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レビュー総評点:
19
ビジネスにおいて、全く過去の価値観が崩壊して、人間の創造性がすべての武器になることを強調しています。その点を踏まえ、官僚的、ピラミッド的な組織による従業員の支配ではなく、全く新しい組織論も展開されている。具体的な例も豊富だし、多くの企業家、経営者層にも読んでいただきいです。にもかかわらず、翻訳が非常にえげつなく、下品である。英語版との比較しかできないが、英文のウィットでユーモアにとんだ語り口が全く生かされていない。本書でも、顧客への対応の重要性も述べられているが、「オレたち」などという表現いらいらする。英語が得意な方は英語版をお勧めする。 その上、品のないイラストや、勝手に太字を加えるなど、日本語版では、かなりの編集を行っている。博報堂自体がこの本の持つ意義を果たして理解しているとは思えない。軽い娯楽雑誌のような扱いに対して、憤りを感じる。次作はもっと、まともな経済系の出版社からシリアスな本として出版されることを望みたい。(ちなみに英国版はFinancial Times イギリスの日経?からの出版)これでは本書はフォーカスを絞った「小さな組織」の重要性をといているが、金詰まりに泣かされる中小企業経営者にも多くの示唆を富むと思う。内容はすばらしいので、我慢して読んでほしいです。日本語版の評価は★ゼロだが、内容がすばらしいので最高の評価にします。(toshilondon / 2002-12-30)
内容は非常に真っ当に、知識社会の訪れを説いている。もちろん、それに伴い、旧来型組織が崩壊せざるを得ないことも言及している。 最近の著作には珍しく、日本企業・日本社会をそれなりに尊重している内容。2年近く前のロンドンでは、この本を持ち歩いているビジネスマン、ビジネススクール学生が大勢いたものだ。 唯一残念なのは、表紙は別として、イラストには違和感があること。出版・編集をした方々はどういった年齢層の、どんな職業の人々をターゲットにしているのだろうか?このイラストは少なくとも、私には違和感があった。「もったいないな」という感じ。内容が良いだけに・・・( / 2002-02-05)
洗練されたロック系音楽雑誌か、スポーツグラフィック誌を読んでいるかのように軽妙かつ計算された語り口の中に、最先端のビジネスに必要な情報が詰め込まれているのがこの本の最大の魅力。 余りにもスピーディで混沌とするこの現代の荒波をいかに乗りこなし、ビジネスをプロデュースするべきなのか、テクノロジー論から経営管理・リーダーシップ論に至るまで言及し、我々を煽動するバイブル。(Night_in_that_land / 2001-10-10)
経営のグル、トム・ピーターズの著作をまとめて読んでいたので 正直目新しさは感じなかったが、 色々な統計や実際の企業や商品を例にとって 自分の脳で考えることやリスクをとることの大切さを説いてある点は 十分納得できるものだった。 全体的に冗長な感じがして最後は少しだれました。(jubilee1977 / 2005-10-30)
いろいろな自己啓発本やマネー本を読みましたが、この本が一番異質で一番役に立っている(精神面で)本です。元気がなくなってくると読み直して元気をこもらっています。 本書は、かなり乱暴・乱雑な感じを受けますが著者の気合が入りまくっている感じがあり、読み物としても面白いです(但し、好みは分かれると思います) 本書が書かれてから、しばらく経っているため、本書が時代遅れにならないうちに読んでおくことをお勧めします。(錬金術師masa / 2005-03-12)
現在起こりつつある変化の本質が衝かれており非常に参考になる。企業から見た外部環境変化という観点で参考にされる方も多いと思うが、将来に不安を覚えている若い世代の人々が読むのもよいと思う。(自分は手遅れかも知れないので・・) 一部データや事例については検証する必要はあるが、メッセージは充分に伝わってくる。 他のレビューにもあるイラストの件について。あの手のイラスト自体は嫌いではないが、本文との関連がまったくと言っていいほどなく、コストの無駄。また、電車で読んでいるときなどちょっと恥ずかしい。^_^;( / 2003-08-31)
表紙といい、挿絵といい、ビジネスマンが電車や社内で読むにはなかなか難しい本ではある。しかしファンキーな見た目どおり、内容もファンキーで非常におもしろい。 今まさに進んでいる工業化社会から知識社会への世界の変貌、その中で起こるコミュニティや企業の変化について、非常にわかりやすく、事例を多用して、ぶっ飛んだ表現で描かれている。 世界のルールの変貌は日々語られることだが、それに応じてどのように考え、振る舞い、動いていけば良いのか、実感するには最適の本だといえる。 ビジネスマンだけではなく、大学生や、政治家まで、幅広い層にお勧めだ。(Katooon / 2001-09-12)
これぞ21世紀型の『最初のビジネス本』と言い切れる。 今現在の日本において、この本の意味合いを完全に理解(サロン・ド・高円寺 / 2001-09-05)
2000年の世界ベストセラーの一つ。これから世の中がどうなるのか?今自分がやっていることが本当に正しいのか?などを知りたい方にはぴったりです。当時はミレニアムでどうなるのか?的な世紀末思想と超楽観主義の混沌とした状況でしたが、それを整理するにはもってこいの筋の通った内容です。成熟、未成熟にかかわらずあらゆる産業、業界にいる人々に通用する内容です。(simo / 2006-05-30)
なによりこの語り口調が好きだ。元気にさせてくれる!助長はいなめないがポイントを押さえれれば確実に役立つだろう。 正直日本の大学教授が書いたクソ本を何十冊束ねようが本書にかなわないなという印象。これくらいの内容とかみくだいた文章を書く人が我が国でも出てこないのかなぁーと余計なことまでかんがえてしまった。 好き嫌いはあるだろうが、いずれにしろ読んで損はないかな。(宇宙のサイコロ / 2006-03-03)
実は初めて読んだのは、大学を出て入社したての頃。お堅い重厚長大産業大企業に入ったばかりで、そのスクエアさに辟易していた私には目からウロコのビジネス書だった。「これだよ!」と膝を打つ気分。 今となってはトピックはいささか古く、この時より時代は大分進んでしまったが、読み直しても勢いのある本だと感心する。 イラストが少々ピント外れ・絵柄が恥ずかしい・ページを割きすぎという感はあるが、全体としては絶対読んで損しないと言える。(ユーコ / 2004-03-12)
現在まさに起こりつつあるビジネス社会の歴史的変化と、その帰結としての近未来におけるビジネスパーソンのありかたを、刺激的に、挑発的に描いた意欲作と思う。「ファンキー」をキーワードにしたあたり、著者二人の普通でなさが出ている。 妙に元気が出る本だった。(antoku / 2003-02-10)
レビュー数 12
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平均点:4.5
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