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数学入門 下 岩波新書 青版 396 / レビュー総評点:36
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ASIN:4004160057 / 売上順位:12694
岩波書店(1960-10)
遠山 啓
¥ 798(中古:¥ 42)
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レビュー総評点:
36
数学のおもしろさとは何か? 本著はそれを教えてくれます。 上巻に引き続き、数学のおもしろさ 何故、数学は人を引きつけるのか 本著を通じて感じることができます。 本著は、私は高校生の時に読みましたが、 数学が不得意な私でも 非常にわかりやすい内容となっておりましたので 高校生の時、数学は嫌いだったけど 数学をおもしろいと言う人は何故そのように言うのか 本著で知って頂ければと思います。(livingston_montana / 2003-09-30)
数学の学習の場で良く出てくる質問は「なんでそんなことを思いついたの?」「なんでそんな公式(規則)を作ったの?」ということです。そういう場合は、その思想の背景・経緯をキッチリと知ることが重要だと思うわけです。そういう意味でも、この本は素晴らしいです。単なる数学の公式の説明で終わるのでなく、「何故そんなことを考える必要があったのか」を各種エピソードが織り交ぜつつ平易に解説されます。(「数楽な人」も「数が苦な人」も)そのエピソードを読むだけでもかなり楽しいです。分数、負の数、無理数、複素数に関して、「なぜそんな規則で計算するのか?」ということがキッチリと平易に説明されています。そこには数学者のロマン・生き様も詰まっていることも分かります。(なにせ、無理数の存在に気づいて、暗殺されてしまった人も居たそうです...) 「詩人でないものは数学者になれない」という数学者の言葉も引用されていますが、本書を読むと遠山先生も詩人なんだなぁと思いました。本書を読んで「数学には実は自由奔放で幻想的な側面があるのだ!」とお気付きになった時、ご自身の中に《科学的美的感覚》が自然に芽生えている(or 更に磨かれている)ことにもお気付きになることでしょう。(^-^) (そのような《科学的美的感覚》が数学における発明に必要なのだ、と数学者・アダマールが著書「数学における発明の心理」で主張しています)(ゴルゴ十三 / 2005-10-30)
初版が1960年に出ている古い本ですが、学校数学で言えば高校から大学の 教養課程までの範囲を話題にしています。他の類書と違う点は数学の歴史や 日常的な話題を織り交ぜながら噛み砕いて説明していることです。遠山先生 の深い教養もうかがわせ、数学の歴史の重みさえ感じさせてくれる本。 40年以上経った歴史ある本ですが、初心者が手に取り易い、いまだ価値を 失わぬ本です。(簿記受験生 / 2003-06-19)
失くしては買い、なくしてはの連続で、何冊目でしょうか。 今でもどこでも買えるので、安心です。 シニアからみると、一番オーソドックスな体系が書かれています。 ピタゴラスから始まって、はじめは数が、公倍数・公約数、合同式などが書かれています。 高校で習わなかった話も出てきます。 関数や回転の章では、座標が札幌の碁盤状の地図から説明されたり、キャンベラの地図 から回転が説明されています。 連続的複利法から、極限値として、ネピア数が説明されたり、どの章でも、数学理論が 歴史的な例や生活の身近な例を用いて、解説されています。 微分積分の章も、特色があります。 球の表面積を求めるアルキメデスの方法が、わかりやすく説明されています。 最後の章は、高校で学ばない、微分方程式が扱われる。 なにか確認したいことがあると、なによりも本書を開くことにしています。
(八王子狭間タウンズシニア / 2009-06-27)
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