財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書) と、その同時購入商品を検索しました。

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財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書) / レビュー総評点:-224
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ASIN:4022732741 / 売上順位:8690
朝日新聞出版(2009-05-13)國貞 克則 ¥ 819(中古:¥ 400)
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基本的には、「財務諸表(BS/PL)を百分率で捉えて全体を俯瞰する」という基礎的手法について、ROEの構成要素(売上高利益率、総資本回転率、財務レバレッジ)やビジネスの基本的な流れ(資金調達〜実物投資〜利益稼得)と結びつけながら若干発展させたようなイメージかと思います。キャッシュフローの重要性についても触れられていますが、キャッシュフロー計算書の営業・投資・財務CFの出入りをざっくり見ることで当該会社の経営状況を推測しようというものです。
個人的には、本書の前編にあたる「一体理解法」よりは実践に役立つ内容かなという印象を持ちました。ただ、「会計/財務諸表ブーム」の昨今、同じような内容の書籍は世の中に溢れているように思いますが・・・。 (Skywalker / 2009-08-02)
前作に引き続き分かりやすいです。
本作では分析に焦点が当てられ、代表的な企業のおおまかな財務分析を行っています。 分析自体は自分でもできるレベルですが、言われて見て初めて気づく点も多くあると思います。 しかし、ライブドアに関する記述はいただけません。 「粉飾決算を見抜けるか」と言いながら、最後は「粉飾を見抜くのはなかなか難しい」と結論づけてしまっています。結局、何がどの点で粉飾であるのかは明らかにされませんし、また粉飾であるとする証拠も提示していません。 さらに会計プラスワン「ライブドアの錬金術を解明する」の中で、ライブドアが「株式分割」、「投資事業組合」、「株式交換」を使って巨額の利益を得たとしています。しかし、ライブドアが利益を上げていたとしても、別に問題があることではありません。 著者は、ライブドアが株式分割を使って株価を高騰させたと指摘していますが、これは必ずしも成り立つことではありません。なぜなら株式分割しても1株当たりの価値は変わりませんし、株式自体も当時50日程度待てば手に入るからです。その間、株価が上昇したとすれば、それは株式を分割してもしなくても株価が上昇したと考えるのが自然です。 さらに、著者は「「株式分割」、「投資事業組合」、「株式交換」自体は、どれも違法行為ではありません。」と述べています。ライブドアに問題がないことを著者自身が自ら認めているのです。この後に、「法の目をかいくぐって・・・やはり褒められたものではありません。」と続きますが、これは著者特有の倫理観による発言であり、何ら客観性を持つものではありません。 他の箇所では客観的な分析を行っているにもかかわらず、なぜかライブドアに関しては客観性に欠ける記述が目立つため、厳しく星1つと評価しました。(ブレイクニー / 2009-11-20)
会計の専門家としてはお薦めできません。会計の素人による説明です。
会計を学ぶきっかけとしては良いかもしれませんが、必ず後で別の本で勉強しなおすことをお勧めします。また、個人的には、本書の説明は入門者にとっても、かえって分かりにくいのではないかと思われます。仕訳を使った「分かりにくい」説明しかできない会計士のひがみかもしれませんが。(公認会計士P / 2009-06-10)
普段、経理業務にかかわらない人には
これでもなかなか敷居が高いと思います。 それでも、会社の経営状況を把握するため、 「お金を集める」「投資する」「利益を上げる」という シンプルな流れに的を絞って 有名な会社の実際の数値を用いて 具体的に、丁寧に説明しています。 この本が売れるということは、それだけ 今までの会計に関する本が分かりにくく 大部分の人にとっては役に立たなかったということかもしれません。 会計に興味を持つきっかけになる可能性は充分あると思われるので、 門前払いする本よりも まずはこの本を読んでみるほうが良いかもしれません。 (まーい / 2009-08-28)
“財務3表一体理解法”の続編です。
前著である“財務3表一体理解法”は、PL,BS,CSの内容を解説するとともに、その繋がりに重点を置いて解説する良書であった。 一方で本書はというと、実際の財務諸表を分析していく一冊である。この業界の財務諸表にはどんな特徴があるのか?企業の戦略が財務諸表にどのように表れるか?そんなことが良く分かる一冊である。 財務諸表の知識を身に付けても、いざ実際に財務諸表を読むとなると、なかなか難しいと思う人が多いかと思う。そんな人にお勧めなのが、本書である。 本書と共に、実際の財務諸表を分析することで、自然と財務諸表に親しむことできる。そして、本書を読み終えるときには、財務諸表を読む場合、注目すべき点がある程度分かるようになっているでしょう。(toto丸 / 2009-06-27)
簿記は、いろいろな数字を各項目に嵌め込んでいくパズルのようでもありますが、その数字の価値や大きさが、この本によって実感できるようになります。エクセルによる具体的な作図法の解説もあるので、取っ掛かり易いと思います。
「経営分析」なんて、次元の違う「カシコイ」人の話だったのが身近になります。(きなこ / 2009-07-15)
会計学の専門家と言われる方々の本を読むとこと難しい理論が先行してわかりにくい本が多い中で、本書は財務を理解する上では極めてわかりやすい。とくに本書で述べている「どのようにお金を集め、何に投資して、どれだけ売上をあげ、利益を出しているか」という経営の流れをできるだけ平易に説明している点、BS/PL/CSの3表のつながりと作成の目的が明確になっている点が評価できる。会計学や簿記は知っていても財務的視点で経営状況を判断できない人が私の周りにもたくさんおられるが、そのような方々にとっては一読に値する。(カルティベートハート / 2009-06-12)
本書は、(1)財務指標の公式暗記が苦痛で途中で挫折してしまった人、(2)財務指標を計算することはできるが、算出した数値がどういう意味をもつのかピンとこない人、にお勧めしたい。
筆者は、個々の財務指標は、企業の経済活動とリンクして理解することが可能であると説き、実際にROE−レバレッジ比率−総資本回転率−当期純利益率の順に関連づけてみせる。この4つの指標がまだ理解できていない人は、水兵リーベ的な便法として筆者の説明を利用するのも一つの方法だろう。また、筆者は会社の1社1期の財務内容を一枚の図にまとめたオリジナルフォーマットを紹介するが、これは流動比率、長期適合比率、総資本回転率のような覚えにくい指標を、視覚的に頭に叩き込むのになかなか役に立つ。 加えて本書は、上記フォーマットを使い、業界各社の財務内容の時系列比較、同業他社比較にかなりのページを割いている。新書の強みを生かし、最近の決算データ・事例を扱っていることから興味深く読むことができる。読んでいるうちにうろ覚えだった財務指標が少しづつ身についてくるし、指標の数値の意味がピンとこなかった人も、時系列比較、同業比較を繰り返すことで活用法のヒントを得ることができるだろう。 ただし、本書は注意を要する点がある。初心者向けに分かりやすくするためROEやレバレッジ比率といった基本用語の定義を部分的に修正している。あくまで本書は財務分析を「ざっくり」行うための簡便法であり、そういう意味ではこの本は良書ではあるが「デモソフト」である。 くれぐれも「ROE=当期純利益/純資産合計」なんて人前でいわないように・・・(揚巻 / 2009-06-11)
『決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法』の分析編の位置づけだが、前著を読んでいなくても問題なく理解できる。前著に続き、こちらも期待に違わないわかり易さだった。一般のビジネスパーソンにとっては損益計算書(PL)はともかく、貸借対照表(BS)やキャッシュフロー計算書(CS)は全く縁遠いはず。私自身もこれら財務3表でどう企業を分析すればいいかわからずPLの売上や利益の推移ばかりを見て終わっていました。
第1章で財務3表を一体で理解する基本ポイントの説明があり、第2章・第3章で実際の財務3表の分析事例が業界別にふんだんに解説されており、第4章で実際の作図マニュアル、第5章でより理解を深めるための捕足が続く。 時間のない方は第1章を読むだけでも十分元はとれますが、その後すぐ第4章の作図マニュアルを参考に気になる企業の財務3表をExcelで実際に作図することをお薦めします。私の場合、この作業を通じて初めてBS、CSの具体的活用法が理解できました。分析事例もその後読む方がより理解できるように思います。 「本当に理解している人は難しい事をやさしく言う」と言いますが、著者はそこに最大の注意を払っている事がよくわかります。会社の三つの活動(お金を集める→投資する→利益を上げる)とBS、CS、PLの関係や、会社にとって大切な四つの数字(レバレッジ比率、総資本回転率、当期純利益率、ROE)など俯瞰的に理解できる図表が大変わかりやすい。ビジネスパーソンの財務の基礎教科書としてお薦めします。(TOMO / 2009-05-20)
財務諸表の数字を要約・グラフ化してあげて、視覚的に財務状況を理解する方法を提案している。書いたグラフを並べてやると、事業規模や指標が文字通り目に見えて分かるのでとても良い。これを読むと、会社は生き物だ、という事が良く分かる。大企業はずっと変わらず大企業の印象があるけれど、実は毎年、結構変動しているのだなあ、と。
財務諸表分析の本も読んだことがあるけれど、そういう所に書かれている指標は細かくて素人には全体感が把握しにくかったので、その意味では、この方法は全体感を把握するのに役立つ。更に詳細に分析したい人は、その後でポイントを絞って分析することも可能だろう。 ただ一点、引っかかるところがあるとすれば、ライブドア批判の部分。粉飾の事例として挙げるならばもっとひどいことをした大企業は多くあるだろうに、なぜここを選ぶのか。著者自身もライブドアの手法は違法ではないと言いながら、とにかく疑いの目で見ることはやめない。そして堀江氏の主導ですべてが進められたかのような印象を植え付けている。 しかし、この点については、裁判の過程でむしろ宮内氏が主導的役割を果たしたことは明らかになってきているので、社長としての経営責任はあるだろうけれど、堀江氏が目立つからといって全ての責任を押し付けるかのごとき論法はボクの好むところではない。 また、ライブドアは叩くけれど楽天は褒める、投資事業組合は疑うけれど商社の投資ビジネスは勧める、と評価の基準がどこにあるのか不分明な点もある。これは、最初に出る杭はとにかく打つけれど、それで満足してその後に出てくる杭はすんなりと通す、という日本社会における通過儀礼のパターンを反映した論理なのではなかろうか。まあこういう書きっぷりの方が、世の中の意見に合致して売れるのでしょうけれどね。(くまくま / 2009-06-28)
つい先日まで三月決算企業の業績が紙面を賑わしていましたが、
「この機会に会計について勉強しよう」と思われたのであれば、 まず本著を手に取るべきだと思います。 会計を学ぶにあたり、王道は「簿記から始める」というのが従来の常識だったのでしょうが、 細かい仕訳のルールを積み上げて行くより、 『まず全体像を把握して、実際の決算書を読み解く』という 本著のプロセスが、会計がわかる人材への最短距離であると信じて疑いません。 また、財務分析ドリルとして取り上げられている企業は、日本を代表する各業界の雄であり、 会計センスを磨くにはこれ以上ない構成になっています。 こんな方にお勧め> ・この春入社した、全新入社員 ・会計を学ぼうと簿記から始めたものの、挫折してしまった方(E.A / 2009-05-20) レビュー数 11 [amazonでレビューを書く] 平均点:3.5 |
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