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起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語 / レビュー総評点:30
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ASIN:4093877548 / 売上順位:52120
小学館(2007-11-28)佐々木 俊尚 ¥ 1,365(中古:¥ 598)
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レビュー総評点:
30
すごくドラマチックでした。ベンチャービジネスの単なる成功譚でもなく、ネットビジネスのアメリカンドリーム的な宣伝でもなくて、シンプルに起業家たち九人の人間が現れてきました。ショッキングな事件があるのではない。波乱万丈というわけでもない。どこかで誰もが感じる事や出来事があって、そこで悩んだり決断したり進歩したり行き詰ったり、それぞれに自分の生き方をしていく。だからこそ読んでいてとてもリアルだし、本当にドラマチックに感じられた。就職にせよバイトにせよ、今は食うだけならなんとかやっていける。自由な時間も持とうと思えば持てるけど、でもなにか違う。なにかもやもやと迷っている。そんな時に、九人の姿はとても輝いて見えた。自分の発想を明確に掴んで、自分に正直で、自分の人生をクリエイトする姿があった。勇気づけられました。それに様々なネットサービスの紹介としてもよかった。(無学悠々 / 2007-12-05)
ライブドアの元経営陣が興した『ゼロスタートコミュニケーションズ』。
元博報堂の社員が興した『エニグモ』。 日本の最大手SNSである『mixi』。 富裕層ビジネスの先駆者である『アブラハム・グループ・ホールディングス』。 Yahoo、楽天、サイバーエージェント等のWeb1.0企業に続く、 Web2.0企業の代表格9社を特集した書籍です。 個人的には、アブラハム社の高岡社長に興味を抱きました。 彼のビジネスモデルは単純明快だが、非常に野心的でもあります。 1. 経済活動を因数分解すると、つまるところ「投資」と「消費」しかない。 2. 少ない人数でこの両面をカバーするためには、 レバレッジの利く層をターゲットにするしかない。 3. 富裕層の経済効果は、一般層とは比べ物にならない(確か、40倍?) 4. 富裕層をターゲットにした場合、一般層をターゲットにする場合と比べて、 社員1人当たりの生産性は大幅にアップする 結論. アブラハム社は、富裕層の投資と消費を促進する といった、極めて論理的な判断に基づいています。 これはつまり、富裕層の全経済活動をアブラハム社が抑えるという意味であり、 「検索におけるgoogle」「ECにおけるAmazon」「Office softにおけるMSN」 のように、ある事業ドメインにおけるガリバー企業になる可能性が 高いことを意味しています。 しかも、事業ドメインは「検索」「EC」などの下位概念ではなく、 「投資」と「消費」という上位概念。。 富裕層の「投資」と「消費」をアブラハム社が抑える時代を想像したら・・・・ (モンテスキュー / 2008-04-05)
マクドナルドでプログラムかいたり、サービスイン直前で開発会社がドロンしたり、いきなり辞職に追い込まれて起業したりと、一筋縄でいかない起業ドラマのオンパレードです。いろいろな「2.0」の読み方ができますけど、自分は「お金」より「やりたいこと」をインターネットに求めての起業が2.0なのかなと思いました。(自信がつく読むサプリ / 2008-05-20)
GoogleやAmazonといった巨大なテクノロジー企業が群雄割拠しているネット業界においてさえも、まだまだ国内において成功のチャンスがあるんだということを思い知らされました。 成功する人に共通しているのは、「これだっ!」と思ったときに実行に移す行動力の強さですね。 起業を目指している人もそうでない人にも是非読んでもらいたい本です。間違いなく勇気付けられますよ! (緑禅 / 2008-04-29)
非常に面白い。現代のIT起業家の起業に至るまでの経緯が詳細に書かれている。そのどれもが,決して楽な起業ではなかったこと。苦悩の上に生まれた起業であることがよくわかる。そして,あらゆる起業家に共通することであるが,彼らは決して自己の利益ではなく,ユーザーの利益つまり自分が創造したもので社会に貢献するという精神に満ち溢れている。私は会社が破綻するときというのは,経営者が自己の利益を最優先したときだとつくづく思う。様々な言い訳めいたことを言っても,結局自己保身に走ったとき,会社は潰れる。この本に出てくる起業家の共通した理念は,インターネットという新しいテクノロジーを駆使して,世の中にどのようにして貢献できるか。ただそれだけである。
この本を読んで,私は新しい自分自身に新しい発想が生まれた。彼らから直接的,間接的に学ぶことは非常に多い。彼らに共通しているのは,今の時代の消費者のニーズを的確に捉え,そのニーズに合ったサービスを提供するということである。インターネットの世界にには,新しいビジネスモデルはまだまだたくさん眠っている。その可能性を十分に感じさせてくれる本である。(長谷川 純一 / 2008-04-12)
76世代として
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同じ76世代(というか、モロ1976年生まれ)&ベンチャー志向強め な自分として、微妙な感じで読みました。
・みんな20代でやってるんだなー ・物語としては面白いけど、現実はこんなに面白くないよねー ・成功したこの人たちの後ろには、失敗した数百倍の人間がいるんだよなー ・この社長は相当アクが強そう(はてなの社長は特にそう思いました) まあ、大企業からベンチャー(と言っても既に12年目)の会社に転職した自分だから、そんな感じで読んでしまったんだと思います。 僕も、この手の本をいろいろ読んで「そーだよね、大企業にいてもしょうがねーよ」って盛り上がってたクチなんで。 ベンチャーって、しょせんは中小企業ですよ。 結構グダグダ。 でも、こういう本を否定しませんし、「大企業にいる」「ベンチャーに行く」「ベンチャーを作る」、どれもいい選択だと思います。 大企業にいて、今よりいい思いできることなんて無いと思うし、今後。 ベンチャーに行って、うまくやれるかどうかはあなた次第だし。 ベンチャー作って、成功するのも失敗するのも、そもそも何が成功で失敗なのかはあなた次第だし。 ちなみに、mixiは遊園地みたいな会社だって同僚が言ってました。 76世代って言われるけど、そういう「楽しく働く」みたいなところはこの辺の世代から強く思うのかもね、山一とか拓銀とか破綻した頃に就職活動だったからね、この世代は。 ということで、書評になってませんね。 ベンチャー起こすまでの人生とか、どんなサービスをどうやって作っていったかなど、アウトラインがバランスよく描かれているので、次世代ベンチャーのアウトラインという意味ではとても優れた書物だと思います。 面白いし。 ただ、mixi1個書くだけでこの数倍のページ割いて本書くこともできるんでしょうし、あくまでダイジェストとして読むべきだと思います。(kobaangroove / 2009-05-06)
76世代といわれる方達の起業家スピリット。
あの三木谷氏やホリエモンの世代が 会社に忠誠を尽くし、一所懸命働く世代である。 しかし、この世代の起業家は考え方が全くことなる。 大まかに言うと、お金や地位や名誉が目的ではなく、 同好会的なノリの起業家である。 それでも、波瀾万丈ないきさつには、一読の価値がある。 (もれしゃん / 2007-12-30)
次世代の日本を担う現役の起業家の物語。大手企業の新規事業開発担当者、起業家志望者、就活学生には必見。
博報堂社員を経て起業したエニグモ社長、三井物産を経て起業したアブラハム・グループ・ホールディング社長など大企業からのスピンアウト組みや、大学卒業後、すぐに起業したミクシィ社長、はてな社長など団塊Jr世代の著名なベンチャー経営者の起業物語が集結。少子高齢化で衰退すると思われる日本に明るさを灯す物語。(アマゾン地球支店 / 2007-11-30)
自分という資本(能力や時間など)を自分の関心事に直接投資するのが起業なのでしょう。
確かに大企業で十数年丁稚奉公して、おじいちゃん役員たちに監視されながら新規事業を立ち上げるより、自分で起業したほうが効率的なのかもしれません。 税金払ってもハコモノ投資されるだけで、社会に効率的に還元できてないですし(涙) 米国同様、日本でも優秀な人ほどベンチャーを志向するんだとか。 そういう時代環境が徐々に整ってきたということなのかと。 一方で、ライブドアショック以来大型ベンチャーが現れていないのも事実。 起業家2・0が幻想で終わらないように「グーグルはっ倒す!」みたいな会社が現れてほしいです。 個人的にはカヤック http://www.kayac.com/ も入れてほしかったな。。。(☆☆☆☆☆ / 2007-12-11)
●『端的にいえば三つのファクターが必要だ。「ビジネスモデル」「人材」「資金」』 しかし、これはいまさら書くほどのことではないのでは?
・プロローグ ・エニグモ ・mixi ・アブラハム・グループ・ホールディングス ・ゼロスタートコミュニケーションズ ・チームラボ ・ルーク19 ・paperboy&co. ・フォートラベル ・はてな ・エピローグ ●「2.0」がついているのはなぜだろうと感じたが、内容は起業といってもネット限定であった。なるほど。 ●また、各々のエピソードは面白いが、書かれているのは「物語」であり、そういった意味で「次世代」でもない。(good_picking@十勝産 / 2008-01-13)
何気なく本屋で立ち読み・・
全部は読んでないが・・・旅行のヤツとか、はてな・・良かった・・。 頭の良さとネットと偶然と・・噛み合わさった幸せなヤツラばかり。 金がすべてと(ポーズと思う)堀江と対局。 若い頃の志が大事だなと再考。年齢は関係ないが・・ ただ、登場人物が有名大学出身ばっかで夢がない。 起業家の9割は高卒やバカ大学出身。 読者はそのへんを洗脳されることなく。 【自称・日本一の起業家評論家】(ベンチャー大学・栢野/カヤノ「小さな会社☆儲けのルール」著者 / 2007-12-24)
簡潔かつ生き生きとした文章で、ナナロク世代(’76年前後生まれ)の起業に至る試行錯誤の様子を鮮やかに描いている。テレビのドキュメンタリー番組に近い感覚を覚えながら、一気に読み進めることができた。
特に、自分で何か小さなビジネスを起こしてみたいという方は、興味を持って読めるのではないかと思う。 ビジネスの種(タネ)となる日常の小さな「気付き」を大切に温めて、熟考を重ねて磨きをかける。そういった過程を重ねて洗練されたビジネスモデルを作り上げ、マーケットで試行する。それは決して大げさなことではなくて、誰にでも開かれたことなんだということが本書に描かれたこ9組のストーリーから伝わってくる。 「小さくても無名でも構わない。とりあえず自分が何かをやっているんだというそこに、新しい価値や市場が生まれてくる。それを尊重し、尊敬する文化というのがここに来てようやくできてきた」という一文がある。今後、社会を構成するいわゆる「大人」達に、そういった文化を当たり前のように持つ世代が増えてくれば、個人がより自分の志向を大切にして生きられる社会に近づくのではないか、と本書を読んで感じた。(miz-ki / 2008-02-06)
これから就職活動をする者ですが、非常に参考になりました。元博報堂の須田さんや元三井物産の高岡さんのように、大企業を経験しても、ベンチャーを立ち上げる人がいるんだな、とわかって勇気が出ました。 一応、就職は大企業狙いですが、いつか自分でやりたいです。(東京タワー / 2007-12-06)
2007年12月30日(日)に起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語を読み終えました。
9組(ここで「組」としてあるのは、数社共同経営のような形で経営されている企業があるからです)すべてが熱く、胸にこみ上げてくるモノがありました。 この本から経営のノウハウを吸収出来る訳ではありませんが、 起業に至るまでのアイデアの作り方、人との出会い方、思考回路や何をしなくてはいけないのか、起業家になるにはどれだけの熱意と情熱が無いと(一般的には)いけないのか、 ということが見えてくると思います。 著者の文章も洗練されていて読みやすいです。 ただ、個人的にですがつい先日読んだ「ネットで人生、変わりましたか?」で取り上げられていた企業と3社も重なっていたのでちょっとそこだけ残念でした。。。 (mosh / 2007-12-30)
こんな人たちが日本を変えていくんだと、希望が持てました。
リクルート中の身としてはぜひ伺ってみたい会社が高岡社長のアブラハムです。 的確な判断力と度胸、かっこよさ、社会貢献、こんな会社に就職したいと心から思いました。(犬尾 / 2007-12-13) レビュー数 19 [残りも全部見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.5 |
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