人類は衰退しました (ガガガ文庫) と、その同時購入商品を検索しました。

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人類は衰退しました (ガガガ文庫) / レビュー総評点:237
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ASIN:409451001X / 売上順位:6197
小学館(2007-05-24)田中 ロミオ/イラスト:山崎 透 ¥ 600(中古:¥ 116)
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レビュー総評点:
237
衰退した人類は引退を表明し、妖精さんにその座を明け渡した。今や地球上で人類といえば妖精さんを指すようになったが、当の妖精さんにはその自覚は全くない。そんな世界において、妖精さんの生態・行動を監視する調停官の職に就いた主人公「わたし」の妖精さん観察記。
ストーリー自体はごくシンプルに進むが、「わたし」と妖精さん達のやり取りが面白い。旧人類を凌駕する技術力を持つが忘れっぽくて飽きやすい性格の妖精さんを何とか理解しようとする「わたし」だが、想像の斜め上を行く妖精さんにことごとく翻弄される。そして時には「わたし」の方が妖精さんを翻弄したりする。この辺りが特に面白かった。 あと、妖精さんが口々に発する言葉が面白いが、これは完全にセンスだなぁ、と。一見さらりと書かれているが、言葉の取捨選択がすごく上手い。(田原坂 / 2007-07-21)
今まで色々小説を読んできたつもりだったが、ここまで力の抜けきった小説は初めて
かもしれない。 妖精さんたちのメロメロな台詞を聞いているだけで幸せになれる(笑) 良く読めばかなりブラックな事も言っているが、なんにも本筋に絡まないのが素晴らしい。 というか ほんすじというものが ほとんど ないです。 さいこー。(鰺 / 2007-09-05)
ライトノベルの線引きはどこでするのだろうか。
この作品は一般的に認知されている意味合いとは少し離れたものであると思います。 氏の本職については言わずもがな、ここで語るべくもないのですが、 本作品は氏が後書きで記すとおり完結ととれば完結しており、そうでないといえばいくらでも続投可能な幕切れとなっており、きちんとした終幕を好む方々には不向きかもしれません。 内容としては生物的な進化のピークを既に超え、緩やかに数を減らしてゆく人類に替わり、どこから生まれてきたのか妖精さんが世界中で大発生、その不思議な妖精達と一人の少女の交流、または妖精の観察日記をつける少女の物語です。 至ってシンプルに、和やかでのどかな雰囲気の中、延々とこの交流を描いたこの作品。 人により賛否が分かれそうですが、理論の立たない子供のようでいてなおかつ何故か知的な発言をするアンバランスな妖精達の会話は非常に楽しく読ませていただきました。 本作の続編を期待しつつ本職の方の作品にも期待といったところでしょうか。(nikuross / 2007-06-04)
田中ロミオの小説デビュー作。
序盤の主人公の説明口調がネックでした・・・ ここで下手をするとほとんどの人は読むのをやめてしまうかもしれません。 実際文句が多いのはこの部分でもあります。 しかし、キャラ同士の掛け合いが始まると急に面白さが段違いに!! 妖精さんも非常にかわいいです。 前半のノリとはもうテンションが違います。 そして、意図的に残された伏線の数々・・・ 続きはいつでも書ける。だからみんな買ってくれ!! ・・・と、あとがきで暴露してしまうロミオ氏でした。(M・P / 2007-05-25)
皆様が仰るように、あの田中ロミオのライトノベルです。
一度でもロミオ氏の文章に触れたのなら、何も思わない人はいないでしょう。 (良いと思うか合わないと思うかは別問題として) 僕は星5つという評価を下している辺り、極めて肯定派。右翼派。 あれほどふざけた存在が(一応褒め言葉のつもり) 一体全体どんなラノベを書くのかと、メチャ楽しみにしておりました。 一読した感想は、「流石だなぁ」の一言。 導入部は世界観の説明が多く、軽くダレてしまう所があるのですが、 新人類の妖精さんが現れたらどうでしょう? 面白い。超面白いよー。 かの有名なロミオ節は、多少フィルターかけて押えてる感はありますが、 それでもラノベであることを考えれば十分で、十全です。 誰もが口々に言う、ほのぼののほほんとした世界観は、 どんな世代にも受け入れられる素敵なモノだと思いますしね。 マジ癒されます。 なので、ロミオ氏を知らない人にも、ガンガンオススメしていきたい一品です。 買うべしっ!! 買うべしっ!! ていうかロミオ氏が売れる様を一度で良いから見たいだけの信者の発言なわけですが……。(katoh / 2007-05-31)
田中ロミオ、あの田中ロミオさんが初の小説を出版しました。
ロミオさんといえば、独特の雰囲気や危ないネタを織り交ぜた文章が印象的です。 しかし、今回はロミオ節は抑え気味のようにも感じました。 物語はほのぼのとしていて、童話を読んでいるような物語。 近所の少女に手渡しても問題のない内容になっています。 おすすめのキャラはちくささんで妖精さんとの掛け合いは引き込まれます。 続編を書くかもしれないという雰囲気ですが、やはりロミオ節を炸裂させた別の作品を 出して欲しいところです。 小学館の中でも危ないネタを見せてくれる日を楽しみにしています。(氷野斬鬼 / 2007-05-25)
これから先の未来、人類は衰退しました。
今地球上の支配者は妖精さんたちです。 その妖精さんたちと人類との調停者となったのは。 楽して過ごしたい、真相のご令嬢(自称)として暮らしたい女の子でした。 妖精さんの生態を研究していくうちにいろいろなことが怒ります。 独特の女の子の語り口調がとても面白いほのぼのとしたいいお話でした。 (miyasakuragi / 2007-06-02)
田中ロミオのライトノベルデビュー作が遂に出ました!
初版は発行部数が少ないらしく、ほとんどの書店で即効売り切れたようです。 人類が衰退してかなりの年月が経ち、すでに地球は妖精さん達のもの。 文明は無くなり貨幣もなくなっている世界です。 主人公の喋り方が家族計画の高屋敷末莉にかなりそっくりです。 まぁ末莉は人と積極的にかかわりを持とうと努力してたけど この主人公は人付き合いがダメダメで他人との接点を嫌っている 引き篭もりがちな感じの主人公。主人公と祖父の遣り取りは面白く、必見! 人類に代わる新たな地球の統制者?である妖精さん達を観察する調停官の仕事に ついたはいいけど、そこに様々なトラブルが待ち受けていたのでした。 これ、恐ろしい程に読み易い小説です。サクサク読めます。 あと、家族計画やCROSS†CHANNELやおたくまっしぐら みたいなテンションの高いロミオ節を期待すると肩透かし食らうかもしれません。 ラノベだからなのか、結構セーブかけられてて控えめな印象、 でも一度読むと一発で引き込まれるだけの魅力が備わっています。 たぶんロミオ以外の作者がこれ書いてたらただのちょっと変わったSF小説程度で 終わったんじゃないかと。ロミオの特徴の一つに言葉遊び、強いて言うなら 言葉そのものに萌えてしまう魅力があると思うのです。 この小説で特に印象に残ったロミオ節は 「なぜかいきてます」「ふしぎだー」「いきてるってふしぎです」 「じつは、いきてないのかもです」 「せかいはもしかするとじぶんひとりのまぼろしかもです」 この辺、凄くロミオだなぁとじ〜んと来ました。是非一読を!(永遠 / 2007-06-13)
初めて接する不思議な文体。
ほのぼのというかぼのぼのというか(なんだ、ぼのぼのって?) ゆる〜い。とてつもなくゆる〜い。 話に本筋なんてものは無く、ただただ妖精さんとのゆる〜い交流が書かれている。 これがなんとも言えずイイ。 最近ちょっと疲れてるなーと感じてる人、これ読んでマッタリしてください。(スナフキソ / 2008-04-13)
とにかくかわいいです。妖精さんは主人公の女の子が話すことを全て真に受け、しかも超科学めいた技術を持っているので、普通に考えたらありえないような反応をしてくるのが笑えます。人間と妖精が話していると大人と子供が話しているようなかんじです。
思わせぶりな伏線も結構ありますが、そういったことはあまり気にせずに絵本を読むような気分で読むと楽しめる本だと思います。(みかん鍋 / 2007-06-12)
巷で評判ということで、手に取ってみたんですが、…実にレビューを書きづらい小説でした笑
とにかく、ゆるい!ストーリーは、衰退した人類に代わって妖精が栄華を極める未来の地球で、調停官として妖精の生態を研究する女の子の観察日誌、のようなものなんですが、話うんぬんより雰囲気や会話の掛け合いを楽しむ小説ですね 一応ファンタジーなんですけど、平仮名で"ふぁんたじー"といった方が合ってるのかなーと思います 表紙や挿絵はいわゆる萌え系ですが、どちらかというと女性向けかなと感じました。 陽だまりで読みたい本No.1です!(阿間存太郎 / 2009-12-10)
ゆるるん
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人類の成長が止まり、衰退した世界での新しい人類と、
それに巻き込まれ成長?してゆく調停官「わたし」のいろいろなはなし。 独特な文章、言い回しに重ねて、更に独特な新しい人類のゆるっとした喋り方。 ファンタジーな世界でのファンタジーの出来事が 子供の頃憧れていた何かを呼び覚ますような、そんな絵本のような登場人物達の、 繁栄と堕落とお菓子なお話です。 が、大きなオトモダチ向けの作家さんが書かれているからとかそういうようなことは言いませんけども、 少し裏を読もうとすると、「あれ、これって実は凄く怖くね?」みたいな恐怖感もじんわりと。 本編はもちろん後書きも面白く、主人公のようなゆるりとした感覚で楽しむも良し、 大きなお友達なりの勘ぐりで色々考察して楽しむも良し、そんな甘いチョコレートケーキのような一品です。(あず / 2009-05-03)
田中ロミオさんの文を読んだのは初めてですので、他の方が言われるようなロミオ節については何も知りません。
文体は特にクセもなく、児童文学とラノベの間といった印象。 やはり目立ったのは、妖精さんたちの独特の話し方ですね。淡々とした短い言葉しか話せない彼らですが、その面白さがこの作品の最大のポイントではないでしょうか。 惜しむべきは、イベントの単調さ。 妖精さんたちの行動が、手垢のついたようなありきたりのも多く、もう少し練ってほしかったです。 あと、この巻だけでは何も分からないことですかね。続編ありきで書いている印象です。 最近のライトノベルはどれも美少女との恋愛重視ですので、こういう作品がもっと増えてくれればと望みます。(やまいぬ / 2008-07-14)
なんだかまだ全部見せていない感じです。
こういうテイストも好きですが、メンタルヘビーな心理描写や勢いのあるギャグを求める人には、楽しみづらいかもです。 でもまだ1巻目ですし、きっと全部最初から手の内を見せると話がおわっちゃうだろうしな〜〜。 とはいえ、1巻を読んで面白かったから「続巻を読みたい!」と思わせる作品というよりも、田中ロミオだから多分面白くなるのでは、、、と期待して「続巻も買いかな・・・」と買いつづけるかと思います。 もっとネタをふんだんにいれても良かったのでは・・・? (XXX / 2007-12-18)
萌えも無ければ燃えも無い。女の子は一人しか出てこない。
男の子は一人も出てこない………これではラノベの文法が成立しない。 これはどう読んでも一般的に言われる「ライトノベル」ではないです。 それではこの田中ロミオの小説には何があるかというと、驚くべきことに可愛らしさがあるのでした。 ロミオ氏、小説初挑戦。という事で、最初の方はなんだか緊張したような空気が漂います。 しかしそこはさすがのカリスマ、途中から開き直って軽快な文体にスピンアウトしていってくれます。 ああ、ここからロミオ節だな、と思うことでしょう。 そして妖精さんの登場―――そこからはひたすらにお気楽な、そして毒の無い掛け合いの幕開け。 妖精さんたちの放つ言葉の可愛らしさといったら、そして行動の愛らしさといったら、 あっちの世界で毒を撒き散らした氏の書いたものとは思えないほど。 ですから、あなたがもし「あの」田中ロミオを期待してこの本を選ぶのなら、きっと肩透かしを食らうはず。 そこからもう一度戻ってくる人とそうじゃない人、別れると思います。 「よつばと!」を楽しめる人ならきっと楽しめる作品です。 独特の世界設定―――人間と妖精さんたちの関係―――も、見所の一つ。 読みようによっちゃあ黒い部分もちらほらと。(まのん / 2007-05-24) レビュー数 33 [残りも全部見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 |
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