レビュー総評点:
326

「ピンクで若返り!白で健康的に!」 非常に簡素で軽薄なキャッチコピーが添えてあるが、内容は非常に論理的かつ説得力があり充実しています。 内容の多くは生理学的、医学的な根拠や実験から論証されるものが多く、 今まで感覚的に理解してきた色彩効果、嗜好の論理的背景を知ることができます。 筆者が色彩と同様に多くの項をさいているのが、色彩の波長を作る太陽光です。 太陽光といえば紫外線を含み老化を促すイメージが先行しがちですが、 色彩の産みの親とも言える太陽光の有益な部分を色彩と人体に関連付けて説明されています。 それらに加えて、世界各地の色彩嗜好にまつわる興味深いエピソードや 日本人の伝統的な色彩感覚にも触れていてとても読み応えがあります。 ただのカラーコーディネート本などではない、まさに色彩学入門といえる本でした。 これを読むとインテリアやファッションにも新しい観点が加わると思います。 生活の中でただ「色」だったものが読み終わると「彩り」にかわります。(ぽぽぽ / 2006-02-01)
目から鱗
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「人はピンクで若返り。白い部屋が美人をつくる!」この帯に惹かれて購入しました。 色をあらゆる角度から科学的に解明している研究者だけあって、全てに納得せざる得ないの。 面白かったのが、皮膚が色を見てるという事! 目から鱗だけど、全盲の人が色を見分けるという話を子供の頃に聞いたのを思い出しました。(chikizoo / 2005-10-31)
落ち着いた色の壁や家具によってリラックスできるように,色が精神に影響を与えるというのは何となく分かりますが,色にはそれ以上に秘密があるようです. 本書によれば,色は味覚にも影響を与えるようですし,目隠しをしていても赤い部屋に入ると血圧が上がるなど,肌で感じるという言葉のとおり見えていなくても人体に影響をおよぼすそうです. たかが色だと思っていましたが,こんなにいろいろなことと密接に関わっているとは本当に驚きでした.私の知りたかった内容とは少し違っていましたが,読んで得をした感じです. (wave115 / 2006-09-06)
運が悪いこと続きだなとおもうと、私は黒・グレーの服ばかり着ていました。 この本で、人間も肌から色を吸収しているということがわかり、 直接身に着ける衣服には気を配るようになりました。 また、色が与える印象の記載はもちろん、赤ちゃんが好む色、 事故が起きる車の色は○色が多いなど 興味深い記載が多く、これからの生活に生かせる情報が満載でとてもよかったです。(mangochoayo / 2007-02-18)
色彩関係の本を多数読みましたが、この本がいちばん印象深かったです。 伝えたい内容を絞って、論理的根拠や具体例とともに徹底的に解説しているからでしょう。 他の色彩関係の本からも参考文献として多数引用されているくらい、色の専門家からも支持されている本だといえます。 橋の色を黒から緑に塗り替えたら自殺者が3分の1に減った、青は血圧を下げる効果があるので寝る時に用いると良い・・・など、実際の話や実験データなどから色がどんな効果があるのかをわかりやすく解説されており、とても参考になります。 (colorbook / 2008-01-20)
色について普段考えることはないと思いますが、実はいろいろと体や脳、人間関係に関わっているかもしれないと思いました。普段の生活のアクセントに色という観点からモノ選びをするのも面白いかもしれません。(さやピ / 2009-09-03)
色が人体に与える様々な効果をわかりやすく説明されていて、とても面白いです! インテリアからファッション、食事に健康管理と、活用範囲はかなり広く、色々と試してみたくなります。 好きな色、嫌いな色、程度だった意識が変わります。(日はまた昇る / 2007-01-13)
色の力はホントにスゴイ!と単純に思いました。好きな人(片思い)の好みの色や服装をチェックして自分との相性はどうかとか、自分自身の心理状態が着る服の色でわかってしまうとか、楽しく読めました。最後の10ページほどは、なんか難しくて飛ばしましたが(^−^)(アサクラカナ / 2006-04-02)
持っている方も多いと思いますが、色について幅広く、身近に書かれています。 色々なことが書かれているので、しょっちゅう開ける本です。 カラーを学ぶ人、カラーを仕事にする人は持っていると何かと役立ちます。(mio_honma / 2008-01-31)
色に興味があったので本当におもしろかったです。 今後も参考にして、色々な人を観察しようとおもってます。(フッチャン / 2010-03-17)
レビュー数 10
[amazonでレビューを書く]
平均点:5.0
|