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レビュー総評点:
69
現在の不況の原因、これから起こることを分かりやすく説明してくれています。 一部宗教的な記述もあるので、人によっては抵抗を感じるかもしれませんが、 今回の不況がこのまま終わらないという事が、論理的に説明されています。 基本的には日本に対して、好意的に書かれています。 本書でも紹介されている、朝倉慶氏、副島隆彦氏の著書を合わせて読むと、 包括的に理解できると思います。 (zenta / 2009-06-10)
船井幸雄さんという人は、2005年〜2006年頃は、2012年に起こると言われている”アセンション”について、「50%の確率で起こるかもしれない。」あるいは、「起こるかもしれないから、皆さんアセンションについて勉強しましょう」などと本やHPのコラムで語っていました。しかし、2009年6月15日の最近のHPのコラムではアセンションについて「起こるかもしれないが常識的には、起きないだろうというのが90%以上正しい答えになると思う」と書いています。確かに経済予測の話は説得力があり今後の先の読めない世の中で読む価値はあると思うが、実際、資本主義の終焉、世界的生活恐慌といったマクロな予測に対して私達個人個人の仕事や生活、育児・教育・介護・老後と言った具体的なことに対してどうすべきかどうしていくべきかについてはほとんど書かれていません。むしろ、「ヘミシンク・闇の勢力のこと・T少年の話・日月神示・聖書の暗号」といったことから未来のことについて語ろうとしているように思います。アセンションに対する上記の見解のように、コロリと意見が変わる可能性もありえます。そういう面に関してはあまり入れ込まずに冷静に読むべき内容だと思います。エゴ丸出しの拝金資本主義が崩壊することにより、今までよりも自然の摂理に従った社会、自然環境に適応した人間社会になるならそれはそれで良い未来だと私も思いますし、そうなってほしいとは思います。 ※追記:未来予測を数年以上前から行い、ターゲットである2012年に近くなってきた今「未来は自分達で変えることができるようになった」などと言われては、未来予測で散々不安や神秘的な事を煽っておきながら結局”未来は変わるから”予測は当たらなくてもいいんだ、という”逃げ道”を作っているという見方もできる。そうなるとアセンションの話は一気にうさんくなってしまう・・・ (アマゾーン / 2009-06-16)
船井さんは副島隆彦さんや朝倉慶さんの豊富な経済データ等を紹介しながら、共産主義同様資本主義の崩壊は避ける事ができず、やがて通貨バスケット制度や金本位制、更には物々交換の世界に移り行き、日本は農業と工業のバランスが取れた江戸時代のような循環型社会になると説きます。 資本主義の崩壊等は以下に紹介する日高義樹さんの講演内容のように最早自明で、重要なのは我々が如何に生きるかではないでしょうか。「人間のあり方5か条」(P247-8)や「天の理に従った正しい生き方」(P265-7)等が紹介されており、船井さんのHPや著書を殆ど読まない方はこれからの生き方の指針として参考にして頂ければと思います。 〜6月4日の日高義樹さん(元NHKワシントン支局長で現ハドソン研究所客員首席研究員)の講演での言葉〜 「オバマ政権の発表(景気悪化が底を売ったと見せかけ、1週間後に訂正した悪いデータをさりげなく発表する)は日本の戦中の大本営発表と同じであり、大量に刷られたドルで金融経済は回復しても実物経済は明らかに疲弊したままである。今後ドル安(短期米国債の暴落)は避けられず、2009年の12月には米景気が悪化し始め、日本も影響を免れない。これからは物々交換の社会になり貿易を守る為に軍事が重要になってくる」 「ハドソン研究所がドル資産は持たない方が良いと言い出した。米国人がドル資産を持たない方が良いと言ったのは初めて」 (New JJ-K 72 / 2009-06-11)
今回の恐慌は、間違いなく起こるだろう。 過信していては、かなりの混乱を招くだろう。 でも、だからチャンスになる気がする。 みな助け合い、エゴを減らして生きてゆく。 本来の人の生き方に戻らなければ。 自分さえいいという考えから。(ゆうじ / 2009-06-19)
鋭い視点から、世の中の構造や経済で起きている事象を様々な角度から検証しています。 日々の生活において疑問を感じている方や第2の人生を歩もうとされる方々にとっては よい指針になるのではないかと感じました。 今回は対談形式になっている箇所が多く、なるべく読者に対しナマの声を伝えたいような気持ちが感じられました。 また、著者自身が闘病生活の中で感じたり、学んだことなども包み隠さず綴られており 本書を世に出すことも、自身のおかれている状況や行動について、必死に考えたのではないか?と感じられる文脈が多々見られました。 やや宗教的に感じられる章もありましたが、本質をついており、著者自身が死と対峙したから見えてくる部分なのだろうと感じます。 最終章においては、様々な本物技術や面白い情報が満載されており、世の中を少しでも良くしたいという著者の願いや覚悟が感じられ、これからの世の中、選択次第によってはまだまだ面白いのでは?という印象を受けました。 なにはともあれ70歳を過ぎて闘病をしながらこれだけの書を、世に出すエネルギーに吃驚しました。(うっき〜♪ / 2009-06-13)
この恐慌はもう回復しないということが理論的に良く理解できます。その意味ではお勧めの本です。 でも、具体的にこの先どうしたらいいの?ってことを知りたいわけですが、それが「人として正しく生きることだ」なんて言われてしまうと、もう元も子もないって感じです。 どんな経済状況、生活環境になろうとも、人々は生きていくわけですが、この先の厳しい状況を生き抜く中で、この本が言っている事が本当に役に立つのだろうか?と疑問を抱かずにはいられません。
(はるき / 2009-06-17)
船井幸雄さんの経営理念は素晴らしいと思います。以前は船井さんの本が好きでよく読んでいました。しかしどうも佳川奈美さんと共著の本を出したあたりから、スピリチュアルに傾倒し始めたようです。 確かに、「志が正しくない会社はいかに大企業であろうとも滅びる」「企業は人の幸せのためにならなければならない」というのはわかる。それはそうだと思います。 しかし「旧約聖書に私の名前があった」「人は何度でも生まれ変わる」(後のセリフは別の本での言葉)とまで書かれると、引いてしまいます。思っていても、本に書かないで欲しかった。1万人の講演会を成功させた、と得意顔でしたが、まるで新興宗教の教祖様のよう…。 本の内容も「○○さんのレポートには以下のようにあります」「××さんの報告にはこうあります」と前置きし、その方のレポートを紹介するページがとても多い。船井幸雄さんが書いているというより、船井幸雄さんが監修しているという感じです。 ビジネス書と呼ぶには偏りがある。紹介されたレポートだって、船井さんと親交のある人のレポートばかり。話半分で読むのがいいと思います。(照日 / 2009-08-16)
この本に関しては、評価が難しい所です。本格化する《経済恐慌》、崩壊する《資本主義》などに関しては、ありえる話だと思いましたが、《聖書の暗号》や《日月神示》に関しては、判断しづらい所です。ただ、《混乱期》の後に来る《新しい社会の誕生》という考え方は、ポジティヴな希望があって、そこは良いです。冷静に、のめり込まないで読める人には、一読の価値はありますが、のめり込んでしまう人には、ある意味、オススメできません。参考になる所もあるので、全体的には、星3つが妥当な点数だと思いました。(新谷広規(ビジネス歌人) / 2009-06-20)
いつも語られている内容と似ていますが 浅倉慶さんの論理的説明文の引用が多くあるので 非常に分かりやすく書かれています。 資本主義がいつ消滅するか そのあとの世界はどうなるか まだまだ分かりませんが、 それはおそらく僕たち一人一人が意図的につくり上げていくものだと思います。 未来予測的な本を読むと 気持ちが落ち込みやすい昨今ですが そういう暗い未来も、夢に描くような素晴らしい未来も 同じくらいの可能性があることを理解しておくと良いでしょう。 未来は私たちの考えと行動で創られていますから。(大倉幹也 / 2009-05-29)
本書は資本主義崩壊論者である著者の総括書。「トップコンサルタントの計数力」(船井幸雄著)と一緒に購入した。普通の経済学書を読んでいる読者には多少違和感があるはずだ。 「トップコンサルタントの計数力」の方は、「悪魔のサイクル」、マンデル=フレミングの理論、クルーグマン理論、高橋是清理論、バーナンキの見解を参考にしながら、CI一致指数、先行指数をツールに、金融政策の無策を一刀両断にし、日本の金融政策の失敗、円高、景気後退、金融危機を論ている本。 こちらは純粋な経済学的アプローチの本である。 (アセンション / 2009-11-05)
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