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レビュー総評点:
166
プログラムマネージャーとして働くことが多いため、どうやって円滑にプロジェクト、特にチームを率いていけるだろうかと考えていたころ出会った本です。 仕様書の書き方(なるべく面白く書く)、WindowsとUNIXの考え方の違い(これはすごく同意します)、ペーパープロトタイピング(この本でそういうUIデザインの技術があることをはじめて知った)、エクセルの共有機能を使ったスケジュール管理、テスタ(QA)を雇わないと大変、マーケティングの人間にプログラムマネージャーにしない、開発者の面接の仕方、などなど この本に書いることは全部ためしている。 ぼくが以前はプログラマーであったので、ジョエルの開発者からの視点はすべてに納得がいきます。 でも、結局はビジネスの人はシステムをドラえもんが作っていると思っているんだろうなぁと良く感じる。 今のところ四次元ポケットを作れといわれていないのが救いか?(紅天太郎 / 2007-01-30)
メソドロジやプロセス、プロジェクトマネジメントなどを扱った書籍って、最近多いですね。そういう書籍って、読後に「結局現場で使えるのかなぁ」といったモワモワした感じが残りがちです。そういう本に飽きが来ている人に、この本をお勧めします。この本はソフトウェア開発にまつわる様々なことが書かれた著者のブログを集めたものですが、いろいろな「気付き」を与えてくれるだけでなく、内容がとても「地に足着いて」います。前述したモワモワ感が残りません。著者が現場で得た生きた経験に基づいているからだと思います。 また、訳書ですが、十分自然な日本語であり、とても読みやすいのも GOOD です。(rerun / 2006-02-20)
プロジェクト管理に関する45のエッセイを人気Webブログサイト「Joel on Software」から収録した本。多くの章は読み物として読んだが、中には実務で使いたいと思う方法や考え方を見つけられたのは収穫。一時有名になった「Joel Test」(プロジェクトを成功に導き、コードの質を高めるための指標)に始まり、仕様書の書き方、スケジュール管理、テスターの重要性、ペーパープロトタイピング、開発者の面接方法、チーム管理などなど、ユーモアたっぷりに、現実的ですぐ実践できる指針を示しているのがよい。ブログサイトでのQA集を最終章として収録。(鈴木純一 / 2007-09-29)
書かれている事にすごく共感が出来、そういう本は読んでいて楽しい。 たとえば、低レベルな事が高レベルなモノコトに対する理解や意志決定を支配するって事や、いいから仕様書書けとか、オープンソースに対するIBMのスタンスについてだとか、読んでいてすごく共感できる。 まぁ日経ソフトウェアだとか、ソフトウェアピープルだとか、@ITとかばっか読んで、いったい僕は(私は)どんなふうにこれからソフトウェアを作っていけばいいのよって思っている、方法論中毒患者(かわいそうに)の方は読むと多少すっきりするかも。 (ishisaka / 2005-12-23)
Webサイトに公開したエッセイをまとめたものです。 内容は、仕様書はどうあるべきか、プログラミングに関するtips、人の採用やプログラミングチームのマネジメント、自分自身の仕事の方法、取組み方、IT業界の歴史や各社の戦略、競争に関する考察、以前にいたマイクロソフトの開発の様子などです。技術技術した話題は少なく、マネジメントやIT業界に関する話題が多かった気がします。 独立した話が45個程度あり、順序もなく、興味のある内容だけ読めるようになっています。 アメリカと日本の違いなどもあり、「明日からそのまま使える」という本ではなかったですが、その考え方は、ソフトウェアプロダクトの生産現場やプログラミングチームを率いるときに、役に立つことが多い印象でした。 勉強のため、というより、読み物として、と思うと、楽しく読める本であると思います。(lemonerika / 2006-09-24)
ソフト開発に携わっていながら、本当の意味でわかっていない人によんでもらいたい本です。泥臭さを本当の意味で理解し、考えようとする気がある人には、納得できる内容ばかりです。 なお、本書には、随所にいろいろな情報がちりばめられています。 新入社員だけでなく、日ごろなんとなくソフト開発している人に、お勧めかもしれません。 個人的には、自分たちのソフト開発チームに参加する方全員に、よんでもらう予定です。 (まみむめ / 2007-10-08)
かつてExcel(VBA)開発のマネジメントを行い、現在Win用ソフト開発会社を 率いる著者が、人事採用、環境整備、品質管理、経営戦略等々、縦横な視点 から語ります。 内容は総じて具体的で面白いのですが、もってまわった言い回しが論旨を ぼかしていて、結局何を言いたいのか結論が見えないことも。 またWordに必要な機能を考え出したのは?年前だと批判するわりに、 自身が開発に関わったExcelの巨大さは必要な機能だと言い張ったり、 .NETのランタイムの巨大さとプリインストールされないことを批判するわりに VBを開発言語のメインに据えていたり、 アンチエイリアスが読みにくいという著者の主張を通すために、 AAをかけたフォントにわざと読みにくいフォントを使用したりと、 著者の強引な誘導に気づいて鼻白むことも。 しかし、そういった癖の強い著者にあるときは共感し、あるときは腹を立て るのが、この本の魅力になっています。(mononoke / 2006-04-30)
著者はXPをはじめとするアジャイル手法にやや懐疑的なスタンスを表明しているが、じっさい本書に書かれている内容は、かなりアジャイルである。 重要なのは彼がそれを実体験から独自に編み出して実践していることで、ご立派な「方法論」の本とはわけがちがう説得力がある。そして怖いのは、同様な手法をMicrosoftが長年実践しているという点である。Microsoftには、ちょっとやそっとじゃ追いつけない理由がここにある。(ただただし / 2005-12-25)
コの仕事に限った話ではないけど、いかにして場の空気を読むのが重要で、どうして生産性が上がらないのかとか、経験則に基いた話がたくさんで読んでて楽しく且つタメになる本です。これからプロジェクトマネジメントとかやりそう、またはプロジェクト管理に不安がある人向けかな。もちろん一端のプログラマが上司はこういうことを考えてるのかなあと想像しながら読んでもよし。(浦郷圭介 / 2006-01-12)
すばらしい。 細かく見ていけば不満点もないわけではないが、全体的に見たとき、これほど(いろんな意味で)面白く示唆に富んだエッセイはなかなかない。しかも、自分の知識が増えるほどに面白くなることは請け合いだ。思い当たる節が諸所にあるのも、面白さを倍加させる。 日本の風潮と合わないために採用は難しいが、「読みたくなる仕様書」は心底書きたいと思う。 電車など、公共の場で読む場合は注意。噴き出して奇異な目で見られても自己責任で。(みりん / 2009-05-15)
プログラマーなら気楽に読めるし、ユーモア満載でとにかく面白い本です。 決してかたっくるしい本ではないけれど、色々興味深い話題もありますよ。 joelonsoftware.comのサイトに掲載されていて本に収録されていない記事も多いので、ぜひ改訂版を出してほしいです。 (ミカトイ / 2008-12-02)
マイクロソフトに勤めた後自分の会社でも開発者として活躍するジョエルのwebサイトの内容を本にしたのが本書である。 プロジェクトマネージャの真実、マイクロソフトの裏側、ソフトウェア開発の方法論など、ジョエルが普段感じていること・考えていることが軽い文体で書かれている。 面白いエッセイ。おすすめ。(amazon_hk / 2006-05-07)
米マイクロソフトや米大手ISPのJunoで、ソフトウエアの設計・開発に従事してきた筆者によるソフトウェア開発などに関連するエッセイ(同名サイト)を書籍化したものだそうです。 ソフトウェア開発やプロジェクトマネジメントや、業界の論評などについて、優秀なソフトウェア開発者が考えたことを、アメリカ人らしいユーモアのある軽い文体で書かれています。 個々のテクニックなどは、専門書を読めばいいので、エッセンスや考え方みたいなものを理解すればいいというものでしょう。 ただし、このアメリカ人の軽い文体を、日本語訳した文章の日本語っぽくなさが読みづらくてしょうがないので、☆3つにしておきます。(ヴィヴ / 2007-01-04)
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