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レビュー総評点:
131
せっかくの面白い素材なのに・・・
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「商品が2つあったら安いほうを選ぶ。3つあったら真ん中」 「9千円の商品が8千円になると安く感じるが、19万円のものが18万9千円になっても大して変わらないと思う」 「得している株はさっさと売り、損している株は手放さない」 などなど、人間の判断や行動がいかに合理的でなく、当てにならないかがよくわかる。 これまで、人間は経済活動に際して必ず合理的な判断を下すとみなされてきた旧来の「経済学」に対して、これでもかというほどチャレンジングで、とても面白い。 …のだが、訳がとても読みにくい(正直、後半は投げ出してしまった)。 直訳に近い訳がやたら目につくのだが、それもそのはず、訳者はこれまで「経済学」の本を読んだこともないらしい。 これではせっかくの面白い題材の魅力が半減。実にもったいない。(CCB / 2008-06-10)
行動経済学をベースとした同類の本を何冊か読んだことがある。そのいずれもが、若干の違和感を感じる内容だったことを記憶している。現象を理論で無理に解明しようとするから歪みが生じるのだと感じていた。ところがどうだろう。ノーベル経済学賞を受賞したカーネマンからの推薦の言葉があるとおり本書は、とても面白い。面白くてタメになる。おそらく現象の取り上げ方がうまいのだと思う。買い物から、レストランでの食事、株式投資やビジネスでの判断、病院や選挙での選択、競馬や宝くじまで、日常生活に出くわす出来事を行動経済学で鮮やかに解明してくれる。表紙もユーモラスでかわいい。(蓮如(慧燈大師) / 2008-04-22)
カーネマンらのノーベル賞受賞を契機に一般向けにも行動経済学が紹介されるようになった が、類書が個々のトピックについて、いま一つ一般向けには咀嚼しきれず面白さが十分に伝わ りきっていないのに対して、本書では一般読者でも豊富な例題を考えながら直観的に理解す ることができる。行動経済学独特の「ヒューリスティクス」「代表性」「プロスペクト効果」 といった用語も、例題でトピックの面白さが読者に十分に伝わった後でコラムとして まとめられる。 ファイナンス関係の訳語については不十分な面もあるものの、全体的にはこなれた訳文。 それぞれの事例は日本のものに置き換えられており、親しみやすく、我が国の読者でも納得 しながら読み進めていくことができるだろう。(MAISELS WEISSE / 2008-04-19)
光文社新書の「行動経済学」を読んだ後、もう少し内容を深めようと思い本書を読みました。最初に本書を読めば違った印象を持ったでしょうが、(目新しい部分はなく)「特に読む必要はなかった」と感じました。 但し、本書の方が前掲の新書よりも易しいということもあり、行動経済学の入門書としてはむしろ本書の方が敷居が低いと思います。なお、肝心の「問と解答」部分の翻訳が分かり難いため★一つマイナスしました。(経営企画担当 / 2008-06-21)
翻訳がヘタクソ!
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訳者は経済知識が乏しく、原文をまったく理解していないように思われます。ただ英文をそのまま直訳しています。内容は面白いはずなのに、とても残念です。原著を読んでみたい。(gmswk199 / 2008-06-18)
訳がわかりにくい
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購入理由は本のタイトルがよかったのと、本のイラストから 金持ち父さんの同シリーズと思い、買いました。 しかし、内容は所々はいいのですが、全体的に テンポよく頭の中に入らなかったです。 理由は1つ。 ・日本語への訳が直訳的な感じで、上手ではない。 トランスレータの方が100 % 原文を咀嚼していても、 日本語の表現が分かりにくいです。
(lovestrato / 2008-05-01)
マーケティングの本だと思いまして購読しました。 ただ若干の違和感がありました。 マーケティングを心理学的に解説した一冊だと思います。 分かりやすく言うと、 本書は「商売のこつ」がふんだんに盛り込まれています。 一応、理屈ではあるものの、 マーケティングのガチガチな論理体系がある訳ではなく、 事例が上手に構成され、まとめのエッセーがついています。 したがって「フーン」と頷きながら読めてしまいます。 「行動経済学」はよくわかりませんが、 PHPなどに代表される、 親しみやすいビジネス本の分野だと考えると、よろしいかと。 ただそう考えると、文庫本・新書でも十分かもしれません。(いせむし / 2008-04-26)
疲れる
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この本は凄く読みにくかったです。最後まで読めなかったし、訳者もかなり問題があると思うが・・・ こんなに疲れる本は久々でした 後でレビューを見たらやはり理解しがたいと言うような事が書かれていました・・・これからレビュー見てから買います・・・ (趣味読書マン / 2008-10-30)
訳者あとがきにご本人自白されてますが,経済学に不案内、サッカー音痴など‥訳者おばあちゃま先生には大変失礼なのですが,スムースに読み進めません。 まだ原書にあたってませんけれど、わざわざこここんな風に言わなくても‥イマジネーション追いついてないね?たぶん‥みたいな。たとえ対象読者がどんなでも、疑問のわく箇所が多々でした。 原書内容の素晴しい点は他のレビューのとおりだと思いますのでそちらに譲ります。(80's / 2008-05-24)
行動ファイナンスの基本が、クイズ形式で学ぶことができ非常に参考になります。 人間の行動は感情によって左右され、必ずしも合理的行動では無いことが良く理解できます。 投資をするにおいて役立つ知識が満載です。 また、経済活動という意味では、日常で買い物をするにおいても必要な知識を学べ、私生活でも役に立つ知識ばかりです。 しかしながら、若干訳がわかりづらいことが残念でした。 また、後半の章は「ファイナンス」というよりは、それを科学的に示す神経学についてが主となります。 したがって、なかなか小難しい内容になってしまい、好みが分かれるかもしれません。 そのあたりの章は読み飛ばすとすれば、是非とも多くの方に目を通していただきたい一冊です。(みつば / 2008-06-09)
毎月の給料の中の一万円と、競馬で当たった一万円は価値が異なって感 じてしまいます。 あぶく銭は残らないと昔から言われます。 一万円が道に落ちていたとして、拾った一万円を落としてしまっても、あまり 悲しくないと思います。毎月の給料の中のお金を一万円落としてしまうと、泣 きたくなってしまいます。 同じ一万円なのに何が違うのでしょうか。 持っている株が突然下がってしまうと言い訳に「あの会社はおかしいと思っ ていたんだ。」とつい話してしまいます。 あの会社の株を買うときは、さんざん「いい会社だよ。」と言っていたことを 忘れてついいいわけをしてしまいます。 同じお金、同じ株なのに状況が異なると自分自身の中でお金、株に対する 価値観が変わってきます。 何故、価値観が変わってくるのかを理解できる一冊です。 あぶく銭を無くしてしまわないために是非読んでみてください。(河岸宏和 / 2008-06-06)
日常の買い物、レストランでの食事、旅行の話題、ビジネスでの選択・・・これは経済というより「生きること」そのものではないだろうか。人はとかく直感的で素早い判断を好む。これまで何気なくやり過ごしてきた自分のふるまいが、クイズを解くうちに、よく見えてきた。こんな「心の法則」があったとは驚きである。 「自分のものになると値が上がる」(保有効果)、「三つの値段のものがあると真ん中を選ぶ」、「交渉事は最後の印象で左右される」(ピーク・エンドの法則」「自信過剰が成功の確率を高く見積もる」(支配の錯覚)、「利得よりも損失に目が向く」(損失回避性)、「事が終わった後の評価はだれにでもできる」(後知恵)・・・ この本を読んでいたら、イトーヨーカー堂CEO,セブン-イレブンCEOの『鈴木敏文 語録』を思いだした。鈴木氏は以前より心理学の重要性を強調し、「顧客の立場」に立つことを述べていた。鈴木敏文さんの商売の真髄は「行動経済学」を地で行くものだったのではないか、と思った。 「経済学」に素人の私でも楽しく読めた。経済というより「生きるための教訓」として、すぐにでも実践可能。「統計数字を見たら、%であれば実数に、実数であれば%に置き換える頭をもとう。最初に受けた印象と異なり、騒ぐことではない」とわかる。商品の「フレーミング効果」に気をつけて買い物をしよう。(サン・オヴ・アクア / 2008-06-04)
初めて本書で「神経経済学」なるものを知った。 読み始めは大学の心理学講義で学んだ内容に経済学が絡められたように感じたが、 後半では神経解剖学などについても言及されており、非常に興味深かった。(しば / 2008-05-10)
まず人間の持つ特性が経済的に非合理な行動がどうしても出てくる。 それらの特性をパターン化して行動経済用語によって説明しています。 又本書を読み進める上でQ&A方式に則って、まず読者に考えさせてから その解答と解説を掲載する形式をとっています。 そこで如何に人間が経済的に非合理化を思い知らせる。 例えば 1.利益をもたらす喜びよりも損失による痛手の方がはるかに応える(損失回避) 2.感情によって色づけされるからそこからは驚くほど非合理な結果になってしまう。 3.我々は即座に直感的に状況に判断してそのために的外れになる (ヒューリステックス) 特に行動経済学用語を説明しなければいけない見開きの頁には 「ここぞ」という所にの左の欄外にその説明すべき経済用語の解説が あります。 本書のキモです。 行動経済学用語に関して言えば、巷に溢れているこの手の本と比較して かなり重複しています。 私自身読んでみて知っている行動経済用語6割、知らないの4割程度でした。 他の一般書籍に比べて2倍程度か。 又、経済的非合理を心理学の実験から考察するコンテンツもあり、 これは実際やってみて面白い!(フジキセキ / 2008-04-27)
なんとなく【行動経済学】という単語に興味を持って意味もわからず 購入しました。 しかし、内容は本当に即実践できることばかりで非常に役に立ちます。 詳細は他の方に譲りますが、知らず知らずのうちに自分もその様に ”購入させられている”と驚きの連続です。 これらのことを知っているのと知らないのとでは結果が全然違ってくると 思うと本当に読んで良かったと思います。 色んな本を乱読するタイプなので、何か読んだことがあるなという感じが多いのですが 本書は新しい発見に満ちあふれていました。 ビジネスだけでなく他の分野にも応用の利くことだと思います。 久しぶりに大ヒットしたなと個人的には感じますので文句なく 5つ星です。 これは多くの方に読んでいただきたいと心から思えました。(空港EXPサービス上田 / 2008-04-25)
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平均点:4.0
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