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レビュー総評点:
101
すごくいい本。
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僕は7年前ぐらいにうつになって、 1年前ぐらいにゆるゆるとうつから回復してきた。 読みながら、「そうそう、こんな感じだった」と思うと同時に、 「え?確かに僕もこう思ったけれど、これってうつの人特有の考えなんだ?」と、 新たなことを知ったりもした。 ツレさんが書いているエッセイもこのなかにはたくさん収載されているが、 そのエッセイの一つに、僕は普通に泣けてしまった。 涙がボロボロこぼれて、止まらなかった。 涙を流すこと自体が、最近でこそたまにあるけれど、 うつのときには全くなかったことを考えると(そこが、ツレさんと逆なんだけれど)、 「ああ、僕もツレさんと同じように、ちょっとずつ戻ってきたんだなあ」 と、思ったら、また泣いた。 この文庫本は、30分か、長くても45分あれば、読める。 短くまとめるために、いろんな所をはしょっているとは思うけれど、 フィクションらしきところは、まずない。 あんまり迂闊なことは言えないけれど、 むしろ、うつ真っ直中の人の人が読んだら、 のちのち、何となく、スーッとした感覚になると思う。 確かに、うつ真っ最中だと、こんなにうつを肯定的に書いた本でさえ、 自分を責め立てるような本に思えてしまうに違いない。 けれど、僕は、この本が、僕が本当に苦しんでいるときにあったら良かったのに、 と本気で思った。 本当に「これで悩んでるのは僕だけじゃないんだ!」 って、思えると思う。 もう、本当にうまく言えなくてごめんなさいだけど、 本当にいい本。 力の抜けた画のタッチが、本当に、受け入れられてる感じになる。 「その後のツレがうつになりまして。」に収載されているエピソードだが、 「この本を作ってもらってありがとう」 って、本当に言いたくなった。(nautilus340bps / 2009-05-18)
世の中でこれだけ「うつ」という言葉が広がってきても、 いまだによくわからないという人も多かったり。 いろんな本がありますが、マンガなのでとてもわかりやすい と思います。 とりあえず、1冊目はこれがいいと思います。 おすすめ。 ただ、この本のツレさん(ダンナさん)は典型的な、「きまじめ な人が過労でなるウツ」(メランコリック親和型)なので、 昨今はやりの「5時からウツ」(不定形うつ、ディスチミア親和タイプ、 会社にいるときだけ調子が悪くなるうつ)とはちょっと違います。 一言にうつといってもいろいろありますが、一番ベーシックな うつについて、どんな状態になるのかを知るのには、非常に 役立つ本だと思います。 とても読みやすいのでおすすめです。 (mhrky / 2009-05-23)
確かにわかりやすい鬱の本ですが、『その後の〜』も読んでみて 同じ鬱状態の人でも愚痴を聞いてくれたりアドバイスくれたりして くれる、奥さんという存在があるだけ恵まれていると私は思いました。 結婚をしていなくて一人で鬱とつきあわなくてはならない人にとっては 『自分と同じだぁ。。。』と感じても、奥さんがいて羨ましいなぁと 思っているかもしれません。 その分☆一つマイナスしてます。 でも気持ちが楽になるのは確実です。(匿顔希望 / 2010-01-03)
内容はエッセイ風となっており、漫画のようで読みやすいです。 鬱病を患っている方は、「自分だけじゃないんだ」と思える内容が多いかと思われます。 きっと支えになってくれる本です。 鬱病患者さんのご家族さんにも是非読んでいただきたいです。 鬱病の症状は、決して本人の意思ではなく、病気によるものだとわかっていただきたいからです。 ツレさんの症状は決してイレギュラーなものではありません。 鬱病患者さんの「よくわからない発言、行動」を理解するつもりで読んでください。 『理解するつもりもない』人には読んで欲しくありません。 読みやすく書いてくれているため、 本の内容の面白かった部分で、患者さんをひやかしたりする人が実在したからです。(soh / 2009-06-01)
「ツレがうつになりまして。」の文庫化です。文庫化に際して精神科医・野村総一郎先生が解説を寄稿されておられます。価格もお手頃になりました。文庫化された「その後のツレがうつになりまして。」と共に併読されることをオススメします。 この2冊の"脱力系マンガ"を通じて、"うつ"の実例(発症〜ひとまず"回復")および養生の心構え(本人および家族)について理解を深めることができます。"うつ"になったことがない人(含 本レビュアー)・"うつ"患者の家族が"うつ"について理解するのに役に立つのではないかと思います。「うつ病は心の風邪」はある一側面しか見てないことが分かりますね。(病気の"なり易さ"は類似してるのかもしれませんが、"治り易さ"は全然違うようです。「"うつ"は風邪のように簡単に治る」とか「気の持ちようで治る」とか思ってはいけないことが よく分かりました)あわてず、あせらず、あきらめず、「いつかは良くなる」という希望を持つことが大事なんですね。(ゴルゴ十三 / 2009-04-29)
ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) 楽しく読ませていただきましたが、私はうつ病歴14年。壮絶な闘いでした。 ただ「初期のうつ病患者について描かれている」と明記してほしい。 重度のうつ病患者の症状はもっと深刻であることを明記してほしい。 入退院を繰り返す。自傷。自殺。患者家族の介護。悩み。苦しみ。 一言、「楽観的でいられない症状の方もいます」と明記してほしい。 うつ病が(描かれているとおりに)こんな簡単なものだと世間が知ったら私は困ります。 重度のうつ病を職場や周りの人に理解してもらうことは大変難しいからです。 深刻な病気をネタとして取り上げる以上、うつ病のことをもっと勉強して責任を持って描いてほしい。軽率に感じるので。 面白い描写で大変結構ですが、むかつきました。(いしばしのりこ / 2009-08-11)
ある日バリバリのエリートサラリーマン・ツレさんが別人になってしまった。 日常を完璧に支配し、真面目で完全主義者のツレさんが 「死にたい・・・。」 貴方ならどうします?! 彼は「うつ病」に罹ってしまったのです。 今でこそよく聞くようになった「うつ」ですが、 当事者はそこから辛酸をなめる事になります。 私もある事情があって、鬱の事は人一倍よく知っています。 「生きる気が起き無い」「日常が送れない」辛さが、 ホンワカした絵柄から切実に伝わって来ます。 愛する人が傍にいて、支えてくれていてもこの辛さシンドさ。 なかなか分かってもらえない。 そんな鬱の事を広めてくれたこの本が、 文庫化されたこの素晴らしさ! みんな、「うつ」の事をもっと知って下さいね!(Hitomi / 2009-05-01)
これは読む人の求めるものによってニーズが大きく変わってくると思う。 ウツって何だろう、ウツのときってどういう状態になるんだろう、どうやって接すべきなの、ってことを手軽に把握するなら、ベストの本。 でも、もっと解決策について詳しく知りたいというのであれば、この本ではないでしょうね。(LOVE★EBISU / 2010-02-06)
うつ病にもいろいろあるので、「うつ病」=本書 となるとちょっと違うかとも思います。ひとつの例 と認識すべきです。 が、うつ病に対する社会のリテラシーの向上への 貢献は大と思います。(随処作主、立処皆真 / 2009-12-06)
サァーっと読める。 あんなこんなで、いろいろあって、今はこうなった って感じにしか書かれてなかった。 具体的な治療法などは、期待しちゃいけないよ。 鬱は重い暗い、キチガイ、自殺で片付けられちゃうけど、この本は、ちょっと違う視点で、ユニークさも含まれているよ。(エタフ / 2009-09-16)
ツレとは旦那のことです。 鬱になった旦那の奥さんが書かれた、夫婦愛が明るいタッチのマンガで描かれてます。 はっきりいって、この本に書かれてるツレは、僕と全く同じです。 家事に精を出したり、ペット飼うようになったり、嫁を泣かせたり。 そして、実際に僕の嫁から「あなたもこれと同じように治ると思うで」って 言われました。僕もそう思います。 この本は、鬱になった人の周りの人がどういう対応をすればいいかが リアルに書かれてます。マンガなのでめちゃくちゃ分かりやすいしすぐ読めます! (takuma_8ape / 2009-05-10)
ビジネス書としては新しい境地を見いだしています。松尾氏の「リストラ・・」、西田氏の「いやな上司は・・」と一緒にどうぞ(スーパー8 / 2009-06-05)
ドラマを見てこちらを購入。 ドラマでは元気が売りの原田君がうつの役なので、元気なイメージの人がうちひしがれてる図にショックでした。 漫画のツレさんは私だったら好きになっちゃいそうなタイプかも。 料理が好きで繊細で。繊細だからストレスに過敏になってしまい病んでしまう。 奥様のツレさんの日常や心情をほのぼのとしたタッチで描かれているのも良いです。 うつ病という観点で無く夫婦日記みたいな感じでも楽しめます。 そういえば私も転職するギリギリ前にかなり凹んでいて猫(動物)を飼い始めたりしたなーなんて読んでて思いました。 責任感が強いタイプの人は期待に応えられないと自分を責める傾向があります。私も子供の時から「頑張って」という言葉が苦手でしたが、そういう方にもお勧めです。 うつやうつの前段階の人、繊細過ぎて世の中が辛い人は見ようとしないだけで案外皆さんの身近にたくさんいると思います。 (まろ / 2009-06-15)
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平均点:4.5
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