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レビュー総評点:
24
良くも悪くもこの人らしい作品です。 やり手だけど、どこか抜けてる感じのする主人公に 黒髪がよく似合う女の子(冬目作品の伝統でしょうか?) この人の作品全体に共通する和の雰囲気がここでも。 推理物ですが、突っ込んだ推理トリックはありません。 ストーリーも「おっ」と思わせる展開もあれば普通なものもあります。 中途半端という批判も受けがちですが、この人の作品には そういうものを通り越して人をひきつける「臭い」のようなものがあります。 この作品もそのひとつに数えられることになりそうです。 ファンなら☆4つ、冬目景作品を初めて読む方には☆3.5といった ところです。(laingirl / 2005-03-15)
著者:冬目景の作品に欠かせないのはミステリアスな少女 の存在でしょう。この作品にも探偵の下に訪れた助手として 登場します。知的で、繊細で、可憐な風貌に隠された彼女の 素性は、「遠来の客」でふと漏らした言葉に垣間見えます。 大正末期にあのことをどこで知りえたのか。はたまた… ともかく続きが待ちどうしい作品がまた増えましたね。(katchy / 2005-01-24)
他の漫画本にはない雰囲気の繊細な表紙が気に入って購入しました。 冬目 景作品はこれが初めてですが、表紙と「大正レトロ」「探偵」 のキーワードに魅力を感じての購入でも概ね満足出来ます。 少年漫画系の「派手さ」を求めると「つまらない」感想になりがち、 かもしれません。 「背景よりも人物が印象に残る」コマ割りも多少目立ちますが、 人物自体は独特のタッチで丁寧に描かれていると思います。 「探偵」よりも助手の方が活躍している点で「期待した物と 少し違った」感想はあれど「殺人事件→推理→解決」 の、現代推理物漫画で出尽くしたワンパターンの 型に留まっていない面白さがあり、今後の巻も楽しみです。(silverplanet / 2005-02-10)
悪くはないんだが、取り立てて面白いというわけでもないんですね、この作品。 冬目氏の作品は、他にハツカネズミの時間と羊の歌を呼んでいますが、内容としては、これら2作品の方がいい。特に羊の歌での千砂のはかなさや幼い頃に生き別れた自身の弟と出会い、彼と暮らしていくことで移り変わっていく彼女の心理描写などはさすがによかったと思うが、この作品には、まあ、一応似たような少女が登場しているが(といっても、まあ違うんだけど)、でもやはり羊の歌にはかなわないかな? ついでに言えば、大正期におけるミステリーといったところだろうが、ストーリー自体はあまりにも短すぎるし、当然話も急すぎる。いまいち感情移入できない。 アニメ化もされた羊の歌は確かによかったんだが…。(ドードー鳥 / 2006-03-15)
2~3話ぐらいで1つの事件を解決します。 主人公が探偵のくせに警察ごとに首を突っ込みます。 イエスタデイをうたって や 羊の歌 よりかなり劣ると思います。(グラタンモード / 2005-01-28)
遠來ノ客の話の最後でアインシュタインの今後を真夜は「アメリカ亡命。その後は原爆開発をルーズベルトに促す」という台詞に戦慄を覚えた。もしかして未来から来た少女?なわけないか!とにかく先が気になります。 P:S独逸人と日本人のハーフの独逸語間違ってる。誰だオマエ!?はオマエという時はSieではなくDuだ!Sieになると敬語になるぞ!もう少し独逸語を勉強しろと言いたい。 (kay-6024 / 2007-01-13)
「羊のうた」と「イエスタデイをうたって」、「ももんち」と読んでいますが、これはどうしても同じ作家が描いたとは思えないほどひどい。 というかこの一話のページ数ではこういった物語は向いてないのかもしれません。無理やり終わらせている感がどれも否めない。 魅力的な表紙だし、好きな時代背景、絵ではありますがそれでも、物語のマイナスが多いので評価は星一つとさせていただきます。(さなぎ / 2009-08-10)
いいよ!これおもしろいね! 読んでみて多分 2巻も買うと思う。 真夜は未来から来たのでは…?(アーデルハイド / 2009-05-19)
舞台は大正期の東京、主人公は探偵、助手には謎めいた少女…と列挙していくと少々ありがちな感じの設定に聞こえるけれど、冬目景が描くとそれらの言葉から想起される以上に魅力的な世界が立ち現れる。その理由はやはり、彼の描く少女像の魅力にあるように思う。 決して人とのコミュニケーションが不得手なわけではなく、むしろ物事に対しての知的好奇心は旺盛でとても理知的なのだけれど、どこか影のある少女・真夜。もちろん気心の知れた用心棒代わりの犬を飼っている…と書くとまたまたありがちな感じに。わざとではないんですが…。 やはり冬目景の作品は実際に手に取って、彼女たちの様々な表情を目にして貰うことがその魅力を伝える一番の方法なのだろうか。というわけで、今すぐ買って読んで下さい。損はしません。…保証もしませんけどね。(zizi / 2005-01-24)
レビュー数 9
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平均点:3.5
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