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レビュー総評点:
190
「内側から見た富士通「成果主義」の崩壊」で明らかになったように、 結果だけを見る成果主義では2割の上位層は成果が伸びるものの 大多数の8割の社員はやる気を失ってしまう。 その結果、会社全体のパフォーマンスは落ちていく。 その次の理論としてこの本は「行動科学マネジメント」を紹介している。 行動科学に基づいた理論なので言われてみたら至極まともで 「結果でなく有意義な行動に対してポジティブなご褒美を即時にそして 確実に与えることが重要」というのがポイントである。 ただ本の半分を理論の良さをアピールことに割かれており、一生懸命 アピールするぐらいだったら具体例を数多く載せておいて欲しかった。 この本だけで実践に移すのは難しいというのが感想である。(どこかのSE / 2008-01-15)
読んで損なし
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平易な表現で、具体例をちりばめながら、非常に理解しやすく書かれています。従業員の動機付けの観点から見た、成果主義や賞与の弱点もさらっと看破しており、おおっと思わされました。 ただ、他のマネジメント本と同様、結局、自分の組織にあてはめてどこまで実践できるか、リーダーの実行力が問われる一冊でしょう。 それにしても、この種のマネジメントをいつまで経ってもアメリカから取り入れなければならない日本の環境に寂しさを感じます。(chi / 2007-12-30)
行動分析を元に優秀以外の社員のパフォーマンスを上げるための本 とてもわかりやすいし,組織のみならずセルフマネジメントにも使える. 主張は,まるで”馬の鼻先ににんじんをぶら下げろ”の世界だが 多くのこの手の本が成果についてマネジメントしているのに対し この本では行動をマネジメントする. またマイクロマネジメントとの違い,マネジメントの役割も 明確に記載されており,使いやすいと考える.(親カッパ / 2007-12-07)
『「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか』の著者である内田氏からの推薦本。 マネジメントにかかわる人は是非とも石田氏の著書を一冊は読んで欲しいと言われました。 そんな内田氏が絶賛する石田氏の最新作が内田氏が最も推薦するダイヤモンド社から出たとなれば買わない理由はありません。 実際に読んでみると科学的であり、それゆえにプロセスが明確であるため実践しやすいです。 私のようにマネージャーとしての経験が浅い人間には特に心強い一冊です。 壁にぶつかるたびに今後も繰り返し読みたいと感じさせる内容でした。 もちろんベテランのマネージャークラスの人たちにもお勧めです。 ダイヤモンド社のビジネス書は本当に外れが少ないと改めて感じさせる一冊でもあります。 (産業保健師 / 2007-11-17)
本書において注目するのは「結果」を引き起こす「行動」です。 石田淳さんの行動科学マネジメントとは、「普通の人」や「できない人」を「できる人」にするために、「できる人」の行動をみんなが実践できるようにするマネジメントです。 手順としては、できる人の「行動を分解」し、結果に繋がる行動を「チェックシート」にし、チェックシートに従った行動を取れたら「ポイントカード」にポイントをつけます。 この手順を説明するために、行動を分解するときに用いるMORSの法則、行動を強化するためのリインフォースメント、目的行動結果の因果関係を考えるABCモデル、結果が行動に与える影響の評価方法としてPST分析を紹介しています。 簡単に書くと、よい結果に結びつく行動をしたら、すぐにその人が望むようなことを与えるとその行動を多く取るようになり、よい結果を継続して出せるようになるということです。 普段はあまり意識しないかもしれませんが、実際に理論として紹介されると、普段から自分の行動に当てはまると思うことが多々あってうなずけます。 また、実際に行なうときに気をつけることとして、「ピンポイント」「メジャーメント」「フィードバック」「リインフォースメント」「評価」の5点についても書かれており、上司の方々は実践しやすいのではないでしょうか。 動物行動学は問題行動の治療や犬のしつけなどに使われています。 行動分析は動物行動学を元にされており、人も動物の一種なことを考えると、とても理にかなった方法です。 自分をできる人にするためにも使えるため、一読の価値ありです。(幸福論者 / 2007-12-31)
社員に如何に気持ち良く適切な行動をとってもらい、業績を向上させていくか。マネジメントに携わる者にとっては永遠のテーマとも言える命題だと思う。 本書は「行動科学」の知見を用いて、上記のような行動様式を引き出そうとするもの。行動科学の利点は精神論に依存するものではないため精神的な負荷が少ない。 本書に提示されたコンセプトは、実はロング・セラー「1分間マネージャー」とほぼ同じだ。 例えば、 ・5ステップ(本書):ピンポイント⇒メジャメント⇒フィードバック⇒リインフォース⇒評価 ・PRICE(1分間):ピンポイント⇒レコード⇒インボルブ⇒コーチ⇒評価 また、ABCフレームワークも同じ。 それもそのはず、いずれも同じ行動科学に依拠しているのだから。理解の促進という意味では、「1分間マネージャー」も読んだ方が効果的だし、同書の方が多くの人に読み継がれている。 ただ、著者が無理繰り構築したフレームワークは、言語的に不自然で非科学的であり、覚え難い。TやFというが、「F不確実(ふかくじつ)」の対立語として「確実」ではなく「T確か(たしか」で覚えろというのは無理がある。なんだかお粗末。 何か大きなビジョンに参画しているといった空気を醸成するには不向きであるなどの弱点があるが、例えばリッツ・カールトンやノードストロームなどの優れたサービス業では「行動科学論」と「文化論」とを上手く組み合わせているように思う。 その一方の側面が本書の提言だと言え、読んでみる意義は高いと思う。(ダチョウ平雅作 / 2007-10-20)
マネジメントをプロセスで管理したり、人の動きをマニュアルだけで コントロールするには、現実的なところ無理があると感じておりました。 やはりジェネレーションギャップはあるのです。 どうしても避けられない課題と思っております。 そこにこの一冊は、とても明確な解答を与えてくれました。 行動に焦点をあてることとは?やる気とかモチベーションといった精神論的な 論理展開を避けているところに、新しい活路を見出せました。 (supetunaz / 2007-11-08)
成果主義を取り入れて見事失敗した。 感覚では上手くいかないとわかっていたのですが、それしかないと思っていたからです。 難しい用語もありますが、何をどうするのか?わかってきました。 新しく取り組めることがなによりです。(よっしぃ深澤 / 2007-12-08)
行動に焦点をあて仕組み化する方法 これまでのマネジメントの書籍とは違って具体的な方法の提示があった。マネジメントってそもそもなんだろう?という疑問に対して、単なる管理手法だけを紹介したりするのでなく、それを仕組み化するまでの紹介となっている。結構、専門的な用語や定義が出てきておりますが、理解するまでに時間はかかりませんでした。ハードカバーでなく、ソフトカバーでした。あんまり中身と関係ありませんが、ソフトカバーゆえ、自然にこの本に親しみが沸くのでした。(Book(^0^)/ / 2007-10-01)
石田氏の本の中では、かなり堅めの文章で構成されており、それが一種の 「敷居の高さ」を感じさせてしまってはいるが、中身のクオリティは おそらく氏の著作の中でもピカイチだと思う。 他の石田氏のどの本を持っていたとしても、この本を併せて読むと、 理解が深まるのではないか。 まるで「高額セミナー」を受けたかのような感触。 石田氏の本で、どれか1冊と言われたら、迷わずコレを薦めたい。 ただし、良薬口に苦し。 理解できるまで何度でも読むべし。 (taro / 2008-03-04)
私の組織は離職率が残っているメンバーで最大限のパフォーマンスを上げようといろいろ考えていたらこの本と出合いました。 自分の組織と照らし合わせて読んでいくと、なぜ離職率が高いのか、また、残っているメンバーはどうして残れっていられるかの理由が理解できました。 残っているメンバーには飴(リインフォース)がうまく行き渡っていたのです。 すべての組織でのパフォーマンス改善が見込めるとは思いませんが、人の気持ちで結果が左右される仕事内容の場合にはオススメです。 何よりもコストがほとんど掛からずに実施できるところが魅力的な部分でもあります。 もちろん、私の組織にも早速取り入れていこうと思います。 他の人の評価通りのいい内容で読みやすいため星5つといきたいところですが、途中に出てくる「〜シート」「〜リスト」が文章のみで紹介されていることが多く、 具体例がもう少し欲しいと思ったので星4つとしました。(Anto Kavka / 2008-01-11)
モチベーションやコーチングの本はよく読むのですが、具体的な褒め方が書かれており、人がどうすればやる気をだして、そしてそれを維持できるのか理解できました。確かに8割の人ができるようになるかもしれないなと思いました。実践してます。表紙のおさるさんたちがなんともキュートでした。(クルトン / 2007-10-01)
これまで、人材育成の研修を幾度となく受け 自らもスタッフとして実践してきましたが、指導する側でありながら 何か腑に落ちないと感じていました。しかし、この本にであうことで 足りないパーツが完全に埋まった気がします。悩みに悩んだ末に 出会った本当に貴重な一冊です。 (光の使者 / 2007-12-15)
『続ける技術』『すごい実行力』など、石田氏には人気著書があるが、 あきらかに本書はその中でもずば抜けている。 説明も詳しく書かれており、「行動科学」たるものが、どういうものかを、 本当の意味で理解することができた。 (常夏 / 2007-11-02)
理論としては納得できる。しかし、この本を読んだからといって、短期間で組織が変わるとは思えない。 できない人にはできない理由がある。 その理由を見つけ出すことが重要であって、この本にはその点が書かれていない。 そして、行動科学マネジメントの紹介でも「科学的マネジメント」と書かれているが、科学とは「体系化された知識や経験の総称」であり、「反証主義に基づく学問体系、およびそれより得られた知識」を指している。 仮説を実証させることにより科学的だと言っている割には、実証データの掲載がないのは残念。(猫踏んじゃった / 2007-11-04)
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平均点:4.5
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