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レビュー総評点:
178
原書を読みましょう
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ロジカルシンキングに関する先駆的名著。 巷にあふれる、ロジカルシンキングに関する本はこの本を焼きなおしただけともいえる。 著者は、マッキンゼーでロジカルマフィアと呼ばれる部隊を率いた人。 ロジカルシンキングを語るならば何度も熟読するべきでしょう。 しかし、訳があまりにもひどすぎる。 ということで減点2点。 英語が得意な人は原書を読むことをお勧めします。 (HBS卒業生 / 2007-01-11)
読み終えるのが苦しい本
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国内外のコンサルティングファームでも新入社員が本書を読まされるらしいことを考えても、この本の内容は確かであり、ビジネス文書をはじめ、会議で発言を求められたときの自分の発言等にも応用できそうである。たしかにこの本を読んだあとに、テレビなどでコンサルタントや比較的若い世代の政治家などのコメントを聞いていてもこの本に書いてある構造で喋られていることに気づく。本書は「マスターすれば」得るところが大きいのは確かなのであろう。 しかし、正味のことろ本書を読んでスラスラ書いてあることが頭に入った人は何割くらいいるだろうか。文書の書き方を教えている本にもかかわらず、こんなに分かりにくく書かれた本は少ないのではないだろうか?言いたい事が何なのかがその章の中で掴みづらいのである。 救いなのは、巻末に各章のポイントがまとめて書いてくれていることと、この本の内容は確かなものであるというまわりの評価があることで、それがあるから苦しくても読了できたが、なんど前に戻って読み直したか!本書を読了するのはかなりの忍耐が必要である。同じ内容をずっと分かりやすく伝える書き方、訳し方はきっとあるのではないか。(ny / 2001-04-08)
この本は、2部構成になっている。 一部は、書く技術について。そもそも、この文章を書きながら、思う事はただ一つ。「この本の良さが伝わりますように!」そう思いながら書いている。ただ、もしもこれが100ページに渡る企画書なら?調査報告書なら?・・・100ページという重みのせいで、そういった基本的な気持ちを忘れてはしないだろうか?書き上げる事だけに注力してしまい、読み手が見えていない・・・・ そういった事にならないように、というのが基本的な流れだ。つまり、読み手のために書く、その具体的技術について説明している。 二部は、コンサルティングスキルのひとつである「ロジカル・シンキング」について扱っている。そもそも、ビジネスで文章を書くとき、人はなにかを伝えるため、理解してもらうために書く。それは、プレゼンテーションを紙上で行っている事と全く変わりない。二部では、ロジカル・シンキングの考え方を、紙上で表現するための方法を述べているのだが、それはつまり、ロジカル・シンキング自体でもある。 この本の難点といえば、その翻訳の稚拙さだ。例えば、コンサルタントにとっては常識の概念やよく知ってる業務知識も、知らない人は知らない。そんな些細な事で読み手を置いていってはいけない・・・・読み手を思うのなら。 また、構成にも重複や冗長性が多い。「さっき書いてあった事と似ているようで・・・・どこか違うんだろうけど・・・・」そんな思いを何度となくした。 個人的には、それらは挑戦と受けとり、この本をモチーフに40ページほどのレジュメをまとめた。それにより、ほんの内容を実践できただけでなく、自分が1からほかの人に説明できるようになった。 この本の難しさを嘆くのなら、一度腰を据えて、自分の言葉に翻訳してみると良い。その時、きっと書く技術も考える技術も手に入っているはずである。( / 2004-06-21)
会社で管理職以上のポジションの人は 是非読みなさい!と薦められました。 しかし、ここで問題発生!内容が理解出来ない!わからない… 今まで書籍は数千冊と読み込んできた筈なのに なかなか理解出来ません… 何とか理解したかな?と読み進めるもいつの間にか 字面ばかり追っているだけで、頭に入らず…の繰り返しでした。 恐る恐る他の管理職に尋ねると「サッパリわからん(笑)」の 声が多数聞けました。少々安心… それにしても書く技術や表現技術を学ぶ本である筈なのに 肝心の文章が解りにくく書かれているとは… いったいどうしたことなんでしょうか! 情報では原作は良く、翻訳がペケとのことのようですが… (マキャベリ大将 / 2009-04-07)
いわずと知れたロジカルシンキング・文章術、両方のバイブル。今読まなくても、ぜひ1冊買っておくべきです。 わかりやすく考え、わかりやすく書く、本書のメッセージは実に単純である。 学部時代からこの手の本はたくさん読んできたが、訳のまずさを除いても、この本以上の内容を持った本に出会ったことはない。現時点で42もレビューがあるのに、あっという間にすべて読むことができる。まさに、本書の威力を示しているのではないだろうか? 難解・長大とのレビューがあるが、むしろ読み返しに耐える本として評価したい。私自身、折に触れ読み返すようにしている。というか、いつの間にか手にとって参考にするようになっている。逆に言えば、手っ取り早くこれらのテクニックを身につけたい人には向いていないと思う。(レビュア / 2005-06-24)
文章読本や文章の書き方を指南したハウツー本は数多くありますが、本書の様に読んで非常にタメになったと思える本はなかなかありません。本書では最初から最後まで、文章の読み手がどう読み、考え、感じるかを前提にして、どう書けば読み手に分かりやすい文章になるか説明しています。そして、ためしにここで勧められているような書き方をしてみますと、確かにわかりやすい文章が書けることがわかります。文章の巧拙というよりは、読者がわかりやすく感じられるかどうか、という点に関して本書はとても有効な解決策を提示してくれています。本書が旧版を含めこれだけ長い間、支持され読み継がれてきたのはわかりやすい文章を作成する本質を突いているからだと思います。是非、一度ためしに読んで見てくだ!い。きっと貴方の悩みを解決してくれることでしょう。(satotsuji / 2003-04-12)
この本を買ったのはもう3年以上前になる。読んだ当初は、「なるほど、このように考えていけば、このように書いていけばわかりやすい」と思ったが、実際は本の内容の1割も実践できていない。ある程度論理的思考が身について初めて役に立つ一冊かもしれません。(新谷 / 2003-01-11)
予習が必要かも。
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本書は何度もかみしめるように読んでそこに含まれる栄養を自分の 血肉とするまで使いたおす本です。 ドラッカーの書籍が経営の大系を記したことで尊敬を勝ち得たように、 ビジネス分野における問題解決法と論理的なコミュニケーション法の 大系を記したことがこの本の偉大さです。 しかし、考える技術(問題解決法)を学ぶにせよ、 ロジカルに書く技術を学ぶにせよ、 予備知識なしにこの本を読むと、とっつきにくさを感じるかもしれません。 それは「考える技術・書く技術」が大系を余さず記した本であるがゆえです。 本書のとっつきにくさは、英語をはじめて学ぶ人が何でも載っている 分厚い英文法辞典で勉強するシチュエーションに似ています。 何でも載っているため全てを一度に理解し切れません。 それならば要点だけをかいつまんで理解すればよいかもしれませんが、 予備知識が乏しいほど、どこが重要なのかはわかりづらいでしょう。 最初はもっと分量の少ない平易な文法ワークで、 重要事項に絞ってざっくりと理解するほうが早く上達します。 たとえば、問題解決法なら「問題解決プロフェッショナル」 ロジカルに書く技術なら「論理思考と発想の技術」 解決策を分かりやすくプレゼンするなら「マッキンゼー流プレゼンテーションの技術」 これらをさっと読んで要点をつかんでおくと、 本書をより早くより良く理解できると思います。 個人的には本書の第3部がとくに有益でした。 問題は定義できればその半分は解けていると言われますが、 問題を定義するとはどういうことなのか、 どう定義すればいいのか第3部では詳しい解説がなされています。(実用太郎 / 2007-06-23)
ビジネスマンを対象として、平明にして論理的なビジネス文章の書き方を解説する一冊。書くというテーマを通じて、考える本質にまで踏み込んでいる、「ロジカル・シンキング」や「ライティング」部門の古典的名著である。 本書は、もともと経営コンサルタントを対象として書かれたものであり、読むにはそれなりの知的耐久力が要求される。しかし、本書に従い、まず考え、そのあとに書くという作業を続けていくうちに、文書作成能力の向上を実感できるだろう。(石坂 哲 / 2008-08-27)
この本は、噛めば噛むほど味の出るスルメのような本です。 良いレポート(報告書)を書く秘訣はたった2つだとさらっと書いてあります。これだけでも目から鱗が落ちたようでした。 1.読み手が何に疑問を感じるかを考え同じ土俵にたたせる事 →答えを用意していない疑問を持たせない 2.考えの並べ方が、読み手の理解プロセスとかみ合うこと →理解プロセスには4つしかない(演繹・時間順・構造順・優先順) 問題定義のフレームワークがまた素晴らしい。「7つの標準的な疑問」を示し、簡単ですが具体例まで書いてあります。文章が簡単なのでついわかったつもりになって読み飛ばしてしまいそうですが、良く考えると確かに通常のビジネス文書でこの7つに合わないものはほとんどないことに気が付きます。 最初読むと「ピラミッド原則」にばかり目が行きますが、読み返すと徐々に著者のメッセージが浮かび上がってきます。これが必読書と言われている理由だと思います。学生さんから経営者まで全ての層の方にお奨めします。(hat / 2003-01-31)
大学の教授に勧められて読んでみましたが、かなり難しかったです。別に読むのが苦痛ということではないのです。実際に実行するのが難しいのです。この本はただ読むだけでは力はつきません。本書の隣にレポート用紙かワープロを置いて、読み進めるとともに自分でとにかく書いてみるという作業を繰り返さないと、この本で書かれていることを自分のモノにすることは出来ないのではないでしょうか?( / )
今や、マインドマップも有名になったが、私としてこちらのピラミッドの方が自分に合っている。どれが良いかは、人それぞれだと思う。 上から下に順番に、理論的に考える方法を丁寧に、分かりやすく、教えてくれる本だ。 思考方法を毎日鍛えることは仕事だけでなく、人生の中で最も重要だと思う。すべての人が、自分に合った思考方法を絶対にものにすべきだ。(ダイユウ / 2006-01-22)
全てを気合入れて読まなければ何の事か理解する事が難しいでしょう。 書いてある事は”なるほど。。”と思うことばかりですが、実際、実践でこのテクニックを使うにはかなり馴れが必要と思われる。 しかし、一読(しかも、気合を入れて)しておく価値はあり。 社会人であれば全ての職種に通じる共通的な話題だと思います。 (本来は、このような内容は義務教育中に習っておくべきでは。。)(k-z / 2003-02-21)
本書は、文書推敲に役立つが、翻訳が読みにくく、星4つとした。 本書は、文章の章立て方法を明確に示しており、推敲に役立つ。本書は、文章策定の意義や章立ての下部構造の展開方法を解説している。さらに、完成した文章を深い体系へと嵩上げする推敲方法も紹介している。 本書は、原典の雰囲気を残しているため、翻訳が読み難い。本書の第1章の文頭を見ると、 ”仕事をしていくうえで最も面倒だと感じることのひとつに、ものを書くという作業があります。” とある。原典は、There is構文だと推測される。原典の雰囲気を残すという観点からは、非常に良い翻訳である。しかし日本語の観点からは、主語が無いため、読みにくい。私は、 ”文書の作成は、仕事上、最も面倒と感じる作業の一つです。” と直した方が読みやすいと感じる。 私は、後正武の「経営参謀の発想法」を推薦する。この本は、「考える技術・書く技術」の内容を踏まえている。網羅性は無いが、重要なセンテンスを半分以上捉えている。文章は、著者の日本語で書かれており、読みやすい。(木山京介 / 2006-01-01)
学生時代は書くこととは何かと考えずに文章を書いてきた。 枚数を増やすことを目的としていたかもしれない。 しかし、会社に入り文章がわかりにくいと怒られた。 なぜわかりにくいのだろうか、そんな疑問にこの本は答えてくれた。 わかりやすい文章とは、長いものでも、体裁が整っているものでもない。 脳が理解する仕方(ピラミッド型)に文章が書かれていることなのだ。 こうすることで、自分の書くべき文章の構造(ピラミッド型)が目に見 えてくる。さらに、この構造を批判的に見直すことで、欠陥に気づき、 さらに深く問題とは何かを考えていける。このようなスパイラル的な 文章の作成手法をこの「考える技術・書く技術」は伝えたかったのだろう。 「考えること」と「書くこと」は切!り離してはいけないのだ。( / )
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平均点:4.0
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