フューチャリスト宣言 (ちくま新書) と、その同時購入商品を検索しました。

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No.1-1 ▼
フューチャリスト宣言 (ちくま新書) / レビュー総評点:45
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ASIN:4480063617 / 売上順位:162013
筑摩書房(2007-05-08)梅田 望夫 ¥ 735(中古:¥ 1)
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レビュー総評点:
45
読む前に想像した通りの内容です
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中年カルチャー系アイドル2人の対談です。現在から将来に向けてのネットを軸とした社会の変化や人間の存在の仕方の変化を毎度おなじみのトピックで語り合うという感じ。それぞれのこれまでの著書を読んでいる場合、対談という形式でそれらの内容を噛み砕いて語っていたりするので、「あーそういうことだったのね」と今更ながらに理解できてしまったりする。特に茂木氏については、「本当に脳の研究者なの?」的な疑惑(白衣を着て実験している匂いが希薄なので)を持っていたけれど、とりあえずその匂い自体が「意図的」であったことがわかってすっきりした。
内容としてはさほど濃いということは無く、読む側も特に否定的な感覚を持つような話も無く、「未来は明るい」という期待感にあふれており、読み終えたあとも「よしがんばろう」という気に素直になれる。対談よりもそれぞれの講義の部分の方が話がまとまっていてわかりやすかったけど。 一つ気になる(というほどでもないけど)のは、お互いに「褒めすぎ」かな、ってところでしょうか。(mac-s / 2007-05-26)
ウェブ進化論、ウェブ人間論と読み、この本となった。茂木さんの本はそれなりの数を読んできた。最近の本では「感動する脳」です。
今回の書はお二人の対談がメインにあり最後に母校慶応の中学と茂木さんは横国での講演記録が付けられている。 本書の中でも盛んにお二人が語られるのは「明るい豊かな未来を作るインターネット社会」である。そしてポジティブ思考とポジティブ指向なのだと思う。日本の談合的社会体系や閉鎖的アカデミズムの現状を憂いていることが基本にあり、その結果としてグーグルやyoutube的なITを進化させるようなブレイクスルーは日本に起こらないと危惧しているのかもしれない。 そして若者に対し、未来を創造せよと鼓舞する。そして面白いと思う事をとことんやる事の重要性も指摘する。 本書を通して感じるのは非常にアメリカ的なビジネス人生論であり、勝ち組生き残り論にも聞こえる。確かにシリコンバレーという地域的背景があるのであろうが、では常に戦争を行なっているアメリカ、ハリケーン被害で明らかになった負け組多数と言うアメリカ格差社会の未来をITはどうのように創造していくのか?茂木さんが2年間留学していたイギリスの話は殆ど出て来ないのだが、ヨーロッパ的IT未来論はどのようなものなのか? ITが途上国開発の福音となるように書かれているが本当なのか? どうしても脳化した社会がそこに見えてしまう。頭以下を切り取った身体性の無い社会を。自然としての人間を考え、どう生きるのかと考え抜いてITの未来を創造しているようには思えない。これは内山節さんや池田晶子さんの本の読み過ぎだろうか。。。 (dream4ever / 2007-07-29)
大学が消える?
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梅田氏は、大学からの講演のオファーをすべて断っているという。
それは「脱エスタブリッシュメント」したいから。 大学や新聞社、出版社など従来のエスタブリッシュメントとかかわっている パワーがあるならネットでブログ見たり書いたりしたほうがいいらしい。 ならば、なぜ出版社からのオファーは断らないの? 本書くパワーをネットにつぎ込んでほしいな。 と不思議に読んでいたが、「リアルの世界はお金になる」という本音も出ていたので納得。 なるほど〜と思えるところ2割、何をいまさら的な話が8割、それ矛盾してない?的な のが1割ってところか。内容は深くないが読んでいて面白い。 (ck / 2007-05-23)
最初から最後まで開放感に満ち溢れている。「しょうがないこの現実の中で生きるしかない」と思うか、「現実は僕らで変えられる。ほら、こんなに楽しい未来が」と思うか、同じ現実を見ていてもそれをどう感じるかによって体感の現実は変わってくる。どうせなら楽しいほうの未来がよくないか?
既成の枠に縛られないのは彼らの年齢のせいもあるし、ウェブの世界を泳いでいるというのもある。「談合」や「しがらみ」という古めかしい拘束帯に縛られて喜びを感じている世代とは完全に断絶している。つながりは常に大量に生成していて希薄だったり、一瞬で濃密になったりする。そしてまた希薄になる。可能性に満ち溢れた世界。もう少し正確に言うならば「可能無限(自然数を1,2,と数えていったときにどんな大きな数(n)を考えてみてもさらに大きな(n+1)を可能性としてどこまでも提示できるということ)」の世界。常に「更に」がある。 対談はウェブに限らず、組織と個人の関係などにも言及していて楽しい。一言一言がすべて現時点を出発点として考えられている。僕らは現在を生きているわけだから現時点をゼロとして考えるのは普通に正しい。わざわざ現時点からさかのぼって30年を一緒くたにして考える必要はない。現時点から現実を再構築している。うれしい。 全体を通して僕の気持ちを代弁してくれているような気持ちいい書だった。(mbookdiary / 2007-05-28)
ネット世界における輝かしい未来創造の魅力と可能性が語り倒されます。
基本的には新しい未来への強い期待感が共有される形で対談が続いていきます。 ただ残念ながら本対談では、未来が共有されている分、気持ちよく読み進めることはできますが、一方で脳を揺さぶられるような体験がほとんど無いという、なんとも中途半端な結果に終わっています。 これでは「対談」という形式は完全に失敗していると言わざるを得ないでしょう。 たぶん、問題は、茂木さん。 彼は基本的にその場の思いつきでしゃべっているように思えます。 特に信念があるわけでもなく、その場のノリでなんとなく思ったことをそのまましゃべってるだけに見えてしまいます。 梅田さんの話にひとまずうなずき、その視線に沿った形で(その場で作り上げた)自説を展開しているように思えて仕方ないのです。 だからどうも議論がふくらまない。 表面的な共感に終わってしまう。 茂木さんは非常に頭が良い人なので、きっとその場でサッとそういうことができちゃうのでしょう。 頭が良く発想力も豊かな人なので、思いつきでもすごく良いことを言う場合が多々あるのが困ったところ。 気持ちよく読める本ですが、得るものはあまり無いかと。(のいのい / 2007-10-08)
フューチャーリストと言った時点で危ないと思った。
茂木さんは、テレビで解説をするのは上手だ。 話をもっともらしくまとめている。 同じ乗りが、本になったといったら過言だろうか。 ネットの危険性について、体系的に説明せずに、上澄みだけで議論をしているところが危ない。 ネットの危険性を知らない人が読んだら、一番危険だ。 危険性は、一度痛い目にあわないとわからないかもしれない。 (kaizen / 2009-09-19)
この本には、ういうメッセージが溢れていた。どう創りだすのか?
Googleなどによって、いままで手に入らなかった知がネットを介して自由に手に入る時代がくる。大学などに行かなくても高等教育を受けれる時代になる。そういう時に、どういうビジョンを描き、進んでいくのか?そいういうことを考えさせられた。 本文中の「個人の信用はネットで保証すればよい。それに気づいた人がこれからは輝く」という言葉に思わず反応してしまった。個人の信用はネットで分かる時代がくる、ネット分からないということは情報を発信していない(世の中に貢献していない)そういう判断をされる時がくるのかもしれない。そういう危機感を持った。 いずれにしても、ネット社会での可能性、影響性を考えれば、リアルな世界とのバランスを考え関わっていきたいという強い思いを持ちながら本を読み終えた。 全体に対談形式の内容であるが、ネットの世界のとらえ方を学ぶことができた。自分には何ができるのか?何をやるべきか?そんな気持ちにさせられた。(塩手勝久 / 2007-08-19)
インターネットの権威である梅田望夫氏と
脳科学の先進的な専門家である茂木健一郎氏の対談がまとめられた本です。 どの話題も、それぞれのバックグラウンドから独自の視点で語られているので、知的な刺激が満載です。 二人とも【今の常識を鵜呑みにしない】という考え方をベースに持っており、 未来に対して果敢に行動を起こす勇気を喚起してもらいました。(watanabe8760 / 2007-07-07)
本当に面白かった。「著書たちが想定するようなリテラシーを持った人たちはどれくらいいるんだろう?」とは思うが、とにかくも明快な未来像を提示しているし、対談としてもスピード感があって、一読の価値あり。
特に共感するのは、学問・教育の場として今の大学が全くダメだという点。「大学にしか出来ないこと」を真剣に探さなければ生き残れないと痛感する。(六条ひとま / 2007-05-30)
テキストの量は新幹線で一気に読みきれる位の薄さですが
知的刺激がすごくて、本を閉じてしばし妄想、ちょっと読んで また妄想・・・と、過激なオープン思想の果てに現れる近未来に 思いをはせる楽しい読書時間を過ごしました。 (ちなみに、私の妄想物語では宗教法人フューチャリスト同盟の 信者となったある社長が社内の伝票から営業日報、賃金明細に 至るまで全てスキャンしてWEBにアップし、ライバル他社の 絶賛を受けながら豪快に倒産してしまうというものでした) それはさておき、一つ引っかかりがあったのは、世界を変えてしまう ような概念破壊者がアメリカばかりから出てくることに対して、日本の 教育や風土や談合型社会が否定的文脈で語られていますが、 そういう類型的なことではなく、DNAレベルの話ではないかと思いました。 極論するとアメリカ人は無限荒野を開拓するのにストレスを感じない 民族であり、限られた領域を最適化することについては世界最強レベルの われわれ日本人は、うっすらと線に囲われていないと本領を発揮できない のではないかという感想を持ちました。 そのうっすらとした線が「カイシャ」や旧来の組織でないことは、なんとなく 意識しつつも、Second Lifeよりもmixi、ブログで世界中に情報を発信する よりも一人の名無しさんでいたいという本能が心の奥底にあるような気が してなりません。(ninjaninja / 2007-06-06) 悲観論が多く、現実も厳しいなかで、それでも未来を「明るいよ」といってくれる貴重な本。 閉塞感が強く、先が見えず不安が大きい時期だからこそ、こういう主張は大事だと思う。 悲観論では未来を拓けないのだから。 私も陰ながらフューチャリスト同盟に参加したい。 本書のポイントは梅田氏のいう「俯瞰性」と茂木氏のいう「サーチとチョイス」と私は感じた。 これからは世の中の流れを俯瞰し、調べ、選んでいくことが生き抜く術であるということに同感です。 世の中の悲観論に染められてしまった人に特にオススメしたい。(mini1 / 2007-05-19)
ウェブに対する議論を見ていると、結局あちら側かこちら側かという議論になってしまう。限りなく自由なネット世界VS.しがらみに囚われた現実世界という構図だ。でも、ネット世界にも現実世界にも可能性は存在する。あちら側でもこちら側でもないのだ。バランスの取れた考え方は、Web2.0をどのようにして自分達の実際の仕事や生活に生かせるか、という事に尽きるのではないか。だったらこの類の啓蒙書なんて読まずに、Web2.0に関する専門書に直行すべきだ。ネットにパソコンをつないでいるなら、すぐに現実を確かめられる。あちら側かこちら側かという議論も本当は正しくはない。若い人のコミュニケーションは、携帯メールと実際の会話を並列的に用いている。どちらも利用して、お互いにコミュニケーションしているのだ。あちら側かこちら側かという視点ではない。自分のような三十代の人間がやっていないやり方を若い人はしてしまっている。このような啓蒙書で時間を無駄にするのは無意味だ。直接ネットでWeb2.0について調べてみて欲しい。(ジブラルタルの風 / 2007-10-27)
ものづくりのリアル世界の常識を
変えていく事業を現在進行中です。 インターネットの可能性と、人間性が出るものづくりの 合わせが新しい産業を生み出すと思っています。 少し専門用語が多く理解しにくい部分もありますが、 常識にとらわれず、未来を創造する勇気が沸く本です。 (高木英俊 / 2007-07-09)
明るい話題ばかりの本で、読み終わってからすごく前向きな気分になれます。
あとがきにもある通りそれを意図して書かれたようです。 他分野でもこのようなポジティブな本がたくさんあればいいのですが。 インターネットは「学ぶ」という最も根源的な喜びを得る機会を無限大に爆発させ、 言語獲得以来の脳の使い方を全く変えさせるものである、という茂木さんの指摘が面白かった。 学ぶ意思というのは食欲や性欲と同じくらい、あるいはそれ以上に根源的な欲求なのだから、 インターネットに対しては「使うべきか」ではなく「いかにうまく使うか」という議論をすべきなのですね。 (TOSHI / 2007-08-01)
本書は「ウェブ人間論」の続編と考えてもらって差し支えありません。
梅田氏と茂木氏とのネットに対する対談で「フューチャリスト宣言」と 書くとわかりにくい。 当然ユーチューブやグーグルの話題は出てきますし、知の最先端は もはや大学(院)にはなくてインターネットに最先端の論文が いち早く著されるということ。現在問題となっている著作権問題を 茂木氏は日本のメディアはフローばかりして貯蔵してみんなに 簡単に閲覧できるようにしていないと批判するなど内容は 多岐に渡り展開されていきます。 感想としてはインターネットの現在と未来への予測を述べ、 日米比較文化論に入ってしまってまずい面もあり、茂木氏は インターネットをやたら脳科学や生物学に置き換えて(こじ つけて?)話題にしたのは何か自分の領域に無理に梅田氏と 読者を引っ張り込もうとして良くない。 この分野に詳しくない読者にはかえってわかりにくくしています。 全体の中の細かいトピックスには私自身読んでみて収穫は ありましたよ。 (フジキセキ / 2007-06-03) レビュー数 52 [残りも全部見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 |
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