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レビュー総評点:
145
道は一つ
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私自身は、上達が目に見えない状態「プラトー」に陥ると、すぐに練習を投げ出してしまう「ダブラー」の道を歩んできました。その原因は、報酬が目的化したことにあり、性急に結果を求める余り、単調な練習が無意味に思えていたのでした。「マスタリー」の道では、遠い未来ではなく"今"行っている練習の中にこそ報酬があると説いています。さらに、報酬あるいは上達は、あくまで結果であると。 本書のおかげで、練習を投げ出しそうになったときも、踏みとどまれそうな気がします。この道を歩む以外に道はないのだから。(まさやん訓練中 / 2006-09-03)
なぜ人はマスタリー(達人)になれないのか? 様々な技術(仕事・音楽・スポーツそして人間関係まで)の習得過程における人間心理を著者が分析しています。 例としてあげられているマスタリーに到達することが出来ない人の思考を知ることによって、自分がその状況に陥ったとき理性的に対応できると思います。 「人生とはある地点に到達することが目的ではない。その過程こそが重要なのだ。」というメッセージが特に心に残りました。 お勧めです!!(tanigood / 2003-03-19)
何かをやろうとした時、すぐに諦めてしまう人がいます。 ある分野では私もそうです。 でもこの本で書かれている考えを当てはめてみると 確かにその通り!と思わせる部分が多々あります。 どんな事でも応用が出来る、というのが この本の一番の魅力ではないでしょうか。(ゆーさん / 2001-07-10)
自分にとって、これだ!と思った分野を徹底的に極めていく、その過程こそが、充実した人生を作り上げ、その終わりなき鍛練の中にこそ、人生の意味が存在する。 かなり哲学的ですが、壁にぶつかったとき大きな励みを与えてくれる一冊です。(IZ / 2007-09-26)
自分自身を冷静かつ客観的に見るのは難しいことですが、そうすることによって得られるものが大きいのも事実です。 自らの学習曲線を意識することで、常に初心を忘れずに学習プロセス(達人への道)をコントロールしていくことが可能になります。 このことの重要性を理解し、学習することがこの本を通じてできると思います。そうした意味では、安易な即効効果を謳う世の中の風潮に対する良いアンチテーゼになっていると言えるでしょう。 日本の文化の中には「修行」や「XX道」などのように、達成効果を安直に目指すだけではなく、その学習していく過程(プロセス)の重要性を説いたものが多かったと思います。 この本の著者が合気道の修行経験を元に、達人への道を説くところに説得力を感じました。(平尾清 / 2005-05-21)
自己啓発本の類には、だいたい書いてあることがわかってしまうので飽きてきていた私も、本書には唸ってしまいました。 本書で紹介されている「マスタリーの学習曲線」が頭から離れられません! 「学習は直線的ではなく階段状に進歩し、 全然進歩していないと思っているうちに、 急に上達の瞬間がやってくる」 まさに、あらゆる分野における成長の過程を言い当てていると思います。 マスタリーの道を歩もうとするならば、「プラトー(学習高原)」と呼ばれる長い水平の状態といかに楽しく付き合うか、というのが本書の内容でしょう。
「マスタリーとは即座の結果を求めない、 不断の努力に支えられた忍耐の道である」 こういう信念、好きですね〜^^
学習曲線にはスパートという急上昇があるように見えますが、 「実際には学習は最初から一貫して進展していたのである」 と考えると勇気がでてきます。
スゴイ本に出会ってしまいました! マスタリーへの道を歩みたいものです。 (nonsense / 2008-12-16)
トムピータースだったか、ジェームススキナーだったか 忘れましたが、推薦の本だったので購入しました。 様々な分野にいる「達人」と呼ばれる人々の内面に迫り 達人として歩む人と、挫折する人との間の、違いをもたらす違いは なんなのか?を解説しています。 著者は合気道の達人だそうです。合気道を3日で辞めた私がアレする のもなんなんですが、この本から得られる内容は、「どうしたら 楽に達人になれるか」ではなく、「達人になるまでの道のりで ぶつかるであろう壁への対処方法」的なものです。 よって、いますごく努力しているけど上手くいかない人は 読んでみるといいと思いますが、「これで君も3日で達人になれる!」 というような類の本ではありませんのでご注意ください。 ただ、何かに挫折した人でも、もう一回頑張って見ようかな・・ と思わせる本かもしれません。(名無しさん / 2008-07-28)
友達にすすめられて読んだ本だったけど示唆に富む本で価格以上のバリューは必ずあります。特に2部「達人への5つのキーポイント」からは、なんとなく分かっている学習の要点について、丁寧に書いており、また著者自身の合気道の師範としての経験もちりばめられているので説得力がある。 武道、スポーツ、マネジメント、恋愛などあらゆる"学習スキル"の習得に当てはまる。この本から得られた気付きは非常に大きかった。(s・ハマー / 2006-11-10)
実は、2回よんでも完全には理解できませんでした。 本書は、ビジネス書ではありませんので、そういう書き方は していませんが、「目標をたて、計画をたて、日常のちょっと したことも自然体でこなせる境地。人間常に、死ぬまで勉強。 死ぬまで初心を忘れるべからず」といったことでしょうか。 このように常日頃から精進していても、プラトーがやってきますが、 これは達人(マスタリー)には避けられないもの。 しかし、それでも、不断の努力と「誰に言われるでもなく、 まさに、好きこそものの上手」を続けて いけば、誰に声高に評価されなくても、自分の夢を達成していく、 その姿、生き方が、幸せな達人への道。その道はづーっと 続いていきます。 生きる意味、価値、生きていく過程、世の中すべて が学びの教材、優れた指導者につく・・・一般のビジネス 成功指南書にはない、まさに、大事な 極意の書を読んだ気がします。(佐倉ごるふ / 2005-06-01)
日々多忙なビジネスに従事している中で、本来の目的を再認識する良い機会を提供してくれました。生涯、勉強を続けるという主張、常に初心を心得るという主張に賛成です。(sfc07 / 2005-03-13)
達人になるためには、なにをどうすえば良いか。 著者は合気道を極めた人らしい。 その過程で会得した達人へのプロセスを様々な分野にあてはめて解説している。 「人間とは学習する動物である。人間という種の本質はこの言葉に要約できる(p58)」 あることの達人になろうとすると、急速に進歩が見える時期とそうでない時がある。 達人は、進歩が止まった時期を楽しめる人たちを指すらしい。 そのところだけを切り取ると進歩が止まっているのだけど、もっとマクロに観察すると間違いなく達人へと進んでいるという。 面白い本だと思うのだけど、ちょっと難しく書きすぎているきらいがある。(ka-min / 2004-04-24)
トムピーターズ氏の推薦がきっかけで手に取りました。順風満帆にはいかないのが人生の常、あきらめたり放り出したくなることは誰しもあるかとおもうが、マステリーの域に到達するには不可避な過程であるということを説いています。壁にぶつかったとき、本書のことを思い出したいとおもいました。(宇宙のサイコロ / 2006-04-16)
1991年に書かれた本書を2009年に読んだ。読後感は3点である。 第一に本書では米国の収益至上主義への批判をはっきり書いてある。短期的な利益目標に囚われる余り 会社を間違った方向へ持って行ってしまう経営者のメンタリティーへの警鐘を述べているが まさしくそれこそが サブプライムを中心とした今この瞬間世界に発生している未曾有の経済危機の一つの本質である。この点で本書は予言的であった。 二点目。東洋の知恵を謳った米国の本は決して少なくない。いや かなり多いと言ってもよい。ここで僕らとして驚くべきは 日本人がそういう「東洋の知恵」を 「米国人の書いた本」で読み、かなりの方が感銘を受けているという事態である。 本来であるなら本書を読んでいても「全く目新しい話ではないな。いつも思っていることだ」という感想を東洋人である僕らが思うべきだが そうはいかず 逆に目から鱗が落ちたというようなコメントが出ている事である。それほどまでに日本人は東洋から遠くなってしまっているのか。 三点目。本書がどこまで正しいのかはまだ結論は出ていない。いや ついこの間まで米国式経営、米国式勝利が世界を席巻していたという歴史もある。現状 かような「米国式」は敗退したかのように見えるが まだまだ21世紀は始まったばかりだ。今後の数年ですら僕らには何ら予見は出来ない。従い 本書の価値が どのような評価を得るのかは 時間という審判を受けなくてはならない。 但し 個人的な心証として著者が本書で挙げたいくつかの故事には はっとする思いがした。かような故事は それなりの時間の試練を受けた上で 現在に生きており、現代人への衝撃力を失っていないとしたら そこにはやはり学ぶべきものがあるのだと僕は思う次第だ。(くにたち蟄居日記 / 2009-03-22)
ありとあらゆるビジネス本では、「まず目標を立てよ」と口すっぱく書いてあります。しかし、達人とは、その過程である「今」を楽しむ人なんですね。今を楽しんでいるうちに、ふと気づけば目標を達成してしまっている…。 目標を立てることも大切ですが、自分がその過程を楽しめるかどうかのほうがもっと大切であるということが分かりました。目からウロコで、引き込まれますよ。お勧めです。(さゆき / 2009-03-17)
最近は武術が流行していますが、著者はアメリカ人ですが、本書のマスタリーへの道はなかなか渋くて奥深くきりりとした一冊です。 しっかりとした洞察力と経験の元に本書をこしらえているというのがちゃんと伝わってきます。 読んでみて、感動しました。(ヒュー / 2007-02-13)
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平均点:4.5
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