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レビュー総評点:
20
いまやネット界のオピニオン・リーダーの一人と認められる著者が、仕事、とくにインターネットを利用する知的業務を効率的に行うための、さまざまなツールを紹介してくれる。よほどのIT初心者でなければ既に使いこなしているものもあるだろうが、名前は知っているけど試したことは無いものもあるかもしれないので、ひととおり再確認しておくのも良いだろう。 そんな中、特に第6章「情報発信力編」で著者は本領を発揮している。各種ツールや人的ネットワークを通じて収集した情報を、分析し、「自分の考え」につなげることは、当然ながら意味のあることである。しかし、「自分の考え」というものは、常にはっきりさせておくことが、意外に難しい。自らを取り巻く状況は時期によっても変わるだろし、むしろ変わることが自然だ。だからこそ、「自分の考え」の中で絶対にぶれてはいけないところを、ぶれないようにするには、書くこと、表現することが大事だ。書くことで、自分の考えが完成するのだ。 「情報を発信すると、自然に情報が集まってくる」と著者は言う。その好循環を作れれば、自分を高めることにもつなげられる。本書は究極的には、品質の高いブログを書けるようになり、自分自身の成長につなげるための、指南書といえるだろう。(六等星 / 2007-08-12)
なぜそうするのか、という考え方がまずあり、 そのための手段としてツールが紹介されているため 非常に頭に入りやすい。 また実体験に基づいて書かれているため説得力がある。 内容としてはメールの作業時の効率化から順に説明があり ITにそこまで詳しくない方にもおすすめの本だ。 しかし、この本の最大の特徴はインターネットを効果的に使うことで 個人が会社の枠を超えて活躍できることを教えてくれるということだろう。 どの業界のビジネスマンであっても 得るものは非常に大きいはずだ。 (orange / 2007-06-12)
本書の「メールでも居留守を使ってしまえばいい」のくだりは 「着信したメールはすぐにレスしないとITリテラシーが低いと思われる」 との私の固定概念を打ち砕いてくれた。 メールの本質は送り手と受けてが非同期であること。 そんな当たり前のことをわかりやすい言葉で気づかせてくれた。 普段何気なく使用しているツールも 本書を読んで新たな活用方法に気づき、 その気づきよって、 21世紀の仕事術を実感することができるかもしれません。 また、本書はツール紹介に留まらず、 そこで生み出された時間の活用まで提示してくれています。 特にブログを始めたいけどなかなか始められない人には 背中を押す一言があると思います。(GTD / 2007-05-31)
経営コンサルタントとして働いていたときの資産の一つが ワークスタイルだが、当時から、月に一度はプロジェクトのことではなく 仕事の仕方を効率化できないか見直す日を設け、考えていた 主にPCの使い方から検索のテクニックまで我流で考えたりもしていたが ある日、著者のネットでの記事を知ってから、 その多くを導入することで生産性が高まっていった 重要なのは「ツール」よりも「ワークスタイル」であって、 個人で完結してしまうツールではカイゼンにも限界がある 周囲のスピードをも引き上げるようなちょっとしたカイゼンを 自分の行動様式として取り込んでしまうことこそ チーム力を高めていく秘訣である そのヒントが本書には満載されている(Richard / 2007-05-31)
流行のインターネットツールをどんどん使いこなしましょう!! みたいにあおるような本ではなく、 あえて使いすぎないようにするための工夫なども紹介しながら、 個人の自己実現のために有効なツールとのつきあい方を説いてくれる本です。(MK / 2007-07-07)
もちろんRSSリーダーやGmail、Googleカレンダーの使い方、ソーシャルブックマークなどのツールの紹介も充実しているのですが本書のキモは「考え方を変えよう!」というところにあると思います。柱は、「単純作業は今後自動化されたりしてなくなっていくので、付加価値を生み出す時間を作るために徹底的に効率化しよう」というところにあると思います。ただ、効率化というと窮屈なイメージがあると思いますが、本書はその逆で開放感に満ち溢れています。(mbookdiary / 2007-06-05)
昨日と同じままの自分では、その貨幣(人材)価値がどんどん下がっていくという事実を思い知る一冊。 今すぐ使えるIT仕事術を次々と紹介してくれているが、 ただのノウハウ紹介や総論ではなく、著者の「体験からのメッセージ」は心に響く。 冒頭に”そもそも、あなたの今日やった仕事は、「あなた」がやる必要のある仕事だろうか。”という一文がある。 思わず自分に問いかけてしまった。 ITやデジタルにもしかして遅れをとっているかも・・・ と思っている人は、とりあえず読んでみる事をお薦めします。(RINDA / 2007-06-01)
ホワイトカラーの生産性を上げるための本ですね。とにかく、作業に追われてしまいがちで、残業しがちな人はいかに効率を上げるかということはおざなりにしてしまうので、メールにかかる時間の効率化、時間管理、作業見積もり、情報の効率的な集め方、情報分析方法など色々とノウハウがかかれております。(morimori / 2007-05-14)
基本的に私が普段から言っていることに: ・仕事は機械がやり、成果は僕がもらう ・自動化で稼いだ時間は 1/3 は遊びに、1/3 は自己啓発に、最後の 1/3 だけ更なる仕事のために割り振れば十分 ・100の馬鹿と1つの真面目、100の役立たずと1つの役立つこと(だといいな)。情報発信はそれで十分 というのがある。この本はこの発想に非常に近かったので、私自身は細かいノウハウ以外得るものは無かったのだが…。 逆に根本の所で「我が意を得たり」なので、非常にお勧めします。 ちょっとだけ文句があるとすると、 ・ 時間を稼いだからといってそれを 100% 仕事に再投資する必要は無いんじゃないのか? ・ 情報収集先をフィルタリング等で絞り込むのは良いが、20% 程遊びを作っておかないと「フィルターされた世界」に再び閉じこもってしまうことにならないか? という2点。 「遊びを削り過ぎないように」 「遊びのために時間を空けるように」 という事を留意しつつ、この本に書いてあることを実行すると良いと思う。(fjの教祖様 / 2007-06-19)
これまたライフハック本。でもかなりレベルが高い。単なるデジタルツールの紹介にとどまらず、現代の仕事環境についても的確な認識を持っていて、仕事の効率化だけでなく、さらに、この時代に「働くとは」どういうことを意味するのかを教えてくれる。 情報の収集、整理、分析、さらには情報発信といったように、インターネット時代の個人の仕事のやり方が劇的に変わっていることを、自らの経験を基に、分かりやすく説明している。 従来の仕事の枠組み(与えられた仕事をいかに効率的にこなすか)ではなく、いかにインターネットを駆使して、個人として、仕事をしていくかが大事なんだ。 それはきっと、私たち地方公務員でも同じだ。機械(コンピュータ・システム)やほかの安い労働力(臨時職員や非常勤職員)で置き換えられることはすでに、公務員の世界でも起きている。そんな時代で、自分を表現し、実現していくことは、大切なことだ。 難しいけど、面白い時代になった。これから、個人の能力が試される時代になったのだ、私たち公務員の世界も。 (hamachobi / 2009-08-18)
ライフハック系の本。細かいところで参考になるところはありますが、類書と比べて大きく異なる話があったり、あるいは自分が知らないツールがある、ということはありませんでした。ただ、Alexaとかあとで読む、とか知る人ぞ知る、みたいなものも入っていますので、ライフハック系に最近目覚めた方にはお勧めです。(Green / 2007-05-26)
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