クルマの渋滞 アリの行列 -渋滞学が教える「混雑」の真相- (知りたい!サイエンス) と、その同時購入商品を検索しました。

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クルマの渋滞 アリの行列 -渋滞学が教える「混雑」の真相- (知りたい!サイエンス) / レビュー総評点:20
『クルマの渋滞 アリの行列 -渋滞学が教える「混雑」の真相- 』で画像検索
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ASIN:4774131245 / 売上順位:210746
技術評論社(2007-06-15)
西成 活裕
¥ 1,659(中古:¥ 248)
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レビュー総評点:
20
タイトルだけ見ると雑学に近い内容の本かと思ったが、 実際にはしっかりとした「渋滞学」という学問を わかりやすく説明した本だった。 わかりやすく、といっても、冒頭の渋滞の定義や グラフによる結果、シミュレーションによる推測などは プログラミングの経験や理系の知識がないと難しく感じるだろう。 そういう意味では表紙などの雰囲気と違って 「面白い本」というよりも「興味深い本」という位置づけ。 言いたいことはわかるし、こういう研究によって 日常生活がいろいろと改善されていくのはありがたいが 本として読むには結構疲れる内容だ。 ただ、第4章で語られる電車や踏切、銀行での行列といった 日常生活ネタが渋滞学で分析されているのは 雑学という意味でも面白いので、一番楽しめた部分だった。 第6章の前半部分、どうすれば渋滞を緩和できるか、という話題も面白かった。(D.IKUSHIMA / 2009-10-16)
1,580円も出して買ったとしたら、渋滞によるストレスどころの問題ではない。 命題を提起し著者の研究内容や見解を述べる。が、最後はお決まりのように、コンゴが連発される。 「今後は、実験データを蓄積し、、、、」 「今後はモデルを通じて、、、解明が進むと期待される」 「今後、この理論の発展に、、、」 渋滞学、自己駆動粒子系を考える研究。新分野を開拓することが容易でないことは分かる。 しかし、多くの障壁を乗り越えて既存の概念から一歩踏み出し、大胆な仮説を打ち立てる気概が感じられない。 辛辣かもしれないが、「このレベルの内容は高校生でも書ける」(考えるサラリーマン / 2008-01-02)
クルマを運転するが、渋滞はいやなものだ。できれば避けたい。 この本はなぜ起こるのかを明快に解説してくれるが、ドライバーだけの問題ではないことが解る。 道路の設計者、道路の管理者、信号の待ち時間・パターンを決める管理者など、ユーザ側でない 人に読んでもらいたい。 渋滞は諸悪の根源。経済的損失は計り知れない。ドライバーも不快。抜け道にされる住民の怒り。 関係者のイライラを数字にしたらどんなものかな。 道路の関係各位、猛省せよ。 (モカイヌ / 2009-06-20)
筆者は、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻の准教授である。以前、NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」に出演していたのを見たことがある。 なぜ渋滞するのかについて、これを学問としての「渋滞学」としてとらえようとしているらしい。分野としては非常に狭いので、学問とはならないとは思うが・・・。本の内容は、渋滞とは何かから始まって、なにを渋滞と呼ぶのか、渋滞の定義とは何か、なぜ渋滞が発生するか、その数学的モデルはどのように考えるのか、日常生活にどのように渋滞学が関係しているのか、比較的分かり易く一般読者向けに述べられている。最後には、渋滞の解消方法として、トップダウン方式(中央で集中的に監視・制御する方法)よりもボトムアップ方式(ごくせまい領域での相互の協力関係で解消する方法)が現実的であるとして、「オッ」と展開を期待した面もあったが、結局はそのやり方は、一人一人の人間の「マナー」や「エチケット」、「ゆずりあい精神」的なことしか述べられておらず、期待はずれで本は終了する。 今年は3月末から高速道路休日1000円が導入され、ゴールデンウィークにはいずこも大渋滞が予想されているが、残念ながらこの本の解消策は、何の役にも立たないことは明らかである。遠方にはでかけないことが、クルマの渋滞に巻き込まれない唯一の方法かもしれない。本の内容は、「チープでシャビー」です。お薦めと言うほどではありません。 (ねぼすけ2004 / 2009-05-12)
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