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レビュー総評点:
-39
自分が今していることは一体どういうことなのか、把握したくて手にしました。 最近Youtube、mixi、Flickr、はてなブックマークを使う機会が増えてきていて、 むしろ積極的に使おうとしている自分が居ます。 自分が今していることは一体どういうことなのか、把握したくて手にしました。 現在の僕の行動が流行(?)に振り回されているわけではなく、要求・欲求に したがっている事がわかり、少し安心しました。 本書では、ソーシャルメディア(≒コミュニティビジネス)全般を俯瞰しています。 これをビジネスとする場合、参加者が増えれば増えるほど便利になるという ネットワークの外部性から先手必勝としています。 特に、競合する場合は、要求・欲求にどれだけ素直に従えるかという居心地の良さが 重要としています。 同じようなサービスがあるときどちらを使うか考えると、前述の2点は納得できます。(なか / 2007-05-09)
著者の主張を一言で要約すると、元気の良いタイトル通り「ソーシャルメディアが個々のクリエイティビティを開放する」ということにつきるでしょう。 ブログ、mixi、マイスペース、ユーチューブ、セカンドライフ、etc...、WEBを奮うソーシャルメディアの現状説明に多くが割かれており、広範にカバーされている反面、これらの内容は同系列の書籍を既に何冊か読んでいる人にはさほど収穫がないかもしれません。が、逆にこの方面についてこれから調べていきたい人が、最近のSNSの状況を広く浅く把握するのには良い内容だと思います。 そして、マルクス経済学やマズローの法則も引き合いに出し「表現欲求」について、物質的、経済的に満たされた今、ソーシャルメディアが個々のクリエイティビティを開放する、という主張を展開します。 あえて挙げるマイナスポイントとしては、筆者の個人的思い入れの強さによる偏りが節々に感じられる点(表現欲求については文中筆者自身認めている)、後半にかけて登場する「グーグル VS ソフトバンク」「グーグル VS ソーシャルメディア」という図式や、説得力に欠けるGoogle批判は腑に落ちません。筆者自身、技術的なことに関して "実はよくわからない" と文中記しておきながら、説明らしい説明もないまま "グーグルの技術力は本当にすごいのだろうか" という一言を軽く出すのは、著者のIT記者としての公正さを少々疑ってしまいます。 テーマや内容自体は悪くないのですが、主観的偏りが多々感じられる点、及び説得力と根拠に乏しいGoogle批判のため星2つです。これらを考慮した上で読むのが有益でしょう。(imurbo / 2007-04-25)
豊富な情報量と該博な知識に感服、さらにその先の洞察が面白い 次世代ウェブやソーシャルメディアに関する書籍の出版ラッシュの感がある最近ですが、新書版に詰め込まれた情報量と知識の膨大さはおそらくダントツであり、それに圧倒されて多少満腹気味になりながら第三章までを読み終えます。ボクにとって面白かったのは、その後の第四章と第五章で、とくに第四章の未来予測はボクたちにとっての大命題である「生きる意味」を、クリエイティビティの視点から時間を超えて俯瞰して考察しているところでした。 正直言って第一,第二,第三章は、あとがきに著者が述べておられるごとく「わたしはこんなに知ってますよ」的で、この方面に興味がありすでに幾ばくかの知識を手にしている人にとってはつまらないかもしれません。初めてこの分野の本を読む人にとっては逆に難しすぎるかもしれません。しかし、ここをこらえて次の章に進むのが新書では必要なことがよくわかります。 いままでのウェブの世界での様々な組織の浮沈をみると、グーグルでさえ未来永劫絶対安全とはいえず、今後ボクらの心の変化、検索の次のツールなどへの想像力をかき立ててくれます。(Dr. Amazon / 2007-04-01)
世界中からユーザーが集まる「マイスペース」、映像革命を呼んだ「ユーチューブ」、話題沸騰の3D仮想空間「セカンドライフ」など、多様な参加型メディアを取り上げ、新しい参加型メディア時代の到来を叫ぶ非常にタイムリーな一冊です。 本書の最大の主張は、ソーシャルメディアにおける「表現」が、mixiなどでの日記公開という単純なレベルから大きく発展し、高度な「クリエイティビティ」が解放される時代がすぐそこまで来ている、というものです。 そして 「メディアはネット上では必ずコミュニティになり、すべてのメディアはソーシャルメディアになる」 と大胆な予測をしています。 マズローの欲求のピラミッドに従えば、人間らしい生活の基本的欲求がほぼ完全に満たされている現在、自己表現の欲求が高まっているのは確かでしょう。 そして潜在的なクリエイティビティが、ソーシャルメディアという参加型メディアを通して一気に爆発する可能性は、やはり高いのかもしれません。 もちろんこうした「総表現時代へ」とでもいうべき潮流は、ブログやSNSが広がり始めた当初から言われ続けてきたことですが、「ユーチューブ」「セカンドライフ」という革命児がウェブ世界に旋風を巻き起こしているいま、もう一度次世代ウェブの本質を捉え直すのは有意義なことだと思います。 鮮度が命の本なので、関心のある方はいますぐに買って読まれることをおすすめします。(のいのい / 2007-04-02)
情報や議論は今さらな記述が多いと思われるし、「セカンドライフ」の章以降に見られるように著者の思い入れによる見方・主張の偏りを感じてしまう。ソーシャルメディアの拡大と浸透は否定しないが、「最終的に行き着くところは米国人も日本人も一緒」というやや強引な語りは腑に落ちないものがある。(wake / 2008-07-04)
ジャーナリスト的見地から書かれているため、中の人(IT業界人)にはちょっと物足りない。一般誌の新聞記事みたい。 広大なソーシャルメディアをこのページ数(224ページの新書サイズ)にまとめているので、一つ一つのサイトやサービスはさらっと紹介している。 私は2時間で読了できた。(酔兎 / 2007-12-09)
今web2.0が盛んに使われている。 事実私もyoutube、ウィキペディア等をよく使う。講義でわからなかった用語やいろいろな動画を見たいためである。事実、最初はほとんどの人に抵抗があったがすんなり受け入れられ、今ではパソコンをよく使う人にとって無くてはならないものだと私は感じる。現在youtubeの話題で「和製youtube」がでるのかという話題があったが、事実「ニコニコ動画」というものがあるのだがこれは「和製youtube」と呼ばないのかとも思った。 現にgoogleについての批判がかなりあったなということ。ただ、googleについては以前「google八分」について文献も読んだため(当ブログに載せております)、もっと違った視点で見られるのかなと思いましたが期待はずれだった。 (蔵前 / 2007-11-12)
・グーグル、セカンドライフ、モバゲー、wikiなどなど本書に 紹介されているサービスで個人的には目新しいことは何も有りませんでした。 ・しかし、今、なぜソーシャルメディアが台頭してきているのか? それに対する著者なりの仮説に共感できました。 ・マルクスを引用しながら 人間は三つの喜びの為に生きている −1.自分を表現する喜び −2.自分が表現したい何かを他人が理解し評価してくれる喜び −3.他人の表現を理解、評価できる喜び →そういう人間の根源的欲求を満たせる道具が出現したから クリエイティビティーが爆発したのだと。 ・日本におけるyoutubeは著者がいかに否定しても 今は、単なる”地上波の違法コピー畑”でしかないが、 それは過程であると、著者は考えているようです。 今後の変化を楽しみにしたい気持ちになりました。 (Pt / 2007-11-09)
Web2.0に限らず、知の創育と発信、感動の共有という生理的欲求を将来の人間社会を統べる動機とした上で、今はどうなるか分からないセカンドライフや行動ターゲティング広告を、その利便性の為にブログやSNSと同様に我々が受け入れるに違いない、と論じられている。ネットの利便性に日々浴している人間からすれば、それは最大公約数的な知見に受け取れる。著者の経歴や知識,考え方からの一方的な理屈と感じる部分があるのは、米国での事例が多いのは仕方ないにしても、日米の国民性の違いが(数人の意見だけで)真っ向から否定されてあること。高画質プリンタやモバイル、匿名掲示板など日本発の文化は数多く、アメリカ企業の入れものには馴染まないものもあるのではないだろうか。梅田望夫氏の「ウェブ進化論」同様、ネット住民をひとくくりにしてしまって、その性善説とボランティア精神からなる理想郷が語られているように思えてならない。(ハルナ / 2007-05-04)
現時点のWEBをしるためには コレくらいは抑えておかないとね〜♪ オススメです(さっくり読めます) って、編集者みたら織茂さんだ〜 師匠でもあるKNN神田さんの著書も編集している敏腕編集者として大好きな方の一人です♪ 内容読み返すと やっぱなウフフと
さすがといえる情報量 とにかくWEBの現状がわかる本ですよ〜(姫ニャ / 2007-03-21)
著者は時事通信の編集者であり、IT産業を主に専門としている。You Tubeやセカンドライフなどを紹介しながら、メディアは視聴者(ユーザー)が記事を紹介したり、自分を表現したりする「参加型」へ変容しつつあると述べている。その主張はもはや目新しいものではなく、多くのインターネットユーザーが感じていることであろう。本著は全5章からなり、第3章まではSNSやYou Tubeの説明で終わっている。これらの単語を聞いてどのようなものかすぐにイメージが沸く人には、今更読む必要はない。 しかし著者の本当の主張は、あとがきにもあるように、これら新メディアの紹介ではなく、それを通じての自己表現の可能性の大きさであろうだ。第4章では、ユーザーが自分を表現したいと思うのは、マズローの「承認欲求」や「自己実現の欲求」にあたる、人間が本来的に備えている欲求であると説明している。つまり、新メディアはこれらのニーズに答えるべく、今後爆発的に新サービスが生まれていく、ということだと思う。 昨今のウェブの潮流を紹介する本としてはまとまっていると思うが、ウェブやメディアへの新しい知識や、見方、考え方を提供できているほどの内容ではないのが残念。(希代嗣 / 2009-07-18)
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平均点:3.5
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