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レビュー総評点:
18
ブルー・オーシャン戦略についての解説本。著者(この場合、解説者)の中野明氏は、明快な図解でわかりやすい本を多く出している。原書のブルー・オーシャン戦略(W・チャン・キム、レネ・モボルニュ著)については、既存の理論の寄せ集めでオリジナリティが無いとの批判もある一方、既存の理論の組合わせに価値があるとする意見もある。確かに戦略立案〜実行までスルーに、各フェーズ毎の各種のツールを提示しているものは珍しいかもしれない。当ポケット図解は、ポイントが簡潔に整理されかつ定価も600円と手頃でありがたい。この本の中では、数箇所にコラムがあるが、ここに著者独自の見解なり要点が示されている。たとえば、最初のコラムで、「ブルー・オーシャン戦略とは、新市場創造戦略」とも言い換えられるといった明快さなど、私にとっては理解が進みありがたかった。 他にも次のようなコラム内容があった。ドラッカーの主張の引用で「顧客創造のため企業が持つべき機能はマーケティングとイノベーションの2つだけ」というポイントを引用した上で、ブルー・オーシャン戦略は、マーケティングに振れ過ぎている企業の軸足をイノベーションの側に引き戻そうとする狙いがある、とか・・・ブルー・オーシャン戦略は、ドラッカーが何十年も前に語った、イノベーションの重要性を再認識させてくれる理論・・・とも述べている。(中小企業診断士 國米泰弘 / 2007-03-23)
ブルーオーシャン戦略を、ポーターの競争戦略論との比較も含めて 図解で説明しており、非常によくまとまっている。 ただ、「ブルーオーシャン戦略」本文の方が やはり事例の種類も豊富でわかりやすいところもあるので、 そういう意味では、本文が講義であり、 この本はそれをまとめたノートという感じであわせて押さえると良いかも。(showtime / 2007-07-06)
「ブルーオーシャン戦略」と一緒に読みました。本書の要約が簡潔にされていて、かつ、価格(600円)も手頃。自分の頭の整理に役立ちしました。 #ただ、「ブルーオーシャン戦略」では”戦略キャンバス”なのが、こちらでは、”戦略キャンパス”となっており、この言葉は繰り返し出てくるので気になりました。意識的に変えたのか、単なる誤記なのか。。。。(IT系企画職 / 2008-07-13)
本書は、チャン・キム氏とモボルニュ氏が提唱したブルー・オーシャン戦略の概要をまとめた 本です。非常に簡潔に述べている文章。見開き右ページには、それぞれの内容を構造的に 捉えた上での説明チャートが載せてあります。 私見です 突き詰めると、いかに「勝ち易きに勝つか?」を追求した理論と言えそうです。『孫子』が 本質を述べていると思います。但し、現代特有の環境を加味した本書の方が、現代ビジネスを 乗り切る価値が高いかもしれません。孫子でも最新情報の収集の重要性を説いていますから。 但し、応用範囲の広さは『孫子』にとても叶いません。(塾長小室 / 2009-04-24)
ポーターの「競争の戦略」との対比が出てきたので,一瞬「おっ」と思いましたが,原著以上のことは書かれていないと言っていいでしょう. タイトルからすると,何となく原著のブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)の理解を深めるために読む本といった印象を受けますが,そうではなく内容は要約本です.原著はいろいろな事例について詳しく分析されており,この部分は読んでいても非常に面白かったのですが,ページ数も多いですので,そこまで時間がないという方は本書でエッセンスだけ知るのにはよいでしょう.この価格でしたら悪くはありません. 本書を読んで更に知りたければ原著を読むという順番がよいかもしれません. (wave115 / 2009-03-19)
原著ブルーオーシャン戦略をぱらぱらとめくって、冗長だったので、こちらを先に購入した。 ともすれば、ブルーオーシャン戦略が単なる新規事業の構築方法と押さえがちだが、マイケルポーターの「競争の戦略」との対比で、ブルーオーシャンのレッドオーシャン化(ブルーオーシャンの限界?)を分かり易く把握できる。 私は、コトラーのマーケティングベースであったが、戦略面の整理に役立った。(ろんめる / 2008-12-27)
うまくまとまっている。以上。 ポーターやらの戦略論をくどくど説明して いないところがすごくいい。 千円ぐらいと思ったが、意外と安いのね。(豪腕税理士 / 2008-12-14)
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