ザ・サーチ グーグルが世界を変えた と、その同時購入商品を検索しました。

読み込み中・・・
No.1-1 ▼
ザ・サーチ グーグルが世界を変えた / レビュー総評点:122
|
ASIN:4822244873 / 売上順位:116289
日経BP社(2005-11-17)翻訳:中谷 和男/ジョン・バッテル ¥ 1,890(中古:¥ 10)
これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:
122
検索をビジネスにした人たちの物語
||||||||||||
旧い頃からのパソコンユーザなら、最初の話題は懐かしさがいっぱいです。そうそうマゼランというロータスのソフトがあったなぁ。BYTEの広告ページや評価を読んだことを思い出しました。いろいろな検索エンジ癌登場して、その都度試していた頃が懐かしいです。しかし、そんなに昔のことじゃないのに驚き。アルゴリズムの教科書には、検索、探索、並べ替え、グラフなどが解説されていますが、こういう基本的なことが、とてつもなく大きなビジネスになるとは思わなかった。事業資金集めの話や創業者が経験豊富なCEOを雇ったり、会社が大きくなって確執が起こること、横柄な考えに傾いてしまうことなどは、よく聞くことなので、取り立てて珍しいことはありません。
Googleは最近YouTubeを買収しましたが、本書の361ページに、 「次はビデオだね」とシュミットは答えた。 とありました。なるほど、前から考えていたんだ。ただし、本書の著者は、ビデオと言うことに懐疑的で、本当のことを隠している、と書いています。 他の方も指摘されていますが、翻訳はちょっと悪いですね。英語だけでなく、ある種、この分野の常識を知らないのかな。原著の悪さは、時間的な経緯が分かりにくいことです。(おひるねおさる / 2006-10-13)
グーグルを使って検索することを「ググる」と呼びならわすようになったのはつい最近のことであるが、今ではすっかり一般化してしまっている。かつて携帯音楽プレーヤーのことをウォークマンといい、事務用コピー機のことをゼロックスといったのと同じくらいに、いまやグーグルはインターネット上での検索の代名詞になりつつある。数年前まで、いったいだれがこの事態を予測しえただろう?
本書の基本的な内容については他のレビューを参照していただくとして、最近中国政府にとって具合のわるい項目を検索対象から削除するようにという中国政府からの要請(規制)を一部グーグルが受け入れたように、また比較的文章をものすることの多い方が日頃グーグルを利用していて痛感されているように、グーグルは決して万能ではないし全き自由・公平でもない。 ページランクという「他からより多く参照(リンク)されたページが検索の上位に表示される」とする仕組みは、結局のところ「人気投票」である。人気の高さは必ずしもそのページの質の高さと精度を約束しない。ベストセラーの書物がその内容の良し悪しとはあまり関係がないのと同様か、編集という他者からのチェックがなされないことが多いゆえに書物以上に玉石混交であることを忘れてはならないだろう。それから言うまでもないことだが、いくら優秀な検索ソフトでも「ないものは探しようがない」ということも。 この種の本はとかく特定企業のヨイショ記事で終始することが多い。が、その点本書は問題点や今後の課題まで比較的冷静に記述している。 マイクロソフトに匹敵しあるいは凌駕したともいえる巨大企業=グーグルと、検索エンジンに、いたずらに幻想も拒否も抱かないための基本図書にはちがいない。(2230m / 2006-03-25)
「ウェブ進化論」を読んで、ITがそれなりに分かったつもりになって、「ウェブ進化論」で礼賛されたグーグルについて更に知りたくなる。そういう人は多いだろう。
しかし、本書は、「ウェブ進化論」とは異なり、手取り足取り、IT音痴のかゆいところまで手を伸ばしてくれるほど親切ではない。 そういう意味で、この評価はあくまでIT音痴用のもの。よく分かっている人にとってはかなり評価は高くなるはずだとは想像する。 それほど素人向けの本ではない。(まーたろう / 2006-04-25)
インターネット上の検索サービスで圧倒的なNo.1である「Google」。
しかし、「Google」は多くのインターネットサービスとは異なり、 サービスの発明者ではない。どちらかというと後発とも言える中、 創業者の二人が採った戦略が幸運にも道を切り開いてきた。 「Google」の今を支えるのは「Don't Be Evil(邪魔にならない)」 という顧客保護のコンセプト。それが、マスコミや顧客の支持を 得たため、広告主など様々なステークスホルダーを押さえつけ、 新たなビジネスモデルを切り開くことを可能にしたという。 Googleからではなかった「サーチ(検索)」サービスの興りから、 DECのAltaVista、go2.com(Overture)、を経て、Googleへ。 そして、Google自身では検索、アドワーズ、アドセンスへと ビジネスを広げてきた歴史を豊富なインタビューと、関係者の 証言でまとめてある。 ビジネスノウハウ本ではなく、いわゆるSEO本でもなく、 いわゆる歴史本に近い位置づけだが、こうしたビジネス史が 好きなら、かなり楽しめる内容だと思う。(けいたん2010 / 2005-12-30)
グーグルという会社がどういう背景で生まれ、何を目指し、何を変えていったのか、
あるいは今後「検索」というこの技術が人の生活やビジネスにどんな影響を与えるのか といったテーマを、具体的な取材を含めた関係者の声や取材を重ねながら明らかにして ゆきます。 平易な記述なので決して難解な本ではありません。ただし和訳の品質はプロの仕事に はほど遠く下手の部類に入ると思いますが、内容が理解できないというコトにはならな いと思います。 出版当時としてはこの本に書かれていることが新しすぎて、必ずしもよく理解できな い所も多かったのではないかと思いますが、今となってはこういったことはもはや日常 的に目の前でおきていて、普通に体験できる状況になってきました。そういう意味では 今となってはここの内容は鮮度も落ちてしまっています。 (ny / 2006-11-22)
この本を読むとネットはヴァーチャルでもなんでもなく、ネットこそが現代(いま)のリアルであることがよくわかる。
ネットを単なる成功物語のタネと考えたり、逆にネガティヴな面だけを殊更にあげつらったりするようなフェーズじゃないのだ。自らのこととして、過大にでもなく、過小にでもなく、「グーグル」について考えることが大事なんじゃないだろうか? 本文に「検索エンジンはユーザーにとってインターフェースの隠喩となった」って言葉があるけど、確かにいまやインターフェースはウィンドウズではなくグーグルである。 ローカルPCのウィンドウズ支配なんてのが牧歌的に思えるくらい、ネットにおけるグーグルの席巻ぶりはヤバいだろう。便利でシンプルでクールだからこそヤバいんだよなぁ。アルゴリズム、テクノロジーって無機質イメージで一見、公平中立でフラットに見えるインターフェースがヤバい。いかにも“あからさま”なウィンドウズが牧歌的に感じられる所以である。インターフェースは世界共通なのに、中国じゃ「天安門事件」や「チベット独立」はヒットしない訳でさ。グーグルは公平でも中立でもない、ビジネスを追及する一企業なのである。“グーグルダンス”によって一喜一憂する弱小ネットショップのオヤジなんてのは、「そこまで依存するなよお前」って感じだけど、プライバシー周りに関しては、誰しもが身近に危機感を持つ必要があるよね。 グーグルの凄さもヤバさもわかる一冊である。(盥アットマーク / 2006-05-28)
今や、誰も脅かすことのできないと思われていたMicrosoftの牙城すら脅かす巨大な存在に成長したGoogleの、過去から予想される未来までを俯瞰した書。
著者の広範な人脈によって、巷間語られているGoogleに対する好意的なイメージとはやや異なる面が炙り出されている労作だと思う。特に、go2.com(現Overture)に対する詳細な記述と、検索とプライバシーの関係については、具体例も含めて興味深く読んだ。 しかし、内容の充実とは相反する難点がやや目立つ本ではある。 先ず、著者の文章が冗長だとしばしば感じた。文章に対する趣味の問題かも知れないが、ノンフィクションとしては、すっと頭に入って来にくい表現が多いような気がする。 次に、翻訳が今ひとつ。特に、しばしば登場する検索への修辞語である「オーガニック」に対する違和感は最後まで消えなかった。 これらのマイナス面を差し引いても、単なるGoogle礼賛本には全く終わっておらず、内容は充実している。Googleを頻繁に利用し、Googleに無批判の賞賛を覚えている人(私を含めて)にとっては、必読の書だと思う。(torimori / 2006-02-15)
前半までは、グーグル登場以前とグーグル登場後
の、検索ビジネスとネットビジネスの覇権をめぐる、大変 興味深い、今日の隆盛に至った歴史が、細かに取材されています。 歴史を飾ったなつかしくも、消えていった数々の米国企業。 そして、本書の真骨頂は、後半です。ここまで時代の寵児となった グーグルをはじめとする、「この世の過去、現在のデジタル情報 を検索する」という仕組みは、どのような発展、変貌を遂げ、 われわれの世界観、日常生活、個人に、どのような変革をもたらす のか? 検索とは、単なる検索ではない。そこには、検索の仕組みを提供 しているひとつの私企業の意思を持ち込むことが可能になっている。 これを、グーグルの影に消えていった個人商店やネット上で ささやかに商売をしていった人たちにいかに影響を与えたのか。 世界中のコンテンツをデジタル化し、検索可能にし、トラッキング 情報を集め、それを、商売などの目的に利用する時、「情報」を 支配するものは誰か?その社会はどんな社会なのか? そして、悪意あるデジタル社会になるのか、すばらしく便利な社会 になるのか?その行方を占うために、現在進行中の技術の先端シーン も取材し紹介しています。 今後のデジタル社会をしっかりと見据えるために、現代人必読 の一冊です。技術的に難解なところは読み飛ばしても大丈夫です。(佐倉ごるふ / 2006-01-27)
広大なインターネットのWEB世界で,検索サービスがどのように生まれてきたのか。どのように発展し,これからどうなっていくのか。軽快かつ綿密に描かれていた。
グーグルが登場するまでは,インターネットで本当に役に立つ情報を集めるのは,かなりの時間と経験を要したものだが,今ではすばやく必要な情報を集められる様になった。グーグルがどのようにして有益なページを見つけてくるのか,判りやすく概略を説明してくれている。 グーグルの誕生から発展の経緯についても詳しく書かれているのが興味深い。最初は全然儲かっていなかったんだなあ。広告サービスとどのように連携させていったかについても,緻密に記載されていた。 インターネットの上でなんらかの仕事をするなら,ためになる本。 これからどんな事をすればいいかを考える時には,過去の成功と失敗をよく分析する必要があると思うが,この本は実によくまとめられていた。(thayashi3 / 2006-01-03)
1996年頃はネットビジネスのさわりにかかわっていたにもかかわらず、”なぜ、皆が検索エンジンのことでこんなに騒ぐのだろう?”と理解できずにいました。
それから10年、「ザ・サーチ グーグルが世界を変えた」を読んで意味合いの理解がやっと一目盛り進みました。人間の脳の働きにも似た本質的な意味が検索エンジンの研究には含まれているような気がしました。生物個体の2000gの脳の制約を超え、ネットを通じたメタ脳の進化が進む予感がします。そういう意味で、”読まなければならない本”のリストに加わる可能性を持っているのではないでしょうか。最近友人が「1995年のビーイングデジタル(ニコラスネグロポンテ)を今読むと驚くことばかり。当時はそうでもなかったのに。」と言っていました。私も当時それほど感銘は受けませんでしたが、振り返ってみたときに本質的な予言をしていたのかもしれません。タイムリーに本質に気づくのはなかなか難しいものですね。 表現からは、ネットスケープの勃興と革命の予感を描いた「インターネット激動の1000日―WWWの地平を切り開くパイオニアたち」(1997年頃)に似ているかもしれません。いまや印象が残っていませんが。 (jimmy / 2006-05-12)
最近読んだビジネス本の中では、最もエキサイティング且つ衝撃的な一冊。インターネット界の寵児グーグルが、殆どゼロから僅か5年間で如何にして検索エンジンのガリバー、ネットエコノミーの支配者となりえたのか?膨張する史上最大のデータバンクは我々に何をもたらすのか? まさに起こりつつあるビジネス革命、さらには経済、社会の現在と未来を読み解くための必読書として薦めたい。
検索ランクを落とした靴屋が有料広告に切り替えざるを得なくなったのは、より使いやすい検索を追求した善意の「最適化」の結果なのか、それともグーグルの陰謀なのか? ネットスケープ、アルタビスタ、ヤフー...才気と狂気に満ちたドットコム企業家たちがシリコンバレーで繰り広げる波乱のドラマ、検索ランキングアップを請け負って暗躍するSEO(Search Engine Optimization)業者とグーグルのいたちごっこの格闘劇等々、あたかもハリウッド映画を見るように、冴えわたる迫真の筆致が読者をとらえて放さない。 インターネットが人類の生み出すあらゆる情報と知識を取り込む未来のデジタル社会。そこで何十億人の検索履歴の集積によって進化した「意志をもった検索」は、あなたが誰で何故その情報を求めるのかを自ら判断し、最適な答えを瞬時に提供する。筆者は終章でそんなネット社会の未来像を描き出す。 しかし、この限りなく変容を遂げる「検索エンジン」が、究極の奉仕者なのか、それともモニター画面の背後で情報社会を支配する背筋も凍る巨大な怪物なのか、その答えは書かれていない。(MY ALEX / 2006-02-19)
内容は非常に刺激的。IT/ネット業界以外の方も興味深く読めるはず。
ただし翻訳はいただけない。何故IT系の知識/経験が皆無の翻訳者をアサインしたのか、日経BPの見識を疑う。(AtoZ / 2006-03-26)
検索エンジンの生い立ちから、その将来像に至るまで深い洞察を施した好著と言える。
時価総額で1,000億ドルを超えるグーグルは如何にして生まれ、どこに向かって拡大しているのか。「世界で最も注目される企業」という形容詞は大袈裟ではないように思われる。完全な検索とは、「検索者が誰であり、なぜ質問したかを知り尽くした上で回答を得る」と考えられているが、その様なことが将来出来る様になるとすれば、グーグルが一番近いポジションに居ると言えるのであろう。 素人には技術的に難解な部分もあるが、昨今言われる、ネットとTVなどのメディアとの融合とはこういうことかと感じさせる記述は一読の価値がある。 (hbspmd / 2006-01-04)
奇しくも今日の日経朝刊のライブドア問題特集記事で「日本にもグーグルのような価値を生みだすIT企業が出てきてほしい」なる記述がありました。
グーグルは検索エンジンを利用するひとびとの検索行動そのものを蓄積していく。まさしくグーグルの「語源」になったgoogol=10の100乗を地で行くビジネスモデル。 本書ではこのグーグルの蓄積された検索実績=利用者の嗜好・消費性向データを使えばイーベイ・アマゾンを凌ぐイーコマースが可能である、と。最後のほうに行くとあまりにも話のスケールが壮大になりすぎて読んでる自分の脳のオーバーヒートを感じました。刺激的な本です。(driven / 2006-01-22)
気がつけば、仕事もプライベートもこれなしの生活が考えられないほど当たり前のものになったGoogleを初めとする検索サイト。
「サービスを無料提供して、どうやって儲けているのだろう」「どんな仕組みで動いているのだろう」「なぜ検索ビジネスがこんなに注目され、Googleの株価が高いのだろう」など、疑問を持つ方も多いと思いますが、本書を読めばその答えが分かります。 さらに、巨大な「意思のデータベース」であるGoogleでの検索結果を活用することで、その時々人々が求めているもの、関心があるものが分かるためビジネスチャンスは無限であるといいます。一方で、検索サイトはその巨大な影響力のため、プライバシー侵害の問題や意図的な情報操作など新たな社会問題を生み出すまでになっています。 現に、米司法省からの情報提供要求の問題や中国における意図的な検索結果の操作など、本書でも指摘されている問題は次々と現実のものになっており、Googleの対応はネット業界のみならず一般社会でも注目の的になっています。 本書では、Googleを中心に、WEB検索の技術的な仕組み、検索のビジネスモデル、発達の歴史、現状の問題、未来の可能性まで、「検索(サーチ)」について知っておくべきことが網羅されています。 特に、検索が社会に与える影響力と、その未来の可能性については必読です。 ゲノムビジネスや宇宙ビジネスなど、「情報の全てを収集し、分類し、意味のあるものとして、誰にでもアクセスできるものとする」ことを中心に大胆な戦略を打ち出すGoogleのビジネスを理解するために、近未来の社会を想像するためにも、必読です。 なお、専門用語の羅列や翻訳が一部わかりにくいところもありますので、わかりにくい部分は飛ばし読みするのが良いと思います。(ぷりうす / 2006-04-02) レビュー数 29 [残りも全部見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 この商品をリストに入れている人:
Life Hack with Google 入門 オススメ本 経営と事業 使える!ビジネス書 IT史 購入予定:その他パート7編 Gooな本 10分の通勤バス+αで読んだ本 クリエイティブ Web 2.0 |
同時購入商品を以下に表示します


これを買った人はこれも買ったよ![