コミュニケーションをデザインするための本 (電通選書) と、その同時購入商品を検索しました。

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コミュニケーションをデザインするための本 (電通選書) / レビュー総評点:67
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ASIN:4885531985 / 売上順位:6978
電通(2008-09-03)岸 勇希 ¥ 1,890(中古:¥ 1,449)
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レビュー総評点:
67
お客さんに傘がほしいと言われた時。
じゃあ、すごい傘を作ってやろう!と思う人と、 なぜこの人は傘がほしいのか?と疑問を持つ人。 前者と後者、どちらも正解だと思いますが、全然違います。 しかし、こういうのって掘り下げていくの、けっこう大変です。 お客さん自身、何がほしいのか見えていない場合もあると思います。 だから傘、素直に作っちゃった方が時間も手間もかからないし楽です。 でも、なぜ傘が必要なんですか?からスタートできる人の方が、 お客さんの本当に欲しかったもの(もしかしたら傘じゃないかもしれませんし)に より近づけると思います。 と、ここまでがこの本からの受け売りです。 この本はすごくクライアントや広告のターゲットを大切に考えています。 根底には常に著者の優しさがあるように感じました。 というわけで、著者のクライアントに対する考え方や姿勢は、簡単なようで実は難しく、 だけど基本的なことをとても大切にしていて、すごく勉強になります。 広告関係の方だけではなく、営業やサービス業をやっている方、 目指している方などが読んでもためになるんではないでしょうか。 何より、広告業界のたぶん難しいであろう話がとても噛み砕いて書かれているので、 広告関係者でない私が読んでも十分に楽しめる本でした。オススメ。(2828 / 2008-09-29)
読み手の気持ちがデザインされた本
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非常に面白かったです。
著者の岸さんが手がけた7つの事例の解説が全体ページの6割以上を占めているということもあり、頭で理論・理屈をこねくり回すというより、むしろ肌感覚でわかるような本になっています。 もちろん理論のページもありますが、実践に基づく地に足の着いた理論という印象で、しかもレイアウトやデザインも工夫されており、すんなりと頭に入ってきます。 さすがコミュニケーション・デザインの本。 ちゃんと読み手の気持ちがデザインされている感じがします。 7つの事例を読んでいて思ったのが、ブログを中心としたネットと、(広告ではなく)PRを上手に使っているなぁと感じました。 この2つをうまく機能させるには話題性が必要ですが、そこはマス広告を利用したりしており、これまでコミュニケーションの王道だったマス広告はむしろ引き立て役に回っているような印象。 ただ、ブログを必ず使うなどといった固定的な考えはなく、各メディアを極めてニュートラルに捉え、「誰を、どうしたいか」をまずはシンプルに考えて、そのためには何をする必要があるかを考える。 ま、こうして書いてみると当たり前のことのように思いますが、今まではテレビCMを使う等の特定のメディアを使うことを所与の前提としてコミュニケーションを考えることが事実上多かったと思います。 そして、当たり前のように思えても、広告代理店の担当者の経験や技量の問題やクライアント側の認識やリスクを負えるかといった問題などから、実行するのはかなり難しいことだなぁと思います。 岸さんといっしょにお仕事ができたら、すごく楽しいだろうなーと思いました。 同時に、すごく大変そうですけどね(笑) 今、同じ電通の佐藤尚之さんが書いた「明日の広告」を読んでいるのですが、共通点も多くとても面白いです。 私は逆になっちゃいましたが、「明日の広告」を先に読んでから本書を読んだほうが、さらに理解が深まると思います。(ファイヤーマン / 2009-06-10)
広告業界の端くれの私、書店で目に付き購入しました。
既に私の目を留めた時点でキャッチーなデザインでした。 そして、著者の電通の岸さんという方のことは、漢検DSや永谷園のコミュニケーション事例を拝見して知っていたのもあり、購入しました。 内容は大変わかりやすくキャッチーに書いてあり、 それでいて大変参考となる部分が多いものでした。 書いてある事例をみると、コミュニケーションデザインがなんたるかが少しわかった気になる、そして、そんなやり方があったのか!と思わせてくれるそんなキャッチーなアイテムでした。 私のように広告業界の端くれのような人間から、最先端のど真ん中を行く皆さんにも大変お勧めできるアイテムです。 そして、このアイテムの裏の帯に書いてあるコピーがこれまたキャッチー。 『デザインすべきは、"仕組み"ではなく"気持ち"』 (ケンジ / 2008-09-09)
私はクライアント側からコミュニケーションに携わっています。私が仕事をしているエージェンシーの中には筆者の岸さんのようなファンクションはありません。このようなファンクション、人がいてくれるとより効果的にコミュニケーションができる。インサイト、ターゲット設定の重要性を改めて感じさせられ、自分の仕事にも活かそうと思わされました。自分の仕事のミッシングピースを見つけるのにも役立つ本でした。自分の仕事を楽しく、好きにしてくれる本でした。(TZ7 / 2009-03-21)
話題になって、かつちゃんと効果もでるキャンペーンを 企画するには2つ大事なことがあると思う。 1:コアのアイデア(コンセプト)、戦略がすばらしい 2:具体的な実施プラン、戦術がすばらしい この本は、後者に関する本と受け取りました。 この本で紹介されている事例は 具体的な企画案の「詰め」が、すごく細かく、しっかりと計算されている。 ということがわかります。 というか、細かい部分に気を使った、 ということが延々書かれてます。 「細かい部分に気を使え」 それが、この本のメッセージかな。 あ、最後に出てきた「コミュニケーションデザインの模型」 の話は、すごく好きでした。(ルイス / 2008-11-01)
書店での表紙のインパクトで手にとり、全体にカラフルで美しいデザインに惹かれ購入。
広告業界とは掛け離れた仕事をしている私にとって、広告がここまで緻密に考えられているとは!話題って作られているんだ!と大変驚き感動しました。そして、純粋に「こんな面白い広告があったなんて!」と今まで知らなかったことが悔やまれ、もっと目をむけてみようと、広告そのものに対してポジティブな興味が湧きました。 全体を通して、ぐいぐいと引き込まれるエンターテイメント的面白さと共に、説得力のある事例、例え話になどをまじえ、非常にわかりやすく読みやすい表現はさすがで、そこに著者のプロ意識の高さと思いやりを感じました。 モノを作る仕事をしている私にとって、クレイジーな4章はとても刺激的でした。未知の領域への挑戦と、いちクリエーターとしての仕事を超えた創造欲が垣間見られ、新しいものが生まれるまえの爆発しそうなエネルギーを感じました。著者の考える「人を魅了する圧倒的に面白いモノ」をいつかみてみたいとワクワクせずにはいられません。 最先端で新しく自由な表現に挑戦し続けることは戦いだろうなぁ…そんな思いで読み進めていたら、「おわりに」で思わず感動してしまいました。(すごく情熱的で愛情深いなぁと) コラムからもコミュニケーションデザインのある生活って楽しい!と感じ、その意識が普及していく未来への期待と、1年後、5年後、10年後…変化の流れのなかで改めて何度も読み直したい、装丁、デザインの美しさを含め大切にしたい本です。 (かお / 2008-09-10)
「コミュニケーションをデザインする」
最初にこの言葉を見たときに違和感を覚えました。 コミュニケーションって、相互で感じ合うことであって意図的に作られるものではないのではないかと。 しかし、本書を読み進めて行く上で、最初の違和感は解消してゆきました。 ここに書かれていることは、消費者を操るといったものではなく、商品への関心度を高めることができる「気持ちいい」道筋をつくること。 そして、伝えるべきことへの溢れんばかりの「情熱」でした。 難しい話もありますが、純粋に楽しそうなところがいいです。カラフルでかわいいデザインも好きです。 著者の嘘をつかない真摯な姿勢は、広告ジェントルマンです。(tea / 2008-09-21)
かわいいピンクのハートの表紙と、タイトルに惹かれて買いました。
就活でも、なにをやるにも「コミュニケーション能力」が叫ばれる今の世の中。 コミュニケーションをデザインする・・・?就活を控えた学生として興味をもちました。 冒頭では広告とか宣伝カンケイの人に向けてというようなことがあって、 専門用語とかムズカシイかな〜と思ったのですが、見やすいページレイアウトとわかりやすい文章で、あっというまに一気に読めました。 内容は、商品のプロモーションのこととかなのですが、さすが、コミュニケーションのプロ・・・!と目からウロコの事例がいっぱいありました。 特に、フマキラーのところ、、、爆笑 あと自分がいつも使ってるタダコピを使った事例で、持ってるモノがあってビックリ笑 いつもみている身近な商品が、こうやって設計されて、面白く思えるのか〜と。 自分らがいつもネタにしてる話って、こうやって緻密に仕組まれてクチコミになってるかとおもうと、 まんまとはめられているようで、面白いけどすこし悔しいような笑 コミュニケーション・デザイナーってお仕事、カリスマ指揮者みたいでカッコイイなーと思えるような本。 これだけコミュニケーションの達人になったら、恋愛とか苦労しなくていいんだろうなv (bluenoteaoi / 2008-09-09)
広告に携わるひとりとして、勇気をもらいました。
テレビVSウェブ、とか、古いメディアである新聞はもう終わり、 とか最近いわれてますよね。 でも、コミュニケーションを生業とするボクラにとっては、 別に「対決」とか、「終わり」とかじゃなくて、 過剰な情報選択肢がある中、どうやって消費者を動かしていくか、 その原点に戻って考えよう、ということを改めて考えさせられます。 岸さんはどちらかといえばウェブ系の経歴を持った人かと思いますが、 ウェブへのこだわりはみじんもありません。 テレビも、雑誌も、ウェブも、大学のホールに置いてあるコピー機も、 岸さんにとっては等しく、「人になにかを伝えるためのツール」。 決してクライアントの論理に陥ることもなく、 常に原点は「課題はなにか」「人に物事を伝えるにはどうしたらいいのか」 で考えています。 そうなると、ついつい評論家的な、大上段のものいいになってしまうのが 世の常なのですが、岸さんの場合は違います。 岸さんが持つアイデアと熱意とによって、クライアントをはじめとする 周りの人が動き、それが新たな力になってキャンペーンが大成功する、 その様がドキュメンタリーとして非常にわかりやすく描かれています。 (クライアントとコミュニケーションデザインのあり方を 共有するツール「communication tree」の紹介も面白かった!) 最後に岸さんが書いているように、コミュニケーションは職種ではなく、情熱だと思います。 「人になにかを伝えるって難しいなあ」と日ごろ感じているすべての人が、 この岸さんの熱意とバランス感覚に、自分がやるべきことのヒントをもらえると思います。(ちちにい / 2008-09-09)
本書は、広告業界のプロジェクトXです。
プロジェクトXとは言わずとしれたNHKの名作ドキュメンタリー。 主人公の迷い、悩みや喜びと共にある、ありのままのドラマが魅力ですが、本書の魅力もまさにそこ。著者である岸さんの企画当時の思考プロセスが冷静かつ情熱的に記され、リアルタイムで共に作業を体験しているような気分にさえなります。 さらに、体系だったシンプルな構成も最高で、読後に振り返った際に頭の中がすごく整理されているのに気づきます。 もしかしたら、この本を通じてあらぬ方向に気持ちをデザインされてしまっているのでは・・・そんな風に勘繰りたくなるような素晴らしく濃い内容とスッキリした構成。各種成功事例のレビュー本にありがちな主観に走った回顧は全くありません。 内容を見ていくと、事例の情報が詳細過ぎて、これちゃんと許可取ってるのかな?と心配になったり。開示の許可を出されたクライアントさんがすごいと思ったし、こういった協力を得られるのは、クライアントさんが結果に満足されている一番の証明なんだろうなと感じました。 7つの事例を通じて体系化された第3章のプランニング・プロセスは、広告キャンペーンはもちろん、単語を置き換えればそれこそ恋人や面接官の心を掴む戦略設計にも使えてしまえそうです。 第4章やおわりにの項でちらっと書かれていますが、岸さんの今後に大注目です。 (yu nagasawa / 2008-09-09)
事例満載で、勉強になります。
特に、AISASでいうところの、Shareさせることに上手な人だなぁ、と感じました。 具体的には、結婚式場のマリエールの事例は、シンプルで分かりやすい。 ただweb上で専用サイトを作るだけでなく、好きなCMを投票する仕掛けで、ランキングの仕掛けを作る点。この視点が、永谷園や漢検DSの事例にも発展しているように思えます。 仮に著者が電通を抜け、中小企業を相手に、「百万円以内でプロモーションしてくれ」と頼まれた時、どんなコミュニケーションデザインをするのかに興味あります。 (mutotya / 2009-09-22)
この本を読んで勉強になるのは、かなり広告業界に興味があったり、広告の仕事をしたことのある人に限られる。そういう人は読んで絶対に損しない。
実際に今、企業サイドにいようが、代理店サイドにいようが、キャンペーンを組み立てている人には、とてもお勧めできる。 それ以外の人は読んでも何が書いてあり、どこがおもしろいのか、まったくわからないと思う。 非常に丁寧に書かれていて、自社の事例でも、先輩でもこんなに丁寧にキャンペーンの作り方を教えてもらったことはない、というレベル。 特に気に入ったのは、気持ちを動かすという考え方でした。 あえて言うならが、もっと多様な事例(失敗作でも)を読ませてもらいたかったなぁという贅沢な思いがしました。 (久保田夏彦 / 2008-09-19)
コミュニケーションについて新しい視点でいろいろ書いてあるとのことで興味を覚え、レビューを参照した。好評なためこれは画期的な本だと期待が高まりその場でクリックして購入。
読んでみると自分が購入したこの流れが丁寧に書いてあった。プロからみるといろいろな示唆に富んでいるのかもしれないが、素人の私にはその重要性がわからなかった。プロだったらそんな風に考えていくのだろうなとは思ったが、自分にそれを反映させることは出来なかった。 これは術中に落ちたというかなんというか・・。 是非この本は、手に取ってから購入することをお勧めします。 (アマゾン / 2008-10-28)
体裁、内容確かに優れている。しかしコミュニケーションデザインして、売りはあがるの?上がった例ばかり書いているが。目的はコミュニケーションか?クライアントの命がけの思いは、今どうすれば売りがあがるか?でしょう。マーケティング視点が欠如しているんちゃうかな。この大消費不況下で、コミュニケーションを前提にしていること自体、電通の時代感覚のなさを痛感します。媒体が広がってるなかで、多様な媒体を駆使して、コミュニケーションどうとるか、をいってるだけ。テレビにネットが追加されただけの認識しか感じない。電通、および広告「代理店」らしいね。(マイロー / 2008-12-04)
広告代理店の新商品、
それが「コミュニケーションデザイン」だ。 (ちょっと前は「ブランディング」だった) コミュニケーションデザイナーである 著者が関わったいつかの広告キャンペーンをケーススタディとして取り上げ、 論理と実践を織り交ぜながら説き進めていく。 実際にキャンペーンを指揮した人ならではの臨場感があり面白く読める。 ただ、知っているキャンペーンが一つも無かったのだ。 このような広告本は、 みんなが知っているものを取り上げるのがフツー。 なぜなら、 「アレをつくったアノ人の考えが知ることができる!」 というニーズに応えてこそ、本になりえるからだ。 以上の意味において、大成功!といったケースがない 発展途上の分野なのかもしれない。 コミュニケーションデザイン、 というフレームが先行している気もする。 (もしくはマス広告終焉を暗示しているのか) 以下、本書でケーススタディとして取り上げられている 具体的にキャンペーンについて。 フランクミューラーの「求ム、天才」は素晴らしい。 知っていたら、きっと参加していたと思う。 広告ではないが、「新聞ブログ」も面白い試みだ。 殺虫剤の「一発命中」は、個人的には好きだが ちょっと小ネタすぎな気が。。。 コミュニケーションデザインが流行語で終わるか、 “広告”に代わる分野になり得るか。 いずれにしても、業界関係者は一読してソンは無いと思う。 同じようなテーマを扱った「クロススイッチ」より断然読み応えがある。(カンパニーT / 2009-06-18) レビュー数 29 [残りも全部見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.5 |
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