レビュー総評点:
546

具体的
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『勉強法』というタイトルにもかかわらず、抽象論ばかりで具体的な方法論にかけた本が多い中、本書は、脳科学という観点から具体的な方法論を提示してくれます。 たとえば、 ・復習はどのタイミングでするのが一番よいか? ・記憶には、どれくらいの睡眠時間が必要か? ・勉強の教材はどのように使えばよいか? ・記憶力を最大限に高めるためには、どうすればよいか? ・暗記がきかない科目は、どうすれば攻略できるか? などなど、私たちが勉強する際に常々感じていた疑問に、片っ端から答えてくれます。 「高校生の」というタイトルですが、これは高校生以上になると棒暗記が苦手になってくるということを意味しているので、大学生や社会人でも十分通用する内容です。 これまで勉強法に関する本を十冊以上読みましたが、この本がベストでした。 上記の問いの答えが知りたい方は、是非一読することをお勧めします。
(兵卒 / 2006-05-03)
絶賛する
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別に私は著者の回し者ではないが、この本を絶賛したい。 一言でこの本を要約すれば、「徹底した復習こそ王道。勉強に王道なし。」であり、勉強において何も魔法は無いことを改めて確認した。 逆に、この言い古された「勉強に王道なし」を確認出来た点で読んで価値ある本だった。 しかも、非常に噛み砕いて書かれているのでスッと理解出来る。 タイトルでは「高校生の勉強法」と書かれているが、高校生以上でも十分活用出来る内容だ。例えば、医学部学士入試、司法試験等。(a spiritualist / 2006-11-27)
この本は、前著「記憶力を強くする」の実践編にあたります。前著では記憶のメカニズムについてわかりやすく解説してありますが、この本では、最先端の研究結果を利用し、いかに効率的に勉強していくかが書かれています。従来のハウツーものとは一線を画していて、大変しっかりした内容になっています。特に、体験談などは非常に参考になると思います。現在、脳の研究結果をどのように教育現場に応用するかが議論されていますが、その答えがこの本に書かれています。また池谷先生の賢さの秘密もこの本の中に隠されているように感じました。高校生以外の人にも是非お薦めしたい一冊です。( / 2002-05-01)
大学受験のための受験勉強で苦労した人は多いことだろう。よくあるアドバイスに「勉強法などはない。とにかくコツコツやることだ」というものがある。コツコツと努力してやっと志望校に合格する。その一方で、犠牲になることも多いだろう。それに気づいた時、こんな疑問が思い浮かぶかも知れない・・「もっと効率的な勉強法は、本当に無かったのだろうか?」 筆者は記憶を司る「海馬」の第一線の研究者であり、専門の大脳性理学の見地から回答の一つを提供してくれる。例えば、 ・最も効率的な暗記(復習)の仕方はどういったものか? ・最も効果のある参考書はどのようなものか? ・急に上手になる「レミニセンス」現象とはどういうものか? そして、大脳生理学の見地から、なぜ「復習」が決定的に重要なのかを明快に解き明かしている。難しい本と思われるかも知れないが、決してそんなことはない。説明は大変平易で、予備知識が無くてもスラスラ読める。これは逆に、よく分かっているからこそ、かみ砕いて平易な言葉でも説明できるのだと思う。 大学受験をひかえた方であっても、社会人であっても、「頭を使いきる」必要がある方は、ぜひ一読をお勧めしたい良書である。(femto / 2002-08-19)
同じ著者による「脳の仕組みと科学的勉強法」の拡張版のような感じです。書かれている内容は前著と似ていますが、後発だけあって、さすがに洗練されています。しかも、ひとつひとつの指導がより具体的で、役立つ情報が満載でした。この手のハウツー本の中では、明らかに一線を画す本だと思います。とくに親切なQ&Aや雑談コラムが面白かったです。受験勉強シーズンに入る前に読んでおいて良かったと実感中。ただ、私のような高校生以外の多くの方にも有用だと思われる内容なのに、このタイトルは勿体ない!( / 2002-04-24)
スゲーぜ!
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池谷裕二さんは『記憶力を強くする』や『海馬』という本で有名ですが、この本が一番実用的です。高校生の、と題名にありますが、高校生以上だと大人の脳になるので一生使える本です。僕は三十代ですが、この本のやりかたで英語学習を再開したところ、短期間で英語力が付きました。すべて忘れていたところから、大学レベルまで独学で身につけることができたのです。勉強だけでなく、ギターやイラスト等の趣味を上達させるのにも使える本です。ドンドン使い倒してみてください。(ジブラルタルの風 / 2007-01-19)
「記憶力を強くする」が記憶のしくみを詳しく説明することに重点を置いていると感じられるのに対して、この本は勉強の視点から記憶の性質をどう活かせば良いか?を意識して書かれている。両書に共通する記述が多く見られるが、視点の置き方に違いがある。受験勉強に活かすことが目的ならこの本を読めば良い。 「復習の効果は同じ内容のものに対して生じます。」が一番心に残ったことでした。これは、意外と忘れがちな点で、1冊の参考書、テキストすらまともに終わらないうちに、同じ教科で次の参考書、テキストに手を出していることは良くあることです。これと決めた参考書、テキストをやりきる、繰り返す方が、結局何冊もやるよりも一番効果が大きい訳です。(トッコ / 2006-09-16)
同じ著者の「だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法」の内容に、高校生の誰もが勉強に対して持つ疑問に著者自身の回答が追加されている。単に脳の仕組みと科学的勉強法だけ知りたいなら、「だれでも…」をお薦めする。 自身が中高校生だったり、身近に中高生がいる人には、こちらをお薦めする。高校生の質問に対する池谷さんの答えがとてもわかりやすく、受け売りするにはもってこいだからだ。 本書は、高校生だけでなく、全ての年代の人にお薦めする。(motofji / 2002-10-21)
私って、どうして物覚えが悪いの??なんて悩んだことはありませんか?そんな人のために「効率の良い暗記法」が記載されてます。本題は「勉強法」ですが、中身は「暗記法」です。高校生向けに書かれていますので、「やさしく」・「安い」!!。どうせ勉強するなら、この本を読んでからにしよう。 ----- 著者は、脳の一部「海馬」について、研究されている方です。「海馬」とは、「記憶の裁判官」のようなもので、「記憶をするかしないかを判定」します。 人間は、生命の危機にうまく対処するように進化しているので、その判定基準は、「これを覚えることは、生命の維持に役に立つかどうか?」ということだそうです。これを利用すると、餓死につながる「空腹時」に勉強しただけでも記憶力はUPするそうです。いろいろなことが分かり易く、大事なことしか書いてないので文字も大きく厚さも薄い。読みやすいです。(まころん / 2002-08-23)
勉強には確かに要領がある。闇雲にやっても効果が出ない。せっか自分の時間を使って勉強するなら、なるべく無駄を省きたい。まさに王道をいく勉強の本だ!!”復習が大切”等昔から言われていることを、脳科学の権威だけあって脳みその観点から”何故それが必要なのか”を詳しくわかりやすく説明してくれている。しっかりと無駄なく、要領よく勉強したい人の必需品だ!!(mame / 2004-06-21)
同名の著者で『だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法』という本があるが、基本的に中身は一緒。ただ、こちらの『最新脳科学が教える高校生の勉強法』には『だれでも天才になれる〜』には書かれていない部分あり。しかも結構重要!なので、『だれでも天才になれる〜』を買おうとしている方々は、『〜高校生の勉強法』のほうを買う事をお勧めする。(M.A / 2009-07-05)
私は高校生ではありませんが読んでみました。今読んでよかったと思います。記憶のメカニズムと効率のよい方法を、的確に説明してあって説得力があります。また、暖かい人柄が感じられる文章で、読み物としても十分楽しめました。受験のプレッシャーに押しつぶされそうになっている高校生の立場に立って、長く生きてきた大人として一生懸命アドバイスしようとする姿勢がとても印象的でした。 全国の学生さん、Small steps&perfect masterの精神で頑張って下さい。私も頑張ります。(舞(my) / 2002-12-30)
勉強ということについて、脳科学から分かりやすく解き明かした名著。勉強する意味、効率のよい勉強など、科学的に理解できる。努力する意味も、継続する意味も分かる。ところどころで、偉人たちの名言も掲載されており、さらに納得のいく作りになっている。タイトルは高校生だが、大人にも対応。(サンサン / 2006-09-26)
高校生、中学生、成人、老人、すべての人にお勧めです。記憶について分かりやすく書いてあり、勉強しても、勉強しても、すぐ忘れてしまって、いらいらしている人には特にお勧めです。 この本の最後の方に勉強の成果の出方について書いてあって、勉強嫌いの僕でも天才になれるかも、と思ってやる気が出てきました。 勉強をする気になれる本なので読んだ方がいいと思います。(酒井耕一 / 2004-02-29)
この本は語呂を用いるような暗記術の本ではなく、勉強をスムーズにするためのやる気増強剤のようなものです。この本を読んでいきなり能力が上がることはまずあり得ませんが、長い目で見ると、実力がつくような内容になっています。 取得に長い時間を要するような資格などには素晴らしい効果を発揮します。 池谷さんの著作では一番よいものであると思います。(バロータ / 2004-03-17)
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平均点:4.5
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