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No.1-1 ▼
ビューティフル・フューチャー / レビュー総評点:134
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ASIN:B0019546KK / 売上順位:63830
Warner Music Japan =music=(2008-07-16)プライマル・スクリーム ¥ 1,055(中古:¥ 680)
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レビュー総評点:
134
「あなた方は毎回最新の音楽的要素を導入しつつも、実験音楽好きのリスナーだけでなく、ポップミュージックリスナーからも愛されてると思いますが、その秘訣は?」と某音楽誌のインタビューで聞かれた時のボビーは「そりゃたんにソングライティングが優れてるんじゃないの?」とぶっきらぼうに答えたという。その場は失笑ムードだったらしいが、完璧に的を射た答えだと思う。今回もそうだがプライマルのアルバムは、いつも1曲目がめちゃくちゃカッコイイ。そのときのアルバムの音楽的要素…ダブ・ハウス・ロックなどこれから始まる音世界を提示しつつ、そのメロディーの立ち方がハンパではないからだ。
レベル・ミュージック、音楽的先鋭性云々というより、ほとんどのファンはボビーのマンガのような長身痩身のルックス、音域は狭いが唯一無比スウィートな声、そしてコード数は少なくても、確実に耳に残るメロディ(というか独特の節回し)など、過激なサウンドの鎧の中に常に存在した本質的なキュートさを愛でていたはず。 今回のアルバムはそうしたバンド本来のスウィートな資質が「スクリーマデリカ」以来に大爆発してる。超初期の名曲「クリスタルクレセント」を彷彿とさせるキラッキラのギターポップ1曲目、シックとニューオーダーが合体したような3曲目やレイト・オブ・ピアーが「スワスティカ・アイズ」をカヴァーしてるような先行シングル2曲目のような2008年型ニューレイヴ風味、ティン・ティンズのようなイージーポップ(最高!)の4曲目、ここ最近のプライマルに一番近い、グルーヴィーなロックに寄り添うキャッチーな歌メロの6曲目と10曲目、cssのラヴ・フォックスとデュエットしてる8曲目もアザといノリで最高。ボーナストラックはかなりいい加減に作って録ったらしいが、これがまたすごくキャッチーで耳に残ってしまうあたり天性のポップ・メーカーとしか言いようがない。 新規のファンが増えるかはともかく(まあデビュー22年目だし…)今までのプライマル好きがひそかに愛でていた「スウィート」なボビー・ギレスピーがこれだけ堪能できれば充分じゃないだろうか。ほとんどのファンにとって末永く付き合える愛聴盤になると思う。(ANNA / 2008-07-16)
そしてダサい!!!
プライマル最高!!!!!!!!!! (ゾンビーマン / 2008-07-16)
前作はブルース寄りの作風でしたが本作はロック色全開のチューンが満載です。
しかし、 きっちり今まで取り組んできた様々なジャンルのエッセンスが散りばめられているので歌物でありながら聴く場所を選ばないBGMのような軽快な曲やバニシングポイントの頃の様な重いベースラインやハイヤーザンザサンの様な浮遊感のある曲などがきっちり収録されているのでベースはUKロックでありながらもどれもこれも他では聴けないプライマル節です。 激薬のようなハードコアテクノの要素は影を潜めてますが 3rdと4thを合わせたような「軽快な開放感」あふれるロックは存分に楽しめます。オススメは10です。(龍魚 / 2008-07-21)
音はかなり聴きやすく、軽い感じがしますが歌詞は全然軽くないです。
自分的には、前作、前々作より好きです。 「CAN'T GO BACK」のギターソロはカッコイイですし、「OVER&OVER」のカバーは素敵です。 一番のお気に入りは、皮肉っぽいクールな曲の「UPTOWN」です。 個人的には、ストレートなラブソングをまた歌ってほしいですね。(saki / 2008-08-10)
プライマル・スクリームのヴォーカリストと「孤独」なんて言葉が並んでいたら、大半の人は眉をひそめしまうかもしれない。バンド・メンバーと不仲なわけでもないし世界中に多くの熱狂的なファンを持つこの男のいったいどこが孤独なのかと。実も蓋もない言い方をするならば、それは、彼が本当のロックンロール・スターだからだという一言に尽きる。まるで、何度も転職を繰り返しギャンブルと女に溺れる金の溜まらない生活を送りながらずぶずぶと墜ちていく不行者のように、作品毎にスタイルを激変させあらゆるロックンロールに片っ端から弄ばれる快感とスリルに身を浸し続ける男、ボビー・ギレスピー。彼がそんな自分の浅はかな姿を世界に晒し続ける理由はいったい何なんだろうかと思う。そしてそれは、彼が誰にも理解などされたくないからではないかと。無闇やたらに世界と繋がりたがるロックンロール・スターなんてダサ過ぎる。世界の不条理を訴え、熱い共感と支持を獲得する逞しきスター像も、彼には耐えられなかったのだろう。なぜならそれは、この世界の中で、自分が他の誰でもないという叫びなのだから。そもそも彼には居場所なんてなかったのだ。21世紀というこんなにもノー・フューチャーな世界に向かって、狼少年よろしく「君には美しい未来がある!」と大ボラ吹きまくる本作でのボビーを見ていて思うことは、そういうことである。そして、そんな世界にただひとりのロックンロール・スターの佇まいは文字通りに孤独で、それなのに、いやだからこそ、凄まじくかっこいいのだ。
(ロックス / 2009-01-16)
前のアルバムは、カントリーに流れていて
オレの趣味には合わなかったのでスルーしたのだが 今回は買ってみた。 1、2曲目は、ポップロックの王道っぽい 軽やかな感じ。 あとは・・・・・・・・ ちょっと物足りない。 ドラムとベースに力を入れたとライナーにあったが 確かにベースの音がメロディラインかのように ビンビン響いてくる。(スザリーナ・ジョリー / 2008-08-10)
'08フジロックでの2回のパフォーマンスを見て確信した。
彼等は世界最高のロックンロール・パーティバンドだということを! 世界は彼等を愛し、そして大切にしていかなければならない。 すると彼等はそれに対して極上のロックンロールを届けてくれる。 「第二のストーンズ」などと言うことではない。 いつかのストーンズが鳴らしていた本当に楽しいロックンロールを、現代でも鳴らせるのはプライマルスクリームだけだ。(VUG / 2008-07-28)
前作のブルース路線から一変してまたエレクトロ路線か?
と、思いきや過去のエレクトロ3部作ともまた違うPrimalの音が届いた。 やはり彼らは期待を裏切らない。(ラード / 2008-07-18)
カリスマ不在の現代ロックにおいて、これほどまでのナチュラルボーン・ロックスターは珍しい。
言うまでもなくフロントマンのボビー・ギレスピーのことです。 派手な音楽要素の変遷から、プライマルをハイソサエティな現代音楽と捉える人は多く、実際私もずっとそう思っていました。 しかしこうしてキャリアをたどってみると、ボビーという男のロックの表現としての実に自由気ままな思いつきがこのバンドを形作ってきたとしか言いようがなく、 そういう意味ではやはりこの男は音楽家というよりも生粋のロッカーなんだなとしかいいようがないのです。 ロックンローラーなんていうと、特に日本人なら吹き出してしまうような輩も多いでしょう。 モノクロなイメージしか沸かない、そんな連中の旧体制的感性をぶっとばすカッコよさとだらしなさとセンス、 それを体現する現代版パンク・ロックスター。現在のシーンで他に当てはまる人はちょっと思いつかないね。 このアルバムはある意味前作よりも素直にプライマル流ロックンロールを貫いた好アルバムです。 あきれるくらい単純なコードにドラッギーなサウンドスケープ、それに乗る甘ったるいボビーの声。 タイトなロックをやってるはずなのにどことなくヘニャッとした独特のアンサンブルも相変わらずです。 こういうバンドがそのカラーを保ったまま、コンスタントに作品を作り続けてくれるのは本当に有難い。 脱力的でありながら、その老いを感じさせない尖った感性。 いつまでも尖り続けてくださいよ、ボビー先生。アンタはカッコいい。(するめ / 2008-07-16)
第一印象「この人達は本当に40歳超えてんだよなぁ?」
前作「Riot City Blues」もそうではあったが何か吹っ切れた様に爽快に音楽を鳴らしきっている。 そのあまりの迷いの無さが彼等の年齢という情報を頭の中から消し去る要因の一つでもあるのだろう。 とはいえ今作には前作の様なブルース的な要素は一切無いに等しい。 その代わりに溢れんばかりのポップ感が漂っている。 アルバムの一曲目でありタイトル曲でもある「Beautiful Future」を聴いた時の衝撃は、その後もこのアルバムの全体像を左右する程のものであった。 この曲が醸し出す曲調やメロディの爽快感と歌詞のアンバランスさによる不思議な世界。 確かにこの曲こそがこのアルバムの根底にあるテーマを如実に反映させていると言えるだろう。 とはいえ二曲目の「Can't Go Back」に関してはExterminator期を思われる緊迫感のある曲だったりもする。 Primal Screamといえばアルバム毎の音楽性の変化が劇的であり、かつ、特色がはっきりしている事が多いバンドである。 そんな彼等の今回のアルバム「Beautiful Future」は「○○である!!」っていうジャンル分けでは語りづらい部分がある。 あえて言うなれば普遍的なポップソングの集まりとしか表現できない。 個人的には今作はコアなファンでない人にも薦める事ができる作品であると感じている。 それが多くのファンが望んでいるPrimal Screamの姿なのかどうかは分からない。 でも、個人的には嫌いでない。(thegoodlife1977 / 2008-09-15)
今回は前回のブルース色は押さえて、前々作のイービルハートから攻撃性を抜いてポップにした雰囲気となっている。毎回プライマルがアルバムを発表すると時代の先端云々言われますが、さすがに彼らももうそういった先鋭的な存在ではない。今回も非常に聴き易いのはいいことだが、一回聴けばもう十分って感じの印象の薄さは否定しようがない。熱心なファンなら買えばいいだろうが、特にファンでないなら今回のアルバムは買う必要まではないです。レンタルで一回聴けばいい程度です。スクリーマデリカやバニシングポイントのような聞き込めるタイプの作品ではないです。(マティス / 2008-08-19)
最近のプライマルの中で最もバランスのとれたアルバム。前作のように保守的ロックでもなければ、前々作のようにゴリゴリのダンスに固執してもいない。
こういう時のプライマルが一番イイ。このバンドはもともと何か一つの音楽性を追求するタイプでないから。スクリーマデリカ、バニシングポイントを例に挙げるまでも無いだろう。 良い意味で予想を裏切る良作。プライマルのアルバムは全部持ってるけど、個人的にベスト3には入ります。 cureを連想させるようなキュートさを持つ曲もあったりして新鮮です。 (world's end libertine / 2008-08-01)
まずタイトルで吹く。
そして一曲目のメロコア調でまた吹く。 シングルの若々しさにまたまた吹く。 バランスはいいです。色々やってます。 レディオヘッドよりてきと〜で、プロディジーのようにはエンタメに徹しきれないボビー。 でもちょっと前の痛々しさは乗り越えた……のかな? 作品自体は悪くない。エクスターミや前作よりは好きです。 でも、色んな意味で次に期待したいアルバムかな(すねいあ / 2008-08-14)
前作からの生っぽい感じを引き継ぎながら、
ダンサンブルな楽曲が多いです。 キーボードの音色のせいか、ちょっとゆるい雰囲気もあります。 本能の叫びに赴いて毎回、音楽性を変えてるバンドですが、 もう早20年選手です。 今回のアルバムは、昔々にやっていた ちょっとサイケでダンサンブルなロック の雰囲気があり、今や懐かしのジャンルになってます。 (2000年以降のバッキバッキな奴ではなく) 同じく、20年選手で元気なレッチリとかも今やビッグネームですが、 ラップファンクメタルも懐かしいジャンルになってます。 20年前異端だったバンドが、メインストリームでやりたい放題出来る今は Beautiful Futureかもしれません。 心地よい楽曲を聴きながらふと、そんな事を思いました。(亜音宇璃頭無 / 2008-07-20)
某大衆洋楽雑誌が何故そこまでこのバンドに入れ込む必要があるのか
理解が不能である。 所詮サーカスバンドなんだから無理しなくていいし ステレオフォニックスの前座でもやってるといいよw 毎年出すアルバム全部だっせえwww(Ajax / 2008-08-21) レビュー数 16 [残りも全部見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 |
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