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ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD] / レビュー総評点:65
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ASIN:B001P3POYS / 売上順位:2126
ポニーキャニオン(2009-07-24)トム・クルーズ ¥ 2,690(中古:¥ 1,679)
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レビュー総評点:
65
できるだけこの事実を忠実に再現するよう努力した様子が垣間見え、セットもリアル感がたっぷりあり、見応えのある描写です。
当時は独裁体制の中でもっと厳格な体制のイメージだったのではと想像するのですが、この作品では少しアメリカナイズされた素振りが散見されます。 そうであっても、それらは映画として観るものに印象付けられるよう最低限の脚色を加えたものであり、当時の様子については十分よく伝わってきます。 感情や情緒的表現は少なくしてあり、ミッション遂行に徹する事の顛末を前面に出しており、リアル感がたっぷり出ています。 こういうことが実際にあったということは、日本ではなかなか知られていないことかもしれませんが、映画を通して初めて知る事となりました。 トム・クルーズのメリハリの付いた冷静な行動が信念を貫いた勇ましい姿となって映っており、この作品を暗く描写するのではなく、未来への願望をうまく表現しているものと思います。(happybear0823 / 2009-09-05)
我々は歴史を知っている。事の顛末を知っている。結末を知ってはいるがしかし、それでも手に汗を握らずにはいられなかった。
ヒトラーの敗戦間際の自決を知ってはいても、暗殺計画実行直後におけるヒトラーの生死不明の状況下でのシュタウフェンべルクと周りの人たちとの虚々実々のかけ引きに引き込まれ、2時間もあっという間に過ぎてしまった。 是非、多くの方に観てもらいたい。(Doc.T. / 2009-05-21)
史実に正確に基づいてヒトラー暗殺計画の始まりから終焉までを描いています。
トム・クルーズの演じるシュタウフェンベルク大佐のみにスポットライトを当てるのではなく,ワルキューレ作戦に関わった人物それぞれの個性(優柔不断であったり,自己保身を図ったり,逆に最後までシュタウフェンベルクを支えようとしたりなど)をうまく描き出しています。 シュタウフェンベルク大佐らの実行グループが,悪名高いフライスラー(白バラの祈りの映画にも登場します。)の裁判を受けずに,速やかに軍人らしく銃殺されたことはせめてもの救いです。 大変いい作品だったと思うのですが,トム・クルーズが特別な存在として出演していないと満足できない人や史実の結末を映画の結末として受け入れることができない人には,不満なのかもしれません。 (フランツ・ビーバコップ / 2009-04-22)
ドイツには存在したんだなぁ。こういうドイツ人が。最後、銃殺されるとき、「国民は我々を忘れない。」と言った場面が最高に良かった。日本はどうだったんでしょう。そして、現在はどうなんでしょう・・・。(くるくるター坊 / 2009-08-06)
ほとんどのレビューが、この映画を絶賛しているので、ちょこっと反対意見を。 この映画、娯楽作品としては、ある程度完成しているものだと思います。しかし、60年代70年代の戦争映画と比較して大きく欠けている要素があります。それは、狙われる側の人物像を全く描いていないという事です。今更と思う人もいるかと思いますが、やはり狙われる側のヒトラーやゲッペルスの人物像を描いてこそ、映画としての深みが出てくると思います。オープニングのセリフだけで、主人公の反抗動機をサラッと説明して終わりはないと思います。この映画は主人公達の行動を賛美していますが、これは怖い事です。彼らの行動は現代でいうテロ行為でしかないからです。逆に神に誓約したから、ヒトラーに反抗できないという軍人の方が理性的に見えてしまいます。これこそ軍がシビリアンコントロールされている真実の姿ではないでしょうか。後、普通の一般市民が登場してこない点もマイナスでしょうか。軍人同士の内輪なので、世の中、軍の力でしか変えられないのかと思えてしまいます。ヒトラー政権も一般市民が支持したからこそ誕生したものであるはずです。ただし、興味深った点は、いかにクーデターを成功させることが難しいかということですね。 (サイ / 2009-07-25)
U−571・・・シンドラーのリスト・・・ヒトラー 「最期の12日間」なんぞ、第二次世界大戦末期の映画を観直してみたけど・・・
ヒトラー「最期の12日間」のドイツ映画はリアリティ-がさすがにあった。 やっぱ作品としてはドイツ語でなければ満足しない。 また、トムクルーズがシュタウフェンベルグ役をやるのはそもそも間違いだ。 アメリカ印の印象が強すぎる。 リアリテ-がなく覚めてしまう。(tama / 2009-08-08)
ヒトラー暗殺計画はすべて失敗しているのは誰もが知る歴史的な事実。
「大脱走」のように「多くは失敗するけど少しは助かる」との希望があったり、ドイツ特殊部隊によるチャーチル暗殺をテーマにした「鷲は舞い降りた」のように冒険映画であったりするなら楽しめるが、完全なる失敗に向けて進んでいく実話など平凡でつまらないのではないか‥? ということで劇場へ行かないのであれば勘違い。 本作は初めから終わりまで緊迫感を維持しながら鑑賞できる秀作である。 本作の監督のブライアン・シンガーというと「MI」「Xメン」「スーパーマンリターンズ」といったアクション映画で知られており、トムクルーズ主演のハリウッド映画とくればアクション重視の娯楽作品?との印象が強いが、実際に完成した作品は「ヒトラー最期の12日間」や「シンドラーのリスト」を思わせるようなドキュメンタリー風味であった。 ブライアン監督はシュタウフェンベルグ大佐の家族やヒトラーの身辺の人々に直接アプローチをして綿密な調査をしているし、撮影も実際の現場を利用しているケースが多く、リアリティ性が非常に高い。そうしたリアリティと中だるみがない見事な脚本が観る者を強烈に引きつける。 また、主役のトム・クルーズをはじめ、ケネス・ブラナー、ビル・ナイ、テレンス・スタンプ、トム・ウィルキンソン、クリスチャン・ベルケイ(その他多数)など脇役まで名優揃いなので彼らの演技を観ていても楽しめる。 最近では映画のパンフレットには興味がなかったが、久しぶりにパンフレットを購入した映画だった。 DVD化に際してはメイキングをたっぷり入れて3枚組くらいにして欲しいが、5月にアメリカで発売になるDVD盤ではスペシャルエディションが2枚組でメイキングが入るらしいので、国内盤もたぶん同じ仕様になるのだろう。 ちなみに劇場予告編なのでみせる場面には、トムの台詞などは実際の映画ではないシーンだった。おそらく予告編用に撮影したのだろうが、あの予告編シーンはハリウッド化しているのでない方が興行的にはプラスになったと思う。 (sprout / 2009-04-15)
目撃者
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過去の出来事とはいえ、その真実、思い…そして結末、目撃することは本当にしんどい。
最近そういった「真実の話」といわれる作品がさらにリアリティーに磨きをかけ、 見る者に一撃を与える、そんな気迫を感じます。 この映画は大胆にも、ヒトラーについて、この戦争の背景などについては省略されています。 ある共通の意志を持った者たちと、その行動を中心に描いています。 一点に絞り込む事で当時の空気が濃度を増して伝わります。 国の中で、軍部の中でどちら側につくかの計算を働かせる、最終的に勝者側にいればいい。 そんな中誰をではなく国を思う、最後まで愛国心を貫くことは家族への愛情も封じ込め、自分の中の恐怖や迷いとの戦い、それはとてもつらく困難な道、そしてその結果が招く悲運。 時を経て多くの人々がこの出来事や行動の新たな真実を目撃、 失われた多くの命にそれぞれの思いを寄せる、それで少しは報われるだろうか。 軍部の中でさほど狂信的ではなく現実的な計算をしていた者と祖国を思い命をかけた人たちとの対比、熱い思いと冷めた感情が重く静かに伝わってきました。(羽純 / 2009-08-07)
何故こんなに大絶賛なのでしょうか?私にはそれがいまいちよく分からないのです。何カ月も待ったのにこれってどうかなーと思ってしまいました。そもそも何故トム・クルーズ?トーマス・クレッチマンの主演が取り消されたのが信じられません。ドイツ舞台の映画にハリウッド俳優、しかも英語。一言で言うと、この映画は「ドイツっぽくない」のです。実にアメリカっぽかった。やっぱりドイツが舞台の映画はドイツ人ドイツ語、フランスが舞台ならフランス人にフランス語、が最低限の常識ではないでしょうか?あともう一つ。ヒトラーが優しそうなおじさんでしたねぇ。(mei / 2009-08-11)
ブライアン・シンガー監督×トム・クルーズ最近作。1944年に実際に起きたナチス・ドイツ史上最後の反乱を描いています。
こういう作戦モノが好きなら、必ず観るべし。 …と書くつもりだったのですが、実際に品が届いて、観てみると…。 およ?と思った人は少なくない筈。 全編通してかったるい。 新味も無ければ、驚嘆も無ければ、感動も無い。 俳優は良い。前述のトム・クルーズにビル・ナイ(パイレーツのデイヴィ・ジョーンズと言えば分かるか)にトム・ウィルキンソン等々。 でもそれだけ。 作戦モノに付き物の楽しい展開もないし、上映時間を短く魅せるという点でも同期の「ベンジャミン・バトン」に負けている。 つまり、史実に忠実なダケ、「ユージュアル・サスペクツ」程の面白さも無い。 もう一度観たくは為らないので、レンタルをオススメ為ます。 でも、観たくなったら迷わず観ること、レンタルなら損はないです。 BDの方が特典は充実してるけど、本編はDVDも負けてません。 コメントでdts信者だと言われたことがありましたケド、本作の音響はホントにdtsがオススメです。(「ハイパー」マリオブラザーズ / 2009-07-29)
トム・クルーズ主演の映画ですが、史実に忠実で、演出も控え目で、俳優よりもストーリーを重視した作品に仕上がっています。
フォン・シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)を中心にヒトラーの暗殺計画「ワルキューレ作戦」が進みますが、作戦に携わるメンバーの中には打算的な行動をとる者や臆病な者もいて、結束力が弱く、フォン・シュタウフェンベルク大佐だけが信念と勇気を持って計画を実行に移します。 史実を描いているので、どんな展開になるのかは読めるのですが、それでもドキドキしながら観てしまいました。地味な役柄のトム・クルーズも格好よかったです。 (Anna / 2009-04-25)
この作品はワルキューレ作戦というドイツでは有名なヒトラー暗殺計画の映画化だが、暗殺という題材をサスペンスとして描いたわけでもなく、暗殺計画のなかで関わった人たちの命を賭けた選択(ヒトラーにつくべきか反対派につくべきかという選択)を中心とした人間ドラマでもない。なんか中途半端な作品になってしまっている。
オチがどうなるのか歴史を考えれば分ってしまうので、シュタウフェンベルグ(トム・クルーズ)を中心とした人物の葛藤をリアルに描いてほしかった(どう考えてもサスペンスとしてはオチが分っているので成立しにくい)。特にリアリティが欠如しているのは冒頭でドイツ語から英語に変わるという部分やトム・クルーズのヒーローもののような演出が原因なのだろう。また、シュタウフェンベルグの家族を描くシーンが全然ドイツの家族らしくなく、現代アメリカの家族のようなところも物語の質を落としていると思う。 ワルキューレ作戦について調べてみるとシュタウフェンベルグの容姿も結構似ているし、展開自体もかなり史実に忠実に描いている、しかし、シュタウフェンベルグの部下の中尉が何故シュタウフェンベルグのことを尊敬し、最後まで彼を守る行動に出るのかが伝わってこないし、この暗殺計画自体が連動軍のノルマンディー上陸作戦後の敗戦色が濃いドイツで起きた事件で、人々の感情も微妙な時期であったことなどが全く伝わってこない。 また、この事件の後日談としてアフリカ戦線で活躍したロンメル元帥が自殺をする等かなりの人々に影響を与えており、この辺もしっかり描いていればもっと奥深い作品になっていたと思う。 ケネス・ブラナーやテレンス・スタンプ等名優を配しているのに、ブライアン・シンガー監督は「X−MEN」でヒーロー映画監督になってしまったのかトム・クルーズのヒーローものの色を濃くして描いたのが失敗だったのだろう。 (コマンチェロ / 2009-10-25)
この映画の結末は誰もが知るところです。
個人的には、映画の出来栄えは二の次でいいのではないかと思います。 当然「彼」だけではありませんが、あの時代・・ナチス総統のヒトラーに 立ち向かう・・思うだけでも「命」がけと言えるでしょう。 ましてや、ナチス軍の将校の身分にありながら、その地位や生活よりも 人道・・義を重んじた「彼」の行動は紛れもない「正義」です。 映画により、多少の色付けはされてはいると思いますが、 実際、命を懸けた彼の「ミッション」は色付けされた映画よりも、 はるかに上回るものだったと思います。 レビューにならず申し訳ありませんが、今回は映画の出来の評価ではなく、 彼「クラウス・フォン・シュタウフェンベルク」とその「仲間」の行動に 敬意を表して☆5です。 (KEN / 2009-07-30)
トム・クルーズの映画はなぜか時間がたっても古臭くならない。
僕も含め、貧乏だったり、背が低かったり、勉強できなかったり、眉毛がこゆかったりして、いじめられ、馬鹿にされながら不遇の少年時代を過ごした男性たちは、心ひそかにトムと自分を重ね合わせて見るからだ。 そしてこのワルキューレは、ヨーロッパの悲惨な歴史を舞台にしている。僕が今までに見たどのドイツ映画よりもむしろメッセージ的。むろんナチスドイツの行ったことは許しがたい。しかしこの映画は単なる歴史ものではなく、そこからさらに一歩踏み込んで、一人の人間として、この現実の中でどんな道を選択するか、どう生きるか、ということに焦点を当てている。つまり現代における私たちも、例えば許しがたい不正や悲しい現実を目の当たりにした時どうすべきか、そういうことを考えさせられる作品なのだ。(ばっちょ / 2009-05-21)
ヒトラー暗殺計画を描いた映画。
たぶん暗殺計画に参加した人々の勇姿は他のレビューの方が書かれると思いますので 個人的に映画で一番感心した事を一つ。 この作品に出てくるアドルフ・ヒトラーは覇気のない老人に描かれているのですが 史実でも晩年は多数の病で廃人寸前だったらしく 実権は他の幹部・・・ゲッベルスやボルマンが握っていたそうです。 ゲッベルスがクーデター作戦中に一シーンだけでてくる。 非常に彼らしい冷徹かつ侮蔑した態度で逮捕しに来た男に対応します。 その時、流れたヒトラーの声はまるで亡霊のようで怖かったのです。 すでに国家の趨勢は他者にそして歴史に握られ独裁者が偶像として一人歩きしている・・・。 それが良く表現されていると思いました。 この暗殺計画が成功してもその後の二重三重の権力構造が機能して失敗したことでしょう。 最初から無理のある作戦でした。 それでも戦火の中で死んでいく国民や兵士の為に立ち上がった人々の勇気の物語。 前半のシュタウフェンベルク大佐の経歴は少し説明不足かなと思いましたが クーデター作戦の緊迫感とサスペンスは見事なほどです。 結末を知っているのに劇場で手に汗を握りました。 あと、面白かったのはクーデター参加者とナチ側の情報戦です。 情報を制するものが支配を握るという事実。 もしもヒトラーの生還情報を完全に遮断できたら、作戦はどうなっていたのかとの IFを想像することもできます。 歴史ドラマ、戦略ドラマとして非常に完成度は高いドラマです、お勧めの作品。(三輪そーめん / 2009-04-26) レビュー数 51 [残りも全部見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 |
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