|
レビュー総評点:
-7
三国志は私も大好きでPart1、Part2共に映画も見てきました。 Part2に関しては曹操と対峙するクラマックスのシーンだけが残念です。どうしても依然見たジョン・ウー監督のFace offとかぶっているものが多くて、このRed cliff Part2映画を見たときの感動が激減した印象があります。 他のシーンでは楽しく拝見させて頂いきましたが、失望の度合いが大きかったので★は2つとさせて頂きました。 う〜ん、せめてあのシーンさえ工夫されていれば全く違った評価が出来たと思うのですが、残念です。(Kojiro / 2009-08-01)
part1も凄かったですが、こちらも映像が断然美しいですし、圧巻されます。 part2はいよいよ赤壁の戦いになるのですが、見所は沢山あります。 曹操の策略による同盟関係の深い溝、金城武演じる孔明とトニー・レオン演じる周瑜とのやりとりも面白いです。実生活でも「口にしなくても、お互いの考えてることが解る」と二人がいうだけあって、その信頼関係みたいなのも映像にでていると思います。 CMにも使用されていましたが、戦争の理由の一つが自分にあると知り単身曹操の元へいく小喬。そこでの曹操との駆け引き、また、兄に黙り単身敵の陣地に乗り込み、スパイ活動をし、敵との友情に悩む尚香など、part2での行動的なヒロイン達に少なからず現代女性も共感を覚えると思います。 とくに私は尚香に共感を覚えました。 途中、まぁ、うーん?と思うシーンもありますが、満足度は高いと思います。 なにより歴史映画やドラマなどでは、曹操が一方的に悪く書かれることが多いようですが、このレッドクリふpart2では人間味溢れる曹操が書かれています。 私も最初は、このクソジジィ!と思っていたのですが、part2では曹操の情熱といいますか、なんどいえば解らないのですが、本当に人間味溢れています。 曹操のエピソードに、とても降伏しない敵将に捕虜の鼻を送った人とは思えませんw それはジョン・ウーの曹操像もあるのでしょうし、やっぱり演じた役者さんがよかったのだと思います。他の役者さんだったらこうならなかったと思います。 戦争映画(時代劇の)でもありますがそれだけではなくて、ストーリーも良います。 買って後悔する事はないと思います。 また中国映画にありがちな、??という話が繋がってないとか、不自然なシーンはありません 私は三国志を知らないのですが、知らなくても全然楽しめます。 ただ史実を知っていると逆にひっかかる部分もあるらしいのですが、史実、というよりは三国志という史実をスパイスに、一つのフィクション映画を作ったと思えば気にせずに見れると思います。 ほんとうに、エンターテイメントに富んだ作品でした(アルメリア / 2009-06-10)
激しい戦闘シーンもさることながら、決戦直前、敵地にたった一人で小船で向かう小喬の シーンの静かさが、とても印象的でした。 あくまで静かだが、揺るぎない彼女の覚悟。そして妻を心から心配しながら、それでも 作戦を変えない周瑜と、そんな彼の気持ちを知って無言で励ます仲間達。 そうした静のシーンが充実しているからこそ、動の決戦シーンが単なる戦闘以上の意味を 持って心に響きました。 ラストがもう少し納得のいくものであれば、文句なく星5つだったのですが。。 (Jasper / 2009-06-17)
各々のキャラ紹介と立ち位置を説明することが目的だった<Part1>に対してこの<Part2>はいよいよ歴史に名高い「赤壁の戦い」の本番です。 冒頭は睨み合いから始まります。大船団を従えて赤壁に侵攻して来た曹操は、まず蔓延する疫病に倒れた自軍兵士の遺体を船に積み、連合軍が待機する対岸へと意図的に流す作戦に出ます。つまり、ウイルス攻撃です。 そして原作の「三国志」にも記されている孔明の“10万本の矢”のエピソードに代表される、連合軍サイドのまさに理に適った戦法と、ひたすら物量のパワーで押しまくる曹操軍の攻防が、最後まで緊張感を維持します。特に、風向きの変化を計算に入れて連合軍が放った“火の玉攻撃”が、風に煽られて2000隻の軍艦を炎で包み込んで行くクライマックスは、並みの戦闘シーンのレベルを越えて、それにつづく肉弾戦と共に迫力満点でした。 また、曹操の目的が自分であることを知って単身敵地に向かう小喬のサクリファイス、ミッションを携えて男に化け、曹操軍に潜入した尚香の悲劇を孕んだ純愛、等々、女たちが戦いの中で果たす役目も、前作に比べて遥かに大きいと思いました。 本作はただの戦闘スペクタクル映画を超えた、心を動かされる壮大な歴史ドラマでした。 (Wakaba-Mark / 2009-06-10)
Part1でその甘ったるい声と美しさにすっかりやられてしまい、リン・チーリン見たさに映画館に足を運んでしまった1本。おそらく、このインターナショナルな作品に出演したおかげで、台湾のアイドルから世界のヴィーナスへとブレイクするのは時間の問題だろう。ひょっとして次回ボンド・ガールなんてお声がかかるのかもしれない。 さて肝心の映画の中味だが、最大の見せ場である“赤壁の戦”についてはみなさんの予想どおり(予想以上に)大迫力のスペクタルなシーンのオンパレードであり、ここにケチをつける人はあまりいないと思われる。ただ、Part1では曹操軍と連合軍の間に3つほど小競り合いがあったことを考えると、戦闘シーンが赤壁のみというのはバランス的にどうなの?という気がしないでもない。元々1本であった映画を2つにぶったぎった影響がこんなところに出ているのかもしれない。 要するに、赤壁にいたるプロローグがあまりにも冗長でタルイのである。本来であればここで、“10万本の矢作戦”と“裏切演出作戦”でちらりと垣間見えた諸葛孔明(金城武)と周瑜(トニー・レオン)の確執を『三国志演義』にならってもっと濃密に描くべきだったのかもしれない。しかし、そこをあえて突っ込まなかったところに本作品唯一の政治的意図があったのではないだろうか。 もはや中国経済発展のダイナミズムに頼らなければ、先行きがままならなくなりつつある日本。中国アレルギーが日本国民の中にはまだまだ根強いが、この先10年でそんなわがままも言っていられなくなるだろう。良かれ悪しかれお互いがお互いを必要としている両国の関係性が、この映画のラスト・シーンからどことなく浮かび上がってくるのである。中国にとっても近くて遠い国なのだ、日本は。(かなり悪いオヤジ / 2009-06-16)
ストーリーは、孔明・周瑜の進言により同盟を結んで赤壁に陣を構えた連合軍5万が、軍師の策略も交えて曹操軍80万に戦いを挑む、というもの。 序盤は戦力差を埋めるために軍師二人が策略を練ります。 軍法会議の進め方や尚香の行動に、パート1を観ていても唐突な感じを受けますが、きっちり効果を上げます。 尚香の行動を少なめにして、策略によりきちんと注目すると、その鮮やかさに惚れ惚れします。 さて尚香が任務を終えて戻った後、おもむろに服を脱ぎだすシーンがありましてね。 男どもがどぎまぎする演技が、戦いばかりの映画に笑いをもたらしました。脚本うまいなぁ。 そして、いざ赤壁の戦い。 曹操軍80万の兵の命があっという間になくなっていく様は少々気味悪く感じたものの、孔明の策と小喬の決意が実を結んだ結果として美しく描かれています。 孔明は軍師なので戦場に出ずに見せ場を作って終わり。うーん、確かにそうなんだけど、クライマックスで居ないと感情移入する先がなくて困りますね。 本作は、人物と場面が多いところで収まりきらず、どこで盛り上がってよいか分からなかったです。 この点でパート1のほうが良いですね。完結編としては観ておきたいかな?(なか / 2009-06-18)
この映画の主役は、周瑜と孔明。そして、サブストーリーとして描かれる女性の小喬と尚香だと言ってもいいでしょう。そう、愛と友情、団結力、知恵と平和を願う心の力の集約によって奇跡の結末を起こしていく過程を描いた歴史アクションというジャンルを借りたサクセス・ストーリーです! 特にパート2は前半を人間ドラマ、後半をジョン・ウー節を最大に効かせた疾風怒涛&大迫力のアクション、クライマックスは「三国志」の古典とは異なる、主人公たちを一同に集めた鳥肌が立つほどの緊張感と人間ドラマで締めくくってくれます。 「この映画は無事に完成したこと自体が奇跡だった!」スタッフは口を揃えてこう語っています。悪天候や主演俳優の突然の降板などさまざまな大きな困難を不撓不屈の精神で乗り越えた(本当なら挫折して当然の状況だったようです。)、まさにこの映画そのものが生きたサクセス・ストーリーになっていることが最大の魅力だと思います! 音楽もよくて、特にalanが歌う<久遠の河><RED CLIFF〜心・戦〜>は両方ともに感動の名曲で、主人公たち、特に小喬の気持ちを込めたんではないかと思います。^^;ここに、ジョン・ウー監督の最高傑作が誕生しました! 周瑜を演じたトニー・レオン氏の「動」の魅力、そして、諸葛孔明を演じた金城武氏の「静」の魅力。また、中国では曹操を魅力的に感じる人が多いと聞いていますが、その理由もパート2でわかりますね。関羽と張飛の武術と趙雲の熱血義侠アクションも魅力的です。(キムチ長 / 2009-06-15)
曹操が敗北する。 そして、所々のエピソードを除いては三国志とは全く異なるストーリー。 三国志は知的戦略の限りで胸躍る物語だが、 映画三国志は映像が胸躍るだけで、「これは三国志?じゃない…」 というカ所が山のようにある。 まあ、映画だから面白ければいいんじゃない。 と思えば許せるのだろうが、折角の大資本による映画化なので、もっと ジョンウー色を消して、真面目に(真面目でしょうが…)作って欲しかった。 「戦いに勝者はいない」平和への願いを伝えたいのは分かるが… それは三国志でやって欲しくはなかった。 マユを射貫かれた曹操が情けない叫び声を上げるシーンは忍びない。 個人的にはすごく残念な作品。(sprout / 2010-02-04)
今迄「三国志」ドラマはどうしても冗長な感があった。初のハリウッド版でどうまとめるのか期待していた。しかし、「連環の計」・ホウトウは?「苦肉の策」は?却下されてるし・・・それに、孔明、周喩、関羽、孫権らの個性(性格)を表す、物語の前後を繋げるとても大事なエピソードはいったいどこへ?・・・・これらこそが赤壁の戦いを三国志中の最大の見せ場たる所以にしているはずなのに・・・・・こんな人たちがあの戦国、群雄割拠の時代に指導者として台頭出来るのかい?と思ってしまうストーリーだった。がっかりした。いや、でも、そうか!これは「三国志」ではなく「レッド・クリフ」なんだ!だから呉も蜀も君主が先頭で敵陣に、しかもごく少数の将軍のみで乗り込んで一人も怪我もしないんだよな・・・アクション映画と割り切って見ればまあまあかなって思えるようになった。これがジョン・ウーだもんね。映像は良く出来てるよ。冗長なレビューでした。 以上(ビギナ・ギナ / 2010-01-05)
レビュー数 9
[amazonでレビューを書く]
平均点:3.5
|