リスト:科学(物理、数学系) を表示しています。(全 5 件)

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No.1-1
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無限のパラドクス (ブルーバックス) / レビュー総評点:0
『無限のパラドクス 』で画像検索
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ASIN:4062572788 / 売上順位:378672
講談社(2000-01-20)
足立 恒雄
¥ 987(中古:¥ 213)
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レビュー総評点:
0
この本の中で、筆者である足立恒雄氏は自らの専門である数学の領域から若干はみ出た哲学や物理学の文脈における無限に関しても言及していますが、そちらの方に関しては、正直、あまり信用しない方がいいのではないかと思われる記述がちらほら見られました。 この本は、歴史を古代、中世、近世、現代の四つに分け、それぞれの時代において展開された無限論を解説しているのですが、この著者はメインである「無限」という主題からしばしば逸脱する傾向があるようで、それぞれの時代の思想史的な背景などに関してもかなりの紙面を割いて言及しているのですが、その主題から外れている部分の記述に若干胡散臭さを感じてしまいました。特に。古代、中世に関する記述はこれでいいのでしょうか…?ちょっと疑問です。 しかし、筆者の記述に若干の胡散臭さがあるということは筆者自信も認めていて、その点に関しては前書きの部分に「本書は一数学者の立場から見た無限論の系譜である。したがって、哲学者や科学史家の目には多いに不満に映るに違いない」という一節があるので、この一節を信じて、「あっ、胡散臭いことも書いてあるんだな」と理解した上で読み進めていくのがいいと思います。 なんだか、「胡散臭い胡散臭い」と連呼していますが、本題の無限論に関する記述は決して胡散臭くありません。解説も平明でわかりやすく、出てくる数式も高校レベルの知識があれば文系であってもおおよそ理解できるので、そういった意味では、本書は数学的な観点から書かれた無限論の入門書としてある程度の成果は上げていると思います。(山坊主 / 2005-08-15)
レビュー数 1
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平均点:3.0
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No.1-2
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ゲーデル・不完全性定理―"理性の限界"の発見 (ブルーバックス (B-947)) / レビュー総評点:-121
『ゲーデル・不完全性定理―"理性の限界"の発見 )』で画像検索
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ASIN:4061329472 / 売上順位:21353
講談社(1992-12)
吉永 良正
-(中古:¥ 1)
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レビュー総評点:
-121
書かれた時期が不幸でした
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私は同じゲーデル本の著者なので営業妨害と思われても困るのですが、 ご自分の著書で間違いを、これ以上を広めてしまうのは、 きっと著者としても御本意ではないでしょうから… ゲーデルや数学基礎論についての歴史研究は1990年代以降、 急速にすすみました。この本はその前に書かれています。 それ以前の特に国内の本には多くの間違いがあります。 力作ながら、この本は、その時代の本のなかでも、 歴史、数学、両方の間違いが多い方なのです。(林 晋 / 2003-02-09)
この本は大学の学部生の時に友人に薦められて、読んだ本であるが、その時は大変面白かった。しかしながら、やはり不完全性定理の「(構文論的)完全性」と、完全性定理の「完全性」は違うものなのに、ごっちゃになっているので(歴史的事情については当時のゲーデル研究の水準もあるでしょうし、僕にはなんともいえませんが)あまりお勧めはできない。(ryotarounosuke / 2003-10-30)
不完全性著作
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非常に読みづらい本です。初心者には向きません。専門家には物足りません。まず、この本は表題とは裏腹にゲーデルの不完全性定理について記述された部分はごく一部で、大半が公理的集合論とその発展の概略です。不完全性定理に関して最も重要な対角線論法を使用した背理法による証明の説明は不十分であり、その部分を最初に位置させながらZF集合論を最後で簡単に触れるだけの全体構成にも疑問が残ります。著者はなんとか平易な文章で一般読者にアピールするよう涙ぐましい努力を重ねているのは判りますが、逆効果のようです。また、この本に限ったことではありませんが、縦書きの日本語文章に、そのまま縦書きの数式を挿入するのは非常に見づらいと誰も思わないのでしょうか?イラストも本来、文章や数式の理解を助けるもののはずですが、そうはなっていません。むしろ誤解を招く恐れさえあります。こうした著作で索引がないのは著者、出版社双方の手抜きです。非常に残念なことですが、日本人が書いた不完全性定理の一般向け解説書には勧められるものがないようです。ただ、ゲーデル自身やカントール、デデキント、アインシュタイン、ラッセルらのヒューマン・エピソードは大変面白く、大学者や天才の別な側面を垣間見せてくれます。(伴墨土 / 2004-06-26)
近現代の数学・論理学・哲学に大きな影響を与えた不完全性定理を、かみ砕いてかみ砕いて、解説してあります。それでも極めて観念的な話ではあるのですが、私のように数学世界に思いをはせるのが好きな文系人間にとっては、入門書として大変ありがたい一冊でありました。 取りあえずこれで、概略としてですが、不完全性定理とはどういった内容で、どういった意義があり、その後の学問をどういう方向に向けていったかということは理解できると思います。 この本では様々な数学者たちの人間模様がユーモラスに描かれており、読み物としても大変おもしろく、数学史の変遷を見ながらゲーデルの偉業に辿り着くという構成も、よくできていると思います。(dosei / 2002-10-12)
最後のところの、「もし、完全な理論だ!」というものがあり、見出されてしまえばそれに従うことしか人間にはできなくなる。・・・不完全性定理は、そのような全能なる絶対的な理論が、決して存在し得ないことを告げている・・・というくだりは、非常に分かりやすく秀逸ではないかと思います。(ちなみに、神学的には新約聖書コリントⅠ1:21の「この世は自分の知恵によって神を認めるに至らなかった。それは神の知恵にかなっている」(つまり、そういう限界をもった存在としてしか人間は造られていないということ)と、対応するように思います。)(新 秀 / 2003-10-22)
レビュー数 6
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平均点:3.5
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No.1-3
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物理学の再発見 1 (ブルーバックス) / レビュー総評点:0
No.1-4
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世界が変わる現代物理学 (ちくま新書) / レビュー総評点:-20
『世界が変わる現代物理学 』で画像検索
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ASIN:4480061932 / 売上順位:69561
筑摩書房(2004-09-07)
竹内 薫
¥ 756(中古:¥ 34)
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レビュー総評点:
-20
この本は現代物理学の歴史的な説を含めて、とてもわかりやすく書いてある。著者は文系の人にでもわかるようにと述べているが、近頃はベクトルの概念がわからない文系も多いので、ちょっと難しいかとも思う。私は理系で、多次元ベクトルはわかるがテンソルは解らないというレベルなのでちょうど良いレベルだった。 私は工学系であるが現代物理は好きで相対性原理、量子論などの通俗入門書はそれなりに読んでいるが、この本はそれらの相互関係、世界の根源にまで話が及んでおり、極めて興味深かった。 私は趣味で仏教哲学の入門書を少し読んだが、この本の結論とある学派の説があまりにも一致しているのに驚いた。つまりどちらも世界は関係(因縁)によってしか説明できないというものである。 現代物理学が古代インドの哲学と同じ結論に達するのは・・著者の述べている通り・・きっとニューロンのせいなのだろう。 この本は理系の人間に哲学に興味を持たせるのにとてもよい本だと思う。まちがいなく理系の人間の世界観が変わると思う。 著者が宗教哲学と現代物理学の接点についてさらに研究してくれれば幸いである。(山本凖太 / 2004-09-22)
タイトルに偽りアリ
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タイトルから、最新の物理学の近況を教えてくれるものと思ったが、実際は、「相対性理論と量子力学により、身近に実感として感じる世界観は変わり、世界観自体がSF化している」というやや哲学的な主張がメイン。従って、紹介されている物理の内容は初歩の初歩であり、現代どころか、20世紀初頭の相対論と量子力学のみに留まっている。この程度なら、物理にほんの少しでも興味のある人なら全員知っていることであり、本書が刊行される意義を感じない。また、その哲学的な主張も、我田引水的なものを感じ、特に作者の創作した小説が書いてあるのは意義も曖昧であり、押し付けがましく不快ですらある。 基本的に物理学畑の人の哲学論は、一部の人を除き稚拙で狭いものが多い。本書の作者も、自身の書の意義をしっかり考えて、狭い世界から這い出てみては?と思った。(karenina / 2007-01-08)
これまでにも、多くの、初学者あるいは文系人間向けの現代物理学の解説書があった。なかには優れたものも少なくなかったが、本書は、きわめて秀逸である。相対論と量子論が柱になっていることは周知のこととして、本書の特徴は、物理学の進歩によって、「モノ」あるいは「世界」の見方が根本的に変化してきていることを明らかにしている点であろう。このことは、文系人間にとって、ちょっとした驚きである。なぜなら、ニーチェやフッサールやハイデガーを嚆矢とする、いわゆる「ポスト実証主義」の流れと、相通じるものがあるからである。本書が、現代物理学の「思想」を明らかにしてくれたことで、文理の区別が相対化されているように思う。その意味で、非常にスリリングな著作であると思う。(mtanaka7 / 2004-11-01)
複雑な数式を「翻訳」しています。 数理をよく解さない人でも、 現代「事」理学の思想に足を踏み入れる ことを可能にしてくれます。(カナブンとスズメ / 2004-10-05)
竹内さんは多分、日本版のデビッド・ピートか デビット・ボームを目指しているんだと思います。 理論物理学の最先端から精神世界や、東洋の宗教の 研究に深く足を踏み入れた人は少なくありません。 色即是空、空即是色・・・これって物理や数学で言う 双対性でしょ。 この本が なんか宗教本みたいですが、竹内さん流の最新トピック の採用方法により、物理の最新手法の具体的メモ書きの ようになっているんです。今話題になっている、量子重力理論をスピンネットワークで 実現しようとする方法ですが、肝心のスピンネットワークの 具体的手法が簡単に書かれた和書が殆どありません。 この本にはサイエンティフィックアメリカンに載った リー スモーリンの解説をベースに概略が説明されて います。 マイケルグリーンさんの本を読まれた方は、何か おかしいと気付かれたはず。 マイケルグリーンさんはプランク長以下の時空は カラビ・ヤウ多様体で表現できるとして自論を展開して います。そうすると、スピンネットワークの話と全然違う ように見えるわけです。 同じものを別の数学的手法で見ている可能性というのが ここでも考えられるわけです。 サイエンティフィックアメリカンを読みそこなった 人は是非この本を見て下さい。 (appleman / 2005-05-14)
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平均点:4.0
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No.1-5
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数学は世界を解明できるか―カオスと予定調和 (中公新書) / レビュー総評点:16
『数学は世界を解明できるか―カオスと予定調和 』で画像検索
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ASIN:4121014758 / 売上順位:143392
中央公論新社(1999-05)
丹羽 敏雄
¥ 693(中古:¥ 109)
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レビュー総評点:
16
物理、数学について記した書物で、「数式は極力使わないようにした。」 との記述をよく目にする。物理、数学といった学問分野が数式抜きに 語るのが難しい分野であることは言うまでもないことであるから、このような 一文があるとそれだけで「そんな本は読まない。」とおっしゃる方も 多いことと思う。この本も巻頭にて「数式は使わない」と断言するが、 是非敬遠することなく御一読いただきたい。”ラプラスの魔”潜む世界 にカオス理論がいかに対抗するか、著者は積極的に記述しようとしている。 また、本書は8章からなるが、章ごとに「この章のまとめ」として、章の要約が 付記されており、内容への理解を補している。「数学から離れて久しいが カオス理論のエッセンスをつかみたい!」といった方や、「これから カオスについて学びたい。」と考えておられるカオス理論初学者の方などにも 有用な一冊ではないだろうか。(佐藤幸司 / 2003-07-30)
古代ギリシアより現代までの、数学が自然(特に天体の運動法則)の解明に挑んだ歴史。 一見複雑な自然現象は、単純な法則に支配されているようで、実はやっぱり複雑だった・・・ 天才たちの知のリレーによって導き出された(著者の述べる)一応の結論が、平易に記述されています。 各章の最後にまとめがあるため、読み返しも容易です。 この分野の入門書として。 (CHARAKEN / 2006-10-12)
残念ながら「数学だけでは世界は解明できない」というのが著者(というか現代科学)の結論のようです。それでも、数学やそのほかのサイエンス分野(物理、化学、生態、天文学等)の力も借りながら、現時点でどこまで世界を解明できるのか、という難題に、数式を全く用いず挑戦したのが本書の特徴で、淡々と書かれた文体の背後に著者の「哲学」を感じさせる良書に仕上っています。 同じ分野で興味深い著書として「複雑系」(MMワールドロップ、新潮文庫)もお薦めします。(海上周也 / 2001-04-03)
古典物理学からカオスに至るいわゆる複雑系のお話です.ニュートンは地上の物体も天体も同じ万有引力によって支配されることを導き,宇宙は数学で解明できたかに見えました.しかしその時既に,多体問題というカオスのタネが生まれていたとのこと. 世界はやはり複雑なようですが,物事を単純化することによって数式でモデル化するという古人の知恵には敬服します.学問がこれからも発展することを思えば,そのうち世界を解明できる日が来るのでしょう. サイエンスものの読み物としては,平易な文章で書かれていますので読みやすいと思います. (wave115 / 2007-12-10)
レビュー数 4
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平均点:4.0
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