リスト:読んでみたい経営学 を表示しています。(全 5 件)

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No.1-1
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企業の人間的側面―統合と自己統制による経営 / レビュー総評点:22
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ASIN:4382040167 / 売上順位:84414
産能大学出版部(1970-08)
翻訳:高橋 達男/ダグラス・マグレガー
¥ 2,625(中古:¥ 1,500)
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レビュー総評点:
22
本書は部下との人間関係に悩んでいる方に最適な参考図書だと思います。マクレガーは、牧師さんの息子であることが影響してか、基本的に「管理者が悪い」というスタンスに立っている側面はゆがめないと思いますが、人の上に立つ人間が、どうあるべきかを本書で説いています。 「どうすれば人はやる気になるのか?」、「部下が反抗的なのはなぜだろう?」という悩みをお持ちの方は是非、本書を読むべきです。ヒントがたくさん書いてあります。私が本書を読んだとき、「是非とも自分の上司と経営幹部には読んでほしい」と思った一冊です。 読んで絶対に損はない一冊です。ただし、現状ひどいマネジメントにさらされている人が読むとストレスがたまる内容でしょう。(現状とのギャップの大きさに)(ryujiteru / 2004-05-06)
人と関わる仕事への考え方が変る知識の有る本。 人間そのものの心理を知る事で、人間と良い仕事が出来る。 ●考え方、視点が変る。 ・人と成果をし、会社・チーム・人間を成長させる為の考え方。 淡々と、マグレガーは現実の社会の人間を分析し、 経営者⇔雇用者の関係を、仮説し、さばいて行くのが気持ちよく勉強になる。 ●この知識を知らないリスクは大きい。 ・この本書に有る知識を知らないまま、働くのは会社のポジション関係無しにリスクが大きい。 上司は、部下のストレスを溜め、やりがいを勘違いし続ける 部下は、自分の為でなく、上司・会社の為に働き続け、自分が上司になった時、最低上司の誕生となる 若い人は早くこの様な考えが有る事も知り、 現状の固定された概念とは別の考え方で、現状に疑問や理想を抱くべき。 さらに、人間の心理を深く知るには、完全なる経営を読むべし。 本の内容が書かれた時期は大昔だが、最近の軽いビジネス書には無い確信が得られる本です。(7trillion / 2009-09-29)
レビュー数 2
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平均点:5.0
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No.1-2
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富の未来 上巻 / レビュー総評点:98
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ASIN:4062134527 / 売上順位:10709
講談社(2006-06-08)
翻訳:山岡 洋一/A. トフラー/著:H. トフラー
¥ 1,995(中古:¥ 80)
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レビュー総評点:
98
すごい・・・
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NHKで放映されていた「未来への提言」を見て興味を持ち読みました。で、一言、「すごい・・・」。 フリードマンの「フラット化する世界」が「今、世界で何が起こっているか?」を論じた本であるのに対し、 本書は「これまでに何が起きて、これからどうなるか?」を、とてつもなく長い時間軸で論じています。 つまり、時間的な切り口が違うという意味で、「フラット化する〜」とは対照的な本だと感じました。 通常、日本人が書いた「○○年後の日本」みたいな未来予想本は、現在の経済・社会状況のみを基準に書かれていますが、 本書ではもうひとつ「科学の幾何級数的な進化」を大きな要因として取り上げ未来を考察しています。 これは非常に大きなポイントだと思われます。 トフラー氏は、コンピュータとITの進化の著しい現在は、農業革命、工業革命に続く、人類史上3回目の革命期にあると述べています。 現在、私達が生きている時代がとてつもなく大きな変革期にあるということを、人類の歴史を通した大きな流れの中で示してくれる大変貴重な書であると思いました。 「フラット化する世界」とともに素晴らしい!是非、両者をお読みください!!(mini1 / 2007-03-13)
富(Wealth)のこれまでの変遷を通して将来を考えさせる本 上巻のメインは「生産消費者」という概念で色々な現象を 説明してゆく点が私には心に残った. 上巻だけでも400ページ近い書物だが,色々な現象を元に わかりやすく構成されているので,わかりやすく納得感がある. また,上巻だけでも30章!もあるので散漫な内容かと思って いましたが,時間(第3部),空間(第4部),知識(第5部)と 主な富の要素を分析しながら,上巻のメインの生産消費者(第6部) と大きな流れになっており,ほんとうにすばらしい内容と 思っている. その大きな流れの中で 「革命的な富は金銭だけではないのだ」という 上巻の一番最後の1文がこの本の特徴を強く感じました. (親カッパ / 2007-12-14)
トフラーの久々の大作ということで、大いに期待していました。 新しい富の概念の探索と、経済的基礎の深部をシフトさせる おおきな要因、時間、同期化、空間の拡大、知識の蓄積と 過去の知識の無効化など、世界中でばらばらで起こっている出来事 を、歴史の大きな流れの変節点として把握し、新しい世界の体制を 分析しています。 具体的な事例や実例、文献の引用も豊富ですが、壮大なテーマ のなせる業なのか、ちょっと、抽象的で私には理解しづらい 点もたくさんありました。 でも、巨視的分析手法や分類手法、比喩、金銭経済対非金銭経済 などの斬新な切り口は、時代のうねりを理解するのに、おおいに 知的好奇心を駆り立てられました。 上巻だけでは、本当の「富」が、いまいちよくわかりません。 また、翻訳に、若干違和感を覚える箇所もありましたが、 内容に大きなマイナス点ではありません。 読み応えのある、硬派な未来予測書です。(佐倉ごるふ / 2006-06-15)
生産消費者とは
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「フラット化する〜」を読んだ後、もう一冊くらい読みたくなり書店で積まれていた 本書を購入しました。 科学や労働、教育など多岐にわたる分野の展望について展開されており、 読んだそのときは「なるほど!!」と思うのですが、スケールが大きすぎたせいか 自分なりに咀嚼することができませんでした。 ただ一点記憶に残った言葉は「生産消費者」です。 生産消費とは、例えば好きでクッキーを焼いて配ったり、 年老いた両親を家族で世話することが挙げられています(他にもありますが)。 これら非金銭的経済活動がなければ、その活動にかかる費用は 莫大なものになると筆者は言います。 自分なりに考えると、例えばamazonのレビュアーやasku、価格.com等の書き込みから、 日々かなりのアドバイスをもらっています。 検索は自力ですが無償のコンサルです。 これらレビューや書き込みがされる理由は何でしょうか? また無償で子供をしつけたり、フリーウェアを作成したり、 災害地域でボランティアをする理由は何でしょうか? それには社会やコミュニティの持つ役割が大きく関わっていると思います。 文化とも言えるでしょう。 これら非金銭的経済活動のある社会の方が、無い社会よりも健全に感じられます。 その健全さの理由を探すにあたり、また社会と自分の関係を考えるにあたって、 「生産消費者」はひとつの良い視点を与えてくれます。 (trafk / 2007-03-21)
基礎的条件の深部にある時間・空間・知識が大きく変化を起こし、その変化への反応がファンダメンタルズの変化として表面に現れているという趣旨の内容が、延々700ページに亘り展開されます。 印象に残ったのは、「生産消費者」という考え方。 以前は企業の中で人を雇って対応した仕事が、WEB技術の進歩で、各個人によって負担されるようになっています(飛行機などの予約や、各種手続きなど)。 個人が企業の代わりに働いてあげているわけですが、それらはGDPに計上されることはありません。 これはほんの一例で、今までの枠組みが大きく変化してきている事例が次々に取り上げられています。 膨大な調査にもとづき多大な時間をかけた著作です。読み応えのある内容ですが、上巻で衝撃を受けた割りには、下巻がやや冗長に感じた点が残念でした。(plateau / 2006-10-18)
レビュー数 21
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平均点:4.0
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No.1-3
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富の未来 下巻 / レビュー総評点:14
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ASIN:4062134535 / 売上順位:77164
講談社(2006-06-08)
翻訳:山岡 洋一/A. トフラー/著:H. トフラー
¥ 1,995(中古:¥ 300)
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レビュー総評点:
14
富の未来の上下巻の下巻. 上巻では今まで起こってきたことをまとめて いるが,下巻では未来への予兆を扱っている. まずは,上巻での結論のひとつである「富」が知識に基づくものへと 変遷しているとの結論を受けて,「富」自身も変わってきていること. つまり,富は文明により左右されるし,文面をも左右することが 下巻の主題のように思える. 上巻に引き続き,資本主義と貧困をふたたび取り上げ,最後に各国の 変化の予兆をまとめている. 最後に環境問題をはじめとして,色々な問題が世紀末を迎えている現在, 悲観論だけでは何も生み出さないことを述べて終わっている. 次の波は来ていることはわかるものの,何がパラダイムチェンジしているかわからない. 上巻のわかりやすさに比べて,読み手の私自身が息切れをしてしまった下巻でした. (親カッパ / 2008-01-06)
上巻で、経済中心の新時代において、その基礎の深部を動かす要素、 時間、空間、知識における、体制の「ずれ」をつぶさに分析しました。 この下巻では、変化を主導する米国と、世界体制の「ずれ」によって 生じる断層を、韓国、中国、日本、インド、南アフリカなどの新興勢力 を詳細に分析し、米国対欧州の対抗も交えて、 世界情勢の、今後の行く末を冷静に見通しています。 さらに、宗教、民族主義、米国対テロという図式も交えながら、 新時代に対応した体制と、旧時代のままの体制の、時間、空間、知識の 断層を描き出しています。 本書の最後に、今後の富の世界では、経済は中心から、全体の一部 にシフトし、文化、宗教、倫理が舞台の中心になるという、衝撃的な 結末で締めくくります。 上下を通して、まさに今眼前で起こっている世界の体制の拮抗、断層 のづれを詳細に知ることができる、希有な視点で書かれた斬新な書と いえます。(佐倉ごるふ / 2006-06-18)
おもしろい。これが正直な読後感です。 下記のような多様なことを扱っており、世界情勢を考える上で、一つの視点を与えてくれます。お勧めです。 1)年金制度を取り巻く財政難、教育現場と時代要求の不一致、政治機構の硬直化、価値観の多様性と頽廃、これは、日本のマスコミに取り上げられる、日本の問題です。トフラーによれば、アメリカも、まったく同じ状況であることを見事に描いています。 2)経済活動におけるITの果たす役割とそれがもたらす大きな変革、実体貨幣からバーチャル貨幣への移行。新しい富の予感。 3)同じく、世界が、貧困社会から抜け出せる可能性を示唆し、中国、インド、Euの果たす役割の重要性や問題点を浮き彫りにしています。またこれらの国にと関わる日本を含めた先進国の状況も分析しています。 4)そして、國を越えた新しい視点として、宗教やNGOのことについても議論しています。最近のイスラム教社会とキリスト教社会の対立という視点、グリーンピースなどの行為とその反響など、改めて、その流れが実感できた気がしました。 *最後に、翻訳者に拍手*(norie3 / 2006-10-01)
これは素晴らしい一冊であり、 この本に出会えたことを感謝している。 私が最も感銘を受けたのは、 経済(書籍の言葉を使えば“富の流れ”)の普遍的要素を 余すところなく記述している点である。 ゆえに上・下巻と若干長くなるのは仕方がなかろう。 しかし読みやすい。 理由は2つだ。 1.コンテンツはMECEそのものであり、 外国作品特有の、“同じことの繰り返し感”を 私は覚えなかった。 2.翻訳がすばらしい。読みやすい。 私も翻訳者を称えたい。 経済に対して私のような初心者から、 上級者まで、幅広く楽しめるのではないだろうか。(ボサノバ巨匠の隣人 / 2009-02-23)
トフラーの新作ということで期待をして読み進めてみましたが、正直申し上げて、新鮮味を感じませんでした。 基本的なモチーフは『第三の波』そのものであり、それに現在の事象を傍証的に多方面からかき集めて「やっぱりそうでしょ」と言っているだけにしか思えませんでした。 もう少し、新しい切り口や解決の方向性などに踏み込んでほしかったと思います。(ceo72 / 2006-06-24)
レビュー数 9
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平均点:3.5
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No.1-4
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フラット化する世界 [増補改訂版] (上) / レビュー総評点:95
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ASIN:4532313775 / 売上順位:8014
日本経済新聞出版社(2008-01-19)
翻訳:伏見 威蕃/トーマス フリードマン
¥ 2,100(中古:¥ 1,184)
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レビュー総評点:
95
IT機器の技術革新とインターネットの普及が、ITバブル期に光ファイバーのグローバルな通信網敷設を促進し、バブル崩壊後に光ファイバー網の低コスト利用を可能にした。それにより、インドや中国が、アメリカのすぐ隣に存在するような身近なものとなった。 世界の水平分業が飛躍的にスピードアップされ、インドや中国をはじめ多くの国々がサプライチェーンに組み込まれ、企業が事業活動を展開している。その実体がこれでもかこれでもかと具体的事例で積み上げられて行く。この本はアメリカの視点からの膨大な事例を織りなしたレポートである。初版を読んだ読者の反響をさらにとりこんでいるようだ。 現代世界の経済・社会と企業の関わりは、時差を逆にうまく活用しながら、あたかもフラットな空間領域で行動しているかの状態で営まれているというのが著者の主張だ。具体的なレベルでフラット化の意味を体感的に理解するのに役立つ本である。日本もまさにアメリカと同じベクトル上にあると思う。世界のサプライチェーンにうまく組み込まれる上で、教育水準とインフラ基盤の成熟が如何に戦略的要因となったかがよく分かる。 インターネットのマイナス局面も冷静に理論化し、レポートされている。現代世界の構造を知るための必読書だと思う。 (茲愉有人 / 2008-07-12)
まだ始まったばかりの21世紀ではあるけど、盛りだくさんな21世紀史です。ベルリンの壁の崩壊からコンピュータ、ウインドウズ、インターネット、ブログ等の発明があって、中国、インド等を含めた世界が密接に関わりを持った新しい世界が出現している・・・って内容。 基本的には、知っている内容だし、テレビや新聞でもよく見かける話。でも、これだけまとまった形で見せ付けられると圧倒されます。特に、ふんだんに語られる例が面白い。なんとなく、知っていたことや感じていたことが質感をともなって実感されます。 全然知らないことを伝えるのもメディアの力だけれど、知っていることに形を与えるのもメディアの力として大きいだなって改めて感じました。 この本、面白いです。知ってた話なのに、読む前と読んだ後の自分は違うような気がします。 (aaaieu / 2008-06-01)
現在の世界がどこに向かっているのかを確認するために参考になる本。具体的な企業名をあげ、その企業がフラット化にどのような役割を果たしているのか、また、フラット化にどのように貢献しているのかが書かれている。ビジネスするうえでも投資するうえでも読んでおいて損はしない本といえるだろう。(matsunoki55 / 2008-02-22)
インターネットの発展に伴って今まで知的産業とされてきた弁護士、税理士、会計士の簡単な諸手続きや、医者が患者を診察するために使われる高度な解析は国境を超えて発展途上国にある各会社で行われ、今後先進国ではこのようなことはますます海外でも任せられるようになる。これが現実になれば知的な職業とされてきた仕事が先進国ではいらなくなり、失業者の増加が数年後に数字で正確に表せること、また現実化する約20年前にすでに世界企業が準備を始めていることなど世界経済のスピードの速さがこの本からうかがえました。 この本を初めて読んだ時は「恐ろしさ」がこみ上げましたが、それよりも「ページをめくって知った喜び」の方が大きいと思います。
(パピオン / 2008-08-10)
「それまで競技場から締め出されていた30億人が、あらゆる人と自由にプラグ&プレイできるようになったことに突然気づいた」「世界がフラット化しつつあるというのは、誰もが平等であるという意味ではない」。 グローバリゼーションを世界のフラット化というキーワードから調べて論じた一流の良書である。厚さはあるが、難解ではない。また、優れた著作の多くがそうであるように、本書も読みながらにいろいろなことを考えさせてくれる。アメリカ人の著作には珍しく、日本及び日本企業も頻繁に登場する。幅広い読者に一読をお勧めしたい。 本書は「2008年1月18日第1版」とある改訂増補版である。実際、いろいろ新しい情報や章が追加されている。しかし、その一方であちらこちら既に古くなっているものも散見される。わかりやすい例でいくと、Googleのアクセス件数はこれよりさらに増えているし、HPのカーリフィオリーナ会長は数年前にその座を追われて今や忘れかけられている人だ。「テクノロジーの進歩にはついていけないタイプなんだ(わたしみたいに!)」とある通り、確かにITにはそう詳しくはない著者のようだが、世界のフラット化は常に現在進行形である。特にこの上巻はIT関連の記述が多いから、わざわざ増補改定版を出すのであれば、自分がついていけてない部分に関して専門家の助言を受けるなりして、さらに丁寧に細部まで内容を最新化して欲しい。 別の見方をするならば、世界のフラット化のスピードは、少なくとも本書がその変化をもらさず追いかけようとするのが大変なくらい、速いのかもしれない。(FreshAir / 2008-02-23)
レビュー数 15
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平均点:4.5
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No.1-5
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フラット化する世界 [増補改訂版] (下) / レビュー総評点:36
『フラット化する世界 [増補改訂版] 』で画像検索
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ASIN:4532313783 / 売上順位:15171
日本経済新聞出版社(2008-01-19)
翻訳:伏見 威蕃/トーマス フリードマン
¥ 2,100(中古:¥ 1,387)
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レビュー総評点:
36
良書とは、単に情報をあたえてくれるだけではなく、読者に自発的に考えさせるきっかけを与えてくれるものだが、その点で、本書は間違いなく優れた著作であるる。 特に、下巻に関しては、アメリカ人に向けて書かれている部分が多いが、例えば、アメリカには無縁の少子高齢化といったキーワードも含めて日本ではどうなのかについては、我々日本人ひとりひとりが考えてゆかなければならない。また、企業やひとりひとりがフラット化の世界の中で、どうのように生きてゆくべきかについても、危機感を持って考えるきっかけを与えてくれる。 以前出版されたものの改訂版だが、その後の新しい情報をかなり加えて大幅に手直しされている。ただ、フラット化は常に現在進行形である。だから、著者が改定増補版を作成している途中及びその出版後もわれわれが考えるべき新しい変化が起きている。たとえばサブプライム・ローン問題は景気後退がフラット化に与える影響を考察する機会になった。また、地球温暖化は可能性から確信に変りつつあるが、今のところフラット化は全体的にはこれを加速する方向により大きく作用しているように見える。また、穀物価格の急騰、原油価格の100ドル超えもフラット化の加速との関係を否定できない。限られた資源の取り合いが激しくなる構図が鮮明になっている。このような点に関しては、さらにより深い考察を必要とする時期に差し掛かっているように思う。 今後、まだまだフラット化が進むのであれば、それによって世界がどうなるのかという結論を下すのはまだ早い。よって、今後も適時改定版が必要となる。ただ、今の編集のやり方だけでは、世界のフラット化のスピードについていくのは難しい点があるかもしれない。たとえば、ネットで世界中の協力者と適時情報を交換し、ソフトウェアのパッチのように適時改訂情報をWebで公開して、ある程度溜まったら次の改訂版として本にする、という思い切ったプロセスを考えても良いかもしれない。(FreshAir / 2008-03-01)
上巻では主にフラット化の要因について書かれていたが、下巻では、個人、企業、社会がフラット化する世界での競争にどのようにすれば勝っていけるかについて書かれている。また、第8章ではアメリカの抱える問題について書かれているが、これは日本にも当てはまることで、今後の日本を考える上で非常に重要な指摘がされている。さらに、第5部ではフラット化と地政学上の問題について考察されており、テロの問題を考える上で、参考になる点が多く盛り込まれていた。フラット化によるメリットだけではなくデメリットについても書かれている点が評価される。本書で大きな流れをつかみ、具体的な部分に関しては、他の良書(たとえば、個人の競争力にかんしては、ダニエル・ピンクのハイ・コンセプト)を読むことで、さらに理解が深まるであろう。(matsunoki55 / 2008-02-27)
上巻に続き、下巻も世界がフラット化するなかで、企業と個人はどうすればいいかを展開してくれる。フラット化とは様々な理由で距離や政治での障壁がなくなる事。モノだけでなく知的サービスも海外とやり取りされると、我々の生活やビジネスはどう変わっていくのかが述べられ非常に興味深い本である。フラット化から取り残された企業や個人はどうなってしまうのか?過去の栄光を捨て、どう変化していくのかを考えてみる一冊です。なを本書は新しい事実を踏まえ新たに記事が書き加えられている。推薦します。(イタリアン / 2008-01-24)
世界はフラット(平ら)化している、 人々は人種、住まい、階層などの社会的枠組みを超えて すばやく、簡便に、かつ安上がりにつながりを持ち 協力しあうことができる道具と能力を得た、という論旨が 具体的な多くの例で展開されています。 下巻では特に、フラット化する世界が巻き起こす功罪と その悪い部分を取り除くことへの思案が述べられています。 コンピューターひとつで、世界各地の人とつながり ひとつの計画を実行することができる「フラット化する世界」。 けれどその力を利用するのは善人だけではなく、 その目的もポジティブなものとは限らない。 9.11事件のように。 しかし著者は、そういった部分の克服手段さえも、 世界のフラット化に求めています。 フラット化する世界において、 人々が建設的な未来を描くことができるようになれば 発展性のない未来に絶望し、自暴自棄な行動をとる者も減るはず、 という論旨です。 同時に強く訴えられるのは、ひとりひとりが行動し 世界を動かすこと。 自分にできることなんてまだ思いつきませんが ここに登場する人々を見ていると、尊敬の念がつきません。 (九月 / 2008-07-13)
インターネット環境の劇的向上と物流網の発展により、ビジネスパートナーを地球の裏側からでも探し求められる時代になっている。 どこでも誰でもできてしまう仕事は労務コストが安価な地域に流れるため、現時点で発注側となっている先進諸国の企業はその恩恵を受けながら、一方で先進諸国で同じ業務に従事している人たちの仕事が奪われていくという厳しい生存競争が始まっているのである。 日本もこの流れに無関係な訳はない。流れに乗り遅れるどころか、戦略を誤れば流れに乗りたくても乗るところすらない状態に陥ることも十分に考えられる。 また本書を読む上で理解しておくべきは、著者は自身の母国アメリカに向けて本書を書いていること。英語が公用語ではない日本では、言語的な壁を一つ乗り越えるハンデを潜在的に持っていることも考慮した上で、いずれ何が起こるか見極める必要があると考える。 将来何が起こっていくかを予測する上で、知っておかなければならない必読のテーマである。(TakahiroPEJp / 2009-08-29)
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平均点:4.5
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