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No.1-1
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編集者という病い / レビュー総評点:-17
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ASIN:4778310500 / 売上順位:126256
太田出版(2007-02)
見城 徹
¥ 1,680(中古:¥ 1)
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レビュー総評点:
-17
確かにこの人はすごい。生き様、仕事ぶり、考え方、どれもすごい。 この本を読んで、前向きな気持ちにもなったし、考え方で学ぶところもあった。 しかし、本としてどうなのか???? そんなに高い評価をみなさんあげていいんでしょうか。 ダブりが多すぎで、脈絡なく、バラバラといろんなところから記事を集めてきてる。 時系列にもなってない。いつ、何に掲載されたものなのか、わかったうえで それぞれの章を読まないと、よく理解できない。(desku111 / 2007-05-01)
いろんなところで書かれた短文の寄せ集めらしく、話の重複が多く、時間もいたるところで前後します。内容は尾崎豊、ユーミンなどの昔の苦労話がほとんどなので、そのつもりで読む必要があります。 (えめふろ / 2007-07-15)
「生き残れるのは偏執狂だけ」というのは、『インテル戦略転換』の原書タイトルだが、えー、やっぱりそうなんですか? と言いたくなるくらい偏執的に徹底しているプロフェッショナルの生き様の本。 『大河の一滴』『ダディ』など、出版界の前例に捉われないベストセラーを次々放っている幻冬舎の創業社長であり、角川書店時代から著名な編集者であった見城徹氏の自伝的な一冊。サイバーエージェントの藤田晋氏がブログで、飛行機の中で「いつ離陸し、いつ着陸したのか解らないほどのめり込んで読んだ」と書いているのを見て買ってみた。確かに面白かった。 自慢ぽいのが鼻につくところはあり、また、書き下ろしではなく、これまで書いたコラムやインタビューの総集編なので、記事に重複が多いのが気になるといえば気になるけど。仕事に賭ける熱い執念を呑み込んだような気分。 以下、印象に残った箇所。 「編集者は作家に対し、切り札として常に三枚のカードを持ってなきゃ駄目だと僕は思っているんです。(中略)この三枚のカードは、普通のカードではない。キラーカードでなければならないんです。(中略)考えに考え抜き、絞りに絞って用意しておくんだから、一週たりとも気が抜けない。カードを出された相手が『それを言われちゃ書かざるを得ないな』という関係も作っておかなければならないわけですからね。僕は、カードは常に三枚用意しておくんです。オーバーに言えば、三百人それぞれに三枚ずつ持っている。」 「相手が百やってほしいことがあれば、僕は『わかりました』と言ってそれが当然のように百やりますよ。僕自身がどうしてもやってほしい一つのことのために百をやる。」 「『これを書かなければ、あなたは一歩も進めないはずだ』 といって表現者たちに迫るためにはまず、自分の生き方が問われているのだと思ってきました。」 仕事人の気迫を知るためなら、序章と第三章以降読むのだけでもいいかも。第一章・第二章は、尾崎豊とか坂本龍一とかユーミンとかとのエピソードを読みたい人向け。(なべゆーこ / 2007-04-15)
昔、尾崎豊特集目当てに月刊カドカワを購入していた私は、 尾崎や斎藤由貴、その他いろいろな作家の方の作品のあとがきで 「編集長のケンケンこと見城徹さん」というフレーズをとてもよく目にしていて、 かっこいい名前でできる男なんだろうなというイメージを何となく抱いていた。 その方が幻冬社という会社を立ち上げ、大胆な戦略で軌道に乗せたことも 出版業界にそんなに興味があったわけでもないのに知っていた。 そんな見城氏の仕事のことを書いたこの本を、もちろん尾崎の記事読みたさに買った。 面白かった。ダブりは多いけど。 尾崎(たぶん境界性人格障害なのだと思われる)とのぶつかり合い、彼の復帰のために 会社を興すなどありえない努力、成功、手腕・・。いろいろなアーティストや作家との交流・・。 文章も読みやすくかっこよかった。 でも「自分に酔いすぎじゃね?」と思う箇所もちらほら・・ 高校卒業の日から4年間つきあうことになった初めての彼女と、 3畳一間のアパートで男と女になったとか・・恥ずかしいかも・・ 「このインタビュアーの人も見城氏をかなり『スゴイですね』と 持ち上げないと、話を引き出せなかったんだろうな・・」とか 勘繰りながら読んでしまいました・・。 (しかし、言ってみれば「高校デビュー」の氏の歴史は、結構興味深く面白く読めました) 自分の容姿に凄くコンプレックスがあるという氏が、オフィス街でトレンチコートを はためかせて駆け出すショットがオビに出てるし。 若くして成功し、手に入れた角川の役員の座を捨てて会社を興し成功させた手腕。 正直本当にすごいしできる方だと思いますが、自己啓発本等として読むと 鼻につくところがあるかもしれないです。 (☆ / 2007-04-12)
稀代の編集者の激しい生きざまが、著名な作家やアーティストたちとの濃い付き合いを通して生々しく伝わってくる。同業者だけでなく、あらゆる分野のプロフェッショナルにとって参考になる。 文体はやや自己陶酔の感があるが、仕事で結果を出しているだけに説得力がある。ただ、これまでのエッセイや対談をまとめた本なので、内容にダブりが多いのが難。著者が新人編集者として公文式の本でペストセラーを生んだ話や、尾崎豊との濃密な交際など、同じ話が繰り返し出てくる。これは著者というより、この本の編集者の責任だろう。重複部分を省けば半分のページ数で済む。 それでも読み応えがあるから★★★。内容だけでいえば★★★★。(fugu / 2007-03-16)
レビュー数 28
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平均点:4.0
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No.1-2
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ぼくには数字が風景に見える / レビュー総評点:163
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ASIN:4062139545 / 売上順位:30756
講談社(2007-06-13)
翻訳:古屋 美登里/D. タメット
¥ 1,785(中古:¥ 167)
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レビュー総評点:
163
サヴァン症候群の著者にとって、どのような感覚の世界に住んでいるのかを、自分なりの言葉で分かりやすく表現されています。驚くことしきりです。 人間の多様性に対する理解を深め、ひいては未だに蔓延する様々な差別をなくすためにも重要な書籍だと思いました。 それとともに、アスペルガー症候群でもありながら、少しずつ一歩を踏みしめて社会性を身につけて行こうとするひたむきな姿勢に静かな勇気を感じました。 この点においても自分の社会性に悩みを持っている人たちにとても参考になり、元気をもらえる本だと思います。 語学の天才でもある著者に、是非日本語にも挑戦もらいたくなりました。漢字に接したときにどのような感覚世界が広がるのか聞いてみたいです。(猫鉄会長 / 2007-06-28)
もう一昔にもなりますが、「レインマン」を見て「難儀な人だな〜」と思うと同時に人間の能力の深遠さも垣間見た気がしたものですが、この本はそんなサヴァン症の人が書いた自伝というものだから、興味を持って読んでみました。文章はレインマンが綴る言葉のように少し網羅的に書かれているのが作者の個性が窺えましたし、自分の障害(アスペルガー症候群)の説明も説得力がありました。また、自分の数字をイメージする能力(共感覚)についてもかなり詳しい記述があり、読んでいて興味が尽きなかったです。ユーモアを排した(というより比喩が苦手だけど)、生真面目な文章が作者の人柄を偲ばせて良かったです。余談になりますが、作者のWebサイトを見たら作者が描いた抽象画が通販で売られていて、妙に親近感が湧きました。(コークス萌太 / 2007-06-28)
以前、ラマチャンドラン博士の「脳の中の幽霊」を読んで、共感覚というのを知り 興味を持っていたので、(読んで分かったのだが、この作者はラマチャンドラン博士とも会っている)タイトルから共感覚がどういうものかを詳細に説明した本なのか と思って読んでみたら、びっくり。 ご本人は、共感覚だけでなく、共感覚かつサバンかつ自閉症スペクトラムとのこと。 これは、ものすごく稀なことらしい。 自閉症的性格に起因して、子供時代、人と打ち解けることができず、いじめられて しまうのだが、それでもそんな自分を鍛えるべく、海外のボランティアに志願し 人と交流することにしだいになれていき、自分でイベントを企画できるように なっていく過程はすばらしい。 訳者あとがきで訳者も書いているのだが、作者がレインマンのモデルになった実在の 人物と会うシーンなどは、本当に感動的だ。 共感覚を知りたくて読んだが、共感覚を知りたい人より、むしろ人生にくじけている 人にお勧めだと思う。(よろよろ / 2007-09-26)
「サヴァン」にとても興味を感じています。 映画『レインマン』のモデルになったキム・ピークが有名ですが、常人では考えられない記憶力や計算力を持った人で、自閉症と同居していることが多いようです。 本書の著者ダニエル・タメットはイギリス人。アスペルガー症候群でサヴァンです。そう、この本の面白いところは、サヴァンの人が自分で本を書いたというところなのです! ダニエルは幼児期にてんかんを患い、コミュニケーション障害を感じつつも、忍耐と理解のある両親の元で育ちます。 並外れた記憶力、計算力、そして言語習得力を持つサヴァンであることが徐々に分かります。さらに、数字を見たり考えると色や風景が見える、「共感覚」の持ち主でもあります。 しかし、友達も作れず孤立していたダニエルが高校卒業後に大きな決断をします。その勇気には感動します。そして、てんかん基金のためにπ2万桁以上を暗唱するイベントを行い、TV局や研究機関の注目を集めるに至るのです。 『レインマン』キム・ピークや、脳科学のラマチャンドラン博士との邂逅など興味深いエピソードも出てきます。 サヴァン能力の話に加えて、自閉症スペクトラムの方の感じ方、特に対人関係での共感の困難さについての記述もとても貴重です。彼が研究対象を買って出たことにより、対人障害の理解に大きな進歩がもたらされるかもしれません。 脳の不思議、努力、差別、愛…いろいろなテーマがちりばめられたオススメの一冊です。 (Tack / 2007-08-11)
世の中には人並みはずれた才能を持っている人がいます。 私を含め、とりたてて人と変わった長所のない凡人は、 それにあこがれたりうらやましがったり、嫉妬したりします。 私がこの本を読んで思ったことは、すばらしい才能を持っているということが、 必ずしも本人の幸せを保証するというわけではないんだな、という単純な実感でした。 人と違ったものを持っているということは、人と違った苦労を背負っているということにも つながるところがあるんだと思います。 それは病気だったり周りの人からの反応だったり、また別のものだったりするのでしょう。 それでも前向きに周囲と向き合っていこうとする筆者の姿に、考えさせられるものがありました。 あと、作者の頭の中の描写も新鮮でおもしろくて、そこも楽しめました。(mayu / 2007-08-23)
レビュー数 29
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平均点:4.5
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