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指定カテゴリ[本] 幻冬舎 の検索結果  6532 件あります。 1~10件目を表示中

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レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか―するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術
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ASIN:4344016521
幻冬舎(2009-03-20)
内藤 誼人
売上順位:657
¥ 1,155(中古:¥ 650)

レビュー総評点:-246総評点-200以下の炎上商品
他の方々のレビューを見ると内容が浅いという意見が多いですが、
普段あまり本を読まない自分にはもしかしたら楽しめるかもと思い購入しました。
そして読んだ感想ですが、概ねみなさんの仰る通りです。
クイズ形式で話は進むのですがどっかで聞いたことある話や、誰でもわかるような答えばかりで
なるほどと思うことがありませんでした。
例えば仕事や恋愛に関するパートがあるのですが、この本を読むなら
それに関する専門書や有名な自己啓発本を読んだほうがよっぽど役に立つと思います。
おそらく書店で立ち読みでもすると大概の方が買うまでもないと判断すると思います。 ("tymo"/2009-06-19)
残念・・・。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
おもしろい題名に惹かれて買ってしまい後悔しています。
絵と読みやすい文章であっと言う間に読みきってしまいましたが、内容が浅すぎる。
自分が心理学に詳しいとは思わないが、この本のいくつかの例題に対する回答と説明を読んでも”なるほど!!”と思うよりも”なんだ、そんな理由か!?”と感じるものが多々ありました。
本屋の店頭で手にとってから購入するのに較べ、オンラインショッピングは一種の賭けみたいなところがあり、その落とし穴に久々に落ちた気持ちです。 (AO/2009-04-21)
人間心理に関わる本とのふれこみもあったのでこの本を手にしました。
多くの事例を読みやすく並べていて、1時間もあれば読めてしまいます。
しかし「確かに」、「なるほど」、「おもしろい」というものは特になく、知的刺激にもならず、会話のネタの仕入れにもなりませんでした。
一般の人にとって、難しい心理学の話も困りますが、このように浅すぎる本も一利なし、だと思いました。
(Jupiter/2009-05-31)
クイズ形式で身近にあるシチュエーションを扱い、わかりやすく解説しています。
新聞広告がおもしろうそうだったので飛び付いてしまいましたが、
内容は普通の心理学の本と似通っていて物足りませんでした。
30分で読めてしまい、暇つぶしにもなりません。 (ロックオン/2009-06-17)
一気に読んでしまいました。 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
人やものの見方の新しい発見ができる本だと思います。同時に、「自分もこう見られているのかも」と自分自身に置き換えて見ることもできました。
設問→ 解説という流れで進んでいくのですが、間が短すぎて問題を見ながら、答えが目に入ってしまうこともあったのが残念でした。私はこの本を買ってよかったと思います。 (とかへん/2009-04-12)
新聞の広告欄に絵と共に書かれていた「頭が良い子はどっち?」など、宣伝に魅せられ購入。自分の観察眼はどんなものなんだろう?なんて考えながらページをめくった。いろいろなシチュエーションを例に、人間の行動、癖、をわかりやすく説明してくれている。一時間程度で読め、会話のネタ作りには最適。説明も簡潔。但しこの価格であれば、もう少し量があると良いと思う。また、読んだ後すごく得をしたような感じ(心が満たされた感じ)が少ないのが残念。回りから「空気が読めない」などと言われ、悩んでいる方、あるいは、家族との会話のネタに困っている方にはお勧めかも。 (ta-bou/2009-06-10)
ふだん、何となく ||||||||||||||||||||||||||
ふだん、何となく「こうじゃないかな〜」と無意識に思っていたことが、
実験や調査を通しての結果と当たっていたり、外れていたりして、
それが結構面白かった。
こういう視点で物事を見るようになったら、直感がもっと当たるようになる気がした。 (ソルト/2009-06-05)
もっと早く、この本に出会いたかった。 |||||||||||||||||||||||||||||||||
なるほどなるほどの連続です。本というよりマンガみたいな本です。
各章が問いになっていて、考えながら読んでいけるので楽しいです。
もっと早くにこの本に出会っていたら、人との出会いも変わっていたように思います。 (ainess/2009-05-12)
タイトルにインパクトがあり、
非常に目を引く本だと思います。

内藤氏の本もよく読ませていただきますが、
本書にいたっては、とても心理学とは言いがたい、
内容だと感じます。

タイトルが非常に魅かれるものがあるので、
もう少し次は、内容の濃いものを期待したいです。 (常夏/2009-06-17)
簡単な事例、簡単な回答。読みやすいから売れているのだと思います。その点で星四つ。物足りないビジネスマンのために実践書で『お客様に愛される販売術』『いやな上司はスタバに誘え!』の二冊をお薦めします。心理学の本ではないですが個人的に読後感がすごく良かったです。参考までに。 (スーパー8/2009-06-22)
10件のレビューを表示しています。
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平均点:3.0
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w:12 h:18 161page
世界一の美女になるダイエット
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ASIN:4344016645
幻冬舎(2009-04)
原著:Erica Angyalエリカ アンギャル
売上順位:30
¥ 1,365(中古:¥ 1,000)

レビュー総評点:647総評点300以上の注目商品
至極まっとうな内容 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
タイトルが仰々しいし中も文字が大きいため、「中身の薄い本」と思われてしまいそうですが、えてして真実は短い言葉で語ることが出来るもの、というのをこの本で実感しました。

実際に実践するのは大変ですが、書いてある内容は至極まっとうで、全て守れば世界一の美女になれずとも健康美は手に入れられそうです。

日本人女性の栄養バランスを考えない上半身ガリガリの体型を危惧し、「食べるべきもの」逆に「食べてはいけないもの」などを説きます。この本のよいところは、たとえば「アイスクリームは精製された砂糖が沢山入っており食べてはいけない」と説くときに

アイスクリームのどの成分がいけないのか
その成分が体にどのように悪影響を及ぼすのか
でもアイスクリームを食べたい気持ちは理解できるので、それでは代替としてどのようなものを食べればより美しく健康が手に入るか(この場合はフルーツシャーベット。あと夜アイスクリームが食べたくなるなら、豆乳と砂糖の入ってないココアに蜂蜜を入れたドリンクなど)

が論理的に簡潔に書いてあります。

一つ難点を挙げるとすれば、訳語の問題なのか分かりませんが、書いてある日本語が具体的に何を意味するのか分からない箇所がありました。例えば身体の酸化だけでなく「炎症」に気をつけろといわれましたが、炎症とは具体的にどのような食べ物を食べてどのような状態になることなのかの記述がなく、いまいちピンと来ません。再版するなら短い解説が必要な箇所ではないかと思います。 (y/2009-04-26)
3食、ちゃんと考えて食べよう ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
著者のエリカ・アンギャル(Erica Angyal)さんは、日本に住んで12年。
知花くららさんや森理世さんたちの栄養コンサルタントとのことです。

ミス・ユニバースではなくても、
女性ならいくつになっても内面から健康的な美しさを手に入れたいと願うもの。
そのためのダイエット(食事の摂り方)が書かれた本です。

また、家には年頃の女の子がいるので、
食事を抜いたり、間違ったダイエットをしないよう、
二人で読んで実践してみようと思いました。

以下は、特に印象的だったところをピックアップしたものですが、
本には、さらに詳しく、
そして、どうしてそうすればいいのかなどの説明がわかりやすく書かれています。

★茶色いものを食べる。(パンならライ麦パンなど)
★野菜は、色とりどり、色の濃いものを食べる。(野菜は苦手ですが…)
★毎日フルーツを食べる。
★日本人の9割は牛乳をうまく消化できない。(私もそうです)
★アイスクリームはエイジングの敵?!(えっ!)
★1つのものばかり食べるのはNG。例えば、朝にバナナしか食べないのは、そのとき痩せても長期的にはリバウンドしやすい。(実はこれ、やってました…)

つまみ食いのように読んでもおもしろいと思います。
(Lotus/2009-05-28)
正真正銘の「美女入門」 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 著者は、オーストラリア出身の方のようですが、高校生の時には、日本の地方にホームステイした経験を持ち、12年も日本に住んでいるので、おそらく、日本語で書かれたのではないでしょうか? 日本の食事事情と、欧米の栄養学の両方に詳しいので、本書のような本が書けたのではないかと思います。
 結論から言えば、「粗食のススメ」+α。このαは、「粗食……」にない、エレガンス、だと思います。私もずいぶんいろいろ栄養に関する本を読んできましたが、本書の内容は、それらとぴったり一致したもので、巷に溢れている「××ダイエット」のような、なんの科学的裏付けもないような本とは違う。
 また、本の右ページに、章のタイトル(=留意点)、左ページがその説明で、非常に読みやすく、文章は論理的で、たとえば、油の種類の、オメガ3とか9とか、丸元淑生氏の栄養学では、イマイチ説明がよくわからなかったのだが、本書でやっとわかった(笑)。
 美女=健康で、思想を持ち、品のある行動をし……という考えが基礎になっているのも、大いに信頼できる。どこたらの作家の書いた「××入門」が、「ブスの生活」そのものなのがよくわかる。
 ライバルには教えたくない本である。
 おまけに、本書の最後の方には、親切なレシピも載っている。このテの本には珍しく、コストパフォーマンスの高い本である。
(「料理研究家」研究家/2009-05-03)
これから食事への視点を変えます! ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
口から食べるものがカラダを創る。
判っているつもりでしたが、甘かった…と感じました。

外食時には、サイドディッシュに「サラダ」を選んで、野菜を摂った気になっていました。ですが、本書の中では「ただサラダを選ぶより、きんぴらごぼうの方がいい」と言っています。

確かに、街のカフェで申し訳…程度についているサラダにそんなに栄養があるとは思えませんよね。要するに気休めです。気休めで「美女」になれる訳もなく(笑)

本書は、1話ずつ見開きで完結するので簡単なうえ、“必要”で“実践可能”な食事改善のポイントが読みやすくまとめられています。
根拠が判り易いので、直ぐに飲み込めました。

「美女」を目指すまで行かなくても、忙しくてつい食事がおざなりになりがちな現状から、1つずつ本書のポイントをクリアしていこうと、改めて食生活を考え直すきっかけになりました。 (わがままチキラー/2009-05-01)
 この著者は、「ミス・ユニバース・ジャパン 公式栄養コンサルタント」。世界一を生み出した実績もあるし、嘘や変なことを書いて笑われるわけにはいかないだろう。加えて、世界の最新の栄養学などの動向もきちんとチェックしているだろう。有名になりたい医者とかとは違うはずだ。

 そういうことを踏まえて、この本を読んでみると、基本に忠実という印象を受ける。他のレビューで至極まっとうな内容と書かれているのも尤もだ。
 私はダイエットよりもアンチエイジングに興味があるのだが、アスパルテームに触れていたり、深呼吸の大切さまで触れているのを見ると、ダイエットやアンチエイジングに興味のある人は、まずこの本を、一文一文それこそ穴があくまで読むべきだと強く思った。そして、自分の興味に従って、他の書籍等を物色していけばよいと思う。
 また、ここに書かれてない事や否定されている事は、現在、主流ではなく、眉に唾つけて考えねばならないと考えてよいだろう。自分の興味のある考え(私なら例えばマクロビオティックとか)が世の中的にどう見られているのかの判断基準になるのではなかろうか。 (ラスカル/2009-05-02)
新聞の書籍広告を読んで、「この人何で日本女性のことに関して詳しいの?どんな本かな?」と思い読んでみました。
すると、日本滞在歴が合計12年ということで、納得。本の内容は日本女性だけではなくアジア女性全般に共通する感じがします。
内容は単純明快で、殆どの事が実践可能です。
鮭を食べる等の和食を推奨していたり、果物の摂取や朝のグリーンカクテル等や、スーパーに行った時にトマトを迷わず買う等は、
私自身既に行っていたことなので、読んでいて何となく嬉しくなったじゃないの。
「最強のコスメはテーブルの上にある。」そのお言葉にも納得よっ!
化粧品って様々な有効成分を謳っている分だけ添加物も多いし、肌に載せた物全てが吸収されるわけじゃないと思うし、(化粧品の成分全てが吸収されたらある意味怖いわよ)
私自身皮膚と頭脳が弱いもんで、高額な化粧品を肌に塗ると有難過ぎて皮膚炎起こす性分なので、化粧品を使うよりも食べ物の効果の方が絶対に効果があると思うわ。

ただ、良い油は太らないの項目で推奨されていたオリーブオイルがあまり好きじゃない事。乳製品(ヨーグルトより、ぬか漬けの方が乳酸菌が多いのよね。)やアイスクリームが好きな私には目から鱗な情報や、白い物を食べない等は、少し実行し辛いかも..

同類の本に「スキニー・ビッチ」があるのですが、あちらはセレブ系のファッション的エコロジー食生活等を謳っていて、あの本を真に受けて実践したら高額過ぎて続かないと思うけど、「世界一の美女〜」の方は思い立ったその時から早速実践できる内容ばかりです。
ある意味、和食の素晴らしさと食生活その他の生活習慣というか、居住まいを正す事の大切さを改めて知ることができました。エリカさんありがとう! (猫のきみまろ爺さんの読書感想文/2009-06-13)
最強のタッグ |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
イネスさんの本を2冊読んで、「こんな方がディレクターについているのなら、
世界一の美女にもなれるはず!」と思っていましたが、
こちらのエリカ・アンギャルさんもすばらしい。
西洋の人が食生活について何を述べるの?なんて
ちょっと懐疑的な目で読み始めたのですが、
ところがどっこい、とても全うな当たり前のことが書いてあって驚きました。
エリカさん、ごめんなさい。

本当にいい本です。
お菓子でご飯を済ませてる人とか、
コンビニでサラダを食べてその気になっている人とか、
もっとたくさんの人にこの本を読んでもらいたいです。

ひとつ悲しいのは、こういうのって日本の普通の食に対する
考え方だと思うのに、それを西洋の方に教えられるとは・・・。

それだけがちょっと悲しいですが、すごくいい本です。
食に対して私たちはもっと真摯になるべきだ、と
改めて思わされました。 (vega/2009-05-03)
読み易い |||||||||||||
 冒頭の、日本を代表する美女である、知花くららや森理世と一緒に写った著者の写真を見て感心しました。一体幾つなんだろうと思う程に若々しく美しく、並び立つ美女達に引けを取らない魅力の持ち主との印象を受けました。
 この様な人のアドバイスならば、例え世界の美女の様な素材は持たず、大きな隔たりはあっても、美女に一歩でも歩み寄れる様、教えを伝授頂きたいとの思いに駆られました。
 見開きの右側には見だしが、左側には本文という、さらりと読める作りになっていて、半日もあれば読み終えてしまうでしょう。しかし短い文章の中に重要なエッセンスが詰め込まれていて、的確なアドバイスが理解し易い様に書かれています。勿論1ページ内に収まる様に書かれてあるので、ここはもう少し踏み込んで欲しいとか、説明が欲しい等の少しばかりの欲求不満は残りました。しかし、美とは外側からのアプローチよりも根本的な体質改善や食のあり方、心の持ち方の方が重要である事を改めて学ばせて頂きました。 (にゃんこ/2009-05-04)
この本に載っている「1週間スペシャルダイエットプログラム」
と「食事の基本とメニュー例」で、体の中から、なんか変わって
きました!「スーパー美人サラダ」美味しいですよ!
私は、毎日作って食べて「3日に1度」の便通が「毎日」になりました。
お勧めの間食、アーモンドとブラックチョコは、腹持ちが良く、心にも
お肌にもいい感じ。
1週間で結果を出すには、この本で「食事の取り方」を正しく学んだ上で
プラス、有酸素運動、エクササイズ、リンパマッサージを取り入れる事で
ダイエット効果確実!倍増になると思います。頑張ろう!

(ぼっこん花子/2009-06-08)
 インパクトの強いタイトルのわりに、内容はとてもやさしく、読みやすくなっています。
 日本では「ダイエット」というと「痩身、減量」のことですが、欧米では「(目的のある)食事法」のことを言います。
 この本はそういう意味での「ダイエット」について書かれています。つまり、「世界一の美女になる痩身法」ではなく、「世界一の美女になる食事法」という意味で「ダイエット」と言う言葉が使われています。
 そのため、「減量、痩身」だけを目的とされる方には少々物足りない本かもしれません。
 しかし、美容と健康のために、食事の仕方を見直したいと思っている方には、お勧めの本です。

 ここで紹介されている方法のほとんどは、ストイック過ぎず、習慣にしやすいものばかりです。
 日々の食事を見直し、体の中からの健康な美しさを手に入れる第一歩としてのアイデアがたくさん紹介されています。
 特にアンチエイジングを意識した食事法に興味がある方はぜひ読んでみるといいと思います。
  (Strawberry/2009-05-24)
ダイエットというととにかく痩身、のイメージが強いが、
ダイエットとはほんとは「賢く食べる」ということなのだと著者は書いている。
著者はミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントだそうだ。
「美女」をサポートするエキスパートなわけである。
栄養学的に体作りをするというと、スポーツ選手がイメージされる。
スポーツの世界にも管理栄養士がいてアスリートの体作りを内面からサポートしてるわけだが、
同様のことが美の世界でも行われていることを本書で知った。

今すぐ始められること、
今回初めて本書で知ったことで少しずつ改善していきたいこと、
意識して習慣化してきたいこと、などなど
人によってさまざまだと思うが、具体的に今後の生活に活かしていけるアドバイスが満載。
そのアドバイスは「賢く選んで食べる方法」だけにとどまらず、
生活習慣や精神的なことにまで及ぶ。

それから、本書の文体(特に見出し)は
海外ドラマに出てくるような「美人で仕事がデキる女性」風
(著者はまさにそういう人なのだと思うけど)の語り口。
著者の経歴とあいまって、それが説得力を持つ大きな鍵になっているかも・・・。
是非目次を見てみてほしいです^^ (こげちゃん/2009-05-22)
著者のエリカさんはミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントで、
あの知花くららさんや森理世さんたちに栄養指導をした人。
美しくなるために、何を食べて何を食べないのか・・・つまり、賢く食べて美しくなる。
高いコスメに頼らずに、食べ物を味方につけ、体の中から健康美人になることを教えてくれる本です。

「何を食べてはいけないのか」「どうしてそれを食べていけないのか」がきちんと簡潔に説明されてあり、説得力がある。
ダメダメばかりじゃなく、「じゃあ、それの代わりにこれなら食べてもいいよ」と逃げ道を与えてくれるからありがたい。
文章も大変読みやすく、ポイントが太字で書いてあるので、そこだけ拾い読みするだけでも食に対する意識が変わりそう。

食べる量を減らせばいいとか、
ダイエットに良いと言われる1つの物を徹底的に食べるなんてダイエットは大間違い。
これまで良かれと思ってしてきたことが実は違ってたということも多く、すごーく勉強になります。
んー、でもいちばん説得力があったのは「おばあちゃんが知らない原料が入っているものは買わない」、コレでした。

この本はダイエット法というよりは、本来あるべき食の在り方を教えてくれた。
つまりそれが健康的な体つくり → ダイエットにつながる、と。
大事なのは正しい食生活で痩せやすく、基本的な栄養素に満ちた体。
痩せたい!痩せたい!と騒ぐのならば、ます学ばなきゃいけなかったのはこういうことだったんだ。
ダイエットに関する意識を根本的に覆された本でした。

ガリガリに痩せるのは“美”ではない。
ただ単純に“痩せたい”じゃなく、私は“健康的な食事で、体の中から健康美人”を目指します!!
全部を実践するのは今の私には難しいけど、ますはできることからはじめてみようかな。
(夢追い虫/2009-06-12)
見開き2Pで1項目なので、とっても読みやすく、美女に必要な食事の採り方を手軽に知る事ができます。
この本を読んで、冷蔵庫の中身、会社の引き出しのオヤツのストックが変わりました。
今までの食事を美女の食事に変えるからといって、特別食費がかかるかといったら、そんなに変わらないんじゃないか?と思いました。
もともとジャンクな物はほとんど食べず、和食や野菜中心の食生活でしたが、まだ若いうちに栄養が足りてなかった事を知る事ができて良かったです。
知ってる内容ももちろんありましたが、それを差し引いても買ってよかったと思える良書です。
5年後、10年後、確実に差がつくはずなので今から楽しみです♪
(ピーチ/2009-05-29)
食事・エクササイズ・睡眠がどのように身体に働きかけるかを、68個の項目別に分りやすく解説しています。例えば、『食事は心の健康にも欠かせない』『足りないのも多いのも、運動が老化の針を進める』『睡眠はダイエットの手軽な特効薬』などなど。何を食べたら良いのかなどは他の方のレビューの通りです。

また『あなた自身をいちばんにする時間を持ちましょう』という見出しでは、ダイエットは自分自身の生活の質をあげていく必要性も語っています。女性として日々の忙しさで忘れてた自分を大切にすることも再認識させてくれました。

世界一の美女はただ美しいだけではないのも納得。ダイエットというか食生活を含むライフスタイルの改善はアンチエイジングにも関わっていることをエリカさんは教えてくれます。アイスクリームが老化を進めるなんて思ってもみなかった!10年後の自分が健康でハリのある肌をキープしてることを夢見て、今日からアイスクリームをやめて、ジェラートにしようと決心させられた1冊です。
(リリー/2009-05-05)
ミス・ユニバース・ジャパンの栄養コンサルタントが書いた本です。
書いている内容は至極もっともなことばかり。
ダイエットというか健康に美しくなるための栄養学です。
自己流のダイエットで失敗する前に本書を読むのがいいです。 (春過ぎて夏来にけらし白妙の/2009-04-27)
36件のレビューうち参考になった順で15件までを表示しています。
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w:10 h:15 253page
プラトニック・アニマル―SEXの新しい快感基準 (幻冬舎アウトロー文庫)
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ASIN:4877288287
幻冬舎(1999-12)
代々木 忠
売上順位:2557
¥ 560(中古:¥ 143)

レビュー総評点:860総評点300以上の注目商品
この本に出逢えて本当によかった |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SEXの本というより、SEXを通じて「人間そのもの」について書いた本だと思います。
以前付き合っていた彼女について、「それなりに俺に甘えてくれているんだけど、イマイチ甘え切ってくれてないな~」とか、「昼間のしっかり者の人格以外にも、もっと総ての側面を見せてほしいのに…」と思っていたのですが、この本を読んで気がつきました。私自信が、プライドや不安などから、すべてを見せてあげていなかった!彼女もきっと、心のブレーキを完全に外して欲しいと願っていたのに。
二〇代の最後にこの本に出逢えて本当に良かったです。
総ての側面を出し合ってなお互いに相手を全肯定しあえる関係って本当に素晴らしいですよね。この本に比べると、ほかのSEXのハウツー本の内容の薄っぺらいこと。今年出逢った中で、最も勉強させて頂いた本です。感謝。 (シンプリーライフ/2004-11-11)
オーガズムは女のためだけでなく、男にもあるのだ |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
男も女と同様のオーガズムを体験することは可能だ。それも失神するぐらいの。可能だが、すぐ手にとる場所にあるわけではない。女との信頼関係にはじまり、世間向きの仮面を脱ぎ捨て、エゴを取り去る必要がある。
これ、男には(もちろん自分を含めて)なかなかキツイことかもしれない。でも、勇気を出して、自分をさらけ出す価値は充分あるよね。完全なる降参。逆に降参せずに体裁を気にしていては、死ぬまでSEXの何たるかを知らないでいるんだろうな。
この本は、そこいらの恋愛マニュアル本とは完全に一線を分かっている。お互いの性とSEXを真摯に見つめてきた著書の渾身の一冊である。
最後に気に入ったフレーズをご紹介。
“男が自分の恋人や妻を選ぶとき、実にさまざまな基準が存在している。ただし、自分がその女性の前でプライドを捨てて赤ちゃんになれること、つまり裸になって甘えられること、それが一番大切な基準のように思えてならない”
うん。全くその通りかもしれない。このフレーズは忘れずに胸にしまっておきたいと思う。 (藤原ぱるる/2003-09-11)
女性から見て ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
~女性にとっても、「性」はミステリアスであり、人生からはずして考える事のできない、気になるものです。
この本は「性」に対する既成のイメージを取払い、単純に理解するためにあるのでは、というのが正直な感想です。ちまたに溢れているハウツー本に踊らされず、「気持ちよくさせてもらおう、気持ちよくさせよう」と考えるのでもなく、自由に性を楽しめば~~良いのだ、50億人いれば50億通りのSEXがある、というような事が著者のビデオ作りの経験から書かれており、文章の随所から著者の博識の高さが伺われます。
女性から見て、男性週刊誌に掲載されているセクシー女性や、アダルトビデオの内容が非常に不自然に感じられ、強い嫌悪感さえ感じられる理由が理解できたように思います。
表紙が本の内容とは掛け~~離れた印象を与える点で星4つです。~ (巻毛狗/2006-02-18)
ハウツウ本ではないと思う ||||||||||||||||||||||||||||||||
以前テレビで代々木監督が、娘に「相手の目を見てしなさい。」と言っていると話していました。愛しているなら男は必ず目をそらさず、女の子を見つめるはずだから。男性に読んで欲しいと言うレビューが多いが私は女性に読んで欲しいと思う。特に中高生達!ヘタな性教育よりリアルで重要なことを書いてあると思うんですが。 (/)
新しい「気づき」をいただきました ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SEXマニュアル(体位、愛撫の仕方等々)とはまったく趣を異にした本です。

この本を読んで、私はSEXの時だけでなく、ふだんパートナーと一緒にいる時も何かカッコつけていたのかもしれないと気づかされました。そこで、いままでとり繕っていた体裁をかなぐり捨て、もっと自分をあけっぴろげにしてみることにしました。するとどうでしょう、彼女も今まで以上に私に心を開いてくれるようになり、関係がもっと親密になり、SEXもよりスムーズにできるようになりました。

このような「気づき」を私に与えてくれ、良い方向への状況変化をもたらしてくれたということで、この本と出会えたことは幸運でした。

著者(代々木忠氏)は言います、制度的社会から解放されて赤子のようになってこそ、ほんとうにSEXを楽しむことができ、イクことができる、というようなことを。ただし、本能の赴くままに動物的なSEXをすれば良いというわけでもない。著者はSEXに際しての言葉の重要性も説いています。この「本能的感覚」と「人間ならではの頭でするSEX」の関係性について、著者自身の見解が本書に記されています。

私はこの本と山村不二夫氏著の『性技実践講座』を同時並行的に読みました。 『性技実践講座』はかなり過激(?)なSEXマニュアルであり、どちらかというとテクニックで女性をオーガズムに導く方法が説かれています。代々木氏の説では、テクニックだけでイカせることはできないことになります。ではなぜSEXカウンセラーの山村氏は初対面の女性クライアントを次々と「昇天」させることができるのでしょうか? 2冊を平行して読めば、読者それぞれの解が得られると思います。 (/)
ふと書店で、代々木忠さんという方を知らずに手にとりました。
そして、読み進める内に涙が止まりませんでした。
監督の言葉は、一言一言が胸に突き刺さりました。
自分自身を見つめなおす、周囲に対する考え方、気持ちの持ち方
が変わる本だと思います。他のレビューの方も書かれていましたが、
青少年はもちろんの事、お父さんお母さん、恋愛中の方は相手と
一緒に読んでいただきたい本だと思います。
是非是非、ご一読ください(オープンハートも併せてw) (助さん http://ameblo.jp/sukesandokoitta//2003-11-30)
必読です ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
全ての男性に読んで欲しいです!
読んでください。いえ、読むべし!!
少しでもいい男が増えれば私達女性は幸せだもん。
これを読んで実践すれば、彼女や奥さんとのセックスが
必ず楽しくなると思います。
どうすればイカせられるか?どうすれば女心をつかめるか?
答えは全てこの本に書いてあります。
いわゆる男性向け雑誌のハウツーセックスでは
絶対に女をイカすことなど出来ませんよ~
これほど的確に女の心理と体を表した本はありませんでした。
そうそうそう!!そうなのよ!と何度膝を叩いたことか。
身も心もとろけるようなセックスがしたい人は必読です。 (amazon★マニア/2004-11-02)
多分、不明瞭・不正確な記述も多々あるのだと思う。
でも、最近のスマートなハウツウ本にゴッソリと欠けている物がこの
本には書かれている。
もっと根源的で、簡単に言葉に表し切れなくて、人格の社会性の裏にあるモノ。
日常の生活で窮屈で身動き出来なくなっしまった魂を開放する事。
個人的に、11年前にこれが執筆されていたというのは、とても衝撃的だ。
夢々、カジュアルなもの、にはするまい。 (/)
読んでよかった |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本当に読んでよかったと思わせてくれる本。
セックスとか愛とかの域を超えて、哲学的なところにまできてる。
自分の性に対する価値観を粉々に砕いてくれた、ありがたい1冊。 (/)
開眼の1冊。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この筆者は伝説のカリスマAV男優「加藤 鷹」が「師」と仰ぐお方である。「なぜか」は本書を一読すれば納得できる。本書は「性の深奥(しんおう)」を探求し続ける著者の魂の軌跡である。この本に触れたが最後、他者のハウツー本が正直、幼稚に思えてくる。男子たるもの、三十路以前にこの本をマスターすることが、今後当たり前になる時代が来ると確信する。(なお本書には、知る人ぞ知るあの「南 智子」嬢と著者の対談も収録されている。「至れり尽くせり」とはこのことか。) (/)
とてもよいヒントを得られました。 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SEXって何だ!!  男って、女って何だ!!  そして人生とは何だ!!
実生活では様々なこと(仕事、恋愛、SEX、人間関係等々)がないまぜの中で誰もが生きていますが本書で示す感性は「その何だ!!」のヒントの一つになりました。
本書の方法をいくつか実践しましたが理論が適正でうなづける点が多々ありました。その点とても参考になりました。もっと早く本書に出会いたかった~っていうのが率直な感想です。 (sarasaこと大山文樹/2002-09-03)
真面目な理論書 ||||||||||||||||||||||
AV初期から活躍している代々木監督。同じような立場の村西監督とは異なり、女性の精神面にも注意を払ってのAV製作。その、理論というか哲学を分かりやすく書いてあるのが本書。
「アダルトビデオが無くなる日」「女たちの本音を聞く」「女たちがイケない真相」、それに南智子との対談はなかなか含蓄のある内容だ。
これから風俗界に入ろうとする人には是非読んでもらいたい。 (煽尼采/2005-01-18)
映像化・情報化時代のタントリズム |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
≪男と女は、もともと一つのものが分かれたのではないか(…)男は女的なる部分を、女は男的なる部分を求めてしまう≫(p.186)。これはプラトン『饗宴』に見られる思想。その中でヘタイラ(女友達)=娼婦が、エロスについてソクラテスに教えを授けている(といっても口でですよ。いや、変な意味じゃなくて)。当時の高級娼婦は学芸に通じ、尊敬されていた。
著者は、男と女の「こうあらねば」という制度的縛りやプライドからの解放を力説する。受身になって女性に攻められたAV男優が「女に仕返しされた気分になって」荒れ狂ってしまう話などは印象的。尤も、対談で登場する南智子女史はフランス書院HPのインタビュー(今もバックナンバーで閲覧可)で「日本の男性は、ポルノを見るとき、犯されている女性の方に感情移入する傾向がある」と、鋭く分析。「嫌悪と魅惑は紙一重」(バタイユ)。単純な、体液だけの交換じゃないんですね。
この本、「プラトニック・アニマルが世界を変える」とか、ちょっとニューエージ的。実際、そっち系の導師ラジニーシの言葉が引用されていたり。でも根拠のない「愛のトンデモ本」でも単なる精神論でもなく、目隠しプレイの効用(!)とか、呼吸法についてなど、具体的な技法が示されているし、様々な性の悩みや、意識レベル別のトランス状態の解説など、心理面も詳しい。面接時に言葉だけでイッてしまう女の子、母胎に包まれたようなオーガズムの感覚など、性の固定観念を破る話題には事欠かない。
この本の構成もまた、性の社会的現状から始まり、テク、詩を添えつつの精神論・・・と、まるでSEXのリズムに沿うかの如し。
とはいえ、没我の精神状態へ到達すること自体、特に最初のうちは難しいかも。むしろフィジカルな技術によって、或る程度まで自我が弛緩した状態へ持っていく方が近道?知識として、これ一冊で充分かは分からないけど、一読の価値はアリ。 (恋愛太郎/2007-11-14)
ここのレビューでは非常に高い評価を得ているので読んでみました。
著者の代々木忠さんという人を始めて知りました。ついでにビデオショップに行ってこの人が監督したビデオも借りてきて見てみました。
で、結論から言うと、ここで書かれていることは代々木さんが出会った2000人の女性の声を集めたということでは事実なんでしょうが、やはりAVに出演しようという人達だからですね、必ずしも一般の女性の声ではないと思って読んだほうがいいと思いました。
ただ評価できるのは、この代々木さんというのは非常にまじめにこの本を書いていて、女性とか、性とかをみんなに理解してもらいたいと書いている姿勢はいいですね。だから読んでいていやらしいと感じることはありませんでした。
私自身は、この本を読んで、性に対する考えが変わったとかいうことはありませんでした。 (もろっこ太郎/2008-05-20)
この本のメインテーマは「エゴを捨てること」
いちいち、もっともでかっこいい事がかいてある。
ふーん。そうなんだ〜。とうなずいてしまう。
でも、なかなか自意識から抜け出る事はむずかしいですね。

この内容で560円なのだから全然買いだと思います。
スタバのコーヒー2杯よりは、この本の内容の方が価値ありますよ。 (/)
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日本の難点 (幻冬舎新書)
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幻冬舎(2009-04)
宮台 真司
売上順位:186
¥ 840(中古:¥ 490)

レビュー総評点:-327総評点-200以下の炎上商品
エッセイ? |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
難解というより、ひとつの事を説明するのに
何足飛びもしていて分かりにくいので、
「は?」とかたまってしまいながら読み進めるしかない。
文法も怪しい。筆者独特の言い回しなのか。
一部の面白い論は極めて面白く分かり易いので勿体無い。
良くいえば網羅的、悪くいえば広く浅い。
何故、わざわざ難しい語を使うのだろう。 (ROTH/2009-06-10)
筆者にしか通じない言葉で書かれている |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
著者が頭の中で理解している日本の社会像を、著者だけが通じる言葉(造語や専門用語を自分なりの理解・フィーリングで使用)で書き下ろした、まるで素人が自分の思いを吐き出したブログのようだと感じた。
筆者はこれの執筆で、さぞ気持ちがよかったろうと思う。しかし、このように普遍的・万人が共通理解できる言語で記載することを放棄して、自分だけのフィーリングで書いた作文では、他人に真意が伝わらないのはおろか、少し時間が経った後の筆者自身にも、書いたときの正確な思いは読み取れないのでないか。筆者のことは知らないが、その点幼稚な文章だと思う。
(にんじん/2009-06-09)
不快 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
難解で簡単なことでもことさらに難しい言い回しを好んで使用。普段ほとんど聞かないような造語(私がしらないだけ?)が延々と続く。
アメリカ論などいくつかの章には同意できる部分も若干あったが、その他はほとんど共感できる部分がなかった。
おそらくそれは宮台氏に「人に理解してもらう」という前提、意識なく、自己満足、勢いで書いていることや、意識してか無意識なのか?自身の「おれは学問だけではなくこんなこともやってきている」というおよそ上品とはいえない経験に基ずく自論、自身の自慢(それは自分の学歴自慢だけでなく、家族の自慢にも及ぶ…)から不可避的に感じてしまうものなのかもしれない。
逆に宮台氏の言葉を素直に受け入れ、理解でき、反感を覚えず、抵抗なく文章に入り込めるひとには快感なのも。

(nanako/2009-06-13)
誰か何とかいってやれよ ||||||||||||||||||||||||||||||
「おわりに」を読むと次のように書かれています。「本書はこれ以上ありえないというほど、かみくだれて書かれています。本書に難解なところがあるとすれば、それは記述の難解さではなく、事柄の難解さによるものです。通読すれば眩暈をするでしょうが、それは圧倒的情報量による眩暈ではなく、<社会>の複雑さによる眩暈でしょう・・・」と。本当でしょうか?  
回りくどい文体、独特の言い回し、横文字単語を羅列することは避けるべきだと、つまり分かりにくい文章の条件とは何なのかと、執筆前の宮台氏に対し「誰かなんとか言ってやればよかったのに・・・・・」と思いました。
「郊外化」「底が抜けた」などは一つの例ですが、象徴的なキーワードを多用しています。キーワードがポンと出てきて、その解説を知りたいなと思ったときには、すでに次の話題にうつっており、がっかりして読み進めると「先にふれた如く」と、先ほどのキーワードが唐突に蒸し返されます。よく理解できずに焦っていると、見透かす如く「こんなの常識です!」「ご承知のとおり・・・・」「分かり易く言えば・・・」などとダメ押しされ、さらに分かりにくい解説を読まされる次第です。
<文体の複雑さ><自慢話><横文字と強引な当て字><レトリック><ブルセラパンツ>に眩暈がしました。 (こうや/2009-07-02)
鼻もちならないエリート自慢 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
はっきり言って、難解きわまりない。主張は具体的で、明確。でも、その根拠になると、突然、聞いたこともないカタカナ学者の翻訳語(それも三文字以上、抽象度高)が二重、三重に使用される。それでも、直近のオバマ当選の背景やら、後期高齢者医療やら、秋葉原事件やら、環境問題やら、拾い読みできる部分は十分楽しめるから、お買い得かも。ただ、アメリカ論、日本論と比べると、幸福論、教育論はついていけないところが多かった。社会システム論にケチをつける気は毛頭ないのだけど、いいところで、宮台先生の体験的教育論(麻布高校自慢とか、高偏差値大学自慢とか、親ばか丸出し!の自分の娘自慢)を聞かされるのには、いつもながら閉口する。 (前田良一/2009-05-05)
再投稿 「ミヤダイの難点」 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ミヤダイの難点, 2009/5/17
By 野火止林太郎 (埼玉県) - レビューをすべて見る

・・・は、「頭がよすぎる」というところになろうか?
さまざまな要素を複合的に、しかも図式的に説明する手腕は見事なものなのだろう。しかし、これは読者をわかったような気にさせるだけであるかもしれない。

著者のサービス精神は、これまた疑い得ない。用意周到である。世の中はこういうものです。ハイ終わりと言う社会認識はどこかに必ず大きな陥穽がある。

その最も大きなひとつが、現代の高度資本主義社会を「完全なる前提」として、それを「客観的」に捉えている点である。この一文は、文意がおかしいと思われるかもしれないが、高度資本主義社会を「客観的」にではなく、「主観的」に捉える必要があるのである(マルクス「フォイエルバッハのテーゼ」参照)。それ以外にこの複雑怪奇なリアルを捉えることはできない。社会学の社会学たる所以とは、いずれの対象をも「客観的」に捉えているところであって、それは割れた鏡に過ぎない。ここでの主観的、客観的という用語については、一般的な語の含意とは異なる。主観の対象認識においては、目の前に横たわる自然(事物)があって、それを鏡に映すように認識する。そのこと自体を難詰しているのではない。しかし、事物は人間の活動によって変貌しているのであって、その作用としての人間活動を主体的主観的なものとして把握することが必要だということなのだ。それは「対象的活動」の吟味、検討ということになる。
例として、一番適切かどうか、またやや卑近過ぎるが、著者がメディアの凋落を云々するところで、「現に僕はテレビを全く見ず、新聞も週に一度まとめ読みする程度です。インターネットと対面コミュニケーションだけで僕には全く不自由がありません」という感懐は、それではないか。「僕」の頻出にもゲンナリするが、それは評者の個人的感想にしても、「新聞がなくてもよい」という「僕」の認識こそ「対象的活動」=対象の主観的な把握が出来ていない証左ではないか?

まあ、あんまり書くと日本で一番優秀な社会学者さんに失礼に当たるし、多くのファンの皆さんから「向こう見ずの大バカ野郎」(ハイ! その通りだと思います)との評価をいただきそうなのでやめておく。

蛇足をひとつだけ。社会学ってやはり「反マルクス」を出自とするのですなあ!! (野火止林太郎/2009-05-23)
分析のレトリックに感嘆するか?白けるか?で分かれる |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今までこの著者の本を読んだことがなく、本書が初めて読んだ本となるが、個人的には読むだけ時間の無駄だと思った。
この著者は、独自のキーワードを提示しておきながら、そのキーワードを同じ章内で説明せず、下らないレトリックを連発している。
普通、一般に認知されていない言葉をキーワードとして提示したら、同じ節か次節ぐらいに必ず言葉の定義を述べるのが論理のマナーである。難しい思想・哲学書でもだいたい守られるのに、本書ではそのマナーが守られていない。

例えば、はじめの章では、「社会の底が抜けた」というキーワードを出し、社会は恣意的とういう意味で「底が抜けて」いるという。そして社会の「底が抜けている」ことを気付いてしまう理由が「郊外化」で、その「郊外化」とはシステムが生活世界を全面的に席巻していく動きという。
また、次の章では、他者の頭蓋の中は分からないという意味で、他者性は「底が抜けて」いるといい、別の章では、「再帰性」が増大すること=底が抜けるとなっている。
一体、これでキーワードとしての「底がぬけた」をどう捉えればいいのだろうか?
ちなみに「郊外化」も別の章では旧住民に対して新住民が増える動きと定義しており、上の定義と一致しない。

これは卑怯である。著者や愛読者(あるいは社会学に知識のある人)にしてみれば、分からないほうが悪いと考えるかもしれないが、常識的に見れば書き方が悪いとしか言いようがない。論の体裁をなしていないため、おそらく多くの人は、漠然としたイメージで掴むしかないだろう。
なお、内容自体は著者が述べた「現状→背景→処方箋」のうち「処方箋」のみに注視すると、結構当たり前のことしか述べてないことに気づく。その意味で、この本は著者が述べる「背景」の分析を有り難がれる人向けの本である。

教育をどうするのかを語る前に、「誰にでも分かるように説明しなさい」と教育されなかったのだろうか?
(Ahriman/2009-06-18)
「シェー!」な人 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
該博な人であるが、頭でッかちとも言う。

社会学者であるが、利・己主義者でもある。

読んで勉強になるが、歴史に名ヲ残す人デはない。

要するに「シェー!」な人。 (ピラニア君/2009-06-17)
なんなの一体? |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
売れているのと、論点が面白そうなので購入した。
"はじめに"を読んで、なんなの?これは。。
久々に、前書きで、見切った本。
この本を明快だと主張する人は、自分のHPでよいので、
分かりやすい言葉で、著者の考えを紐解き説明して欲しい。
新書ならば、もう少し分かりやすく書くことが物書きとしての
暗黙のルールなのでは。
学生さんも大変では?こんな勢いで10時間ゼミやられた日には。
例えば、9.11前後で、評価のものさしが収束。
これには、次のような焦点がある「普遍主義の不可能性と不可避性」
さらに、収束するものさしとは、”相対主義の時代の終わり”、、
このような感じで、理論が展開。
せっかく、日本の論点を上梓したのなら、読者に議論を起こせることも
視野にいれないのでしょうか。
著者は、大学教授の書いた本が難解であればあるほど、
読者がありがたがるとでも思ったのでしょうか?
うーん。。悪書では、、
しかし、実はすごい本の可能性も否定できないので、
いつか、著者と対決する時間的余裕が生まれたら、
再びリベンジでもします。
しかし、現段階では、☆1としとく。 (kensan23/2009-06-25)
サバティカルだって(笑) ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 最初の一文。僕は今年、サバティカル(長期休暇)をとる予定です。、、、だってさ。
この時点で爆笑したくなる。何よ、サバティカルって。この一文がミヤダイという人物を如実に表していると言える。普通に「長い休みをとる」でいいじゃん(笑)。

 この人って、勉強しすぎてかっこ悪くなっちゃった人の典型なんだよね。「本当にスゴイ奴」になりたいナルシストと言おうか。もう、なんつーか虚栄心のデカさがとにかく半端じゃない。自分のことを客観的に見られないんだろうかね、この人。読んでて気恥ずかしくなってくるよ。テレビにあまり接触しないとか言ってるけど、アンタの場合、積極的に接触したほうがいいんじゃない?そのほうが自分のことをより一層知ることができると思うよ。

 ミヤダイのようになりたい、という人が一体どれだけいるのやら。

 ミヤダイさん、少なくともわたしゃアンタからは「感染」しませんでした。悪しからず。

  (*ガリガリちゃん/2009-06-01)
 気になったところをいくつか挙げると、「僕の考えでは、何事につけ、多少目障りな程度のゾーニングが最も合理的です」(p143)なんてのは笑った。「完璧なゾーニングは『多様な者たちの共生』の原則に反するからです」って言うんだけど、すると「合理性」って「多様な者たちの共生」の原則に適合することなのか。「合理性」にそんな意味があるとは知らなかったヨ。
 あるいはジョゼフ・ラズの「卓越主義的リベラリズム」を採り上げ、これはラズの先生のハートの考え方の継承だと押さえ、ところで「僕の社会システム理論に影響を与えたニクラス・ルーマン」(しかしフツーは「僕が社会システム論を構築する上で影響を受けたルーマン」だよね、いいんだけど……)の法思想もハートの法思想のシステム論的言い換えだから卓越主義的リベラリズムと社会システム論は地続きで、故に「僕が卓越主義的リベラリズムの立場に立つのは当然なのです」(p223)って、この論証に合理性はあるのか?
 まあ、万事この調子なんで、後は推して知るべしなんですが、それにしても最後は学部時代に初めて社会学のレポートを書いたときに下敷きにした柳田國男的経世済民の学に回帰するという方向性を打ち出していて(これも再帰性かしら……)、まあ確かに主張からすればそうなるのかな、そういえば大塚英志も柳田に随分こだわってたな、最近、とか思った。この本、ダサいから売れてんじゃないですかね? (モワノンプリュ/2009-06-20)
宮台真司入門書 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
意外にも(?)宮台氏初の新書。パーソンズ、ルーマン、ベック、丸山眞男、柳田國男などの巨匠達を援用しつつ、裁判員制度や金融資本主義から環境問題、ケータイ小説まで独自の視点で論じていく。各論点を貫いて宮台氏が主張するのは「伝統(社会的相続財産)や規範はツクリモノだし、負の側面(全体主義による排除)があることも承知してるが、先の見えない高度技術社会では相互扶助のために必要だから自己決定的にコミットしよう」ということであると思う。「宮台の言う包摂は封建制擁護ではないか」という批判にも、そうではないことを説明している。左や右といった二元論に捉われず、構造主義を視野に入れた共同体主義というと内田樹氏を思い出すが、9条は不要という立場をとるなどやはり結構違う。しかし最終的には平和で問題なく回る社会を希求しているようだ。

宮台氏の現在の立ち位置がわかり、なおかつ手軽に読めるということから宮台真司の入門書にうってつけではないだろうか。

追記
本書では多くの社会学者や社会学用語が登場するが、その脈絡情報や解説に力を入れておらず、それゆえ初学者には難解で、ひとりよがりな印象は拭えないという意見を聞いた。そしてそれは正当なものだと考える。そこで、「再帰性」や「生活世界」、「タルコット・パーソンズ」のようなキーワードについては適宜ネット検索しながら読むことを提案したい。また、個人的には竹内洋氏の『社会学の名著30』(ちくま新書)が本書を読む上で一助になると思う。誠実な社会学者による社会学書の解説書で『日本の難点』にも登場するベックやギデンズの代表作も解説されている。
(RYSK/2009-04-24)
内容は良いと思いますが |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
社会システム理論を中心とした社会学の見地から
日本の抱える問題を分析し、処方箋を書いてみましたと
いう内容の本ですね。
宮台氏にしては珍しく、密教がどうのといった前置きを
かなり省いて、ストレートに論じています。

ただ、文体はあいかわらずです。
エリートに読ませ、エリートを説得するには、
くだけすぎじゃありませんか?
中身はいいと思いますが、パッケージが伴っていないと
思うので、星を少なめにしておきます。
(Zaan/2009-04-29)
それ以上でも以下でも無し。
内容の三分の二位は共感出来たけれど、それは単に「正論」だからであって
カルトの教祖ばりの独善的な論調、自画自賛ぶりには閉口する・・・
・・理数系って頭はいいけど口ベタだからこういうのに丸め込まれちゃう訳だ。
極端な例がオウムやナチスで、つまり「悪い方への感染だってあるだろう」とか、
「結局、自分がスゴイ奴って思われたいんじゃないの?」等々つっ込みどころ満載。
少なくとも当方は「ミヤダイ教」の信者にはなれませんなあ。

(戦艦カニコウセン/2009-06-20)
なんとなく単純明解な事が良しとされてしまう昨今
ここまで言葉を尽くしてくれる人間は
日本にはなかなかいない





レビューで批判されてる事は
宮台氏だってわかってるでしょ
分かった上での「戦略的振る舞い」
宮台氏は
この本を評価してもらう事には
重点を置いてないんじゃないかな
おそらくターゲットとなる層の人間が
ある程度絞られていて
初めからその層向けに書いてるつもり
そのような振る舞いの善し悪しは
自分には判断しかねる
というかエラソーに言う資格はない
しかし、内容は一読に値する良質な物だと思う
ただ、経済分野が弱め (バーバリアン/2009-07-04)
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心を開かせる技術―AV女優から元赤軍派議長まで (幻冬舎新書)
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幻冬舎(2007-03)
本橋 信宏
売上順位:122073
¥ 756(中古:¥ 187)

レビュー総評点:47
人見知りだった著者が百戦錬磨の対談のプロへ。
人見知りだった&今もそうらしいというその事実がわれわれ読者を勇気付ける。
生まれもったセンスではなく、自分にもいつの日かできるのではないかとちょっぴり期待してしまう。
すぐに真似して身につくといった「HOW TO」ものではないが、読んでいてとても面白かった。 (カラッと爽快/2007-07-04)
コミュニケーションを円滑に図る最大のポイントは好奇心を持つこと
と指摘し、話し手の心を開かせる手法を多く紹介しています。

著者は、その好奇心を話し手の半生(過去)に向けているようです。
職場でのヒアリングでも職歴を最初に伺うと良いウォーミングアップに
なりますよね、これと同じでしょう。
話し手が苦もなく話せる内容に好奇心・関心を持つ。大事ですね。

「L字型に座る」などの具体的な心を開かせる手法以外に
インタビューのメモの方法も紹介されています。

特に、録音もメモも取れないときにどのように記憶に残すか。
ともするとその場の盛り上がりは覚えているが内容を覚えていない
ということも起こりえます。その時に著者が実践していることが
自分の中にない語彙をキーワードとして覚えておくこととのこと。
確かにこの方法は使えそう。早速試してみたい。 (中/2007-05-20)
 なんとなくタイトルに引かれて手にした本書であるが、学生時代、人見知りで内気で口下手、まともに異性と話せなかった著者が、アンダーグラウンドの世界に潜り込み、AV嬢、風俗嬢、大物、悪党、美女、強面などを相手に取材し、現在では座談の名手呼ばりされるほどインタビュアーとして活躍されるまでに至った過程が描かれ、その体験を通して、長年にわたって工夫を重ねてきたコミュニケーションの技術を紹介している興味深い内容になっている。

・ 「みーんなこのカネが欲しいんや!人生カネだよ。カネやカネ」??裏金融界の帝王・杉山治夫会長。
・ 「あのね、わたし、このお仕事するようになった最初のころは事務所から『何も言うな』って言われたの」??AV女優・中沢慶子。
・ 「早く真人間になって本当のことを言え!」??警視庁の伝説的名刑事・平塚八兵衛。
・ 「風俗嬢は資本主義における性奴隷だ」??元赤軍派議長・塩見孝也。

  その他、資産数百億とも思われる温泉郷のカリスマ経営者、子ども3人育てる人妻ホテトル嬢、指を詰めた体験を語る吃音の元やくざなど、興味深い魅力あるエピソードが多くありますが、個人的には劇画界の首領として君臨していた劇画原作者・梶原一騎氏のインタビューが一番興味をひきました。

「これは警視庁のSPが持っている警棒だ。硬いぜ。これがあればいくら○○の若いやつらが襲ってきても、ど頭かち割ってやるっ!」
「俺が一声かければ、○○会の若い衆、100人くらいはすぐ集まるっ!」

  といった恐怖発言を繰り出す梶原一騎氏に対する著者の印象が

“こっちは、星一徹のような人物を想像していたのに、目の前の男はまさに「愛と誠」の悪の花園実業の不良です。”  

 この見事な的を得たコメントに大爆笑しました。 (ザ・テロル/2007-05-19)
面白い |||||||||||
how to本のようなタイトルだが、机上で考えた理屈ではなく、体験からにじみ出る言葉が参考になる。ひとつひとつの「技術」は、相応の経験を踏まないと身につくものではないだろうが、口下手でも一流のインタビュアーになれるという事実には勇気が出る。この著者の著作は以前にも読んだことがあり、もっと尖った人かと勝手に創造していたが、実は朴訥とした、堅実な印象を受ける。そうでなければこれほど多様な人々の心を開かせることはできなかったであろう。 (英語講師/2007-05-05)
彼の体験談をもとに、彼自身が獲得したテクニックというか勝ちパターンを書いた本。けど、この本に登場している人たち、村西とおる、代々木忠、山咲千里、塩見孝也等々といった人たちのエピソードも、本題とは別にしても大変興味深く面白い。松本留美さんと高田宗彦さんの話もジーンとくるし。
ただ、彼が述べているテクニックのその奥にあるものは、相手への好奇心、つまり「どんな人間でも、自分の話を聞いてもらいたがっている」からこそ、「あくまでも心から相手を理解しようと欲する情熱こそが大事」と結んでいる。
彼の著書の一つである「依存したがる人々」も併せ読むと、なぜ彼がインタビュー時に心を開かせる事ができるのかがわかると思う。 (エパメイノンダス/2008-11-06)
「○○の技術」というとハウツー本かと思われるが、本書はその類の本ではない。

著者が左翼の大物、AV女優、俳優といった一癖もふた癖もある面々に対してインタビューを
行う中での生々しい体験談が描かれたものである。
当然、その中には座席の座る位置や相手を挑発する言葉、深堀りするための質問方法などの
テクニックも書かれているが、中心にあるのはテクニックではなく相手に対する姿勢である。

人は無視されることを一番嫌うものであり、相手に対する興味・好奇心を持つことこそが
相手の心を開くためにもっとも大切なことであることを教えてくれる。 (ふとあご/2008-07-19)
 大事なのはテクニックではなくて、いかにしてこちらの誠意を伝えるか話す気になってもらうかと言うことなのです。AV女優であれ過激派であれ基本は一緒。筆者の実戦記になっています。タイトルの内容はもちろんのこと、インタビューの内容もおもしろい。一粒で二度おいしい一冊です。 (youh/2008-03-05)
暴力団や闇金融、AV女優など、色物めいた印象だったためあまり期待しないで読んだのだが、これがとても面白い本だった。ヒアリングやクレーム対応、緊張を解きほぐすなどの技術的な内容も充実していたが、それよりもコミュニケーションで最も大切な「相手に対する好奇心」を刺激されたのが一番の収穫だった。読んだ後、誰かに会ってじっくり話を聞きたくなります。 (肉蝮/2009-06-13)
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交渉術・対人関係1
 
w:10 h:17 263page
アダルトビデオ革命史 (幻冬舎新書)
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幻冬舎(2009-05-27)
藤木 TDC
売上順位:640
¥ 861(中古:¥ 520)

レビュー総評点:-4
「アダルトビデオ」の歴史をただ漫然と振り返ると、女優の誰がよかったとか、話題作の話をつらつら書いて終わってしまうが、本書は「モザイク修整」という串を刺すことで、まとまりのある歴史として描く。

アダルトビデオは誕生以来、モデルの質の向上と過激化が延々と繰り返されてきたと言える。AV界で話題になったビデ倫摘発についても、なぜより過激なセルAVが摘発されないのに、ビデ倫は摘発されたのかという疑問に、セルビデオが経産省系の独自団体を立ち上げたことを指摘する。なるほど、セルビデオとレンタルビデオの業界争いが背景か。ちなみに、あの大事なところを隠しているモザイクについて、全くの手作業で一コマ一コマかけていることを初めて知った。また、25年ほど前までは「本番」がタブー視されており、村西とおるがその打破に大きな役割を担ったことを伝える。

草創期から90年代までは割と詳細に書かれているが、00年度は無修整に関わる問題以外はほとんど触れられない。業界の統一感がなくなってきたこともあるが、もう少しフォローがあってもよかったかもしれない。最後に修整問題について、合法違法の線引きが全く曖昧で、時代共に変遷し、現在も不明確であるとし、海外の無修整動画が日常的に視聴可能な現状で、司法官がモザイクの濃淡を議論することの空しさを訴える。海外サーバーなら無修整が合法で、国内なら違法というおかしさ。私も同感。 (革命人士/2009-06-19)
本書は『噂の真相』の連載や

『アダルトメディア・ランダムノート』で知られる著者が

アダルトビデオの歴史について、コンパクトに解説する著作。


個別の作品や出演者、監督等に重点を置くのではなく

誕生から映像審への移行までのなかで

AVの内容が社会状況や技術の進歩によって

どのように変化していったのかを論じます。


ピンクポルノ、本番、ハメ撮り、ぶっかけ―

など、単語自体は刺激的な語が並びますが

全体としてみると、

いたずらに性的羞恥心を害するようなこともなく、

刺激的な図表等も掲載されていません。


また、著者は、現在のわいせつ規制に批判的な立場ですが


伊藤友美事件と昭和天皇の葬儀の関係、

ビデオカメラの発達と素人ものの登場など

個人的に興味深い記述は数多くありましたが、

なかでも、70年代後半の自販機本のモデルが、

スレにスレまくっており、女子高生の役をやらせてもひと目でその筋の女だってことが判っちまう

という箇所には大爆笑!!

新書でここまで笑ったのは初めてです☆


DVDやネットの発達・普及により、

もはやアダルトビデオが死語になった今日だからこそ振り返る

アダルトビデオと社会の軌跡―


AVへの熱い想いがひしひしと伝わり

漫画やアニメ、ゲームがメディア芸術なら

AVだってメディア芸術じゃないかと思ってしまいました☆ (☆juri+cari☆/2009-05-31)
80年代からAVをテーマにライターをしてきた著者にしか書けない1冊。

AV黎明期(それ以前のビニ本、ピンク映画からの流れも)から現在までの変遷が凝縮されています。
ハードと世相によってソフトが変わっていく過程や、セルとレンタルの攻防、融合の背景が、当事者たちの発言などでよくわかりました。
この世界に与え続ける村西とおるの影響力の大きさも、よ〜くわかりました。

それから、画像こそないものの本書に出てくる女優、監督、タイトルといった固有名詞がいちいち琴線に触れますね。
有名どころだと、田口ゆかり、「洗濯屋ケンちゃん」、宇宙企画の銀パック、ビデオ安売王……などなど。
少しでもAVにハマってた経験のある40代以上の人なら、名前だけで涙ちょちょ切れるのでは?
いくつか言及していないジャンルもあるようなので、続編が出るならそこに期待です。
(たそがれレビュアー/2009-05-31)
アダルトビデオを日本の技術と気質とが産み出したひとつの表現形態と捉え、時系列的に考察を加えた一冊です。職業柄まったく見ることがないので人名から顔が浮かぶ人がほぼ皆無ではありました(村西とおるははっきり覚えていますが、黒木香はなぜか山口美江、とかいったバイリンガルのタレントの顔とごっちゃになっているような・・・)が、必ずしも人に焦点を当てて書いているわけではないのであまり支障はありませんでした。あとがきで著者は、新書という制約からおもいっきり端折ったといった趣旨のことを書いていましたが、あまり詳細になりすぎると、かえって自分のような門外漢にはわかりにくかったかもしれません。VTRの進歩と警察・検察との関わり、業界内の駆け引きといったパワーバランスから現在までの在り方を解き明かし、これからの方向を明示する流れはたいへんわかりやすかったです。 (yoshioki6/2009-06-09)
実は同じく幻冬社新書の 「日本の難点」を一度図書館で読んで、さらにアーカイブするために購入したところ、宣伝チラシが織り込まれてて、それにはいろいろ新書が載っているわけだが、とりわけ目を引いた。

 驚くのは、なるほど年間1万タイトル、世界的には有名なポルノ産地でしかも本国はモザイク利権が食い込んでいるのに、海外では無修正で流れているということ。

実にばかばかしい現実というか、結局官憲がこだわるのはモザイク利権とつまらない女性純粋思想なのだろうかと思う。

 亡き飯島愛がTバックでケツをさらしてテレビに出演し一斉風靡したのはもう20年も前だろうか、痴漢のような小悪党や、当たり前の性欲を満たすために行動するものが徹底的にたたかれるのに、これらの商業ベースに乗った性産業はむしろ優遇されている。AV女優がテレビタレントになるというサクセスストーリーはその証拠。

 実にばかばかしいデタラメな社会だと思う。

別に性に対する欲求が悪いなどとアホなことを書いているのではなく、むしろ当たり前でむしろ自然なことなのに個人レベルでは糾弾し、組織的商業的な連中に優遇する社会のあり方や官憲のアホさにイラつく。

 デリヘルなんてものすごい数があり、アルバイト感覚でたくさんの女が風俗嬢をやっているのだ、そのわりにテレビでは相変わらず純愛指向(タレントイメージのため)の馬鹿ドラマばかり。 これを信じて誰もダブルスタンダードの性欲求者となる(EX.一般的には純愛とほざきセックス三昧の不倫カップルなど)

まったく糞忌々しい社会だと思う。 (酒元 猟魔/2009-07-03)
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蜜の鎖 (幻冬舎アウトロー文庫)
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幻冬舎(2008-06)
水無月 詩歌
売上順位:73764
¥ 600(中古:¥ 207)

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レビュー総評点:8
本屋で平置きになっていたので、ジャケ買いしましたが買って正解。
美少女調教なのですが、一種さわやかな読後感で何回でも読み直せます。
官能ですが、愛があります。 (カズ/2008-10-29)
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インクルージョン (幻冬舎ルチル文庫)
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幻冬舎コミックス(2009-06-16)
崎谷 はるひ
売上順位:401
¥ 650(中古:¥ 300)

レビュー総評点:2
良くも悪くも崎谷作品らしく、受けにぞっこんな攻めと無自覚にエロ可愛い受けのカップル。サクサク読めたしイラストも綺麗でした。
が、なぜ痴漢被害にあい続ける自分の恋人への言葉が「触られて、うっかり感じたりするなよ」なんでしょうか。
受けはたいそう美形な設定で、男性ながら電車内で痴漢被害にあってます。性別問わず不愉快だし、犯罪ですよね。
受けに乱暴しようとした同僚にキレたり、かまいたがる友達には嫉妬するのに……痴漢に怒るより触られる方が悪いかのような印象を与えるセリフ。
ガツンと怒って何らかの対応をしてくれたらよかったのに。何だか攻め男の性格・行動に一貫性が無いような感じがしてしまいました。それが残念。
(るう/2009-06-24)
いつも電車で痴漢に遭う美少女顔の大学生・未紘は、痴漢と間違えてジュエリーデザイナーの照映に怪我を負わせてしまいます。責任を感じた未紘は照映の会社でバイトとして働き始め、次第に照映に惹かれていく…というお話。
今回の崎谷作品もHシーン長かったですね。未紘はキスもセックスも照映が初めてで、はふはふしてる所が可愛かったです。最後の方には「痴漢プレイ」に「言葉責め」。よく痴漢に遭う未紘に対して照映が「触られて、うっかり感じたりすんじゃねえぞ」なんか言ってますけど、まぁ心配と嫉妬と愛情がごちゃ混ぜになって出た素直じゃない言葉じゃないでしょうか。
一番好きだった所は、美大出身の照映が絵の道を諦めるきっかけになった、今では天才画家と言われる従兄弟が13歳の時に照映をイメージして描いた太陽のような絵を、未紘に説明してる所です。挫折を知りながらも強く優しい照映を未紘が「好き」と感じるのもわかる気がしました。
(水青/2009-06-18)
博多弁な受け!! |||||||||||||||||

BL初じゃないでしょうか!?。
全編に渡って受けは博多弁なので、とっても新鮮です。
私は福岡県民なので…そのせいか、凄く親しみやすくて面白さ倍増でした!!!

内容も凄く良いので、慈英×臣シリーズを読んだことない方にもお勧めです。

(もも/2009-06-17)
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BL小説★関西人もスキー
 
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精神科医は腹の底で何を考えているか (幻冬舎新書)
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幻冬舎(2009-01)
春日 武彦
売上順位:3043
¥ 798(中古:¥ 396)

レビュー総評点:22
不条理のカルテ |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
精神科医が患者のことを思い出しながら、そしてローソクの火をともし、鏡を覗きこみ綴った
カルテのような本。

精神科医とは結局は自分の内面から、患者に相似したものを取り出し拡大解釈していくしか
ないのだろうが、患者との間に横たわるどうしようもない『不条理』とでも言うべき関係を、
時には鬱々と、時にはユーモアを交え書き込んでいる。

皮肉とさえ誤解を受けかねないスタイルではあるが、著者の目線は患者と同じ高さに保たれて
おり、著者の自身の職業・患者に対する真摯なリアリズムに心が動かされる。

短い箴言のようなものにも魅力的なものが多い。以下はDR48からの引用。

「当たり前のことをして褒められるのはさほど嬉しくない。ただし、少なくとも彼(患者)が
 満足してくれたのだから、その点には医療者としての喜びを感じるべきなのだろう。
 そしてこうした日常診療の一コマに心が弾むか否かが、おそらく開業医に適性があるか
 どうかの試金石になるのだろう」 (至高の豚/2009-02-02)
真摯さに裏打ちされたセンス ||||||||||||||||||||||||||||
春日武彦はかなり初期の作品から読んできた。
卓越した文章力と第一線の臨床医師としての強みでかかれた
様々な「病んだこころ」に関する考察は解り易く
近年本をかく精神科医はそれこそ掃いて捨てるほどいるその中でも
この人は内容、文章力 センスともに群を抜いている。

だからこれまでとかなりスタイルの違うこの本は
正直「春日武彦!ついに 手抜きか!」と思ってしまった。
それほど今回の作品はあまりに淡々というか素直というか ぼやきというか...
そもそもタイプを100に分けて文中にナンバーを付けてること自体ふざけてないか
と 思ったのである。

でも まぁ文章が上手いから読まされる。
そしてじわじわとわかってくる。
最後まで読み終えると不思議なことに最初「手抜き」かと錯覚した文体が
てらい、へつらい、誇張、片寄りのないできるだけ力を抜いた
そして極めて謙虚で真摯な患者に対する姿勢からくるものだと気づく。

文中 春日先生はしばしば気弱にぼやく。
やってられんなぁ...勘弁してほしいよなぁ...大概にせえよ...
相手は患者であり精神科の医師を良くも悪くも特別視している世間である。
ぼやきはするが決して高みから見下ろす訳ではなく、かといってマスコミ受けを狙うでもない。
「こころの病」は今や身近なものとなったが、その分誤解や思い込みも多い。
この本は一般人にとりあえず精神科のハウツウを理解してほしいとの思いから
書かれた一冊のようにおもえる。
精神科の医師は基本的にカウンセリングはしない
という事実がわかっただけでも収穫である。



(サン/2009-02-10)
 タイトルはやや挑発的だが中身はいたって良心的なところに著者特有の屈折した謙虚さ(悪い意味ではない)が表れている。大学人の著作にありがちな無意味な難解さが無いのが真骨頂である。100人の精神科医リストとは、実際の有名精神科医ではなく自分の回りにいるごく普通の精神科医であったり、自分自身であったりする。精神科診療は他科と異なり「目に見えない世界」であるだけに常に胡散臭さが伴う。医師のカリスマ性がおき易く転移〜逆転移の世界に陥りやすい。ここにはカウンセリングマインドを心がけながらも短時間に多くの患者をこなさなければならないジレンマに日々悩みつつ、患者に対し暖かな視線を投げかける著者の姿が描かれている。心理学に興味を持ちつつも精神科医を志望する人、うつ病や人格障害などの患者を医師はどういう目で見、診療しているのか興味のある人、などにお勧め。患者にとっても人間としての医師のこころ模様に健全な(?)思いを馳せることは有益であるかもしれない。 (21世紀の精神科医/2009-05-02)
精神科医の憂鬱 |||||||||||||||||||||||
いかにもな題名、「100人の精神科医」という形式などふざけた印象を受けるが、これは作者の一種のテレ隠しのようだ。
中身はいたって真面目。精神医療とはなんなのか、どうあるべきなのかを真剣に問う。
中には著者のぼやきも多分に含まれているが、それはそれで、やや意見は偏っているが、精神医療を違った視点から見た意見として参考になるように書かれている。
私にとっては「何が治ったということなのか」など知らないことも多く、精神医療についてのイメージが変わった。
ここまで深い問題を扱っておきながら、読み物として気軽に読めるのは、ひとえに作者の文才の賜物なのだろう。 (あう/2009-03-08)
精神科医と患者の関係の分析の書 ||||||||||||||||||||||||||||
 センスの良い精神科医が著した精神科医と患者の関係の分析の書です。
 著者自身についても、精神科医業界についても、客観的な視点で語っています。

 読み進むほどに著者の思考の深さが現れ、読み進むほどに楽しい。
 誰でもが、日々、無意識の内に意識していることを、言葉で表せるところが著者の凄さです。

 ただ、宗教書と同様に、本書のような著書は、読者の精神状態にも傾きを与えるように思います。日々、患者を相手にしていながら、自分自身の基準を守りきるためには、著者のようなシニカルなスタイルが必要なのだと思う。あるいは、患者を客体として切り離してしまうか、あるいは自分を善人と勘違いしてしまうか。

 途中で挫折せず、最後まで読むべき本です。
 精神科医の1つの世界を紹介してくれています。

(読書家太郎/2009-02-01)
 本書は、同業者をサンプリングして通しナンバーを付けた「百人の医師」リストから、診察室での精神科医の振る舞いなど、その内面にまで言及。ホンネに迫っている。そのリストのなかには、「おいおい、そんないいかげんなことでいいのか」というモンダイ医師から、こういう人物なら信頼できそうと思わせる医師まで様々である。

 同業者の100人をあげるこの試み。工夫はうかがえるものの、頁をめくるほどにマンネリというか、企画にとらわれすぎて、さしたる意味をなしてないように思えてしまったのは残念だった。

 著者の患者の中には、エリートも多い。エリートほど壊れやすく、しのぎを削るような人生を送ってきて病んでしまった患者に対して、医者として著者は、人生の軌道修正をはかるように厳しいことを言ってみたりすることもあるという。先頭集団に混ざって走り続けることだけが人生ではない、地道な生活もいいものだ、と。

 「頑張ってエリートだった自分を取り戻そうと努力するのは、もうやめたほうがいい。」

 口で言うのは簡単だが、あきらめさせるのは容易なことではない。本人の願望も、家族の期待もある。ここが読者としてはいちばん興味をひかれるところでもあるが、マニュアル的な対処術は、残念ながら、本書に示されているわけでない。

 ただし、暗中模索の数々の事例を見るにつれ、その場その場で、精神科医というのも、わたしたちと同じに悩んだり、困ったり、ムカついたりしているのだということがわかる。つまり医者も人間だ。超人でも、怖い人でもない。そうとわかれば、病院のドアをたたくプレッシャーも少しは薄まるのではないだろうか。 (21世紀のケインジアン/2009-02-27)
しかしシニカル過ぎて、実直な人が額面通りに読むと
おそらく酷評するであろう内容。

ブラックジョークだと思って読む必要あり。

頭を柔らかくして読めば、苦笑しながら思索することで
文章の背後にある様々な課題が読み取れると思う。

正論が通用しない精神病を相手にするがゆえの、歪みを。

治療の参考になる内容が多いわけではなく、曲解する
可能性もあるので、通院中の方にお勧めは出来ないかな。

読んで腑に落ちない方は『「治らない時代」の医療者心得帳』
をお読み頂くと理解が深まるかも知れません。 (Mckee/2009-05-13)
なるほど。 |||||||||||||||
 ご自分でもおっしゃっている通り、著者自身も精神疾患的要素を充分持っておられるようです。とはいっても、この世でいわゆる「ふつう」な人の方が少なかったりするわけで・・・

 それにしても、著者は統合失調症に対してエラく辛辣です。
 よほど過去の診療で、トラウマがあるものとお察しいたします。

 でも、なんで鬱病をそんなに評価するのか?
 これもまた、この著者の主観が多分に入りすぎていると思われます。

 ご本人が仰っておられるとおり、精神科医も百人百様。挙げられた項目の色々な組み合わせの他にも、まだタイプがあるかもしれません。

 精神科の疾患、特に、統合失調症の方には、おすすめできない一冊です。

 もし、読んでしまった方は、こういう意見もあるんだ・・・くらいに軽く受け止められた方がよいでしょう。

 まあ、著者は自分に正直な人ではあるようです。

(こねずみ太郎/2009-03-18)
「100人の精神科」とはほとんどが著者の分身であると思う。
現状をわかってほしいといっているのか、こんな自分たちを変えたいと言っているのか曖昧。

「現状や頭の中はこんなものです」といった虚勢のない素直な独白はすがすがしい気もするが、鏡に映った自分の現状に対して、「これでいいのだ」で終わっていいものか。読んでる側はずっこけて消化不良になる。
「自分たちの医療なんて所詮こんなもんですよ」と精神科医を代表した気で、「わかってほしい」と大衆に懇願し、自己完結してしまっている印象もある。

病気を診断(分類)して、対症療法(薬物療法など)や入院させているだけの小手先の医療では、患者は救われない。自分(医療サイド)が患者を良くも悪くもするという自覚や責任がないからである。
時々刻々と変化する患者に対して多種類の抗精神病を漫然と処方する医師は、症状をおさえることに主眼いってしまい、患者という人間に興味がないのかもしれない。

カウンセリングや薬物療法などは一つのきっかけや導入にはなっても、最終的には患者自身が病気の根源はなにかを自分で気がつくよう自立しなければ、本当の意味で変われないと思う。

(えいちゃん/2009-04-15)
精神科医は「心の病気の専門家」であって、
社会問題の解析やコメントを深層心理を解き明かすようにして行うことができる
職種な訳でないことは広く世の中に知ってほしいものである。
ただそれを商売にしている「精神科医」がいる限り、この種の誤解は続くだろう。

「精神症状は心の緊急事態であり、個性や個人差を出している余裕はなく、
まさに裸足で画鋲を踏んだ時に発する言葉が限られていることと同じように、
精神症状(心の狂い方)のパターン(普遍的なバリエーション)は100種類くらいしか
ないのではないか」という著者の考え方は、精神科の臨床を冷静に俯瞰した意見である。

だからこそ臨床経験を通じてこうしたパターンを体得して、
患者の個人的な事情を客観的に捉えながら精神症状を普遍的に分類して、
速やかに治療に結び付けていくことが科学的かつ実情に即した精神科医療の真髄と言えよう。

しかしこの本を精神科の患者さんが読んでしまうと、妄信していた部分が剥がれるというか
治療関係に悪影響を来たすのではないかと要らぬ心配をしてしまう。 (金田一/2009-05-27)
精神科医も人なので嫌なこともあろうかと思いきや、でるわでるわ。
よくわかりました。 (カオル/2009-05-11)
平易な文章で読みやすく、あっという間に読んでしまいました。多くの事例を活用し、わかりやすい本です。しかし、実は逆転移などを含めて、援助者側の課題にたくさん触れており、相当考えさせられる内容です。読む側の問題意識にあわせて課題が浮かび上がるとともに、読む人の意識を耕してくれます。精神医療に詳しくない自分にもよくわかる本です。 (シャニブー/2009-05-09)
かなり事実に近いことが書かれているみたいです。実際に行ってみようかなと思う時にも参考になるかもわかりませんね。 (くみ/2009-03-13)
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思考・発想にパソコンを使うな (幻冬舎新書)
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ASIN:434498126X
幻冬舎(2009-05-27)
増田 剛己
売上順位:3537
¥ 819(中古:¥ 400)

レビュー総評点:32
メモはするけど「ノートづくり」に関しては、小学時代から何がなにやら。
でもパソコンでドキュメントを作るのは得意! 自分はそういうタイプです。

なので、本屋でタイトルを見てギクっとしました。
うーん、このままじゃ何かがまずいのか…と片手でパラパラ。

実は、著者が下関マグロさんとのこと。
じゃあタイトルほど威嚇的な内容ではなかろうと、読んでみました。

スポーツ選手や作家や映画監督がノートをどう活かしてるかという実例、参考になります。
でも自分はそんなのやってる時間がないのよ〜と思ったところで
「誰それはこういう時間を利用して書いている」と説得してくるところが周到です。

なかでも「欲望ノート」っていうのがわかりやすくて、やれそうな気にさせてくれます。
着想を発展させるための使えるテクニックがさまざま図解で載ってるのも親切です。

新書って、色がなくて苦手でしたが、これは買ってみて良かったと思ってます。
満足したから星5つ! (amako/2009-06-11)
 手書きノートの効用が述べられており、非常に納得です。著名人(主にクリエーター系)の「手書きノート」作りも紹介されており、具体的な「メモとノートの連携」例も非常に示唆に富んでいます。
 いままでA6版の手帳にA6サイズのノートを追加で挟み込んでいたのですが、これを読んでから、A6手帳+A6ノート(メモ用)+A6ノート(手書きノート用)に変えました。書き捨てたメモから丁寧にノートに拾い上げて、手帳にはアポとノートへのポインタを記すことしたところ非常に快適になりました。
 手書きでじっくりと丁寧な文体でノートに書くことにより、自分専用のかけがいのない知的資産作りができることを実感できます。 (みちのく太郎/2009-06-02)
ノートをとるのがすきなのに、素敵な言葉や出来事をメモしたのに、
読み返すことなく、書くのは無駄だろうかと迷っていました。
なので、どうにか活用したくて、
色々なメモの取り方の本を手にしていました。

4冊目でしょうか、手帳術もあわせると10冊超えてるかもしれませんが、
一番、書く楽しさを伝えてくださっていて、なおかつ
書きたくなるような、具体的な書き方や効能が書いてあって。
読んだ日からはじめてしまいました。

この本に出合えて、うれしいです。
仕事手帳、と何でも用のメモ用手帳、B5のノートで
毎日をもっと楽しくしていきます。 (蛍/2009-06-03)


 メモを取ることは非常に大切だと思っています。私はいつも胸のポケットにメモ紙を入れて歩いています。
 しかし、メモはそのままにしておくとゴミになってしまいます。メモを頭にたたき込むために、メモからノートを取ることを分かり易く解説してくれています。
 メモをノートに文章化することを騙されてでも行って見ると本当に自分の頭の中が整理されます。
 人と話をする時に必ずメモを書くことの大切さを改めて感じました。
 パソコン、携帯電話に頼り切っている方にお勧めです。 (河岸宏和/2009-06-13)
 日記や手帳、ノートが大好きである。以前3年くらい、パソコンで連用日記を書いていたが最近はまたノートに戻している。本書は、手書きの魅力が満載である。中村俊輔選手のサッカーノート、阿久悠さんの日記、野村監督の野村ノートなど実に沢山のノートエピソードが載っているのも嬉しい。何を書いたらいいかわからない、という人のためのヒントも満載である。

 現在、私は書店で購入した日記帳が7冊、手帳が6冊ある。去年くらいからノートに変えて、最初は30枚B5でスタートしたがすぐ使い切るため、現在は50枚のものに変えた。約20冊が本棚に並ぶ。時々読み返すととても楽しい。手帳やノート、パソコンといろいろ形式が変わるのは悪いことではないと本書を見て「思い切れた」。それは結局形式の問題でしかない。大事なのは「連続的に記録されていること」だと気がついた。生き方、生活が変化すれば書きたいことも変化してくるだろうから、フォーマットが変化するのは当然である。

 本書にもあるが、後で読み返すことを意識して書くことはとても大切。感情の掃き溜め場にせず、上手く心のカウンセリング室としてノートを使うこと。継続こそ、力になり、力は継続から生まれるのだ。 (チャンチキチ/2009-06-09)
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