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指定カテゴリ[本] ジンギスカン の検索結果  94 件あります。 1~10件目を表示中

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成吉思汗=源義経だったこれだけの理由
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ASIN:4817406712
日新報道(2008-11)
中杉 弘
売上順位:303734
¥ 1,260(中古:¥ 988)

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w:10 h:15 498page
成吉思汗の秘密 新装版 (光文社文庫)
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ASIN:4334738613
光文社(2005-04-12)
高木 彬光
売上順位:67678
¥ 760(中古:¥ 499)

レビュー総評点:-36
 源義経と成吉思汗は同一人物だったのではないかと推理していくのが、探偵・神津恭介(かみづきょうすけ)と友人の松下研三、大学の歴史研究室の助手を務めている大麻鎮子(おおあさしずこ)の三人。様々な文献にあたりながら、義経と成吉思汗は同一人物だったのではないか? と推理・仮説を進めていく話の展開に、わくわくしました。
 話の半ばで、ある人物が登場して、神津恭介たちのグループに反論する場面。両陣営の論戦に息詰まるような緊張感がみなぎっていて、手に汗握りましたね。病院のベッドに寝ながら、相手と鋭い攻防を繰り広げる神津恭介の姿が印象的。思わず、「恭介、負けるな」と声援を送っていました。
 話の終盤では、推理を突き詰めていくというよりも、一種夢幻的な味わい、歴史の謎を追い求めていくロマン的な味わいがあって、そこに惹かれました。ディクスン・カーの名品『火刑法廷』の味わいを、「本格推理的解決を、最後の段階でもう一度怪談に逆転させて幕をとじる――そこに何ともいえない恐さがにじみ出ている」と語った著者ならではの幕の引き方ではないかなと思った次第。
 国内歴史ミステリでは、松本清張『Dの複合』、井沢元彦『猿丸幻視行』とともに、とても面白かった作品。 (東の風/2007-11-01)
無論謎解き推理小説としては無理がある。論証不能な歴史上の出来事にいかに推量を下したとて、専門外の著者が資料を漁ったところで新事実が解明できる訳がないのだから。ただ呆れるのは著者の創造した名探偵・神津恭介に対する著者の異常な感情移入と自己陶酔ぶりであり、およそ高木彬光という男は「何も解っていない奴だ」ということを暴露してしまっている。
いくら名探偵で二枚目、かは知らないが、「仕事と研究以外興味がない石木」みたいな神津みたいな男が「女性の憧れの的」な訳があるか、「女に興味がない」などと吹聴して回る奴に女が興味を示すか、考えたら判りそうなものだが、何も解っていない高木は「こんな男がいたら女にモテモテに違いない」と思い込んでそのモテぶりを過剰に描写するが、いかに若い時の石坂浩二や草刈正雄みたいな顔をしていたって神津恭介みたいな男が現実に存在したら女から総スカン喰らうことは間違いのない事実であり、それを「頭が良くて二枚目なら女にモテモテになるに違いない」と、思い込んだ高木の浅はかさが如実に表れてしまっている。恐らくこれは自分自身の表象であり、一高から京大・中島飛行機とエリートコースを歩んだ自分をオーバーラップ、したいのだろうが、その割に全然女にモテないのを顔のせいにし、「これでツラさえ良かったら女にモテモテなのに」と夢想し、「それで女に興味がない、なんていう男がいたら、カッコいいなあ」と思い込んでこういう歪んだキャラクターを創造したのだ、というのが解かってしまって読んでいて悲しくなる。
大体東大コンプレックスが強すぎるのが高木、という男の顕著な特徴であり、何かと「東大、東大」と無意味に不必要に東大、という言葉を連発するところに彼の異常さが窺える(冒頭神津が入院する件で、「神津さんが東大の外科に入院したと!」と相棒に叫ばせるところなどまさにそれで、どこに入院しようと関係ないと思うが)。その癖「東大ばかりにお天道様が通るもんですか」と、意味もなく憤慨してみせるのもまさにこの男のコンプレックスの根の深さを如実に表しており、何事もうまく行かなかったのを学校のせいにし、「東大さえ出ていれば」というねたみのあからさまなこと、とても京都大学を卒業した人間とも思えない。要は女にモテなかったのを責任転嫁し、「京大卒だからモテなかったんだ」という意識の裏返しであり同じ男として同情に堪えない、のである。「俺はこんなに頭が良いのに、何故女にモテないんだろう」真面目に悩んだ結果神津恭介という、「東大助教授で二枚目で、しかも女に興味がない(彼が思う)カッコいい男」を主人公にして現実から目を背け溜飲を下げていた可哀想な奴、という実像が見えてしまって悲しくなる。
そのコンプレックスをバネにして稀代の流行作家にのし上がった、のは立派、かもしれんが、さてそんなコンプレックスとは無縁な人生を送った私と高木とはどちらの方が幸せな人生を送った、ことになるのか。
(佐藤雄司/2009-02-06)
ロマンス小説 ||||||||||||||||||||||||||||
1958年の作品。ジンギスカンは源義経であるという説を解き明かす歴史ミステリー。はっきり言うと、大分無理があります。無理があるのは、一般的には「3歳の子供でも分かる愚論」と言われていた様に作者がこの作品を書く前から分かっている事なので別にいい。歴史論文で無く小説ですからね、面白ければ良いのだ。ただ、このトンデモ説を利用して何か新たなアイデアが詰め込まれていれば良いのだが、そういう物も無い。過去の人が唱えた説を枚挙して主人公が意見を述べるだけである。もちろん結論の出ない類の話である。川口浩探検隊の番組を見ているかの様だ。しかしこの作品が小説として評価される所はロマンスなのです。それも歴史に想いを馳せられる壮大なロマンス。ただ、現代の大人が読むには前述の謎解きや全く論理的で無い説に目が行ってしまって、白けてしまうのです。義経と静御前のロマンスを描くならもっと別の効果的な作品も恐らくあるであろう。ロマンスの部分も時代を超えて3つの例が符号するという事になっているのだが、悪いけどトンデモ話に輪をかけているとしか思えない。作者自身が後書きで「私は山田風太郎君が言った説によれば、頭で書く作家であろうが、この時には心で書く作家になっていた」という告白がありますが、全編通して心で書いてくれたら感動したかもしれないが、主題がもう頭でっかちですからね、心を取ってつけてももうどうしようもならないのだ。大人よりも子供が読んで興奮する類の小説。悪口では無い、私も子供の時に読めたら良かったと思う。 (ジャッキー・アイドル/2007-12-28)
本当の探偵 ||||||||||||||||||||||||||||
 高木 彬光の小説の中でも最も好きな本の一つ。

 入院中の探偵が病院のベッドで 源義経がジンギスカンになったという昔からの伝説を解き明かすという設定がまず面白い。
 展開される推理も中々説得力があり 読んでいるうちに段々 本当に義経がジンギスカンであったのではないかと 説得されてくる。最後には 個人的には信じてしまったところだ。

 それにしても まず その伝説が凄い。誰が考えたのか分からないが 初めに考えた方こそが 本当の探偵だったのだと思う。 (くにたち蟄居日記/2007-12-05)
大学時代に乱読々書にはまって活字中毒になり現在56歳ですが、現在でも今まで読んだ本で一番のお奨めを推薦して欲しいといわれると躊躇なく「成吉思汗の秘密」と推薦します。荒唐無稽に思える義経=ジンギスカン二人一役説も読後は信者に変身してしまいます。もともとは学術論争だったものを読みやすいように高木彬光先生が名探偵神津恭介と松下研三の名コンビを使いベッドディテクティブ形式の推理小説にしたてたのですが、その筆さばきがあまりに見事でとても面白く一気に読み終えてしまいました。最後の最後「名前の秘密」は著者ともう一方のオリジナル推理のようですが、「あっ!」との驚き!!因みに私の奨めで読んだ二人の読者が完全に信者になってしまいました。それほどの秀作。一読の価値絶対ありとお奨めします。 (太田マーティ/2008-08-28)
中盤は良くても尻切れトンボな結末。 |||||||||||||||||||||||||||||||||
名探偵・神津恭介が、入院中に暇を持て余していたことから、「ジンギスカン=源義経」説に取り組む作品。

作者は、従来の本格派作品、それもカーまがいのオカルト・ムード一辺倒の作品(とくに不可能トリックの創作)に限界を感じたのだろう、それまでの作風を社会派推理に転換するとともに、それまで活躍していた神のごとき名探偵・神津恭介の活躍の場を歴史推理に移行させたのが本書で、歴史推理のはしりであり傑作と称えられている。

中盤はいい。容貌魁偉な大男のジンギスカンと小柄な義経とがいかにして同一人物足りうるか、神津はこれに対する指摘にとある文献の記載から反論する。これが本書の最大のキーで、おそらくその文献を見つけたことから、作者は本書を著そうと思ったのではないかと私は推測している。

が、実に結末は中途半端。竜頭蛇尾とはまさしく本書のようなことを言う。これで納得する人などまずいないだろう。 (森 郊外/2009-02-16)
この作品に触れたのはもう数十年前、タイトルに引かれて手に取った小説で初めて高木先生の
名探偵「神津恭介」に出会い、その推理の面白さ、分かり易さに感銘を受けたものでした。
ベッド・ディテクティヴという推理スタイルもユニークで、はるか昔の事件?でも部屋にいながらに
して解き明かしていけるのだなぁと感心しながら読み進んでいきました。
モンゴルの英雄チンギス・ハーンがあの九郎判官、源義経の変身した姿だったという一見荒唐
無稽な俗説を東大の法医学助教授である神津恭介が友人の松下研三と共に入院先のベッドの
上で一歩ずつ検証していきます。この和製ホームズとワトソンコンビはそれ以前から多くの事件
を解決に導いていたのですが、今回初めて純粋な歴史推理の思考実験に挑んだわけです。

兄、頼朝に追われた義経が奥州平泉から北海道への逃避行、更にシベリアを経由してモンゴル
高原にたどり着き諸部族を統合して遂には中国全土、中央ユーラシアにまで及ぶ統一王朝の元
を建国していくという過程は、読んでいるだけでもわくわくする歴史ロマンを感じさせてくれます。
学術的には正確な検証も及ばないスケールの大きすぎる話ですが、義経が蝦夷へ逃れていく
途中の八戸で儲けたという鶴姫の悲恋物語がその後遥かな時空を越えて現代の天城山心中事件
に繋がっていくという展開は衝撃的でした。高木先生もこの事件にある種の啓示を感じて本作
の執筆を決意されたとの事です。

読者としてはもう素直に受け入れられる話で繰り返された悲劇にはただ合掌するのみでした。
日本史、世界史を見渡しても例が無いような一人二役のトリックと壮大な輪廻転生の物語は
読後に良質のドラマを堪能させてもらったという充実感を味あわせてくれます。純粋に歴史
ロマンを楽しみたい方、神津恭介の名推理を体験したいという方に是非お勧めしたい一作です。 (Dr.サトール/2009-01-26)
7件のレビューを表示しています。
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読んでみたい!!(1)
ミステリ
 
w:12 h:18 202page
義経はジンギスカンになった! その6つの根拠
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ASIN:4899811527
アーバンプロ出版センター(2005-05-01)
丘 英夫
売上順位:366082
¥ 1,575(中古:¥ 158)

レビュー総評点:-20
やられた! |||||||||||||
高木彬光氏が、この本を読んだら何と言うだろう?
文献による検証や中国での調査結果などを期待したが・・・ 。
手法があまりにも稚拙で、のっけから「ンッ?」と思わせる。
余計な登場人物を仕立て上げることで文字数をふやかして、
ようやく200ページに仕上げた感。
コストパフォーマンスは最低、6つの根拠(よく思い出せないが)
とやらも説得力がなく、素人臭さが鼻を突く。 (/)
胸が熱くなった |||||||||||||
モンゴル高原中央部でタタール部族と戦っていた40歳の頃のジンギスカン。だが30歳の頃にはユーラシア大陸の東端で満州女直や高麗軍と戦っていたのだ。鉄の鎧を身にまとって(当時モンゴル騎兵は皮の鎧だった)。
ジンギスカンがかな文字と漢文を知っていたこと……など一つ一つの事実が明らかにされいくにつれ、胸の中を熱い感動が広がっていった。とうに亡くなった日本の一武将に対して、限りないいとおしさがこみ上げてきた。
ああ、義経、兄頼朝に追われ満韃の地へ渡ったあなたがあの世界史を沸かせたジンギスカンになったとは……。
大学で中国語を専攻し漢語の原書を精読した著者だから、これだけの根拠を示すことができたことは間違いない。 (/)
2件のレビューを表示しています。
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サイズ不明 252page
ジンギス・カンの謎 (講談社現代新書)
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ASIN:4061489070
講談社(1988-07)
川崎 淳之助
売上順位:365188
¥ 714(中古:¥ 1)

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サイズ不明 191page
成吉思汗(チンギスハーン)の末裔
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ベースボール・マガジン社(1991-07)
工藤 美代子
売上順位:455259
¥ 4,893(中古:¥ 999)

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新ジンギスカンの謎
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ASIN:4794704119
叢文社(2002-07)
丘 英夫
売上順位:302107
¥ 1,575(中古:¥ 678)

レビュー総評点:2
対話形式で進む謎解き。
歴史上の史実とともに裏付けられる事実の数々。
この本は誰にでもわかりやすく義経がジンギスカンで
あるということを頷かせる一冊だと思います。
平泉~北上説、鉄の甲冑をつけた異民族、かな文字を知る男。
数々の驚くべき事実が今あなたに明かされる。 (ベースマン/2003-02-27)
1件のレビューを表示しています。
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サイズ不明 173page
ジンギス汗は義経だった
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ASIN:4794703295
叢文社(2000-02)
白戸 五十八
売上順位:482844
¥ 1,575(中古:¥ 808)

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成吉思汗の秘密
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ASIN:4334950116
光文社(2005-12-02)
高木 彬光
売上順位:366305
¥ 1,890(中古:¥ 758)

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レビュー総評点:0
 義経=ジンギスカン説は知っていましたが、ここまで真剣に推理、検討されると気持ちがいいですね。最後はうやむやで終るのだろうなと思っていましたが、付録まで付けての研究態度には感心してしまいました。うんうんうんうん、どーなんだろうねえ。
 第16章の付録の付いていることを確認して購入すること、必須です。 (北風堂/2007-12-30)
1件のレビューを表示しています。
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w:13 h:18 295page
ジンギスカン [新装世界の伝記]
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ASIN:4324043981
ぎょうせい(1995-02-01)
吉田 比砂子
売上順位:288477
¥ 1,680(中古:¥ 995)

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サイズ不明 334page
成吉思汗(ジンギスカン)の秘密 (ハルキ文庫)
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ASIN:4894567199
角川春樹事務所(2000-07)
高木 彬光
売上順位:370692
¥ 840(中古:¥ 32)

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レビュー総評点:-1
なにしろ中学生の時、これを読んで源義経にはまり込み歴史が大好きになってしまった作品です。退屈で地味な歴史検証結果を、名探偵神津恭介が推理によって全く違う角度から塗り替える快感とかっこよさ。読んでるうちに、ジンギスカンは本当に義経なんじゃないか、と思えてきます。 この作品の後に、邪馬台国の謎、古代天皇の謎と書かれて
いますが、ストーリーの面白さはこの作品が一番。何しろ 義経=ジンギスカン説を真っ向から否定する歴史学者と対決する形で、神津は推理してゆくのだから。歴史はチョットと言う人にもオススメです。これを読んで面白かったら 『邪馬台国はどこですか』(鯨統一郎著)もどうぞ。 (rcyt995/2001-04-30)
NHKの次の次の大河ドラマが「義経」だと聞いて、久しぶりにこの愛読書を思い出しました。
カチカチに歴史の真実が…、という方には向かないかも知れませんが、歴史にロマンを感じる人にはなかなか楽しい本です。
結末の評価もさまざまだと思いますが、「成吉思汗」の文字の「秘密」を解き明かすところは正直悪くありません。国に残した静を思い狂気のごとく世界を暴れ廻る義経=ジンギスカンを思い浮かべると胸に迫るものがありました。
これだけでも、「義経=ジンギスカン」説を信じてもいい気になってしまいます。 (紫陽花/2003-07-01)
「時の娘」に触発されて書いたと思われる。ベッド・ディテクティブに歴史推理を組み合わせたもの。義経の大陸脱出説は昔からあり、特に北海道には義経伝説が残っている箇所が多いと言う。それだけ義経の人気が昔から高かった証拠だろう。

この手の小説は決定的な証拠を提示できないだけに、どこまで書けば読者を"納得"させられるかが勝負になる。また、先人の説との重複も避けねばならず検証が大変だ。実際、作者は「邪馬台国の秘密」という同種の小説を書き、ある歴史学者の批判を受けて廃刊に追い込まれるという苦い経験をしている。日本人は潔癖過ぎるのだろう。J.テイが「時の娘」を書いた際、その結論は既に発表済みの説だったそうである。

本作は「邪馬台国の秘密」に比べると、内容的におとなしく新鮮味がない。画期的なアイデアがないのだ。最後はロマンスで締めているが、これで納得できるとは思えないなぁ。 (bookfed/2006-10-27)
 神津恭介が友人と繰り広げる歴史談義が楽しい。これを読んでいたら、家族から〈歴史談義の途中で殺人が起こったりしないの?〉って言われました。当然の疑問ですが、終わりまで純粋に歴史推理なのでした。オカルトに傾いた結論は少し疑問だけれど、のどかで読みやすい本。 (白頭/2003-06-19)
「邪馬台国の秘密」「古代天皇の秘密」と続く神津恭介の寝床探偵物
三部作の最初の作品。
実は「邪馬台国」「古代天皇」は20年位前に読んで、古代史にはまる
切っ掛けになった思い出の作品。「ジンギスカン」は今回初めて
読みました(TVのCMで久しぶりに♪ジンジンジンギスカーンを
きいたのと、来年のNHK大河が義経ということで何気なく思い出し
ました)。面白くて一気によみました。但し、義経は歴史上非常に
メジャーで人気も高いといわれていますが、当時の歴史背景や人物関係は
思いのほか複雑。今回この本を読む前にいくつかおさらいしていたので、
楽しめましたが、全くの知識なしで読むと、もしかしたら半減するかも
しれません。愛親覚羅彗生のピストル心中事件はこの本で初めて知り
ました。松本清張、黒岩重吾、井沢元彦ひも引けはとらない想像力! (/2004-07-17)
5件のレビューを表示しています。
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