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ももんち (ビッグコミックススペシャル)
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ASIN:4091825508
小学館(2009-04-30)
冬目 景
売上順位:
¥ 780(中古:¥ 350)

レビュー総評点:64
ほんわかした淡い恋物語 ||||||||||||||||||||||
 一浪して、美術系の予備校に通う女の子が主人公の淡い恋物語。
 服装に気を使わず、寝癖がついたまま予備校に出てきちゃうような女の子と聞いて、いいなと思えるなら「買い」です。
 1巻で完結しているので、なかなか新刊が出ない! と身悶える必要がないのもよいところかも(笑)。
 今の華やかだったり、積極的だったりする恋愛ではなく、あくまでマイペースな女の子が、マイペースに恋をしていく話です。
 冬目景ファンじゃなくても、読んで損はないと思います。
 そして、冬目景ファンはカラーがたくさんあるので、ちょっと値段が高いけど、買う価値はあります。 (ruku/2009-05-02)
作者本人が「70〜80年代の少女漫画を目指した」と後書きで書いているように、その通りの少女漫画でした。装丁から帯から徹頭徹尾愛らしいです。
正確には少女漫画に冬目景っぽさをふんだんに盛り込んだものになってます。

ストーリーは美大予備校に通う女の子と男の子の淡い恋のお話。
ヒロインの桃寧は、ぼ〜っとしてるけど素直で少し控えめな、でも芯はしっかり通ってそうな女の子。こんな子が友達や妹だったらそりゃ大切にするよなあと思える女の子です。
ていうか毎回思うのですが、冬目景の描くショートカットの女の子って、なんでこんなに可愛いんでしょうか。

お話自体は前述したように、少女漫画らしい感じになってますが、やはり作品の空気は冬目景のそれです。
本作は一冊で完結しており、また癖の無いお話になっていますので、冬目景に手をつけてみようかと思っている人にはちょうどいい一冊かと思います。
もちろん、旧来の冬目景ファンにとっても楽しめる一冊です。 (tako/2009-05-08)
所謂80年代の「少女漫画」の世界といっても過言ではないでしょう。それに冬目女史のテイストがばっちりと入っていて、どことなく日常的な匂いが漂っています。
主人公は、今までの冬目キャラとちがい、自己主張が少なくどこか弱々しくて好きな人であるにも関わらず告白ができない。「イエスタデイをうたって vol.6 (6) (ヤングジャンプコミックス)」のハルとは全く正反対のキャラクターというのも珍しいです。彼女のアパートもどことなく70〜80年代の空間を思えてしいます。
又、ファンとしては「イエスタデイ〜」から予備校講師の斉藤らが出ていたのは嬉しかったです。

値段が高いのは難点ですが、カラーページを増やしたと言う事で見逃します(苦笑 (夜華/2009-05-06)
あとがきには「昔の少女漫画を目指した」と書いてあります。
ぼ〜っとした感じの愛らしい美大を希望する予備校生の女の子「ももね」がヒロイン。
心優しい友人達と大切にしてくれる姉と兄、穏やかな日常のなかで生まれる同級生へのほのかな恋心・・・。
読んでいて心温かくなるマンガです。
(TEPPEI 800/2009-05-04)
可愛らしい、では表現が足りない。
いじましい、ではズレている気がする。
素直、というのも部分的過ぎる。
愛くるしい、では誤謬が有る。

ホンワカとした“もも”には冬目さんの柔らかい描線がすごく似合う。
こんなコがいたら、きっと誰もがちょっとした事は脇において、
つい応援したくなる。「頑張れッ!」「ほら、そっちじゃ無いッて!」とか。
なんて言うか、とても大切にしたいコがそこにいた。

こんな妹がいたらメチャメチャ大事にするんだろうな。
いや、私自身も兄弟仲良い方だとは思うけど。 (くじ/2009-05-19)
「イエスタディをうたって」にでてくる関東美術予備校が舞台の番外編です.ちょっとおっとりした奥手の女の子、桃寧の予備校生活、家族、友達、恋愛を淡々と描いています.「イエスタデイ」ででてきた夏樹(高校生だったのが、予備校生)が友達役で出ています.イエスタディファンにはたまりませんんね。冬目景サンの筆が遅いのは有名ですが、この作品が完結するまで4年かかっています.とにかく耐えて待つしかないのですね。はやく「イエスタディをうたって」のつづきがよみたい!! (kirin70/2009-05-09)
一巻完結の漫画はもの足りないと思いあんまり満足できない僕なのですが、これは読み終わった後とても満足できました。
僕自身、少し昔の少女漫画のような懐かしいすこしベタなものが好きなんですが、冬目景さんはそれをうまくおさえられていたと思います。
嫌いな人があまりいないような万人にすすめられる漫画のように思います。
冬目景さんは執筆されるのが遅いため、一巻完結でまとまっているしすっきりしてよかったです。 (エミリオ/2009-05-23)
主人公はそれはそれはマイペースな娘です(笑)

寝坊なんて当たり前!

あんみつに心を踊らせて体まで動いちゃったり、終いには大事な入試試験にまで!

「あぁ!なにやってるの!?」って叱りたくなっちゃいます。

でもそれだけ可愛くて助けてあげたくなる。
そんな彼女のお話です。 (TOMY/2009-05-24)
8件のレビューを表示しています。
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平均点:5.0
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w:12 h:17ページ数不明
ACONY 1 (アフタヌーンKC)
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ASIN:4063145565
講談社(2009-03-23)
冬目 景
売上順位:
¥ 620(中古:¥ 217)

レビュー総評点:5
主人公の少年が引っ越してきたアパートには
(自称)死人の少女、幽霊の管理人、人形の座敷童、
美人編集者の蛇、16人の佐藤さんetc・・・
異形な者達が集まり住むアパートでした

「ある事件」をきっかけに13歳の姿で成長が止まった
ヒロインの少女「アコニー」と
極平凡な主人公の少年「空木其海」の出会から始まり
不思議?なアパートの住民達との
ほのぼのとした日常生活や
行方不明の「アコニーの母親」の行方とその目的など
色々と読み応えのある要素があり
今後も大いに期待できる作品だと思います

が、作者の「冬目景さん」は他誌にも同時に複数の連載を持ち
とにかく長期休載が目立つ作家さんなので
早く続きを期待している読者にとっては
今後、月刊アフタヌーン本誌での長期休載・・・
そして未完のままでの作品終了・・・
といった不安要素のある作品でもあります

(キャス/2009-03-25)
冬目景女史の作品で、伝奇物はどうも苦手なのですが、どちらかというとイエスタデイをうたって vol.6 (6) (ヤングジャンプコミックス)に通じるコミカルさで読んでいます。
ヒロインは一見13歳だが、実は死人(と言えるか微妙)で23歳、ユウレイやら訳の分からない魑魅魍魎だと、ヒロインのコミカルさ、そして重たい伏線を冬目女史がどのように消化されるのか?

独りで書いているので単行本化が遅いのが玉に瑕でしょうが、愛読者の一人としてはのんびりと待つことにしております。 (夜華/2009-03-29)
ヒロインがゾンビ少女という事で「羊のうた」や「黒鉄」のような雰囲気を期待していたんだけど、大分違う空気の作品になっています。
所々に冬目景らしい伏線が散りばめられてあって、それらがこれからどう生かされていくのかが楽しみな一巻でした。

ヒロインのアコニーは非常に魅力的に描かれています。
拗ねたり怒ったり悪戯したり、微笑んだり。
ころころと表情を変える彼女は、本当に純粋な少女のようで、けどその内面はとても複雑なものを抱えている。
彼女の存在だけで、値段分の価値はある。それぐらい、僕にとっては魅力的なキャラでした。

遅筆で有名な冬目景の作品ですので、二巻は気長に待つことにします。つか、初回は2003年掲載てw

二巻出版の前に自然消滅、なんて事にならないよう祈るばかりですw (tako/2009-05-08)
当たり ||||||||
久々にパッケージだけで買ってみましたが大当たりです。
中身も面白いですが、この絵だけでも十分楽しめます。
ちょっとでも気になる人は買っていいと思います。 (bizu/2009-04-06)
 アフタヌーン誌に連載している(いた?)冬目景の「ACONY」という漫画の一巻です。
 冬目景さんというと「黒鉄」「イエスタディをうたって」「僕らの変拍子」「羊のうた」などで有名な絵のきれいな(ある意味まるでデッサンのような)作家さんですが、最近はきっちりと完結した作品も少なくて、雰囲気はあるけれど作品として評価しづらい方になったしまいました。なので、自分はもっぱらコミックスになってから読む作品が多くなっております。今回の一冊もそんな感じで、書店でたまたま新刊が出てるのを見かけて「どこかで新連載だったのかな」と買ってみましたが、あにはからんや連載時期を見てみると数年以上前 ?なので、これも休載があったりなにかしらの大人の事情があったのでしょうかね。
 さて中身ですが、中身は最近ちょっと定番ジャンル化しつつある「不思議アパート」ものです。主人公は中学生の基海(モトミ)という少年。彼が母親の仕事の都合で、祖父が住む昭和初期に建てられたといういわくつきのアパートに引っ越すところから幕があきます。祖父から出る出るとは聞いていたもののあまりに気にしていなかった基海少年でしたが、管理人が幽霊で姿が見えないわ、住人の一人である編集者さんはどうやら蛇の化身のようだし、アコニーという少女に至っては自分は死人なのだと言い出す始末で、ちょっとへろへろ気味。
 しかし、それら住人がごくごく当たり前に存在しているし、別に何か危害を及ぼされるわけでもないようすに、いつしか少しずつアコニーという少女と仲良くなっていきます。彼と出会うことでアコニーという少女の十数年間まったく変わらなかった時間が少し変化したような描写が少しずつなされます。と、ここまで少女と書いて来ましたがアコニーの主観時間では彼女はすでに23歳で、その中身と外見のアンバランスさ故の微妙な感じが冬目さんのタッチとあいまって不思議な雰囲気を作っています。
 そして、「不思議アパート」系ではあるものの、どうやらアコニーの不老不死にはきっちりとした科学的な謎が物語的には隠されているようで、基海の母親である研究者なども動いており、単なる妖怪アパートものとは一線を画するSF的作品になっていくのかも知れません。ただ、このペースだと2巻が出るのはたぶん2年くらい先になるので、どうなるかまったく分かりません。
 さて。あとはおまけ的な話になりますが、この作品に出てくるおじいちゃん、ぱっと見には「もっけ」のおじいちゃんと感じがよく似ていますが、実はモデルがいまして、それがなんと高荷義之さんなのです。高荷さんといえば、タミヤ模型の戦車イラストやらマクロスのプラモデルパッケージを手がけていた方で、たぶん往年のプラモファンには懐かしくも尊敬の絵師さんだと思われます。こういうお遊びがあるのもちょっと面白いものです。 (樽井/2009-03-25)
本作品は、

1,ぶち抜きのカラー15ページ!!(目次ページは除外)

2,「ハツカネズミの時間」単行本作業、また作者体調不良時にアフタヌーンに掲載された「チョコットACONY」2話(話?)収録!!

3,おまけマンガ1P!!

4,イラストレーター「高荷義之」氏の特別コメント!!

5,↑に対する冬目景さんのお礼コメント♪


とまあ、こんな感じで豪華絢爛です。


内容はというと、意外にもちょっと暗めのストーリーが続きます。
去年、復活を遂げた「ACONY」から読み始めた自分にはちょっと新鮮でした。

ちなみに収録されているのは復活前の「ACONY」だけで、復活後の「ACONY」は一話も入っていません。

2巻からはあのドタバタ劇場が繰り広げられることでしょう。

1巻はストーリの根幹の下地説明と受け取った方が良いようです。


まだまだ秘密が隠されているこの「アパート」とその「住民達」。

2巻も見逃せません!!
(無名/2009-03-23)
冬目景さんの中途半端になった作品を、カラーページやおまけページでコミック1巻分にまとめたものです。成長の止まったゾンビのような少女のすむ、ホーンデッドマンションのようなお話を書きたかったようですが、結局終わることなく投げ出されたようです。コミックはカラーイラストが10点以上追加されており、値段からいうとお買い得かも。冬目景FUN向けのコレクターズ作品と考えた方がいいでしょう。 (kirin70/2009-05-14)
7件のレビューを表示しています。
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w:13 h:18ページ数不明
幻影博覧会 3 (バーズコミックス)
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ASIN:4344815874
幻冬舎コミックス(2009-03-24)
冬目 景
売上順位:
¥ 620(中古:¥ 40)

レビュー総評点:11
正直とっつきにくいところがある作品ではあるかと思います。

「イエスタデイをうたって」のように明るい万人に好かれやすい作品でもなく、
代表作「羊のうた」のように一本筋の通ったストーリーでもない大正時代の探偵物語。

本当に正直に書くと私自身この作品にあまり愛着が無いのです(苦笑)

その理由としてはまず掲載誌がメジャーでないのと、掲載が不定期で1巻から見るとキャラクターが全く変わっているからですw

ですが、一度そのページを開いたなら恐ろしいまでに吸い込まれるその深い魅力。
どなたかのレビューで拝見した言葉をお借りするなら「黒鉄に似ている」と思います。

3巻では大きな2つの謎が待ち構えています。
そこには深い人々の業や情、喜怒哀楽が丁寧に描かれ読む者を飽きさせません。

この巻で真夜は両親と再会し真夜の働く松之宮の探偵事務所と離別を迫られますが、
最後(番外編は除外)真夜は松之宮に大きな決断を告げます。

非常に次巻が気になる内容になっています。

もし気になったならこれを期に冬目景の「影」作品「幻影博覧会」を読んでみてはいかがですか? (無名/2009-04-09)
 着物フェチということもあるが(女だから変態ではない…と思いたい)、冬目作品では「羊のうた」の次に本作が好きである。
 前のレビュアーの方が「影の作品」とおっしゃっておられるが、シリアスな作品という意味だとすると、2巻まではそうだったが、この巻は少々方向が変わってきたと思う。陶子嬢と松之宮の微妙な気まずさを上手に挟んできた分、いい意味で笑える箇所がふえた気がするのだ。(「影」の意味を取り違えていたら、どうぞコメント欄でお叱りを。謝罪して書き直すのに吝かではありません)
 ところで、実は月等のファンなのだが(3巻のレビューだ、説明の必要はないと思うが、真夜のボディーガード的な眼帯犬である)今回は一度も登場しない。活躍はしないまでも、せめてお部屋で「お帰りなさいませ、ご主人様」をしてもらいたかった。おーい、どこへ消えた?
(ホレイシア/2009-04-16)
続きがすごく…気になります…。
次の巻はいつ発売されるのやら…。

ちょっと絵が荒れてた感じがしました。
今までと比較すると。
あと陶子さんの顔がボタンとバラの顔がキツい方みたいになっていました。
初登場の麗しさはいずこへいった。


あとは普通におもしろい。

両親のあっさりが逆に驚いた。 (アーデルハイド/2009-05-23)
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平均点:4.5
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自分の本棚のコミック
コミック 2008年11月〜
 
w:23 h:30ページ数不明
YESTERDAYS―イエスタデイをうたって画集
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ASIN:408782179X
集英社(2008-11)
冬目 景
売上順位:
¥ 3,800(中古:¥ 3,000)

レビュー総評点:131
画集とかは二〜三冊持ってる程度なんですが、印刷の技術とか(?)もあり質感がすごいです。
これが良い点かどうでもいい点かは多分人それぞれだと思いますが、僕は見てて楽しかったです。よく見たら鉛筆(?)の跡とかがあって、少しレアな感じもしました^^
たまに作者コメントも付いてます。

不満点は、ほとんどがハルとしな子さんの絵だったこと。サブキャラも少し見たかったです(笑) (列車/2008-11-20)
冬目景のキャラクターの中で、イエスタデイのヒロインヒーローは、日常的な人物が多いのか、リアリティがありすぎるのか。いわゆる「萌え」的キャラには程遠いものの、逆に日常ドラマとして面白みがあり、そのリアリティな恋愛に面白みがあるのであろう。
元々、美大出身だけあって読んで字の如く画集であり、値段もそれほど気にならない。オマケのミルクホールのペーパークラフトで書かれているハルのウェイトレス(ハル当人はメイドと言われる事を嬉しがらない)だけでもファンとしては買いである。

画集に書かれている作者のコメントに思わずニヤリとしてしまったが、原画を知人に差し上げたという下りを読んで「羨ましい」と思うのはファンの妬みです(苦笑 (夜華/2008-12-05)
小さな表紙などでは小さくて潰れてしまうような手書きのタッチなんかがすごくよくわかって
どういう風に描いていったかが見て取れるような、今まで誌上で冬目さんのカラーを見てきた人にもオススメできる仕上がりになってます

が、値段に見合う量かと言われれば微妙なところですね・・・作品の質に関してだけでとりあえずこの評価をしました。 (飼い猫/2008-12-04)
うーん |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
正直マンガをさっさと描いてくれたほうが嬉しい人のほうが多いのでは? (fifaworldcup/2008-11-19)
え… |||
ほとんどが同じキャラのカラーでこの値段はいかがなものかと。

ファンなので勢いで買いましたが、損した気分です…。 (犬好もも/2009-02-11)
5件のレビューを表示しています。
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w:11 h:18 234page
PSYCHE (プシュケ)
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ASIN:4757523432
スクウェア・エニックス(2008-07-26)
イラスト:冬目 景唐辺 葉介
売上順位:58674
¥ 700(中古:¥ 249)

レビュー総評点:110
読了時にこれは評価が割れるだろうなって思いました。そのくらい好みの分かれる作品です。
こういうのが好きな人にはもうたまらない。現実と幻覚の混ざり込み具合が非常に良くできていると思います。
この文体、最初はあまり受け入れにくく感じたのにいつのまにか引き摺り込まれていて休憩を挟むなんて考えられないくらいになりました。凄いです。惜しむらくはこの書籍が文庫判でないことです。ノベルスとソフトカバーの中間で手持ちのブックカバーが使えないのです。 (ムッシュ高松/2008-08-18)
やれ評価が分かれる。

やれ鬱。

そして瀬戸口氏復帰説。

私の食指が動くには十分でした。

実際読み終えた今残るのは、生ぬるく空虚で奇妙な読後感です。とても大衆向けとは思えません。
「瀬戸口さんの作品だ」といわれれば「確かにそうかも」と思わせるだけの独特の空気感はありますし、他の方のレビューにもあるとおり掛け値なしに文章の質は高いです。「psyche」というタイトルセンスも◎。

お話の内容は、家族を失った少年が冷静に狂ってゆく様を終始陰鬱な雰囲気で淡々と綴っているもので、好きな人にとっては良質なエンターテインメント。嫌いな人にはトコトン不快な気分を与えてくれることでしょう。(当然私は前者です。)

文章量の少なさもあってか、一見内容薄く投げっぱなしにも見えますが、耽美でクリアーな不透明さが感じられる、考察を重ねることで化けそうな可能性を持つ作品です。よって評価は暫定で4としました。

<余談>
表紙は冬目景さんですが、ハマリまくりですね。彼女の作品が好きな方にはお勧めできると思います。(注:絵は表紙のみです。)
また、読んでいてふと「GreatGatsby」が頭を過ぎりました。過大評価かも知れませんが似ている部分もありますしね・・・。

(天ヒラ/2009-01-15)
二度はない ||||||||||||||||||||||||||
ネタバレは許されないとなると書きにくいですが、ようするに○○オチなのねと
一言であしらわれてしまう物語の構造は、文章がよいだけにもったいないですね。 (en/2008-09-14)
表紙10:中身0 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
内容がすかすかです。
登場人物にもう少しリアリティが欲しい。
中学生の妄想日記と言った感じを受けました。 (スライ/2008-08-18)
4件のレビューを表示しています。
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平均点:3.0
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2008年07月〜
 
w:13 h:18ページ数不明
イエスタデイをうたって vol.6 (ヤングジャンプコミックス)
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ASIN:4088775546
集英社(2008-11-19)
冬目 景
売上順位:
¥ 540(中古:¥ 150)

レビュー総評点:6
第5巻の刊行が07年4月でしたので、実に1年半ぶりの新刊となります。
まぁ、この作者は遅筆っぷりが冨樫義博といい勝負なんでそのへんは仕方ないところですが。
内容としては、ついに陸生がコンビニのバイトをやめ、写真スタジオへと就職します。それを巡ってすれちがいが深まりまた新しい展開へと繋がっていくようです。また、滝下の予備校内での恋愛エピソードも絡みつつ、クリスマスイベントへと突入していきます。
第6巻で登場人物を取り巻く環境がゆっくりと変わりつつありますので、第7巻にも期待してしまいますね。(7巻は再来年かな?) (akkun/2008-11-21)
ハルちゃんが好きで好きで買っています。

しかし!
この6巻は、ストーリーがただの少女漫画になってしまった・・・。
不安なハルちゃんなんか見たくない。
1巻の頃の、カラスを飼ってる不思議少女ハルちゃんは、どこに行ってしまったのでしょうか。 (白百合/2008-12-03)
思い出したように途切れ途切れで連載される本作品。

第六巻も完結させる気があるのかどうか全く分からない
何の進展もないストーリーが続く。
が、この絵を見るとどうしても買ってしまうんだよねぇ。
魅力というか魔力があります。
この人の絵には。

まぁ、これをライフワークにして
他の雑誌の連載も中途半端にならないよう頑張って欲しいです。
っていうか、どれかに集中できんのかこの人は・・・
(ちょいん/2008-11-21)
一年以上ぶりに発売された新刊で少しは話に進展があるのかなあと思い購入しました。
ところがまったく進展なし・・・これならまだ5巻のほうが盛り上がった気がします。
ハツカネズミも尻すぼみで終わって黒鉄も途中で終わってとこの人に完結を求めるのが無駄なのでしょうか?

と思いつつも話は面白いので買ってしまうんですよね・・・ (scene/2008-11-24)
相変わらずだらだらしてる恋愛模様はいい。
だが雨宮って新キャラがうぜえ
個性もない明らかにかませなつまらんキャラ出さないで欲しい
そこが残念だったので星3つ
(欲しいもの多すぎて困る/2008-12-11)
 僕はこの作品が好きです。一巻を初版で買っているので恐らく十年近く付き合っている作品になると思いますが、幾ら読み返してもその都度その都度に瑞々しさを感じる事のできる作品で、数ある冬目景さんの作品の中でも最も好きです。

 但し、十年近くでやっと六巻。進度ははっきり言って遅いので、その為か雰囲気が何より大切なこの作品で、時代的雰囲気の変化という制約を受けています。一巻の出たのが九十九年という事ですから、あの頃は「失われた十年」の進行してゆく中での世紀末、とても閉塞感の強かった頃です。ところがその後に、一応戦後最大と言われる好景気を過ぎ、零八年現在の金融恐慌を迎えている訳ですから、作品が厳密に繋がっているか、それはかなり怪しいと思います。主人公の気持ちは一定に近い様な気もするのですが、重要人物のしな子の気持ち、性格はどうも途切れ途切れの様にも見えます。

 ちょっと否定的に書き過ぎてしまいましたが、逆に言えば、私から見ればの話ですが、それ以外に問題の無い、非常に完成度の高い、作品の隅々までイメエジの浸透した作品であると思います。思うまま書く、反面わがままな書き手、小説の大家の一人、志賀直哉氏は十五年以上掛かけて傑作「暗夜行路」を完成させました。冬目景さんはそんな作家タイプの漫画家なのかもしれません。 (芥川眞/2008-11-30)
新巻が出るたびに1巻から読み返すのですがやっぱりいいですね。
大学生〜新社会人の男性にお勧めの漫画です。ぜひ読んでモキュモキュ(?)してください。
でもなんか終わりそうな気配しませんか?
冬目先生にはライフワークとしてできる限りこの漫画を続けて欲しいなぁ…
(livesquare/2008-12-08)
物語がラストに向って動き出した巻と言えるんじゃないでしょうか。
それぞれのキャラクターを取り巻く環境や心境の変化が多く描かれています。

といっても、次出るのはいつになるやら(笑)
昔は浪くんと年も近くて感情移入してたのに、今ではリクオの方が親近感が持てるという・・・

最初から見ると絵もかなり変わってますが、そういうのも全部含めて楽しませて貰ってる作品です。 (はまかぜ/2008-11-25)
毎回、忘れた頃に書店に並ぶ新刊。
物語もゆっくり時間が過ぎていくけれど、発刊も物語に合わせているようです・・・。
でもやっぱりこの作品はイイですね。
社会人になっても大人には少しなりきれない、そんな若者特有の空気をうまく描いています。
また登場人物もイイです。
主人公のリクオも、ヒロインのハルちゃんやしな子、職場仲間や友達やその奥さんに至るまで、
悪い人がいないです。人間に嫌味がないです。
みんな弱いところや悩みを持っていて、それでも頑張って生きています。
ゆっくり流れる時間と、心地よい人達、「待たされてもイイ」と思ってしまうマンガです。 (TEPPEI 800/2008-11-23)
9件のレビューを表示しています。
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平均点:4.0
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w:14 h:20ページ数不明
文車館来訪記 (KCデラックス)
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ASIN:406334956X
講談社(2004-11-22)
冬目 景
売上順位:
¥ 1,200(中古:¥ 206)

レビュー総評点:62
画集<百景>内のフルカラー漫画の再録+モノクロ一話+作者挨拶1pが入っています。
画集を持っている方にはあまり新しさは無いかもしれません。
でも大判サイズで画集より手軽に読みやすいとは思われますが。
最近流行のレトロ・骨董モノ、物の怪モノのジャンルになりますが、
そこでこの作者の実力が光ります。
作品に漂う切ない空気、そして人々の優しさ。
なかなかこれらを表現出来る人はいないのです。
流行に乗っかっただけで実力の伴わない薄っぺらな作家が増えている中で、
明らかにその違いを見せてくれています。
ストーリー性はほとんど無いですね。
さらっとこの一冊でまとまっています。
作者が本の中でいつか続編めいたものを描ければ…と
言っていますけれどあると嬉しいですね。
冬目景を知らない方で骨太の作家が好みの方、短編が好きな方、
そしてこういった絵が好みの方は手にとってみてはどうでしょうか。 (k井/2004-12-07)
作者自身、骨董品好きでしられているが、それを見事に物語の中にいかしています。どこか懐かしく、切ないストーリーを彼女の独自のタッチで見事表現。人に帰る場所があるように、モノにも帰るべきところがある。それぞれの思い出を抱く骨董品たちの行き着く場所は・・・。所有者と所有物との不思議な、甘い絆を描いた作品。 
「古きよきもの」という諺、その意味を深く感じさせられました。 (広島花子/2004-12-26)
 私はコマを追うより行を追っていた方が気が楽な人種で、情報雑誌などに載っている漫画も飛ばしてしまうくらいなので漫画はほとんど読みません。しかし、ある日、立ち寄った「とらのあな」の試し読み(それなら何でそんな所に行く!?)をふととって脳裏に焼きついてしまったのが本書なのです。その時はそのまま手に取らず帰ってしまったのですが、そのあまりの美しさ忘れ難く、ついに購入した次第。
 本書は付喪神達と人間達が交わる町にある「文車写真館」という写真館で、被写体の一番大切な思い出の瞬間を一枚の写真に写しとる不思議な生人形イアンとそのご主人様で館主のヨオを中心に、物と人の思い出と今の生を描く短編集になっています。物語としても、一話十ページにも満たない短い挿話を主にしながら、全体としても起承転結のしっかりした読ませる作品になっています。が、本書の最大の魅力は何と言っても絵でしょう。大部分彩色画であり、漫画というより画集と言った方がしっくり来る様な極めて美しい絵の数々です。冬目景氏の評判は元より耳にしてはいましたが、まさかここまでとは。私は不勉強ではっきりしたことは何とも言い難いのですが、下書きの線や細部の崩れ、絵の具の色むらを見るにつけ、著者はどうやらパソコンを使っておられない様に見える。これほどのものをパソコンを使わずに書いたのなら著者の画力には驚嘆せざるを得ません。特に、舞台が大正の東京であることから洋と和の入り混じったキャラクターの服装が実にすばらしい。表紙のイアンの振袖姿は元より、付喪神がそれぞれ自分にあった服を着て擬人化されており、それぞれが個性的で服の柄、帯の結び目にまで手を抜かれることが無いのはすばらしい。ページ数のわりに値が張るのは致し方ないでしょう。普段漫画に興味の無いかたにでもお勧めします。表紙を前に本棚に飾っておくだけでも十分な名品ですから。 (ホレイシア/2006-05-22)
 生き人形と人間の俗世界からかけ離れた町で暮らす一人の男。人には見えないものが男には見える異質な世界。
 しかし人形は知ってしまった。ともに同じ世界で生き続けたい、しかし適わない定めに気付いてしまった人形。そして新しい主を求め別世界に旅立ってゆく。生きる事、人としてこの世に生まれ周囲と関わって行くこととは、長く生きる程、見えなくなってゆくものとは。・・・
 羊のうたの心情がこの世界へと繋がっていたことに気付きました。淡々として、とても良いですよ。少し寂しい気持ちとともに。 (/2005-02-23)
 ずっと目の端に引っかかっていて、イヤーな仕事をこなした自分へのご褒美にと購入、正解だった。冬目氏の力量のほどは知ってはいたが、コウモリ傘も、中国の花瓶も、香水壜の蓋も、人間の姿をとったらこうだろうという説得力があり、見事。最後に載っている猫のヨミの話も、私は泣かなかったが(泣いた本、というのは公開したくないもので)、泣ける方が多いのでは。
 細かく述べればきりがないが、日本人形好には、たまらない1冊。生き人形というものを一度でいいからこの目で見てみたいものだ。 (/2008-09-04)
5件のレビューを表示しています。
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平均点:4.5
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w:13 h:18 213page
幻影博覧会(1) (バーズコミックス)
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ASIN:4344805070
幻冬舎(2005-01-24)
冬目 景
売上順位:
¥ 620(中古:¥ 1)

レビュー総評点:23
ファンなら ||||||||||
良くも悪くもこの人らしい作品です。
やり手だけど、どこか抜けてる感じのする主人公に
黒髪がよく似合う女の子(冬目作品の伝統でしょうか?)
この人の作品全体に共通する和の雰囲気がここでも。
推理物ですが、突っ込んだ推理トリックはありません。
ストーリーも「おっ」と思わせる展開もあれば普通なものもあります。
中途半端という批判も受けがちですが、この人の作品には
そういうものを通り越して人をひきつける「臭い」のようなものがあります。
この作品もそのひとつに数えられることになりそうです。
ファンなら☆4つ、冬目景作品を初めて読む方には☆3.5といった
ところです。 (laingirl/2005-03-15)
著者:冬目景の作品に欠かせないのはミステリアスな少女
の存在でしょう。この作品にも探偵の下に訪れた助手として
登場します。知的で、繊細で、可憐な風貌に隠された彼女の
素性は、「遠来の客」でふと漏らした言葉に垣間見えます。
大正末期にあのことをどこで知りえたのか。はたまた…
ともかく続きが待ちどうしい作品がまた増えましたね。 (katchy/2005-01-24)
他の漫画本にはない雰囲気の繊細な表紙が気に入って購入しました。
冬目 景作品はこれが初めてですが、表紙と「大正レトロ」「探偵」
のキーワードに魅力を感じての購入でも概ね満足出来ます。
少年漫画系の「派手さ」を求めると「つまらない」感想になりがち、
かもしれません。
「背景よりも人物が印象に残る」コマ割りも多少目立ちますが、
人物自体は独特のタッチで丁寧に描かれていると思います。
「探偵」よりも助手の方が活躍している点で「期待した物と
少し違った」感想はあれど「殺人事件→推理→解決」
の、現代推理物漫画で出尽くしたワンパターンの
型に留まっていない面白さがあり、今後の巻も楽しみです。 (silverplanet/2005-02-10)
 悪くはないんだが、取り立てて面白いというわけでもないんですね、この作品。
 冬目氏の作品は、他にハツカネズミの時間と羊の歌を呼んでいますが、内容としては、これら2作品の方がいい。特に羊の歌での千砂のはかなさや幼い頃に生き別れた自身の弟と出会い、彼と暮らしていくことで移り変わっていく彼女の心理描写などはさすがによかったと思うが、この作品には、まあ、一応似たような少女が登場しているが(といっても、まあ違うんだけど)、でもやはり羊の歌にはかなわないかな?
 ついでに言えば、大正期におけるミステリーといったところだろうが、ストーリー自体はあまりにも短すぎるし、当然話も急すぎる。いまいち感情移入できない。
 アニメ化もされた羊の歌は確かによかったんだが…。 (ドードー鳥/2006-03-15)
どうしちゃったんだろ  ||||||||||||||||||||||||||
2~3話ぐらいで1つの事件を解決します。
主人公が探偵のくせに警察ごとに首を突っ込みます。
イエスタデイをうたって や 羊の歌 よりかなり劣ると思います。 (グラタンモード/2005-01-28)
真夜って何者? |||||||||||||||
遠來ノ客の話の最後でアインシュタインの今後を真夜は「アメリカ亡命。その後は原爆開発をルーズベルトに促す」という台詞に戦慄を覚えた。もしかして未来から来た少女?なわけないか!とにかく先が気になります。
P:S独逸人と日本人のハーフの独逸語間違ってる。誰だオマエ!?はオマエという時はSieではなくDuだ!Sieになると敬語になるぞ!もう少し独逸語を勉強しろと言いたい。 (kay-6024/2007-01-13)
いいよ!これおもしろいね! 読んでみて多分 2巻も買うと思う。 真夜は未来から来たのでは…? (アーデルハイド/2009-05-19)
 舞台は大正期の東京、主人公は探偵、助手には謎めいた少女…と列挙していくと少々ありがちな感じの設定に聞こえるけれど、冬目景が描くとそれらの言葉から想起される以上に魅力的な世界が立ち現れる。その理由はやはり、彼の描く少女像の魅力にあるように思う。
 決して人とのコミュニケーションが不得手なわけではなく、むしろ物事に対しての知的好奇心は旺盛でとても理知的なのだけれど、どこか影のある少女・真夜。もちろん気心の知れた用心棒代わりの犬を飼っている…と書くとまたまたありがちな感じに。わざとではないんですが…。
 やはり冬目景の作品は実際に手に取って、彼女たちの様々な表情を目にして貰うことがその魅力を伝える一番の方法なのだろうか。というわけで、今すぐ買って読んで下さい。損はしません。…保証もしませんけどね。 (ジジ♪/2005-01-24)
8件のレビューを表示しています。
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平均点:4.0
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w:12 h:17ページ数不明
幻影博覧会 2 (バーズコミックス)
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ASIN:4344809394
幻冬舎(2007-03-24)
冬目 景
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¥ 620(中古:¥ 1)

レビュー総評点:14
この作品は簡単に言うと、冬目景さんの定番「謎の美少女」×探偵モノですが私はこれは普通の探偵モノではないと感じました。これは誉め言葉であってそうでないのですがまず前者の所以はレビュータイトルです。今作では一応、探偵モノという舞台を設けてはいますが、物語の本筋は"真夜の謎"に関してだと思います。主人公(多分w)である探偵の松之宮の仕事「物語の表面上のメインである事件の数々」はあくまで松之宮と真夜が過ごしている日常で物語の背景でしかないということです。読者は物語を傍観者というよりか割と主人公寄りな視点から見守ることになっていると思います。 後者の所以は上記の通り探偵モノとしては本格的でないということです。読者も一緒に考えさせられるような感じではなく、ポンポンと事件が解決していくからです。それでも背景でしかないとはいえ一応は事件としての形は作り筋道をたててきちんと事件を解決しているのは流石だと思います。 そして、この二巻のラストは物語の第一次転機のような気がします。この物語が上記した通りの真夜の謎がメインテーマの作品だとして、尚且つ5巻、6巻と続いていくものだとすれば、序盤のこの展開は今後が物凄く楽しみな素晴らしい作品です。しかし一作品に集中できない冬目景さんなので、もし3巻で完結とかいう事になったら最終巻へ繋げる展開としては☆4つです。 (伊藤千佳(仮)/2007-10-26)
真夜の謎より着物 |||||||||||||
冬目景の久々の新巻。
つーか、このシリーズは前いつでたんだっけ?とか思ったら、
前巻は2年前、すっかり内容忘れてるよ。

真夜の謎にせまる、という展開で、
真夜は未来人?という感じですが。
そんなことはともかく、真夜の着物がかわいいよ。

羊のうたのときもそうだけど、
この人の描く着物はかわいいなあ。 (nobby/2007-03-28)
2件のレビューを表示しています。
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ハツカネズミの時間 4 (アフタヌーンKC)
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講談社(2008-04-23)
冬目 景
売上順位:
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レビュー総評点:-16
竜頭蛇尾 |||||||||||||||
3巻の終わりで連れ戻されてしまって、
「事態は急展開!果たして槙たちは真の自由を手に入れることができるのか!?」
っていう感じだったのに、主人公達の手の届かないところで
簡単にしかもあっけなく問題が解決されてしまった。
これじゃあ槙が脱走しようがしまいが同じ結末となってしまう。

別にドンパチアクションやって、大ボス倒して俺たちは自由だヤホー!・・・
みたいなハリウッドばりな展開を求めてるわけじゃないが、
やはり主人公達が自分でなんとかして勝ち取るべきものだったのではないだろうか。
(kamina/2008-05-01)
結局のところ ||||||||||||||
 国家的陰謀というでっかい爆弾を打ち上げたはいいが、
結局不発弾に終わっちゃった感とでもいいますか・・・
 ぶっちゃけ兄弟喧嘩に巻き込まれた少年少女たちの話
ってことになっちゃったような・・・
 収拾つかなくなっちゃったんでしょうかね、それとも
本人以外の意向によるものなのかな。期待が大きかった
だけに残念です。
 それはおいといて、繊細で美しい絵を堪能できただけ
でも十分価値があるのかもしれませんね。
  (mocha/2008-05-08)
 閉鎖空間への依存。
 それは案外身近に存在する感情で、特にこの春新しい生活を始めた人にとっては、学校生活への依存としてハッキリ見える感情なのではないでしょうか。
 閉じていることも、その空間に不満が無ければ、心地よい。

 開くことに対する是非を問う作品ではありません。
 ただ、開く権利は万人に与えられました。
 だから、これからが、スタートライン。

 さて、物語としては、ずいぶんあっさり完結した印象。
 四巻通しての印象が、最初と最後でがらりと変わってるのがつらいですね。

 個人的には、もう一冊ほしかった。
 キャラクター一人一人が持っているもやもやした感情に、もう少し答えを出してから終わってほしかったです。 (みると/2008-04-27)
がっかり |||||||
結局、なにもないまま終わりというオチ
広げた大風呂敷が結べないまま中身が落ちるという感じ
主人公たちが主人でないマンガって言うことで
何が言いたかったんでしょうね。

あぁ、後書きは読む気もなかったです。 (hoyat/2008-05-03)
コミックスの帯に「ついに完結!!」とあってびっくりしました。
冬目景さんの作品が完結するまで描かれるとは!

こんなふうに感じてしまうのは、どっぷりと冬目景さんにはまってしまっているからなんでしょうね・・・。
完結したのは驚きだけでなく嬉しいことですが,ちょっと何を描きたかったのか,わからない作品でした。
「イエスタデイをうたって」も完結まで描いていただきたいです。 (白百合/2008-08-01)
モーニング2004年33号から連載開始し、
アフタヌーンに移ってマイペースに掲載され続けたこの作品もいよいよ最終巻。

先生自身はこの作品のことを、2巻のあとがきで、
「毎回手探り」の「得体の知れないモノ」だとおっしゃっていますが、
連載を終えてどう感じるようになったかがこの4巻のあとがきに書かれてあり、
非常に興味深いです。

本編以外に、作者あとがきが4ページあります。
(文章1ページ、キャラの初期デザインとコメント3ページ)
(tohmek/2008-04-23)
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