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男道
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ASIN:4344016092
幻冬舎(2009-01)
清原 和博
売上順位:2203
¥ 1,470(中古:¥ 429)

レビュー総評点:249
清原を周りで支えた人々が素晴らしい。 |||||||||||||||||||||||||||||||||
清原を周りで支えた人々が素晴らしい。
・・・もちろん彼がそう書いたから、そう思えるのですけれども。

印象的な話をいくつか。

お母さんは中学生の清原に毎日20キロのランニングを課し、
自ら自転車で一緒に走り続けた(自転車だって20キロは大変!!)。

そして清原を天理高校に入れたいからと、天理教に入信したお母さん。
ところが清原がPLの練習環境に惚れこんでPLに決まると、PL教に鞍替え。
これを天理教の方はこころよく受け入れ、その後もずっと清原を応援し続けたという話。
(「辞めると不幸になる」と脅す某カルト教団とは大違い)

年棒をどう運用しようかと迷う清原を、血相変えて叱り飛ばし、
「一本でもホームランを打つことを考えろ!!」と諭したお父さん。

引退を決意した桑田が、なおも清原のバッティングピッチャーをするため、
体を鍛えて、清原の最後の為に生きた球を投げた、という話。

感動しました。
清原が歩んだ道は、周りとの温かい絆に彩られた「男道」、でした。 (あやたすく/2009-02-01)
作家・清原和博 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
野球人・清原和博が、その激動の人生を自ら綴った一冊。
やんちゃ坊主だった少年時代からプロ野球・オリックス・バファローズでバットを置くまでの41年間の出来事、出会い、別れ、感情等が穏やかに語られている。
前宣伝でやたら強調されていた読売や王貞治、桑田真澄への怨み辛み文句などは当時の気持ちを正直に記してある程度で、あとは彼らへの「感謝」の気持ちに満ち溢れている。
不思議なことだが、本書を読んでいると読者の目の前で清原和博が本音で語ってくれている、そんな感覚に陥る。
本という媒体を介してはいるが、そこに印刷された文字からは清原和博という人間の魂を感じる、嘘偽りのない肉声、本当の彼の人間性が伝わってくる。
もともと筆が達者なことで有名ではあったが、本書からは清原和博の「文才」を感じる。
個人的に特に好きなのは野球に出会う以前、泥んこになって遊んでいたヤンチャ坊主時代と、故郷岸和田を離れPL学園寮に「収監」されるまでの情景・心理描写だ。
やはり抜群に表現力が豊かで、読者の脳内で映像化して簡単に追体験できるようになっている、まるで何かのドラマや映画を見ているようだった。
全ページこのような調子なので、読者も読み応え十分、読破するのに時間がかかる、一流の自伝に仕上がっていると思う。

欲を言えば、清原和博の濃厚な人生を振り返るにはまだまだページが足りず、書き切れていないと感じたし、清原本人もそれに近いことは本書内で書き記している。
できれば第2弾も読みたいものだ。
これを上巻にして、下巻を発売してはどうか。今度は人物中心の話になると思う。
なんにせよ素晴らしい一冊である、清原和博の新たな人生に幸あれ! (ボブス/2009-01-16)
自分は,もともと同じような年代で,実際に野球をしていた(へたくそでしたが)清原選手のファンなので,かなり偏った意見になると思います。

まず,一晩で読みました。読みやすく,また,オリックスに入るときのドラマ,野球を始めるとき,高校野球,ドラフトのドラマ,ジャイアンツに入るとき,ジャイアンツを出たとき,そして,オリックスでの引退前。。。

その時々に,彼がどう感じていて,それはどういういきさつだったのか。。。なるほど,そういう気持ちで,過ごし,そういう気持ちで練習し,そういう気持ちで打席に入っていたのか!と感じることができました。

才能に恵まれていたのは幼少のころから周囲だけでなく,本人も自覚し,高い目標で生きていたこと,そして、それに向けて,努力と,周囲のサポートに恵まれていたこと。

野球だけでなく,生きていく上でも重要なことが示されていると感じました.

まぁ,表装は外にもって読んでいるとちょっと恥ずかしくなるのですが..苦笑
そんなことを良いながら,表装をどこかに飾るかと思って,表装をとったときに、うわっと思いました.

これが、プロなんだと。

この本を読んだ後,また清原選手の表情を見てみたいと思いましたが,。。。。それはやめておこうかな。

オリックスでの最後の方は,みているこちらもつらい感じがしましたが,本人はいろんなところで戦い,まっすぐな目的を持ってやっておられたのがわかってすごくうれしかったです。

いつか,どこかで,清原さんと話をしてみたいと思いました。 (dM/2009-03-07)
清原は本当に番長だった |||||||||||||||||||
いつも威張って仲間を従えているが、本当はとってもピュアで涙もろい
仲間がピンチの時には全力で助けに向かう

番長(死語??)ってそんな人の事を指して言っていた気がする

この本に書かれている清原の様々な行動はそんな番長そのもの

そう、清原の力は自分の為より仲間の為に使われたとき、本領を発揮する
彼が常勝西武の4番だった理由がわかった
(そんな清原をかばった東尾さんが学級委員長系?)

巨人に行ってからの、威圧的な雰囲気を持つ清原しかイメージに無い人は、ちょっと驚かされるかもしれない

それにしてもジャイアンツという球団の持つ魔力は何なのだろう?

何人もの名選手・名監督が引き寄せられ、決して幸せとはいえない辞め方をしていく(清原はもちろん、落合さん、桑田さん、第1期政権時の原監督等)

この本を読んで自分は、決して好きではなかった清原が好きになり、好きではなかったジャイアンツが嫌いになった

(ボウイ/2009-01-31)
書かれている内容は清原氏ご本人が民放テレビ局でのインタビューなどで答えていたもの〜但しなぜ批判が多かった筋肉トレーニングをやったのか、劇的なホームランが多かったのは長嶋監督との波長があっていたことなど興味深い点が多々ある。純朴な人柄を反映していて、彼の野球人生を狂わせた王氏との因縁も、あっさり流している。この点は暴露モノを期待している人には肩透かしになろう。
本書のあちこちに球界関係者やファンへの感謝があふれている。この本のカバーは清原氏の顔写真で覆われているが、それをはずすと氏のバットを振り込んだ両手の写真が現れる。ここにプロ野球人としての彼のたゆまぬ努力の跡がはっきりと出ている。脚色も嘘も無いMLB級(ご本人によれば超NPB級)プレーヤー・平成のミスタープロ野球、清原和博選手のすべてがそこの集約されている。
また、清原氏がこれだけの文章を書く才があるとは違う意味で驚かされた。プロ野球の試合での解説は期待できそうである。
同時に、球団組織として巨人がいかに駄目になってきているか?大正力翁が読まれたら嘆くであろう情けなさがそこにはあると感じた。清原氏のプロ野球人生の後半は現場のチームでの戦いと言うよりも、官僚的なフロント上層部との戦いだったのであろう。球界、そして何より巨人を愛しているであろう清原氏の古巣への問題提起のようにも感じる。 (アンクルのソロ/2009-01-20)
プロローグから号泣 |||||||||||||||
清原がジャイアンツを解雇されオリックスに入団した際は、その身体で一体どこまでやるのかなぁ・・・と不安になったものだが、
そこに秘められていた清原自信の思いがここに赤裸々に綴られている。

「子供っぽいと言われようが、それが自分の生き方」と、2004年オフに巨人の球団事務所に自身の進退について直談判しに行った際のすったもんだの真実、
そして2005年の解雇と、故・仰木監督の熱意によってオリックスに入団した経緯・・・プロローグでもう既に涙が止まらなくなってしまった。

本編の小学生時代の章では、彼が真っ向勝負に拘るそのルーツや、美しく大きくホームランを打つことへの並々ならぬ拘りが詳細に語られる。
彼が目指していたものははなっから人とはかけ離れ過ぎていたのかもしれない、そう思わざるを得なかった。

現役時代のエピソードはまだまだ沢山あるだろうが、ジャイアンツ時代は殆ど辛かった思い出ばかりが語られていて胸が痛んだ。
しかし、長嶋さんのことについて「プロ野球の根本を知り抜いていた」と賞賛していたのにはなぜか嬉しくなった。
天才同士がゆえに分かり合える点があったのかもしれない。
原監督のことに関しては一切触れていないが、それも聞いてみたい気がする。
一冊の本では到底語りきれないほどの壮絶な野球人生を歩んできた清原の自伝、ファンは間違いなく読む価値があるだろう。
(kinakohime/2009-02-12)
とてもいい内容だったと思います。
特に高校3年の甲子園決勝戦の内容はとてもよくて、試合の内容を思い出しました。
新聞で、森元西武監督は清原のホームランは優勝争いの試合のホームランが多くて
1本 1本のホームランに意味があるものが、多いというようなコメントをだして
いたと思いました。
さよならホームランは歴代1位です。印象に残っているホームランが多いです。
記録より、記憶に残る選手だと思いました。 (かるがも/2009-02-20)
装丁の迫力には圧倒されますが、内容はとても清原さん本人の気持ちが素直に書かれていて、清々しさを感じました。私としては、プロに入るまでの子供時代からの生い立ちとエピソードが興味深く、特にお母さんの凄さには驚きました。

世の中こういうお母さんっているよなあ、というか、女性っているよなあと思いました。男親には出来ないことをやってのけられる母親というのが重要だと感じました。努力を続けられることが才能で、その才能をもった清原さんと、その努力を続けられる環境を整えることが出来る才能をもったお母さんとの最高の組み合わせが素晴らしい活躍を引き出したのではないかと思います。 (シロウサ/2009-02-15)
私は今もなお尊敬している。
本を読み進めるうちに自分の野球人生と比べ、計り知れない努力と野球への強い想いが彼にはあったと痛感した。
天性・才能・恵まれた身体・・・それでもおごることなく自分を鍛え続けた彼の真っ直ぐな生き方は、男道というタイトルそのもの・・・。
その中でのドラフトでの初めての挫折、親友との関係、そして支えてくれた家族・両親への想い・・・清原和博の本音がこの本には詰まっている。
彼は野球人であって、作家ではない・・・言葉足らずや、雑な文面と思われる所もあるかもしれない。
しかし彼なりの言葉で、正直に、真っ直ぐな言葉で書かれている「男道」は、
胸を熱くさせ、情景が浮かぶような一冊。
感動した・・・目頭が熱くなった・・・鼓動が高鳴った・・・
そして胸がしめつけられる思いも味わう内容。
プロ野球人生何一つ栄光の記録を残せなかった清原和博は、
記録ではなく「記憶」に残る野球人として日本の野球界に影響を与えた
リスペクトすべき人だと改めて感じた本だった。
ありがとう清原・・・そしてお疲れ様でした。
またあなたがバットを握る日を楽しみにしています。 (ヒロキング/2009-01-30)
男の必読書 |||||||||||||
一気に読んでしまった。

素朴にただ淡々と綴っていく感じの文体ながら

ドラマ性が高くて、不覚にも電車の中で涙ぐんでしまった。

一度でも野球をしたことのある男なら必読書だと思う

本当にいいよ。 (中年 B型/2009-02-20)
男清原を見た ||||||||||
 この本を読んで清原氏の評価が変わりました。本当に今も純粋な野球少年なんだと!球団本部に乗り込んだ時は、自分の成績の不甲斐なさを棚にあげ文句を言いに言ったと思っていました。しかし、真実は違っていたのですね。常勝を背負うジャイアンツにとって野球選手は、たかが野球選手なんですね。かってのオーナーが言ったように。歴史は繰り返す。長島監督解任、王監督解任。功労者を簡単に切る球団なんです。そんな球団にFA入団した野球少年には、酷だったのかもしれませんね。第2の人生は、監督になって球界復帰し常勝チームをつくって欲しいですね。前王監督が常勝ホークスをつくったように。 (こますけ/2009-03-02)
感動しました。 ||||||||||||
一気に完読しました。
清原選手を周りから温かく支えあった人達と清原選手の『男道』

感動しました。


表紙の写真も…
バットを23年間握りしめていた生きざまが見て取れました。

本当に23年間お疲れさまでした。

またユニフォーム姿で私たちの前で『漢』を見せてください (hiro77/2009-02-08)
努力家 ||||
分厚い本ですが、すぐに読めてしまいます。
よくご存知の方は「そんなことがあったんだ」と興味深く読めますし、
それほど知らない方でも十分に読める本です。

センスだけではなく陰でかなり努力されて多くの苦難も乗り越えた結果の成果だと思えます。

自分も努力しなきゃと思えますし、真っ直ぐに生きる生き方に感動を覚えました。

ただ以前、テレビ番組で飲みながら語っていたグレーな部分ももう少し欲しかったです。 (redstrings/2009-03-05)
清原のことが好きでも、嫌いでも、野球が好きなら楽しめる本だった。
彼の半生記で、深い洞察とかは無いが、ぐっと来る部分はいくつもあった。
自分の人生を真正面から生きてきた人だなと思ったし、苦労をしてきた人が語ることの重みも感じた。
ただ、ところどころ文学的すぎて。ライターいるよな、これ、(この手の本には、自分の名前で出してても、ライターいるのがあたり前でしょうか?)と感じてしまった。
構成をした人、文章を推敲した人が上手なのかもしれないですが。。。 (久保田夏彦/2009-02-18)
高校球界最強打者として数々の伝説を打ち立てた清原和博選手の自伝。

読んで感じるのは、マスコミが報道する彼のイメージと実像との間にいかに隔たりがあるのかということと、意外なまでの彼の文章力である。

やんちゃな悪ガキだった少年時代。両親からの愛情溢れる教育。
野球への興味から、幾人かの恩師との出会いによりその素質を開花させたリトルリーグ時代。
そして奈良の天理高校に入学するはずだったのだが、はずみで入学した大阪のPL学園で生涯の親友にしてライバルの桑田真澄投手と出会い、2人で高校球界に旋風を巻き起こすことになる・・。

そこまでは、苦しい練習はあっても順風満帆な人生。
しかし、「ドラフト」という大人の制度が18歳の少年の心を深く傷付けることになる。
指名されての入団を信じて疑わなかった巨人軍から指名を受けられず、しかもなぜか早稲田大学進学を決めていた親友の桑田が巨人に指名され、2人の友情に大きなヒビが入る。
最初にして最大ともいうべき「大きな挫折」だった・・・・・。
その悔しさを糧にして西武ライオンズに入団した後の大活躍。
だが、本当の試練はFA宣言して巨人に入団した後からやってきた。

清原選手の素質は確かに出色のものであることは誰の目にも明らかであったでしょうし、王選手すら成し遂げない入団1年目での31本塁打という成績がどれほど凄いかは言うまでもないです。

が、だからこそ不思議に思うのです。
彼は通算成績で500本塁打、1500打点を超える成績を残した超一流打者でありながら、只の一度もホームラン王・打点王・首位打者などのタイトルは獲得出来ませんでした。
この本を読むとその原因が行間から見えてくるように感じます。

1.西武時代にあまりにも大切にされすぎて、甘やかされた面があった。(特に堤オーナー)
2.FA宣言して入団する球団を間違えた。(巨人は彼を使い捨ての商品扱いしかしない)
3.同時期に活躍する選手に優良な外国人選手らライバルが多かった。
4.肉体改造が裏目に出て、選手寿命を縮めることになった。
5.余りにも「大きな本塁打を打つこと」に固執し過ぎた。

ドラフト時の傷心の彼を西武は大切に扱ってくれ、常勝軍団とはいえ「パ・リーグの不人気球団」でのお山の大将にも等しい立場ではハングリー精神が薄れてしまうのも致し方ないところだろうか。シーズン40本塁打の壁を越えられそうで越えられなかったことの遠因が垣間見える。
その辺が同じ「怪物」と呼ばれ、希望球団に入団できなかったことを共通点としながらも、後に何回も本塁打王になり、シーズン50本塁打を達成した松井秀喜選手との差なのかもしれない。
本人も薄々、その事に気が付いてFA宣言することで野球選手としてより高いレベルで成長したいと考えていたことだろう。

が、入団したのは「巨人」である。確かに厳しい環境ではあったが、それはむしろ
「巨人という球団の持つ体質ともいうべきドライな人間関係の数々」
のほうで、清原選手はそちらのほうで心を悩まされることになる。

そして、晩年の選手としての致命傷ともいうべき「膝の故障」へと繋がることになったと思われるのが、巨人時代の肉体改造および打撃改造である。
本塁打の飛距離を伸ばしたい。誰よりも遠くへと打球を飛ばしたいという想い。
その少年のような憧れへの実現は彼の下半身に予想以上の負担を強いることになった・・。
西武時代からの不摂生のツケ。さらには強打者としての宿命ともいうべき死球の多さ、ケガの多さもそれに拍車を掛けたと思われる。

元・南海の門田選手が40歳を越えて尚、40本塁打を達成したように、また王選手・長嶋選手もそうだが超一流の選手はケガに強かった。身体の頑丈さはいうに及ばず、ケガの避け方そのものが上手かったのだと思う。

しかし、清原選手は死球に対しても避けるというより「むしろ向かっていく」ような意識・姿勢を崩さなかったため、結果として「余計なケガが増えた」ように思う。それは選手生活の晩年においてボディ・ブロウのようにダメージとして蓄積されて肉体を蝕んだ。

巨人を不振から解雇され、かつての栄光はもはや影も形もない。
親友の桑田も時を同じくして解雇され、米・大リーグに活路を見出そうともがいていた。
オリックス・仰木監督の男気に応えんと、自らの死に場所を求めての故郷・大阪への移籍。
度重なる手術と投薬によりもはや身体はボロボロだった。
満身創痍すらもとっくの昔に通り越して、ファンの心ない罵声すらバッターボックスで見返してやる余力はなかった。

かつて史上に類を見ないとも、空前絶後とも言われた天才打者の末路がこれほどの過酷な筆舌に尽くし難い茨の道であったとは信じ難い。

野球選手の引き際は大きく分けて2タイプだという。
「余力を残して舞台から去る」か、「ボロボロになるまでやり続ける」か。
彼は後者だった。

しかし・・・これほどまでに野球界の発展に貢献し、一時代を築いた彼に世間と球界幹部は冷たいものなのか。

本来は「善玉」「ヒーロー」であるはずの彼のイメージがマスコミの報道により「悪玉」「ヒール」の役にいつの間にかすり替えられてしまったことが最大の悲劇ではないだろうか。

868本塁打。ホントなら抜けたはずだ! (臼井健士/2009-02-05)
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清原和博 番長伝説 1985~2008 『FRIDAY』が追い続けた24年間
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ASIN:4062151375
講談社(2008-11-14)
編集:FRIDAY編集部
売上順位:61808
¥ 1,365(中古:¥ 479)

レビュー総評点:8
追い続けたフライデーの根気と、その努力を受け入れた清原のでかさ。それに尽きる。文章も次第に清原の応援をしているような感じになってきた。それだけの信頼関係を築いてきた両者の傑作に目を通さないわけにはいかない。わしもずっと応援してきたよ番長。ありがとう。 (不動明王/2008-11-30)
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清原和博 野球バカ一代 (ゴマ文庫)
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ASIN:4777150917
ゴマブックス(2008-12-01)
中田 潤
売上順位:143639
¥ 650(中古:¥ 17)

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清原和博―夢をつらぬく情熱のバッター (シリーズ・素顔の勇者たち)
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ASIN:4010725559
旺文社(2005-04)
平井 勉
売上順位:23203
¥ 1,050(中古:¥ 332)

レビュー総評点:8
ずっと応援している清原選手の少年時代がよくわかる本でとても面白いと思いました。 自分の道というものを見つけられた清原選手は幸せだと思います。大人になっても目標が持てずにダラダラを歳を重ねてしまう現代人が多い中、ひたすらに自分の好きな事に熱中して成し遂げられる人は本当に少ないと思います。でも、暖かく見守ってくれる両親、仲間、家族の支えが本当に大切なんだということも判りました。 辛いからとすぐに諦めてしまうような子供たちに読ませたいです。 (/)
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不惑 桑田・清原と戦った男たち
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ASIN:4835616928
ぴあ(2008-02-25)
矢崎良一
売上順位:76114
¥ 1,470(中古:¥ 356)

レビュー総評点:24
人選が絶妙。かつてスポットライトを浴び、今は表舞台から去った野球人9名。みんな40歳。曲者揃い。それぞれの野球人生が紆余曲折なら、その後の人生も山あり谷あり。元野球選手のノンフィクションとしても楽しめたし、僕ら一般人の生き方にも何か重要なヒントを与えてくれた気がする。
そして9人それぞれの異なる視点から見たKK。15の夏から25年間、先頭を走り続けるふたりに対する感嘆の声、畏敬の念。知られざる苦悩や葛藤も証言される。いたずらに神格化するつもりはないけど、「桑田・清原って特別な存在なんだなぁ」と改めて実感してしまった。各章の締めは、9人からKKへの檄文の趣。僕たちも楽しめるけど、誰よりも桑田清原本人に読んでほしい。そんな一冊。 (SPIRAL/2008-03-11)
今、引退の危機にさらわれている清原ともう一度メジャーリーグに挑戦している桑田。彼らと高校時代に戦った男や関わった男たちの話を聞きながら、改めて清原・桑田を考えてみる本だ。偉大なる野球選手となった彼らを、彼らと交わった野球選手はどう思っているのか。大変面白い本でした。そして、改めて二人の今後の選手としての活躍を期待しています。 (不動明王/2008-03-03)
桑田、清原を中心に、PL学園が甲子園で圧倒的な強さを発揮して25年になる。
もうそんなになったのか……と思う反面、桑田はとうとう現役を引退し、
清原はボロボロになっても、まだ野球界にいる。

本書は、9人の人選が秀逸である。多くは、清原・桑田に挑み、時には勝ち、時には破れ、
今は表舞台から去った野球人たち。それぞれ紆余曲折を経て、
「あの時代」を語る。

桑田と清原を神格化する本ではない。主人公は他の9人だ。
当時のPLの捕手、今久留主成幸が、こういう。

「10年先のことはわからない。でも今は幸せです。そう思えるだけで十分。野球をやっててよかった」

9人とも、25年間を悔いてないところがいい。もちろんいろいろあっただろう。
しかしかつては悔いていたことが、25年が過ぎて消えていったこともあると思う。
そういう心の揺れが感じられる良書である。
ある意味で、恵まれた野球人生を送ったともいえる9人であり、
この下には、もっともっと苦しんだ野球人たちがいたことも忘れてはならないと思う。

ルポルタージュとしては、コンパクトにまとまりすぎの嫌いもあるが、
嫌味のない本である。
(辰巳/2008-08-10)
 人生とは、人の縁とは、何とも不思議で味わい深いものか。
 昭和42年生まれという「縦糸」と、桑田・清原という「横糸」で紡ぎだされる野球人たちの人生ドラマは、市井の僕らにさえも大きな共感を与えます。

 昭和42年生まれの(どちらかというと、大成しなかった)野球人たちのコメントは、正直で、リアルで、どこかもの悲しくて。著者が彼らのの機微を丁寧に拾い上げることに成功し、それが本書の大きな魅力となっています。
 各人に対し最後に「桑田と清原は幸せな人生と思うか?」「代われるものなら代わってみたい?」との共通した質問を投げかけます。その答えがそれぞれに含蓄があり、彼らの野球人生に対する思いが凝縮されています。

 僕も著者と同じ昭和41年生まれの、「ほぼ」KK世代ではありますが、ただそれだけで彼らと「交わった」錯覚に陥り、何ともいえない読後感を残します。 (肩凝り/2008-08-12)
桑田、清原に関する本なのに、
二人ではなく、その周辺(しかも、一時スポットがあたったものの
現在はそうではない)にインタビューしている、というのが面白い。
桑田や清原のすごさ、練習量、人格、家庭環境などが分かる本でもあるし、
またプロ野球を知る上でもいい一冊だと思う。

「早く引退する選手は練習しないで遊んでいる奴ばっかり。
オレみたいにね」(作中)とか
「酒飲んで遊んでそれでまだ現役やってるのは佐々岡くらい。
あいつはある意味天才」(作中)とか
「金本に『お前もう少し練習せいや』と言われたけど、
やりたくないものはしょうがない。でもあいつは
ちゃんと練習したから今の地位があるんやな」とか
あまりプロ野球に関心がなかった私にとっては
面白いニュースも多く、華やかな世界にいるように見える人たちでも
その裏ではちゃんと地道な練習を重ねているんだ、ということが
よく分かるいい本だった。

高校を卒業した後、プロに行った人、社会人になった人、
大学野球に進んだ人、それぞれいろいろな道を歩いている。

必ずしも野球をやっている人でなく、
中学生や高校生にこの本を読んでほしい。

大人(親)がいくら言ってもあまりよく分からないけれど、
こういう有名人がいて、その同級生がたくさんいて、
努力の結果はこうなるのだ、ということが分かることは大事だと思う。
また、その逆も。 (vega/2008-05-06)
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おうワイや!清原和博番長日記―1997|05→2003|05
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ASIN:4063528014
講談社(2003-05)
舩川 輝樹
売上順位:306373
¥ 980(中古:¥ 49)

レビュー総評点:-60
四番ファースト ||||||||||||||||||||||||||||||
フライデーで不定期連載されていた番長日記が単行本になって登場。清原口調で書いてあり笑える場面あり、いい話あり。清原の大きな人間性をかいま見れた。 (不動明王/2007-05-06)
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おススメタイトル
 
w:15 h:21ページ数不明
輝きを忘れない。清原和博引退記念カードセット
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ASIN:458320180X
ベースボール・マガジン社(2009-01)

売上順位:236509
¥ 3,990

所属カテゴリ:
文学・評論
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キヨのほろりええ話 (宝島SUGOI文庫)
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ASIN:4796668071
宝島社(2008-11-20)
編集:古矢徹といかしたナイン
売上順位:283248
¥ 590(中古:¥ 348)

レビュー総評点:0
清原を崇拝している方(私もその一人)には本当にほろりします。 (またん/2009-06-21)
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ルーキー (角川文庫)
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ASIN:4041540054
角川書店(1989-07)
山際 淳司
売上順位:226611
¥ 620(中古:¥ 1)

レビュー総評点:15
かつて「怪物」と評され、現在は巨人で活躍している清原選手の西武入団時の物語。
もちろん、清原選手を中心とした話もあるのだが、この本の最大の魅力は、高校時代の彼と対峙した球児たちのその後も追跡されたストーリーの存在。
甲子園という舞台で清原選手とクロスしてきた同世代の野球選手たちの『キヨハラ体験』を、山際淳司氏がいろいろな角度からさぐりだしています。 (miraclegamma/2004-01-19)
清原選手の野球人生の物語であるが、清原選手とかかわった人物……PL学園時代のチームメイトやライバル、西武ライオンズと対決した投手など……にスポットを当てることで、清原選手を浮き彫りにしている。
とても面白い企画の本。
純粋に野球ファンの人間からすると、文学的に(?)情景を描写する部分が長いので、やや退屈するきらいがある。 (情報科学/2004-12-11)
清原もとうとう2000本安打で名選手の仲間入りですが、入団頃の騒がれ方(ONを超える、とか)を覚えている世代から見たら複雑です。この「ルーキー」もその一つの現れで、西武の新人だった清原1人に取材した本。落合との対談もあります。笑わせるのがその中で落合に「お前はデッドボールぶつけられ投手をにらみ返す場面が多い。あれはやめて、もっとどっしり構えろ」といわれて「これからは笑顔でかえすぐらいにします」など宣言しているところです。大爆笑。2000安打してタイトルを1つもとってない選手が彼の他に5人もいたのですが、みなアベレージヒッターばかり(大洋から巨人の松原とか「え、とってなかったの?」というより「え、2000本も打ってたの?」というような地味な選手ばかりでホームランバッターとしては清原だけ。500本打つのは確実ですがそのときこそ500本塁打もしてタイトルとれてないまぬけは彼だけと世間の人は不思議がるでしょう。彼が師と仰ぐ落合は25歳でプロ入りしたのに通算では18歳で入った清原と似た成績を残し、獲ったタイトルなんと15です。みなさんこの本読んで清原がどれだけ期待されてたか認識して2000本安打くらいで騒がないようにしましょう。 (katagirikazuko/2004-09-01)
PL学園出身のプロ野球選手、清原和博。
彼を取りまく様々な人物のエピソードを交えながら、
プロ野球選手となっていく様を鮮やかに描いている。
桑田真澄は勿論のこと、勇退した木内監督や、
元阪急の山田久志など、時代を超えた興味深さがあり、
さすが山際淳司といったところだ。
――あの夏から、もう十数年が経つ。
これから清原は、どうしていくのだろうか。 (niemands/2003-08-26)
カンタンなコメントで失礼します。清原選手とその周りを取り巻く選手たちの人間模様がとても面白い。甲子園史上記録的な大敗をした東海大山形の選手たちの描写が最高でした。いかにボロ負けしたとはいえ、重大な故障をしたエースは「人生の負け犬にしたくなかった」の監督の思いを胸に5回までがんばって投げきり、他の選手も、ただただ悲愴感だけでこの場面をすごしていたのではなかったんだなと解ると、なんか人間らしくていいなー。と。特にキャッチャーの清原選手に対するささやき戦術!ほのぼのしてて笑えました。自身は山形出身者なのですが、東海大山形に対してはバッシングよりも、あのPLから7点取ったということで「まあ、いいんでないの?」という意見が多かった気がします。そのときは県議会で「なんで山形県のチームはこんなによわいんだ」と問題にもなりましたが、一般の人の意見はそんなもんでした。そのおっとり感が、山形のいいところなんだなー(悪いところでもあるけど)と、この本をきっかけにして故郷のアイデンティティを新たにしたもんです。人間らしくて面白い!お勧めです。 (くま/2009-06-28)
大分前に亡くなったスポーツライター、山際淳司のノンフィクション物です。
タイトルどおり、「ルーキー清原和博」にスポットを当てた作品になってます。

打率.304、31本塁打、78打点。

清原がルーキーイヤーに残した数字です。これを見ただけでも、当時の清原がどれだけ化け物じみていたかわかります。
本作ではさらに、山田久志、秋山幸二、星野伸之、落合博満といったそうそうたるメンツから、高校の先輩投手や、リトル時代、高校時代の監督まで、多くの清原と関わってきた人達にスポットを当て、清原和博という存在を浮かび上がらせています。
山際淳司の素晴らしいところは、こういた無名ともいえる人達にスポットをあて、物語として読ませてしまう所です。著作をいくつか読んでみれば分かりますが、ボート、男子ソフトボールなど、日本ではおよそ盛んとは言いがたいスポーツや、メジャーなスポーツの無名アスリートに焦点をあて、そこにドラマを見出す。まるで小説のように、読ませてしまう。
本作でもその一端をうかがう事ができます。
この本を読むと、著者が、そして、当時の野球ファン達が、どれだけ「ルーキー清原和博」に期待を寄せていたのかが分かります。
この高校生は、どんな素晴らしいバッターになるのか、と。

そして、その後の清原はご存知の通りです。一年目に残した数字がキャリアハイに近いという状態のまま、彼はユニフォームを脱ぎました。 主要な打撃タイトルも、結局獲得できませんでした。

もし著者が存命していたならば、現役晩年の清原をどう描いたのか、ちょっと興味があります。
(tako/2009-06-08)
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Sportiva (スポルティーバ) 2009年 07月号 [雑誌]
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集英社(2009-05-25)

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