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本を読む本 (講談社学術文庫)
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ASIN:4061592998
講談社(1997-10)
原著:Mortimer J. Adler原著:Charles Van Doren翻訳:外山 滋比古翻訳:槇 未知子モーティマー・J. アドラー
売上順位:209
¥ 945(中古:¥ 595)

レビュー総評点:545総評点300以上の注目商品
意欲的な読書のために |||||||||||||||||||||||||||||||||
この本は、読むに値する良い本を知的かつ積極的に読むためのの心得を述べたものです。
読書には段階があり、それは初級読書、点検読書、分析読書、シントピカル読書とだんだんと高度な読み方になるということです。
この本を読んで、納得したのは以下の部分です。
意欲的な読書のためには「読んでいるあいだに質問すること。その質問にはさらに読書を続けているあいだに、自分自身で回答するように努力すること。」という約束事を守らなければなりません。そしてその質問とは、全体として何に関する本か、何がどのように詳しく述べられているか、その本は全体として真実か、あるいはどの部分が真実か、それにはどんな意義があるのか、という4つの質問です。
最後に、この本にこの4つの質問を適用してレビューを終わりたいと思います。
この本は教養書や解説書をどのように読んだらいいかという本です。
読書には段階があり、ひとつひとつの段階の読み方について、どのようにして読んだらいいのかという実際の方法が述べられています。
この本にかかれていることは全体として真実です。(と思いました。)
この本を読めば、今までよりも有意義な読書をする方法がわかります。 (佐藤円裕/2003-07-25)
本質を読む・・欧米式読書技術 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
欧米には、学校教育の中で読書技術を指導する伝統がある。物語を語り聞かせて自分の言葉で語らせるところから始め、要約、分析、解釈、批判の技術などが段階的に指導され、高校生ともなれば、全ての技術を駆使して難解な哲学論文や言語学関係の論文、高度な内容の文学作品を本当の意味で「読める」ようにカリキュラムが組まれている。さらには、歴史、社会学、経済学、政治学などあらゆる教科で必要な情報分析の技術にも応用される。芸術分野ですら読書技術教育の中で培われた技術が適用されるのである。欧米各国で名称は異なるが、読書のための技術はほぼ同じである。さらに欧米の読書技術教育では、ただ「読む」だけでなく、読後に必ず作文(小論文)を科せられ、最終的に自分自身で本に向き合い、自分の考えをまとめ上げることを要求される。アドラーの「本を読む本」は、日本の国語教育の中で実施されていない欧米式の読書技術教育の本質を、非常に分かりやすく説明している。本書は、教養人の必読書にとどめるべきではなく、日本の国語教育をどのような方向へ持って行くべきかについての、有効な資料として活用すべき本である。 (アームストロング/2008-03-12)
本の読み方を解説している本です。

読書を
1.初級読書
2.点検読書
3.分析読書
4.シントピカル読書
の4段階に定義して、それぞれのノウハウを解説しています。

私なりの理解では、
本を読む際は、まず本に何が書かれているかを、タイトルや帯、目次、はじめになどを読んで、
・作者が何を伝えたいのか?
・自分はこの本を読んで何を得たいのか?
を考えてから読書を始め、作者の解説する結論とその根拠を明確にして批判することにより、知識を深めることが出来る。
そして、これらの技術の集大成として、複数の本を読書し、自分の求めるテーマの導きだしていくことが重要だと
述べている。

良書です。

ただ、翻訳のせいなのか、言い回しなどが理解しにくいところがあり読むのに根気がいります。
その点を差し引いて星四つ
(コンシステンシー/2007-03-15)
この本は「読む」ことによって知識を得、理解を深め、すぐれた読書家になりたい
と思う人のために書かれた本である。

積極性の高い読書ほど、良い読書だということをとくに指摘し、
読書にはらう努力が大きいほど良い読み手であり、読み手自身が浅い読み
から深い理解へと読み手自身を引き上げていく方法を解説している。

「高度な読者を相手に書かれた難解な本こそ、積極的な読みかたが必要
であり、また、そのような読み方に値する。」と本書に述べている通り
本書自体、部分的に積極的な読みを必要としている。

構成は読書レベルを段階に分けて、そのレベルごとに解説されている。

第一レベルは初級(小学校レベル)「その文は何を述べているのか」

第二レベルは点検読書「その本は何について書いたものであるのか」
短時間内に出来るだけ内容をしっかり把握する。「拾い読み」「下読み」
などの解説。

第三レベルは分析読書「理解を深めるためのもの」
徹底的に読むことについての解説。

第四レベルはシントピカル読書「一つの主題について複数の本を相互に関連
づけて読むこと」について解説されている。

全般的に実用書であるにも関わらず哲学書的な硬さに違和感を感じた。
そして翻訳本であるためか文体にぎこちなさを感じ、和訳に不信感を持つ
箇所もあった。ので、少し辛口になってしまうが星3つ。 (りとるぐりーんめん/2008-03-05)
 まず、題名が面白い。『本を読む本』。原著は、”How to Read a Book”という名前である。
 内容は、読書という行為を、4レベルに分け、字を読み始めた頃の幼い子がする浅いものから、研究者がすると考えられるような深いものまで説明している。
 中でも、『点検読書』と『分析読書』については、とても参考になった。本が持っているポテンシャルを点検読書によって効率的に見きわめ、その中でも読むに値する良書については、分析読書によってポテンシャルを最大限に引き出す読書法が紹介されている。
 「本を読んで効率的に知識などを得たい」「本を読んで人間力を高めたい」というような、成長のための読書を、これから本格的に行おうと考えている人、また、すでに行っている人は、一度読んでみるといいだろう。
(/)
大変参考になる技術論 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 読書の「技術論」です。こんな本が1960年代に書かれてたこと
が純粋な驚きでした。
 「楽しいからする」読書は、読み方も自由だ。しかし、効率的に書か
れていることを読み取ったり、いろいろな意見や主張を比較しながら読
み進める読書というのはそれなりに「技術論」を押さえておくというの
は重要。
 本書は、そんなニーズをお持ちの方に一読をお薦めします。この通り
にやる必要は必ずしも必要ありませんが、本というのはすべからく1ページ
から順に読んでいくという読み方に何の疑問を持たずにきた人もぜひ
一読を。
 「フォトリーディング」の講座を受講した人は、講座の中で聞いたと
思いますが、この本は何を隠そう「フォトリーディングホールマインド
システム」のネタ本なのです。
(ny/2004-11-14)
もっと早く出会いたかった本です。
主にノンフィクション・良書といわれる本をいかに読み解くかの本を読む技術を初級か学究活動まで
段階を追って理論整然と解説されていて、大変読みやすい本にまとまってます。 また、書かれてい
るスキルが実践的で実用性が高いのも魅力です。 僕の場合、タイトルに曳かれて買ってはみたもの
の読んでみて失敗したと思ったことがありますが、本屋での短時間の立ち読みで本の良し悪しを判断
するのに、点検読書のスキルがすぐに使えます。
 欧米では、本書が学校教育に使われてそうですが、日本でも採用して欲しいと思いますし、自分の
子供に対しての読書力を着けさせる上での指標になると考えます。
非常にお勧めの本です。 (本が好き/2006-09-26)
本や通信講座で速読をマスターしようと四苦八苦し、「やはり速読などマヤカシだったのか?」とあきらめかけていたところに、書評でこの本を見つけました。

まだ半分しか読んでいませんが,ここに書いてある「点検読書」は,「右脳を使う」という表現が無いことを除けば、まさに昨日まで読んでいたフォトリーデイングなどの速読の本に書いてあることそのものですし、「シントピカル読書」は、「レバレッジ・・・」等のビジネス書などにも良く書かれている、「多読の勧め」に相当するものとだと思います。

私は、速読を習得しようとしていろいろ本を読んだり、通信講座にまで手を出したけれども成果が上がらず、「もしかして自分が悪いのか?」と、速読のセミナー受講まで考えていたのですが、この本に出会うことができたおかげで、右脳やら潜在意識やらを持ち出さなくても、自分でも理屈が十分納得できる、実用的な速読法的読書法を習得できそうです。

この本を読めて本当に良かったです。高額の速読セミナーを申し込まなくてもよさそうですから。 (とっぴ〜/2008-02-10)
積極的な読書とは? |||||||||||||||||||||||||||
まず、こんな本がある事も知らずに
本を読んでいた自分は何? という思い。。
次に、本書を読んだ後、自身の本に対する接し方に変化が現れた
と感じられるので、レビューにあげます。
いつものように、これで全てが解決というものではないが、
大いなるヒントではと感じる。
書き手の精神を理解するための読書とは? 
受身ではなく積極的な読書をするためには?
著者と議論するためには?
古典らしいが、良い本であった。 (kensan23/2005-05-02)
本書は『正しいプロセスで適切な質問をし、自分で回答を見つける』がコンセプトの積極的読書術について書かれた本である。

著者は「大半の読者は初級レベルの読書術しか教わっていない。良書から真の学びを得るためには、もっと高度な技術を習得する必要がある。」と課題を提起している。そして、その課題に対して『概略→解釈→批評』というプロセスとプロセスごとの『質問セット』で構成された分析読書を提示している。

この『全体像の把握→詳細の理解→〇△×の判断』というプロセスには違和感や不足感はなく、多ジャンルの本を安定的に読みこなせる読書の型として十分に評価できる。さらに、インプットだけでなく批評という形でアウトプットするスキルも習得できたことは意義深い。今後は概略と解釈をしっかり行った上で、積極的にレビューを書いてみようと思う。 (ほんじん/2008-03-07)
本の読み方がいまさらながら、
よくわかりました。
読むという行為が真剣であればあるほど、
読まれる本もそれに耐えうる良書でなければ
なりませんね。
読むということをいい加減にやっていると、
結構、読まなくてもいいような本を読んでしまいます。
そんな反省をしながら、
「点検読書」の位置づけと技法は参考になりました。
分析読書は、ロジックツリーで構造化をするみたいな感じですね。
最後の比較する読書法では、
主体が「読み手」におかれていて、
ものの見方が主客転倒するような感覚におそわれました。
読書人にはオススメの本です。 (フジオ/2008-02-27)
読んだらわかるのだが、決して読みやすい本ではない。
原因は、まず筆者が哲学者であり、論理性を重視したこと。 
そして第二に、日本人にとってはこれが主な理由だと思う、
例として取り上げられる書籍の内容に親しみがないことだと思う。
ギボンの「ローマ帝国衰亡史」を読んで、例として挙げられる内容をふむふむと納得して読める人にはこの本を読む必要はないだろう。

この書籍については、いろいろとレビューが出ているので、
今までにコメントされていないことを記述しようと思います。

それは、原書(How to read a book)の第13章及び19章を
ぜひ読んでいただきたいということです。 

なぜか? 

まず、13章及び19章は翻訳されていないこと。

そして、本を読む本のような実用書の読み方が13章に述べられている。
実用書は、理論書と違って著者が取り上げた問題は読者の実践によってのみ解決されるなど。

また19章では、シントピカル読書をする前提である、
ひとつの課題に対してなぜ複数の本を読まなければならないのかが、
提示されているからです。

原書の13章及び19章を読むことによって、
著者の論理の流れがよどみないことに気付かされるでしょう。 (○○/2008-02-12)
・論理的に構成されている
・著者の真剣さを感じる
・学校教育書として利用されないのが不思議
・中高年者でも目からウロコ落ちる
・人生哲学書としても通用する
 (本、読書を○○に変えても不思議に意味通じるのは・・)
・成長への真理が簡潔に述べられている
 単なる読書技術を得る以上のものが含まれている 超おすすめ!  (suiny/2004-06-11)
内容としては題名通りに、本を読むための知識の本。

要点としては
「必要な本は時間を取ってちゃんと読みこめ、つまらない本は捨てろ」です。
必要な個所や本を見つけ出す方法を説明しており、また
つまらない記述や本に時間を割くだけ無駄と理解できる本です。

作者のやり方を理解したからと言って
劇的に本の読み方が早くなったり理解できるようになるものではありません。
しかし、巷に氾濫しているどんな本も同じように
早く読めると唄う速読本より誠実に読書について語っていますし
きちんと読んだ本が自分の血肉となる方法を説明しており参考になります。

自分なりの読書方法が見つかっていない人には参考になる本です。

私もどんな本も平等に読んで、速読したいと考えていた時期に出会えば
その読書方法が間違いだと教えてくれたと星5だったのですが出会うのが遅かった。 (明日天気にな〜れ/2008-02-08)
読後の率直な感想は、『もっと早く出会っていたかった・・・』でした。

この本に載っているように読書をするのは大変だと思う。

だけど、
  【本から多くのことを学びとりたいっ】・【得たモノを自分の血肉にしたいっ】
と思うなら、
この本を参考に『本を読む』ことがベストに近い選択だと思いましたッッ

※この本は『暇つぶし』目的の読書には必要ないと思われます。


【訳者あとがき】的な部分にあるが、
  ざっと目を通すだけでよい本、じっくり腰を落ちつけて精読すべき本、
 一部はていねいに一部は流し読みすればよい本、とさまざまである。
 それを有効に読み分けるためにも読書の技術を身につけておかなくてはならない。
 ↑
 納得。
(いいいい/2007-07-17)
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w:10 h:14 218page
読書術 (岩波現代文庫)
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ASIN:400603024X
岩波書店(2000-11)
加藤 周一
売上順位:5187
¥ 945(中古:¥ 720)

レビュー総評点:223
読書の愉しみ方 |||||||||||||||||||||||||||||
 我々が持っている人生の時間は無限ではありません。したがって、一生の内に読むことのできる書物の数は限られています。本書では、限られた時間を有効に使う読書術、愉しむための読書術を説いています。

 「遅く読む精読術」「本を読まない読書術」「難しい本を読む読破術」など、一見、論点から外れた読書術のように受け取れますが、全て一理ある読書術でした。

 自分が必要とする書物を選び、書物ごとの特性を知り、その書物に合った読み方をすることが著者の勧める読書術です。

 本書のおかげで時間を有効活用する手段は速読だけでないことに気が付きました。この味のある読書術は、今後の読書を愉しくしてくれそうです。 (イッパン人/2006-02-13)
かなり一押し! |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 加藤周一氏による読書の解説本です。
 具体的には
①どこで読むか
②どう読むか(精読術、速読術、本を読まない読書術、海外書の読み方、新聞雑誌の読み方、難読書の読み方)
という構成になっています。
 私は以前、斎藤孝氏の「読書力」を読んだのですが、読書力の方は読書の重要性と具体的な方法が約半々という印象を持ちましたが、本書はべったり方法論という感じです。
 本を読むのは苦でないけどなんだかうまく知識が積みあがっていかない、無駄な時間が多い気がすると感じる方にはぜひ。読書の効率化が図れると思います。
 
  (fuji君/2004-10-10)
真の「読書術」 ||||||||||||||
本書は、膨大な数の文献を読破してきた「知の巨人」加藤周一氏が「読書術」というテーマの下に読書の楽しみ方を語るものである。「おそく読む「精読術」」、「はやく読む「速読術」」、「本を読まない「読書術」」、「外国語の本を読む「解読術」」、「新聞・雑誌を読む「看破術」」、「むずかしい本を読む「読破術」」などなど、読む対象の種類や必要性に応じて読むコツやスタンスを教えてくれる。現代にあっては「読書術」というと安易な「速読」ばかりがもてはやされる風潮があるが、本書は、まさに「急がば回れ」であり、正統派の知の体系を築き上げることが実はもっとも着実な「速読術」なのであることを改めて教えてくれる。

多数の文献を読んできた者にとっては決して目新しいことは書かれていない。しかし、著者のこれまでの読書人生の回顧を交えて、こうして系統立てて語られると、「ほう」とか「ああそうだよなあ。」とか、読書のスタンスについて色々と諭されるところがある。読書も数をこなしていくと、ある意味「垢がたまってくる」ものだが、本書は、そんな「垢」を洗い落としてくれるような本だと感じた。
(小僧/2007-09-16)
「なにを読んだらよいかは、一般論としては成りたたない」けれども、「どう読んだらよいかは、一般論としても成りた」つ、ということから書かれた、読書の方法論を記した、優れた一冊。
元々は、口述筆記を基にして高校生向けに書かれたものであるので、誰もが困難なく読むことができるだろう。もっとも、加藤周一氏の文章は読みやすく、且つ、わかりやすいのであるが・・・。
話は古典から現代の書物、教科書、新聞・雑誌、外国語の書物と、非常に多岐にわたる。それぞれについて、加藤氏の考える「読書術」が述べられているので、それらを忠実に実行するかどうかは別としても、大いに参考になるはずである。
余談だが、読書の技術を述べる本書の中にあって、第8章(むずかしい本を読む「読破術」)は、裏側から「書き方」も示唆していると私には思える。論文やレポートを書かなくてはならない学生などにも得るものは多いだろう。 (超高速粒子/2005-10-09)
豊かな経験から出た読む方策のいろいろ |||||||||||||||||||||||||||||||||||
 本書の初刊は1962年。ベストセラーとなり、1993年の岩波同時代ライブラリー版を経て、2000年に岩波現代文庫版が誕生した。初刊から40年近くが経過している。同時代ライブラリー版への「あとがき」で著者は、「そもそも『読書術』なるものが、30年やそこらで簡単に変るはずもない」と述べている。しかし、本書は読書術を論じているだけでなく、出版文化の優れた批評にもなっており、それがいまなお新鮮に感じられるのは、著者の分析力の透徹性を示すものであろう。高校生向けに書かれたものとのことであるが、医師から文芸評論家・作家となった著者の豊かな経験に基づく読書のための方策論は、自然科学者や人文科学者をも含む幅広い層の社会人にとっても、得るところのきわめて多い内容になっている。前半の文章に、やや英文の直訳にも似た口調を帯びたところが多いにもかかわらず、軽妙な調子は保たれており、ある種のユーモアを感じながら楽しく読める。「必要な本はむずかしくない」と言い切っているが、いささかのむずかしさを乗り越えながら読む必要というものもなくはないのではないかと、少し気になる。 (tttabata/2001-03-17)
本を読む人のために |||||||||||||||||||||||||
 æ-¥æœ¬ã‚'代表する知識人である加è-¤å'¨ä¸€æ°ãŒã€ã€Œæœ¬ã‚'どう読むか」について自らの経é¨"ã‚'基礎にã-て分かりやすくお書きになられたものです。
 です・ます調のæ-‡ä½"なのでとても親ã-みが持てる記述であるのに加え、言è'‰ã‚'巧みにæ"ã‚ŠãªãŒã‚‰ã€å«è"„に富ã‚"だ事柄ã‚'噛ã‚"でふくめるように説明されている。è'-è€...と本の、å¹...の広く奥行きの深いé-¢ä¿‚が、そうã-た良質の明晰性ã‚'æ"¯ãˆã¦ã„るのだと思います。
 また、æ''脱なæ-‡ç« ã®ãŠæ‰‹æœ¬ã®ã‚ˆã†ãªã™ã°ã‚‰ã-いæ-¥æœ¬èªžã§ã™ã‹ã‚‰ã€èª­æ›¸è¡"ã‚'学ぶだã'ではなく、言è'‰ã®é¢ç™½ã•や奥ゆかã-さも十分に感じå-るã"とができるでã-ょう。
 本ã‚'読むã"とにé-¢å¿ƒã‚'持つ人すべてにおè-¦ã‚ã§ã™ãŒã€ã"れから多くの本と格é-˜ã™ã‚‹ã"とã‚'迫られるæ-°å...¥å­¦ç"Ÿã«ç‰¹ã«ãŠè-¦ã‚ã-ておきたいと思います。図書館ã!®è†¨å¤§ãªæ›¸ç‰©ã«åœ§å€'されて、とても読みきれないと泣きそうになった時は、本書の「本ã‚'読まない『読書è¡"』」と題する箇所ã‚'読ã‚"でみてはいかがでã-ょうか。 (自在(じざい)/2003-04-05)

 今から25年ほど前、学生時代に出ていた同著者の『読書術―頭の回転をよくする (カッパ・ブックス)』を手にしたことを良く覚えています。先ごろの著者の訃報に接して、久しぶりに同書を手にしたいと探したところ、現在はこの岩波現代文庫版として出されていることを知りました。

 思うにこのおよそ25年というもの、私はこの本の教えに導かれるように読書を続けてきた気がします。

 開巻一番、著者は「どこで読むか」と題して、かつて理想とされた端座書見を否定して、寝転がって読書をすることを推奨しています。
 「正座の姿勢が、不便・不自然であることはあきらかです。人間の身体の整理・解剖学的な条件によって、この姿勢では当然疲れやすい。」
 こんな風に医師でもあった著者が説く言葉を、私も実践してきました。

 また著者がかつて1日1冊を実践してみたくだりを読んで、学生時代に私も少し目標値をさげて、一年に100冊を目指して真似をしてみたことがあります。
 実際には80冊あまり読んだところで挫折してしまいましたが、それでもそれ以前は読書らしい読書をしたことがなかった私が読書好きに変わるきっかけになったのは事実です。

 さらには、難しい本を無理して読む必要はない、難しいと思うのは「私にとって少なくとも、いまは、その本は必要でないという点に帰着する」という言葉にも励まされた気がします。
 事実、手にした本をすべて欠かさず読了することはなくなりました。私が今求めているという、確かな心の声が聞こえないときには書を途中で閉じる勇気をもつことも大切だと思う自分がいます。

 そしてもうひとつ、「およそ本を読むときには、だれでもその本のなかに自分を読むものだ」(52頁)という言葉は、25年前の私のように、読書の喜びをまだ知らない今の若い読者には贈り物といえるものでしょう。
 高校生にはぜひ一度手にしてもらいたい一冊です。
(yukkiebeer/2008-12-28)
いろいろな読書術が載っている。
速読、精読は当然として、読まずに済ます術、外国語の本を読む術、雑誌を読む術、難しい本を読破する術などなど。

読まずに済ますなんていうのは「読書じゃないじゃん」とも思うが、これがなかなか面白い。
アマゾンのようにネットの書評が増えているので、ますますこの術は応用できそうだ。

難しい本の読破術で、難しい本が読めないのはあなたのせいではない、と書いてあるのは凡人にはうれしい。
書いている側が下手だ、ともすると書き手がわかっていない、というのは、ソーカル事件で暴露されたものでもあるけど、昔からそういう本は多いんだな、と思わされる。

本を読む場所は、机でなくてもいい、とばっさり。

速読と精読はお互いに必要な関係同士というのもなるほど。


本を読む前に是非。 (θ/2007-12-10)
ひとくちに読書といってもいろいろな方法が
あるのだなと感じました。
読んでおくべき世界4大書物。雑誌や新聞の読み方。
そして英語の本の読み方を伝授してくれています。
新約聖書だけでも読んでみようかな?という気に
させられました。
本当は通勤などの電車の中が本当にいい読書空間なのですが、
今は田舎暮らしで、自動車通勤なのがとても残念。
電車の中でも読書がしたい。そんな羨ましい気分にも
させられました。 (mitsugi/2007-09-06)
エッセイのような読書論。
独特な品のある文体で、さらさら読み進むことが出来る。
自身の体験を踏まえた上で、様々な読書法が網羅されてある。
多読・速読を指南する読書論は多いが、
古典を精読する方法に触れてある点は評価できる。

ただ、もう少し踏み込んでほしいと感じる部分もある。
例えば、あとがきのマクルーハンへの言及。
清水幾太郎『本はどう読むか』も読んでみると、
両著者の思索の深さが比較できるだろう。

多読・速読⇔精読を批判したものとしては、
ショウペンハウエル『読書について』。
「読書の毒」について語っているものとしては、
吉本隆明『読書の方法』なども併せて読みたい。 (sonzai/2008-09-04)
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勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
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ASIN:4887596391
ディスカヴァー・トゥエンティワン(2008-06-15)
勝間 和代
売上順位:111
¥ 1,680(中古:¥ 1,228)

レビュー総評点:-53
フレームワークを使うことの効用や使い方についてわかりやすく解説をしている良書だと思う。 確かに、日本のロジカルシンキングに関する書籍はたくさん出版されているが、どうしてフレームワークを使うのか、どうしてMECEで考えると良いのかということをきちんと解説している本は少なかった。 ですからそれを理解していない人にはこの本は目から鱗なのだと思う。 ロジカルシンキングの本や戦略的思考に関する本を読んで、何でフレームワークを使って考えるのか、何でMECEで考えるといいのかを本当のところ理解していないんだよなって思う人はっ是非読んでほしい。ものすごくわかりやすく解説されています。 この本は日本の出版の状況において本当にタイムリーな本だと思う。 もしこの本を読んで、フレームワークの使い方、フレームワークを使う意味を理解した人は、 これは絶版で入手しにくいと思いますが、 大前研一 マッキンゼー現代の経営戦略 を読んでいただきたい。
あまりのすごさに絶句すると思います。 いい意味での入門書だと思う。 しかし作者も考えていると思いますが、入門書なので、次により価値の在る、すばらしい本を読むべきだと思います。 (HBS卒業生/2008-07-24)
行動を起こせる人のための実践書 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3C、PDCA、CTQ、戦略キャンバス、SWOTマトリクス、組織の7S…
と多くの専門用語が出てきて最初はあたまが多少なりとも混乱するが、
わかりやすい文章なので何とかやっと読み終えることができた。

読後はあたまが相当疲労する。途中で挫折する人もいるかもしれない。
フレームワーク力を鍛えるには何回もあたまを疲労させ、
疲労に慣れさせることだと自分なりの解釈ができた。

この本は一回読んだだけではダメ、本当の良さは二回、三回と読んで
段々とわかってくるような印象を受けた。

諦めずに行動へつなげるのが優秀ビジネスパーソンになる一歩だと思う。
最初から書いてあることすべてを実践するのは不可能なので、
ひとつひとつ実践で自分のものにしていく地道な努力が必要である。

勝間さんがフレームワーク力を身につけるに至った経緯も触れられていて、
彼女が能力だけでなく努力の人であることを知ることもできた。 (another-orion/2008-08-14)
記載内容は案外高度。ある程度の教養がある人向けの本 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
簡単というレビューが多いですが、これは本を読んだりある程度の教養があるからであり、
あまり本を読んだことが無い人には内容はかなり難しいといえます。
多くの内容を詰め込んでいる為、理解にもかなりの時間がかかる事でしょう。
実際、自身の周囲の方々が購入されてましたが、さっぱりと言う方も多いのです。
恐らくはデスクワーク中心のホワイトカラー向けの本かなぁとは感じます。

気になったのは、批判しちゃダメと著者が先回りをしている事。
批判をしないという風に読者を扇動したのは、あまり良い点ではない。
これは非常にやりかたが汚いと思う次第です。

実際、ゲームのCLANNAD FULL VOICEやメタルギア4のレビューにあるように、
ネットでも大きな論議が起きたように
素晴らしい評価ばかりのものが胡散臭く感じるのは仕方が無い事と感じます。
むしろ、正等ではない批判中傷も、それなりに受け入れるべきかなぁとは感じます。
むしろ、脊髄反射レベルで記載された非難こそが良い批判かなぁとか思いますです。
ボクのレビューは参考にならないんで。
(またけさうわなにをするやめろや) (ショイコ/2008-09-26)
勝間さんの思考法のヒミツが分かって、十分元取れた本 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
勝間さんの発想やものの考え方について書かれた本です。
この本は最初にビジネス思考力とは何かを説明し、
残りの章で7つの力とその鍛え方について紹介しています。

てっきり全部のページにわたって、3Cとは何であってとかの
解説本かと思ったのですが、そうではありませんでした。
いかにして自分の本を売ったかをフレームワークを使って
解説しているところがあって、面白いです。
MECEやピラミッドストラクチャーといった基本的なものから
ラテラルシンキングといったものまで載っていて、
あんまり期待せずに買ったが意外にいいじゃんというのが素直な感想です。
21個のフレームワークがカラーページで載っていて、いろいろと応用可能です。
「勝間和代の思考法 7つのヒミツ」とした方が良いんじゃないかと個人的には思います。

この本を読んで良かった事が三つあります。
それは自分が長らく抱えていた疑問がすっきりしたためです。
一つ目は、フレームワークって何かというのがすっきりしたこと。
「フレームワークを使ってものごとを考えましょう」というのは、
いろんなビジネスセミナーで言われていることで、
漠然と大事とは分かっていました。
ただ、大事なのは分かってはいたものの、いざ説明しろと言われると
なかなかうまく説明できず、大事ということしか分かっていない状態でした。
フレームワークの解説書はありますが、だいたい偉い先生が書いた難しいもので、
結局高い本を買って、本屋では賢くなったが、本は本棚に眠り、
売るのがもったいない不良資産ということがしばしばでした。
勝間さんによると、「何かの概念や考え方を自分なりに束ねて整理して、
考えやすくするもの、覚えやすくするもの」とのことです。
本書では、なぜを五回考えるというところを説明する際には、
NANAのヒットの例をだしたりして、難しいものを易しく伝えようとする工夫を感じます。

二つ目は勝間さんの話の展開の秘密が見えたところ。
勝間さんの講演に行くと分かるのですが、
だいたいこういう感じで話がでてきます。
「AはBであると考える。なぜなら、○○というデータ
があるからだという」
いつもなるほどぉと納得してしまいました。
なんでかなぁと思っていたのですが、謎が解けてすっきりしました。

三つ目は偶然力について。
偶然力とは「偶然のチャンスを見逃さず、新しいことへつなげていく力」とのことで、
チャンスを活かすための方法として、Chabo!のプロジェクトが紹介されています。
偶然力なんてどうやって鍛えるんだろうと思っていましたが、
この本を読んで、チャンスって無数にあるなと思いました。
アンテナを張るというのは多くの人がやっていることですが、
アイデアを形に変えるために準備し、つながりを活かすということを考える
きっかけになった本でした。

本は時代の変化とともに古くなって使えなくなっていきますが、
この本はずっと手元においておきたい本だと思いました。 (稀/2008-06-15)
内容はいいけれど ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フレームワークを使おうと思って一つづつ調べていくと、調べた先のデータと多少違う事が・・・。例えば組織の7Sの分類とか。どうなんでしょう・・・。
実際の仕事に使われる場合は、自身でもう一度確認したほうがいいと思います。

尚、内容に関しては基本の考え方、やり方、自分でやってみようというところなど、とても参考になります。
間違ったところが多少あったとしても、充分役立つと思います。 (八雲/2008-08-28)
フレッシュ・ビジネスパーソン向け |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最近、出版する本が立て続けにベストセラーになる著者の本を初めて読んでみました。社会人になりたてのビジネスパーソンには「悪くはない本」だと思います。フレームワークとして様々な「切り口」や「ヒント」が提供され、もう少し深く追求したいという人向けに、「参考文献」が示されています。所謂、「ビジネス書のポータルサイト」的な発想で書かれている本のようです。したがって、「本格的なビジネス書はちょっと・・・」という人にとっては、良い「手引き書」になるのではないかと感じました。

ただ、7つのフレームワーク力は"7"という数字(マジックナンバー)に拘ったためか、少し説得力(必然性)が薄く、かつ、ブルーム博士の6段階理論とフレームワーク力との結びつけもちょっと強引過ぎると思いました。また、統計学を身につければ、宝くじを買ったり、競馬や新興市場の株を買ったりすることは「ない」と主張していますが、これも次元の違う話と思います(まあ、ご愛敬でしょうが)。

著者の思考プロセスを追いながら、批判的に本を読むというのが読書の基本ですから、こうした視点で本を読んでみるのも良い「訓練」になると思います。

なお、本書の中で紹介されているフレームワーク(21種類)を実際に使うことを推奨していますが、これには賛同します。結局自分で使ってみないことには、身につかないからです。付け加えると、使いたいフレームワークに関しては、より詳しいビジネス書や原典にあたる必要があるでしょう(残念ながら「お勧め書籍」の中にはあまり載っていませんが)。というのも、これらのフレームワークは一定のContextの中で、あるいは一定の前提条件の下で効果を発揮するものであり、限界点や制約条件が多々あるからです。個人的な使用であれば構いませんが、これらのフレームワークについての深い知見がないままに、「他人の前で使うこと」は避けた方が良いでしょう。 (経営企画担当/2008-06-19)
勝間さんはすごい! ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
勝間さんのビジネス思考法が惜しげもなく公開されている。
自分の成功した理由を惜しげもなく記述しているところはさすが。
しかし超優秀な勝間さんだからできること、能力がある勝間さんがうらやましい。
僕たちはそれに一歩でも近づける努力をしないといけないと感じた。
モチベーションを上げたい人は一読を。
(神保町太郎/2008-08-10)
すばらしい、フレームワークのカタログ!!

カタログ好きにはたまらない内容で、
整理の仕方は秀逸です。

個人的なことを前面に押し出し、成果とするところも
使ってみたユーザーの意見、みたいで、
汎用性はないながらも、なんとなく良いものを紹介してもらった
満足感がある。

ここまでフレームワークをきれいに紹介できる分類する力、
才能はすごいです。 (You/2008-09-16)
内容そのものは目新しいものではないが、いわゆるコンサルティング企業において身に着けさせられることをわかりやすく網羅した本と言えるだろう。
その為、私自身はそういった内容全体のサマリとして使えるようにしているし、そういう使い方が良いのではないか。

ただ、個人的には、他の本でもそうだが、筆者の若干物事の断罪・断言、意見のごり押し感を覚えるところがあって、その辺の考え方が自分とは合わないところもあり、そこが満点に出来ないポイントであった。 (showtime/2008-08-21)
読者のことを考え抜いて作られた本 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 始めて勝間氏の本を読みました。正直なところ売るためのタイトルをつけて、ノウハウ本の流行に迎合した本を書いている人という印象でしたが、自分の認識が全く違っていたことがわかりました。数多くのビジネス書を読んでいますが、これほど読者が具体的に使える(役立つ)ように気を使って書かれている本は初めてでした。
 当然勝間氏と編集者との緻密なマーケティングの上で本書のようなタイトル、内容になったと思いますが、その方向性が売るためのものでなく、この本を手に取る人たちのニーズを満たすためには何が必要かをきっちり考えられて作られています。また、著者のノウハウを小出しにし、ページ数を稼いで高い本にするという姑息なことも行わず、理解しやすいように簡潔に書かれています。
 ビジネスに必要な理論的なものだけではなく考え方、心の有り方まで丁寧に書かれてあることに大いに共感しました。入門書という感じのタイトルですが、それなりに経験をつんでいる方にも十分に役に立つ内容です。
 私と同じような先入観をもたれている方がたくさんいらっしゃると思いますが、そうゆう方々ほど本書を手に取られることをお勧めします。 (Ryu/2008-08-08)
まずこの手の本を読まないので、すごく新鮮に感じました。多分、独創的な本なんだなと直感的に思いました。著名な外資系コンサル企業に勤めた著者の集大成的なこの手の企業のノウハウの種明かし本のように思えます。早速、巻末の参考書の三ツ星を5冊発注しました。今まで信頼できるこの手の書物の案内人が見つからなかったからです。よく考えたら僕の周りにいるコンサルタントの優秀な連中はこの本の中のいくつかのフレームを持ち合わせているんだなと思いました。 (cecedece/2008-10-30)
期待をちょっと抱きすぎた ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
正直かなり期待をして、読んでしまいました。ページ数は多いのですが項目も多いため、1項目あたりの内容が薄いような気がします。もともと論理思考と水平思考の2項目で出版する予定だったのであれば、そのままの方が良かったのではないでしょうか?できることなら、思考の見える化部分をもっと掘り下げてほしかった。MECE・ピラッミッドストラクチャーのところで、(お金は銀行に預けるな)の例1題というのが残念でした。本を通じて理解するには、例題がもっとほしい気がする。やはり、ブログのEブックを購入するしかないのだろうか?貧乏サラリーマンには厳しい・・・。費用対効果が気になる。 (ウォーレン/2008-06-20)
「『教えて君』から脱却しよう! 」 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
taiyaki#003

いま、もっとも注目を集めている勝間和代さんの新作です。

いつもユニークな視点と鋭い分析で「はっ」とすることが多いです。

今回は「フレームワーク」という切り口から、ビジネス思考の基本と実践を説明しています。

特に心に残ったのは、「教えて君」から脱却しようという勝間さんのメッセージでした。

ブルーム博士の思考の6段階モデルを紹介しつつ、多くの人が、獲得した情報を知識、理解、

応用で止めてしまっていて、付加価値をつけた行動にまでもって言っていないと指摘します。

付加価値をつけた行動にもっていくためには、分析、評価、統合が必要だといいます。

その答えが、本書で成功の秘訣として紹介される7つのフレームワーク力なのでした。

わたしは、現時点での自分に欠けている力を確認してみるという読み方をしました。

この本のリターンは大きいと思いますし、フレームワークで考える力をつけたいと思いました。 (鯛焼き/2008-06-15)
ロジカルシンキング(論理思考)という言葉には馴染みがあったものの、水平思考という考えは、普段ビジネス書を読んでこなかった私にとって新しいものでした。あえて違う帽子をかぶり(違う立場、考え方を使い)、一つの物事を多様な目線から考えることで、いつもの自分の経験則のみに頼らない、より将来を予見する見通しのある考え方ができることがわかりました。

また、フレームワークを使った思考の中には、言語や数字、視覚にうったえるものも含まれ、人間は五感をフルに使い考えることで、より解決に向かう方向に考えられるのだとわかりました。

具体的なフレームワーク(MECEなど)は、一度この本を読むだけで習得できるものではないので、何度も読み返し、参考となる本を他にも読み、実際に使ってみて身につけようと思います。

また、知的体力、という”人間の心と身体はつながっている”という考えが根本にあるのもこの本に深く共感できた理由です。

読み流す本ではなく、何度も復習しながらフレームワークを身につける入門書として手元に置いておきたい一冊です。 (アイスクリーム/2009-01-05)
つらつらと感想を書くまでも無く、この本は

「何をどのように考えているのか、読者のみなさんが何を身につければ、同じことができるのか、再現性のある方法としてこの本にまとめてみました。」(帯より)

という内容です。

要するに、自分がどんな風に考えて日々過ごしてます、ということを他者が参考にできるようにまとめているということ。特に真新しいことではなく、一度はどこかで読んだり、聞いたりしたことのオンパレードですが、それをフレームワークとして整理しているのがポイントです。
だから、答えが欲しい人が読むとがっかりします。そういう人にはお勧めしません。
自分でもがいて出口を探してる人がヒントを求めて読むといい本だと思います。

文章の表現のクセなのか、若干「上から」視点のようであったり、「〜力」というネーミングがやっぱりキャッチーだったりと、強い意図を感じてしまうところが個人的にむずかゆいんですが、参考になる部分が多かったのは収穫。
特に仏教の三毒追放(「妬まない、怒らない、愚痴らない」)は実感。最近、この言葉がやけに目についたりするのはきっと自分が必要としているからなんだと思います。

こんな風に、読む人によって参考になる部分が変わる、幅広い内容になっているんではないでしょうか。 (Takahiro/2009-01-01)
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フォレスト出版(2001-09-19)
翻訳:神田 昌典ポール・R・シーリィ
売上順位:587
¥ 1,365(中古:¥ 223)

レビュー総評点:176
これは速読ですか? ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本書に書いてある速読法は本を読むというよりは本をまとめる方法です。
目次を熟読し、内容を関連付け、イメージマップを作成する。
確かにこれなら脳の中でも本の詳細を明確に関連付けることができます。
結果、本の内容が一枚の絵となって脳内に記憶される。
私も実際にこの手法を使って特定の分野に関するレポートを行いました。
調べる内容は難解でしたが、うまくまとめることができました。
あれから2年経ちますが、レポートの内容は今でも全く忘れていません。
というよりは、むしろ必要な時にいつでも取り出せると実感しています。
本書にあるとおり、必要な情報をうまく頭の中で整理できているという印象を持っています。
このように効果もあります。
しかし、これは読書ですか?
図を描いたり、内容をまとめたりするのは本を読むこととはまた別の事だと思います。
個人的には本を読むというのは、最初から最後まで読んで、
「あぁ、おもしろかった」
ということだと思っています。
フォトリーディングでは上の作業を完了して初めて本を読むことが完了となります。
ですから、純粋に本を読む速度が上がる方法と言えるのかどうかは疑問です。
ビジネス書を読むときに内容をうまく押さえたい。
論文を書くのにたくさんの文献を参考にしたい。
資格試験のためにたくさんの参考書を読んで知識を得たい。
などの読書には最適だと思います。
こういった読書が必要な方には本書はとてもオススメできます。
逆に、小説を読みたいけど時間がない。
たくさんの本を味わって読みたい。
小説を早い時間で読破したい。
などの普通の読書には全く不向きです。
こういった読書の速読をしたい方には本書はオススメしません。
ということで、どちらともいえないので星3つ。 (jamshin/2004-05-06)
 他の方もすでに書かれているが、自分も速読法が修得したくて10冊は速読法に関する本を買ったし、四万円以上もするビデオ教材を買ったことがある。しかし、身につかなかった。クラスに通わなかったからなのかとも思うが。
 この本は今までの速読法(というより読書術)をうまくまとめ、なおかつ理論に則って説明してある。さらに、ただ読む→思い出すという説明ではなく、ミカン箱集中法やマインドマップなど、記憶のしかたや記憶の整理のしかたにまで言及されている。これ一冊にこれまでいろいろな本に書かれていたことがまとめてあり、はじめて速読に興味をもたれる人にはかなりお買い得だと個人的に思う。私は情報を手早くまとめることができるようになった。が、記憶に関しては私はまだまだだと思っている。
 ただ、残念なのは、私には素質がないのか、この本を読んだだけではこの本の最大の売りである、フォトリーディングが出来ないことである(中にはできたと書いていらっしゃる方がいるので誤解なく)。残念!できることなら脳に直接ダウンロードするというフォトリーディングを体験したい。 (レビュア/2005-01-22)
胡散臭いが、得るものはあった ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
速読術の本というよりは、読書論の本に近いと感じました。
地に足のついた言葉で書きあらわすと、要旨は次の通りでしょうか。
(1) いわゆる「飛ばし読み」「流し読み」に罪悪感を抱く必要はない。
むしろ堂々と、集中して、徹底的に流し読みすること。
(2) 熟読する前にいったん全体をざっと眺め、休むなり寝るなりして時間を空け、
本全体の流れの記憶や、断片的な理解のレミニッセンスを活用すること。
(3) 本を最初のページから順番に読むのではなく、全体を俯瞰的に読むこと。
同系統の複数の本を読むときも、律儀に一冊づつ読んだりしないこと。
フォトリーディング、スーパーリーディング、スキミングなどといった言葉は
上記を実践させるための暗示の道具に過ぎないと理解しました。
手元にバイブルとして置いておくほどの含蓄のある本ではありませんが、
私にとって上記3点が得られただけでも十分に有益であり、
実際に意識して何冊か試してみた限りではいくらか有効な手ごたえを感じたので、
ちょっと甘すぎるかも知れませんが、星4つ進呈します。
なお、小説はこんな読み方はしないほうがいいでしょうね。 (月に捧ぐオアシス/2005-09-03)
≒本当です |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【本書をおすすめできる方】
どうしても速読しなければならない、というニーズをもっている人には
絶対おすすめできます。
具体的には、読書量が多い方・特に学術関係の難しく、一冊の分量の多い本を読む方。
特にこの辺りの方には相当役立つ本だと思います。
【私としてはおすすめしない方】
反対に、「何となく」「習い事程度の気持ちで」速読できると格好いいかも
と漠然と思ってらっしゃる方はまずは立ち読みしてみた方がよいかと思います。
要は、
・無理にでもすごいスピードで「何回も」読む
・内容を「集中」して思い出す
という、頭の使い方・技術の本です。
技術の習得は練習が必要ですし、使わない技術は不良資産にすらなります。
(英会話教室にお金をつぎ込むような・・)
☆4つとしたのは、セミナーの営業文句が鼻についたからです。
そもそも何と比べて10倍なんでしょうか?
単にページをめくるスピードのこと?
それとも内容を理解するまでの時間?
神田さんは、私やあなたの以前の読書スピードを知っているのですか?
思わずグッとくる営業文句ですが、この辺りは気をつけましょうね。
内容としては示唆に富んでいて☆5つ (/2007-11-07)
目的を決め→リラックス状態になり→全ページを自分の脳にダウンロード→熟成させ→マインドマップでアウトプット

実際この過程はものすごく理にかなっていると思います。
はじめこの本を読んだときは正直意味がわからなかったのですが、フォトフォーカス(視点をずらして見開きページ全体を眺める)ができるようになってからは一気にやれるようになりスピードは速くなるは、実務に役立つは、読書自体は楽しく感じられるようになるはいいこと尽くめでした。コツはむかし流行ったマジカルアイの3次元立体の絵が見れるやつと同じ目の使い方だとわかったのがきっかけです。
それまでは漠然と1ページ目から読み始めていたのが、この方法を取り入れてからはまず5分くらいで全ページに目を通し感触とか文体、構想まで一気に把握しますので(この段階で意識上で把握しているわけではない・・)非常に能率が上がります。この感覚が数値ではなかなか表しにくいところなので、いまいち効果を実感できない方も多いのでは?と感じました。

無目的にだらだらということが極端に少なくなり、タメになる箇所が3箇所あったらそこをいいとこ取りでつまみ食いできるので正直この読書方法の可能性にワクワクしてしまいます。

後半にあるダイレクトラーニングの手法を取り入れて大学受験時に科目別に大量に情報を取り込んだ結果、当時は特にマインドマップ等のアウトプットを意識していなかったのにも関わらず、相当早い理解力を手に入れることが出来ました。苦しくなく気楽にやっての結果ですので勉強を短期間に集中的に迫られている方なら一度試してみることを薦めます。私は勉強法マニアですので200冊くらいの勉強法に関する本は目を通しましたが(バカ)まったく未知の分野に取り組む際には「全体から細部へ」というのは定石ですし、目的を決めてから情報を吸収するのも脳科学の観点から非常に説得力があります、
ノウハウは本書に詰まってますからものすごい画期的な本書に評価はとても高くなってしまいました。




(/)
向き不向きがあります |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 速読には、大きく分けて二つのタイプがあります。
1読む速度そのものを上げる、加速型
2文書から必要な部分を拾い上げる、拾い読み型
この本は、2の「拾い読み型」を発展させたものです。「目次などで構成を見る→フォトリーディングで全体を概観する→必要箇所を拾い出す→必要箇所を読む」と、読み方を変えて何度か読みます。全体を精読するわけではないので、10倍どころかそれ以上の速度で本を処理することも可能でしょう。「膨大な文書から必要な箇所を探し出す」「気になっていることを調べる」という読書に向いています。
しかし前述したように拾い読みですから「小説を読む」「暗記する」「知らない分野を勉強する」といった使い方には向きません。また「精神集中をする」「ノートを取る」といった手続きを踏むため、「ちょっとした時間を利用する」ような読書には向いていません。

 かなり煩雑な方法ですので、性格的な向き、不向きがあるでしょう。本書の方法をまるごと実行するよりも、自分に必要な部分だけ利用するつもりで読むのが良いと思います。個人的には、加速型の速読を学ぶほうが簡単だと感じました。

なお「フォトリーディング」を「ページを丸ごと頭に写し取る」としている解説がありますが、本書を見る限りでは、そんな超人的な方法ではありません。読書開始時に本のページをざっと眺めて「どのあたりに必要情報があるのか」のアウトラインを見る技術に過ぎません。あくまで重要部分を探し、理解するための下地作りです。 (三水/2007-07-11)
本を味わいつくす ||||||||||||||||||
数年ぶりに読み返しました。きっかけは、最近読んだ「考具」で紹介されていたから。

最初に読んだときは、こんな方法で本が早く読めるのかなって思いました。実際、フォトリーディングを試しましたが、読めてるのかどうかわからない。というよりも、全然読んでる気がしない。結局、フォトリーディングはやめてしまったことを思い出しました。

さて、2度目に読み直した感想ですが、これは速読法ではないなというものです。ただ、否定的な感想ではなく、本を読む目的を達成することと、本を全て読むことは異なるものだということを再確認できました。

本を味わって読む方には、お薦めしません。

本を買って最初の50頁を読んで面白くなかったら、時間の無駄として読むのをやめる方(中谷さんがそうか?)には、面白い方法だと思います。

何度も手にとり、前から後ろからまた縦横斜に、最後は本を叩きながらでも、自分の欲しいものを引っ張り出そうとする方にお薦めします。 (三鬼なるたろう/2003-09-23)
題名が失敗しています |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私はã"の本ã‚'強く推è-¦ã-たいと思います。ã-かã-、「ï¼'0倍速く読める」と題ã-たのは翻訳è€...の失ç­-だと考えています。
今までのレãƒ"ューã‚'å°'ã-読ませていただいたのですが、読むという行為ã‚'、「æ-‡æ›¸ã®æœ€åˆã‹ã‚‰æœ€å¾Œã¾ã§ï¼'行ずつæ-‡å­-ã‚'追っていくã"と」であると考えられておられるæ-¹ãŒå¤šã„のではないでã-ょうか。
フォトリーディングという手法がありますが、ã"れはいままでの読みæ-¹ã®å»¶é•·ã§ã¯ãªãã€ã‚€ã-ろそれとはまったく異なるものだと考えています。わたã-はã"れã‚'「æ-‡æ›¸ã®å°è±¡ã‚'å¾-るã"とによって、読むべき部分ã‚'知るための手法である」と理解ã-ています。本å½"の理解は、後のポストãƒ"ュー、ディッãƒ"ングなどによって、徐ã€...にå¾-られるのです。たã-かに最初から最後まで読まなくては読ã‚"だæ°-になるã"とが!!できませã‚"。でも、なぜ読むのか、その理ç"±ã¯ã€ä½•かの目的ã‚'é"成するため、知識ã‚'å¾-るため、æ-°ã-い知見ã‚'å¾-るためである、というのはç-'いがないのではないでã-ょうか。
実際に、私は大学のテスト勉強に利ç"¨ã-てみまã-た。ã"の授業はä¼'みがちだったので、知識はほぼゼロからのスタートです。そのため教ç§'書ã‚'読ã‚"で理解するã-かなかったのですが、いつもなら教ç§'書ã‚'読むと眠くなってé€"中で飽きてã-まうとã"ろ、自然な思考で理解できたため、飽きずに勉強するã"とができたと思います。
また、マインドマッãƒ-の手法も利ç"¨ã-たのですが、ã"れも理解のため非常に役に立ちます。フォトリーディングよりもã"ちらの手法のほうが効果が大きいと考えています。マインドマッãƒ-は書いてみるまでその価値はわかりませã‚"でã!!-た。
特別なè¨"ç·'などがå¿...要ないとã"ろもã"の本の良いとã"ろだと思います。
ただ、小説にも利ç"¨ã§ãã‚‹ã¨æœ¬ã®ä¸­ã§æ›¸ã„ていますが、私もそういったものには適さないとは思います。 (くしゃみ/2002-02-12)
また一つ速読のノウハウが増えた。第一に、目次を自分の頭に刷り込む。このことの重要性が述べられている。第二に、フォトリーディング方法について書かれている。このフォトリーディング方法はイメージとしては、自分の頭の中をPDFファイルの様に、面で本の内容を捉える考え方だ。この方法は、すぐに実践できるようになるまで時間が掛かるのでは?と個人的に感じた。また、思い出す作業についてもう少し論じて欲しかった。速読の本は総じて、流し読みの方法を薦めるが、記憶回帰に関して述べているものが少ないと感じている。
最後に、イラストを追いながら速読を習得していけるように構成されていて、実践してみたがこれもやはり、なんとなく頭に文が残るが明瞭には思い出せ得ない。それにこの方法を他の本で実践するのは不可能なので、この方法の示すところが私には理解できなかった。


(こいちろ/2007-03-22)
気をつけてください
この本はフォトリーディングのハウツー本ではありません
11万円もするフォトリーディングのセミナーの紹介の本です

しかもこの本にはフォトリーディングのやり方についてはほとんど書いてなく、
作者やセミナー受講生の体験談ばかりです
気をつけてください
この本だけではフォトリーディングはできません

フォトリーディングのやり方は書いてません!!
(/2008-07-07)
冷静な検証が必要 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 本を読んで実際やってみましたが、私にはあまり変化は感じられませんでした。肝心の部分が精神論的で具体性に欠けている気がします。今後講習、教材と新しくお金の支出を求めてくるための入門編という気もします。
 本当に素晴らしい内容なら信用あるメディアからの裏づけがあってしかるべきですが、本の中にある各界称賛のコメントも知らないようなメディアばかり。また、カスタマーレビューが絶賛ばかりというのも…。
 ただ、米国のサイトで調べたのですが、中には本を読んで本当に速くなったという人もいました。よって私的にはダメでしたが保留し、星2つとします。 (ch2003/2004-06-10)
実際にフォトリーダーになった人たちの生活がどのように激変するか、従来のいわゆる「速読」と何が違うか知っていれば3日セミナーで11万円超え(在宅キットはその半額)出しても当たり前と言えるスキルである。現在数万円の自己投資をする余裕がない(遅読による情報収集の未熟さも一因)のと落ちこぼれるリスクを理由にずっと先延ばしにしてきたが、本を読むことでもなにか解るのではと思い買ってみた。
非常に上手い構成に加え、翻訳家ではなく著者とも面識のあるフォトリーディング実践者で売れっ子作家でもある神田氏の訳のため、翻訳本独特の読みにくさは全くといっていいほど無い。一般熟語とカッコに意味を付け足したカタカナ英語(専門用語は下手な造語の漢字より読みやすい)の使い分けも見事だ。(こんなわずかな数のカタカナが苦になるなら専門用語の出てくる翻訳本を買わないほうがいい。)
さわりだけだろうと思っていたが、自分でできるトレーニング方法も具体的にあげてあるので、前向きで実行力のある読者ならこの本だけでも相当なレベルまでいけるのではないか。私は読みたい量と実際に読める量の差の大きさに何年も深刻に悩んできたので、読んでいる間にも励まされ続ける内容、脳や眼のメカニズムの使い分けの説明自体にも勇気付けられた。実際、視点をずらすとどんな面白い現象が起きるのかを読んだその日に初体験できるから面白い。ムキになってしまった頃リラックスすることの大事さを何度も思い出さされるのも有りがたい。私は本来独学が苦手なため、やはりセミナーにいつかは参加したい(というかお金を払って楽をしたい)と思うが独学が得意な人はこれ一冊でも十分かもしれない。
本気で読書速度を改善したいと願う動機が乏しいひとからの評価が低くなるのは無理もないかもしれないが、真剣な目的意識を持ってこの本を選んだなら決して高くはない。 (北京原人/2008-07-13)
使えません |||||||
大変売れた本ですが、この本で挫折した人も数多く。
具体的なレッスンは栗田氏や佐々木氏の本にもあることばかりです。
いまさら2008年買うことはないと思います。 (misora/2007-06-12)
本書は、相当昔からある速読の定番本だけど、ただいまバカ売れ中の自己啓発本『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』( 勝間 和代)に取り上げられていて気になったので読んでみた。

ほかの速読法と本書が違うのは、「フォトリーディング」と呼ばれる、文字を主観的に読むのではなくオブジェのように眺めてみる、という手法。
そのほかは、”目的を持って読む”、とか、”気になるところに重点を置いて読む”、とか、”読後にノートを取る”(本書では「マインド・マップ」という手法を持ちいている)という、ごく一般的なことが書いてある。要は、漫然と、漠然と読み流すな、ということだ。
本の構成が、アメリカン”意識改革本”っぽくって、わたしは結構楽しめたので、☆4つ。

でも、肝心の「フォトリーディング」は、ほんとに効果があるのか、まだよく分からない。図表やレイアウトに変化のある本ならともかく、文字ばっかりの本だと、実にめくる気力が失せてしまう。まだ、修行が足りないのかもしれない。

ちなみに、「フォトリーディング」のHPによると、講習は11万ほどで、講義のCDは5万円ぐらい。CDはヤフオクで高値で落札されていた。
あと、HPや本書に載っている「みかん集中法」という意識集中方法は、一度試してみるべし!香りの弱い温州みかんよりも、ジューシーなカリフォルニア・オレンジを思い浮かべる方が良さそう。即、前頭葉コントロール効果を感じた。 (/)
 いままで他にも何冊か速読の本を読んだ。それぞれの手法の理論は理解できるのだが、どれも説得力にかけていた。この本の示す理論も同じく、理解はできるがどうも納得はしかねてしまう。だが、本当にこの本のタイトル通りに、いままでの10倍近くのスピードで本が読めたらどんなにすばらしいことか!
やはり、もっと経験者の生の声が聞きたい!経験者の方、Yahoo!掲示板>教育>生涯学習にて、書き込み待ってます。 (/)
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人間この信じやすきもの―迷信・誤信はどうして生まれるか (認知科学選書)
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ASIN:4788504480
新曜社(1993-06)
原著:Thomas Gilovich翻訳:守 一雄翻訳:守 秀子トーマス ギロビッチ
売上順位:338
¥ 3,045(中古:¥ 2,999)

レビュー総評点:96
目から鱗が。 |||||||||||||||||||||||||||||
厚い本でしたが、一気に読んでしまいました。特に記憶に関することは
いかに先入観で汚染されやすいか、また、何故に短絡的に関連付けてしまう性質が人間にはあるのかが実験例と共に説得力をもって語られています。故に裁判などでは文章などの物証が証拠として重要視されるのだと改めて納得。日記をつけておいてよかった、と思ったことが私の実体験であったので。小難しい本かもしれませんが、読んでおいて損はしないです。ものの捉え方が確実に変わります。特にトンデモのもにはまりやすい人はぜひお読みください。(トンデモものにはまる人がそもそもこの本に出会うこと自体、まれかも。私も、もっと早くに出会いたかったです。しくしく・・。) (ハニーサックル/2003-10-22)
誇大広告はなぜいまだになくならないのか。迷信、ジンクスと呼ばれるものが、先進国でも幅を利かせているのはなぜか。怪しげな民間信仰が現れるのはなぜか。超能力者が減らないのはなぜか。
これらの疑問は全て人間個々が生み出す