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理系思考 エンジニアだからできること
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ASIN:4270000937
ランダムハウス講談社(2005-09-23)
大滝 令嗣
売上順位:49292
¥ 1,680(中古:¥ 240)

レビュー総評点:67
日本のエンジニアの実情や問題点、それに対するアドバイスが書かれています。著者は東北大学工学部応用物理学科を卒業し、カリフォルニア大学電子工学科で博士号をとり日本に帰って東芝に就職しました。そこで日本のエンジニアに対する実情を目の当たりにし、おもいきって転職していくことになります。本来あらゆるものを創造し、実際それで世の中が豊かになり、これからの発展のためにもエンジニアなど理系の人はとても重要な存在であるにも関わらず、言わば一つの駒としか扱われてない日本のエンジニアの実情は世界から見てかなりおかしいと思います(青色発光ダイオードの問題で注目され始めたけれども)。著者は文系側の人たちだけに責任があるだけでなく、理系の側の人間にも問題があると指摘しています。エンジニア、理系の人間としてこれから生き残るために読むべき本だと思います。
エンジニアの方を主な対象にしていますが、理系に進む高校生、文系理系の選択をしている最中の高校生も読むべき本だと思います。 (UI/2005-09-27)
 書名の印象は「理系思考」そのものが主題のように見えるが、理系人間への「キャリア指南」だと帯にある。エンジニアの仕事の見方、リーダーになったとき、エンジニアを卒業するとき、などのアドバイスが書かれている本。
 著者ご自身が電機メーカーから米系コンサルティングファームへ転身したキャリヤの持ち主だけに、素材は実務的でインフォーマティブである。少なくとも自分たちの上司・先輩からは聞けないような話題が盛りだくさんだ。
 序章で「人間は自分に合った競争原理に身をおくべきだ」と、リスク回避に走りがちな理系人間にカツをいれ、続く各章で、トップやコンサルたちの戦略思考法を引いて、エンジニア自身のためのキャリアプランの手ほどきをしている。
 近頃めずらしく再読させる本に出会った。中韓の追い上げに立ち向かうエンジニア、できればエンジニアの卵たちにも、ご一読をお奨めする。 (一色 通弘/2005-09-27)
 理系でメーカーに就職し、残業代のつかない深夜帰宅の日々を送る、僕ら開発者にとってはイタイ数々のアドバイス。しかし、著者も理系の方なので、全編を通して、理系の味方でいてくれる視点が嬉しい。
 マネジメントというと、理系が疎んじられ、文系が幅を利かせている、そんなイメージもあるけれど、この本は、むしろ理系の方が、最初から必要なことをほとんど知っている、と励ましてくれている。
 思わず苦笑いしてしまうオビ絵、理系出身ならだれもが感じる軋轢のワケ、アメリカと日本の比較、マネジメント理論の琴線、はてはリーダに立った時の心構えから、MBA・英語の勉強法まで。
 理系でありつつ、マネジメントも抑えて、人のつながりを活かしながら、リーダーシップを発揮して、大きな仕事をして行こう、というメッセージのかたまり?のような本。 (ハマのスケボー乗り/2005-09-26)
 政治の世界や経済界のトップは、ほとんどが文系大学出身者で占められています。かたや理系人間は「つぶしがきかない」などと陰口をたたかれ、正等に評価されていない状態が続いている。社会はもっとエンジニアを理解せよ! 理系人間自身も、もっと奮起せよ! というのが本書の執筆動機とのことです。

 大滝氏は自身の理系的思考――論理的に物事を考え、因果関係を理路整然と分析できるその能力――を現在のコンサルタント業にも活かしていることを強調しています。エンジニアを“卒業”した著者が後輩にアドバイスしているという、ちょっと高い位置からの物言いが気になりますが、そこは内容に免じて気にしないことにしましょう。

 本書には、エンジニアの仕事をもっと充実させる「自分なりのテーマを見つけよう」や「エンジニアに役立つ勉強術」やリーダーになった時の心構え、転身や起業のアドバイスなど、後進には参考になる内容がたくさん載っています。著者の「ある日突然リーダーになってしまったときのための処世術」なんていう表現には、エンジニアはリーダーになりたくてなっているんじゃない、とういニュアンスが出ていました。

 実際に未来をつくり出すことのできるのはエンジニアだ! 間違いなく現代の錬金術師なのだ! という著者の思いがあふれている一書でした。

 私が個人的に参考にしようと思ったのは、大滝氏が挙げている推薦図書です。特に、ピーター・ドラッカーの『マネジメント――基本と原則<エッセンシャル版>』は、「座右の書として、ぜひ読みつづけてほしい」という力の入れようです。
  ドラッカーの著作のおもしろいところは、読むたびに新しい発見がある
  こと。読者の立場や状況が変わるたびに、それに応じたヒントを示して
  くれている。
との推薦の言葉にはグッと来ました。

 理系人間の方、ご一読あれ。 (くろやぎ/2005-12-26)
~私も理系の学校を出ててっきり技術者になるものと思っていました。
大学卒業後はオペレーターとして仕事をしてましたが、このままじゃ一生、言われたことをやるだけの仕事しかできないよなーと悩んで転職しました。
父親(元技術者)がリストラにあった後の姿を見て、自分も将来こうなるのかなと心配になったりもしました。
今は営業職についています。
~~転職してまだ間もないのですが、理系思考は営業で生きてくような気がします。
対人間で、こういうことしたらこういう反応が返ってくるのかっていうのが体験できたり、今度はそれを企画にして、多くの人に試してみようって考えたりとか。
プラン・ドゥー・チェックは理系の人間が得意とするものではないでしょうか。
最近よく言われる経営者的視点の考え~~方から、技術者はどうあるべきかということも書かれてます。
日本の技術者や技術者以外の人達がみんなこんな考えを持ってたらいいなーと思いました。~ (/2005-09-24)
理系出身者の考え方というのが、いろいろな分野へ応用できるという内容の本です。
本人の体験や知人の体験をもとに書かれてあり説得力はありますが、
体験談が短いために物足りなさを感じるところも多いです。

20代後半のエンジニアで将来に不安を感じている人にはおすすめです。
これを読むと、これからの選択肢が広くなると思います。 (たつた/2005-12-11)
「理系思考」というタイトルを見て、この本に手を伸ばさないエンジニアはいないだろう。
しかし、中身は特に目新しい内容は無く、この手の書にありがちな著者の苦労自慢を読まされただけであった。
本をいかに売るかというマーケッティングに於いては、素晴らしい書であろう。

読書後の感想としては、結局エンジニアで成功出来ない者はさっさと文系職に逃げるが勝ちといった
後味の悪さだけが残った。特に、第四章の「エンジニアを卒業するなら」の内容は、文系は上、
理系は下という思想が根底にあると思う。

「経営者を卒業してエンジニアになりましょう」といった斬新な主張が欲しかった。 (gsyn/2006-03-09)
細かいことは置いといて,この大瀧氏のポジティブな視点に元気づけられる.通勤の往復で一気に読めた.内容に非常に共感できるからだろう.

エンジニア不遇の日本の会社の問題点を挙げ,その中でエンジニアはどのように自己を高めていくべきか,そして人の上に立ったときはどうすべきかが,述べられている.エンジニアからコンサルに転進した著者からのエールである.

確かに,小生の会社でも,役員を見れば事務系出身が殆どで,エンジニアは数名.人数では,エンジニアが圧倒的に多いにもかかわらず.そのエンジニアたちは,競ってMBA留学を狙い,それが一つの昇進のパサポルテになる.MOTについては,まだまだ見向きもされていない.

わかってはいるがなかなかできない,「やりたいことは under the table でやれ」というアドバイス,また,「Don't Burn the bridge」ということで,人脈は大切にしとけよというアドバイスなどは,非常にリーズナブルである.特に後者は,小生も常々大切にしている.大学の同級の飲み会には必ず参加しているようにしているし,あまりアカデミックな仕事はしていなくても毎年の学会だけは参加している.

リーダー論も,頼み事は最小限に,プレイングマネージャーの勧めなどは,同感できる.リーダーの3条件,ビジョンを示す,得をさせる,感動させる,というのも,納得.

著者の自慢話と感じる向きもあろうが,洒脱な語り口が,厭味とは感じられなかった.快活な1冊である.
(yorozuya/2006-01-21)
大手人事コンサルティング会社トップが書いている「理系人間の能力を呼び覚まし鼓舞して世の中おもしろく元気にしたい!」という思いが伝わってくる本。まるで筆者がすぐそこにいるかのようなわかりやすさや対話感があります。筆者のまわりの理系出身者で現在ビジネスを大成功させている人のお話が盛り込まれているのも魅力。苦労談や失敗談に励まされ、その情熱にちょっと目頭が熱くなったりして。。。日ごろの研究仕事に疑問を感じている理系の方、頭をやわらかくし視点を広げてみるのに良いですよ。「技術をコアにしたビジネスを立ち上げ」というところまでいかなくても毎日の仕事にいかせるアドヴァイスも多々。また、文系人間としても、仕事人としての自主独立精神を刺激されます。 (/2005-10-27)
エンジニアとしてのキャリアに悩んでいた僕にとってまさにとずばりの内容だったので僕としてはひさびさに良い本に出会った。なんだか、著者から希望をもらった気がする。(値段は、できればもう少し安かったらよかったかも?)
しかし、アジアの起業家ってすごいんですねえ。われわれも海外に出て行ったほうがいいのかなあ? 日本のエンジニアって、海外就職とかできるのかなぁ。でも、英語できないし、日本でがんばらなくちゃね。 (/2005-09-30)
エンジニアとしてのキャリアに悩んでいた僕にとって、まさにとずばりの内容だったのでよかったです。著者に励まされた気がします。
アジアの起業家ってすごいんですねえ。われわれも海外に出て行ったほうがいいのかなあ? もしかして、海外就職とかできるのかなと思いました。でも、英語できないし、日本でがんばらなくちゃね。 (もなりえる/2007-11-06)
 この本を要約すると、「日本はエンジニアの待遇が良くないので、管理職になるか、独立するか、あるいは理系の素養が活かせる文系の職種(弁理士、フィナンシャルエンジニア、コンサルタントなど)に転職することを考えなければならない」ということです。
 確かにその通りです。一生エンジニアを貫き通すなら独立するしかないかもしれません。アメリカだとかなり年をとった人でも現場のエンジニアとして活躍しているのですが、日本だと現場で働けるのは40歳くらいまででしょう。日本の企業はエンジニアのスキルアップよりもエンジニアの会社への忠誠心を重視します。そんな環境にいても人生の無駄だということを本書は教えてくれます。
 ただし、本書に書いてあることを実行できる人は独立できるような優秀な人あるいはエンジニアから卒業するつもりでいる人に限ると思います。大半の人は結局のところ会社に居続けることを選ぶと思います。私もそうなりそうですが。
 本書の前半の日本のエンジニアの境遇を分析した文章は共感できるところが多く、こう思っていたのは自分だけではなかったのかと勇気づけられます。それだけでも読む価値があったと思いました。 (TAKA345/2006-10-11)
本の内容は、日本での理系の立場が弱い事や、エンジニアとしての心構えの指南と、日本とアメリカエンジニアの扱いの違い、そして、エンジニアを卒業する場合についてなどが書かれていました。
期待していたのと違い内容が単調でめあただしい内容が特にない。 (フレッシュ フィッシュ!/2006-05-08)
昨今の工学部志望者が激減とのニュースを憂慮しており、
大いなる期待を抱きつつ一晩で読みきった。

読み終わってみると、これから進路を考える人向けではなく、
既に、自分は理系だと信じている人へのメッセージと理解できた。

そもそも、中学や高校で数学の成績が優れていると理系、
そうでなければ文系というように学校教育による刷り込みが強すぎた。
社会の中では、境界が曖昧になりつつあるので複雑な心境だが、
既に理系として社会に出ている仲間には、一服の清涼剤といえる一冊だ。
特に、リーダーになる際の心構えも触れており嬉しい限り。

理系はチャレンジ精神が旺盛であると自認しているので、
本書を読んで、新たな一歩を踏み出す仲間が増えることを期待している。


(クリエイティブFMKTG田作健一/2005-11-06)
新潮文庫だっかたか、かつて「文科の時代」という新書を読んだことがある。それと対比してはいけないのだが、本書は実に前向きだ。
よく、「完全理系、理系の話しかできない」みたいな人とごくまれにだがお話することがある。これは、企業に問題があるのだろう。逆にITによる文理の境界がだんだん不鮮明になる中で、文系だがまるで理系みたいな人にも会ったりする。この区分事態、果たしてこれから意味があるのであろうか?? (/)
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エンジニアが30歳までに身につけておくべきこと
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ASIN:4534039840
日本実業出版社(2005-10-20)
椎木 一夫
売上順位:122809
¥ 1,470(中古:¥ 733)

レビュー総評点:-9
参考になるかと思って読んでみたが、30代の私にとっては知っていることばかりで退屈でした。
簡単に言えば、終身雇用的に会社に忠誠を尽くす考え方に基づいた内容です。

この本の著者の社会経験は日立中央研究所という研究機関におけるものであることに留意する必要があります。
一般的に言われるエンジニア(技術者)とは設計・開発のことです。しかし、著者の経験は明らかに研究であり、仕事の過程で博士号も取得しています(著者は開発のつもりらしい)。
ですから、著者の社会経験はまだまだ甘いと思っておいた方が良いです。
著者は研究所と言うある程度保護された環境にいますから企業の汚いところをあまり知らないのではないかと思われます。
著者は「パワーポイントで仕事をしているふりをしている中味のない人になるな」と言うが、実際にはそのような人が会社で横行し出世して行くのも事実です。
それ以外にも、部下に具体的な方針を示さないくせに部下が成果を上げるとそれを横取りする上司、イエスマンだけを重用する上司など著者の言うような方法ではとても対処できないことが多いのが実際の企業です。
さらに著者の私見としか言えない部分(体育会系の方が全体を見て状況を把握できる能力が高いなど)もありますので鵜呑みにしないようにして下さい。
この本の通りに真面目に働いても失望することもありえますので、学生や20代の方は注意して下さい。

私的には「理系思考 エンジニアだからできること」の方がお勧めです。 (もなりえる/2007-11-04)
うさんくさいタイトルだが、書いてあることはタメになることが多い。
理工系向けの本なのだがなにもいえなくなった上司レベルの方々にも
読んでもらいたいことが書かれてあります。
社会経験がある方なのでなんか説得力もある。

エンジニアいえどもただ知識がほうふなだけでは生き残れない、
大学の常識では仕事はできない、
じゃぁ、エンジニアはなにが必要なのか??
この本はそんなことを語っています。

でも、やっぱりこれを鵜呑みにすると危ない。
努力すると報われることを批判しているが初めて読むときはしっくりこないだろうから
何回か読んで、じっくり考えるのがいいだろう・・・。 (西野祭蔵/2006-02-18)
これから社会に出ようという若者にとって有用な内容が書かれています。軽く読み進められますが、社会に出てから内容が的を射ていることに気づくでしょう。
蛸壺にこもりがちな理科系の人には、コミュニケーションの重要性についての教えは有用でしょう。
大企業に入社すれば安泰と思っている人(いまどきそんな人は少なくなっているでしょうけど)にとっては「就社ではなく就職」「自分のキャリアは自分でマネージしろ」という教えにはハッとさせられるでしょう。 (冬の暖かな鎌倉の海岸で/2005-12-29)
 筆者はメーカーのエンジニア出身の大学教授である。エンジニアもこれからは専門領域に蛸壺的に閉じこもっていては技術者としても成長がなくなると警告する。多くのプロジェクトに関わっているだけあって、一言一言が実感がこもっている。また研究者とエンジニアの相違点の指摘は両方を経験しているだけあってとても興味深かった。
 技術者も視野を広げ、社会に積極的に関わっていかないと他者に使われるだけの人間になってしまうという指摘は納得させられる。
 私は現在研究機関に勤める技術系の職員であるが、自分の専門領域に固執し、他に関心を示さない人ほど専門分野における能力も高くないように思える。私は30代であるが、30代の技術者でも十分読み応えのある一冊である。 (ludwigrs55/2005-11-29)
 自分は高専生でありますが、今の高専教育に多くの疑問を持っていました。テストだけできてれば、とりあえず卒業できる、といった風に、教育の意義がずれていると感じることが多いのです。しかし、日々自分で思っていたことが、本になって出てきて、ものすごく共感しています。
 今の学生に足りないもの、これから社会に出て必要なことがわかりやすく、熱がこもって書いてあります。自分の学習態度を一変させた本です。是非、多くの工学系の人たちに読んでもらいたいと思います。 (Y'/2005-11-30)
私もエンジニアにて既に40歳を迎えたが、もっと早くこの本に出合えたら良かった。内容は決して独りよがりではなく、様々の業種のエンジニアにとって普遍的に必要なことをわかりやすく述べている。今にしては当たり前の内容だが、学生はもちろん、30歳になってもなかなかここまでの意識に到達できないと思う。製造業の開発職についたエンジニアの諸君に是非読んでもらいたい良書である。 (bistro/2008-02-24)
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w:13 h:18 208page
「理系」の転職
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ASIN:4479791507
大和書房(2006-02-16)
辻 信之
売上順位:34659
¥ 1,470(中古:¥ 243)

レビュー総評点:12
今日 書店で立ち読みしました。私はまさに理系の転職組なのですが、どちらかといえば畑違いの外資系技術に転職し、この本に書いてあるように今まさに自分の背伸びしすぎた立場に思い悩んでいるところです。自分の決断が正しかったのか間違っていたのか・・・。ただ一つ言える事は、転職は慎重に。どこにいてもやりたいことはやれる。大事なのは周りをインボルブできるかといかに円滑にコミュニケーションを取れるか。またそういう場所や仲間に囲まれているか。まさにこれらを考えされられる1冊だと思います。転職をお考えの方は一度立ち止まってこの本を一読されると、今の自分の環境・立場がどのようなものか(自分の性格を出せる環境にあるかどうか)をじっくり考えさせられる機会になろうかと思います。 (とーくん/2006-02-20)
日本が何も考えずにアメリカ社会を真似し、
ビジネスにおいてもアメリカ型(転職=キャリアアップ)がもてはやされたが、
ヘッドハンターの著者は、安易な転職に警鐘を鳴らす。
成功する転職の為に、後悔しない転職の為に、転職する前に一度読んでおきたい本。
この本は理系の人の転職について書かれているが、文系の人も参考に出来る。
また、転職を考えていない人も、就職したばかりの人も、キャリアアップを考えるなら参考になるかも。 (プー丸/2006-04-16)
理系の人を対象としたキャリア形成の本。

著者は理系出身のヘッドハンターですが、
安易に転職をオススメする内容ではありません。

要約すると、
「理系マネージャーになろう!」
というメッセージだと思います。

技術者としての成功は、大発見、大発明だけではありません。
それらをシーズに、チームをマネージして
世の中に提供することも同等の価値があります。

研究開発の技術的な面のみを理解するのではなく、
マネージャーの視点で、
事業全体の中におけるポジションを理解する必要があります。
(メイワク/2008-10-19)
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生き方を考える
これから日本社会を生きる若者へ
 
w:13 h:18 222page
プロ技術者になる エンジニアの勉強法
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ASIN:4534044542
日本実業出版社(2008-10-17)
菊地 正典
売上順位:38131
¥ 1,470(中古:¥ 991)

レビュー総評点:
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w:10 h:14 243page
「理系」という生き方―理系白書〈2〉 (講談社文庫)
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ASIN:4062759268
講談社(2007-12)
毎日新聞科学環境部
売上順位:41829
¥ 560(中古:¥ 300)

レビュー総評点:8
就職、受験対策などに発する、理不尽な早い時期での文理分けによる弊害などを中心に、日本社会にはびこる、理系を軽視する傾向に警鐘を鳴らす、読みごたえのある本である。きちんと関係者などを取材し、データを用いて理論を裏付けているので、クリアな著者の主張には納得させられることが多い。余剰ポスドク問題など、近視眼的な科学政策の結果などにも目を向け、理系(というか近視眼的な学術偏重主義)特有の問題をもとりあげている。

技術立国としての日本の将来における理系教育の重要さを語るが、内容的には決して、文系を軽視するような論調では無いし、理系の優越を主張しているわけでもない。個人的には、文系の方により多く読んでほしい気がする。理系のなかで生きてきた人間としては、就職時、理系産業やアカデミアに残らない道を選んだ人々の経験談が、ためになった。

結局、問題の本質は、日本社会(教育機関や企業など)の柔軟性の無さにあるような気がしてならない。日本社会は上から下まで、あまりに理路整然と、「進むべき道」が整っていて、一度でも敷かれた道を外れると、ある意味で「普通」の社会へ再び入り込むのが、難しくなってしまう。これは、ニート問題などとも、切り離せないのではなかろうか。文理分けは、実質的に進路分けなので、若い子供達は分けられた時点で、「進むべき道」を与えられてしまう。本書でも語られるが、進路変更には、非常な困難が伴う。

日本でも、戦後長らく成功し続けた画一社会が崩壊してしまったので、エリートコースを歩んできた幸運な人材だけでなく、すこし外れた道を歩んだ人間をも、有効に活用できるような社会への変革が、国際的な競争力を維持するためには絶対に必要である。豊かになった日本は、人それぞれ違う豊かな生き方を尊重できるような、包容力のある社会を目指す必要があるのではないか、と感じた。 (cupiemayo/2008-03-05)
私自身は高校で社会4教科、理科4教科ともに英語・国語・数学なども勉強した世代で、選択の余地はありませんでした。当時は「数学なんて役に立たない」などと考えていましたが、今になって思うと、物事を理解し考える手段として必要だと感じています。「詰め込み教育」などと批判されていましたが、物事を学ぶ時、最初にある程度詰め込まないと理解できる段階には達しないこともこれまでの経験から理解しています。
本書では文系と理系を区別している大学入試制度が、高校での早い時期からの文理別コースの教育に繋がり、文理の壁を作ってきたことを様々な角度から検証しています。また大学の学部の中でもいくつもの科があり、それゆえ専門性が高くなり、修士・博士が社会に出て行きにくい状況を解説しています。
結局のところ、大学を卒業した人は「どういう人間であるべきか」という人間像=教育政策の目標が不明確だったという政策の問題になると思います。
私自身は理系ですが、ある程度の歳になっている文系の方々の感覚的な判断には、いささか馴染めずにいます。

蛇足:実はそういった「定義不明」といった問題は、我々の周囲に結構ありますが、そのまま議論が進行しているのです。例えば「裁判員制度」の目的は「司法に一般常識を持ち込むこと」だったはずですが、裁判員制度の是非の議論が進行してしまい、他の解決策を策定・検討するという選択肢は消えています。 (vatmideo/2008-04-13)
まえがきに「文系・理系という無意味な区分けは必要ない」とあり,社会科学者と一緒に仕事をしている技術者として,この意見には全く同感である.
高校の文系・理系のクラス分けのもつ害から議論が始まり,学問における文理の壁を打ち破ることの難しさ,理系の文転就職の実態,と3章にわたってこの主題が続いている.続いて博士の就職難をここでは理系特有の問題として取り上げ,最後は小中学校の理科教育の衰退と打開への取り組みで締め括られている.様々な意味での文理の壁を乗り越えることの必要性が全体を通して強調されている.
一方,前著「理系白書」と比較すると,『「理系」という生き方』というタイトルとは裏腹に『(典型的な)「理系」ではない生き方』に重きを置いており,その多くが苦労話であることから,ややもすると文系の目から見た珍奇性という視点が感じられ,かえって文理の壁を感じさせるのが残念.
(takada/2008-01-17)
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理論物理学仮想本棚「たぶん理系の歩き方」
 
w:14 h:20 288page
スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学
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ASIN:4320025636
共立出版(1991-10)
翻訳:G.M.ワインバーグG.M. ワインバーグ
売上順位:11892
¥ 2,940(中古:¥ 1,825)

レビュー総評点:142
いち技術屋が技術リーダーになるための本 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私が20代半ばで本書を買ったときには,本書の内容は全然ピンと来ませんでした。それから約10年が過ぎ,第一線の技術者としては先が知れてきて,周囲からはリーダーとしての役割を求められ,自分でもそう志向し始めた時,本書を読み返しました。そして,書いてあることひとつひとつに胸を刺されました。
技術屋はいつまでも第一線に留まりたがり,マネージャになるという「ダークサイドに堕ちる」ことを嫌がります。本書はそのことが本当はどういうことなのかを解き明かし,失うものなど本当はないのだとわからせてくれます。そして自分に気づき,人を動機付け,チームを大きな技術的成功に導くためのやり方を示してくれます。
「誇り高い技術屋」には,世にあふれるリーダシップ本やコーチング本よりも,まず本書を読むことを強く強く勧めます。 (kasm/2002-07-25)
技術者からマネージャーという立場になっていく過程(およそ30から40代)で読んでおきたい本。
実は10年以上前、学生のときに購入してみたがその当時はさっぱりよくわからなかった。そのとき買った本は無くしてしまい、自分がそのような立場に立たされてきていると感じ新しく購入して読んでみた。
やはり、今読んでみて正解だった。いろいろと考えさせられることがあった。各章末の設問はまだやってないが、復習の意味でもう一度読んでみたいので、そのときはやってみたい。
どっちが先かは忘れたが、学生のとき同じく読んだデール・カーネギー著の「人を動かす」は無くさなかった。この本は、技術者にとってではなくどんな人にでも普遍的に読んでおきたい。 (palemoon/2003-05-09)
「リーダーシップって本読んで身につけられるものなのか?」
「確かな技術を身につける以外に、技術者に必要なものってあるの?」
「なんで俺はリーダーに指名してもらえないんだ?」
こんな疑問に答えてくれるのが本書です。
まず、グループで問題に取り組むことの意味を論じ、リーダーシップのあり方について、読者の視野を広げてくれます。次に、自分の個性にあったリーダーシップをどうやって発揮するか、その具体策を提示します。最後には技術とリーダーシップを実践の場でどうやって伸ばして行くかを明らかにします。
原題は"Becoming a Technical Leader: An Organic Problem-Solving Approach"。訳書の題名にある「スーパーエンジニア」とは、グループで問題を解決する能力の非常に高い技術者、という意味で使われているようです。 (趙子竜/2005-09-16)
各自が、それぞれの立場でリーダーシップを発揮し、
変革を推し進めていくという考えは、
学習する組織の考え方とも通じるものもあり、
今よんでも、古さを感じさせないのは、流石、という感じです。
スーパーな技術リーダーになるための安易なハウツー本ではなく、
具体的に、どうしたら良いのかは、各自、自分の状況に応じて、
自分の頭で考えなければならないため、やや、ハードルが高いですが、
逆に考えれば、色々な読み方ができるので、手元に置いておき、
時々、読み返してみると、きっと、得られるものがあると思います。 (/2004-04-11)
万人向け |||||||
著者自身がエンジニアであり、エンジニアたちに支持される人であり、
だからこの本はエンジニアたる人種のためのリーダーシップ論と
捉えられやすい気がする。
日本語タイトル自体もそういうイメージだ。
しかし、書いてあることは万人向けである。
しかも、サンプル事例が著者の日常の中から探されたような
もので、分かりやすい。
組織論チックなところは感じないが、だからこそ、リーダーシップ論に
ついて新しい視点を探すときは、この本を試す価値はあると思う。
強いていうと、章末に演習題がある。一緒に語れる同僚と
読めるといいのかもしれない。 (/)
いかにも訳文という感じで読みにくく感じる部分もありますが、その点を差し引いてもかなり面白いと感じた一冊。
技術屋で担当者から管理者への転換する時に読むと、リアルさを感じられると思う。私の場合も、まさにその時期に読んだので、その視点を非常に新鮮に感じました。 (たろう/2005-09-06)
読む人によって何を感じるのかはわかりませんが、僕にとっては本当にためになる本でした。
ちょうど、自己の技術力だけでできる範囲の境界までたどり着いていて、次のステップにすすまざろう得ないというところに追い込まれていたので・・・何度も何度も読み返しています。
でも、読む時の気持ちによって、全く違う側面が見つかるのこの本は不思議です。 (magazhine/2004-06-13)
テーマが違いますが、プログラミングの心理学と同じように、各章の最後に設問がもう
けてあるタイプです。コンサルタントの秘密と比べるとちょっと堅めで読みづらいかもし
れません。
良書であり必読といっても良いとは思いますが、コンサルタントの秘密と比べて星4つ
の評価としました。
コンサルタントの秘密を先に読んだ方がワインバーグに対しての印象が変わり、この
作品についても読みやすくなるかもしれません。
(/2008-07-06)
「コンサルタントの秘密」と比べると,
より実践的,
より読むのに時間がかかる.
といえるでしょう.

実際にためしてみる課題が多くて,
それを行わないなら, 本書の価値は半減します.

これを全部出来たら. さぞかし.
せめて日記でもと思ったのですが, 挫折中です...

そういう意味では自分にとっては一生かけて読む本です.
すべてのエンジニアにおすすめです.

読むのは早ければ早いほうがよいです. (/)
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理系白書 この国を静かに支える人たち (講談社文庫)
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ASIN:4062754355
講談社(2006-06-15)
編集:毎日新聞社科学環境部
売上順位:26433
¥ 600(中古:¥ 65)

レビュー総評点:23
私は高校時代に、故都筑卓司氏の「超常現象の科学」(ブルーバックス)で理系現象に目覚めました。大学は文系でしたが、宇宙とか素粒子とかの講義を取り、文系の講義よりよっぽど夢中になって聞いたものでした。
この本を読んで、「そう言われてみれば…」と思い当たったことがたくさんあります。例えば、一般的に言って理系な話題で関心が高いものといえば、ノーベル賞くらいでしょう。でも、ノーベル賞自体に関心があっても、どういう功績が評価されたかまではよく分からない。あとはスペースシャトルとか人工衛星の打ち上げくらいかな。養老孟さんだって専門は理系なのに、ベストセラーになったのは文系な本でした。
ヒトゲノム解読で日本がアメリカに出遅れた大きな理由が「米大統領は科学補佐官を重視している」という記述に至っては、まったくその通りだと思うし、なんか悔しい。
そんなようなことを改めて考えてみた。この本を読んだおかげです。
NHKが時々、理系の良質な大作「NHKスペシャル」を作ってくれるので、見逃さないようにしています。 (あぶはち/2006-06-23)
文庫本になった機会に読んでみました。単行本刊行時(2003年6月)から約3年経ったわけですが、理系人間を取り巻く社会環境は3年経ってもそう大幅には変わっていないように思えました。(その意味で、この文庫本の「賞味期限」は切れてませんね) 同じ理系の世界でも、自分とは違う分野の世界の話は興味深く読めました。また良く知ってる分野の内容では「おっと、その先生は(匿名掲示板や噂で見聞する限り)そんなに奇麗ごとでは済まなさそうですよ(-_-);;」という御仁(約1名)も登場して、ややビックリしましたが。ともあれ、理系人としては他人事ではないため、数日で読了しました。
読み終えて思うことに、「数字で測れるモノ」に拘る余り「数字で測りにくいモノ」への配慮が足りなくなってきているのでは、という風潮です。例えば、業績評価などは何でもかんでも数値化して評価する傾向が強くなりすぎる余り、数値目標達成のために行動が近視眼的になるということも…「内側から見た富士通〜『成果主義』の崩壊」(城 繁幸)という本で書かれていることも、決して他人事ではないわけです。数値目標を課す側も課される側も、「目標」を数値化することで安心してしまっていては駄目で、数字では測りにくいモノ(科学の審美眼、独創性、根気、愛情、協調性、倫理観、モラル...)にいっそう配慮が必要だと思います。昨今、話題になった研究者のデータ捏造・改竄騒ぎ/不正行為(研究費の流用など)を見聞するにつけ、「数字で測れるモノ」に固執したあまりに「数字では測りにくいモノ」がないがしろにされたのでは、と思わざるを得ません。(そういうわけで、まだまだ現在進行形の事態があるわけでして、その意味でも本書の続編を期待しております。あらゆる業界の【お役人様】にも読んで頂かないと!) (ゴルゴ十三/2006-07-27)
手に職がつくという意味では、安定したキャリアを持てると思われる理系だが、日本社会の実権は、現在でも文系人間に握られている。この事実を前提に理系社会固有の問題に目を向ける、大変良質なジャーナリズムだ。

貢献度に応じた報酬を貰えないことに疑問を持ち始めた、企業の雇われエンジニアたち。テーマの細分化で、より狭い分野へ収まってしまう傾向にある、研究者たち。未だになくならない理不尽な女性差別。受験教育中心主義の弊害。独創性を育てるのに適さない、昇進や研究費などにまつわる制度上の問題。そして、「文理分け」を前提とした社会の無意味さ、などを表に出す。日本の理系社会の抱えるさまざまな問題点には、より効率的なシステムを持つ米国の例と対比して、本質をわかりやすく抉り出す。

ただ、理系といっても、基礎研究からより実用的な工学系と、一括りに出来ない面をもつ。この著書に出てくる人達は、なんらかの形で「成功」した例が多いが、理系の前提となる研究というものは、基本的に失敗することもすごく多いし、良くても結果がペースの遅い日進月歩的に収まるだけ、という側面もある。日本のノーベル賞受賞者が多く輩出された時世もあってか、きらびやかな成功にスポットを当てるのもよいが、地道に開拓を続ける、「普通」の研究者たちにも取材を向けたら、さらに典型的な理系の実状に迫れたのではないか、とも思う。

産学提携は、社会全体にメリットがあるので、工学や、熱い注目を浴びるバイオ的な分野に興味が偏るのはしかたがないとしても、典型的な理系とは何のことなのか、という座標軸が、この作品ではやや一定ではないことは確か。

理系の「今」を概観するために、おすすめ。続編の『「理系」という生き方』を併せて読むと、「文理分け」にこだわることの理不尽さが、より分かるようになる。
(cupiemayo/2008-04-15)
現在も新聞に連載中 |||||||||||||||
私は薬学を学び、今は製薬会社に勤務している。ある程度歳を重ね、いろいろな決定にも関与するようになったが、文系の方々の情緒的な判断にはあきれてしまうことも多い。
本書では理系と文系のギャップ、理系の研究者の研究環境などの問題を多岐にわたるインタビューで構成している。
が、読み進むうちに、内容が古い、すなわち2002年の段階での話であることが気になった。特に国立大学が独立行政法人になる前の状態を現実のように述べていて、せめて注釈くらいはいれて欲しいなと思った。
ただし、あとがきには現在も新聞に連載しているとあり、それなら仕方がないかと感じた次第。読む時には、既に対応済みの問題もあることを留意してください。 (vatmideo/2006-09-24)
理系の未来 ||||||||
まさに日本の国の縁の下の力持ち。

一般的にオタク・マニアックというイメージが強い理系の人たちへの誤解が解ける本です。

理系の人たちの未来と今後の課題についてもよく分かる、今までにないちょっと変わった科学の本です。 (MOON/2007-02-27)
平時における理系のあり方だけを議論しても片手落ちではないのか?戦争の片棒担ぎをしないように有事の際の理系のあり方についても取り上げて欲しかった。
(職業玄人/2007-12-21)
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我らクレイジー☆エンジニア主義 (講談社BIZ)
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ASIN:4062820366
講談社(2007-01-23)
編集:リクナビNEXT Tech総研
売上順位:118005
¥ 1,680(中古:¥ 1,160)

レビュー総評点:18
 いや〜、みんな熱くていいですね!!

 登場する15名の方、どの人のインタビューもいいです。

 その中でも、タンジブル・コンピュータの石井裕さん、
 自分そっくりのアンドロイドの石黒浩さん、
 たった一人でプラネタリウムを作った大平貴之さん、
 特にお気に入りです。

 卓越するために考え抜くこと、
 実現するために粘り強く行動し続けること

 その背中が、素晴らしい!

 元気がでること請け合いです。 (papillon/2007-10-05)
この本は最高レベルのエンジニアや工学研究者15人のインタビューをまとめた本です。ただ単なる生き方ではなく、夢中に自分の興味を追い掛ける熱さは感動的です。学生さんや若い人にぜひ読んでほしい。学校で刷り込まれる精神論ではない生き方がここにあります。エンジニアを目指していない人にも参考になると思います。彼らの考え方の共通点をみつけてみてください。ただし苫米地(とまべち)という危ない脳科学者も載っているので、そこは読まないほうが賢明です。そこを抜かしても充分に星五つです。普通の人間だった彼らが最高のエンジニアになる過程がうかがいしれて感動しました。 (ジブラルタルの風/2007-03-22)
優秀で個性的なモノを生み出しているエンジニア達へのインタビュー集。

好きこそ物の上手なれというのは好きな言葉ではあるけれど、ここの人たちはまさにそれで成功している人たち。好きなだけでは駄目で、そこからどれだけ熱中して、真剣に取り組めるかが大事な気がしました。 (佐藤ムネユキ/2007-01-27)
この本を読み「トップエンジニアのものの考え方、パワフルなストーリーに触れ、激しく興奮した。」と言う人がいる。

たしかに自分の好きなもの、楽しいと感じるものにエネルギーを注ぎ続け、それを見事に開花させた彼らの生き方には誰の心にも響く何かがある。

しかし、ちょっと待って欲しい。日本最先端の技術開発を行うエンジニアの取材を行いながら、「○○氏はレーザーとは何かすら知らなかった筆者にも嫌な顔一つせず丁寧に教えてくれた。」としたり顔で言ってのけるインタビュアーに問題はないのだろうか?

取材相手の研究内容に関わるキーポイントも分からずに、果たして彼らのスゴさが本当に読者に伝えられると言えるのだろうか?

メタルカラーという人生がいかにエキサイティングであることを、今を生きる若者に伝えるにはどうすればよいか。もう一度問い直す時期が来ている。 (カスタマー/2007-11-04)
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マネジメントの世紀1901~2000
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東洋経済新報社(2000-12)
原著:Stuart Crainer翻訳:嶋口 充輝翻訳:黒岩 健一郎翻訳:岸本 義之スチュアート クレイナー
売上順位:188770
¥ 2,625(中古:¥ 1,900)

レビュー総評点:10
このテの本には珍しく書名と内容が合っている。その意味で期待を裏切らない。
マネジメントには、「時代を超えて存在しえる理論」というものはあまり存在しないのだと、この本を読んでよく理解できた。ひとつの時代、ひとつの地域で成功したマネジメントの手法が、社会背景の変化によって全く無力となったり、あまつさえ有害になり得る事をこの本は教えてくれる。

立ち読みで済ませられない内容の密度と量。

再読するかどうかは、読み手のマネジメントとのかかわり方次第。私は再読すると思う。

装丁がしっかりしているので書架にあったサマになる一冊。

内容は類書があるかも知れないが、数は少ないと思うので、その意味でも持っていて良い一冊。 (コンタナトス/2006-09-05)
好著である。
「経営思想史」はマネジメント教育の分野でも見過ごされがちであり、筆者の知る限りこの科目を持つMBAプログラムはない。しかし、最新の経営理論の本質を理解する上では過去の思想の変遷を知ることは不可欠であろう。
たとえば、コリンズとポラスが「ビジョナリー・カンパニー」において強調した、企業が時代を超えて繁栄することの意義を理解するためには、ピーターズが「エクセレント・カンパニー」で取り上げた企業のその後の凋落を踏まえ、短期的な隆盛の危うさを理解する必要がある。
世に広く普及する経営理論とは、学者の単なる思いつきをまとめたものではないはずである。むしろ、その時代における焦眉の問題を解決するために、呻吟の結果として生み出されたものであろう。したがってその本質を正しく理解し、現実のビジネスに活用するためには、時代背景とともにある思想的なコンテキストを認識する必要がある。
押さえた筆致とバランスのとれた視点により、筆者のクレイナーは経営思想の大局観を読者に伝えるのに成功している。経営者のみならず、これからビジネスの世界に入る若い世代にも読んでいただきたいものである。 (だとも/2002-05-17)
これは、過去100年間のマネジメント・経営を総括している、まさに「経営のまとめ」的な本です。 過去のいろいろな経営手法が歴史を追って非常にわかりやすくまとめられています。
経営に興味のある学生さんはもちろん、ビジネスマンや企業のトップの方々で、経営の論理をもう一度自分なりに復習・整理してみるには最適な本だと思います。 (lemonerika/2003-05-06)
この百年、マネジメントはどのように進歩してきたのか?日本、アメリカ、ヨーロッパの地域事情、社会事情はマネジメントの形にどのように影響してきたのか?
著者はこうした質問に答えるために、10年毎に一章を割り振り、それぞれの章で、どういった産業が栄え、どういう会社が注目を浴びていたかを大胆にまとめます。そして、テイラー、メイヨー、松下幸之助といった古典からドラッカー、大前、ミンツバーグ、ウェルチに至るまで、マネジメントに影響を与えた多くの学者、実践家を紹介し、彼らがどのような時代背景、社会環境で自らのマネジメントを作り上げていったか、丁寧に原典にあたりながら自説を展開します。
全体で300ページを超えますが、視点が一貫しており、非常に読みやすい本です。こうしち?本にしては珍しく、全章を一人の著者が書いているお陰かもしれません。(基礎となった研究はブーズアレン社のものとのことですが。)索引も非常にしっかりしており、読み終わった後も利用価値の高い本だと思います。 (/2002-05-26)
過去から現在までのマネジメント論、経営論を、年代順に解説する本です。以下の点で、大変参考になりました。
(1)色々な学説のつながりが、理解できる。これまで、個別に知っていた知識が、つながってきてました。以外な関連があって、個別の知識も深まった気がします。
(2)個別の知識についても、俗論かなにかのためか、誤解していた点が多いことに気がつきました。
また、当時の社会情勢等の背景、問題意識などの関連などから、経営論を論じているため、多面的に経営論が見えてくる気もしました。 (/)
面白い ||||||||
1日で読んだ。2度目は。ゆっくり読むつもり。経営思想史ばかりでなく,企業倫理もないがしろにされていると思う。確かに思想史の好著「 (pine/2003-04-21)
ビジネスマンをやっていて経営に興味を持ち始めると、ドラッカーやポーターに遭遇するものですが、本書はテイラーから、マズロー、マクレガー、コトラー、加えてピータース、ミンツバーグ、大前まで網羅してあり、一貫したパースペクティブを得るのに最適! 20世紀は自然科学・工学だけでなく、いかに効率的な組織を作り上げるか、という社会テーマのイノベーションの世紀でもあった!! (ヴァリュエーター/2002-12-06)
この本は本当におすすめですよ!

昔、経営学の理論をはじめて習ったときには「ふむふむ、なるほど!」とは思うものの、その後見聞きしてきた企業経営実務との間ですごくギャップを感じたりしたものです。いったいそれぞれの理論がどういった意味を持っていたのか、実感を持つことが出来ずにきました。

しかし、この本を読むと産業史と経営理論の交差がたくみに描かれており、それぞれの時代背景において理論がどんな役割を果たしたのか。また、どうしてそれがもてはやされたのか。さらには経営学の歴史を築いてきた人々はどんな人だったのかといったことが目に浮かぶようになってきます。

経営学がそれぞれの時代のニーズに応えようとしてきた血の通った学問であることがよくわかります。

それに比べて大学の教科書のなんと無味乾燥なことよ! (茶柱/2006-08-22)
マネジメントの世紀といわれる20世紀のマネジメントに関する諸理論が取り扱われており、非常にわかりやすいです。初めは人間をいかにコントロールするかというところから、組織をどういう具合に作っていくか、そして個々の人間の中身に注目してやっていこうという流れは決して経営学だけではなくて、その他の学問でも共通するところが多いのではないかと思います。
専門にする人はもちろんのこと、そうでない人にも手軽に読めるのではないかと思います。 (/2002-08-31)
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「技術者力」を鍛える 現場からイノベーションを起こすための人材鍛錬法
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ASIN:4569691986
PHP研究所(2007-07-19)
水島 温夫
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レビュー総評点:-1
作者の説く世界は、ブルーオーシャンなど存在せず、新製品は競争の中であっという間にコモディティ化してゆく、そんな世界だ。
とくに日本の企業は市場に殉じて消耗戦を戦い続けるという世界。
そうした中で企業とそこに働く人々がいかに生き抜くかについてヒントを与えてくれる好著。 (shoot/2007-10-29)
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