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w:15 h:20 197page
ユーザビリティエンジニアリング―ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テクニック
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ASIN:4274201449
オーム社(2005-10)
樽本 徹也
売上順位:8969
¥ 2,625(中古:¥ 2,100)

レビュー総評点:46
最近は、日本でも年に数冊近くのユーザビリティ関連書籍が刊行されるようになった。ユーザビリティという問題領域の重要性を考えると、もっと多くの、という気持ちになることもあるが、基本的に大変好ましい傾向だといえるだろう。
そうした中、本書が刊行された。本書は株式会社イードで長いことユーザビリティの実践活動に携わってこられた樽本氏の著作である。これまでに刊行されてきたユーザビリティ関連書籍と比較した場合の本書の特徴は次のようにいえるだろう。
1. 実践的である
本書の大きな特徴がこの点にある。理論的な記述は最小限にとどめ、ユーザ調査からユーザビリティ評価に至るユーザビリティ活動について、その具体的なやり方を詳しくに説明してある。本書を読めば、実際にそうした活動を始めることができる。その意味で、大変実践的なテキストになっているといえる。
2. 平易で丁寧な記述
専門書のような硬い表現は使われていない。あくまでも平易に丁寧な記述を心がけて書かれている。
3. ノウハウの塊
実践的なノウハウが随所に盛り込まれている。これは著者のユーザビリティエンジニアとしての実践経験に基づくものであり、他書では得難い情報といえるだろう。
4. プロセス指向である
ユーザ調査から評価に至る人間中心設計のプロセスを順番に系統的に説明している。
このような特徴があるため、エンジニアやデザイナなどの設計関係者の皆さんにとってもユーザビリティ活動の実際を理解してもらうために有益といえるし、既にユーザビリティ活動に従事しておられる方々にとっても有益なティップスが盛り込まれている。
ただ、著者も最後に書いておられるように、いきなり本書の前半で説明されているユーザ調査から取り組もうとするのは、必ずしも得策ではないだろう。未だ黎明期にある日本の製造業やサービス業では、まずユーザビリティについて、その重要性を関係者に理解して貰うことが必要である。そのためには、本書の後半で説明されている評価を実施し、関係者にユーザビリティが不十分であった場合の「大変さ」を実感してもらうことが効果的である。つまり、使いやすさといった意味での狭義のユーザビリティについてまず問題意識を持ってもらい、その後に本格的なユーザビリティの実践に関係者が連携して取り組んでいくのがいいと思われる。
本書は実践書であるため、ユーザビリティ活動の背後にある思想や理論などについてはあまり触れられていない。もちろんそれは本書の欠点ではなく、実践書として性格付けられた本書の特徴というべきだろう。本書によってユーザビリティの重要性、ユーザビリティ活動の大切さに関心を持たれた読者は、是非、実践活動に進まれると同時に、関連する書籍を読んで、ユーザビリティ活動の奥行きについても理解を深めていただきたい。
製造業やサービス業など多方面の技術者、そしてユーザビリティの専門家、双方に有益な書籍として本書を推薦したい。 (pfd00343/2005-10-26)
実際にその仕事をしている人でないと書けない事が載っています。なので価値が高いと思います。
文章も丁寧かつ簡潔で読みやすいです。

本書でも触れられていますが、この国ではまだユーザビリティエンジニアリングに対する無知・誤解が多く見受けられます。
実践の書ではありますが、ユーザビリティ・エンジニアだけでなく、プロジェクトマネージャや営業さんも含めて広くIT業界で働く方々に読んでもらって、"開発プロジェクトの最初から必要" であることを知ってほしいものです。

クライアントやユーザさんに読んでもらうのもいいと思います。 (ジェニュイン/2005-11-28)
「ユーザビリティ評価って難しい」

 私は以前ユニバーサルデザイン関連のNPOで修行を行っていたとき
に、色々な企業様(大手から中小まで幅広い)と出会いました。
 その中で、「ユーザビリティ評価って難しい」って仰っていた方
たちがいっぱいいました。
 
 しかし、ユーザビリティ評価は特別難しいものではありません!

 この本は、ヒューリスティック評価・思考発話法などを代表とす
る多くのユーザビリティ評価の概要・手法など、分かりやすく表現
されています。また、ユーザビリティ評価の先駆けとなったヤコブ・
ニールセン博士のことを題材に書かれているので、「なぜこの評価
方法がいいのか?」などのバックグラウンドもしっかり理解するこ
とができます!
 ユーザビリティ関係の本がありますが、
その多くはぶ厚く購読するにはちょっと勇気が要ると私は感じました。
 
 「ユーザビリティを一から効率よく勉強したい!」

 そんな私達読者の要望に答えられている一品です!お勧めです!
  (たかと/2006-07-25)
 ユーザビリティについて学ぶ際、初心者が最初に手にする本としては最適だと思います。具体例の出し方や費用面にまでわたる実際の現場で役立つネタが豊富です。
 私の場合、所属する会社の性格や成り立ちにより、業務上意識せずにやってきたことが、体系的に理論付けられており、実践の場で本当に役に立つスタイルで書かれています。
 またコラムが秀逸で、これだけ読んでも納得感が十分あります。 (taz/2006-07-14)
4件のレビューを表示しています。
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平均点:5.0
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「ユーザビリティエンジニアリング―ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テクニック」を買った人が選んだ他の商品
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w:18 h:23 298page
ユーザビリティエンジニアリング原論―ユーザーのためのインタフェースデザイン (情報デザインシリーズ)
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ASIN:4501532009
東京電機大学出版局(2002-07)
原著:Jakob Nielsen翻訳:篠原 稔和翻訳:三好 かおるヤコブ ニールセン
売上順位:53902
¥ 3,885(中古:¥ 2,731)

レビュー総評点:-131
この本は教科書です。
お手軽にユーザビリティの知識を得たい方は、他の本を買う事をおすすめします。
教科書として比較的読みやすく、実例も豊富にまとまっていますが、それでも本書の言い方をすれば「教科書としての実用性」を守るために少々読みにくい(ユーザビリティに欠ける)ものになっていることは否めません。それでも、本格的にユーザビリティについて学びたい方は読んでおく事をお奨めします。
この本の80%程度を理解できた時、あなたのユーザビリティ観は、「なんとなく使いやすい」などという曖昧なものではなく、しっかりと体系づけられた見方へと変わっている事でしょう。 (Nothing=Nothink/2004-02-23)
全体的には認識しておくべき様々なポイントが
事例とともに示されているとはいえ、
ユーザビリティの定義として
・学習しやすさ
・効率性
・記憶しやすさ
・エラー発生率
・主観的満足度
とありますが、どうも私には
「学習しやすさ」と「効率性」と「記憶しやすさ」の違いが明確でありませんでした。
例えば「望んだ反応が得られる」という項目はどこに入るのでしょう。
定義は状況を網羅できているのでしょうか...
定義自体に疑問が残るので、
続きを読んで部分部分では納得したとしても
しっくりこないままでした。
そもそもこの本書自体が
あまりユーザビリティを意識した構成になっていないとも思います。
訳本だからでしょうか... (angelic/2003-06-16)
 泣く子も黙るノーマン・ニールセングループのニールセンですから、読んでおいて損はないだろうと思い読んでみました。多少古い本ですが、内容は決して色あせていません。技術と違い、「使いやすい」とか「わかりやすい」といった人の心の仕組みはなかなか変わるものではありません。
 この本では具体的にどういったテストがあるのかや、テストの時の注意点など良いシステムを開発する上で欠かせないポイントが書かれています。
おそらくデザイナの方はもちろん、プロジェクトの計画を立てる立場の方が読まれても良いと思います。きっと今までなかった次元から、どうすれば独りよがりなシステムにならないかという視点を与えてくれることでしょう。
 また、一つ一つの論理の積み重ねには、きちんと論文などから背景や裏づけを取ってありますので、筆者の誠意が感じられると思います。
 最後に技術系の本には定常的な問題である翻訳についてですが、わかりやすい日本語で翻訳されており、良くまとまっていると思います。 (ぐう/2002-10-04)
ユーザビリティのバイブル ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ユーザビリティ」
新世紀を迎えてからというもの、世間がやっとユーザビリティの重要性を認識し始めた。5年以上も前から研究している専門家たちは、胸をなでおろしていることだろう。
最近は、猫も杓子も、馬鹿な上司でも、使う単語。
しかし、果たして、
「日本語で誰にでもわかるように説明すると?」
という質問をされたときに、咄嗟に、正確に解答できる人間は、そのうちの何%だろう。
解答例(10点満点採点)
ユーザインターフェースのことだよ。
→0点
とりあえずかっこよければいいんだよ!
→1点
ユーザにとってやさしいことだよ。
→5点 
ユーザビリティという単語を一言で説明することは、どうやら相当難しいみたい。。。それなら、お得意の小話をひとつ。
Aさん「たとえば、あなたが使いやすい・使っていて楽しい・もっと使いたいと思うものって何?」
Bさん「自分の愛用茶碗!」
Aさん「君の愛用茶碗って、僕も好きかな?」
Bさん「さあ? 私は好きだけど、あなたが好きかは知らないよ。」
Aさん「けど、君が好きなんだから僕も好きかもしれないよね?」
Bさん「まあ、なんたって私の愛用茶碗だからね!」
実は、、、自分の好きなものを、他人と共有する、その手助けをしてくれるものなんですよ。なんと素敵なんでしょう!
素敵なだけじゃないですよ、便利で、人間にとってやさしいんですよ。(ちょっと意味不明、失礼)
あれっ、猫も杓子も・・・を増長してるのは私? (mina/2004-08-11)
ユーザビリティの概念や、起源、歴史から学べます。内容としては少し古い本ですが、ヒューリスティック評価法などの基礎を学べました。 (/)
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平均点:4.5
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w:14 h:21 273page
ユーザビリティテスティング―ユーザ中心のものづくりに向けて
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ASIN:4320071549
共立出版(2003-05)
黒須 正明
売上順位:92994
¥ 3,465(中古:¥ 2,640)

レビュー総評点:20
具体的な事例,論文,年代がきちんとまとめられている.なによりも,参考文献欄が非常に充実している.ユーザビリティの研究や勉強をする人には,大変役にたつ一冊だと思う.ただ,単なる読み物として読むには難しいので,明確な目的を持った人におすすめしたい.論文を書くときに,持っていると大変便利だと思います. (/2004-04-18)
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平均点:5.0
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w:12 h:18 247page
こんなデザインが使いやすさを生む―商品開発のためのユーザビリティ評価
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ASIN:4769312067
工業調査会(2001-11)
編集:三菱電機株式会社デザイン研究所
売上順位:192987
¥ 1,995(中古:¥ 1,042)

レビュー総評点:3
製品の開発においてそのデザインとユーザビリティ評価が
いかに重要か、どのように開発を行うかを実際の家電や案内装置、
携帯情報端末の製品開発事例を通して述べている。
人が使う製品を提供する上で人が使いやすく、また使いたいと思う
デザインを持たせることは非常に重要なことである。
今後、実際に製品の開発に携わる私にとってこのような事例を
知ることができてとてもためになった。 (ats/2004-09-30)
この本は、三菱電機(株)の取り組み事例の概要である。家電製品のユーザビリティーチェック、会社の公式サイト構築の際のユーザビリティー向上のための取り組みなどが、概要ながら複数盛り込まれている。
理論的な本ばかりでなく、実際の企業の取り組み方や取り組みに際しての考え方・体制・手法などより実践的な情報を得たい方には、「あくまで概要である」という認識のもとにお勧めする。
概念の理論的な説明や、俯瞰的に手法を一覧したい方は、別の本を購入した方が良い。 (まちゃ/2002-03-04)
ISO13407が一つのトリガーとなって、製造業各社では(温度差はまだかなり大きいが)ユーザビリティに対する意識が向上し、活動が活性化してきた。本書はそうした流れのなかで、三菱電機殿における関係者の皆さんの努力の成果をまとめられたものである。
企業の方が執筆すると、社内での販売を主目的にすることもあるが、本書は一般の書籍として十分に通用する内容になっている。ユーザビリティについての概論からはじまり、開発プロセスの説明、ユーザビリティと関係して語られることの多くなったユニバーサルデザインについての説明、チェックリスト、事例、そしてISO13407についての解説、といった内容から構成されている。
開発プロセスの説明で利用状況の部分についての記述が少ないのがちょっと残念ではある (pfd00343/2001-12-23)
3件のレビューを表示しています。
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平均点:4.5
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w:18 h:23 360page
デザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン
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ASIN:4873113164
オライリー・ジャパン(2007-01-23)
監修:ソシオメディア株式会社翻訳:浅野 紀予Jenifer Tidwell
売上順位:8211
¥ 3,990(中古:¥ 3,400)

レビュー総評点:99
的確なカテゴライズ
インターフェイスは通常、全面が直接ユーザーに提示されるので、「使い易い」「使いにくい」「良い」「悪い」という全体的な結論はすぐ出るのだが、そこから先へ、理論的に分析を進めるのが難しい。
同時に色々な要素が絡まっているから、分析の論旨を整理するのが以外に難しい。
この本は、インターフェイスを構成する要素を、的確に分類して、イディオムという形でパターン化してまとめている。

的確な評価指針
インターフェイスをそのようなイディオムごとに分析すると、それぞれが十分にシンプルなので、明確に分析・評価し、結論を出せる。
それらの個々の議論を積み重ねてインターフェイスをデザインすれば、確実に「使い易い」「使える」インターフェイスを作ることが出来る。
この本は、そのようなインターフェイスの設計・評価に関わる指針を提供してくれる。

読んで損はない良書です。
(gankon/2007-02-17)
ひとつひとつが真新しいものということではないが、この書籍の功績はこれらを体系化したことにある。
ただ、これを手にとって眺めるだけでは駄目。何度も繰り返して読み込み、自分のものにするべきだ。
その辺のWeb雑誌を読むのであれば、この書籍を見返したほうが有意義だ。 (酔兎/2007-04-24)
あなたはamazonのページに対してどんな印象を持ちますか?どんなところが使いやすいと感じますか?
本書では上記の問いに対して、この部分はこの手法が用いられている、一方この部分にはこの手法が用いられているという答えを示してくれます。

提示されたもの(ユーザが操作可能な「インターフェース」だけでなく画像やテキストも含むため、あえて「提示されたもの」とします)に対してユーザが心理的にどう思うかまで掘り下げてパターンを説明しているため、デザイナだけでなく、ものを誰かに示す必要のある全ての人に読んでいただきたいと思いました。 (さわだ/2007-02-28)
いわゆる「デザインパターン」を、ユーザインタフェースの分野で整理した本です。他のレビューにあるとおり、内容はとても良いと思います。
ただしクロスリファレンスは、最初、少し戸惑いました。他のパターンとの関係を説明する際に「第×章の○○○」という記述が出てくるのですが、ページ数どころかパターン番号(≒節番号)も書かれておらず、そのたびにページを探してイライラしました。
いくつか試してみた結果、巻頭の目次に戻って探すのが最も手軽で早いようです。私のようなクロスリファレンス重視の方は、目次にしおりを挟んでおくと良いのではないでしょうか(私は片っ端からページ数を書き込んでいきましたが…)。
(nagae/2008-02-17)
ウェブアプリケーションが進化するにつれ,様々なインタフェース (GUI) を目にするようになりました.ところが,ユーザに対する効果を理解していないために,使いにくいだけのサイトもあります.本書はグラフィックツールの使い方や,インタフェースのプログラミング方法ではありません.インタフェースがユーザに与える「効果」にフォーカスした貴重な本です.

本書は,インタフェースを「パターン」に分類します.パターンは,アプリケーションの構成からページのレイアウト,ボタンなどのコントロールまでを含みます.それぞれのパターンがユーザに与える効果を説明し,利用にあたってのガイドラインを示します.おそらく,ほとんどのパターンは見たことがあるので,図とキャプションに目を通しておき,デザインするときによく読めば十分だと思います.

1章「ユーザの行動」は例外的で,ユーザの行動パターンを分析し,インタフェースへの要求条件を示しています.たとえば,安全に探検できる (操作を戻せる) インタフェースは,ユーザにとって学びやすく,結果的に使いやすくなります.

9章「視覚的なスタイルと美学」は,デザインによって,狙った心象効果を与えるためのガイドラインを示しています.この章はやや感覚的ですが,新たな知見を得る人が多いと思います.ヘアライン (1px の細い線) によって,格調を高めたり,注目点を作り出す例は秀逸です.また,色相の選び方やコーナー処理の与える影響も参考になります. (teahut/2007-06-06)
本書は特にWEBデザイナーやサイト設計に関わる人向けに書かれたものではありません。

しかし、登場する多くのインタラクショナル・デザインのパターンが示唆する考え方には多くを得るところがあるかと思います。

序盤で「関係ないかな、自分には・・」と挫けそうになりますが、そういう人はきっと無理してでも読み進めると私のように最終章で繋がってくるはずです。

最後の参考資料のページに掲載されている多くの書籍は、この分野を研究している人なら一度は目にした事のあるものばかり。
つまりは、そこから抜粋された考え方の多くは本書を読むだけで理解できます。

東大のKALSが開発しているアプリケーションへもこの考え方、取り入れて欲しいです。 (modame/2008-03-20)
現在までに設計されたインタフェースについてのアイデアを、パターンという言葉を使って体系化した本です。
非常に理解しやすく構成されています、インターフェースデザインについてのベースの知識を得る、目的での購入がおすすめができます。 (eagle/2008-07-03)
オライリーなので非常に論理的でちょっと読みにくいです。ただ、技術や考え方、気の使い方として最低限必要な内容だと思います。 (norizo/2008-05-26)
8件のレビューを表示しています。
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w:18 h:23 384page
ペーパープロトタイピング 最適なユーザインタフェースを効率よくデザインする
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ASIN:4274065669
オーム社(2004-06)
Carolyn Snyder
売上順位:60431
¥ 3,360(中古:¥ 2,200)

レビュー総評点:12
 コンピュータを使おうとする人に対して、より自然で使い勝手の良い
ユーザーインターフェイスはどのように考案すればよいかということの
方法論を解説した本である。

 しかし、そういう目的でこの本に接しようとした人にとって、本書は
かなり使い勝手が悪い。章立ても素直でなければ、重複も多い。解説文
はあまりに冗長でお世辞にも読みやすいとはいえない。

 実践的であるというより、学術的、研究的。本書の性格を見極めないと
時間とお金の使い方に失敗する。
(ny/2007-11-30)
この本はオススメだ。プロトタイプの設計としてモックをプログラムで作るのではなく紙で書いて人間の言葉でマシンをシミュレートしろ、という「だけ」の本ではない。
優れたマニュアルを書くための洞察なり、ユーザーインターフェイスを決めてゆくノウハウというものがちりばめられている。なんとなく「達人プログラマー(ASIN:4894712741)」を思い出させる内容です。
その意味では、まだ実践経験のない人(たとえば分野外の人)にはピンとこないかもしれません。 (seraphy/2004-09-14)
ペーパープロトタイピングとしての手法はすごく納得のいくもので是非現場で使って欲しいし、使っていこうと思うが、本の書き方が冗長すぎてよむのがダルくなる
もっとエッセンスだけをまとめて書かれていればもっとよかった (timeserver/2005-07-05)
本のなかで何を述べようとしているかのコンセプトはわかるのだけれど,実際に応用となると難しいし,煩雑すぎるような気がします.こういった手法が合っている人にはよいと思うのだけれど,こういった手法がスタンダードになり得るかと言えば疑問かな. (水稲農林100号/2006-03-23)
設計時UIをどう扱うかというのは永遠の課題のような気がする。
この本が指摘している通り、モックでもHTMLベースの画面が出てくると機能ではないところに議論が集中してしまい、結局何も決まらないということが多い。

この本で紹介しているように何も説明せずに機能をみせるのは良い方法かもしれないが、ペーパープロトタイプで果たしてどこまで効果があるかは未知数。
手書きが早いのは事実だが、枚数があったり複雑な動きを紙上で実現することの面倒さを考えると、小規模でも効果確認を実際にやってみたほうがよいだろう。

しかし、やってみる価値はありそうな気がする。 (Turtle/2008-03-02)
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平均点:3.0
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w:15 h:21 252page
ユーザ工学入門―使い勝手を考える・ISO13407への具体的アプローチ
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ASIN:4320071468
共立出版(1999-09)
黒須 正明
売上順位:16967
¥ 3,360(中古:¥ 2,500)

レビュー総評点:0
ユーザ分析、ユーザビリティ評価手法の説明からユーザ工学に展開し、ISO 13407への取り組みを述べています。日本で初めてユーザ工学という分野を開拓した点で画期的な本と言えます。ユーザビリティ分野で仕事をしたい人にはこの本を読む事をお薦めします。 (Caxton/2003-12-13)
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平均点:4.0
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w:15 h:20 351page
ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践
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ASIN:4797333529
ソフトバンククリエイティブ(2006-09-27)
株式会社ビービット 武井 由紀子
売上順位:14831
¥ 2,940(中古:¥ 2,199)

レビュー総評点:170
ユーザビリティの向上を企業理念に掲げたウェブコンサルティング会社「ビービット」。本書では彼らのノウハウの全貌が明らかにされています。

ページ数は350ページと少し多めですが、大きく2部構成になっていて、第1部は理論編、第2部が実践編となっています。既にユーザビリティの基礎知識をお持ちの方ならば第2部から読み始めてもいいと思います。

第2部を概観して気付くのは、最初のステップである「サイト戦略の立案〜検証」に100ページ近くの分量を割いていることです。本書でいう「ユーザ行動シナリオ」を定義して、それを事前に検証することの重要性を改めて認識します。

また、ユーザビリティテストの重要性を強調しています。これまでも専門家の多くがテストの重要性を繰り返し説いてきましたが、どのタイミングで、どんな目的で、何回テストすべきなのかは意外と曖昧でした。本書では3回のテストを行えばよいことが明らかにされています。

従来のユーザビリティ関連書籍では、まずダメなデザインや、それによるユーザの酷い体験を事例として取り上げてから、その解決法を伝授するという論理構成が多かったと思いますが、本書のアプローチは異なります。単なる使い勝手の向上に止まらない「サイト接客設計」を説いています。いかにユーザを説得・誘導してビジネスゴール(同時にユーザゴールも)を達成するのかといった事例やノウハウが豊富に書かれています。

著者があとがきでフィリップ・コトラーの言葉を引用しているように、本書では随所にマーケティング的視点が見られます。そして、それは机上の空論ではなく、彼らが日々実践していることなのです。私は本書を読み終えて、ユーザ中設計のアプローチとはユーザインターフェイス設計に限定されるものではなく、マーケティング、さらにはビジネスにまで応用できる大きな可能性を秘めた手法なのだと認識を新たにしました。 (barrelbook/2006-10-20)
まさに戦略です。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
広義のWebサイト構築に非常に役に立つ情報が満載で、書物を読むのがひどく遅いのですが、ほぼ1日で全ページ通読してしまいました。

「方法論」を公開するというのは、言うは易く行うは難しの見本であり、信頼に足る多数の実績とその実績に裏打ちされた自信がないとできないことだと痛切に感じました。
ただ、そこを敢えて選択し、次のステップに進み、結果として他の追随を許さない状態を目指すという著者のビジョンが見えます。

Webサイト構築、デザイン制作にかかわる端くれとして、ユーザー中心設計を模索している状態です。
まだまだ発展途上ではありますが、さまざまな書物などによってユーザー中心設計を学んできたつもりですが、これほどのバランスの良い名著に出会ったことはありません。
ユーザビリティに関して書かれた書物の大半が、実用にならない机上の空論かあまりに枝葉末節のテクニカルな点に終始しているいずれかだと感じていました。

本書でいうところの背景をきちんと分析した「ユーザーシナリオ」の踏み込んだ把握やユーザーニーズを「線でとらえる」ことの困難さを毎日の業務でいやというほど思い知らされています。
一日にしては決して成りませんが、困難だからこそ真摯に取り組まなければならないところだと感じています。
同じお悩みを持つ皆さん。ぜひご一読をお勧めします。 (taz/2006-10-24)
本物のユーザー視点Webサイト ||||||||||||||||||||||||||||||||
「ユーザー視点でWebサイトを構築する事は重要だ」との意見に反論を唱える人は少ないだろう。しかし現実には「発信者視点」であるケースが圧倒的に多い。この本は「どうすればユーザー視点を実現できるか」が詳細に記載されている。感じたのは下記3点である。

・本分野を切り開いてきたのだろうなと感じる経験者しか語れない本物感・泥臭さ
・企業自らが作業するのは辛いと感じる程に、奥が深く根気の要る専門的プロセス
 (特にユーザビリティテストの項目など)
・ユーザー視点を確実に実施すれば費用以上に大きな効果・収益が得られる期待感

ネットのマーケッターや企業HP担当等、プロの方は必見の本である。 (FUKAI/2006-10-12)
ウェブユーザビリティのコンサルティング会社による、コンサルティングを受けているようだ、というのが通読後の第一声だ。

ややもすると観念的かつ抽象的になってしまいがちなユーザビリティの話を、論理的に体系立てて解説してくれているので、「すごく賢くなった」気にさせられる。

あとは、それを自分がどのように活かすかである。

あえて難点を言えば、一部のコンサルタントにありがちな、「難しそうに言う方が情報に価値が出る」感じの表現も少し目に付いた。 (Webマーケター/2007-02-21)
どう考え、どこにポイントを置き、webサイトを構築していくか、
特に、商用webサイトを構築する際に役に立ちます。

噛めば噛むほど味が出る。納得の内容です。

サイトが完成し、運営が安定するまでは
常に手に届くところに置いておきたい本になっていることでしょう。 (nevermind/2008-12-26)
この分野の書籍で、洋書を除いてこれほどそのあり方について言及しているものはないように思う。

良い意味で教科書的であり、それは咀嚼して自分の頭で考えて実行に移すイメージがなければ、まったく無用の超大作になる危険性をはらんでいる。

OSI階層モデルでいうところの、データリンク層やプロトコル層にあたる基本的な教訓が延々と続く。

とはいえまったく退屈かというと、所々に「よく調べられているな〜」と感心する箇所があり、やはりギブアップする気にはなれない。

サイト運営者にとっては、この本に書かれていることを用いてアクセス数の飛躍的増加を夢見ているかもしれませんが、それほどのテクニックは書かれていません。

テクニックというよりも、教訓。
それはユーザーを観察し、聞いて、戻すこと。

Web2.0に気づくための、プロセスを学ぶ価値があるかどうかはポジション次第。 (modame/2008-03-12)
6件のレビューを表示しています。
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平均点:4.5
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w:15 h:21 256page
インタラクションデザインの教科書 (DESIGN IT! BOOKS)
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ASIN:4839922381
毎日コミュニケーションズ(2008-08-22)
翻訳:吉岡 いずみ翻訳:ソシオメディア株式会社Dan Saffer
売上順位:6979
¥ 2,940

所属カテゴリ:
文学・評論
レビュー総評点:
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w:13 h:18 427page
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)
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ASIN:478850362X
新曜社(1990-02)
翻訳:野島 久雄ドナルド・A. ノーマン
売上順位:8712
¥ 3,465(中古:¥ 2,700)

レビュー総評点:237
古典的名著 ||||||||||||||||
この分野では、有名な書籍です。写真など見るとに少し古さを
感じる方もおられるようですが、内容的には普遍的、重要な
要素を多く含む優れたものです。その意味では、少し古典的
ではあるものの、アフォーダンス、ヒューマンインターフェイス、
情報デザインに関する必読書、名著であると考えます。 (チューリング/2002-04-02)
”ものづくり”する人必読 |||||||||||||||||||||||||||||||
 全ての”ものづくり”する人にとって得ることが多い著書だと考えます。
 本書中、悪いデザインの例としてオフィスの電話を、良い例として自動車を取り上げています。
 きっとあなたのオフィスの電話にも、ピックアップや保留等の機能がついています。ぶ厚いマニュアルを読まないと機能の存在さえわからないだけです。
 これに対して自動車は、電話より機能が多い(エアコンやオーディオまである)のに、初めて乗る自動車でも、運転できると思います。
 この2つの差は、ユーザの勉強不足等が理由ではなく、商品のデザインに関係しているというのが本著者の主張であり、非常に参考になります。
 私も技術者のはしくれですが、今まで「マニュアルをきちんと書く」というのが最良であると教えられ自分でもそう考えていましたが、
 ★マニュアルが無しで操作可能なように設計(デザイン)する★
が最良の道であることを知りました。 (cxj01155/2003-08-26)
ある道具をうまく使えなかったら、それはあなたのせいではなくて道具のデザインが悪いせいである。
この本の主張はこの1文に集約できる、と私は敢えて断定します。日常の道具である電灯のスイッチやドアのデザインを具体例に、使いやすくデザインするための原則が丁寧に説明されています。
実例はこのような日常の道具なのですが、ひとが使うためのものであれば誰にでも適用できる原則です。そして、世の中にはひとの使うためのものはたくさんあります。あなたの仕事や専門に照らして考えてみてください。「使いにくいのはデザインのせいである」と思える何かがあるのではないでしょうか。
私自身も、専門としている仕事にかかわる、しかしながら普通の意味の「道具」ではないところに関して、非常にこの本が参考になりました。読む前は思いもよらなかった収穫です。 (こじま/2003-10-28)
デザインは機能 |||||||||||||
事例は確かに古いようですが、そのようなことは全く関係なく現在でも普通にあてはまるわかりやすいものでした。最近は建築でも工業デザインでも、わりと「シンプル」なものが多いように見えますが、「シンプル」=「何もない(少ない)」ようなことに錯覚しがちです。この本を読んで、アフォーダンスすら省いた「シンプル」が、外見だけでまかり通ってしまっている現状があることを再認識しました。
ユーザーと対象物との関係が明確にデザインされていることも、ものにとっては必要な機能なのだと思いました。この本を一通り読めば、単に「何もない(少ない)」のか、必要な機能を盛り込んだ上で本来的に「シンプル」なのか、デザインするときにも何かを選ぶときにも通用する基準が明確に持てます。 (tayki/2002-12-26)
強くお勧め。 ||||||||||||||||||||
ずいぶん昔に友人に進められて、この本を読みましたが、いまだに思い出します。ソフトウエア技術者としてそれほどデザインを重視していませんでしたが、目から鱗が落ちました。 機能重視で、いろんな機能があればそのほうがいいじゃん、と考えている方にお勧めします。
ちょっとうろ覚えですが、モデルがユーザに分かることが重要であるというメッセージは印象に残っています。たとえばCDプレーヤで、CDにも再生や早送りのボタンに三角形が使われています。別段本当に巻いてるわけではないのに、です。これはテープレコーダというモデルを利用してCDプレーヤの操作方法をデザインしているというわけですね。そんな話があったと記憶しています。 (/)
おすすめ ||||||
物をデザインする上での基本原則や考え方が非常にうまく説明されていて、物づくりに関係するすべての人にお勧めできる1冊だと思います。 ユーザー工学に関心を持ち始めた方なら、購入して絶対損はないでしょう。 (151e/2001-02-21)
ほんと素晴しい本 |||||||||||||
デザイナーのみならず、
あらゆる人に読んで欲しい本です。

要は「相手に対する思いやり」。

カッコいいデザイン、商品、サービスも、
相手を満足させなければ、ただのゴミである。

賞なんて関係ない、権威も意味が無い、
逆にそういったものがある人は、
余計なプライドが先行してしまい、
独りよがりのデザインや企画で終わってしまう。

いかに自分を目立たせずに、
相手の利を考えることができるかどうか。

自我との戦いに勝たない限り、
いいデザイン、企画、サービスは生み出せないのである。
(柳野 健/2006-11-03)
温故知新 |||||||||||||||
昨今、本書の著者、ノーマンは彼が主張してきた認知-行動モデルを大幅に反省し、認知的なアプローチよりも人間の感情の働きについてもっと研究をすべきだとし、周囲を驚かせてるという。感情については、今後研究が進み、来世紀のテーマとなるかも知れないが、そのノーマンの最初の礎石ともいえるのが本書である。この本の背景には彼が人間という存在を常に肯定的に捉えていることが分かり、彼が認知科学から感情研究という方向に向かった背景も推測できる。 (/2004-10-03)
本書は決して新しいとは言えません。また採り上げられている内容もコンピュータのインターフェイスではなく、ビデオデッキやガスレンジといったリアルな物体が主です。それでも本書を読むと、ウェブのフロントエンドの設計・構築に携わる人にとって、大変役に立つ洞察が得られるはずです。その理由は、著者が認知心理学の専門家として説得力のある解説・分析を加えているからというだけでなく、そもそも着想の原点に一消費者・ユーザーとしての、使いにくいデザインのなされた製品に対しする健全かつ、大いなるフラストレーションがあるからでしょうか。プロと称する人々は己のつくるものに深く関与しすぎる結果、何の予備知識も持たぬユーザーのイノセンスを得てして想像できなくなることがあります。それ!がどんな影響を及ぼすのか。本書を読むと、あらためてそうした点の重要さが思い出されるはずです。 (/2003-07-22)
デザインは思いやり、もてなしの心。であれば、日本人はデザインの達人であるはずだが…。D.ノーマンさんの本書は、日本人は思いやりによって大目に見て不便さに苦労しているデザインの問題を、論理と感性で体系的に述べている。「良く言ってくださった」と感謝したくなる。
 10個ばかりある事務室の蛍光灯、特定の蛍光灯だけを点灯しようとすると、全部試さなければ分からない。押すのか引くのか分からない扉。間違えやすいコンロの点火スイッチ。人間の認識力の非厳密性と対応させて説いてくれるので、自分も悪いが、デザインも悪いと安心する。しかし、大型冷凍室の扉は閉まると中からは開かないというデザインとなると、深刻。「それを知っててウッカリ閉めたあなたが悪い」といわれても…。「硊??かに悪いが、凍死するほど悪い事をしたでしょうか」。ジャンボの航路入力ミスの話となると多くの人命の問題なので、「ノーマンさん、尤もです」。
 何年か前、シググラフというコンピュータグラフィックスの発表会で、コンピュータを利用した映画館の設計の講演を聴いた。非常口をどの位置にどのくらいつけると、火災時に逃げやすいか逃げ難いかをシミュレーションで比較検討していた。私は大いに感激したが、発表後に質問も拍手もなかった。本書のような考えは、定着するのは容易ではないのかも。積年の習慣の力でしょうか?
 藤沢氏の「わかりやすい表現」の技術-は、本書の要約本みたいで、さっと読むのに便利です。佐貫氏の「ドイツ道具の旅」は、本書より前に書かれた、体系的ではないけれど、鋭ち?観察眼で集めた優れたデザイン事例と人間味あふれるエッセーで味わい深いです。 (/)
 へã‚"てã"なデザインの例がいろいろ登å 'ã-ます。そういったものã‚'意識ã-てみればたã-かに変なのはわかるのです。問題は、自分自身もそういったã"とã‚'ã-てã-まっている可能性があるというã"とです。自分の仕事の中で「デザイン」ã‚'軽è¦-、あるいは誤解ã-てã-まっていたã"とã‚'あたらめて認識できまã-た。
 何度か出てくるドアの例は古く感じるかもã-れませã‚"が、ベーシックな例だからã"そ、汎ç"¨åŒ-ã-て応ç"¨ã§ãã‚‹æ°-がã-ます。ただひとつのé-‹ãã¨ã„うメソッドã-かもたないオãƒ-ジェクトであるドアでさえã"れだã'デザイナーとユーザーのé-"の誤解がç"Ÿã˜ã¦ã-まうというã"とは、いかに「理解する」というã"とが難ã-いかã‚'教えてくれます。「理解ã-たæ°-になる」ではなく「本å½"に理解する」という意å'³ã§ã®é›£ã-さでã!™!。
 ã"の本ã‚'読ã‚"でからは、最è¿'建設されたæ-°ã-い建造物のドアã‚'意識ã-て見るようになりまã-た。確かに、ノーマンがいうように、右にé-‹ã'るのか左にé-‹ã'るのか、押すのか引くのか、果ては、一面のガラスの壁のどã"がドアなのかわからない例ã‚'結構見つã'られます。æ-°ã-いもののほうがかえってわかりづらく感じるのはどうã-てなのでã-ょうか。東京丸のå†...の古いãƒ"ルヂングのデザインはã'っã"うわかりやすいのとæ¯"べて、その理ç"±ã‚'自分で分析ã-たりã-ています。
 なお、「デザイン」という言è'‰ã®ã‚¤ãƒ¡ãƒ¼ã‚¸ãŒäººã«ã‚ˆã£ã¦æ§˜ã€...なã"とが、ã"の本ã‚'選ã‚"で読むかどうかのフィルターになってã-まっているかもã-れませã‚"。あくまでも、アートにè¿'いæ-¹ã®è©±ã§ã¯ãªãã¦ã€ã€Œå·¥æ¥­ãƒ‡ã‚¶ã‚¤ãƒ³ã€ã¨ã‚‚å'¼ã°ã‚Œã‚‹ã‚ˆã†ãªå®Ÿç"¨çš„なデザイãƒ!³ã!«ã¤ã„ての本です。デザイナーだã'でなく、エンジニアとå'¼ã°ã‚Œã‚‹è·æ¥­ã®æ-¹ã«ã‚‚役に立つと思います。 (jimmy/2002-10-05)
昨今,「“いかにその製品を格好よく見せるか”が優れたデザインか否かの分かれ目」という曲解が顕著であるが,この本は,“使い勝手のよい製品こそデザインに優れている”という本来の意味でのデザインを認知心理学の手法をとりながら,実に明快に論じている.ノーマンのデザイン論からすると,コンピュータは(最近のマシンやソフトは随分ましになったが),まったくデザインがなされていないことになる.まして,コンピュータで学習を行うなどというeラーニングにおいては,コンピュータやインタフェースのデザインなどという概念がさらさらないということがよくわかる.複雑な制御システムや新しいアルゴリズムを埋め込んだラーニングシステムを考える前に,学習者のユーザビリティやインタフェースデザインを研究者は考えるべきではないか,と思うのだが. (水稲農林100号/2005-08-21)
多機能な家電製品を買ったものの、その機能のほとんどを使ったことがない、という経験をお持ちのかたなら一度は読んでおくべき本。
それらを使いこなせないのは、決してユーザーのせいではありません。「わかりにくい」デザインで作られているせいなのです。
また、何かをクリエイトするときには、ここで語られていることを念頭に置いてデザインするときっと洗練されたものが生み出せるはず。 (もえぎ/2002-05-03)
読んでみてわかる。「誰のためのデザイン?」というタイトルが全てを物語っている。

筆者は「道具の心理学」という視点で、わかりやすく「モノ」中心で書き綴っているが、小生は職務がら違う視点で読ませて頂いた。
「デザイン」とは、伝える側の思いを伝えたい相手に伝える手段。そう考えるのは小生だけであろうか?
なかなか想いが伝わらないと歎いている経営者や経営スタッフの皆さんは、どのようにお思いだろうか? 何故想いが伝わらないのか? 方針が浸透しないのか? なぜ・・・?
誰のためのデザイン? という問い掛けで気づきはないだろうか? 

この本は、CS(お客様満足)経営、ES(社員満足)経営の手引書とも感じた。初版は1990年と古いので、事例は古いし後半は少しくどいかな?とも思ったが、経営者にとっての良書であることには誰も異論を持たないと思う。 by YS (YS/2005-11-24)
最近Webデザイン業界ではその機能的なデザインの必要性が取り挙げられ話題になっています。数少ない教材の一つとして最近では「誰のためのデザイン...」は書店でもインターネットコーナーに置かれ始めていまる様です。さて価格も量も気軽なボリュームとはいえないものですが、読む時間も考えると購入する価値があるのでしょうか?
答えは「機能的なWebデザインができるようになる本ではないが、機能デザイン(設計)の根本的な考え方が理解できる。」です。そこに価値を見いだせるのであれば必読な1冊といえると思います。 (/)
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