amazonの商品情報を一望できるサイトです。
![]() |
|
「グループウェアのデザイン (情報フロンティアシリーズ)」 とその関連商品
・画像はamazonで最大のものを表示しています。
・書籍については他の本と比較した大きさに拡大縮小しています。右側の塗りつぶし部分は本の厚み(ページ数)です。
・レビューが参考になった→ ||| ならなかった→ |||
・総評点=レビュー点×(参考になった票-参考にならなかった票)<レビュー点は星3を0として計算>
・一望amazonにリンクを貼って紹介料をもらおう!
・書籍については他の本と比較した大きさに拡大縮小しています。右側の塗りつぶし部分は本の厚み(ページ数)です。
・レビューが参考になった→ ||| ならなかった→ |||
・総評点=レビュー点×(参考になった票-参考にならなかった票)<レビュー点は星3を0として計算>
・一望amazonにリンクを貼って紹介料をもらおう!
|
グループウェアのデザイン (情報フロンティアシリーズ)
ASIN:4320026780共立出版(1994-02) 石井 裕 売上順位:322768 ¥ 1,523(中古:¥ 779) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:
[amazonでレビューを書く]平均点: はてブコレクション数:この商品をリストに入れている人:
|
|
CSCWとグループウェア―協創メディアとしてのコンピュータ (ヒューマンコミュニケーション工学シリーズ)
ASIN:427407787Xオーム社(1994-04) 石井 裕 売上順位:444913 ¥ 2,548(中古:¥ 1,799) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:
[amazonでレビューを書く]平均点: はてブコレクション数:この商品をリストに入れている人:
|
|
我らクレイジー☆エンジニア主義 (講談社BIZ)
ASIN:4062820366講談社(2007-01-23) 編集:リクナビNEXT Tech総研 売上順位:117032 ¥ 1,680(中古:¥ 1,160) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:18
いや〜、みんな熱くていいですね!!
登場する15名の方、どの人のインタビューもいいです。 その中でも、タンジブル・コンピュータの石井裕さん、 自分そっくりのアンドロイドの石黒浩さん、 たった一人でプラネタリウムを作った大平貴之さん、 特にお気に入りです。 卓越するために考え抜くこと、 実現するために粘り強く行動し続けること その背中が、素晴らしい! 元気がでること請け合いです。 (papillon/2007-10-05) この本は最高レベルのエンジニアや工学研究者15人のインタビューをまとめた本です。ただ単なる生き方ではなく、夢中に自分の興味を追い掛ける熱さは感動的です。学生さんや若い人にぜひ読んでほしい。学校で刷り込まれる精神論ではない生き方がここにあります。エンジニアを目指していない人にも参考になると思います。彼らの考え方の共通点をみつけてみてください。ただし苫米地(とまべち)という危ない脳科学者も載っているので、そこは読まないほうが賢明です。そこを抜かしても充分に星五つです。普通の人間だった彼らが最高のエンジニアになる過程がうかがいしれて感動しました。
(ジブラルタルの風/2007-03-22)
優秀で個性的なモノを生み出しているエンジニア達へのインタビュー集。
好きこそ物の上手なれというのは好きな言葉ではあるけれど、ここの人たちはまさにそれで成功している人たち。好きなだけでは駄目で、そこからどれだけ熱中して、真剣に取り組めるかが大事な気がしました。 (佐藤ムネユキ/2007-01-27) この本を読み「トップエンジニアのものの考え方、パワフルなストーリーに触れ、激しく興奮した。」と言う人がいる。
全4件のレビューを表示しています。たしかに自分の好きなもの、楽しいと感じるものにエネルギーを注ぎ続け、それを見事に開花させた彼らの生き方には誰の心にも響く何かがある。 しかし、ちょっと待って欲しい。日本最先端の技術開発を行うエンジニアの取材を行いながら、「○○氏はレーザーとは何かすら知らなかった筆者にも嫌な顔一つせず丁寧に教えてくれた。」としたり顔で言ってのけるインタビュアーに問題はないのだろうか? 取材相手の研究内容に関わるキーポイントも分からずに、果たして彼らのスゴさが本当に読者に伝えられると言えるのだろうか? メタルカラーという人生がいかにエキサイティングであることを、今を生きる若者に伝えるにはどうすればよいか。もう一度問い直す時期が来ている。 (カスタマー/2007-11-04) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.5 はてブコレクション数: |
|
コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (ハーバード・ビジネス・セレクション)
ASIN:4798103438翔泳社(2002-12) エティエンヌ・ウェンガー 売上順位:17580 ¥ 2,940 これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:68
知識はいまや組織の競争力におけるひとつの源泉と言われている。
資産の運用や人材のマネジメント同様にナレッジ・マネジメントの必要性が説かれ、様々な試みがなされている。 だが、知識は資産のように固定化したものではない。 知識には文書化された形式知もあるが、文書化、オフィシャル化が困難な暗黙知も存在する。 知識は金銭的資産や他の資源にくらべ、非常にダイナミックな性質をもつがゆえに、 そのマネジメントにも困難がつきまとう。 だが、組織が他の組織との競争力を高めようとすれば、 もはや知識のマネジメントを抜きには考えられない状況にきている。 これまでのナレッジ・マネジメントは主にIT部門主導で行なわれてきた。 莫大な資源をITシステムに費やしたが、出来上がった知識ベースは役立たないことが多かった。 最大の原因は情報と知識を混同したことによるものだった。 知識はスタティックな情報の集合ではない。 もし、ある人物が自分がたくさんの本を読んで膨大な医療知識を身に付けたから、 あなたに手術をしてあげると申し出たとしたら、あなたはその申し出を受け入れるだろうか。 多くの知識は実践を必要としている。 現場での実際の経験上、実践的に活用された知識がこそが生きた知識となりうる。 本書はそうした知識のダイナミックな面に着目した上で、 そうしたダイナミックで実践的な知識のマネジメントを可能にするシステムとしての「実践コミュニティ」を紹介している。 本書で紹介される「実践コミュニティ」は主に3つの特長をもっている。 それはまた ①共通の「知識領域」の共有によって組織され、 ②この領域に関心をもつ人々の集まりである、基本的に自主参加型の「コミュニティ」という形態をとり、 ③そして、最後の参加する人々がこの領域内で効果的に仕事をするために生み出す 共通の「実践」を有していることである。 ようするにコミュニティに参加する人々は、自分たちの業務上必要な知識の「領域」を共有して集まり、 「コミュニティ」内で知識の共有、文書化、検証などを行ないながら、 それぞれの業務における現場での知識の「実践」のなかで、 知識を実際に活用、練磨をしながら、また現場から得たものをコミュニティ内にフィードバックする。 組織の中で、業務部署やプロジェクト・チームなどに所属する個々人が、 部署やチームを超えて、共通の知識「領域」を求めて集まる「コミュニティ」の存在により、 「実践」に有効なダイナミックな知識の開発、育成、共有を実現しようとするものだ。 基本的にそれは個々人を媒介とした、部署やチームといった業務関連集合体と、 知識の共有、育成を目的としたコミュニティの二重構造を組織内に確立する試みである。 本書は、この実践コミュニティを中心とした、組織内のナレッジ・マネジメントの有効性を、 数多くの事例を紹介しながら説いている。 組織内に自主性を重んじたコミュニティをおくことで、 非管理的な知識のマネジメントを実現する手法を紹介している。 知識はそのダイナミックな性質上、文書などのスタティックなツールをその担い手にすることは完全にはできない。 ダイナミックな性質をもった知識を担うのは基本的に人間でしかありえない。 だが、その人間を単なる知識の保存庫としてマネジメントしようとするなら、その試みはうまくいかないだろう。 知識を得て、それを活用しようとする時、個人は基本的にみずからの好みや価値観に大きく依存するはずだ。 それを従来の管理型のマネジメントでしめつけ、コントロールしようとしてもうまくいくはずがない。 それゆえ、ここで描かれたのコミュニティのマネジメントによるナレッジ・マネジメントは 従来のマネジメントの考え方さえ大きく変えることになるだろう。 あるいは、もはやすべてのマネジメントは大きな意味でのナレッジ・マネジメントだといえるのかもしれない。 (ひろっち/2003-02-05) ビジネスにおいて、
「それは○○さんしか知らないからなぁ」 「未だにそんなやり方をしているの?」 「そんな事聞いていないよ」 などという会話を聞く事は大変多いと思います。 現代のIT社会においてすら、なぜこのような事になってしまうのか。 情報をどのように共有し、マネージメントしていくのか、はホワイトカラーを自認する人であれば一度ならず考えた事があるテーマでしょう。 本書はそれらを、「コミュニティ」という小集団の活動により、解決をしようと提唱するものです。 コミュニティーとは何か、それを行うとどのようなメリットが組織に起こるのか、を本書は独自の視点と、実践を通し詳細に解説しています。 この手の本にありがちな、「理論だけ述べて、あとは勝手にどうぞ」的な知識のひけらかしではなく、「実践にあたり、先人達はどのような障害にぶつかり、それをどう克服してきたのか」についても事細かに解説している点に好感を持ちました。 データベースが唯一の情報共有手段だと考えている人は本書を読むと眼からウロコが落ちるかも知れません。 (jiateng4/2005-10-02) ã"ã®æ¬ã¯ã¿ã¤ãã«ã«ããã¨ãããã³ãã¥ããã£ã®å¼·ã¿ã'æ'»ãã
ããã®çµç¹"è«-ã§ãããã³ãã¥ããã£ã¨ããè¨è'ã'é...åçã«æãã 人ããéã«ãã¬ãã£ã-ã«æãã人ãããã ãããã-ãã-ãã"ã®æ¬ ã§ææ¡ã-ã¦ããã"ã¨ã¯ãæ-¥æ¬ä¼æ¥ã®å¤ããæ±ãã¦ãã課é¡ã«å¯¾ã ãå...·ä½"çãªå¦æ-¹ç®ã§ãããæ±ºã-ã¦çãæå'³ã§ã®ãã³ãã¥ããã£ã ã®è¯ãã'強調ã-ããã®ã§ã¯ãªãã çµç¹"ã®å£ã'ã¨ãããã«ã¯ãä¸äººã²ã¨ãã®æèãå¤ããå¿...è¦ãããã ã¾ããããã-ãçµç¹"ã'è¶...ããç¥ã®äº¤æµãåå¨ããã"ã¨ããçµç¹"ã® å...å¤-ããå¯è¦-çã§ããå¿...è¦ãããã ããã'å®ç¾ããããã«ã¯ãç¥èé åã«ãªã¼ãã¼ã·ãã-ã'æãã人ã... ãããã®ç¥èã'å¾-ããã¨æãå¤ãã®ã³ãã¥ããã£ã»ã¡ã³ãã¼ã®æ é·ã«å¯¾ã-ã¦ã±ã¢ã'ãããããããã"ã¨ã«èªã!ã!!'æããã¡ã«ããºã ã' ä½ãã"ãã"ã¨ããå"¯ä¸ã®è§£æ³ãªã®ã§ãããããããªã'ãã°ããã¼ã¿ ãã¼ã¹ã«æ ¼ç'ãããç¥èã¯ããã«é³è...å-ã-ã¦ã-ã¾ãã ã³ãã¥ããã£ã»ãªã-ã»ã-ã©ã¯ãã£ã¹ã¯ãæ-¥æ¬ä¼æ¥ã®ãã¯ã¤ãã«ã©ã¼ ãããã¬ãã¸ã»ã¯ã¼ã«ã¼ã«å¤ããããã«ã¯ä½ã'ããã°ããã®ãã 伿¥ã¯ããã'ã©ã®ããã«æ"¯æ'ããã°ããã®ããå...·ä½"çãªæ-¹å'æ§ã' åºã-ã¦ããããã®ã§ããã (ナレッジワーカー/2003-01-21) この本は「実践コミュニティ」について述べたものだが、なかでも特に目を引くアイデアは、コミュニティを作り発展させる際に、「領域」「コミュニティ」「実践」という3つのトピックに分けて整理することで、具体的な考え方や手法を明らかにしている点と、「実践コミュニティ」の発達(心理)学を、エリク・エリクソンの発達図式の枠組みを取り入れながら、非常にうまく説明している点である。ただコミュニティを作ればいいというのではなくて、「学習」や「実践」を目的とするコミュニティをいかにデザインし、運営していったらいいのか? について、かなりまとまった見解を示している。
この点でさらに考えなくてはいけないのは、「学習」あるいは「教育」とはいったい何なのか? さらに言えば、企業の活動とはいったい何なのか? という点である。「学習」や「教育」あるいは「創造活動」といったものが、個人や二者関係に還元されるものではなく、グループの関係性のなかで実現するものであると考えるとき、まったく新しい教育実践や経営実践の可能性が開かれてくる。その基本概念に基づいて、従来のすべての知見や実践を再構築するという、非常にエキサイティングなテーマが浮かび上がってくるのである。 この本の終章は、まだぼんやりとしはいるが、全世界あるいは人類のあり方を根本から変えるものとして、この「実践コミュニティ」というアイデアの重要性を打ち出している。一見、夢物語にも見えるのだが、人類の経済活動や文化活動の全体をドラスティックに変換させてしまうような可能性を、このアイデアは内に秘めている。 (協力太郎/2006-02-16) 組織の中で自由度の高いテーマを決めたコミュニティーを創り、そのコミュニティー内の実践(暗黙知を形式知に変える)により、有効な知識をコミュニティーに属している人々からその人々の属している部署に効果的に波及することがでる。それにより問題解決や組織の発展が可能であるという事を説明している本である。
全5件のレビューを表示しています。すなわち、組織内に別の特化した、知識を形式化するコミュニティーを創ることの大切さを言っているのである。 これは、二重編み組織と表現しているがマトリックスと違うのは、より非公式的な組織としてコミュニティーを育てるということであり、非公式なのでメンバーの上下関係も無く自由にテーマについて討論や議論、経験を交わせる組織になるということである。そして、その中で形成された知識は会社の戦略に直結し実用性が高く、成果が上がるということである。 本書では、実践コミュニティーを如何に立ち上げ育てていくのか、コミュニティーリーダーの役割、またコミュニティーで形成された知を如何に全社的に波及していくかなどを説明している。 最後に触れた内容で、この実践コミュニティーが会社の組織のあり方を変えていくというところがあり、そのような観点で見ると新しい会社の組織のあり方を考えさせられる。著者は、マッキンゼーなどで働いていた経験や仕事の仕方などを説明しながら、実践コミュニティーがマッキンゼーで機能している話などもあり面白い。 本書を読むと、本来の組織というのは昔からあるような自由度の高いコミュニティー形式を用いながら、実践コミュニティーのようにテーマを中心に論議する中で獲得できる知識を組織の目的を成すために生かす事が出来る組織が理想的組織ではないかと感じさせられる。 組織論と組織改革に一石を投じるような内容である。星が4つの理由としては、実践コミュニティーの形成と育成に多くの説明を取っており、実践コミュニティーを通じての組織革命の内容にも触れながら、最後に少し説明するだけで余り深く説明がされていなかったからである。 しかし、ナッレジマネジメントを一段階高めた内容であることは確かであり、多くの人に読んでもらいたい本である。 (sfpmapo/2004-10-02) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 はてブコレクション数: |
|
プロフェッショナル 仕事の流儀〈13〉
ASIN:4140811986日本放送出版協会(2007-07) 編集:茂木 健一郎/編集:NHK「プロフェッショナル」制作班 売上順位:11292 ¥ 1,050(中古:¥ 49) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:28
仕事に人生をかけること ||||||||
本書で紹介されている3人(※)のプロフェッショナルに共通しているのは、
「時間との闘いが非常に厳しい」という点と、 「他人がやらないこと、やりたがらないことに挑んでいる」という点だ。 よって立ちはだかるハードルはとても高く、それも絶え間なく襲ってくる。 そんな厳しい闘いを自分に課したのはなぜか? 3人を突き動かす信念は何か? 信念はどうやって得られたか? その答えが本書には載っています。 仕事に人生をかけるとはどういうことか。 3人の言葉を反芻することで少しわかってくる。 (※) 日本では数少ない企業再生専門の弁護士、村上謙一氏。 持ち込まれる案件の数多くは本人曰く「想像を絶するほどギリギリです」。 しかしどんなに厳しくとも再建への道を探り、決してあきらめない。 倒産の淵から救ってきた会社、その数100以上。 週刊、隔週刊と連載を2本抱えており、 月に6回も締め切りがくる人気漫画家の浦沢直樹氏。 彼の作品は、質が高く、独創的なストーリーで読者を長い間魅了してきた。 それでいて原稿が間に合わなかったことは一度もないという。 MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボの教授として活躍する石井裕氏。 メディアラボはコンピュータの世界で知らぬものはいない研究機関で、 インパクトのある論文や斬新な技術を生み出し続けなければ生き残れない。 そんなプレッシャーの下で、過去の実績を捨て新しく研究をはじめ、 コンピュータの未来を切り開くと注目されている、 「タンジブル」という概念にたどりついた。 (anti・・・/2007-08-25) 本書は、NHKの「プロフェッショナル:仕事の流儀」から3人の出演者をピックアップし、出演者の仕事からプロフェッショナルとは何かについてケース・スタディを提示している。
全2件のレビューを表示しています。13巻では、弁護士(村松謙一)、漫画家(浦沢直樹)、コンピュータ研究者(石井裕)の3分野から、第一線で活躍している人物にスポットを当てている。 (中略) まず、村松謙一氏は企業再生を専門とする弁護士である。弁護士としての使命感と2つの悲しみを背負い、次から次へとやってくる案件に対して誠心誠意取り組んでいる様子が窺える。企業再生の分野は、精神的にもタフでマニュアルが殆ど作れない分野である。その中で、村松氏のプロフェッショナルとしてベストの解を導き出し、相手のメンタル面もケアする様子は異業種でも大いに参考になった。 次に、浦沢直樹氏はYAWARAで有名な漫画家である。細かい線に登場人物の感情を上手く表現し、反逆の心を失わずにベースを変えていない点に好感を抱いた。 本書で取り上げているプロフェッショナルの中で、私が番組の内容と同様に最も印象に残っているのは最後に登場する石井裕氏である。石井氏はタンジブル(「触れることができる」「実体がある」)をキーワードに、これまでのコンピュータの概念を根底から換える技術を開発している。 コンピュータと言えば、誰もがキーボードとマウスを使って操作するものであると考えるだろう。しかし、石井氏は身の回りのモノに触るだけでコンピュータを操作しようと発想し、研究している。 競歩に近い早歩きにも驚いたが、頭の回転の凄さと「なぜ?」を徹底的に繰り返す研究者としての哲学や、コンピュータ研究者なのに紙を重宝する点を意外に感じた方は多いのではないだろうか? さらに、著者がITが人を不幸にしていると考えている点にも、コンピュータの最先端を極めた人ならではの哲学的な思考に感銘を受けた。石井氏は「ネットをパイプ栓を閉じる勇気を持つ必要がある」と主張しているが、私もこの点には大賛成である。 ネットに触れないことで、時間という名のワインを存分に味わうことができる。つまり、複数の物事を連動して行うこともなく、ひとつの物事に集中して取り組むことができる。さらに、ネットを中心とした生活では考えられないような事柄を深く考えることができ、回答を導くことができる。 本書を読んで、私は現在の行き方やライフスタイルが間違っていないことを再確認した。そして、小手先の技術だけではなく、ついつい脇に追いやりがちな哲学、倫理、使命感といった心理的な要素が大切であることを学んだ。 最後に、以下で印象に残っている出演者の言葉を紹介する。業界が異なるので求められる要素は異なると思うが、仕事としての基本は変わらないので、読み手の心次第でいくらでも応用できるのではないだろうか? ○プロフェッショナルとは ・「困りきって私どもを頼ってきた方々を見捨てない。守りきる。何としてでも守りきるという強い使命感、これが一番大事な部分だと思っています」(村松謙一) ・「締め切りがあること。そして、その締め切りまでに最善の努力をする人のことではないでしょうか」(浦沢直樹) ・「自分がこの世からいなくなったあと、その未来の世界にどういういい影響を与えられるか、インパクトを残せるか。そこまで真剣に考えられる人」(石井裕) (mocobaka/2007-09-27) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数: |
|
協同の知を探る―創造的コラボレーションの認知科学 (認知科学の探究)
ASIN:4320094360共立出版(2000-11) 植田 一博 売上順位:292406 ¥ 3,990(中古:¥ 3,000) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:
[amazonでレビューを書く]平均点: はてブコレクション数: |
|
Make: Technology on Your Time Volume 05
ASIN:4873113792オライリージャパン(2008-09-26) 編集:オライリー・ジャパン 売上順位:44218 ¥ 1,575 これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:2
日本発のこのような本がないこと、
全1件のレビューを表示しています。読み手が少ないことが非常に残念でならない。 (ふとっち/2008-11-14) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数: |
|
ペーパープロトタイピング 最適なユーザインタフェースを効率よくデザインする
ASIN:4274065669オーム社(2004-06) Carolyn Snyder 売上順位:70210 ¥ 3,360(中古:¥ 2,200) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:12
コンピュータを使おうとする人に対して、より自然で使い勝手の良い
ユーザーインターフェイスはどのように考案すればよいかということの 方法論を解説した本である。 しかし、そういう目的でこの本に接しようとした人にとって、本書は かなり使い勝手が悪い。章立ても素直でなければ、重複も多い。解説文 はあまりに冗長でお世辞にも読みやすいとはいえない。 実践的であるというより、学術的、研究的。本書の性格を見極めないと 時間とお金の使い方に失敗する。 (ny/2007-11-30) この本はオススメだ。プロトタイプの設計としてモックをプログラムで作るのではなく紙で書いて人間の言葉でマシンをシミュレートしろ、という「だけ」の本ではない。
優れたマニュアルを書くための洞察なり、ユーザーインターフェイスを決めてゆくノウハウというものがちりばめられている。なんとなく「達人プログラマー(ASIN:4894712741)」を思い出させる内容です。 その意味では、まだ実践経験のない人(たとえば分野外の人)にはピンとこないかもしれません。 (seraphy/2004-09-14) ペーパープロトタイピングとしての手法はすごく納得のいくもので是非現場で使って欲しいし、使っていこうと思うが、本の書き方が冗長すぎてよむのがダルくなる
もっとエッセンスだけをまとめて書かれていればもっとよかった (timeserver/2005-07-05) 本のなかで何を述べようとしているかのコンセプトはわかるのだけれど,実際に応用となると難しいし,煩雑すぎるような気がします.こういった手法が合っている人にはよいと思うのだけれど,こういった手法がスタンダードになり得るかと言えば疑問かな.
(水稲農林100号/2006-03-23)
設計時UIをどう扱うかというのは永遠の課題のような気がする。
全5件のレビューを表示しています。この本が指摘している通り、モックでもHTMLベースの画面が出てくると機能ではないところに議論が集中してしまい、結局何も決まらないということが多い。 この本で紹介しているように何も説明せずに機能をみせるのは良い方法かもしれないが、ペーパープロトタイプで果たしてどこまで効果があるかは未知数。 手書きが早いのは事実だが、枚数があったり複雑な動きを紙上で実現することの面倒さを考えると、小規模でも効果確認を実際にやってみたほうがよいだろう。 しかし、やってみる価値はありそうな気がする。 (Turtle/2008-03-02) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:3.0 はてブコレクション数: |
|
ハーバードからの贈り物 (Harvard business school press)
ASIN:427000035Xランダムハウス講談社(2004-09-15) デイジー・ウェイドマン 売上順位:22063 ¥ 1,260(中古:¥ 78) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:160
ハーバードの教授はエリートばかりではない |||||||||
ハーバード・ビジネススクール伝統の期末最後の授業を選りすぐって掲載している、とのことで手に取った。確かに「珠玉」ということばが当てはまるような心に沁みるメッセージにあふれていて、15人の教授の話は、どれひとつ退屈するものはない。輝かしい将来が約束されているMBA課程の若き学生に向けたスピーチだが、人生に立ち向かう姿勢を教えている内容はエリートだけに聞かせておくのはもったいない。ぜひご一読あれ、という一書である。
私自身が身につまされたのは、この本の着想を得た時の著者自身の境遇である。著者は大学卒業、4年間の銀行勤務の後、このMBAコースで学びはじめたが、当時のアメリカは不景気の真っ只中にあり、就職の当てもなく、学生ローンの金額だけが増えていく不安な日々を送っていた。 アメリカの教育事情はよく分からないが、25年前の私も奨学金残高が増え続ける中で大学院へ進んだ学生のひとりだった。食うや食わずの苦学生、というわけではなかったが、親の援助を当てにできない経済環境の中で高校の頃から合計6種類の奨学金を借りており、大学院へ進学することにより返済総額が更に2倍半に増えることになった。本書の「はじめに」を読んで、あの頃の不安に満ちた日々を懐かしく思い出した。 25年前の私には励ましてくれるような教師が現れなかったが、本書の著者は「伝統の最終講義」を聞いて、人生に立ち向かう勇気を取り戻すことができた。そして、このすばらしい講義を本にまとめることを思い立つ。 そんな著者が本書のために選んだのは、何不自由なくエリートコースを歩んできた人ばかりではない。 インドの小村に生まれた父親の苦学経験を自らの教訓とする教授、過去に3回ハーバードから不合格通知を受けた教授、清掃婦をしながら育ててくれた母を誇りにする教授、etc.。 こんな教授たちの人生のアドバイスを見逃す手はない。 (くろやぎ/2004-11-29)
最終講義で授かる珠玉の言霊たち ||||||||
名だたる教授陣たちから直接の講義を授かることができるのも羨ましいが、その教授陣から授かる人生訓。ハーバード・ビジネス・スクールMBA課程、その最終講義にCandidateたちに贈られる珠玉の言葉たち。その言霊を編纂した一冊が本書。
HBSといえば、ビジネス・スクールの創始にして、M.ポーターやクリステンセン、コッターにパラダッコなどの錚錚たるグルの面々、ケーススタディ・メソトロジーが有名。 しかし、ビジネス・リーダーを育てる教授陣には、それ以上に自らの人生から得た訓戒や教訓を垂れる奥深さが、本書から伝わってくる。そこには、苦難におかれても自らを叱咤してきた自分への態度と学生たちへの暖かな眼差しがあるのかもしれない。しかも、その言葉は決して華美ではない。重要なのは、何をしたかでなく、そのなかでどう悩み、感じ、叱咤し、克服してきたか、なのだ。理論だけではビジネスは切り分けられないからこそ、こうした教えの意義深さがあるのだろう。 最近はわが国でも専門職業大学院などが勃興している。もとより、クラシズムが台頭した米国におけるビジネススクールとは比較できないが、文科省のお歴々用に設置されたスポーツジムを備えた一ツ橋などに、こうした人生訓を垂れることのできる奥深さがあるのかは疑問。ビジネスの指導者を育てる指導者には、かような深さが求められるのではないか、そんなことを再考する一冊でもある。 (ダチョウ平雅作/2004-12-11) 仕事での悩みが多く、「自分はなんで何事もうまくいかないんだろう・・」という気持ちから始まった「マイナス思考」が、最終的には心療内科にお世話になることに。結果は「うつの症状あり」とのこと。正直言ってショックでした。薬を処方してもらいましたが、「薬に頼りたくない!」という気持ちから、仕事が終わってから毎日本屋に行き、いい「アドバイス」がある本を探し続けました。このごろは昨今の厳しい成果主義や不景気により、精神科の先生方が書かれた「心の病気」に関する本がよく目に付きます。そういった本のタイトルや最初の部分を読んで「この本に今の自分を元気にさせてくれるアドバイスがあるかも・・。」と思って購入する日々が続きました。しかし、自分の気持ちを救ってくれるような本には出会えませんでした。そんなある日、目にとまったのがこの一冊。「ハーバードの教授の話か・・。」最初は読む気はなかったのですが、「はじめに」を読んだときに、「これからどうなるんだろう・・」という不安でいっぱいだったという著者の文章にビックリしました。「こんなエリート大学の生徒でも不安になるのか・・」という単純な気持ちからこの本を購入しました。まず、最初のエピソード。筆者と翻訳者の見事な文章力でハラハラドキドキしながら読み続け、そのエピソードの最後の章にあるアドバイス、「肩の力を抜くこと」の単純かつ当たり前なメッセージが私の心に深く突き刺さりました。正直言って、涙が出そうになりました。「なんでこんな当たり前なこと気づかなかったんだろう・・」そういう気持ちにさせてくれるエピソードばかりです。その後のエピソードも最後に深く心に突き刺さるものばかり。この本を読んでから、プラス思考に少し慣れたような気がします。別に仕事が楽になったわけじゃありません。でも、この本がある限り私は大丈夫!という自信を持つことができました。精神的に参っている方にもお勧めの一冊です。
(takakuri/2004-11-29)
ハーバードに限らず、大抵どんな学校のどんな授業でも、
一番最後にやる授業というのは、いつもどおりではないはず。 予備校の授業でも最後に、励ましの言葉をくれるだろうし、 高校や中学の最後の授業でも今までの思い出や、ためになる話を聞けるだろう。 この本の面白ところは、世界最高峰のビジネススクールであるハーバードの最後の授業の話というところ。 卒業していく人間の多くは、エリート街道を歩くことが出来る人たち(もちろん自分の力があれば)なので、人の上に立つ可能性も大きいわけです。極端な話、彼らが世界のビジネスのトップクラスに立って仕事をすることも珍しくないということでしょう。 そういう人たちを相手に、一番最後の授業に教授からどんなメッセージを送るのか。 ↑これが、この本の面白い所である。 もちろん日本とは違って、教授陣もしっかりとした経歴の持ち主で、第一線でバリバリの実務をこなしている(こなしてきた)人たちである。 興味ありませんか? 自分の過去の話をする人もいれば、これからこのように生きろ!とアドバイスする人もいるし、人の上に立つ物はこうであるべきと持論を持っている人もいる。 何もキャリアを築いてない、社会にも出てない私にはためになるとか、役に立つという視点よりも、この本をよんで面白いという視点からしかわからないが、今後何度も読み直す本の一つに違いない。 できれば、この本の原本や実際に声を収録したものなどがあったら直接聞いてみたいところ。 (rots/2004-11-07)
座右の書 ||||||
私は、中間管理職で、この本は友人から進められて購入した。最初に目を通したのは、「はじめに」「謝辞」「訳者あとがき」である。この部分を読み、著者の意図するところ、この企画に携わった人達への著者の感謝の気持ち、訳者が原書の意図するところを正しく伝えるための慎重な言葉の選択、などがヒシヒシ伝わってきて「なにかある」と感じた。そして、これまで3回ほど読み返した。その印象は、「何度、読んでも飽きない本」である。最初は「転落から高みへ」次が「黒か白か」3回目は「剥製の鳥」と、読むたびに心に残る箇所が異なる。
私が最初に印象に残った「転落から高みへ」は、これからビジネスの世界に旅立つ学生へのはなむけの言葉という印象を受けると同時に、我々のような者にとっては「仕事を与えていただいた幸運に報いること」「させていただく」という気持ちを思い起こさせてくれた一言だと言える。次に「黒か白か」は、いつまでの過去にこだわり、ひとつのものの見方で世界を見ることを戒めさせてくれた編である。3回目の「剥製の鳥」は、目標を達成するために、限りある情報と過去の経験で決断を下す場面で思い悩む時に勇気を与えてくれる箇所である。たった3回読み返しただけであるが、私が、人生や仕事上で思い悩む時、友人や子供に良きアドバイスを与えなければならない時に、私の良きアドバイザーとなるであろう本と言える。 世界最高レベルの教育機関であるハーバードロースクールで教鞭をとる教授の最後の授業が、このような形で世にでること自体、まさに奇跡としか言いようがない。私のとってまさに本の題名の如く「ハーバードからの贈り物」である。 (/)
人生を大きく変えた1冊。 |||||
かつて私は人生の進路を決定することに悩んでいました。
その頃の私は、真っ暗な洞窟をライトも持たず歩いていました。 光を求めて様々な本を読み漁り、私は本書に出会いました。 本書はハーバードビジネススクールの教授陣15人によって書かれ、 教授自身の人生哲学を学生に伝授する「最後の授業」をまとめたものです。 その中で、ある教授が娘と旅に出て、ラシュモア山で4人の米国大統領の 壁画を見ていたときに交わした会話は私の人生に最も大きな影響を与えました。 <em>「ねえパパ、どうしてこの4人が選ばれたの?」キャサリンが聞いてきた。 勇気があったからだよ、と私は自身を持って答えた。4人とも危険をいとわず 人のために尽くそうとしたんだ。そしてなにより、みんなの生活を変えてくれたんだ。 「パパは誰かの生活を変えたことある?」キャサリンがまた聞いた。 娘の素朴な問いに、私は不意を衝かれた。そして答えを探しあぐねた。 私は誰かの生活を変えるような影響を与えたことがあるだろうか。あるとすれば、 どんなふうに?</em> このやり取りを通じて、「誰かの生活をより良く変えること」が 私が心から掲げたいミッションであることに気づきました。 今まで私の中にあった、もやもやした思いに形を与えてくれたのです。 人生の重要な局面で私は本書に出会えたことを心から感謝しています。 (yossy/2006-12-05)
「まずい食事と真実」を得るために必読 |||||
ハーバード・ビジネススクールの教授陣の「最後の授業」の講義録などを基にした、エッセイ集。世界最高峰のビジネススクールで教鞭をとる指導者の言葉は、どれをとっても重みがあり、隙が無い。
その中でも「剥製の鳥」は特に良い。教授自身がハーバード大学で動物学の期末試験を受けたとき、麻袋で覆われてわずかに羽の下の部分と細い足が見えているだけの剥製を観察して、レポートを書かなければいけないという課題を出された状況を例に、ごくわずかの信頼できる情報を基に、リーダーは結論を出さなければならないことがある、と教えている。また、「同窓会」も良い。ハーバードの同窓会にはでるな、人と比較する自分を発見するだけだ、リスクを負い、(卒業後の)自分の選択にともなう多様な結果を受け入れること、つまり「成功の許容範囲」を広く持て、と学生に語りかける。 「まずい食事と真実」にいたっては、CEOになった自分に友人が言ったこの一言を紹介するだけで、よいだろう。「スティーブ、CEOになったらもう二度と手に入れられないものが二つあるよ――まずい食事と真実だ。」未来のリーダーを育てる言葉としては、最高だ。名言といえる。 どのエッセイも、臨場感を感じることができる。ハーバードに行っていなくても、こうした本から学べるということは、行っていたらその数千倍も学べたかもしれない、と思うと悔しくもあるが、原書のタイトルにもなった「Remember who you are (自分を見失わないで)」にあるように、「自分の人生を律する価値感や心情をしっかり見きわめ、それに忠実であれ」ば、それで良いのである。 (六等星/2005-07-23)
学生の方に読んでほしい。 |||||
大学生時代が遠い昔になってしまった今は、書物やメディアを通して、優秀な方の人生経験を知ることが、ほとんどとなってしまいました。学生である特権は、教授の講義を生の声で聞いて、その中から、知識ばかりでなく、様々な事を学び考えるチャンスを得られる環境に身を置いているという事。そんな時期は今しかない事に気付く事ができると期待したい。
本の中では、それぞれが、ほんとに平凡な事の中から、人生の教訓、きっかけを学び取っている。日常の一こま一こまを大切にしようと思いました。 (happyyuko/2005-01-08) 名だたる教授陣たちから直接の講義を授かることができるのも羨ましいが、その教授陣から授かる人生訓。ハーバード・ビジネス・スクールMBA課程、その最終講義にCandidateたちに贈られる珠玉の言葉たち。その言霊を編纂した一冊が本書。
HBSといえば、ビジネス・スクールの創始にして、M.ポーターやクリステンセン、コッターにパラダッコなどの錚錚たるグルの面々、ケーススタディ・メソトロジーが有名。 しかし、ビジネス・リーダーを育てる教授陣には、それ以上に自らの人生から得た訓戒や教訓を垂れる奥深さが、本書から伝わってくる。そこには、苦難におかれても自らを叱咤してきた自分への態度と学生たちへの暖かな眼差しがあるのかもしれない。しかも、その言葉は決して華美ではない。重要なのは、何をしたかでなく、そのなかでどう悩み、感じ、叱咤し、克服してきたか、なのだ。理論だけではビジネスは切り分けられないからこそ、こうした教えの意義深さがあるのだろう。 最近はわが国でも専門職業大学院などが勃興している。もとより、クラシズムが台頭した米国におけるビジネススクールとは比較できないが、文科省のお歴々用に設置されたスポーツジムを備えた一ツ橋などに、こうした人生訓を垂れることのできる奥深さがあるのかは疑問。ビジネスの指導者を育てる指導者には、かような深さが求められるのではないか、そんなことを再考する一冊でもある。 (ダチョウ平雅作/2004-12-16)
"ハーバード"ゆえの評価? ||||
評価が非常に高いので、本書の良さは一度読んだだけでは分からないのかと思い、再読したが、どうしても厳しい評価にならざるを得なかった。
内容は、他のレビューの方が多く書かれているので省略するが、「生きること、働くこと、組織と人」といったテーマの書籍、経営者の自伝などを読んできた人にとっては、特段目新しいことが書かれている感はなく、琴線に触れる部分が少ないのではないか。 自分の感受性の問題かもしれないが、他の方のレビューの中には"ハーバード"や"一流"という言葉が過度に使われているのをみると、「何か凄い教訓が書かれている」というフィルターが少なからずかかってしまっているのではいか。 また、著者のようにビジネススクールで眠い目を擦りながら必死に勉強した人が聞く最後の講義も受け止め方は違うのかもしれない。 個人的には、本書を通じて「学ぶこと、そして生きることは何か」について教えを乞いたいと思っていたが、残念だった。 ただ、本書に出てくる「Remember Who You Are」「自分らしくあれ」「今という瞬間を生きよ」というメッセージは、何度も聞いても勇気づけられる。 本書とは若干趣旨が異なるが、これから社会に出る人には「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」(キングスレイ・ウォード)、いま社会の中で悩みながらも頑張っている人には「道は開ける」(D.カーネギー)などが個人的にはお勧めです。 また、癌により余命を宣告されたカーネギーメロン大学のRandy Pausch教授の”The Last Lecture”が世界中で反響を呼んでいる...(You Tube等でも配信されている) (foxtrot/2008-05-10)
日本の大学では・・・ ||||
最後の授業に自分の人生哲学を自信を持って語れる教授陣がすばらしい。
このような最後の授業を行ない得る教授が、果たして日本の大学に居るだろうか? 世界の一流大学との格差だと感じられてならない。 (チヌカルクル/2006-11-28) すばらしいエピソード、話に満ちた本です。
個人的には「レース」が心に残りました。 ただ、世界中でいろんなハーバードMBAホルダーに会ったり仕事したり、見たりしましたが・・・・教授たちが語ったことの話をどこかに感じる人は、正直ほとんどいません。 この本で教授たちが語っていることが実践されているならば、景気もさまざまな会社の状況も、雇用関係問題についても、もう少しマシな状況なんじゃないでしょうか。 日本もアメリカも、他の国も・・・・ この本を読んで、「この話にあることを、なんらかの形で実践しているMBAホルダーの人と出会うこと」をちょっと願ってしまいました。 (トール/2004-09-27) ハーバードビジネススクールのベテラン教授の、「正規ではない」
授業というのはバラエティー、示唆に富んだ濃密なものであろうと 思いました。 内容がないわけではなかった。しかし、あえて言えばありきたり というか、どこかで読んだことのあるような話も少なくなかった。 かなりの期待をして買っただけに、期待が外れた。残念。 (ny/2005-01-20) まわりで見てきた留学MBAホルダーも玉石混交、学んだ知識が何の役に立っているのかと思うような人もいれば、人物、見識ともに素晴らしい人もいる。
この本は、ビジネススクールの頂点であるハーバードビジネススクールの「最終講義集」だが、ビジネスパーソンとして、というよりも人としていかに生きるべきかを教えてくれる。 ロジカルなMBAウェイが、日本のビジネス界でも主流になりつつあるが、その本質はこのような「人間力」が必要だということを私たちは理解しておかなければいけないのだろう。 中途半端なセルフヘルプの本が多い中、この本は老若男女を問わず、読めば考えさせられると同時に元気づけてくれる。 (シェシオシェシオ/2004-09-23) 邦題はこの本のいきさつを示しているが、内容を的確に表しているのは原題の Remember who you are であろう。
65件のレビューうち参考になった順で15件までを表示しています。いろんな教授の最終講義や書き下ろしの話が書いてあるのだが ほぼ共通するのは 「MBAを取って、エリートとなっても、自分が何者か忘れるな。奢るな。」 という内容である。 「何者か忘れるな」には、 「志を忘れるな。」、「肩の力を抜くのを忘れるな。」 「自分らしさを忘れるな。」、「下っ端の頃を忘れるな。」 「家族の中の自分を忘れるな。」、「リーダとしての使命を忘れるな。」 「自分の限界を忘れるな。」、「不完全である自分を忘れるな。」 「自分が手にした権力をどう使うべきかを忘れるな。」 「自分の燃え続ける闘志を忘れるな。」、「自分の信条を忘れるな。」 など、種々ある。 倦まず弛まず、奢らず萎れず、凹まずじっくり行きたいものだ。 最後に「あっ」と思った一文を引用する。 『どんなに仕事を愛しても、仕事はあなたを愛してくれないが、 家族はあなたを愛してくれるからだ。』 リチャード・S・テッドロウ (hoop.euqset.org/2004-11-11) [16件以降をamazonで見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.5 はてブコレクション数: |
|
Make: Technology on Your Time Volume 04
ASIN:4873113601オライリージャパン(2008-03-25) 編集:オライリー・ジャパン 売上順位:46815 ¥ 1,575(中古:¥ 1,200) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:
[amazonでレビューを書く]平均点: はてブコレクション数: |
[amazonで「グループウェアのデザイン (情報フロンティアシリーズ)」を買った人が選んだ他の商品を全部見る]
1
![]() |
|


これを買った人はこれも買ったよ