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「プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))」 とその関連商品

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プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
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ASIN:4478300593
ダイヤモンド社(2000-07)
P・F. ドラッカー
売上順位:189
¥ 1,890(中古:¥ 1,200)

レビュー総評点:311総評点300以上の注目商品
この本に書かれてあるのは、一つ一つを取り上げれば当然のことであり、目新しいことは何もないかもしれません。しかしながら、日頃の仕事の中でともすれば忘れがちになるそれらを、体系的にまとめ、身近な事例を取り上げて説明した本書は、変革期にあるビジネスパーソンに、大切なこととは何かを再び思い起こさせてくれるでしょう。特に、入社して数年たった人達、自らの仕事に疑問を抱き始めた人達にはお薦めの一冊です。ただ、多くの人に手にして貰いたいが故に、本書の文体がやや難解に書かれているのが残念でなりません。 (unbalance/2006-08-17)
「プロ」とは? |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 職場の上司や先輩からまま聞く「プロ意識を持て」、「プロフェッショナルであれ」という言葉。では「プロ」であるということはどういうことなのか。そういった疑問にこの本はうまく答えてくれるものです。

 著名人の書く「プロ」本と比べると個人レベル経験や成功体験という点でやや具体性に欠ける部分がありますが、その内容をもとに自身の仕事に取り組む際の心構えや、仕事を通していかに成長し身を立てていくか、といったことの参考になります。実際、私自身もとある分岐点でこの本を手に取り、今まで自分を反省し、これからの自分はどうしたいのか、どうやって成長していきたいのか、という指針にしています。

 前述しましたが、この本は個人の成功体験談やいわゆる「HOW TO」本とは異なり、個人を取り巻く環境や社会を織り込んだ上で、一人一人がどのように考え、行動していくのかを表した本です。そういった点で「プロ」とはどういうものなのか、とよく考えさせられます。ですので、これから読まれる方は今の自分の状況や考え方と照らし合わせながら読まれることをお勧めします。特にこれから就職活動や仕事を始められる方にお勧めします。 (n504is/2007-09-25)
ドラッカーの本は、とても読みやすく、わかりやすく、かつ世界と日本の歴史がふんだんに盛り込まれているので、あっという間に読んでしまいます。同書は、30代のビジネスパーソン必見です。その理由は、「これからどうやって生きていけばいいのか?どうやって働いていけばいいのか?そのポイントは何か?」ということが具体的に解説されているからです。
どうやって勉強すればいいのか?」「時間はどうやってつかうか?」「何に価値を見出せばいいのか?」「成果をあげるには?」というノウハウを具体的に示してくれます。 (/)
誰だって成果を出したい、成功したい、人に認められ たいと思いますが、そのための方法、どんな人にも 当てはまるであろうし、どんな時代でも適用される 普遍的な方法が書かれています。 そしてとても驚くことは、その方法とはごくごく 当たり前なことであるということ、そして多くの人は その当たり前のことを日ごろはまったく忘れていること です。 私は3回読みました。もっともっと読むと思います。 みなさんも何度も何度も読んでみてください。 何度も驚き、気持ちを新たにすることができると 思います。 (/)
入門 |||||||||||||||
ドラッカーの入門書としては、最高の名著だと思う。
彼の作品はマネージメントに関するものが多いが、
本書は、人間の生き方や成長についても触れられており、
自己啓発書的要素もふんだんにあるので、
誰が読んでも、興味深く読める一冊である。 (/)
私は職務がら、ドラッカーを「目標による自己管理」の提唱者として読んでいます。本書は、人事のための本として読んでも、体系的にまとめられていることと、その深さ、その新しさにおいて、必要なときに戻って来るべき本だと感じています。世の人事担当者の方にはバイブルとして頂きたい本だと思います。
さらに、世のマネジメントの本がいかにドラッカーから多数引用されているか、再認識もできると思います。このような分野でドラッカーを超えた人はまだいないと思います。 (coolsunnyday/2003-09-14)
これ一冊でとりあえずOK |||||||||||||||||||||
産業社会からの歴史を振り返りながら、
ビジネスについてはもちろん、セルフコントロールの仕方や
上司・部下の付き合い方についてもバランスよく書かれている一冊です。
ドラッカーの入門書としても最適だと思います。

ビジネスにおけるプロフェッショナルの条件をひとつひとつ知ることができるので
ビジネスマンや経営について勉強している人は一度読むことをおすすめします。 (RLeaders/2007-09-06)
まず特徴的なのは非常に平易な文章を使って書いています。だから誰でも読める。
しかし本書には方法的な含蓄が詰まっています。

大雑把に言って
1.知識労働者とは何か?
2.生産性を高めるにはどうすべきか?
3.自らをマネージメントするにはどうすべきか?
4.意思決定の秘訣ーコミュニケーション力
に分けられる。

まずドラッカーはあるケースがあるとそれに解決、対処するには幾つかの方法があり、
その幾つかの方法を箇条書きに示しています。
書き方としては単純なのですぐに理解できます。ここが「初めてのドラッカー」
として編集された理由です。
実際私は読み始めてその間にもいろいろ今まで気付かなかった方法を試してみると
意外に単純に解決できたのであっけらかんとしました。

また優れたコミュニケーションとは何か?には職場の上下関係の
コミュニケーション、対人関係も書いていますのでこの件にお悩みの方々にも
一助の方法になるかもしれません。
平易な文章の割りにかつて自分の気付かなかった方法を示してあるので、
なぜこんな簡便な方法を気付かなかったのか?自分は相当バカだったと
痛感させられました。
本当に収穫ある一冊です。

付章の「eコマース」に関してはITの未来を推測していて極めて知的刺激を
味わえます。

ドラッカーは難しいそうと思われる方こそ容易く推薦できます。 (フジキセキ/2008-02-09)
文章が平易なので、結構とっつきやすいです。
冒頭は、時代背景というか、歴史的経緯で、資本主義社会
が知識主義社会へいかに転換してきたか、知識とはマネジメント
や組織の営みといかに関係があるのか、さらに、生産性向上と
知識の関連をテイラー分析の評価を交えながら語っていきます。

このあたり、へえ〜と感心するのですが、ところで、プロフェッショナル
の話はいつ出てくるのかな、としばし半信半疑にも。

でも、そういった知識経済社会の中で、今後誰が主役になるのか、
という論旨展開から、徐々に、「さて、あなたは、何で知られたい
のか」という話、さらに、自分の特性分析から時間管理、人生の
マネジメントなど、個人の生き方や何かのプロとは?へ
話が広がります。

簡潔な文章に、重い意味がたくさんちりばめられていて、いちいち
うなずいてしまう、まさにエッセンス本といえます。

ただし、タイトルから受ける印象のような、いかにも、個人が
プロとして生きていくための指南書然とした内容ばかりでは
なく、もっと時代を大所高所から俯瞰したスタンスで書かれたもの
ですので、その辺は、大前氏の「プロフェッショナル本」とは
まったく違うので、注意が必要です。

また翻訳ですけど、私には、よくこなれて平易で読みやすい感じを
受けましたが、いろんな著作から集めて編纂したせいか、章と章の
つながりが、あんまりないのが残念ですね。 (佐倉ごるふ/2006-07-27)
最初は難しい言葉と難解な訳のために、何度か読むのをやめようと思いました。
しかし、パート2あたりから、なるほどと思いながら読めるようになりました。
成果、貢献、時間、コミュニケーション、意思決定、リーダーシップ、そして自分の得意分野を持つこと
多くの事例や引用文を使った説明はわかりやすいものでした。
まさにコミュニケーションの章で紹介されているように、受け手である読者に伝わりやすい表現を用いていると思います。
また、昇進したのになぜうまくいかないのか、自分は何によって知られたいのか、リーダーシップとは責任である等のコメントに関しても共感できるものがありました。
さらに、人の寿命が組織の寿命より長くなったという指摘には、自分のこれからの人生を考えせられました。
否応なしに時代は動きます!!変化の中で自分の働く環境や働き方も変わっていかざるを得ないでしょう。その覚悟を持つきっかけを作ることができた本だと思います。
多くの人がドラッカー氏の著作に共鳴する理由を、少しばかり知ることができたと思います。 (まさきー/2003-01-22)
P.F.ドラッカーというと、会社組織のあり方とか大企業におけるマネジメントなどが中心だと思いましたが、この本では、ビジネスマン個々の能力を最大限に発揮するための方法論が書かれています。読み方によっては、ビジネスだけでなく人生そのものについての指南書になるかもしれません。自らのマネジメントについて、一読して頭がきれいに整理できました。自信を持ってお勧めできる一冊です。 (pizarro8/2002-02-18)
日本限定発売シリーズ ||||||||||||||||||||
内容にまとまりがないというレビューが見られたが、それは本書がドラッカー氏の一連の著作からポイントとなる箇所を抜粋し編集しているためだろう。決して彼の主張がそのまま反映されているわけではないことに留意したい。

大きくわけて「社会」と「仕事術」から構成されているがこれが若干の混乱をまねいている原因かもしれない。

例えば仕事術だけを学びたければ、[経営者の条件]を読まれた方が主張が一貫していてはるかにスッキリするだろう。具体例も豊富でわかりやすい。

私はドラッカー氏の著書をもうすでにかなり読み込んでいたのでポイントを整理した復習用みたいなつくりでありがたかったが、たしかにはじめての方にはまとまりがなく分かりにくく感じられるかも。

貢献を重視するや強みをいかす、もっとも重要なことに集中するなど要点を押さえるだけでも充分価値はあるとはおもうが、あくまでダイジェスト版だという割り切りも必要だろう。 (宇宙のサイコロ/2006-03-09)
最近のビジネス書では自分で起業したりお金を生み出すというある意味、夢を与えてくれる物が多いように思います。私はそのような本も好きでかなり読んではいますが、依然として普通のサラリーマンを続けています。そんな自分にとって、現実的に今からどのように考えて行動すれば、成果を上げることができるのか?という非常に身近な難問に具体的な答えを与えてくれた書です。
会社には私と違って仕事ができる人が何人かいますが、そのような人が何を考えて、なぜ成果を上げているのか?ということを考えてはいましたが、まったく分かりませんでした。しかし、恐らく・・ですが、この本にかかれているようなことを心がけて行動しているために成果を上げ、周囲の人に認められているのだろうと、おぼろげながら理解できた気がします。既に、会社で自分のポジションやなすべきことなどをはっきりと分かっていて成果を出している方には不要かもしれませんが、私のようにどうしたらよいのかイマイチ分かっていない方や、これから組織で働く方にとっては非常に役立つ本です。 (フォーサイター/2008-01-20)
編訳者あとがきによると、
「ドラッカーの全著作中、個人の生き方、働き方に関わる精髄を抜粋、編纂したもの」
である。

社会について。働くことの意味。自らのマネジメント。意思決定。自己実現・・・

終盤の自己実現などに関しては、自己啓発本が好きな人にとっては、
あるいはどこかで目にしたような基本的な事柄も多く含まれるかも知れない。
けれど、「マネジメント」や「知識労働者」を作った知の巨人が語ると
また文脈が違ったりして、本当に感じ方が変わるのだ。
個人的には転職について、明確な理由づけをしてもらえた。

「進むべき道を模索している」人は必読、と言ってしまおう。 (さるぅ/2007-11-24)
基本! |||||||||
ビジネスに関して、いろんな経験や勉強を通して学んだことが、簡潔に、そして包括するように述べられています。

ビジネス本の源流であり、確固たる基本。

知識とは
働くことの意味
自身のマネジメント
意思決定のテクニック
自己実現のために
という流れで、プロフェッショナルであることの基本的な考え方から、ビジネスで勝ち抜くための姿勢と行動について述べられています。

ただ論理的なノウハウを並べただけではなく、行動をかきたてられる、非常に強い言葉に出会えるのもすごい。


(mnishikawa/2007-08-05)
70件のレビューうち参考になった順で15件までを表示しています。
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平均点:4.5
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チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))
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ASIN:4478300615
ダイヤモンド社(2000-09)
P・F. ドラッカー
売上順位:2564
¥ 1,890(中古:¥ 986)

レビュー総評点:46
マネジメントは管理ではない。
マネジメントを管理だと考え、どうにも自分になじまないと感じているマネージャーや、
管理者としてのマネージャーに日々不満を抱いている方には、ぜひ読んでいただきたい一冊。
実際、マネジメントが管理するだけの非生産的な機能しかもたないものなら、
その重要性がこれほど説かれることはない。
それは生産の機能をもった組織において、
まさにその生産性を向上させるために有効なひとつの機能こそがマネジメントである、
ということがこの本を読めば納得できる。
さまざまなドラッカーの著作から、ドラッカー自身がそのエッセンスを抽出して、
一冊にまとめあげただけあって、手っ取り早く、そのマネジメントに対する考えを
知りたい方には、おすすめします。 (ひろっち/2003-01-30)
後継者を育て引き継ぐ ||||||||||||||||||||
いつもながら、漠然とした自身の考えが、簡単な言葉で明確にされ、さらに具体的な対策と実施方法まで示されているところが今世紀最高の経営学者と言われるゆえんでしょう。分析のうまい評論家はたくさんいるのですが、「じゃあどうすれば良いの?」といった事に明確に具体的に応えてくれる方は本当にいないものです。
ドラッガー先生が前作の「プロフェッショナルの条件」で志されていた、現代社会に自ら変化を起こし変化と共に成長する人物を多く育てたいという意図をより強く感じました。 今著は「Management」に論点を移し、前著の専門家(プロフェショナル)とその専門家をマネージメントする(Management for・・・)で一つのセットになっています。
蛇足ながら、原著に及ぶ訳著はないと思い、今回は原書の「Management Challenges For the 21st century」も合わせて読みましたが、邦訳には現れないユーモアのセンスをも感じました。 (Doors/2001-01-31)
全体をみる目 ||||||||||||||||||||||||
 ひろく読まれるドラッカーだが,それはかれが巧みなエッセイストだからだろう。専門的な論文調ではなしに,自在にみずからの思想を書き記す。「利益など存在しない」等々,固定した見方に揺さぶりをかけ,ときに些事の堆積のように思われる仕事に,文明史的な光を投げかけ,意味づけ価値づける。
 しかし,ドラッカーの考えの全体をみて,その二本柱に気をつけて読まないと,良くも悪くも誤解するかもしれない。古くからのドラッカー読みにとっては既知のことだろうが,ドラッカーの根本的な人間理解は,キルケゴールゆずりのかなり厳しく孤独な精神的人間であり,その社会理想はトックヴィルゆずりのアメリカのニューイングランドのタウンシップにおける集団主義,および小集団から階層的に形成される民主的な立憲主義である。
 かれがリーダーについて語り,マネジメントを語るとき,つねにこうした社会全体像や人間像がある。これを見逃すと,ドラッカーの真意をつかみ損ねると思われる。
 もし最近の選集でなどでドラッカーを気に入ったら,ぜひ『すでに起こった未来』も併読してほしい。 (あべまりあ/2004-10-07)
大御所ドラッカーのエッセンスということで、タイトル
「みずから変化をつくりだせ」に惹かれて読んでみました。

小手先のノウハウでなく、マネジメントという思想、
フレームワークを丁寧に、わかりやすく説いた書でした。
ドラッカーの書籍や論文からの抜粋だそうですが、歴史、経営学、
経済学、組織学、経営管理など、多岐にわたった分野を統合して、
単なる管理監督ではなく、マネジメントという確固たる思索、思想
お感じ取ることができました。

イノベーションと起業家精神、さらに、起業家とマネジメント
の項も注目して読めました。付録の金融サービス業に関する
論考は、書かれた時期を考えると、ドラッカーの先見性に
驚きます。
事例として、米国欧州の企業はさることながら、日本と日本企業
にむけられた熱い視線も感じ取ることができ、うれしくなります。 (佐倉ごるふ/2006-08-10)
ドラッカーの著書はほとんど読んできました。今回のプロフェショナルの条件に始まる「はじめて読むドラッカー」シリーズは今までの著書を整理するのに役立ちます。このチェンジ・リーダーの条件はマネジメントの概念を整理する上に大変価値ある本です。しっかり読みたいと思っています。
アマゾン・ジャパンの配送の速さに感心しました。11月5日(日)の夜10時に注文して11月7日(火)の朝10時に手元へ届きました。場所は名古屋です。そして送料は無料、また本にはカバーがしてあり、栞も入っていました。名古屋はこのところ大型書店ラッシュですがアマゾンの便利さはそれを上回ります。これからもよろしくお願いします。 (/2000-11-07)
初めて読むドラッカー ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「プロフェッショナルの条件」「チェンジ・リーダーの条件」を続けて読んだ。私は初めてドラッカーを読んだ人間だが、こんなものが多くのビジネスマンに支持され続けてきた理由が良くわからない。まず日本語訳の読みにくくさに辟易した。さらに様々な過去の著作からの抜粋のため、ストーリーに繋がりがなくいったい何がテーマなのかが不明瞭だ。このシリーズはドラッカーを初めて読む人間のためのものではなく、過去の著作を読んだことのある人間が復習のために読むものだろう。 (クリエイティブFMKTG田作健一/2005-11-15)
ドラッカーのマネージメント論のIndex的又はAbstract的な本。ドラッカー好きの人にはまとめとして、初めての人にとっては入門編としてよいと思います。編集の狙い通りになっています。 「マネージメントって何?」という最も素朴で最も深いところに大して正面から答えてくれている数少ない本だと思います。
この本の次は「現代の経営」を手にしてみるのが良いと思います。 (/2000-12-12)
日本人の悪いところはマネジメントを理解していないこと。
マネジメントはアドミニストレーションとは違う。
ドラッカーの本書では、マネジメントをより具体的な行動規範
へと昇華させ、企業戦略の内的要因の原動力と位置づける
点に、実践的な面を感じる。
読み返してみれば、また新たな発見があった。 (/)
この本は、ドラッカーの本をはじめて読まれる方にとっては、非常に良書であると思います。タイトル通りの「はじめて読むドラッカー」ともありますし。より具体的に言いますと、ドラッカーのこれまでの論文を一冊にまとめて編集されており、この本を読めばドラッカーの考えていることを知ることができると思うからです。
しかし、これまでに何冊かドラッカーの本を読んだことがある人にとっては、どこかで聞いたことがあるストーリかなと頻繁に感じると思います。そして、やはりいくつかの論文を繋ぎ合わせているので、全体の流れに違和感を感じることがあります。このような点を補う内容があれば、もっとすばらしいと本であると思います。
また、この本以外に、現代社会との関係でドラッカーの考えを知ろ!うとすると、「断絶の時代」を推薦します。これは、今から数十年前に、現代のような情報社会を予期する内容に触れ、非常に社会環境変化に対してすばらしい研究を展開してるからです。 いろいろウンチクを述べましたが、是非一度読むことをお薦めします。 (/)
 もちろんP.F.ドラッカーは神様であるが、この書を構想し、編訳した上田氏のドラッカーに対する思い入れがひしひしと伝わる書である。ドラッカーを知り尽くした上田氏による著作10点、論文1点からの抜粋であり、3部作「エッセンシャルドラッカー」の2番目の本である。
 20世紀は大量生産の時代とともに、社会の中心は個人、政府から組織、企業へと移った世紀といえる。そのなかで、マネジメントの必要性を説き、その何たるかを示したのがドラッカーだといってよいと思う。そういう意味では20世紀で最も人類の進歩に影響を及ぼした人物だといえよう。また、これからの21世紀への多くの示唆もすでにドラッカーによって語られている。本書は過去のドラッカーの著作集からのエッセンスというよりは、21世紀への預言書なのかもしれない。 (/)
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w:12 h:18 280page
イノベーターの条件―社会の絆をいかに創造するか (はじめて読むドラッカー (社会編))
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ASIN:4478300623
ダイヤモンド社(2000-12)
原著:Peter F. Drucker翻訳:上田 惇生P.F. ドラッカー
売上順位:33133
¥ 1,890(中古:¥ 1,165)

レビュー総評点:9
初めて読むドラッカーシリーズの3作目です。 前の2冊の内容が「個人」に属するものなので、割と売れ行きが良いようですが、3作目の「社会編」はやや売れ行きが悪いような気がします。
内容的には、少々昔にさかのぼって「資本主義とは」「社会主義とは」という説明もあり前2冊と比較して、ちょっとピンと来ないところもあるかとは思いますが、そのようなことを紐解いた上で、「組織とは」「会社とは」といった解説をしており、戦略論などの本を読む前の基礎として読んでおくには良いと思います。
そういった意味では、誰にでもお勧めできるものではないかもしれませんが、管理職の方は一度目を通しておいて無駄にはならないと思います。 (mohxxx/2001-04-18)
経営学者、経営哲学者として有名(超有名)な彼がなぜ社会について論じているのでしょうか。『ネクストソサエティ』や『ポえスト資本主義社会』などの彼の著作にも見られるように、経営を専門とする彼がなぜこれほどまでに「社会」というものを重視しようとしているのでしょうか。これは私なりの見解なのですが、「経営」と「社会」というものが密接に絡み合っているからなのだと思います。『アイデアのつくりかた』の著者、ジェームズ・W・ヤング氏を言っているように、「物事の関連性を見出す心の習性を磨くには社会について勉強する」べきなのです。この心の修正は、マーケティングや創造性、あるいはリーダーシップにつながります。このようにドラッカー氏は理解しているのではないでしょうか。彼の「!社会観」のダイジェストとして本書を読み、気に入った著作を読めば、このような「心の習性」を身につけることができるのではないでしょうか。 (fdgh/2003-09-04)
ドラッカーの著作から特徴的な部分がピックアップされ、主な思索の結果が簡単に理解できるようになっています。ああ、やっぱり大した人なんだなあと納得できました。内容としては、前半ではおおむね社会の構造的な変遷とその要因について書かれており、歴史によって未来を考えようとする方には面白い整理が提供されていると思います。ただし、ビジネスには直接関係のないところとなりますので、マネジメントの勉強としてドラッカーを読みたいという人にとって必要かと聞かれるとちょっと... (滝坂/2002-01-13)
 本書を読むのと前後して、米国の首都ワシントンを訪れる機会がありました。ガイドブックを見ながら、建国の父と呼ばれる人々の記念館や、議会や、博物館を見てまわるうちに、本書で説明されている「英国、米国の設計のコンセプト」が、実感を伴って腹におちてくるように感じていました。そして、今まで、”国”の持つ意味を私は真剣に考えてきたことがなかったのだということに気づきもしました。日本に長年住んでいることで、その設計コンセプトが空気や水のように100%頭にしみこんでしまっていて、他の国もそのフレームでしか見ていなかったのだと思います。
 掲載された論文の初出の年を見るたびに、「30年、40年も前に語ったことが全く古くなっていない」ことに驚きました。新鮮な香りすらしま!す。これを慧眼と呼ぶのでしょう。既に読んでいた論文もありましたが、あらためて読んでみて、まだまだ学べることを逃してきたことにも気が付きました。繰り返し読むに値する数少ない財産だと思います。 (jimmy/2003-09-30)
社会ç"Ÿæ...‹å­¦è€...とã-てのドラッカー。
マネジメントや経å-¶ãªã©ã®é¢ã°ã‹ã‚Šã€å-りã-たされているドラッカーだが、
ã"の本ã‚'読むと、実はドラッカーの一番のé-¢å¿ƒã¯"社会"だったりするのではないだろうかというæ°-がする。
企業やæ"¿åºœã€ï¼®ï¼°ï¼¯ãªã©ã«ã¨ã£ã¦ã‚‚、個ã€...の人é-"にとっても、そのç"Ÿæ'»ã®åŸºç›¤ã¨ãªã‚‹ç¤¾ä¼šã€‚
ただã-、それは決ã-て、人や組ç¹"、物やè«-理などでできた物理的な分析可能な空é-"ではない。
変わりいく思想、あるいは、思想の不在や、刻ã€...と変åŒ-するæƒ...報、知識。
そのような確固とã-た性質ã‚'もたないものによって、社会はその時ã€...の形æ...‹ã‚'観察するã"とによって捉えるã-かない。
そうã-たç"Ÿæ...‹å­¦çš„な社会観ã‚'もってè«-じるドラッカーの本書は、
いま、ãƒ"ジネスがなぜ変わるか、その変å!Œ-!!ã‚'もたらすものが何なのかã‚'知るためにはæ‰"ってつã'の本だと思う。
ä¸-の中はただ変åŒ-ã-ているのではない。変åŒ-すべくã-て変åŒ-ã-ている。
だが、それがどう変åŒ-ã-ていくは分析~予測するものではなく、観察~学ç¿'により知覚するものだ。
変åŒ-におびえず、あわてないためにも、ぜひ、読ã‚"だほうがいい。 (ひろっち/2003-01-23)
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平均点:4.0
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w:13 h:18 302page
マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]
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ASIN:4478410232
ダイヤモンド社(2001-12-14)
P・F. ドラッカー
売上順位:652
¥ 2,100(中古:¥ 1,250)

レビュー総評点:342総評点300以上の注目商品
個人の強みは社会のためになる |||||||||||||||||||||||||||
経営の神様、経営の父といわれるドラッガー先生のマネージメントのエッセンシャル版です。
「基本と原則」とサブタイトルがありますが、先生いわく、「いかに余儀なく見えようとも、またいかに風潮となっていても、基本と原則に反するものは例外なく、時を経ず破綻するという事実だった」と。うーん。なるほど、早速読まなければということで、読み進めました。ドラッガーさんの本を読んでいつも思うのは、基本中の基本、たとえば、企業とはなにか、組織とはなにか、そして仕事とはなにかをあらためて問い直してみることができるので、自分の中心がはっきりするということなんですね。ふだん、仕事をいているときには、仕事とはなにかなど考えず、日々の業務に追われているうちにずれていくということが多いのです。本当に基本に戻ると言う意味で、本を読み進めていくうちに、しっかり自分の仕事の基本や原則が確認できるところが、とってもありがたいなと思います。

マネージメントの根拠とはなにか。組織の基本原則とは、人の強みを生産性に変え、社会に対して何らかの貢献を行わせ、自己実現させるための手段であると。
「個人の強みは社会のためになる」ということなのです。なにか元気が出てきますよね。
体系的にもう一度、自分の仕事をきちっと捉えなおすために、そして、成果を挙げるために、ぜひお読みになってみてください。


(遊女・asome/2006-06-26)
『マネジメント』上・下巻を持ち歩くのは大変です。それにあの分厚い内容をうまく纏めてくれているのが「本書」です。本書だけ読んでも十分にドラッカーの言いたいことは理解できるように編集されています。研究者以外の方ならハンディな本書で十分です。それに何回もドラッカーの言葉を読むことにこそ意義があるので、その意味でも安価な本書をお薦めします。 (佐々木賢太郎/2006-09-05)
マネジメントの本はいろいろありますが、この本を読んでなるほどと思わせてくれる部分が多々ありました。マネジメント理論や基本などを勉強されている方やこれから勉強しようという方にもおすすめいたします。今問題になっている企業不祥事等の根本原因はマネジネントが正しく理解されていなく、マネジメントもされていないと気づかされます。
社会、政治、企業にマネジメントの奥深い問題があります。
いろんな考え方はありますが、読んでおいて損にはならない一冊だと思います。 (baku/2006-02-05)
教科書のような本 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
マネジメントの大家、ピータードラッカーの「マネジメント-課題・責任・実践」から重要な部分を抜粋した「エッセンシャル版」である。その題名のとおり「基本と原則」を体系的にまとめあげた良書である。私と同様、ドラッカーを味わうために「手ごろな一冊を」と買った読者は多いはずだ。
その内容は非常に高尚で、また基本原則を列挙することでマネジメントというコンセプトを体系化しているために、身近なケースや多くの実例をもとに書かれている他の本とは一風変わった独特の格調の高さがある。ある種、教科書的な読み物であり、哲学的な力強ささえ感じられる。経営学を専攻する学生などドラッカーファンであれば、たまらないであろう。
この本を読むときの注意点は、ここに書かれていることが如何に現実の身近な我々の諸問題とオーバーラップできるかであろうと思う。体型化された理論は美しく見栄えはよいが、実ビジネスの中でそれを生かすことができるのは、読者の力量によると私は考える。そこがこの本を「良書」とするか単なる「教科書」とするかの分かれ目であろう。 (河合 拓/2002-08-25)
3年程前に購入して、常に私のバイブルです。

仕事とは何か?人生とは何か?今後どこに向かって歩いていったらいいのか?
在り来たりの常識論に疑問を感じ、対人関係でも疑心暗鬼になっていた頃にこの本に出会って、思考を再フォーマットしてもらいました。

読み返すたびに、その時々の環境、経験則にそって新たな世界観を提示してくれます。 (Tomoya Okuda/2007-12-28)
真実 ||||||
マネジメントの本質が記載されており非常にシンプルであるが、感心します。やはり物事の本質を捉えている本は時代を超えて読み継がれると思います。 (良心/2007-08-14)
あらためてドラッカーの凄さを再発見 |||||||||||||||||||||||||||||||||
20数年前にドラッカーの著書「抄訳マネジメント」に出会いました。
今では赤線がビッシリ、付箋だらけ、空白部分は書き込みで一杯、表紙はボロボロです。
「座右の書」という言葉がありますが、私にとって正に「座右の書」といえるものです。
今回、あらためて本書を読みましたが「基本と原則」が変わる事が無い事を再認識しました。
ビジネスマンとしての私のバックボーンを支えるものです。
如何なる本を読んでも、如何なる難問に突き当たろうとも、私の基本的なスタンスは一貫しています。
私にとっての憲法です。
20数年たった今も、そして、これからも。 (アンクルおさむ/2003-03-20)
デスクに必携 ||||||||||||
改めてドラッカーを読み直したくて、再度購入した。
前のものは後輩にやってしまったからだ。今考えると惜しいことをした。

この本に出てくる事例は古いものばかりですが、逆に誰もが周知の企業名なのでイメージもしやすいし、それだけ原理・原則に普遍性があることが認識できる。

繰り返し読むべき本かもしれない。
ビジネスで何かあったときに、常に振り返れるようにデスクに置いておきたい。 (ロードスター/2005-12-04)
不滅の基本原則 |||||||||||
 1400ページの原書から重要部分を抽出してまとめた本だけあって、内容が濃く、すんなり読める代物ではありませんでした。注目する箇所に付箋を貼っていたのですが、読み終わると付箋だらけになりました。読み飛ばすところがありません。

 本書で解説されているマネジメントに必要な「役割・責任・行動」の原理原則は、変化の激しい現代社会にこそ必要ではないでしょうか。マネジメントは企業内だけのものではなく社会に対しても責任があることを現代社会は忘れているようです。

 30年経った今でも十分に通用するドラッカー経営学は永遠に不滅です。 (イッパン人/2006-01-16)
この本との出会いが自分の管理手法を全く変えました。成果責任を持つ者としてのあるべき姿勢、思考、組織作りが厳しく、独自の言い切り口調で語られており、ビッシ、ビッシと叱咤されます。管理者でありながらこの本を読まないのは一生の損失となると思います。(冷静に考えても)成果を挙げるマネージャーになりたい人は必読です。 (AKINDO/2005-11-26)
技術系で仕事をしてきましたが、立場が変わったのを機に、本書を手にしました。講習会などで耳にした事はありましたが、自らの意思で読んでみて、目から鱗でした。訳も十分練られ、著者が日本語で書いたと思われるくらいです。内容も首尾が一貫しており、マネジメントが何たるものかを伝えようとする著者の熱い思いが、読むものに伝わってきます。マネジメントなんて、と思っていた自分が恥ずかしくなる本でした。 (ドラッカー好き/2006-07-01)
仕事における、基本の「き」です。でも、誰もが(私もたびたび)見失いがちなことが、分り易く綴られています。どんな分野においても成功のためには不可欠である、物事を「分析」し仲間とともに「解決」するため、何をどのような視点で見直すのが近道か?そして株主に、社会に、お客様に、いかに貢献するか?本当、ヒントの宝箱です。(加えて、手にフィットするソフトカバー、大のお気に入りです。同じくソフトカバーのドラッカー選書シリーズも私のバイブルです。 (♯51/2001-12-21)
何かを始めるにおいて、しっかりとした土台が無いものは遅かれ早かれつぶれてしまう。
本書を要約すると大体こんな感じです。私が述べたほど、本書は単純ではないですけど。

それにしても素晴らしい。
真の名書と言うものは、いつまで経っても色あせないものである。
マネジメントに携わるものでなくても、一読してみることをお勧めします。 (sin_7/2008-02-29)
どんな種類の、サークル、お店、自治体にも適応されうる組織のマネジメント法。
マネジメントの神様ピーター・ドラッカーの集大成。

バイトがすぐやめてしまう小規模店舗の店長や、学級崩壊を起こす学校の学年主任などに読んでもらいたいネ☆
(yaz/2006-04-29)
マネジメントを発明したと言われる、かの有名なドラッカー。
まさに題名通り、マネジメントの基本と原則を教えてくれる。
よくドラッカーは難しいと聞くが、やはり噂に違わぬ難しさ。
しかし思っていたよりは読みやすかった。
確かに書いてある内容はかなりレベルが高い。
だが専門用語が多く使われているわけでもなく、展開がきれいにつながっているため理解しやすい。
ゆっくり時間をかけて読めば、誰でも理解できると思う。
しかしながら中身が濃すぎて、1回読んだくらいでは全然消化しきれない。
何回も繰り返し読む必要がありそうだ。 (あう/2009-03-08)
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テクノロジストの条件 (はじめて読むドラッカー (技術編))
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ASIN:4478300720
ダイヤモンド社(2005-07-29)
翻訳:上田 惇生P.F.ドラッカー
売上順位:13796
¥ 1,890(中古:¥ 740)

レビュー総評点:65
この本はハウツーものや何かを解説したものではなく哲学書だな、という印象をまず強く受けました。

非常に深みがあり、養分を与えてくれるような内容でした。

灌漑都市の成立を人類最初の変革だと捉えそこから農業、産業、医学と革命が続き、
現在がさらなる革命期にあるとしています。

そんな中で

技術=システム

と考え、あらゆる部分とあらゆる活動がからみあう有機体と定義している点や、

イノベーションを

"物事を新しい方法で行うことによって資源のもつ富の創出能力を増大させること"

と定義し 

イノベーション≠発明

としているところが非常に印象的でした。

イノベーションを技術的なものに限定して考えてはいなかったものの、何かすごい
考え方を持った人がひらめくような、空から降ってくるようなものに近いと捕らえていた
部分があったため非常に参考になると共にイノベーションは適切な機会に適切な方法で
計画的に行っていかなければ、どのような組織であっても自分の属している組織が
存続の危機にさらされてしまうのだと思いました。

また歴史を振り返ってみるとIT革命だけが特別な革命ではないのだとも。

現在の技術の変化は一定の範囲だけでなく社会構造も変えてしまうような大きな変化
ですが、その波にしっかりと対応していく備えを常日頃から行わなくてはいけません。


残念なことにドラッカー氏は先日亡くなられ、今後新しい本も出ないのかと思うと
余計に思い入れが強くなる一冊でした。
(junior-san/2005-11-17)
 今更言うまでもなく、ドラッカーはマネジメントの産み・育ての親と言われるほどに多大な影響力を持つ経営思想家である。そのドラッカーによる経営思想が織り重なり、MOT(技術マネジメント)の哲学として再編纂された一冊が本書である。
 MOT勃興の折柄、具体的な技術論を身にまとうことは大切だが、本書における論考はMOTの背骨となる哲学・思想に向けた視座を提供する。
 まず、私の目をひいたのは書名に掲げられた「テクノロジスト」という言葉。私には聞き慣れない言葉だが、サイエンティストでもなく実践と行動とを伴った技術のプロフェッショナルの必要性を説く言葉である。プロフェッショナリズムの啓蒙に尽力してきたドラッカーらしさが、この言葉に表象され、本書にはこの名に違わないMOTの太い背骨がある。
 また、冒頭「文明の変革者としての技術」の一編は、文系でも理系でもなく、科学でも社会学でもなく、マネジメントでも技術者でも科学者でもなく、各者の視点を俯瞰する技術への歴史的考察がなされている。こうした普遍的洞察力が、経営思想家としてのドラッカーの魅力の中核であると思われ、MOTを扱う本書においてもこれは変わらないのだ。
 ドラッカーの深く・広い洞察は、今普及が急がれているMOTに哲学と強い風を与え、イノベーションを必然とせざるを得ない今後の企業活動に理念を与える。本書は、その一端に触れる貴重な機会をリーズナブルに提供する一冊と言えるのではないだろうか。 (ダチョウ平雅作/2005-08-02)
ドラッカーが書いたといえばとりあえずは手に入れることにしていますが、しばらく新しい本もでていなかったためノーマークになっていました。書店で見かけたときは、まず題名に目がとまってそのあとドラッカーと気づきました。一応、数十年その系統の教育をうけ仕事をしてきたからです。
 今回は、いつものドラッカーとは幾分趣きの異なる切り口になっているのではないでしょうか。”はじめて読むドラッカー”シリーズの既刊3冊は、過去の著作の再整理といえるものだと思いますが、本書で扱った”技術”という切り口ははじめて味わったような気がします。
 「科学」と「技術」との関係、「文明」「歴史」における「技術」の意味、「技術の導入にかかる時間」と「技術の普及にかかる時間」の識別、など、いつもどおり多くの示唆をもらいました。
 本書のような世界観で技術をとらえている経営者と仕事をする機会がもてれば、自らの成長につながるのだろうと感じました。
 念のためあえて最後に書いておきますが、名が体をあらわすとするならば本書の名称は「経営者はテクノロジーをどう扱うべきか」といった表現が正確ではないでしょうか。テクノロジスト側の条件という視点で書かれているわけではではないようです。 (jimmy/2005-08-20)
技術と社会、文明とのかかわり、これまでの技術進歩と、人類・社会・マネジメントの変化、技術進歩とイノベーションの関係、技術と企業との関連、あるいは企業の技術戦略、資本主義とイノベーション、企業と知識、イノベーションのマネジメント、技術戦略、知識労働者の生産性向上、ベンチャー企業のマネジメント(組織、製品、市場)、ベンチャー企業の成功要因、イノベーションをおこす手順・・・これらの内容が、ごっちゃごっちゃに書いてあります。(個人的には)、決して読みやすい本では、なかったです。
また、これだけ範囲の広い本で、また、視点も高く、ペーペーには、理解の及ぶところでは、なかったです(トホホ)。
ある程度の規模の組織をマネジメントする、あるいは組織の方向性を考える立場であれば、参考になるのかなぁ、と思いました。 (lemonerika/2005-10-04)
 初めてドラッカーを読みました。
内容は簡単ではないですが、具体例が多く理解しやすい。
和訳がとてもわかりやすく、初めての人でもすんなり読めると思う。
特に若い世代に読んでもらいたいですね。
読み応えのあるビジネス書を探してる人はぜひ!!
ビジネスマン以外の人も楽しめると思いますよ。 (soo22/2006-02-02)
~ 今世間で話題になっている理系のMBAと言われるMOTがあるが、その原点がここに詰め込まれている。しかし、本当の意味での現在のMOTの在り方が、この本では方向性が違っている事に気がつく。例えば、ベンチャーのマネジメント成功に関し、多少技術経営とは趣旨が異なるかもしれないが、ドラッカーはキャッシュフロー予測の大切さや起業家の役割の認識を挙げてい~~る。また、技術マネジメントは作るだけでは終わらない、つまり全体の経営の中で会計、市場からのフィードバック等を含めなければならないとしている。
 これは、今更驚くべくもないが、マネジメントそのものであろう。最近のMOTは、技術者の社内説得用の方法論の様に私には見えるが、やはり、その組織が利益を上げる事をゴールの頂点に掲げるべきではないか~~と考えていた。
 そういう状況の中で、この本は、私にMOTに関する’そもそも論’を再確認させてくれた。今迄のこのシリーズ同様、迷った時に辞書的に利用できる構成となっているのでビジネスマンは必携と言える。逆に、星が一つかけたのは、このシリーズの新鮮みが私に取ってかけてきたところ。~ (ケンイチロウ/2005-08-20)
1880年から70年間の生産者革命により、生産性が50倍に増加しました。それをもたらしたのがアメリカ人のフレデリック・W・テイラーでした。彼は知識を仕事に適用し、仕事は分析することにより一連の反復動作に分解し、道具、行程、製品に応用され、熟練工ではなく誰もがたやすく仕事ができるように指導しました。それにより労働者は豊かになり、医療費が0%から12%に、教育費が2%から10%以上に増大しました。

生産者革命を見落としていたのがマルクスです。労働者は資本家から疎外され、搾取され続けることはありませんでした。資本家が打ち倒されることもありませんでした。そして資本主義における資本家である株主は年金や投資ファンドのような労働者のものとなり、資本主義の時代が終わりました。

今日のところ、テクノロジストによる競争優位を実現しているのはアメリカだけです。1920年頃にアメリカで各地で設立されたテクノロジスト教育のためのコミュニティ・カレッジは、理論的な知識と肉体的な技能の双方を教えるものです。現在のところ、アメリカのコミュニティ・カレッジに相当するものは、世界中どこにも存在しません。日本やドイツのような先進国は急速にアメリカに追いつく可能性があります。新興国や途上国のほとんどは、追いつくためには数十年を要します。なぜなら、第一に、テクノロジストの教育は資金を必要とします。第二に、それらの国では、手を使って働くことが軽視されているからです。

グーテンベルグの印刷革命、産業革命、生産者革命に続く革命が現在起きている情報(IT)革命です。今後20年間に相当数の新産業が生まれると予言しています。それらの多くがIT、コンピューター、インターネット関連ではなく、たとえばバイオテクノロジーや魚の養殖のようなイノベーションだと考えているようです。 (晴彦日記/2009-04-01)
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人生を変える80対20の法則
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ASIN:4484981068
阪急コミュニケーションズ(1998-05-01)
翻訳:仁平 和夫リチャード コッチ
売上順位:5981
¥ 1,680(中古:¥ 568)

レビュー総評点:271
それなりに楽しめます。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「80対20の法則とは、投入、原因、努力のわずかな部分が、算出、結果報酬の大きな部分をもたらすという法則である。」

「投入と算出、原因と結果、努力と報酬のあいだにはどうにもできない不均衡があり、その不均衡の割合はおおよそ80対20なのである。」

「80対20の法則の基本原理が発見されたのは約100年前の1897年で、それを発見したのがイタリアの経済学者ヴィルフレード・パレートであった。」

「パレートはいったい、どんなことを発見したのか、パレートは19世紀のイギリスにおける所得と資産の分布を調査して、それが一部の人たちに集中していることを発見した。重要なのはそのことではなく、富の分布の不均衡に法則性があった、ということである。時代を問わず、国を問わず、同じパターンが繰り返し見られた。」

なぜ不均衡が起きるのかはわからないが、世の中とはそういうものらしい。
であるから、80%の結果を産む20%に注力して、
20%の効果しかうまない80%を切り捨てよ、とそういうことである。

品質管理の手法で取り上げられて以来、通説としてわりと信奉されているものである。
しかし、これを宇宙の基本原則の如く敷衍するのは、どうだろうか?
例えば、なかなか成果の出ない青色ダイオードの研究に没頭していた中村修二氏は、
当時の日亜化学工業にとっては「20%の効果しか産まない80%」だったはずだ。

荘子にも「無用の用」という。
一見、なんの役にもたっていないように見えるものが、
かえって大切な役割を果たしていることがある、というのが東洋の知恵である。

本自体は面白いが、この本の大切なことは頭30ページに全て書いてある。
これも80対20の法則だろうか。 (丁三/2006-09-16)
確かにこれはイイ。 ||||||||||||||||||||||
書いていることは、ある種言い古されていることなんだけど、
この本を読んで毎日の生活を振り返ると、自然と視点が戦略的になる。
パレートの法則(80対20の法則)とは、得られる成果の80%は、
投入したもの(たとえば資本、時間)の20%から生まれる、と
いうやつだ。つまり、投入と成果には明確な不均衡がある。
じゃあ、20%の投入で80%の成果を得られるって、もう少し
かみくだくとどういうことか。
成果を100とすると、
(上位20%の投入における、投入1%あたりの成果)=4
(下位80%の投入における、投入1%あたりの成果)=0.25
ということで単位投入量あたり16倍の差がある。
つまり、
・あたりとはずれの格差は激しい(たとえば投資効率は16倍)。
・あたりとはずれの割合は断然はずれの方が多い。
そして、その法則から得られる教訓は、
・世の中には、「あたり」はほとんどないから、ランダムにやって
ちゃあんまりあたりは出ない。
・だから、
 ①「あたり」はあるか、と探す(漫然と仕事や遊びをしない)。
 ②いったんその「あたり」らしきものを見つけたら、徹底的に
それに資源(時間、お金、労力等)を投入し続ける。その不均衡がなくなるまで。
ということ。
この本は漫然と生活する人にとって戦略的な視点(①+②)を与
えてくれる相当優れた本です。仕事もプライベートにもどちらにも
適用できます。
かなりお勧め。 (ろっし/2005-08-01)
確かに! ||||||||||||||||||||||||||
厳密には80対20じゃないかもしれませんが、日本のお金の80%を人口の20%
のお金持ちが持っている、会社の売上の80%を有能な20%の社員が産んでいる、とかって当てはまってますよね、きっと。
僕の仕事で考えても、CD売上の80%は、20%のビッグ・アーティストによってのものでしょうし。
自分自身で考えてみても、自分が産んだ仕事の成果の80%は、費やした20%の時間が産んでいる気がします。
この本を読んで、時間の使い方、仕事の仕方が変わりました。
法則だけが書いてあるのでは勿論ありませんので、是非読んでみてください。 (音楽業界人/2002-05-23)
「80対20の法則」を応用することによって、少ない労力で、大きな成果を目指すことを提案する一冊。22カ国語で翻訳された、世界的なベストセラーです。

この「80対20の法則」は、アウトプットの80%というのは、インプットの20%の部分によって占められる
というのが、その本質です。

そして、成果を生み出す20%の部分に集中し、より大きな成果を目指そうというのが本書の狙いなのです。

ここで大切なのは、まず、その20%部分をきちんと見極めることです。本書ではその見極める方法について解説されているのはもちろんのこと、「80対20の法則」の応用事例もビジネスから生活までと、非常に豊富です。

この法則は、様々な分野で応用可能です。本書を読んで、あなたなりの「80対20の法則」を考えてみるのも面白いのではないでしょうか。 (石坂 哲/2008-05-06)
実用的な法則です ||||||||||||||||||||||||
最後のページを読み終え、まず思ったことは非常に
ためになる本だったということである。
どの辺がよかったのかといえば
ただダラダラと法則の説明をするのではなくて、
どういう風に日ごろの生活にこの法則が生かせるかが
丁寧に書かれていたところです。
たとえば、より生産性を上げる方法や
利益の増やし方、そして人間関係をよくする方法
と非常に広範囲にわたって詳しく説明してくれています。
こういったことから僕は、この80対20の法則を知っているかどうかで人生も大きく変わってくると思います。
あと、この本を読むだけじゃなくて読んだ後、日頃の生活で利用していかなければ無駄になってしまうので注意してください。 (torinaka2/2003-07-01)
ビジネス雑誌で紹介されているのを見て、手にとってみました。
読んだ中で、私は次のような点に注目しました。

・「フィードバック・ループ」があるおかげで現象の分布が五〇対五〇にならないという。たとえば、金持ちのところにますますお金があつまるのがそうだ。

・本の価値の80%はページ数にして20%以下の中にみつけることができる。だから楽しみのための読書は別にして、最初から最後まで本は読んではいけないという。これは、まさにレバレッジ・リーディングの考え方である。

・ビジネスにおいては20%の顧客が利益の80%を占めており、その20%の顧客の満足度を高めるように力を集中すればよいという。この逆のことを狙ったのがロングテールである。

・著者が理想とする人物として、ロナルド・レーガンとウォーレン・バフェットが挙げられている。二人とも無駄なエネルギーを使わずに人生を成功に導いたという。

確かに身の回りで起こることを改めて考えてみると80対20の法則にあてはまるように思います。しかし、日ごろから「生きていくうえで何が重要か」を考えている人にとってはごく当たり前のことではないでしょうか。今の生活が混沌としていて悩んでいる方にはおすすめできると思います。 (shigegon/2007-10-20)
いろんな物にこの法則は当てはまります!チラシや成約率などに有効に使える法則です。経営者などの方は結果を求める事は当たり前ですが無駄に時間や労力を使っている事にこの本が気づかせてくれます。

時間に余裕のない方や、頑張ってもなかなか結果が出なくて悩んでいる方にオススメです^^

不安に駆られて悩んでいるよりこの法則で無駄を削った考えになると結果も出やすくなると思います。 (戦う不動産営業マン/2006-09-07)
著者曰く、この80対20の法則を実践することは「どんな人にも、どんな組織にも、必ずプラスになる。いままでより少ない努力で、少ない経費で、少ない投資で、いままでより多くのものを得ることができる。」とあるとおり、合理的に物事を思考し実践するためには知っておいた方がよいのだろう。
この法則をまったく否定するわけでもないし、どちらかというと実践することに意味があると考えるのだけど、ずっと昔にあった『そんなに急いでどこいくの?』っていう交通標語が思い出されました。
有効な法則ではあるが、使い道を誤ると他人に功利的な印象を与えることになり、結果として期待した成果は得られないかも。実践には注意(『そんな仕事は部下にまかせろ!(ランダムハウス講談社)』なんかが参考になるかも)が必要かなって感じました。 (三鬼なるたろう/2004-03-14)
パレートの法則 |||||||||||||||||||||
ここでの評価が軒並み高かったので手に取りました。
パレートの法則をライフスタイルやビジネスシーンに活用しようと説く本です。
本書では、「パレートの法則」ではなく「80対20の法則」と呼んでいます。
独自性を出すためもあると思いますが、具体的な数字を出すほうが
読者が実感としてイメージを掴みやすいと考えたのではないかと思います。
内容としては、「80対20の法則」という言葉だけが先走って、具体性・実践性には
欠ける仕上がりになっています。はっきり言って冗長です。
また、取り上げられている事例もこの法則と結びつけるのには、少々無理が
あるのでは?と思われるものも多かったように思います。
13章、14章は面白かったです。勝者総取りの理論やコッチの投資観、さらには
人生でいちばん大切なことについてなど、なるほどなと思える視点もありました。 (扇風機が壊れた/2005-09-14)
私にとっては最高の教科書に出会えたというのが嘘偽りのない感想です。もっともっと早く読んでおきたかった。でも、この先も読んでいなかったことを考えれば、今読めて本当によかった。
大原則はパレートの法則です。例えば私の仕事で言えば、『創造する価値の80%は、仕事に費やす時間の20%から生まれる』というものです。
これを元に、多くの人生訓をおしみなく提供してくれます。『宝石の20%は80%のガラクタの山に埋もれている』、『成功の秘訣は怠ける能力を磨くこと』、『パートナーが幸せになるかどうかによって、あなたの幸せの度合いは決まってくる』等々
単なる理屈ばかりでなく、人生にとって本当に大事なことを学ぶことができます。
絶対に損はしないと思います。是非皆さんご一読を!!!→決して私は何の利害関係もないですよ(笑)! (熱血バンカー/2005-03-21)
残酷な法則 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 私には、この本に書いてあることがすべて事実かどうかは分からない。けれども、少なくとも私が今まで生きてきて感じてきたことから判断すると、この法則自体はある真理をついているか、すくなくともかなり真実に近いものなのだろうと感じる。
 とりあえずここでは、この法則が真実だとして話しを続ける。著者はこの法則を「朗報」だという。しかしそれはこの法則を理解できた者にとってであり、この法則を知らなかったり、これ自体を知らなくとも感じることができないものにとっては、あまりにも残酷な法則だと思う。
 著者は、皆がこの法則を知り活用すればよりよい社会が・・・というようなことを書いている。しかし、今の私にはそれはきわめて現実性の薄い希望的観測に過ぎないように感じる。多分、この本の内容は人によっては拒絶反応を示すようなものなのだと思う。変化を嫌う人、線形(という概念は無くとも)的な発想ですべての物事が予測可能だという固定概念を無意識に信じている人にとっては特にそう感じるものだろう。それに、一部だけを読むと、まるでちょっと過激な自己啓発本のように見えてしまうかもしれない。実際、根拠を示せといわれても本の中で消化されている数量的な分析を信じることと、私自身がそう感じるということぐらいしか示せないのだ。
 しかしそれでもなお、私が今年読んだ本の中で最も影響力のあった本の一冊でなのだ。知を求める姿勢がこの本を引き合わせてくれたということに感謝したいと思わせてくれた本である。 (KT/2001-12-20)
ロングテールの法則の本が出てきたことで、改めて読んでみました。

ロングテールの法則が成り立つのはインターネットのような
すべてのものが並び立つ世界の話で、リアルな世界では、
やはりこの80対20の法則、
・20%の商品で80%の売上げ
というようなことが現実的な気がします。

古い本ではありますが、錆びれない内容だと思います。 (マ/2006-09-08)
〔効率を求めるvs自己中になる〕の極限。。まわりとの足並みがいまだに比較的重要視されている今日の日本では、すべての事項において自分の裁量で決定・決断を下すことはなかなかできることではないかもしれませんが、そのへんを差し引いても本書とこの法則が有効・有力であることに変わりはない。。《差に気がついてなんらかの手だてを打つ》だけでも結果は変わってきます。。確かにがむしゃらに頑張ることはすばらしい‥が、結果が伴わなければそれは全く評価をされないというのが実社会なのでこういう現実があるんだということを(入出力にかたよりがあることを)知っておくだけでも損にはならないとおもいます。。私個人の評価は文句ナシの☆5!!何度も読み返し試行錯誤をすることが大切です。。 (宇宙のサイコロ/2005-09-13)
じゅうたんの擦り切れの80%は20%の場所に集中しているので、その20%の部分を補強しておけば、擦り切れの80%を補強できます。ビールの消費の80%は、全体の20%の人によってなされているので、効率よく売り上げを上げるには、その20%の人に焦点をしぼり戦略を練ればいいわけです。アメリカ合衆国はその80%が上位20%の人々で支えられ、下位80%の人々で残りの20%が支えられています。このようにこの法則はいろいろな考えに応用が可能です。
つまり、80対20の法則とは、投入と産出、原因と結果、努力と成果の間にはどうにもできない不均衡があり、その不均衡の割合はおおよそ80対20であるというものです。
80%以上の成果を上げたい方にはお勧めできませんが、80%の成果を上げるためなら努力の内容を厳選すれば20%の努力で達成は可能です。この法則を常に意識する事で、努力の効率が格段に上がる事まちがいなしです。 (Secondopinion/2004-11-19)
この本を知り合いに勧められて購入しました。
きちんと段階を踏んでいるんでとても分かりやすい。
この本の思考どうりに考えたらたいていのことは成功すると思います。
そのくらい勉強になる本です。
これからビジネスを始める人、仕事や私生活でいきずまっている人に
たいへんおすすめです。 (/2004-10-09)
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w:13 h:19 320page
ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる
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ASIN:4478190453
ダイヤモンド社(2002-05-24)
翻訳:上田 惇生P・F・ドラッカー
売上順位:1460
¥ 2,310(中古:¥ 242)

レビュー総評点:168
巨匠のエッセンス |||||||||||||||||||||||||
先日95歳の生涯を閉じたドラッカー氏.
最高のグルと呼ばれた彼の経営理論の集大成というべき本書には,これまでの彼の著作のエッセンスが集積されており,これからの世の中がどうなっていくかが驚くべき千里眼によって描かれている.

資本主義を超えたニューエコノミーはすでに現実のものとなり始めており,既存のリアル・インフラに加えITインフラの登場によって,知識社会の到来が予見されている.

来たるべきマンパワーの時代に向けて,採るべき施策を考えるためには必読の書であろう. (ブライアン/2005-12-30)
よくぞここまで ||||||||||||||||||||||||||||
1ビジネスマンとして、一度はドラッカーの著作と思い、
購入して読んでみた。

そのほとんどが1990年代後半〜2000年代前半に
書かれていて、未来についての記事は、現実に起きたこと
現在起きていることである。
つまり、ドラッカーの予測・予想・予言が当たっているのである。

ここままであれば、このレビューを書いている時点では
過去形のことばかりであるが、ここに綴られていて
予兆の段階であること、まだ実現していないこともある。

それをどう捉えるかは、読み手次第ということでしょうか。
凄まじい本です。



(HJ/2007-03-14)
予言書 |||||||||||||||||||||||||||||
「蒸気機関の発明と同様、インターネットはあくまでもツールであり、サブスタンスではない」「少子高齢化に伴い労働環境のフレキシビリティが要求されるようになり、組織もフラット化が進むだろう」「知識労働者は給与(一定の給与水準を超えたあと)で仕事を選ぶのではなく、仕事のやりがいで選ぶようになる」といったようなメッセージを組み合わせ、現在がネクスト・ソサエティに向けた変革期にあることを読者に伝えようとしている。1つ1つのメッセージは当たり前のことでそれ自体はすごくないのだが、それらを有機的に組み合わせ、さらに過去の歴史に照らし合わせながら次の時代の社会のあり方を予言しているところがドラッカーのすごさなのだろう。1ページを読み進むのに少し時間がかかる含蓄の深い本であり、お薦めである。 (海援隊/2006-03-13)
 次に来る社会は、経済はどうなるか?漠然と持っているこの不安に答えてくれる。
 とかく経済ものは、暗い現在を強調して不安をさらに煽るものか、意味不明の楽観論を展開するものに大別されがち。しかし、この本では予想される社会の形を明らかにした上で、個人が対応すべきことはなにかを示唆してくれている。そうした点で、ドラッカー教授の本はやっぱり安心して読める。
 改めてハッとさせられたのは、「知識が資本になる」ということ。今はお金が資本ですが、資本主義でありながら「資本」の意味をよく考えていなかったと思う。お金=資本ではあるけれど、お金はあくまでなにかの目的を達成させるための手段であって、それを増やすだけが絶対目的ではないことが分かった。
 ミヒャエル・エンデ系の本(エンデの警鐘とか)とともに併せ、読んでみると、これからの世界に対して自分がなにができるかを考えたくなることはうけあい。経済の本なのに、読者のモラルアップにつながるのはドラッカーとエンデくらいかも知れない。 (大手町マルコ/2002-06-29)
そろそろお歳でしょうか? ||||||||||||||||||||||||||||||||||
でも,素晴らしいです。92歳の人物が書いたとは思えません。
ただ,ドラッカー本人の今までの実績の焼き直しという感は否めません。人口移動態の変化・企業の社会における関わり方等帯の書き下ろし最新作というフレーズは少々厳しいかも知れません。
ただ,それだけに過去のドラッカーの著作を読んでいない方は,必読です。彼の実績を鳥瞰することが可能な書物です。こんなことを40年以上前から指摘し続けているという事実こそがドラッカーの偉大さそのものです。
読んで損したとは決して思わないでしょう。
未来はすでに起こったことから始まるのです。そのヒントがここにはあります。 (ryutan2sai/2002-05-26)
æ-¥æœ¬ã§ç™ºå£²ã•れたドラッカー氏の本は殆ど読ã‚"でいると自負ã-ます。
ですから、ã"の本は「過去の本の焼きç›'ã-か」と言いたくなる部分も有ります。
ã-かã-、それでもドラッカー氏の本はå¿...ず読みたくなるã-、同じ本ã‚'何度でも読みè¿"ã-たくなります。
一つの集大成・・・と言っても分厚い本ではありませã‚"。
十分に吟å'³ã•れた要ç'„本と言ったほうが良いかもã-れませã‚"。
それでもズッシリと重いものã‚'感じます。
「一つひとつの組ç¹"、一人ひとりの成功と失æ•-にとって、経済よりも社会の変åŒ-のほうが重大な意å'³ã‚'持つ」とのè'-è€...の言è'‰ãŒé ­ã‚'離れませã‚"。
ä»-の本ã‚'読むときも、ã"のスタンスが私のベースになってã-まっているようです。
本の帯にソニーの出井会長の言è'‰ãŒã‚りまã-た。
「本書は、まã!•にæ-¥æœ¬ã®ãŸã‚ã«æ›¸ã‹ã‚ŒãŸã¨ã„うほど説å¾-力がある」
読み終えてから、もう一度コレã‚'みた時「名言」だと思いまã-た。 (アンクルおさむ/2003-03-19)
日本人は読むべし! ||||||||||||||||
ネクストソサエティとは、要は、社会構造の変化が、ありとあらゆるものを変えていくということのようです。
特に著者が重要視しているのは「少子高齢化」とIT等による「情報・知識」。

知識労働者の増大は、「知識労働者に性別は関係ない」と、特に女性にとって大きな意味を持つと指摘しています。

そして、知識は急速に陳腐化することから、これまでのように社会にでたら勉強は終わりというのではなく、
eラーニング等で、定期的に、あるいは常に学ぶことが重要であると。

日本についての記述も多く、はっとさせられる部分もあります。是非読んでみてください。
(mini1/2007-04-06)
<a href="http://www.amazon.jp/review/RJZ1MMQRSNFHJ">Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/RJZ1MMQRSNFHJ</a> これからの日本のあり方や、世界から日本がどう見えるか、そして、これからどうなるかが言及されています (IT大道芸人/2008-11-01)
混沌の時代の指針となる好著 ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ドラッカーの著作はどれも書かれた時代において、鋭い分析と本質をえぐる視点により、読者に深い感銘を与え、またその予測は時間差を持って実現して来たことも多い。単なる未来学とは異なり、彼の判断の拠りどころは、例え現時点ではあまり注目されていなくても現在起きている現象の中から未来につながる事象を選択し、その延長の中で未来を予測するという手法を取っている。彼が過去の著作の中で繰り返し述べているように、未来は突然起こることではなく、現在の変化の中にその芽が存在するとの考え方に基づいている。この本は1996年から2002年の間に既に雑誌などに発表された論文の集大成であり、意識的に修正をしていないので新しさはないが、こうして纏めて読んでみると、彼の考え方がくっきりと浮かび上がってくる。何よりも読者に回答を与えることよりも、考え方を示して自分で後のことは考えなさいという姿勢が好ましい。混沌の時代になればなるほど、誰かに指針を示してもらいたくなるものであるが、自ら自分の将来に責任を持つことを示唆した本書のような姿勢こそ混沌の時代に相応しい。広く読んでほしい著作である。 (伯楽/2002-12-08)
ドラッカーの本は好きで、何冊か読んでいるが、本書の要旨は「明日を支配するもの」とほとんど同じと感じた。企業家精神がいちばん顕著なのは間違えなく韓国、日本の官僚の先延ばしはいままで成功してきた、などの新鮮な指摘は面白かったが、全体的に、最近の本ですでに書かれていることが多く、昔のドラッカーの本のもつ重厚感にかける。そして、各章ごと重複する内容が多く、各章間のつながりがよく見えず、構成に問題がある。同じ老大家でも今読んでいる、Chandler(2001) "Electronic Century"の方が気迫に満ちている。 (/2002-06-11)
社会は今どのように変わって来ているのか、そしてそれは何を意味するのか を整理し、
これから少なくとも起こるであろうこと、今言えること を模索する。
この本は主に、経済の土台である「社会の変化」について書かれている。
同じくこれからの未来について書かれた明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命では、主に経済・マネジメントについて論じている。
この点が異なる。そして今著の方が、より深いところを探るためやや難しい。
もちろん著者の考えは書かれているが、安易な解決策が載っているわけではない。
その著者の考えも、はるか昔から一貫して主張してきたものだ。
状況を把握させるのがこの本の目的で、そこからどうするかは我々読者の役割のようだ。
まさに働くたち一人ひとりのための一冊と言えるだろう。 (あう/2009-04-05)
論文の寄せ集め ||||||||||||||||||||||||
「歴史が見たことのない未来がはじまる」という副題は過剰な期待を生む宣伝であり、この本にふさわしくない。むしろドラッカーは、これまで通り冷徹に理路整然と時代の潮流を見通す言明をしているだけである。
残念ながらこの著作にはほとんど本としての統一感がない。一定期間にばらばらと発表された論文を寄せ集めて編まれており、類似内容の繰り返しや表面的な撞着もある。
しかしながら、ドラッカーらしい独自の洞察や豊かで論理的な分析は随所に見られる。本として読むよりも、論文やコメントを拾い読みするのに向いているかもしれない。 (metanoia/2002-08-01)
備えることの大切さ ||||||||||||||||
「マネジメントの父」と呼ばれるドラッカーの作品を通して、
経営学の知識を深めたいと考えて手にとった一冊。

結論から言えば、実践的な経営学の知識というよりは、
歴史、哲学的な要素が多く、
史実を多々例にあげているため、
個人的には若干読みにくい作品であると感じた。

それでも、ネクストソサエティでは
「経済よりは社会が重要な意味を持つ」という論点で、
少子高齢化、とりわけ少子化がもたらす影響や、
それに伴う移民問題、
フルタイムからパートタイム、契約社員への雇用形態の変化、
中高年が中心となる市場の変化、
資金に変わって知識が資本となる知識社会の到来、
専門職に従事する人々の劇的増加、
金銭重視からやりがい重視の社会、
情報社会、グローバル社会の到来など、
21世紀を生きる我々が決して避けて通ることのできない問題を、
明確に書きとめ、その問題に対する解決策を
(それはそれぞれが問題に対して今から備えることなのだが)、
大枠で提案しているところがすばらしいと思った。

ネクストソサエティとは結局のところ、
上に述べたようなこれまでには例のない社会構造がもたらす
様々な問題が起こる社会であり、
これまで通用してきた概念や問題への対処方法の効き目が
薄れる可能性が高い異質の時代なのであろう。

そして、これらの問題に備えている者だけが、
現実に問題と向き合った時に、
試行錯誤しながらでも前に進めるというドラッカーの主張は、
的を得ているのかもしれない。

この作品のエッセンスを要約するのであれば
決して今まで通用したことが、これからも通用するとは思わずに、
短期的、長期的な視野のバランスをとり、
継続、改善、そして時には破壊を効果的に用い、
歴史を多いに参考にしながら、
フレキシブルに対応していかなければならないとなる。

また、日本に関する記述がかなり多いため、
自分が生まれた国の歴史的、経済的な変遷も
大まかに理解することができた。

ただ、別々の論文やインタビューをつなげて
一つの作品としているため、
全体の主旨を理解するのが難しく、
前後で重複する部分もいくつかあったのがやや残念だった。 (マクミナミンズ/2006-11-05)
経済ではなく社会の大きな変革を捉えた上で、我々が考えていくべき課題を示唆してくれる一冊である。
本書は4部構成からなるが、第1部に書かれている「ネクスト・ソサエティの姿」として、「雇用形態の変化」「市場の変化」「高度の競争社会」「主役の交代」「保護主義の復活」という視点から提起しているが、すでに我々の社会で起きつつあることである。
この5つの切り口を意識しながら社会の物事を観察するのも面白く、勉強にもなる。
また、本書では日本についての考察も数多く盛り込まれているが、辛辣な意見が多く、改めてわが国の問題点を感じさせられるところである。
グローバル化、少子高齢化、格差化、フリーター問題、働く人々の価値観の変化など、戦後の日本社会が新たな転換期を確実に迎えつつある中で、我々「個人」はどう生きるべきなのかということも改めて考えさせられる。
ずっと手元に置いておきたい1冊 (foxtrot/2007-05-06)
日本の「ネクストソサエティ」を考える好著です。経済優先ではなく社会優先の時代が近づいているとのこと。起業家精神ナンバー1は、米国でなく韓国だということ、新しいビジネス(人材派遣・雇用代行業務)など未来を考えるにはうってつけの本です。ドラッカーと言うと、少し難しいビジネス本だと思われるかもしれませんが、今回は大変明確に分かりやすく書かれているので、未来を考えたいすべての人にこの本を推薦します。 (/)
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ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
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日経BP社(1995-09)
原著:James C. Collins原著:Jerry I. Porras翻訳:山岡 洋一ジェームズ・C. コリンズ
売上順位:616
¥ 2,039(中古:¥ 900)

レビュー総評点:298
良い会社とは ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
人が人生に「生きがい」を求めるように、企業もその存在に「生きがい」といえる「理念」をもつべきだろう。しかし、もし企業の使命が「儲けること」だけだとしたら余りにも淋しい。
企業の使命は、株主への利益還元であるとする考えが近来主流となっているが、米国の主要企業CE0が選んだ「ビジョナリーカンパニー」すなわち理想とされる企業の多くは、その使命として利益追求を第一には掲げていない。
それらの企業は長続きする「生きがい」、自分たちが存在する意義に対する確信をもっている。例えば、ジョンソン・エンド・ジョンソンはその使命を顧客、社員、地域社会、に対する貢献と定め、その結果として株主の利益がはかられるべきだとしている。ディズニーは「人々に夢を与えること」をその使命としている。
 本書は、このような明確な基本理念をもつばかりではなく、常に「進歩への意欲」を持ちつづけた結果、50年以上の歴史を有し、全米の経営者から尊敬を集めている18社を6年間に渡って調査したレポートである。
その分析の結果明らかなことは、「ビジョナリーカンパニー」とは、近来もてはやされている「エクセレントカンパニー」とはいささか趣きが違う。
「ビジョナリーカンパニー」は「理念を持ち続けること」と「大胆な挑戦」という厳密にいうならば背反する命題を持続し続けている。その為には、その企業内構成員が、一種カルト的に意思統一されていることが不可欠である。従って、「ビジョナリーカンパニー」の中は、企業理念に心酔し意気に燃えている人にとっては極めて心地良いだろうから、その企業は更に「ビジョナリーカンパニー」としての磨きがかかるという好循環がうまれるだろう。
本書は企業も「生きがい」をもつべきという主張から成り立っているから、「ビジョナリーカンパニー」の理念や、カルト的熱狂に埋没できない人たちは、「ビジョナリーカンパニー」から脱落するか、自ら去っていくことを指摘し、その人たちを敗者と位置付けているが、果してそうだろうか。それほど簡単に割り切れるほどには世の中は単純ではないと思うが。だからこそ「ビジョナリーカンパニー」を作ることは難しいといえるのかもしれない。
95年の発刊以来、日本でもすでに19刷を重ねた評判の本であり、企業理念、企業改革に関心が高まる昨今、一読されることをお勧めする。 (ざびのげ/2001-08-06)
すばらしい本である。本書では、歴史的に長く存続した超一流企業を「ビジョナリーカンパニー」としている。業界ごとに「ビジョナリーカンパニー」を具体的に列挙し、「比較対照企業」と比べることによって、その特徴が「12の崩れた神話」として抽出されている。「12の崩れた神話」は、そのいずれもが従来の常識を打ち破る内容であったが、豊富なデータに裏打ちされ、理に適った文章で詳述されており、納得した形で頭に入れることができた。
また「基本理念が何ものよりも優先」、「基本理念を維持し進歩を促進」および「ANDの才能」に関する記述は、今後の自分の人生に役立つ考え方であると思えた。その意味では、人生哲学をも学べる書でもあると思う (山田晃嗣/2006-03-12)
さすがは各方面で絶賛されている本だけのことはあり、
非常に読み応えがあって内容が心に突き刺さる。
星を6つの価値はある。

企業の勝ち組/負け組みを分けようとしたら、
我々はついつい「現在の状態」だけを見て判断してしまう。
しかしながら、何十年と言う長期的なスパンで見た場合、
たかだか数年間の業績の良し悪しなど、
その企業にとって取るに足らない場合のほうが多いのだ。

短期間での株価の上下動を気にするデイトレーダならともかく、
社員の立場としても、あるいは社会全体に企業が及ぼす影響を考えるにしても、
数十年と言う長いスパンで企業を見なければいけないはずだ。
ところが、そのような長いスパンで企業を分析したビジネス書は以外に少ない。
一人のカリスマ経営者の派手な改革などに眼が行きがちなのである。

この本は、経営者が何人も入れ替わるような長期的スパンに立って、
本当に社会的に尊敬され、業績も長期間に渡ってよい企業の特徴を分析している。
それも客観的なデータに基づいて、極めて論理的に分析しているところが凄い。
この本を読んだら、よくある「一人の経営者サクセスストーリ」など、
全て軽薄に見えてしまうだろう。

判りやすい例で説明しよう。
自動車のホンダは、本田宗一郎と言うカリスマ経営者によって作られた。
本田の社長退任後も何人もの社長が入れ替わって現在6代目社長だが、
継続的に繁栄を続けている。
優れた後継の経営者を育てるような仕組みが出来ているのだろう。

片や日産自動車。
カルロス・ゴーンと言うこれまたカリスマ経営者により、
業績は劇的なV字回復を成し遂げたが、ゴーンもいつかはいなくなる。
いなくなっても良い経営は続けられるだろうか?後継は育っているのだろうか?

この本は、ゴーンのような派手な経営手法を語る本ではなく、
ホンダのような継続的に良い経営者を出し続けるための仕組みについて
語った貴重な本なのである。 (蓮/2007-08-14)
自分はこの本を読んでかなり会社や組織のイメージが変わった。どんなきれいごとを言っても、結局重要なのは利益をあげることだと思っていたが、本当はそうではないと確信することができた!重要なのは個々が理念をかかげ、それを貫き通し、単なる美辞麗句で終わらずしっかりと行動で示せるかどうかということだとこの本は教えてくれる。
簡単なことだと思う人もいるかもしれないが、おそらくこれを徹底することはかなり難しいことだろう。自分を律し続け、どこまでも理念に基づいて行動することは少しの努力ではできない。しかし、実際にその努力を続けることこそが他を引き離していく力になる。
自分もこれを見習い、自分なりの理念を作り、それを目指して行動していきたいと思った。 (シンゲン/2005-06-01)
本書は、50年以上続く優れた企業はいかにして作り上げられたのか、ということに関して書かれている本で、
そういった素晴らしい企業18社をビジョナリー・カンパニーとして取り上げている。
ビジョナリー・カンパニー2が大変衝撃的な本だったので、作者の言う順番どおりにこの本も読んだ。

この本から学んだこととしては、以下のようになる。
・時を告げるのではなく、時計を作ること
・「ORの抑圧」をはねのけ、「ANDの才能」を活かすこと
・決して満足しない

ただ、読んで思ったのは、ビジョナリー・カンパニー2はどうにも人、人、人と言う感じのイメージを受けたが、(もちろん本書でも大切な要因とはなっているが)
本書ではそれよりも基本理念に焦点を置いているように感じた。
確かにジョンソン&ジョンソンのとても1943年には書かれたとは思えない「我が信条(Our Credo)」などの例を基にして考えれば、
基本理念を持つことの大切さがいかに重要であるかがわかる。

そして、ビジョナリーカンパニーの1つの要因として、利益を優先するのではなく、基本理念を大切にすること、
そしてそれ以外は必要であれば変えていくことも含むのかなぁと思った。

ただ、本書が書かれて12年が経過し、その18社に関しても、明暗がまた分かれている気がする。
(ソニーが現時点で明らかにつまずいている事や、ウォルマートが粉飾決済した事など)
ただし、そうなったからと言ってこの本に書かれている事が全く嘘ではないとは思う。

本書も確かに素晴らしい本であったが、本書と2を読んだ立場からして言えば、2の方が面白いし、2から学ぶことの方がより多いように思う。 (/2007-09-08)
企業経営者であれば殆どの方がご存じの著名な本です。

内容は噂に違わぬ濃さで、永く生き残る企業のあり方が非常に具体的に書いてあります。その論理も膨大なデータの蓄積から導き出しただけあって、説得力もありすばらしい仕上がりとなってます。

企業経営者だけでなく、一般サラリーマンの方にも今後の企業でのモチベーションを高める意味で、必読の書と言えます。

実際はこの本の続編である「ビジョナリーカンパニー2」の方が評価が高い様ですが、こちらを読んでからの方が間違いなく続編の理解力も高まるはずです。

相当ページ数の多い本ですが、中だるみもなく、読み終えると非常に達成感があります。 (みつば/2006-07-25)
読むと熱くなれるビジネス本の傑作です。
ビジョナリー(先見的・未来志向)な永続し続ける企業
(GE・ウォルマート・ジョンソン&ジョンソン・ディズニー・
3M・ソニーヒューレットパッカードなど)を調査研究したこの本では、
膨大な資料を時間をかけて調べビジョナリーカンパニーの条件を抽出しました。
●BHAG(社運を賭けた大きな目標)に挑戦する
●時を告げるのではなく時計を作る
●カルトのような企業風土
などの共通項についての各企業の例が多数載っていて
読んでいて本当に熱い気持ちになれます。

様々な名言が各章の扉にありますが、その中にこんな熱い言葉も載っています。

「失敗することがあっても、
大きなことに取り組んで栄誉ある勝利を獲得するほうが、
たいした苦労もない代わりにたいした喜びもない
臆病者の群れに加わるより、はるかにいい。
臆病者は、勝利も知らなければ、敗北も知らない
灰色の生活を送っているのだから。」
第26代アメリカ大統領 セオドア・ルーズベルト(1899年)
(本のシンクログ/2007-09-28)
所謂経営本には違いありませんが、出版されて10年以上経っているにも関わらず、内容は益々重要性を帯びてきているのではないでしょうか。現在は、会社を儲けの手段としか考えていないような出来事が頻発し、会社の理想云々を言う事自体恥ずかしいような時勢になってしまいました。本書は、理想を持つことが如何に大切かを、沢山の事例を元に説いており、読んでいて誠に勇気づけられる本です。
ビジョナリーカンパニー経営者の多くの明言が収められていますが、私のベストは、モトローラの創業者、ポール・ガルビンの言葉です。103ページに載っています。是非ご覧ください。
私は出版後直ぐに読みましたが、それ以降もたびたび読み返しています。それだけの価値がある名著と思います。 (加納 裕/2005-04-02)
年に1冊ならこの本 ||||||||||||||||||||||
21世紀を迎えた今だからこそ「やはりこの本」と思う1冊です。この本が紹介している『ビジョナリーカンパニー』とは、「ビジョンがある会社」ではなくて(ビジョンを持っているか否かではありません)、「永続する、真に卓越した企業」と著しています。そんな企業に共通していること、「時を告げるのではなく、時計をつくる」「“ORの抑圧をはねのけANDの才能を活かす」「「基本理念を維持し、進歩を促す」「社運を賭けた大胆な目標」「カルトのような文化」「大量のものを試して、うまくいったものを残す」「生え抜きの経営陣」「決して満足しない」・・・。GE、3M、ヒューレット・パッカード、IBM、ノードストローム、P&G、ソニー、ウオルト・ディズニー・・・。実存する会社の具体例と同業他社を比較しながら、「なぜGEはビジョナリーカンパニーで、ウエスチングハウスはそうでないのか」といったように比較対象企業との違いを、さまざまな角度から分析しています。「そんな大きな会社は私には関係ない。規模が違うじゃないか」と思わないでください。普遍的なむしろ未来を創るためには、という教訓を学べ、そして活かせると思います。まだお読みでない方にはお薦めします。20世紀に間に合わなくても、21世紀には間に合うはずです。年に1冊というのなら本書をお薦めします。 (浅川隆之/2001-01-18)
この本は世紀を越えて社会に影響を与え続ける会社を組織したいと考えている経営者や企業家に向けた形式で記述される。だが実際には、「自分が去った後でも職場が上手く立ち行くようにしたい」と思う全ての立場の人に、一読の価値があると思った。決して容易ではないだろうが、実践できるものとして内容が紹介されている。

何よりも私が感心したのは、著者の分析の手法である。まず、最優良企業(ビジョナリーカンパニー)とは言っても歴史上一貫して最高の立場に立っているわけではない点や、同様の最優良企業が歴史の影で消えていった可能性にも触れている。つまり、分析の限界のようなものを著者は指摘しているのだ。
また、具体的な別企業との比較作業は歴史と歴史とを比べるというつかみどころの無い作業のように思われた。私にも社会科学における分析の困難さがひしひしと感じられたわけだが、著者たちはその中からユニークな(少なくとも私には初めてである)概念を抽出していた。
誰にも、この分析が完璧に妥当であるとは言えないだろう。それでも著者の謙虚な姿勢と簡潔に説明される概念とに触れれば、実感を伴うものとして内容を理解することが出来るのではないだろうか。

内容は、実際にお読みください。 (Silverfang/2006-04-09)
どういった会社が存続し、どういった会社が堕ちていくのか、実際的な現場・データから抽象論に話がまとまっていきます。
「ビジョンをもった会社」「戦略・ビジョンの共有」の重大性に気づかされ、この本を読んで以降、会社を判断する基準に「ビジョン」と「その浸透」が増えました。
今後、自らが起業し、または経営していく立場になろうというひとは絶対に読むべき本だと思います。

サイバーエージェントの藤田社長も強く感銘を受けた本とのことです。 (GUS/2006-07-13)
衝撃をうけました。最近の日本は会社とは株主の為に存在している。ゆえに利益至上主義的な風潮がありますが、実際に時代を超えて成長しつづけるには、利益以上のものが必要なのが理解できます。ステーキホルダー全てを巻き込んだ理念、存在意義がいかに重要なのかがわかりました。 (kosuke2039/2005-05-29)
某IT企業の社長がこの本で起業を決意したという事を知り、半分冷やかしのつもりで購入しましたが、非常に素晴らしい経営の本です。最近の経営の本ではダントツです。
皆が誤解しがちな内容を事例を交えてつぶしていっています。
 ○優れたリーダーは不要
 ○優れたビジネスアイデアも不要
 ○大きな目標、共通の目標理念を構築する
 ○社外から経営者を持ってくるのでなく、自社で経営者を育成する
 ○投資を行う
などなど、どの内容も非常に納得のいくものでした。
僕の頭の中では、勝手にビジョナリーカンパニーのイメージが出来上がってしまい、いい疑似体験になりました。
本の内容は、全く古さを感じません。それだけ不変ということでしょうか。
ちなみにこの本の5年後に②が出ていますが、そちらの内容より、こっちのほうが断然いいです。 (目指せ10億/2004-09-29)
20世紀を代表する企業 - ビジョナリー・カンパニー。
経営者からのアンケートを元に、尊敬に値する企業、ビジョナリー・カンパニーを18社選び出し、ビジョナリー・カンパニーに共通する特徴、尊敬を集める理由、ビジョナリー・カンパニーとそうでない企業の違いなどをまとめ上げた本。
「ビジョナリー・カンパニーは尊敬を集める企業だが、誰にとっても良い会社ではない」
「ビジョナリー・カンパニーはカルト的な文化を持っている」
「ビジョナリー・カンパニーの創業者は特別な存在ではない」
といった衝撃的な内容から、
「ビジョナリー・カンパニーは基本理念を維持し、進歩を促す」
「ビジョナリー・カンパニーは一貫性を追求する」
といった企業経営だけでなく、1個人の人生にも役立ちそうな内容までもが、ビジョナリー・カンパニーの特徴として爽快に解き明かされていく。
今まで何気なく良い会社だと思っていたビジョナリー・カンパニーのことがよくわかり、本書を読んだ後は企業に対する見方が大きく変わった。
同時に、これらの秘訣を自分の身近な組織-部門や自分自身-に適用してみたくなったことも事実である。「一貫性を貫く」ことなど、実行に移すことは確かに難しいが、書かれている内容はそれほど奇抜なものではなく、むしろ実は当たり前のことが多いという印象である。しかし、このような当たり前のことを当たり前に行うことができること、それが尊敬を集める理由なのかもしれない。 (the_world/2005-08-10)
渋谷ではたらく社長の告白著者でサイバーエージェント社長の藤田氏推奨の本であるビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則。

ビジョナリー・カンパニーとはビジョンを持っている企業、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業である。

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則ビジョナリー・カンパニーとして
3M、アメリカン・エキスプレス、ボーイング、シティーコープ、フォード、GE、ヒューレット・パッカード、IBM、ジョンソン&ジョンソン、マリオット、メルク、モトローラ、ノードストローム、プロクター&ギャンブル、フィリップ・モリス、ソニー、ウォルマートとウォルト・ディズニーの 18社が上げられ、比較対象企業(これら企業も一流)と何が違うのかが調査、分析している。

この本の教訓としては、
1. 時を告げる預言者になるな。時計をつくる設計者になれ。
2. 「ANDの才能」を重視しよう。
3. 基本理念を維持し、進歩を促す。
4. 一貫性を追求しよう。
である。

基本理念の重要性、それをすべての従業員に浸透させるための組織、教育など、なるほどでした。

また、基本理念が強力で、ちょっとカルト的になる場合もあり、すべての人に対してビジョナリー・カンパニーが働きやすい会社ではないこともあります。

日本で唯一はいっているソニーの基本理念は、
・技術を進歩させ、応用し、革新を起こして、国民の生活に活かすことに真の喜びを感じる。
・日本の文化と地位を高める。
・開拓者である。他の追随をせず、人のやらない仕事に取り組む。
・個人の能力と想像力を尊重し奨励する。
です。

ソニー然り、日系メーカーの多くは今一度理念を見詰める時期ですね... (David-Entertainment/2006-01-29)
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プロフェッショナルの原点
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ASIN:4478003343
ダイヤモンド社(2008-02-16)
翻訳:上田 惇生P.F.ドラッカー
売上順位:12397
¥ 1,680(中古:¥ 849)

レビュー総評点:73
なされるべきものがなされない要因の一つに「〜したつもり」があるが、ドラッカーの最新作は、ファンゆえに陥りやすい、この「〜したつもり」―「わかったつもり」「実践したつもり」の錯誤から、我々を引き戻してくれる格好の一冊となった。
ドラッカーの言葉はいずれも洗練され、静謐ささえ漂うが、その裏には数多の実践が積み重ねられており、時に一言が本一冊分の内容と重みさえ持つ。経験を重ねれば重ねるほど、ドラッカーの洞察の深さを再確認する。ゆえに、百戦錬磨の経営者をして唸らせ、感動させ、影響を与えてきたのだろう。
初めてこの本を読んだ時は、その余白の多さに戸惑った。しかし、かれこれ10回は通読しているが、読めば読むほどその余白のありがたさを痛感する。「書き込む」という王道の使い方のみならず、今、対峙する己の問題に取り組むにおいて、その第一歩をどこに踏み出すにしても不安はない。原典にあたり、さらに関連する他の著作を開きながら、自分なりの方法でドラッカーの教えを血肉化していく軌跡が、その余白に現われてくる。
それこそが、まさにこれまでの自分が積み重ねてきたものであり、原寸大の自分である。
上田氏の時宜にかなった翻訳も相まって、鳥肌の立つような興奮を覚える。 (名誉受付嬢/2008-03-25)
かつてドラッカー教授は、「知識は本の中にはない。本の中にあるのは情報である。知識とはそれらの情報を仕事や成果に結びつける能力である」といった。元タイトルは“The Effective Executive in Action”。邦訳『経営者の条件』をベースに僚友マチャレロ教授が厳選した言葉に「姿勢」と「行動」を書き加え、珠玉の言葉の束に仕上げた。まさに行動をとおして情報を真の知識に変えるための実践の書だ。マチャレロ教授は、いわずと知れた『365の金言』の共著者である。また日本の読者の幸運は、盟友上田惇生教授がドラッカーのマネジメント系の著書から広く至言を追加したことだ。生前のドラッカー教授をよく知るお二人の合作は、まさに夢の競演。ドラッカー教授は、言葉は道具であるといった。この書を通じて道具の巧い使い方を是非身につけたいと思う。 (ドラッカリアン1号/2008-03-25)
ドラッカー教授の著作はほとんど読みましたが、この一冊はとても読みやすく分かりやすくまとめられていて、かなり使いやすいと思います。『プロフェッショナルの原点』というタイトルを見ただけでやる気が出るし、気持ちが高まります。メチャクチャ格好良いです。
上田教授のあとがきにあるように、一気に読破すべきものではなく、95の助言をじっくり読んで自分自身の思考や行動を見つめ直し、良い方向へ変えていくために書かれたのだと思います。その積み重ねのプロセスこそプロフェッショナルへの登竜門なのだと考えました。その結果、自分自身がプロフェッショナルとして自己実現できるなら最高です。向き合えば、向き合うほど理想に近づける…そんな感じのする一冊です。 (若手テクノロジスト/2008-03-31)
ドラッカー先生の本は多数読みましたが、今回この本の一つ一つの言葉でその言葉の素晴らしさと重要性を再度簡易ながら読み切りました。
仕事、生き方、すべてにおいてこの本を読みながら考え、その日から仕事のやり方が変わりました。
1ページ、1ページごとに唸りながら読みました。 (ドラッカリアン/2008-03-31)
豊かな芸風ですね。
アレンジ次第で伝わり方がこんなにも変わるのかと思った。

今ドラッカーの言霊は羽をつけて世界中を飛び回っている。
そのひとつかみを、手近な虫取り網でつかまえてみた。そんな作品だと思います。

生きて動いています。 (傍観者/2008-03-26)
初ドラッカーは失敗 ||||||||||||||||||||||||||
申し訳ないです。かのドラッカー氏の本なら・・・と中身を見ずに購入しました。しかし、読み込むつもりだっただけに失敗でした。

過去の著書の中からの引用がメインで、読み込む要素が少ない。箇条書きのような内容です。買って読むなら、引用元の書籍を買ったほうが良かった・・・と反省しきりです。

書いてあること自体は、すばらしいのですが目的と違ったと言うことで星2つで勘弁してください。 (もっくん/2008-03-01)
ドラッカーの本で一番読みやすい、とっつきやすいのが本書ではないでしょうか。
ドラッカーの本を読んで頭の痛くなる人、でも気になる人、、などにはお奨めで、とても分かりやすい形式になっています。
「ドラッカーの数ある書物の中からエキスだけを抜粋した本です。」

見開き2Pで1章の内容はどこからでも入っていけます。
完結型の格言、そしてそれに対する「とるべき行動」、「身につけるべき姿勢」と各書からの引用文。ここから各書に入っていってもいいかもしれません。
一日1章でもOK。 全95章。月10章で、上田先生が言ってるようにそれこそ「9ヶ月」たったらもとにもどって読み直してもいいかもしれません。
その短い言葉の裏にある意味に、、短時間でガツーンと脳に刺激を受けさせてくれます。

私は忘れてた時、迷ったときのバイブルとして使ってます。とても頭の中が整理されます。
付箋紙とマーカー、書き込みでいっぱいになってきますが、それだけに愛着もわいてきます。

ぜひ入門者に、そしてドラッカー通にも使える本です。お奨めします。


(タック/2008-10-02)
物事を取り組む上で、どう行えば結果を出せるかの一例を示している本。
2ページで1つの事例と実践方法を紹介しているので極めて分かりやすいです。

とても1回で理解は出来ませんでしたが金言だらけでした。
まず愚直に実践して何が良くて不味いのか体験してみたいです。
行動しながら繰り返し読みたいです。
(ちぇん/2008-08-25)
ドラッカー氏の集大成的なつくりになっております、ご本人がこういうコラム形式の主張や体裁を望んでいたのかは図り知ることはできませんが、一読者として言わせていただきますと本書のつくりはかなりありがたいです。
あまたのドラッカー氏の著作からポイントとなるような箇所を抜粋、一項ごとに区切りが打ってあり一冊で総括できる仕立て、おもに仕事術関連が多いようです(原書でいうと経営者の条件など)。
読みながら「あーこれはあの本のあの場面に書いてあったことだなー」とか思い返しながら読めました。
ドラッカー氏特有の堅さに慣れれば本書は知的生産性向上の基礎固めの役割を果たしてくれると思います、私的に考え方が身につくまで何度でも読み返したい一冊です。 (月に捧ぐオアシス/2008-08-01)
プロフェッショナルとは何か成果をあげることと考えるべきなのであろう。理論を振りかざしていても、実行が伴わず成果が上がらないのでは、経営ではないし、プロフェッショナルとも言えない。本書では特に成果をあげるにはどういう習慣を身に付けるべきか、ということをテーマとしている。
本書はドラッカーの遺作という位置づけとなっているが、過去の作品の中から短い文章を編集したものと言うことも出来る。全体で95の項目に関する指摘・アドバイスということになるが、どれも珠玉の言葉と感じる。
とりわけ「時間」に対する考え方は、成果をあげる為に最初に考えるべき項目であり、限られたリソースを如何に有効に活用するかが成果に繋がるものと思う。「人事」も重要なテーマである。組織を運営して成果を生み出すには「人事」の機微をわきまえておく必要がある。意思決定の明確さも重要と考える。
(hbspmd/2008-05-16)
ドラッカーの数々の名言を既刊の著書から抽出し再構成したものです.文章量も少なくドラッカー入門者には読みやすいと思います.

日本人の書いた自己啓発系の本にもドラッカーの影響を受けていると思われるものは非常に多いのですが,「上司をマネジメントする」という概念は本書で初めて出会いました.この部分の引用はeラーニングの教材からとなっていますので,これまでのドラッカー本でもあまり触れられていなかった項目なのかなとおもいます.

いずれにせよもっと若いときに読みたかったというのが正直な感想です.新入社員から30代前半の方はぜひどうぞ.さらに興味が湧けば出典を読まれると良いのではないでしょうか.
(wave115/2008-05-15)

本書のような本を読むといつも感じるのですが、仕事と言うのは「いかに当たり前のことを当たり前に行うか」ということが基本にあるのかなと感じます。

最近、ノウハウ本も流行みたいですが、本書のような仕事の本質について書かれている本は、「仕事とは?」という問いに向き合うことは有用だと感じました。
(tamkiunraom/2008-05-10)
現在はいろんな本が出ていますよね。
時間管理、リーダーシップ、フォロワーシップ、マネジメント、組織論・・・。
それらがなぜ必要なのかこの本では端的にビシっと答えを出しています。この本を幹にして、必要なテクニックを学ぶために周囲の本を読んでいく、そんなやり方がプロフェッショナルとしての能力を身につける近道ではないかと思います。 (Turtle/2008-05-06)
プロフェッショナルに必要な能力から仕事の仕方に至るまでを95のテーマに分けて纏めたもの。但し、実体は、これまでのドラッカー著書からの引用を主体に、マチャレロ教授が、「とるべき行動」と「身につけるべき姿勢」の二点を追加したものあり、ドラッカーファンにとっては特に目新しいものではない。価値付けをするのであれば、「これまでの名言を体系化したもの」というレベルか。上田氏の翻訳も今一歩(「貢献」の使い方などぎこちなく読みづらい・・・現在では「コミットメント」の方が素直かと)。 (INNOVATE/2008-03-09)
ちなみに、ドラッカー師の書籍は50%ほど保有しています。

どれも内容的に傑作なので、甲乙付けることは無理です。

ですが、中でも効果的な1冊を挙げろと言われれば、まず本書を挙げます。

理由は、見開きで内容が完結しており、細切れ時間の有効利用に最適だからです。

師の特徴である、短いフレーズに凝縮された深遠な洞察、がこれほど活かされた書籍は今のところ本書だけです。
(amazon★マニア/2008-09-25)
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人を動かす 新装版
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ASIN:4422100513
創元社(1999-10-31)
デール カーネギー
売上順位:79
¥ 1,575(中古:¥ 689)

レビュー総評点:518総評点300以上の注目商品
不朽の名著 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
数十年前に書かれた内容であるが、今現在でも通用する大事なことが書かれています。
笑顔を忘れない、心からほめる、おだやかに話す、人の身になる、顔をつぶさない、
あら探しをしない、といった当たり前のことがわかりやすい事例で説明されています。

カーネーギーの人に対する深い愛情と慈悲の心から発せたれた言葉には重みがあり、
自分の心もあたたかくなり、心から感動することができます。

ビジネスだけでなく日常生活においても、あらゆる人との接し方を改めて考え直す
すばらしい機会を与えられたと思っています。

このギスギスした世の中で、できるだけ多くの人に読んでもらいたい名著です。 (まりも/2008-08-20)
そうだったのか! |||||||||||||||||||||||||||
人を動かすには、その人に"気に入られる"か、その人にとって"重要な人物になる"と思わせるかのどちらかではないでしょうか。私はこの4月で入社5年目を迎える社会人で、周囲には自分より入社年次の高い人がまだまだおられます。仕事を成し遂げるためにはそういった人々を当に"動かす"ことが必要になるのですが、本書を読んで以来、人間は感情の生き物であるということを強く意識するようになり、そのおかげで社内外の調整局面において非常に良い結果を得ることができるようになりました。
私のように入社年次がまだ比較的若く、役職も持たない人間にとって特に効果が高いのは、以下のことであると思われます。

■気に入られるために
・その人の良いところを見つけ、本心で褒める
・心からの誠実な感心を寄せる(犬がかわいくてたまらないのは、彼等が人間に大して誠実な感心を寄せしっぽを振ってなついてくるから)
■重要な人物になるために
・業務知識に精通する(特に、"これだけは誰にも負けない!"という分野を作る)
・利己的にならず、周囲の人をよくサポートする

その他にも、本書には実にためになることがぎっしりと書かれています。書店には自己啓発系の本があふれていますが、本書のエッセンス薄めて流用しているものも少なくないです。良書というのは、いつの時代にでも通じるものだということがよく分かっていただけると思います。 (らきすけ/2006-05-13)
本書の主題は「もし、人間関係を改善したいのなら、他者が持っている自己重要感を満足させてやることである」というものだ。
この主題を、輻湊し、何回も何回も繰り返し、実例を挙げて述べている。文章は、分かり易く、親しみやすいものだ。さらに、丁寧にも各章の末尾には、その章のまとめが一行で提示されており、私のような、少々理解力の薄い人間にも、必ず筆者の主張が頭に入ってくる構成となっている。
 
本書に取り上げられている偉人たちのエピソード、そして箴言は、どれも興味深く、面白い。人生をよりよくしていくために有益なヒントを数多く与えてくれる。
 
本書に書かれている人間関係を良くするための方法を、全部実践することは難しかろうが、その内の一つか二つでも、自分にも出来そうだ、というところをやってみれば、家族や友人、職場・学校の同僚などとの関係は、良好で、親密、協調的なものに変わっていくだろうと思わせる説得力を感じた。
私は日頃、人間関係で悩むことが多く、そんな自分に閉塞感を感じていたのだが、読了後、「これから先、なんとかなるかも」と思えるようになれた。
私と同様の悩みを持つ人に、処世の知恵、技術を教えてくれる本書の一読を勧めたい。 (スプーダイオス/2005-09-02)
社交的になりたい方へ |||||||||||||||||||||||||
この本は、以前「やさしいビジネス英語」の土曜サロンで新マサミさんが「ビジネスの際に一番ためになった本」として紹介してくださった本です。ホント、とてもわかりやすくて具体的!!!私は人付き合いが下手で友達をすぐに失ってしまうタイプだったのですが、この本を読んで自分の欠点を発見、納得、そして実践…。今ではそれなりに社交的な人間になりつつあると思います。忘れた頃に思い出したように聞くと、そのたびに新しいことを発見できます。そういう意味では、この本は人と付き合うための秘密が隠された宝の山と言えそうです。悪くない買い物だし、時間を費やして聞く価値アリですよ〜。 (なまけ/2006-05-07)
ロングセラーには訳がある |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
おなじみ「道は開ける」と共に超ロングセラーの本です。
頭ごなしに注意しても人は動かない事や、徒に他人を非難しない事。
あるいは、相手に対して重要性を持たせる事の大切さ。注意するときは自分の失敗談をまず話せ・・・などなど。
「おお〜!納得!!」と思わず頷く箇所は数かぎりなし。日々生きる上での教訓としても非常に貴重。
この本に限らず、カーネギーの本は、読む者の人格を大きくする。
読者をひきつける魅力は今もって全く色あせてはいない。 (カーネギー2世/2006-07-20)
本書の内容については他のレビュアーのみなさんがそれぞれに書かれているようですので、私は違った視点から感想を。

本書、「人を動かす」というタイトルだが、実際には「人の心をつかむ」、つまり自らの「人間力」を高めるための方法が提示されているのであり、むしろ、道に悩める人、人としての徳を高めたい人が読むといいのではないかと思う。人間関係がうまくいかない、いまの自分はいつわりの自分なのではないか、など、自分の人格についての悩みは誰でももっているはず。そんな悩みを一掃する大きな力となる書。

世に出ている自己啓発本は、そのほとんどがカーネギーをベースにしている(と思う)ので、どうしても既読感を否めず、1冊選ぶのであれば絶対的にこの「人を動かす」を勧めるが、「7日間で人生を変えよう」という英国のトップ催眠療法師による本はオリジナリティがあり、かつ実践的、実用的で併読に適していると思う。 (そういちろ/2006-10-10)
相手の立場に立って考える

これほど当たり前でむずかしいことはない。
しかし、本書を読んだ今、この難しいことが自然とできそうな気がしてる。

なぜなら、やっぱりそれはこの難しいことを実践してきた人の
言葉の重みと魅力にふれたから。。。

相手の立場に立って考える

そういう自分になっていきたい。 (オシャレめがね/2008-04-02)
学生時代に読んだ経験があったのですが、昨年改めて読みました。
学生時代の自分はいかに未熟だったかというか、この本から学んだことを全く生かせず十数年を過ごしてしまいました。。。

さまざまなリーダーシップ、マネージメント、コミュニケーションなどの本を読んできましたが、この本に書いてあることが体得できていれば、それで十分なんだなあと改めて感じました。

ただ、ポイントは読んだことがあるかどうかではなく「体得」できているかどうか。

僕は正直まだ身についてはいないようです。

十数年の社会人経験と経営の経験を通じて、改めてこの本に書いてあることは非常に有効なことが書いてあると感じました。

これからは知り合った人でこの本をまだ読んで無くて、この本の内容に興味を持つに人にはプレゼントしようと思いました。

日本語のタイトルを「人を動かす」というタイトルにしたセンスもすごいなあと思いました。
(ろぼ/2008-03-30)
購入したきっかけは、「心を動かす〜」が響いたので購入したんですが、タイミング合わなくて一月ぐらい本棚にしまいこんでいました。そろそろ「心を動かす〜」の余韻がさめたと思い手に取ってみましたが、やはりおもしろい!大事にゆっくり読むという選択もあったけども、読みだしたらテンションが上がってしまい、次の章、次の言葉を求めてしまいました。言葉言葉に重みがあるなぁ、誤りは快く認めることにより自分の魂も高潔にさせるってのはいわれてみればその通りと改めて感じた。これから様々な人と様々な面でコミュニケーションをとり円滑に進めたいと思っている人はぜひとも読んでおくべきだと思います。カーネギーの本は自己啓発系の本のすべての源流になっていると思うので、多読派の方も新しくはないですがぜひとも一読するべきだと思います
(sickboy/2008-03-01)
 僕たちを取り巻く人間関係はとても複雑ですね。
男と女、親と子、先輩と後輩、上司と部下など、普段からどれだけ
多くの役割を演じていることか。
そこで良いコミュニケーションをとろうと思えば、相手の立場に立って
物事を考えなければいけない。でも、それは言うほど簡単じゃない。
僕は男ですが、なったこともない女性の気持ちなんて、どんなに想像してみても
リアルじゃありません。
ですから、相手との温度差により思わぬアクシデントが起こることもあります。
そんなとき、この本は複雑な問題をシンプルにする力を与えてくれます。
人間関係の迷路に迷い込んでしまったとき、本書は「いつでも帰れる場所」として
役立ってくれると思います。 (チクタクぴあの/2008-01-15)
D・カーネギーが書いた大変有名な人間関係円滑術&処世術の本。
『人を動かす原則』『人に好かれる法』『人を説得する法』『人を矯正する法』『家庭を幸福にする法』など...。
日本版の初版出版は約50年前だが、今日でもしっかり通用する内容であり、具体的な例も交えて、複雑な問題の解決法も率直に話している。
(快適生活/2008-01-02)
内容は難しくなく、とても素敵な内容で、本当の名著です。

でも、一回読んでその素敵な内容に深く納得しても、
ひねくれている自分の性格と感情に任せた言動はなかなか直せませんでした。

そうではあっても一年かけて、何度も何度も読み返していると、
日常のいろいろな場面でこの本のフレーズがふっと浮かんでくるようになり、
「あ、こんなんじゃだめだ。」と小さい反省をたくさん重ねるようになりました。

そうしてすこしずつ、すこしずつ性格と言動が良くなって、
最近はちいさな成功が増えてきました。

そんなわけで、文句なしの★5つです。 (ciao/2007-12-09)
相手をどう操るか、どう印象をコントロールするか、といった戦略的なテクニック指南
のような先入観を持っていて完全に食わず嫌いの状態だった。
ちょっとしたきっかけがあり、実際に読んでみたら、一部に印象通りのテクニック的な
匂いも感じられるものの、全体としては、基本的なスタンスとして心がけておくだけで
大きく人間関係が変わるだろうと納得させられることが多かった。
自分にはこういう視点が抜けていたのだと気づかされて、大きく考え方が変わりました。

「人を動かす」ための即効性のあるテクニックを知りたい人や、単なる印象操作などに
興味がある人にはお勧めしない。

人間関係に対する自分の考え方を変えたい人、整理してみたい人にオススメ。
(さるぅ/2007-11-24)
この本を買ってもう数年経つが、未だに良く読み返す。
社会において人と関わる際に必要なものが何なのかが丁寧に書かれており、
他人と良好な人間関係を築きたいと考えている人にぜひ、読んでもらいたい。

人と関わることはとても難しいが、この本に書かれている原則を守れば、
少なくとも人間関係を悪化させたり、他人に不快な思いをさせることは無くなるだろう。

古い本であるが、それでも自信を持って他人に勧められる本である。 (駆け出しプログラマ/2007-08-02)
素晴らしい本に巡り合いました。
これまでは、何事も高圧的に相手に求めててきましたが、この本を読んで、大きな間違いをおかしてきた事に気付きました。

他人に対して、さりげなく自分に共感させ良い方向に動かすノウハウがこの本には詰まっています。

読めば読むほどに心も洗われるような気がして、毎日、時間があれば読んでいます。

本当に感謝しています。 (名古屋ファイナンス学院大学/2007-07-10)
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