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「Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)」 とその関連商品

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Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
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ASIN:4774134325
技術評論社(2008-03-28)
西田 圭介
売上順位:5367
¥ 4,980(中古:¥ 2,990)

レビュー総評点:213
この本で記載しているGoogleを支える技術は大きく分けて次の4種類:
1) サーチエンジン技術
2) 分散ソフトウェア(と分散ファイルシステム)
3) 大量のハードウェアに対するメンテナンスとそれを支えるための電力消費等の解析
4) 開発体制
それぞれある程度情報が公開されている(主に英語で)が、論文だったりすると背景にある技術をも含めて理解しなくてはならず結構面倒だったりする。

この本はこれらの論文を咀嚼し、わかりやすくするためにあえて詳細を省き、またデータセンターの規模情報など公開されていないものは、過去に公開されている情報から演繹して割り出す(外部情報源の演繹結果を引用も含めて)、という形で上記4項目について、適度にまとめたもの。

特にDBMS屋さんなどは、実用的な分散DBを作るうえでのヒントがかなり散りばめてあり、有用だと思う。
お勧め。 (fjの教祖様/2008-04-27)
本屋さんの店頭に"Google XX"という本がいっぱいありますが、殆どが「使用マニュアル」です。

本書はさっと中身を見てビックリしました。Googleの内部技術を扱っています。
Google社員が書いているのか?いや!なんと初出版の日本人が著者!

「こんな内容をGoogle社員でもない日本人が書けるわけがない」

と思って読み進めるとカラクリが少しわかりました。ここで知りましたが、Googleの技術は論文として広く公開されていて、本書はその内容をまとめていたのです。但し論文はもちろん英語で散在し、それぞれが難しい。

話は大きく3つ
=1.検索エンジンのアーキテクチャと分散技術
全て理解できていないのですが、すごいと思う。
Googleが前人未到のデータ(地球上のWeb全部)を扱うための技術・アイディアがちりばめられており、大きめのシステムを設計するときには一読しておくと役立つ場面があるのではないでしょうか。

=2.消費電力軽減策
最近、Googleがエコ分野に進出しようとしていますが、なぜだかわかりました。
あまりにサーバが多いので、消費電力に苦労しているのです。その苦労した結果の論文は一般でも役立ちそうです。

=3.開発体制
実際に使っているツール等が示されています。

それぞれ、元になった論文の詳細リンクが示されていますので、そちらもあわせて見ると良いと思います。

数年ぶりにソフトウェア関係で「ガツン」とやられた感じがする本です。
ソフトウェア技術って枯れてきていると思っていましたが、Googleの中で進歩していました。文書の公開がWeb上で日本語化されていないので、乗り遅れてしまったようです。

本書は直ぐに何かに役立つというものはありませんが、最新技術を垣間見ることができ、多くの気付きを得ることができます。お勧めです。
(cxj01155/2008-05-25)
Googleの分散処理をわかりやすく解説 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
なかなかWeb上にまとまった情報のないGoogleの技術についてわかりやすくまとめてある良書。
GFS,Bigtable,MapReduceなどについてはGoogleの英語の論文を読み解くのはかなりの労力を要するが、それらが、日本語でやさしく解説してある。今後、ますます重要となる分散処理技術の概要を掴むのに役立った。 (hocapito/2008-04-04)
本書を読むと、世界的に名だたるハイテクベンダー(あそこや、あそことか・・)が、グーグルを
脅威と感じている理由がよくわかります。

グーグル創生や、そのビジネスモデル、マーケティング、さらにユーザ向けのガイドは数々
ありましたが、内部のテクノロジーにここまで踏み込んで解説した本は、他にない。
技術面で、グーグルの基盤のカバレージの広さに驚嘆するとともに、技術へのこだわりもよくわかります。

検索システムのソフト面が前半で解説されますが、後半は、分散処理の基盤とデータセンター、さらに
開発体制にまで言及します。圧巻なのは、分散処理を支える基盤コンピュータの性能と、消費電力、熱問題
を解説する章。ちまたで、エコ・データセンターが唱えられている昨今、しかし、ここまで親切丁寧に、
CPU性能、クロック数と消費電力、熱問題を解説した書籍は少ない。
しかも、驚きべきことに、下敷きがグーグルの調査資料、論文というから、びっくりです。

グーグルは、システムベンダーでもあると同時に、巨大なホスティングベンダー、データセンタービジネス
でもあったということで、システムの隅々にまで、低コスト、汎用品を使いながら、自前の革新的な技術
で、最先端のICTシステムを展開していたとは、驚きです。

まさに、テクノロジー面での革新者でもある、グーグルの内幕を見ることができると同時に、分散処理システムの
アーキテクチャの勉強にもなる、珍しい良書です。ただ、業界人、技術者向けなので、読者は限られるでしょうね。

なお、親切なことに、原典となる、公開されているグーグルが書いた多数の白書、論文などの参照が
丁寧に紹介されています。一度あたっておいて損はなさそうです。 (佐倉ごるふ/2008-05-08)
googleが誇る大量データ処理技術の中身が分かります

少し突っ込みが足りないところはありますが、大規模分散アーキテクチャをこれから勉強したい方にはベストプラクティスではないでしょうか

分散アーキテクチャで鍵となる信頼性向上手法についても分かりやすく触れられています

航空予約システムなど、社会インフラシステムが大規模分散システムに向かって行く中、これからアーキテクチャ設計を学ばれる方には教科書の一つとしてお勧めです。
(としお/2008-05-09)
 図が豊富で、大変わかりやすい構成です。ただしIT業界に従事していないかたにとってはそれなりに難解であると思いますのでご注意を。

 最初のあたりは分散スケーラビリティの話などがメインで、ITコンサルの方などには非常に興味深い話だと思います。また、後半では電力や故障率の話など運用系SEの方にとっても十分に楽しめる話題であり、さまざまなSEにとって面白く読める1冊に仕上がっていると感じました。ただしプログラミングの話は極々若干のみふれる程度ですのでプログラマ向けとは言えません。

 難解と思われるGoogleの構成について非常に平易な日本語でわかりやすく解説されており、入社1年目くらいの新入社員でも問題なく読めるのではないかと思います。勿論理系大学の方でも問題なく読めるレベルで解説されていますのでかなり万人向けだと思います。

 さすがに概要レベルの解説だけなのですがそれでも十分に参考になる内容で文句なく星5つの良書だと思いました。 (読書好き/2008-08-09)
我々が普段何気なく使っているGoogleの裏側がどのように構築されているかを覗き見ることができる良書。

主としてWeb上に公開されている論文等を元に著者が推測・考察する形をとっているため100%事実とは言いがたいが、推理する楽しみもあってよい。
特にChubbyやMapReduceについての解説は興味深い。

「Google誕生」と併せて読むと面白さ倍増。 (eureka-seven/2008-08-28)
大変難しい本でした。分散ストレージに関する章あたりから、ついていけなくなりました。書いてることを理論としては理解できるのですが(理論は簡単)、なぜそれが高速化などにつながるのか、理論と現実とのつながりがイメージしづらくて、理解できなくなってしまいました。。。

Googleの仕組みを理解することで、SEOやSEM対策に役立てようと思ったのですが、SEOに役立つ情報はほとんどありません。キーワードの取扱いについても、技術的なインデックスの仕組みの解説なので、検索ヒット率を高めるための参考情報、たとえばどのようにキーワードを解析しているか、などはありませんでした。

本書は主に公開されている論文などの情報を整理し、その公開された技術を解説したものです。結構古い論文なども出てくるので、現在のGoogleの実情をどこまで反映しているか不明ですが、よく研究がなされていてきれいにまとまっている本だと思います。 (電子小太郎/2008-05-23)
個人的に最近、新しい職場(やや大規模なWEBサイトの開発・保守)へ移動し、「パフォーマンスが足りない!」とか「ディスク容量が足りない!」という場面に良く遭遇するようになった。そこで実感したのは、現在一般的に使われているデータベースやプログラム環境が、意外とスケーラビリティに乏しいという事。高価なロードバランサやRAIDがあっても、頼れる部分は僅かで、あとは、なんとかかんとか小手先の工夫で乗り切らざるを得ない。

そんな既存のアーキテクチャの限界を感じている最中に、本書を読み始め、大変興味を覚えた。なるほど、Googleの凄さを見せつけられてしまう。推定50万台以上ものサーバをスケールさせるのに、これほど独自性の高い手法を使っているとは。他社が脅威とする理由が分る。学術レベルでは既知の技術を応用しているだけだというが、これを世界で最初に実装するなど、容易くできることではない。

この本の著者は、これらgoogleの技術を、わずかに発表された論文を手がかりに推察したとのこと。立派な仕事だと思う。

しかし正直、本書の説明だけでは、「なぜこの手法が有効なの?わからん」と思う場面が多くあった(単に私の技術力が低すぎるせいで、理解できないのかもしれないが)。全体に読みやすく良書だが、まだまだ手落ちの部分もあると思う。
自分で英語の論文を読み解くのはつらいので、同じ著者の続編や、類書の出版を期待したい。
マイクロソフトや、まつもとゆきひろ氏も、クラウドコンピューティングフレームワークの開発に乗り出しているという話なので、今後はこの手の情報が必要不可欠なものになっていくと思う。需要は高い。現時点でこの本は、SE必読の一冊といえる。 (kou76/2008-06-22)

 最初とても読みやすい本だなぁと思って読み始めたのですが、
 だんだんと検索エンジンの仕組みの深い部分へと入っていくにつれ
 文章が読みにくくなっていく感じがしました。

 どこまで知りたいかというのは個々人それぞれでしょうが、
 全部の領域を知らなくても、自分に興味のある領域を読めるように
 構成に工夫して欲しかったなぁと思います。

 検索エンジン一つとっても莫大かつかなり幅の広い知識が必要なので
 読み手の方にもその領域をカバー出来るほどのそれ相当のレベルが
 必要なのかなと思いました。 (motokun/2008-05-27)
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「Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)」を買った人が選んだ他の商品
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[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
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ASIN:4774135666
技術評論社(2008-08-07)
安井 真伸
売上順位:1425
¥ 2,919(中古:¥ 2,450)

所属カテゴリ:
レビュー総評点:55
おもしろい! |||||||||
ミッションクリティカルなシステムを構築してみたいけど、
高価な設備が必要なんじゃないの?とお考えの方に是非読んで欲しい。
前提知識が必要な部分もあり、業務で構築に関わらない方には難しいかもしれませんが、
パラパラとめくって興味のある部分だけ読んでも相当勉強になります。 (ネス/2008-09-26)
この本ははてなやKLabでの実際の運用技術を紹介しています。
昔はインフラ・ソフト開発両方を担当していたのですが、最近はソフトウェア開発主体でインフラはあまり関与していませんでした。そんな私が久々に自身のやる気に火がつきました。
Webサーバ・DBサーバ・ファイルサーバそしてDNS、そうしたものすべてのスケーラビリティ・アベイラビリティが紹介されています。さらに運用面の紹介もあります。24時間運転のサービスはこうやっているのか〜ととても勉強になりました。
あとはハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルールで中身を高速化してバッチリです。
(Turtle/2008-08-09)
是非読むべき |||||||||||||||||
秀和システムの「Linuxアドバンストネットワークサーバ構築ガイド HAサーバ構築編」と併せて、サーバー管理者な人には是非読んで欲しい本です。

自社サービスのサーバ構築の際に、かなり参考になりました。 (tiki/2008-09-01)
High Availability(HA:高信頼)システムに関する書籍自体は少ない。そんななかこのテーマで本が出たことに拍手。記載されているtipsは役に立つものが多い。ただし物凄く「生もの」なので1年後に役に立つかと言われると…。
ここまでで星3つつけています。

しかし。HAに関する書籍が少ないということは、実は「HAの基礎理論」が判っていない人が多い、と言うことです。この本には「HAの基礎理論を1から説明する本」としての側面を期待したのですが…残念ながらこの点に関しては期待はずれ。第1章に少しだけ書いてありますが、これだけでは記載されている『具体例』がどのような理由でそのような選択に至ったのか、理解できないでしょう。と言うわけで、第1章の記載分だけでは星2つには至らず。

結果として全体的に足の早い本になってしまっています。早い目に手に入れて、早い目に読むことをお勧めします。 (fjの教祖様/2008-10-13)
新規サイトを構築される方および保守作業をされている方にお薦めします。

ハードウェア・ソフトウェア・ネットワークを含めて、システムを停止させないための技術がまとめられています。また、チューニング・省力運用についても記述されています。
様々なツールも紹介されており、参考になるのではないでしょうか。
この類の書籍は少ないので、貴重な一冊だと思います。

ただし、入門者には敷居が高いと思いました。入門の章があるのですが、誰でも分かるといった内容ではないと思います。それでも、サーバ/インフラ構築の概要は掴めると思いますので、読んでみてはいかがでしょうか。

最後に、誤字/脱字が気になる、説明と図のページが異なる、の 2 点が気になりました。 (みっちぃ/2008-11-24)
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ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール
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ASIN:487311361X
オライリージャパン(2008-04-11)
翻訳:武舎 広幸翻訳:福地 太郎翻訳:武舎 るみSteve Souders
売上順位:9778
¥ 1,890(中古:¥ 1,580)

レビュー総評点:73
利用者の視点 |||||||||||||||||||||||||||
WEBの高速化を図るには、どういう利用があるか、利用者はどういう操作をするかを分析することになる。その結果から、技術的な仕様の議論が始まる。
しかし、コンピュータ技術者、ソフトウェア技術者の中には、利用時の品質という利用者視点が欠けている場合がある。
本書では
ルール1 HTTPリクエストを減らす
ルール9 DNSルックアップを減らす
といったルールを14個紹介している。
これは、実際のアクセスを分析した上での対策であって、机上の空論ではないことがわかる。

現実を分析してこそ、よいソフトウェアができるということを知ることができる。 (kaizen/2008-04-21)
普通Webサイトのパフォーマンスを向上させるとなれば
ロジックの効率化、データ構造の非正規化、ネットワークの構成の見直しや
ハードウェアのチューニングを思いつくところだが、この本は
クライアント環境でのパフォーマンス向上策をまとめている。
一つ一つについてみれば「なるほど言われれば確かにそうだな」と
思えることかもしれないが、簡易な言葉で要点がまとめられているため
開発時のチェックリストとして利用することもできそう。
ページの表示が遅いと感じたときに、真っ先にバックエンドのエンジニアを
疑うのではなく、フロントエンドでどれだけ速度向上できないか?という執念さえ伝わってくる (KazuyaShimanuki/2008-04-19)
ブラウザがhtmlを取得してからjs、css、jpg等の素材をダウンロードするまでの時間をいかに短縮するかというノウハウを本家Yahooのエンジニアが紹介しています。
ブラウザがwebページを表示するまでの仕組みを理解することができます。おすすめ。 (つむじかぜ/2008-05-27)
高速なWebサイトを作るのは実は非常に簡単だった。
それを教えてくれるのがこの本です。

この高速化を無視したデザインを提案するデザイナは真のWebデザイナではないでしょう。 (Turtle/2008-07-25)
Web システムのパフォーマンスを向上しようとされている方にお薦めします。Web システムの構築に携わっている方も一読されては?

Web システムのパフォーマンスを向上しようとした場合、最初に思い付くのがバックエンド(サーバ側)の処理ではないでしょうか。私もそうでしたが。。。
しかし、本書ではフロントエンド(クライアント側)に注目しています。この点が、非常に勉強になりました。ブラウザがデータを表示する方法が説明されており、その上でパフォーマンスを向上する方法が説明されています。

例えば、「スクリプトは最後に置く」というルールは、「JavaScript は HTML の最後に記述しなさい」といった内容です。これまで、JavaScript は表示中に使用する可能性があるので、HTML の先頭で記述していました。しかし、計測結果を示して間違いであることを指摘しています。

読まれる方のレベルによって、参考になるルールは異なるかと思います。しかし、何かしら得るものがあるのではないでしょうか。

その他、気になった点をまとめます。
・翻訳本の宿命でしょうか、説明が「すぅ〜っと」は理解できない記述もありました。
・誤字/脱字が少々。。。接続詞に集中していました。
・「Yahoo! は素晴らしい、その他は改善の余地がある」と受け取れる記述が散見されます。
・ページ数の割に高いです。 (みっちぃ/2008-11-21)
著者はYahoo!でフロントエンドのパフォーマンス改善を専門に担当している
方で、同氏によれば、Webサイトを使用した際のユーザ待ち時間の8割前後は、
ブラウザにデータが転送される時間とレンダリングされる時間によるもの
だそうです。
バックエンドをどれだけ速くしても、それだけでは一割程度しか高速化でき
ないという現状から、「フロントエンド・エンジニアリング」というフロント
エンドのパフォーマンスを重要視した内容になっています。

各章は、HTTPプロトコルの解説、通信時の動作、ブラウザのHTMLレンダリングの
仕組み、ホワイトスクリーン現象など、14のカテゴリーから構成される、多数の
パフォーマンスを上げる手法を惜しむことなく紹介しています。
最近ほとんどWebの仕事しかやっていない僕にとってはかなりうれしい内容
ばかりで、第1章を読むだけでも目から鱗でした。

Webに携わる仕事をしている方にはオススメできる一冊です。 (うりゆり/2008-11-12)
6件のレビューを表示しています。
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w:18 h:23 392page
集合知プログラミング
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ASIN:4873113644
オライリージャパン(2008-07-25)
翻訳:當山 仁健翻訳:鴨澤 眞夫Toby Segaran
売上順位:2039
¥ 3,570(中古:¥ 3,400)

レビュー総評点:18
プログラマあがりのマーケターとしては、本書は非常に楽しめました。

本腰入れて応用・展開していけば、飯を食っていけるような。。。
(もちろん発想力がないと無理でしょうが。。。)

【プログラマの方には・・・】
プログラムとマーケティングが直結する内容です。
集合知=Web2.0とするなら、まさにうってつけの3分レシピ集でしょう。
自分のプログラミングのマーケティングへの展開もしっかり見えるので、
マーケティング食わず嫌いの人には是非お勧めしたいです。
僕はついでにPythonも始めてしまい、はまってしまい、ちょっと仕事で必要なツールはPythonですぐに作れるので非常に楽しいです。
個人的な結論: やっぱりアルゴリズムは楽しい。

【マーケターの方には・・・】
ちょっとハードル高いかもしれませんが、簡単に言うとシステムの裏で何が起きているのかを体感できます。
Webに実装となると、そのまま使うにはちょっと簡単すぎますが、何が可能で何が考えうるのかを学べるはずです。
思想の展開力が問われる仕事なので、ここから新たな実行可能アイデアはいくつも思いつくはずです。
(けっこうヤコブ派/2008-10-15)
今年の正月休みは、この本のおかげで退屈することが無かった。次々に紹介される機械学習のアルゴリズムは、Webを対象とすることで現実的な興味を伴った理解が可能である。想像力が刺激され、読んでいるとついコードを書きたくなってくる本だ。コードはPythonが使われている。私はPythonのコードは書いた事がないが、説明が具体的なのでアルゴリズムを理解するには問題ないだろう。 (クレタン・ラバー/2009-01-04)
面白そうだな〜と思って購入しました。
が、ほとんど基礎知識のない私にはちょっと敷居が高かったかも・・・。

プログラムで実際に使う場面になったときに読み直したら非常に参考になるとは思います。そのときまでちょっと本棚に眠っていてもらいます。 (Turtle/2008-11-22)
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w:18 h:23 672page
ビューティフルコード
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ASIN:4873113636
オライリージャパン(2008-04-23)
編集:Andy Oram編集:Greg Wilson翻訳:久野 禎子翻訳:久野 靖Brian Kernighan
売上順位:16466
¥ 3,990(中古:¥ 3,595)

レビュー総評点:-2
あなたにとって美しいコードとはなんですか?汎用性、巧妙さ、統一性など人それぞれの観点があると思います。この本では偉大なプログラマと言われている方々が考える美しさが語られています。自分が今まで知らなかった美しさが必ずあります。なにせ33人もの偉人が書いているのですから。
「美しいコード?何それ?」という方はとりあえず、なか!見検索の抜粋を読んでみてください。美しいコードの一端がわかると思います。

この本の唯一の問題点は、各著者が自分の好きなプログラミング言語で美しさを語っているため、コードが理解しにくいことがあるということです。
(さわだ/2008-09-05)
まだ冒頭の2話しか読んでないのですが、そんなにいいコードかな、と思いました。

初っ端の正規表現の超短いコードは、実装が簡単になるようなサブセットを勝手に決めていて、学生向けの教材に、そんな特殊解を紹介してどうする、と思いました。正規表現→NFA→DFAと変換する処理系の方が、ずっと基礎力がつくと思います。
まあ、カーニハンが書いているから、みんな読むんだろうけど。C言語のポインタのセマンティクスをうまく引き出したことに、盛り上がりすぎです。

二つ目のsubversionのツリー差分反映のコールバックインタフェースは、コンテキストを表現したオブジェクトの引き継ぎが美しい、と言っているけど、オブジェクト指向プログラミングしたら、普通に思いつくことじゃないかなと思いました。少なくとも、私は20台の時にやりましたよ。

ま、この先、どんなものが出てくるのか、楽しみにしながら読んでみます。
おおこれはすごい、と思えるものが出てくるとよいですが。。
いやな本ではないですよ、決して。 (hideo-t/2008-12-07)
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クラウド化する世界
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ASIN:4798116211
翔泳社(2008-10-10)
翻訳:村上 彩ニコラス・G・カー
売上順位:206
¥ 2,100(中古:¥ 1,800)

レビュー総評点:25
クラウド最適入門 ||||||||||||||||||||||||||
この本はグーグルを中心にクラウド化の現状を幅広い目配りで書いた本。最新知識を専門家でない人間が手に入れるには、いまのところ、ベストだと思う。著者はハーバードビジネスレビューにいたころIT投資は意味が無くなると預言して物議を醸したが、それから3年たって、その預言は真実みを帯びてきた。著者はITの現状をかつての電力産業と重ね合わせる。電力産業も初期は各企業ごと、工場レベルで発電機を備えたが、規模の効果により大電力発電所を建設する方がずっとコストが安くなって、いまでは自前の発電所など思いもよらない。
同じように各企業ごとにIT投資を行い、巨大サーバーを構えて、クライアントには重いMSのプログラムをインストールして大金をかけているが、そのような日常業務にブラウザを介してグーグルの提供するデータベースエリアとアプリケーションを使うことによってコストは劇的に低下する。このようなことはアマゾンが一部の機能を外部に提供することでも一般化しつつある。クラウドとは雲のことでインターネットの向こうにある様々なサービスに、これまで自前で持っていたコンピュータやアプリの役割を代替させることだ。こうなるとネットは閲覧のためではなく事務作業の「場」に変わる。そのためには複数のサイトを開いても絶対にフリーズしない頑丈なブラウザが必要である。グーグルの開発している「クローム」は、まさにそのためのブラウザとして開発された。劇的に変化しつつあるITの現状を、幅広く公平な視点で、簡潔にわかりやすくまとめていることに注目したい。
(朱徳栄/2008-10-13)
【本】クラウド化する世界

・著者の主要な命題としては以下。
「第一部:
電力のユーティリティ化は幾つかのキーとなるテクノロジーがそろった後急速に実現し、
企業規模の拡大、労働の非熟練化、賃金の底上げ、ホワイトカラーの出現、
消費主義の拡大など広範囲に変化を及ぼした。
コンピューティング能力のユーティリティ化についても同様であり、
今まさにキーテクノロジーがそろった。
新旧の企業はこのユーティリティ化の流れに乗ろうとし、
今後急速にこれが実現されていくだろうと予測される。

第二部:
World Wide Computer(インターネットで相互接続されたコンピュータ群)は
規定のプラットフォームになり、商業的利用が進むにしたがって
企業と労働者、文化や社会にも様々な影響を及ぼす。
また、インターネットは潜在的な不安定性、危険性をはらんでいるし、
政府、官僚、事業者などの統制管理ツールとしての側面を持っている。
そして、少し先の未来、World Wide Computerに人間が接続され、
我々とコンピュータの関係も変化すると考えられる。」



・総合所感
World Wide Computer(インターネットによって相互接続されたコンピュータ全体)
によってもたらされる経済、文化、企業、労働者などへの影響を示している。
目新しい未来予測や、こうすべきという指南はないが、
クラウドコンピューティング実現とその影響に関する俯瞰的理解にはもっとも適している本。
他のWeb2.0やインターネット関連の本に比べると若干Negativeな印象を受けるが
これも他の本があまりにユートピアン的に語りすぎているからだろう。
企業や個人に起きていることの詳細やビジネスに特化した論考をしているわけではない。
あくまで現状を俯瞰理解をするのに非常に役にたつ。
流し読みが最適かと思います。

ちなみにクラウドコンピューティングという言葉は使われていません。
World Wide Computingが近い言葉として用いられています。

マイブログ
http://justcause.24.dtiblog.com/ (接続する準備完了/2008-11-02)
大著である。本書に盛り込んだ知見、引用、発言は膨大である。

原題は、The BIG SWITCH。世界の経済構造、人類の生活、知能までを
も劇的に変革する大潮流をみごとに描いた大作です。

著者は、鉄道、電力の歴史を丹念になぞり、その盛衰の本質を
ネットワークであるととらえる。電気の時代の勝者は、偉大なる
エジソンであったが、しかし、真の勝者は、電送グリッドの将来性
を見抜き巨大なインフラに育てたインサルという男であった。
今日、机上のPC、データセンターのコンピューティング設備を超えて、
すでに、あらゆるシーンで不可避の巨大な変革である、クラウド化を
丹念に、仔細に事実を拾い集めて描き出す、衝撃の書です。

それは、いかに出現してきたのか?いかに急速に発展しているのか?
その本質は何なのか?旧モデルと新世代モデルとのせめぎあいの果て
に、人類への大きな影響は何がやってくるのか?それをくまなく解き明かし
ます。

さらに、著者カーは、それをワールドコンピュータ、「1つの機械」
(ワン・マシン)と呼び、そのおぞましくも、すばらしい来るべき
未来をも丹念に書き表します。すなわち、人間がクラウドを便利に使う
その果てには、巨大な神、地球を覆う「完全なる知能」(グーグル創業者
による)の完了を目指すがごとく、世界中のユーザが、せっせと、クラウド
に情報、智慧、経験など、この世のあらゆるコトを毎秒インプットして成長
させ、完全なる神、iGodを加速化させている、と述べます。

General Purpose Technologyたる、電力との比喩をたくみにもちいつつ、
ノイマン型知能をはるかに超えようとする、技術と人類の世代交代を
ダイナミック、かつ、情緒的に描いた、秀作です。 (佐倉ごるふ/2008-10-17)
 インターネットが普及し始めてから約10年が経過し,いよいよ世界にインターネット技術が浸透してきたという昨今。しかし,著者はその技術の進化を理想主義的な視点からではなく,過去の歴史的な事柄を踏まえて,極めて冷静に分析している。そして,その分析は確かに正しいと思われる。
 まず最初に,現在のインターネット技術の普及は,20世紀初頭の電気の普及に似ているという著者の指摘は,なるほどと思った。電気が普及し始めた頃,当時の人々は,電気を使えば何でもできるというある種の理想主義的な発想を持っていた。そして,電気は確かに今までできなかったことを可能にはしたが,「何でもできる」というまでにはいかなかった。現在,インターネットがあれば何でも出来るという幻想を抱いている多くの人々に対して,著者は「そんなことはない」と異論を投げかけている。また,インターネットの普及は利便性の向上に繋がると同時に,私たちは今まで以上に監視された社会で生きていくことになると警鐘を鳴らしている。私たちがインターネットで何かを検索したり,あるいはブログに日記を書いたりすることで,第三者がその人物を特定し,プライベートな情報を意図も簡単に開示できてしまうことを問題視している。そして,コンピューターを使って利便性を得ようとしている人々が,実はコンピューターに使われ,自分自身の生活をコントロールされていると述べ,今後それが益々ひどくなるだろうと述べている。つまり,著者の考えでは,インターネットは決して良いことばかりでなく,人間の人間としての生活を変化させ,場合によっては悪い方向へすら誘う可能性があるのだと極めて冷静に分析しているのである。
 私は,著者の述べていることは正しいと考える。しかし,残念ながら,その上で著者の意見に同意できない。なぜならば,著者の意見はあまりにも冷静すぎるからである。確かに,現在インターネットという革命が起き,人々は理想主義的な発想に踊っている。梅田望夫の「ウェブ進化論」をはじめとする多くの著書は,これからインターネットで世界が大きく変わることを喧伝している。そして,未来に対する多くの夢を語っている。確かにそれらの夢の多くは,夢でしかないかもしれない。実現されないかもしれない。しかし,私はそれでも良いと思っている。なぜなら,今は「夢を語る時期」だからだ。インターネットの革命により何が起こるかわからないという期待と不安は確かにある。しかし,その可能性を信じて,大いに夢を語ることの何がいけないのだろうか。私自身は,梅田望夫氏が述べているような明るい未来を信じたい。たとえ,そうならなくても。そう考えることで,生きるモチベーションが格段に高まる。この本の著者が述べていることは,真逆で,とても懐疑的である。例えるならば,試合で優勝したチームに対して,「次は勝つかどうかわからない」と冷水を投げかけているようなものだ。一緒に勝利の美酒に酔おうとはせず,それを傍観している。そのように感じる。
 少なくとも私はこの本を読むのに疲れたし,読み終わってモチベーションが下がった。著者の述べていることは冷静で正しく,学ぶことも多かった。しかし,著者のような考えでは,インターネットは怖いものとなり,使えないものとなり,最終的に私の生きるモチベーションは下がる。間違っていても良いから,夢見る少年のような心を私は持ち続けたいと考える。 (長谷川 純一/2008-10-26)
池田信夫blog推薦図書。
いまやテレビのニュースでも、クラウドコンピューテイングを取り上げるようになったが、その意味と現状と将来展望を綴った書。ただし、ただのサラリーマンが読むには難解。

著者は黎明期の電力供給の歴史を例えに上げて、「それくらいの大変革が起きようとしている」と警告を発している。

本書の内容があまり理解できなかった私は、滅び行く人類なのか?考えさせられた。 (mikeexpo/2008-12-06)
最近「発電機モデル」とか「発電所モデル」とかの言葉をよく聞きませんか?
特にガートナーグループではこの言葉をよく引用しています。
その意味は何か?それがこの本の内容です。

この本を読めばよくわかりますが、ITの変遷と電気に関する変遷は似ているのです。そこで登場するのが「発電所モデル」。

これだけIT業界の言葉として浸透しているのですから、この本を読まなければその話題についていけないということ。絶対読んでおくべき本です。 (Turtle/2009-01-04)
クラウドコンピューティングの現状について書かれた本。
さまざまな視点から考察がされており,クラウドを取り巻く現状を理解するには最適の一冊である。
IT業界にかかわる仕事をしている人にはどなたにも一読をお薦めする。

本書は二部構成からなる。
第一部はクラウド化する様子を過去に電力が工場ごとに小さな発電機を備えて使用していた状態から外部の大きな発電所からの送電を利用するようになった様子をなぞりながら詳述している。

第二部はクラウド化が進行中であるインターネットの現状について述べられている。インターネットの発展により弱体化した活字業界,
同じ嗜好の人間と容易に閉じたコミュニティを形成できるために生じるコミュニティの断片化,少人数で巨大な利益を上げることが可能になったために起きた富の格差など現在起きている様々な現象が分析されている。

非常にさまざまな角度から現在のクラウド化の状況を取り上げており,考えてもみなかった知見が得られることが多い作品である。 (tigerbird/2008-12-29)
コンセントをつなげば電気が使えるように、インターネットにつなげば必要なサービスを使えるようになる世界がやってくる。
そのメリットばかりでなく、デメリットもきちんと示してくれ、いつ、どこまで実現してどこまで浸透するのかはおいておいても、技術革新、変革に対する目配りの大切さを再認識。お勧めです。
(ケニー/2008-11-29)
セールスフォースが、グーグル、アマゾン、フェースブックと連携して、クラウド基盤を構築しつつあるようです。
Windows Azure(アズール)も、クラウドを意識しているようです。

インターネット世界での今後のキーワードは、クラウドのようです。
インターネットにご興味のある方、お読み下さい。

(イーシン/2008-11-24)
9件のレビューを表示しています。
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小飼弾のアルファギークに逢ってきた [WEB+DB PRESS plus] (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
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技術評論社(2008-04-15)
小飼 弾
売上順位:60761
¥ 1,554(中古:¥ 595)

レビュー総評点:-16
ギークがギークに会いに行く |||||||||||||||||||||||
「アルファギーク」というのは、「優秀なコンピュータ技術の中でも、先駆者となる人」「最先端のプログラマー」のこと。
 自身も「アルファギーク」を自認する小飼弾氏が、ウェブの世界で先駆的プログラマとして有名な人々をインタビューしたのが本書だ。

 話題が話題だけに、IT業界の人間にしか読まれなさそうな本なのに、それなりの売り上げがあるようだ。小飼弾氏は『404 Blog Not Found』というブログを書いている「アルファブロガー」なので、多くの小飼ファンが買い求めているに違いない。(小飼氏自身も自分で内容紹介のエントリを書いている)

 しかし、本書の内容は徹底的に尖ったエンジニアを相手に書かれており、業界外の人には何が何だか分からない話だろうし、ページ下の注記を読んでますます混乱するかもしれない。

 僕自身はどうかというと、少しは分かった気がする、という読者レベル。受託開発ソフトをとりまとめるSEだったので、あまり最先端の話題に着いていく必要がなかった。枯れた技術を中心にしてソフトウェア作成を行い、少しだけ先進的な取り組みができればうれしい、という立場だった。本書に出てくるような、産業を変化させる力を持つかもしれないエンジニアというのは、遠いあこがれの世界に住む人だ。

 そんなギークたちと対等に対話し、時に逆インタビューされる小飼氏は、ものすごくカッコ良く見える。
 株式会社はてなの近藤社長夫妻と小飼夫妻の夫婦対談や、「きたみりゅうじの小飼弾に逢ってきた」で小飼氏の日常生活や経歴を知ったが、やはり常人ばなれしていた。

 普通の人に真似できない人だし、よい子が真似をしてはいけない人。それが分かったのが本書の一番の収穫かな。 (くろやぎ/2008-05-02)
完全に印象批判なので御容赦下さい。発言の正しさよりも、彼自身の存在の意味に価値があると思うので、多少辛辣な書き方をします。

小飼弾の冗談はつまらないと思うのだが、どうか。それだけで、本棚に置いておきたくない本となってしまう。ブログの文体然り、若者に媚を売るような文章レトリックも嫌い。内容は悪くないので、彼の文体が好きであればいい本であると思う。はてな界隈が大好きであるならば、もっと楽しく読めるであろう。

いいヒゲと悪いヒゲがあるならば、彼はいいヒゲだと思う。例えるなら、サンタクロースの冗談はつまらなくても許せるが、一般のいいヒゲのつまらない冗談は、鼻に付く前に、やるせない気持ちになる。はてなのサービスが嫌いな方(僕もそうであるけれど)は、先ず、あら探しをするような気持ちで読む事になるでしょう。

ただ、彼のセンスでいいなーと思ったのは、彼の発言は一冊の本の中でもコロコロ変わるが、それが許せてしまう何かがある事だ。そして、考え方自体には啓発される事は多い。しかし、冗談がつまらないのが許せなくて、フォローする事が出来ないでいる。

しかし、冗談がつまらないと思って尚、僕がこうしてレビューを書くのは、何故だろう?それは、僕が彼の冗談をつまらないと思っている事自体、誤解であるかも知れない、と僕が思っているからだろう。会ってみれば面白い人なのかも知れない。こう、彼の存在は、言語とか行為を超えた何かがあるかも知れない。少なくとも彼の経歴は、それを寡黙ながら語っているのではないだろうか?

そこまで思いを巡らせると、彼が人気である意味とか、彼を支持しない(僕のように)人の「考え方の意味」が、ぼんやりと見えてくるような気がしてきた。

だが、些細な事を鬼の首を取ったように騒ぎ立て、勝ち誇るという性質・・・。つまり「プロのサブカル屋」の性質というのは、彼に限らず、少なくとも近代以降、連綿とある。「プロのサブカル屋」の意見が、正当な学問知よりも有効であり、本質的であるという構図はもう、崩れていると思うが、どうか。

そして思うのは、やはり彼の意見は好きになれない。僕がどんなに人間好きになろうと不可能である。魂は情熱的であれねばならないだろうが、それをただの言葉にしてしまう「自己啓発の類」とは一線を画したいと思うからだ。

そして何よりも、ネットでの活躍の結果が、商業出版であったり、アルファ・ブロガーであったりするのには違和感を感じるのだ。嫉妬や商業主義の否定ではなく、いち作家のような立場の人のクロスメディア戦略というものに、未来を感じない。せめて戦略そのものに反逆的な、または皮肉的なユーモアを望む。それはないものねだりなのだろうか・・・。クロスメディア戦略は完全な商業の戦略としてはアリだと思うが・・・。つまり本レビューで批判している対象は、実は彼自身では無くて、彼が体現した、そのような現象そのものではないかとも僕自身思う。正直アルファ・ブロガーや人気ホームページの書籍化を書店で発見するのは、辛いのだ。 (はんてふ/2008-09-29)
豪華出演 ||||||
 まず、出演しているギークが豪華。Larry Wall氏から近藤淳也氏まで、"イマ"を駆けるギークたちが勢揃いしています。個人的に、Matz氏との対談がなかったのが残念でしたが、やはりこのラインナップは文句の言いようがありません。
 中身も非常に濃いものとなっていますが、対談ということで"DanKogaiその人"を見たい方にとっては少々物足りない感じがするはず。本書では、彼は彼らしさを殆どと言っていいほど出していません。メインはインタビュイーなので。
 かと言って、現代のIT事情を勉強するにも専門的すぎて不向きであり、私のような「なんちゃって高校生プログラマ」のような人間にはGoogleがない限りちんぷんかんぷんです。

 しかし、じっくり読めば彼をはじめとするイマのギーク達が何を考え、何をしようとしているのかが自ずとわかってくる一冊。
 DanKogaiファンにとっては、特に必須とは言えないけど、将来役に立つことは間違いないので買って損はないでしょう。 (vocs/2008-08-04)
弾さんは1969年生まれ。なんと15歳で大検を取っている。
ライブドア問題の時には、かなりメディアに露出していてガンガンと発言していた事を記憶している。
プログラマと言う職種に関して自分は何も知らないいし、「コードを書く」って何?って人種なのだけれど、技術者としての彼の態度は全うだと感じた本である。
それは、技術者だから技術だけ先んじていれば良いと言う態度ではな無いところである。その辺の知的バックグラウンドは弾さん自身のブログでの読書量と書評にも現れている。
本書は卓越したIT技術者(コード書きの人々で良いのかな)との対談をメインに構成されている。脚注も多いのだが、それでも、IT素人の自分には理解が出来ない部分が殆ど。
逆に「はてな」の近藤さん夫妻と小飼夫妻の対談なんかは「生き方」と言う文脈で非常に面白い。
次回は是非ともITが未来をどの様に作るのか、ITは地球を幸せに変えうるのか等を小飼哲学で論じて欲しい。 (dream4ever/2008-06-09)
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翻訳:青木 靖Eric Sink
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本書を読んでまず思ったのが、

小さなISV(Independent Software Vendor)にとって、ソフトウェア業界で得られ

るチャンスが無いなんていうことはなく。よく目を凝らして注意深く見渡してみ

ると、ISVにとってのチャンスはたくさん転がっているものだと思いしらされて

しまった。

それほど彼の書く文章には説得力を感じられ、彼の経験もまた、その内容を

確かにするほどの多くのエピソードを持っていた。

例えば、自分の会社を始めるには、「自分を知る」、「失敗したときのプランを

用意する」、「製品を何にするか決める」、「数字を足し合わせる」という4つの

重要な項目について、的確なアドバイスとなることが書かれている。

こういう経験に基づくアドバイスは、ISVを設立している人、またはこれから

しようとしている人に対して大いに参考になる内容でした。また、会社に雇われ

ている普段はコーディングとデバッグの事しか考えていない開発者も、ぜひ読

んでおいて損はない内容ばかりです。

ぜひ、自分は開発者だと自負している人たちには読んでほしい一冊だと思いました。 (うりゆり/2008-10-14)
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WEB+DB PRESS Vol.48
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WEB+DB PRESS編集部 編
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