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「オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト (IT Architect’Archive クラシックモダン・コンピューティング)」 とその関連商品

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w:15 h:21 960page
オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト (IT Architect’Archive クラシックモダン・コンピューティング)
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ASIN:4798111112
翔泳社(2007-01-10)
翻訳:酒匂 寛バートランド・メイヤー
売上順位:13297
¥ 7,560

レビュー総評点:54
内容の濃い好著 ||||||||||||||||||||||
前の版同様、内容の濃い好著です。あいかわらずオブジェクト指向開発の入門として適しているとは思えませんが、一通りオブジェクト指向を知っている読者が読むと最も効果が高いのでは。第一章からいきなり「open-closed principle」が説明されている本は他に探しても見当たりません。型とクラス、契約による設計、制約(表明、事前条件、事後条件)に関する説明も秀逸。私はリファレンス的に使わせてもらっていますが、ほとんどの場合自分の疑問に明快に答えてくれるありがたい本。
(鈴木純一/2007-12-03)
本書は、抽象データ型に対応したEffelという言語に基づいた入門書です。
Effelという言語は、.NETに対応した版もあったので、評価版をダウンロードして確かめてみるのもいいかもしれません。
本書は、SRAにいた酒包さんが翻訳された良書で、入門と書いているように、オブジェクト指向を叫ぶ人の必読書だと思われます。
「このように構成の巧みなソフトウェアシステムは この世界のある側面を映し出す実践的モデルと見ることが出来る。、、、
ソフトウェアの設計を実践的モデルの作成と考えると、オブジェクト指向設計は実に自然なアプローチであることがわかる。」

オブジェクト指向を実装において説明するのはオブジェクト指向ではなく、実装指向だと思われます。
実装担当の人には、オブジェクト指向をどう実装するとよいかを話す必要はあると思います。
実装はオブジェクト指向の設計の考え方を明確にしながらのことで、実装だけを見ていると、方向性を間違うことがあるかもしれません。

ps.
オブジェクト指向で、日本で定評のある識者はSRAに移籍された青木淳さんかもしれません。
SmallTalkの本も併せて読むとよいかもしれません。
また、Squeakも参照するとよいと思います。 (kaizen/2008-05-31)
PGには、私のように、実装からオブジェクト指向の何たるかを学んでいった人も多いはずだ。
実装から学ぶとよい面もあるものの、得意な言語や、
好きな分野の実装のパターンから、偏見も持ってしまう。
JAVAがアランケイからオブジェクト指向言語として
疑問符を突きつけられたり、
RUBYなどの後発オブジェクト指向言語が出てきたり、
また、オブジェクト指向開発、という言葉もあらわれて、
オブジェクト指向って、じゃあ何?と思った人は、私だけではないだろう。
改訂前のこの本に目を通していたが、そのときは大して面白さを感じなかった。
何をもってオブジェクト指向と呼ぶのか怪しい気持ちでいたとき、
私はもう一度メイヤーの本を読んでみようと、この本を読み、
以前は全く感じなかった面白さを感じ、内容に納得した。
というわけで、標題のとおり。
オブジェクト指向で迷ったら、この本、と言える、文句無しの名著。
シンプルにオブジェクト指向が理解できるはず。
ただ、多くの人の言うとおり、入門書になり得るかどうかは、難しいところだと思う。
ちょっと高価だけど....下巻が出たら、買う!(かな?)
(morningcloud/2007-11-29)
書名に「入門」とあるが、そこらに転がっている安易な入門書ではなく、オブジェクト指向的な定義・考え方・技法がみっちりと詰まっている。
翻訳された後の文章も読みやすく、内容がきっちりとしているのは、翻訳者の方が一流の技術者でもあり、本書に対しての思い入れも強いからなのだろう。

これは洋書翻訳の半分にあたるのだか、分冊しなければならない程のページ数でオブジェクト指向の各要素について記述がなされている。

オブジェクト指向技術を使用している技術者であれば、一度はきちんと読んでおきたい本である。
(にわけん/2006-12-30)
4件のレビューを表示しています。
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平均点:5.0
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「オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト (IT Architect’Archive クラシックモダン・コンピューティング)」を買った人が選んだ他の商品
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w:14 h:20 800page
オブジェクト指向入門 第2版 方法論・実践 (IT Architects’Archive CLASSIC MODER)
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ASIN:4798111120
翔泳社(2008-08-29)
翻訳:酒匂 寛バートランド・メイヤー
売上順位:31137
¥ 7,140

レビュー総評点:6
(下巻もやはり買ってしまった。)
目次を眺めると、クラスの抽出方法や、オブジェクト指向の教育方法など、
思わず引き込まれる魅力的なセンテンスが並んでいる。

期待を裏切らないというのは、「やっぱりね」という意味で、
やはりそこに銀の弾丸は無い。
しかし、これだけのボリュームで、
オブジェクト指向技術に対する首尾一貫したアプローチを保った
(つまり、エッフェルの理念のという)
詳細な論文は、他には有り得ず、これからも出ないだろうと思う。

まだ理解不能なところも多々あるが、
メイヤーの悪ふざけも含めて、長い時間をかけて「楽しめる」本である。
そもそも、「入門」というのは悪ふざけではないかと思うのだが、どうなのだろうか?

メイヤーのSmalltalk評を、ケイが読んだらなんと言うのか訊いてみたい。
Javaの評価が思いのほか高いと思った。

内容的には多少古い点があるかと思うが、
普遍的であるという点で、最高の評価をつける。 (morningcloud/2008-11-13)
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平均点:5.0
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若い頃の自分に読ませたかった
 
w:18 h:23 488page
オブジェクトデザイン (Object Oriented SELECTION)
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ASIN:4798109037
翔泳社(2007-09-13)
監修:株式会社オージス総研 藤井 拓翻訳:辻 博靖翻訳:井藤 晶子翻訳:山口 雅之翻訳:林 直樹レベッカ・ワーフスブラック
売上順位:221853
¥ 3,990

レビュー総評点:25
オブジェクトの役割、責務、コラボレーションに着目したソフトウェア設計法(Responsibility Driven Design:RDD)を明快に解説。著者の説明は常に明快で分かりやすく、理解しにくい箇所はひとつもありません。責務と役割に比重を置きながらオブジェクトを識別し、責務をインターフェイスへ対応付けていく上流工程の解説は秀逸。設計方法論としてはシンプルですが、かなり広範囲に応用性が効く実践的な内容。 (鈴木純一/2008-01-24)
設計の基本や考え方をわかりやすく説明したオブジェクト設計の参考書です。

初心者より、ある程度の経験者に薦めたい本です。
私は、現場でなんとなく覚えてきた設計スキルが整理され、より高いレベルの設計への参考になりました。

第1章「設計概念」が、この本のエッセンスだと思います。

オブジェクトは:
・情報を知っている
・サービスを提供する
・判断する(判断ルールを知っている)
・他のオブジェクトとの結びつきを維持する

オブジェクトが演じる典型的な役割(ロール)は:
・情報提供者
・オブジェクト間の関係の維持役
・加工や計算などの付加価値サービスの提供者
・調整役 (適切なオブジェクトにタスクを委譲する)
・制御役 (判断を行い、他のオブジェクトにアクションを指示する)
・インタフェース役 (異なる世界のオブジェクト間の通信を取り持つ)

オブジェクトの共同作業(コラボレーション)は:
・レイヤアーキテクチャで役割分担する
・集中型制御でコラボする
・分散型制御でコラボする
・委譲型制御でコラボする

第2章「責務駆動設計」と第3章「オブジェクトの見つけ方」は、
設計の進め方を具体的にガイドしてくれます。

第5章「コラボレーション」、第8章「信頼性」、第9章「柔軟性」をきちんと
理解し、実践できれば、かなりハイクラスの設計者だと思います。

個人的には、原書が気に入っています。
表紙のデザインや2色ずりのページのデザインが洗練されていて、ちょっとかっこいいです。 (masuda220/2007-09-21)
「組込みソフトウェア開発のための オブジェクト指向モデリング」
に責務駆動が紹介されており、丁度この本を見つけたので、購入してみました。
内容は、作業をする上での考え方などが書かれた貴重な本で、
責務駆動の内容以外にも、非常に示唆に富んでおりそういう意味で言えば、良書です。
ただし評価が星三つなのは、翻訳が最悪です。
機械翻訳を簡単に手直ししただけではないのかという訳で、日本語として意味の通じ無い
箇所がかなりあり、非常に読みづらかったです。
結局、元の英文を想像しながら、再度日本語を考えるという不毛な作業をすることになりました。
正直、英語は苦手ですが、原書を買えばよかったと後悔するほどです。
ただし内容については、大変良い本だと思います。
責務駆動について知りたい方だけでなく、独学でオブジェクト指向設計を学んでいる方
にとっても役に立つ内容なのではないでしょうか。 (ポチョムキン三号/2008-10-03)
3件のレビューを表示しています。
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平均点:4.0
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w:18 h:23 560page
システムアーキテクチャ構築の原理 ITアーキテクトが持つべき3つの思考 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)
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ASIN:4798116424
翔泳社(2008-12-03)
監修:榊原 彰翻訳:牧野 祐子ニック・ロザンスキ
売上順位:6235
¥ 5,040

レビュー総評点:28
ITアーキテクチャの関心事や課題を、6つのビュー(視点)と、10のパースペクティブ(横断的な関心事)のマトリクスで整理し、それぞれのビューとパースペクテイブについて、典型的な課題と解決パターンを網羅したアーキテクチャパターンカタログです。

体系的ですが、網羅性よりも、現場での現実の課題と、実践的な解決パターンを重視した本で、現場で課題の整理や設計案の作成にすぐに使えるようネタが満載されています。

この本のもう一つの特徴が、さまざまなステークホルダー(利害関係者)のニーズ、彼らとのコミュニケーションを、一貫して重視していることです。

ステークホルダー、ビュー、パースペクティブという三つの軸を明確にすることで、ITアーキテクチャというとらえどころが難しい技術テーマを、みごとに、整理した良書だと思います。

ITアーキテクトとしてスキルアップを目指すかた、現場でITアーキテクトの役割を担って、さまざまな課題を抱えられている方に、お薦めの一冊です。 (masuda220/2009-01-09)
ソフトウェアシステムのアーキテクチャ設計における、視点・原則・戦略・記述法が体系的に説明されている。アーキテクトはもちろん、システム構築に携わる他のステークホルダなど意思決定に携わる全ての方に読んでもらいたい。とは言え、書かれていることがいつも完璧に実践できることはありえず、プロジェクトとは常に妥協点を見出しながら進めていくわけである。しかしながら、ここで述べられているような視点・原則を身に付けていることで、限られた時間制約の中でよりベターな意思決定ができるのではないかと思う。原理を学んで、より優れたシステム構築を実践しよう!でも現実世界はやっぱり厳しいなあ。。。 (まっこう/2009-01-12)
最近、企業や業界アナリストから、ITアーキテクトの育成や資質に関するテーマがあげられてきています。この書籍は、その問いに対する重要な解を示していると思います。

業界でも有名なアーキテクトX氏に師事して数年、アーキテクチャ策定(アーキテクチャ的思考法)に対するさまざまな知見を教えられました。
そのほぼすべてが体系化され実践的に解説されています。

ITAの役割:アーキテクトX氏の言葉「お客様が構築しようとお考えになっているITシステムが、テクノロジーや製品、環境の観点から、それが運用可能なのか、また、お客様が欲している機能を達成できているのか、ビジネスの観点で問題ないのか、この3つの軸のバランスを取ってITアーキテクチャーを決めていく仕事です。」
(白いミッフィ/2008-12-17)
3件のレビューを表示しています。
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平均点:5.0
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w:18 h:23 776page
ジェネレーティブプログラミング (IT Architects’Archive CLASSIC MODER)
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ASIN:479811331X
翔泳社(2008-04-23)
翻訳:津田 義史翻訳:今関 剛翻訳:朝比奈 勲クシシュトフ・チャルネッキ
売上順位:162967
¥ 8,190(中古:¥ 6,494)

レビュー総評点:0
総花的 |||||||||
次世代(?)技術について網羅的に列挙されている。もちろん、個別の技術については良いものだろうけど、オブジェクト指向がもたらしたほどには生産性の向上に貢献はしないだろう、という印象。結局、顧客から見たら人月ベースの見積もり以上のものは無く、それに対するインパクトが無い。営業的に成功しなければ、方法論が広まるのは難しい。 (アマゾン太郎/2009-03-29)
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平均点:3.0
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効率よくゲームを作るための本
力作な本
 
w:18 h:22 366page
デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ (Software patterns series)
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ASIN:4894716844
ピアソン・エデュケーション(2005-09-16)
翻訳:村上 雅章アラン・シャロウェイ
売上順位:10923
¥ 3,990(中古:¥ 3,470)

レビュー総評点:203
オブジェクト指向原則及びデザインパターンを理解するための良書 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
あなたは以下のような謳い文句をどこかで聞いたことがありますか?
・オブジェクトとはデータと振る舞いを持った「もの」である
・カプセル化とはデータを隠蔽することである
・オブジェクト指向言語では継承を使用することによって再利用が促進される(差分プログラミング)
・オブジェクトとは現実世界における実体であるため、名詞と動詞を抽出することで適切なクラス設計を行うことができる
この本は本来あるべきオブジェクト指向設計においてはこれらが適切ではないということをデザインパターンを使って解説しています。

この本を以下の方に薦めます。
・デザインパターン本(GoF本を含む)を読んだがいまいち理解できなかった方(オブジェクト指向初級者)
この本はデザインパターンの解説だけではなく、その元となっているオブジェクト指向原則についても説明しています。そのため他のデザインパターン本よりも有益でありかつ理解しやすいものとなっています。
・オブジェクト指向はある程度理解していると考えている方(オブジェクト指向中級者)
オブジェクト指向原則やデザインパターンに対する知識の整理が可能となります。「それについては知っていた」という箇所が出てきた場合には自分を褒めましょう。(この逆は、「もしかしたら自分はオブジェクト指向初級者だったのかもしれない。」です。)

また、この本が他のデザインパターン本よりも理解しやすいのは以下の理由もあると思います。
・著者がデザインパターン講義を行っている講師である
理解するのが困難な箇所について何度も解説を行った経験があり、そのためその解説が洗練されている。
・翻訳がすばらしい
村上雅章さんの翻訳は本当にすばらしいです。

オブジェクト指向及びデザインパターンについて書かれた本を今までに多く読んできましたが、この本が一番分かりやすく有益であると思いました。 (kazu_m/2006-01-25)
僕はこの本によってオブジェクト指向への「パラダイムシフト」を経験しました。結城浩さんの「java言語で学ぶデザインパターン入門」を理解した後に読むとちょうど良いと思います。

本書では、デザインパターンの中でもオブジェクトコンポジション系のパターン(strategyやbridgeなど)に特に焦点が絞られています。問題領域の中の「可変領域」と「不変領域」を見極めることの重要性が何度も何度も強調されます。このプロセスによって、堅牢な骨組みと柔軟な構成要素を組み合わせたアプリケーションを構築することが可能となり、それはつまり保守性と拡張性の両者に優れたシステムをつくることに他なりません。
ここまで初学者にわかりやすく、しかもオブジェクト指向の本質をとらえて解説した本はないと思います。 (中島達彦/2008-02-28)
「GOF 本」や「結城本」でデザインパターンを学んだものの、
実戦で全くパターンが使えない・・・
いや、目の前の問題に対してどうパターンを使って解決すればいいのか
そのコツが全く判らないという開発者は、非常に多いのではないでしょうか?

この本は、著者が実際にアプリケーション設計を行った際、
設計上の問題をどうデザインパターンを使って解決していったか、
その具体例を示しながら、各パターンを判りやすく解説するとともに、
オブジェクト指向の真髄・・・オブジェクト指向の何たるかを
しっかり掴めるよう判りやすく解説してくれてます。

他の方も指摘されてるとおり、まさに「タイトルに偽りなし」の名著です。

日経BPから発行している「パターン指向リファクタリング入門」と合わせ読むと
パターンを実戦でより効果的に利用できるようになると思います。お勧めです。

(風の又兵衛/2008-10-19)
この本は上級者向けでないが、かといって初心者向けでもないと思う。
これまでデザインパターンの書籍を読んで今ひとつ理解できなかったり、腑に落ちなかったり、もしくは挫折したことある人に、この本をお薦めしたい。全部とは言わないが、かなり頭の中がスッキリするし、これまで感じていた疑問や不理解が自分だけじゃないことがわかるはず。
最初はこの本に慣れるまで違和感を感じるかもしれないが、Facade、Adapterパターンを読むころには購入した価値ありときっと思うはず。著者の並々ならぬ自信と情熱が伝わってくる。また、翻訳もすばらしいので安心して最後まで読める。この本を理解できたならば、あとは実践のみ!? (はるちゃんのぱぱ/2005-09-20)
以下のような事を学ぶ事ができる良書だと思う。
・変化に対応できるソフトウェアを設計する方法
・そのようなソフトウェアに存在するパターン
ソフトウェア設計者には、ぜひ読んで頂きたい。 (pegacorn/2006-08-20)
著者が過去に携わった業務における、著者の誤った設計を示し、
デザインパターンについて説明しながら、それを用いて
現在最善と思われる解決策を深い考察とともに説明している。

これは、よくある『わかりやすい、、、』『はじめての、、、』
のような誰でも書けそうな上から目線の書籍とは全く違う。
一流の設計者が自分の経験を基に最善の設計についての追求を
続けた過程が述べられており、より技術者好みの深い考察が多い。
(必然的に、リファレンスとしての用途では使えない。)

著者はおそらく、自分の過去の仕事に対する検討や反省を続けていた
のだろうという印象を受けた。このような書籍を多く読むことで、
設計に対する自分なりの哲学を身に着けることができるだろう。

特に秀逸だと思ったのは、Bridgeパターンの説明である。
今までピンとくる解説がなく曖昧に覚えていたものが、すっきりと
理解できた。他の方に説明するときは、この本の例を使うことにしている。
プロとして設計に携わっているならば必読だと思う。 (ひにもの/2008-07-28)
本書は単純にデザインパターンを紹介するだけの本ではなく、オブジェクト指向プログラミングを真に理解することを助けてくれる書籍といっていいと思います。
OOPの入門書では、たとえ話をいろいろもってきたために却って分かりづらいことも少なくありませんが、本書ではOOPでどのようなことを理解し、何に留意してOOPとデザインパターンを使うべきかが述べられているためです。
そして、翻訳がしっかりしているので、歯ごたえはあるものの、順を追って読み進めることができる良書と思います。
(翻訳が悪いと読む気をなくしてしまうことも少なくありません) (xjunで〜す/2008-07-17)
入門的なオブジェクト指向とデザインパターンの本を1冊読んだ後に、
本書を読む事により、オブジェクト指向に関する昔あった、様々な誤解から貴方を解放してくれる事でしょう。特にカプセル化、継承の使い方等、実装よりの観点で書かれた書籍が多い中で、本書は一段高い観点で説明されている。
プログラマーにもお勧めだが、特にSEやアナリスト等、実際にオブジェクト指向モデリングをする人達には、新しい視点で物事を考える指標が得られる。ここに書かれている観点で、デザパタ本を読むと新しい発見がある事でしょう。サンプルコードはJAVAであるが、C++やC#技術者の向けのガイドが示されており、オブジェクト指向を使用する人ならお勧めである。 (パートナーリンク /2005-11-12)
オブジェクト指向を理解し、デザインパターンを使って開発していると思っている人の為の本です。タイトルに偽り無しで、デザインパターンを通してオブジェクト指向のこころに触れることができます。「アジャイルソフトウェア開発の奥義」と並ぶ名著です。初版ではわずかに誤植がありますが、村上雅章氏の翻訳は相変わらず素晴らしいです。 (どん様/2005-11-09)
ともすれば新知識中毒に陥りがちなこの業界において、デザインパターンは古典か。否。現場で今なお有効な基礎的な教養である。しかし、デザインパターンはクセものだ。カタログを眺める分には解ったような気になるのだが、いざ設計となると、すんなり出てこないのだ。たとえば、英語のテストはできるのだけど英会話はさっぱり、という状態に似ている。

そんな「デザインパターン語の知識はあるけど会話は苦手」という人にお勧めできる一冊だ。発行から4年が経過しているが、考え方は決して古くない。

ことほどさように内容は五つ星なのだが、残念なことに翻訳が良くない。おそらく日本語が苦手なのか、日本語の本をあまり読まない人なのだろう。手元にある初版第一刷をテキストとして初学者に薦めるのは気が引ける。とても良い内容なだけに、本当に惜しい。内容はそのままに、訳し直して(たぶん訳者を変えた方がよいだろう)、再版してほしいとの希望を込めて、やや厳しい評価とした。 (たこ社長/2009-04-09)
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平均点:4.5
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w:18 h:23 360page
アナリシスパターン―再利用可能なオブジェクトモデル (Object Technology Series)
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ASIN:4894716933
ピアソンエデュケーション(2002-04)
原著:Martin Fowler翻訳:堀内 一翻訳:友野 晶夫翻訳:児玉 公信翻訳:大脇 文雄マーチン ファウラー
売上順位:79195
¥ 4,725(中古:¥ 3,980)

レビュー総評点:150
「オブジェクト」指向モデリングの導き手 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「オブジェクト指向は利益を得ることを許してはくれるが、それをただでめぐんでくれるわけではない」と『UMLモデリングのエッセンス 第2版』で孫引きしたFolwer氏じしんによる、その言明に対する証明が本書である。
本書は、表記がOdel法であったり、訳文の読み辛さもあってか、Folwer氏の他の著作とは違って現場レベルでの浸透度はひまひとつのように思える。
が、言葉だけが独り歩きしている感の強い「モデル」「モデリング」(「オブジェクト指向分析」と呼びたければそう呼んでもよい)といった概念を、その作業過程(思考/試行過程)を示すことで明確にするという視点は他の類書にはない本書のアドバンテージである。
「パターン」と銘打ちながらも、いわゆるパターン言語、パターン・カタログ的な記述を行っていないことも、モデリングの過程を重視してのことだろう。
だから、本書は、一読してたちどころにそれを理解できるといったものではない。実際のモデリング・スキルの習得が、自分じしんで手を動かすことでしか達成できないのと同じように。
読者じしんが手を動かして、例題についてのオブジェクト図(クラス図だけでは不十分だ)を作成し、そのモデルを吟味する過程においてパターンの立ち上がる瞬間を、読者みずからが体験することなしに、本書に対する理解はありえない。自らが手を動かせば、本書の記述は何ら難解ではない。本文中の図がOdel法であることも逆手に取って、自らの手でUML化してしまえばよい。
本書で描かれている、現実世界に存在するものをオブジェクトとして捉える視点とその技術は一部の「モデリングおたく」が習得すれば良いというものではない(「アナリスト」が作成したモデル図を読み解いて実装に落とすのはだれ?)。そうでなくても「オブジェクト」に対する感覚(「クラス」に対する、ではない)をより鋭敏にするためにも、すべてのオブジェクト指向技術者にとって必携の一冊である。
附記: 旧装版のレビューでは「モデリングおたく向け」と、本書に対するよくある誤解のみがレビューとして存在していた。こんかいの新装版の発売を機に、擁護の意味も兼ねてレビューした。このレビューが一人でも多くの技術者がこの書を手にとり、実際に手を動かすことで本書に対する理解を深めてくれるきっかけになれば幸いである。 (f451/2002-05-26)
よい本ですね ||||||||||||||||||||||||||||||||
いわゆる(デザインパターンのような意味合いでの)パターンカタログではありません。パターン的な形式で書かれている部分もありますが、結果としてのモデル(パターン)ではなく、どうやってモデリングするのかを(明に暗に)書いている部分がより重要だと思います。その過程を自分でなぞりながら読むと得るものが多いのでは。 (鈴木純一/2003-08-03)
システムの開発プロセスにおいて、現実世界をいかにモデリングするか、という「要求分析」から「設計」につなげていく過程で一番重要なモデリング技術について語られた本です。
初めて読んだのはかれこれ5年ほど前になりますが、業務アプリケーションのシステム開発で、現実世界をモデリングする上で必要となってくる、責任、観測、測定、計画といった認識論的なテーマが扱われており、読んでいるとモデリングについてのイマジネーションが非常にかきたてられ何度読んでも飽きない本です。
私がマーチン・ファウラーに心酔するきっかけとなった本で、非常にお勧めです。

(上昇志向/2006-10-28)
 メタレベル(著者は意識レベルと呼んでいる)でのモデリングで抽象レベルが1ランク高いので広範囲なビジネスモデリングに役立つと思います。何度読み返しても味のある本だと思います。
(k-nagano/2007-01-18)
オブジェクトの世界では知らない人がいないのではと思われる
マーチンファウラーによる分析例の本

アナリシスパターンということで、パターン集ではなく、アナリシスつまり
分析の考え方を集めた本になっています。
構成は、まず概念モデルなどの説明があり
実際の分析例(責任関係、観測と測定、企業財務の観測、オブジェクトへの参照、
在庫管理と会計、会計モデルの利用、計画、トレーディング、デリバティブ
トレーディングパッケージ)が全体の4分の3程度割いています。
2部は分析を補足する説明として、アーキテクチャ、ファサードなどの解説
そして付録として技法・記法、パターン一覧が載っています。

一度は業務分析を行った経験のある方であれば、著者が何の意図でこのような
本を作ったのかがよくわかるのでは無いかと思います。まさに
分析例集の感はあるのですが、良く練られた分析では無いかと思います。
また、今まで、アナリシスとアーキテクチャの関係がいまいちしっくり
こなかった私にとっては、とてもわかりやすい本でした。
逆に、業務分析を必要としない人にとっては、難しい内容かもしれません。

目的には完璧なまでにすばらしい本なのですが、いかんせん
この本は高いです。お値段の点で評価が一つ下がっています。 (親カッパ/2009-03-05)
抽象的なせいか、日本語訳が読みにくいのか
自分には意図を読みきれませんでした。

自分の感じた印象では
パッケージ開発やフレームワーク開発では利用できそうですが、
この本に書かれた形式で開発する場合、
高レベルな質な人間を集められないと大変なことになりそうに感じました。
人月単価で質を無視し、人数で対応しようとする日本の業務システム開発では
適応できるのか?と感じました。

しばらくほかの本を読み、知識をつけたら
より深く理解できるよう再挑戦してみたいです。 (newta/2009-02-18)
6件のレビューを表示しています。
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平均点:4.5
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w:18 h:23 944page
コンピュータプログラミングの概念・技法・モデル(IT Architect' Archiveクラシックモダン・コンピューティング6) (IT Architects’Archive CLASSIC MODER)
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ASIN:4798113468
翔泳社(2007-11-08)
翻訳:羽永 洋セイフ・ハリディ
売上順位:180028
¥ 8,610

レビュー総評点:2
計算の理論とその実践としてのプログラミングを繋ぐ本。
日常のプログラミングの中に理論を感じ取れるようになる。
特に、オートマトンやラムダ計算などをかじり、違うパラダイムに属する複数の言語(たとえば、HaskellとC++など)をかじった経験があれば、パズルのピースが次々とはまっていくような感覚を得ることができる。
ただ、プログラミングの理論に全く触れたことがなく、言語も一つしか経験がなかったりすると読むのに苦労するかもしれない。そんな人はオートマトンの入門書と、HaskellかLispの文法だけでも把握してから本書を読むと、だいぶ読みやすくなると思う。

以上は、2章の途中まで読んでの感想。プログラミング技法に関するページを読めばまた新たな感想が加わるだろう。
だけど、逆に全体の十分の一にも満たない2章の途中まで読んだだけでもこれだけのものは得られるので、900ページ以上という厚さに躊躇せず、とりあえず買ってみて読んでみるといいと思う。
得るものは大きいはずだ。 (akiriko/2008-07-14)
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w:14 h:21 208page
実装パターン
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ASIN:4894712873
ピアソンエデュケーション(2008-12-22)
監修:長瀬 嘉秀監修:永田 渉翻訳:株式会社テクノロジックアートケント・ベック
売上順位:11771
¥ 2,310(中古:¥ 3,392)

レビュー総評点:86
ソフトウェアのソースコードの価値は、読みやすさ、保守(変更)のしやすさである、という筆者 Kent Beck の価値観が印象的な本です。
抽象論でなく、具体論・実践論で、サンプルが豊富なのがうれしい。

クラス・メソッド・変数などの、名前の付け方、分割や統合のやり方、条件分岐やループ、Collection の各クラスの使い分けなどの、より良い書き方が、その理由を含めて、わかりやすく書かれています。

全体で200ページ弱と、コンパクトなのに、実践的なコーディングパターンが盛りだくさんのガイドです。

原文は、とても読みやすく書かれていた印象でした。ソースコードを分かりやすく書くことと、文書をわかりやすく書くことは、同じスキルなんだと、実感しました。

翻訳のほうは「について」「すること」など冗長な表現が目に付いてちょっぴり残念。
原文だと、受動態の多さはあまり気になりませんでしたが、日本語だと「れる」「られる」が多いとちょっと読みにくい印象でした。 (masuda220/2009-01-16)
Javaでプログラムを書いたり、システムの設計をしたりする上で、どのように実装すると良いかのヒントが多数書かれている良書です。
例えば、クラスやインタフェイスの定義方法(文法)は初心者向けの書籍で習得できますが、第5章を読むと、どのようにクラスを命名し、どのように抽象クラス、インタフェイス、内部クラスを利用すれば(使い分ければ)良いのかがわかります。
ある程度のプログラミングや設計の経験があると、腑に落ちるというか、すうっと身に沁みていくような内容ばかりです。逆に経験が少ない方にはちょっと敷居が高いかも知れません。 (落語半可通/2009-04-03)
参考文献にある本(Code Complete、GoF、Effective Java、Pragmatic Programmerなど)の抜粋を”パターン、価値、原則、動機”という分類を無視して列挙しただけといった感じの本。

技法や適用方法の解説も薄く、入門者向けとしても甚だ不親切。
参照先との紐付けも明確でないため、目録的な意味も薄い。
コンテキストやトレードオフに関する情報も少ないため、決して実務的でもない。

ページ数も少ないことを考えれば、むしろ「コミュニケーションを強化するためのプログラミング技法」を主張することに焦点を絞ったほうがよかったのではないか?
しかしその場合「実装パターン」という”名前”は不適切と思われるが。

いずれにせよ、このままではいったい誰を読者として想定して、何を訴えるためにこの本を書いたのか分からない。
(ぐっちぃ/2009-04-02)
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オブジェクト指向分析設計
 
w:18 h:25 414page
オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン
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ASIN:4797311126
ソフトバンククリエイティブ(1999-10)
原著:Erich Gamma原著:Ralph Johnson原著:Richard Helm原著:John Vlissides翻訳:本位田 真一翻訳:吉田 和樹エリック ガンマ
売上順位:8117
¥ 5,040(中古:¥ 3,479)

レビュー総評点:216
デザインパターンを解説する本家本元 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
デザインパターンを世に知らしめるキッカケになった本。誰もが名著だと認める一方で、説明の仕方が難解だとか、具体例が適切でないとかGUI関連のものに偏っているなどとも言われます。特に「デザインの再利用」という視点が強調されているため、説明がやや抽象的に進む感はあります。しかし、世の中のパターン絡みの本はほとんどすべて本書をベースに記述されていますから、本家本元にチャレンジする価値は高いのでは。最初の部分を除けば、基本的にパターンのカタログなので、本書を最初から順番に読み進める必要は一切ありません。最初に書かれているFactory絡みのパターンを理解するのに違和感があったら、もっと後に書かれているObserver、Command、State、Mediatorといったあたりへ飛んで読み進めるとより楽に読ませると思います。 (鈴木純一/2002-11-30)
開発にオブジェクト指向言語を使用する大きな利点の一つはクラス(階層)の再利用性であるが、現実にはそのようにクラス設計をする事は難しい。本書は再利用性を念頭に置いてクラス設計の手法(デザインパターンと呼ぶ)を経験に基づいて体系化した名著である。Javaをご存知の方は、Javaの各クラス・ライブラリ階層が本書のデザインパターンと酷似している事にお気付きであろう。

本書ではデザインパターンを大きく次の三つに分けている。
(1) 具象クラスを生成するための抽象(インタフェース)パターン
(2) 構造に関するパターン
(3) 振舞いに関するパターン

例えば、(3)で説明されるIteratorパターンはJavaでその名前のまま出て来る。また、(1)で説明されるFactoryパターンが(呼称はともかく)恐らく一番ポピュラーな手法で、具象クラス群の生成を念頭に置きながら、特定の具象クラスに依存しない真に共通な要素を抽象的に定義するパターンである。

本書の内容は学術的に導いたものではなく、経験則に基づいたものだけに実践的である。それでいて、体系的に美しい。機能的に優れたものはデザインも美しいという見本のようである。本デザインパターンの考察にあたっては、建築学を参考にしたというのも面白い。本書を順に全て読む事は容易ではないが、本書の内容を身に付ける事で具象化や継承によるクラスの再利用性が格段に向上する事請け合いである。オブジェクト指向言語を使用してプログラミングをする方にとっては必読と言って良い名著。 (紫陽花/2007-04-27)
理解しておくとよい本 |||||||||||||||||||
確かにこの本は予備知識なしに読むのは難しいですね。
まず、"デザインパターン"とは何かということを、そしてその記述の仕方(パターン名、問題、解決、結果)を第1章で説明されていますが、事前に知っておいたほうが読みやすいと思います。
第2章ではLexiというTexに似たドキュメントエディタのなかにどんなデザインパターンが使われているか書かれています。個人的にもデザインパターンを説明するにはテキストエディタや描画エディタが最適だと思い、2章も押さえておくと以降も理解しやすいです。
第3章以降でやっとそれぞれ(生成、構造、振る舞い)のデザインパターンが紹介されています。"生成"、"構造"、"振る舞い"というのが何を意味しているのか初めはよくわかりませんでしたが、各パターンを見ていくうちにこの区別の仕方が理解できます。
ただし各章を順番どおりに読んでいくのではなく、後へ先へページを何度もめくっていく中で理解していくことができるでしょう。
「デザインパターン」を学ぶ上で、結城浩氏の「Java言語で学ぶデザインパターン入門」やW.J. ブラウンの「アンチパターン―ソフトウェア危篤患者の救出」もお勧めです。 (sire/2005-09-27)
デザインパターンのバイブルとして有名な本です。
前半では、後半で説明する各種のデザインパターンを使って、具体的にエディタアプリケーションの設計を説明しています。初心者が前半部分から読むとかなり眠くなると思います。
後半では、23のデザインパターンについて個別に解説されています。使用用途や保守の際の注意点、メリット・デメリットなど。各デザインパターンについて詳細な分析がなされています。
ただ、具体例に使用している言語が、C++やSmallTalkであるため、両方の言語を知らないとわかりにくかったりします。個人的にはC++版・SmallTalk版に分けてほしいような。
解説が難解なので、他の良書から入ることをお勧めします。結城浩氏の「Java言語で学ぶデザインパターン入門」です。サンプルコードがJavaなのでC++に即適用ができない部分もありますが、デザインパターンの概念はこっちのほうがわかりやすいです。こっちを読むにはJavaの知識は必須です。 (masa/2005-09-18)
名著だが読みやすくはない ||||||||||||||||||||||||
この本はデザインパターンのバイブルとして名高く、ソフトウェア技術者は一度は目を通すべき本でしょう。
しかし、読みやすくは有りません。例や参照している文献はいかにも研究者向けの難解なものが多いし、本題とは関係のないところで躓くことも多いです。それでも辛抱して読む価値はあります。判りやすさを優先した本は他にあるのですが、この本のようなパターンの「深い」情報を提供してくれる本が他にないからです。
原著が出版されて7年、主流の言語も移り変わり、OOPの図の表記もOMTからUMLに変わりました。そろそろ、深さのレベルを保ったままより判りやすく改訂した第2版がでれば良いなと思います。 (中村拓男/2002-09-05)
C++ベース |||||||||||||||||||||
すべてC++ベースで論じてあり、Javaに関してはC++から変換したJavaコードしかない、よってJava特有の実装上の考慮点は自分で気づかなくてはならない。これは本書の責任ではなく、GoF95も6年の歳月による経年劣化ともいえる。UML表記も然りで、UML1.1以前の表記なので、多少本書のクラス図の書き方に目を慣らす必要がある。だが基本的教科書として、今なお、必須の書だろう。 (nemo_kaz1/2001-11-30)
これを理解できたとき、「オブジェクト指向とはこのためにあったのか」と思いました。
この本が出るまでは、オブジェクト指向とは継承、カプセル化のためにあると思っていましたが、これを読んで「ポリモフィズム(多体性)」こそが最も重要であることがわかりました。
全部を読もうとすると難しいです。前半を読んだあと、簡単そうなパターンを理解するよう努めて下さい。おすすめは「イテレータ」かな。
もしかしたら、”あたりまえジャン”と思うかもしれません。Javaなんかは言語ごと影響受けてますので。そういう方は”あたりまえジャン”の”あたりまえ”が如何なる理由からきているかをトクトクと説明していますので、よく読んでください。 (cxj01155/2003-07-11)
デザインパターンと言えばこの本です。
デザインパターンの全てが書かれており、この本を完璧に理解できれば他のデザインパターンの本などいりません。
しかし、大抵の人はこの本は難しいと感じると思います。(もちろん私もそうでした・・・)
文章では懇切丁寧に書いてますが、あまりにもたくさんのことが書かれていて、その中でどれがこのパターンの要点なのか見えにくいです。
サンプルも理解するためだけにしてはやや難しいと思われます。
初めてデザインパターンを学ぼうとする人は、まずはより簡単に書かれている本で勉強することをお勧めします。
しかし、デザインパターンについて一番詳細に書かれているのはこの本です。
実際にコードを書きながら、何回も繰り返し読むことをお勧めします。 (貨物列車を止めた男/2004-07-14)
既に古典 ||||||||||||||
パターンは「よくある問題」と「実用的な解」がペアになっている。 パターンを利用する、あるいは発見するためには問題意識が必要だ。逆に、問題意識を持つためにはパターンをよく知ることがよいかもしれない。 技術的な内容は満点。原著で味わえる微妙なニュアンス分を減点して星4つ。 (fort2k/2000-12-02)
この本を読む為に僕は別のパターン本を一冊読みました。それほど難易度の高い本です。少し前までこの本を読みきることが目標だったくらいです。
しかしGOFのパターンは今やオブジェクト指向技術者のバイブルです。ぜひこの難関にチャレンジしてみてください。もし一回で理解できなくてもあきらめず僕のように他の本で理解してから再度チャレンジするくらいで挑んでください。そうすれば技術者として確実に成長できている自分に会えると思います。 (あーるみき/2005-06-28)
難しいが役に立つ |||||||||||||
一度読んだだけでは理解しにくいかもしれないが、あきらめずに二度三度と読んでもらいたい。 あなたのプログラミングスキルを向上させること間違いなし。 (Tanako.R/2006-03-02)
Addison-Wesleyのホームページでも売れている本の中ではいつも上位ですね。94年に出た本でここまで売れているのはすごいと思います。私が持っている英語版は刷りを重ねて29刷ですしね・・・。
デザインパターンに関して、非常に多くの情報が入っている本だと思います。これを理解するにはやはり少し時間が必要かもしれません。
新しいことがアタマに入ってきにくくなりましたが、プログラムを組む身としては身につけておきたい内容です。 (yyuki/2009-03-28)
もはやデザインパターンは教養となった感があるが、
中途半端な理解は多分にもれず危険かつ迷惑なコーディングになりかねない。
デザインパターンを知りたい、知らせたい。
そんなときに、真っ先に辿り着くのがこの本だ。

本書はいわば原典であり、基本的なパターンとそれに関するテクニカルな情報は
全て網羅されていると言っても良い。
本当に知りたい事は、とりあえずこれを読めば解決するはずだ。

だが、理解するための最短の道かと言うとそうではない。
プログラミング言語で例えるならばこれはリファレンスマニュアルであり、
入門用の解説書ではない。一言で言うなら、説明がエレガントすぎる。
だが、困ったときに"ここにこう書いてあるよ"と逃げられるように、
是非手元に置いておきたい本である。


そして、たまにはInterpretorパターンの事も思い出してあげてください。 (kaizen/2008-12-09)
本書は、エリック・ガンマ、ラルフ・ジョンソン、リチャード・ヘルム、ジョン・ブリシディースの所謂、オブジェクト指向の4人組(Gof, Gang of four)の共著です。

デザインパターンとは、型紙のことです。
上着を作りたければ、上着の型紙が必要です。
上着の型紙は1種類とは限りません。
デザイン(設計)に応じて、数種類から数千種類の型紙から選ぶ必要があります。
10や20の型紙を知っているだけで、使いこなしていると勘違いすることがないように、本書をじっくり読みましょう。

デザインパターンのことをよく知らないで、既存のソフトを修正してプログラムを作っているという場合もしばしばあります。
本書は、そのままデザインパターンのことをよくしらないまま使いつづけるのにも役立ちます。
デザインパターンの使い方を覚えるのにも役立つと思います。

建築物でも、類似の建物を建てる場合には、設計を再利用することがある。
ソフトウェア開発でも、対象が似ていれば、ソフトウェアも似ていていいかもしれない。
オブジェクト指向とは、物(オブジェクト)思考なのだから、その設計(デザイン)も、似ていて当然かもしれない。
設計の再利用は自然の流れである。

課題てゃ、再利用する設計が、抽象的すぎることかもしれない。
もっと、具体的な会計システムのような厳密に定義できるものだとよかったかもしれない。

デザインパターンという設計の基本的な例題を使うという視点では、 結城さんが書いた「java言語で学ぶデザインパターン入門」「java言語で学ぶデザインパターン入門マルチスレッド編」を合わせて読むとよいかもしれません。 結城さんは、長年、マニュアル本をたくさん書かれているので、さまざまな情報源から情報を収集し、体系的に説明するのに長けていると思います。 (あれじ/2008-01-26)
ソフトウェア開発者等、設計作業に関わるかたは、読んでみる価値があります
(/)
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