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マーケティング2.0
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ASIN:4798112143
翔泳社(2006-08-10)
監修:渡辺 聡磯島 大
売上順位:223350
¥ 1,890(中古:¥ 62)

レビュー総評点:-25
本書では近年のインターネットの登場により以前より消費者が得られる情報の量が変わったこと、
そしてweb2.0という変化を経て消費者と企業の位置づけが変わったことを鑑み、マーケティングは
大きく変化しなくてはならないことを問題意識としている。

確かに以前ならば新製品を購入する際でも消費者が情報を得られるチャネルはかなり限定的で、
どうしても上流にいる企業が流す情報を受け取る、という図式になりがちだった。それがインターネット
によって製品だけでなく価格情報も消費者は手に入れ、選択権が消費者に移った。
さらに最近では消費者同士が相互にコミュニケーションをとり企業に対して評価をしたり、直接、間接
を問わず意見をしたりしている。一ユーザーにとったまずい対応は瞬時に広がり10年20年かけて気づいた
ブランドが瞬時に壊れることもある。企業としてはごまかしが効かない時代になったと言ってもいいだろう。

このような時代のブランディング、マーケティング、顧客とのコミュニケーションは非常に難しい。

ただ本書がいかに物を買わせるか、というよりもいかにコミュニケーションをとるか、といった視点で、
つまり消費者側からの意識に近いところでマーケティングをとらえているため非常に親近感がわく。
今後のマーケティングではこの視点が最も大切になるのだろう。
マーケティング担当ならば自社のマーケティング戦略の見直しと今後の参考に本書に一度は目を通して
も損はないだろう。

最後に書かれている今後の課題としてのゲートキーピング戦略と、各章にちりばめられている企業の事例は
知っているものも多かったが整理する意味で参考になった。 (junior-san/2007-02-20)
オビ(裏表紙)にあるとおり、現時点では「マーケティングの視点からweb2.0を眺めるための最適な1冊」になっていると思います。
いまwebの世界で何が起こっているのか、そしてそれをどう整理して理解すればいいのか分からなくて困っているビジネスパーソンにうってつけでしょう。マーケター以外にも読む価値のある本だと思います。

ただし、欠点を一つ挙げると、あまりにもカタカナが多すぎで読みにくいです。もっと読みやすく書けたのではないでしょうか。 (右の本格派/2006-09-04)
Web2.0についてを様々なマーケティングの切り口(視点)で解説。
いろいろ書いてあって盛りだくさんという反面、そのぶんややチグハグで、通し読みすると「??」となりうる感じも否めない。


章単位でアタマをちょっと切り替えながら読むと、非常に読みやすい。 (mis16/2007-06-08)
現場の方々に ||||||||||||||||||
マーケティングの実務に携わる人、「最近マーケティングが効かない」と
お嘆きの担当者、ウェブをどうマーケティングに活かして行くか思案中の
諸兄など、現場の方々にはオススメします。

書き手によっては、例えば脚注としてURLが貼ってあるだけとか、文献名が
書いてあるだけとか、本来は言葉で説明すべき部分を端折っている、あるいは
権威付けになると思っているのか、結果的に不親切で格好の悪い記事に
なってしまっていたりとバラつきがある点は少々気になりますが、
それはそれぞれの個性ということで。 (けぽー/2006-12-19)
丁寧でわかりやすい解説 |||||||||||||||||||
2.0本としていささか出遅れ感はあるものの
それだけにじっくりと作りこまれた感じ。
具体的でわかりやすいかゆいところに手が届く本という印象です。
ただ、一つ一つのお話は大変面白いのですが、
AIDMAからAISAS云々の話をそれぞれの章で
丁寧に説明されてしまうので、ちょっとお腹いっぱいな感じ。
も少し内容かぶらないように整理できなかったもんか。 (yamahat/2006-12-27)
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ウェブ&マーケティング
2006年秋の気になる本
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テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0
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ASIN:4798111147
翔泳社(2006-07-22)
翻訳:織田 浩一Joseph Jaffe
売上順位:59228
¥ 1,680(中古:¥ 100)

レビュー総評点:71
産業革命をきっかけとした「大量生産」〜「大量消費」
のビジネスモデルには、 TVCMが最も適していました。
とにかく、一人でも多くの消費者にリーチすることが、
最も効率的だからです。

しかし代替品が世の中に溢れ、それらの情報を知る手段も世に溢れている現在、
「典型的な消費者像」といったものは消え失せてしまいました。

代わりに登場したのが、「判断するに十分な情報」と「繋がり」を手にした消費者。
企業の公式サイトには、嫌というほどの情報が詰まっています。
又、クチコミサイトを覗いて見れば、
お目当ての商品に関するクチコミが即座に見つかります。

そんな中「広告」は、どこに向かうべきなのでしょう・・・?

そんな疑問に答えてくれる良書です。

(モンテスキュー/2008-04-07)
多少この業界に関わっているので、この書名を見た時点で、
「まあ、そうだよな」と共感できた。
そのように考えているメディア関係者は少なくないだろう。
内容は現時点では「果たしてそうだろうか?」と思うことはあるが、
間違いなく数年後にはあたりまえのことになっているはず。
著者も言っているが、今がまさに変革期。
後からあの時がターニングポイントだったと気づいてもその時はもう遅いのだ。
とまあ、内容に関しては文句はないが、
誤字、誤植があまりに多すぎる。これではせっかくの内容も台無し。
出版社の厳正なチェックを求める。 (montalk/2006-08-19)
タイトルはネガティブなインパクトを謳っているけど、
本の内容(とくに中盤以降)は、
これからの広告を考えるにあたっての羅針盤とでもいうべき内容。

軽妙な語り口で綴られている点が、個人的には好み。

Web2.0のブームとシンクロする内容も含まれているが、
アイマイもしくは一般的な用語解説にとどまりがちな「2.0本」よりも、
はるかに価値が高いと思う。

ちょっと誤記が多いのが難点か。 (ネット広告に転職希望/2006-07-27)
終焉?ホントに? |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「マス広告はもう使えない」と2000年には多数の作家が言っていました。
確かにアメリカのテレビ離れは深刻のようですが、それにしてもちょっと煽りすぎですね。
終焉といっても今まで手が出なかった企業にはチャンスかもしれませんし、このヘンは日本の事情に合わせて考えても微妙だと思います。
マーケティング2.0という割には多くの作家が言っていたことの「総まとめ」みたいで、新しいものを求めている人には不向きだと読めました。
ただ近年のマーケティングについて学びたい方には良いと思います。何点かはこの数年動きのある方法についても書かれていますよ。 (snowwild/2006-09-08)
やっぱりネット広告が救世主なのか? ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
これはネット広告礼賛本。
しかしインターネットはスペックの制限ゆえに、テレビマーケットの代替になりえない。
むしろ既存のTVマーケットを温存しつつ、ネット市場の拡大を狙った方が儲かるでしょう。
ゆえにこの邦題は大げさすぎるのだが、今の広告業界に限界が来ていることも相まって、ついついつられて読んでしまう人が多いであろう。

『メディアと借金に依存した社会に暮らす消費者は、借金してでもメディア・サービスを購入する。』
とオンデマンド視聴の有効性を訴えているのだが、これはすでに携帯電話で実証済みである。
しかし、『消費者はもう無知ではない』と1章で読者を引きつけておきながら、本音はやっぱりこうかよ、みたいな展開は稚拙だなあ。
要するに能のないマーケッター向けに、ご都合良く書かれているのが見えみえなのです。

実生活を振り返ってみても、HD−VIDEOの普及により、CMスキップはあたりまえとなった。スポーツ番組でさえオンタイムで見ることが煩わしくなった。
NEWS以外の番組は全ていったん録画し、CMスキップ・ハイライトシーンの選択視聴で、時間を有効に使えるようになった。
以前より話題のドラマを見る機会は増えたにもかかわらず、CMを見る機会は確実に減ったのである。

これでは、いくらインパクトのあるCM作りをしても意味をなさない。
ドラマや番組内にストーリーの一貫としてCMを組み込んでしまえば仕舞いですよ。
DVD化しようがネットでオンエアしようがスキップしようがないんだから。
(endlessenigma/2006-09-10)
現状分析の第一部の話には何の新味がないのは確かだが、将来の方向性を探ろうという第二部は、比較的新しい事例が載っているので、ここら辺の事情に詳しくない人には役立つかも。
ただ、後の方に書かれていることを参照させたりとか、まとまりはあまりよくない。
後、翻訳は売らんかなの邦題が示すように粗雑。
読むなら事例が古くならないうちに。 (daisuki30/2006-10-13)
残念です… |||||||||||||||||||||||||
期待した内容とはずいぶん違っていました。

オビに書かれたペプシについてはほとんど触れられていません。

そして、何よりも誤字脱字が多すぎます。

新しいマーケティングについて述べている本が、自らの品質を低めていることが残念でした。

主張していることが素晴らしいだけに、内容への信頼感を低める校正の雑さと翻訳のレベルの低さが、とても残念でした。 (ととち/2007-02-27)
明らかに広告業界におけるパンドラの箱であるが、ここに書かれていることは広告の「真実」と「未来」そして「現在」である。つまり“崩壊”は何年も先に起こることではなく、すでに起こっていたことであり、新興し続けることなのだ。その現象をここまで記述した(してしまった)広告本がこれまであっただろうか。これが出版されると、広告業界に集まる人材は(これから先の未来に一攫千金を感じた新たな49erである)優秀な山師か、あるいは何も考えずに「過去の広告業界の栄光」をこれからも信じきっている脳停止した人々か、そのどちらかになるだろう。むろん山師が増えることを僕は歓迎したいが。

この本は広告業界をよく知る訳者が訳しているため、非常によみやすく、誤りの無い邦訳になっていることも付け加えておきたい。

(Nori/2006-07-22)
次世代マーケターの処方箋 ||||||||||||||||||||||||||||||||
この夏の課題図書第一弾として,『テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0』を読みました.
マス広告という,一方通行の画一的なメディアの限界とインターネットに代表される新しいインタラクティヴメディアの可能性は
かなり前から言われていましたが,この本にはそんな評論家的な批評だけではなく,
マーケター実務者の処方箋としてどのように時代の動きに対応していくべきかという示唆が書かれています.

「テレビCMは終わった」というセンテンスが繰り返し出てきて危機感を煽る手法はアメリカ的といえばそんなカンジもしますが,
実際にニールセンがビデオリサーチに置き換わっただけで日米の視聴率調査会社にあまり差異はなさそうな印象です.
むしろこれまで広告代理店が政治的な繋がりで持っていた“広告枠”という概念が新興企業の発展により崩壊し始め,
多メディア化によって存在価値が薄れているという現状はアメリカの方が進んでいるようですね.

メディア宰相である小泉首相が一連のパフォーマンスによるストーリー性で自身のキャラクターイメージを確立しているように,
すでにテレビCMはクロスメディアの一部としての地位に落ち着きつつあります.
単に商品名を連呼していれば認知度が上がった時代は終わり,これだけ選択肢が多い中から
消費者に選んでもらうためには選ばれる理由たるストーリーが必要なわけです.

これからのマーケターは政治家ではなく脚本家たれ,同じプロデューサとはいえよりクリエイティヴな発想が求められるようです. (ブライアン/2006-07-29)
DVDの普及率が上昇し、CMスキップ機能の発達を受けて、民放TV局の広告収入が打撃を受けている。実際、某大手消費財メーカーのマーケ担当者が言うには「TVの効果が無いのは分かっている。他の案を毎日探している。しかし実際には慣れているし手間が無いのでTVに出してしまう」ということである。TV-CMとは、広告担当者の怠慢なのか。本書はアメリカの事例が中心であるが、本書が指摘するトレンドは日本でも現出するように思われる。他方、大手広告代理店からは本書に真っ向から反対する意見が出ている(曰く、DVDレコーダーの普及により、CMスキップが普及しても、TV-CMの効果に影響はない)さて、本書の趣旨と日本の大手広告代理店の意見、どちらを日本企業の経営陣は支持するのか? 「テレビCM崩壊」は極論であると個人的には思うが・・(インターネットやeメールがどんなに普及しようが、手紙やFAXは残る) (アマゾン地球支店/2007-07-12)
センセーショナルなタイトルなので、おそるおそる読んでみた。

読み進めるうちに、広告業界に身を置く人にとっては一読の価値ありの内容だと納得。

「インターネット広告なんて売り上げからいっても、まだまだこれからだよ」と思っている業界人にはぜひ読んでもらいたい。

著者が序文に書いているように愛のムチとしてこの変化を受け入れましょう。




(Lipton/2006-08-01)
惜しい。

言いたいことは分かるし恐らく方向性としては正しいのだが「テレビ広告は効果が無い」という主張の具体的な根拠や数値が全く示されていないので納得感が無い。

著者の根拠はただ一つしかない。「自分はそう思うから」ということだ。

テレビ業界が根拠無く「効果があるはず」と主張しているのを非難しているが、同じように著者は根拠無く「効果が無いはず」と応戦しているという構造なのでカナリ笑える。

なぜか?恐らく著者が広告業界出身であるために論理的に人を納得させるための訓練を全く受けていないためだろう。

メッセージそのものは陳腐で目新しさも無いため、具体的な証明が見られることをお求めの方はおやめになられた方がいいでしょう。


(アマゾン太郎/2006-08-11)
さてどうかな・・ |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
結果の得られないテレビや雑誌などのいわゆるマス広告と違って、クリック報酬や、クッキー追跡によるユーザートラッキングで結果がわかるネットのような成果型広告は広告主にとって魅力であることは10年前から言われていることです。しかしそうはならなかった

ただあれから時間がたって、ネット広告じたいのマスが大きくなってきたので、いわゆるネットもプチマス化してきたので広告のお金がそこに流れてきているだけという見方もできる

マスの終焉としてではなく、これからおこりうるまったく種類の違った広告方法論として読むと面白い (レッツトライ!/2006-07-13)
いまから3年前、広告業界における、ある種のパラダイムシフトを予言した本。タイトルが衝撃的だったのか、出版された時期がよかったのか、広告関係の本では異例の売れ行きを示した。

本書で予言されるのは、タイトルどおりテレビCMというビジネスが成り立たなくなる近未来。消費者のマス広告への不信増大と、インターネットによる消費者主導のコミュニケーションの発達で、テレビCMを見て消費に走る人はもはやいなくなり、今までテレビCM主導で成り立ってきた広告業界自体の存在基盤が危うくなるだろうと主張している。

そんな状況で広告業界が生き残っていくには?本書では10の方法を提唱してみせる。出版当時は斬新だったものもあるが、いまやすべて使い古されて当たり前の方法となってしまった。最近の広告業界のスピードの著しさ、業界自体の不安定さを端的に示す一事である。

ともあれ、これ以降出版された広告関係の本は、多かれ少なかれ本書の影響下にあるものが多い。本書をベースに、クロスメディアコミュニケーションを提唱するもの、マーケティングプラットフォームの優位性を宣伝するもの、また本書へのアンチテーゼとして、マスメディアの継続的な優位性を謳うもの等々。いずれも本書からの引用が多い。まさに現在の広告関係の本は、すべて本書が提唱した危機意識をどう乗り越えるか、というところからスタートしているのだ。

例え話をしよう。人々が社会不安におののいていた古代イスラエル、預言者ヨハネは救世主キリストの誕生を予言し、ヘロデ王に殺された。ヨハネは自身の言葉はほとんど残っていないが、ふさわしい時期にキリストの登場を予言したという一点において、歴史に名を残した。本書はまさに広告業界のヨハネの役割を果たしたのではないだろうか。本書から学ぶべきものはもはや少ないが、過去のある時期において、予言の書として大変な存在感を示した。

では広告業界における救世主キリストは何なのか、といえば、それはまだ分からないのが現状である。自称救世主が乱立し、お互いの主張しあっている。どれが生きのびていくのかはまだ分からないが、あたかもキリスト教徒がそれぞれに己の信仰を見い出すように、謙虚な自己省察と反省が今の広告人に求められるのだけは間違いない。

時代遅れとなってしまった本書だが、その歴史的意義に敬意を表して3点献上。 (黄金丸/2008-12-22)
「メディアの技術的進化にともなって必然的に生まれてきたマーケティング上の問題を
整理した本」として要約出来るかと思います。ただし、テレビCMの目的を「見た消費者が
意識的に記憶し、具体的行動へ意識的に移すための手段」として単純化しているのはやや雑な印象を
受けます。実際のところ広告とはもっと潜在意識の領域のシェア争いとも言えるからです。
ですが、それを割り引いても要点が整理されているように思います。

ただし、「スーパーボウル」を「スーパーボール」と表記したり、「10%減少」と「10ポイント減少」の違いが曖昧だったり、基本的なミスが多い本です。スーパーボールでは縁日で売っているゴムボールのことになってしまいます。 (コンラッド大佐/2007-07-23)
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Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”
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ASIN:4844323954
インプレスジャパン(2007-03-29)
渡辺 英輝
売上順位:53783
¥ 1,890(中古:¥ 584)

レビュー総評点:79

4人の著者の誰も、WEBありきで考えていない。
4人の著者の誰も、WEB2.0、CGMなどいわゆる流行言葉を使っていない。(言葉自体は登場はするが)
4人の著者の誰も、テクノロジーの話にページを割いていない。
4人の著者の誰も、WEBデザインやクリエーティブのテクニック、ギミックについて触れてはいない。

共通していたのは、企画のコアにあるインサイト、ビッグアイデアをいかに具現化していくか。
ブランドメッセージを、いかに生活者に体験させるか。
そのために、いかに大胆に繊細にコミュニケーションをデザインしていくか。
ということ。

本書に掲載されているどのケーススタディも、これらを考え抜いた結果うまれたものである。
ということが強く感じられた。

「ある広告人の告白」や「アイデアのつくり方」など
広告、そしてコミュニケーションの本質について書かれた本が今日的に姿を変えた著作。
というのは、大げさでしょうか。

読んだあとは、なんだかとてもうれしくなり、明日からがんばろう。という気持ちになりました。 (ルイス/2007-04-06)
とくに話題になった「Nike Cospley」の話は納得いった。WEBだろうがテレビだろうが用はアイデアありきでそれに適したメディアを選べばいいこと。インターネットは表現の可能性がより広がったし、もっとプラスに考えていいと思う。何をどう伝えるのか、これは変わんないね! (nozawana80/2007-09-24)
いくつもの現場を経験し、多くのクリエイティブなキャンペーンを成功させて来た現場のクリエイターの経験談は、身にしみて参考になる。
具体的な例は出てるんだけど、その手法は全てに当てはまる訳ではないということを丁寧に書き、ウェブキャンペーンに王道なんか無いということを教えてくれる。
クライアントから制作の末端の人まで、どの人が読んでもそれぞれの立場で参考になる。

ウェブで展開するキャンペーンに関わる時、基本にたちかえるように読みたい一冊。 (famipla/2007-04-02)
いくつかマーケティングについての本を読んだが、これは非常に読みやすく理解しやすいと思う。
四人の有名な広告プロがそれぞれの経験談を踏まえながら、
アイデアの出し方、制作していった背景など、
図や絵を出しながら紹介していってくれたからわかりやすかった。

特に最近ネットでも話題になった作品の背景エピソードなど、
裏事情というものも本書の魅力の一つだと思う。

最後には四人を交えたインタラクティブトークがあり、
その人がどうやってその考えにいたったのかが、
垣間見えるトーク内容で最後までじっくり読みこんでしまった。

用語解説もところどころにきちんとされているので、
初めての人でも勉強になると思う。 (White and Black/2007-12-09)
インターネット草創期の現場を知り、
いまWeb広告の第一線で活躍している方々が冷静に語っていて、
「とにかく新しいことをやらなきゃ…」「新しい技術に追いつかなきゃ」という
ような、実は無意味なこだわりから目を覚まされます。

かれらの口調は流行の最先端の目指せ!というのでもなく、
これからはWeb広告の時代だ!というのでもなく、

 「相手の心の読み方や間合いの取り方」(阿部晶人氏)

を宮本武蔵の『五輪書』にならって語っていたり、
その他の著者も「目的と手段をはっきりさせなければならない」
ということをさりげなく語っています。

目的と手段の関係を明確にせよなんて、
古代ギリシアの哲学者・アリストテレスが言ってたことですよね。。

もちろん、そうした「哲学」を厳しい現場で応用するのは難しいのでしょうが、
この本ではその応用の仕方がトヨタやナイキの実例でばっちり種明かしされています。

付録の座談会では、日本人の美意識や精神性と広告との関係にまで
話は及んでいて、非常に刺激的です。 (もんごり庵/2007-04-11)
Web広告に携わる人には、皆読んでもらいたい素敵な本です。
まさに今、広告制作の現場最先端で仕事をしているクリエイティマン4人の実感に満ち溢れている。
彼らのノウハウをこんなに書いちゃっていいのかなぁとも思いました。
が、刻々と変わってゆくWEB広告の現場を考えると、筆者にしてみればきっと、ここに書いてあることは貴重だけど良い意味で過去のことで一度まとめてみるか!という感じですか?
「つぎのネット広告」には、彼らはこれからの挑戦が含まれていると思います。

最後の対談?、コミュニケーションそのものをキチンと考えて、その中で広告としての役割を果たすアウトプットを追求する、楽しい(だけではないと思いますが)仕事に挑んでいるチームメイトのような会話になっていて楽しい。
(Bakukatsuno/2007-03-30)
WEBやマーケティングに関わっている人、これからかかわりたいと思っている人にお勧めできる。
4名のプロフェッショナルが、本当に丁寧にタネ明ししてくれている本。
たとえこれがあなたの上司だって、こんなに優しくないし、こんなに経験値が高いとは限らない。
WEBキャンペーンの組み立て方、トレンド、いろいろなものを俯瞰してくれる本だが、一番面白いのは各自の独自メソッドや、独自チェックリスト(キャンペーンのよしあしを判断する基準)を出している部分。
大学の先生が実地なく書いているのではなく、現場でがりがり働いている人たちの、仕事を通じての気づきや思考経路は、説得力が十分にあり、最後まで面白く読むことができた。
4名でそれぞれ書いている量もいいし。それも飽きさせなかった理由かもしれない。 (久保田夏彦/2007-09-13)
自信満々で書かれている割には、どうでしょうか・・・ 広告屋さんの経験としては、先駆的で新鮮かもしれませんが、新車広告にしても、手法的には、それ以前に散見される方法をまとめただけで、新鮮味に欠けていると感じるのは、私だけでしょうか? 高い評価をされている方も多いので、かなり読者を選ぶと思います。 
このくらいのWebやネット知識があれば、最先端の広告として通用する事を知りたい人には、読む価値があるのはないでしょうか? 
ちなみに、同じシリーズ本の「Mobile2.0」は、これからのマーケット/ビジネスに関して示唆に富んでいると思います。  (GoNishy/2007-07-07)
ポジティブな気分にさせてくれるビジネス書です。一気に読みきりました。

私個人はこれまで数年間ネットショップの運営に携わってきました。その中でなんとなくネットの限界のようなものを感じていましたが、ちょっと考え直します。
まだまだ未知のパワーがありますね、インターネットには。
著者の方々が同世代なので、これもとっても刺激になりました。

たぶん、失敗例もたくさんあるでしょうから、失敗→再トライ→大成功!みたいな、そういうことも話してらえるとさらに良かったかな。

いつもながら、装丁もcoolで電車の中でもカバーなしで読めました。

次回作も期待しています!

(YK/2007-04-04)
こんなキャンペーンしました・・的な内容が話口調でしるされている感じです。
こういうサイトにはこういうキャンペーンを的な内容を期待していたのですが、そういう内容ではないため、多少自慢話的に見受けられました。 (アマゾンネス男/2008-11-02)
『Web2.0BOOK』から『RSSマーケティングガイド』『SNSビジネスガイド』と続いたWebビジネスシリーズ(?)の最新版。過去の書籍と比べると、マーケティング視点、Webを目的ではなく手段のひとつとしてとらえる傾向が強いと思われる。技術や参考・関連サイトを多数載せたリンク集ではなく、ノウハウや思考のフレームワークを記述したもの。Web世界を生業としない(例えば私のような消費財メーカー所属のような)人にとってもより身近に感じられるだろう。 (wake/2008-07-04)
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グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (Harvard Business School Press)
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ASIN:479811782X
翔泳社(2008-11-18)
翻訳:伊東 奈美子シャーリーン・リー
売上順位:8707
¥ 2,100(中古:¥ 1,800)

レビュー総評点:22
ブログ、SNS、コニュニティ、Q&Aサイトといったソーシャルテクノロジーによって、企業と顧客の関係は大きく変化している。「企業」「顧客」という二元論的な関係性から、顧客(と呼ばれていた人々)は、企業(の中の人々)にとって、「傾聴」「会話」「応援」「支援」の対象に変化している。さらに、形式的には企業の外にいながら、企業活動の当事者にさえなっている。こうした大きな変化を、本書では「グランズウェル groundswell(大きなうねり)」と呼んでいる。

企業にとって「人と人との関係」をどう再定義しなければいけないかをガイドしてくれる一冊。テクノロジー(ツール)に目を奪われる前に是非、読んでおきたい。

タイトルになっている「グランズウェル」という表現は、残念ながらしっくりしないが、事例の豊富さ、各サイトやコミュニティのデータ、ROI試算などリファレンスとしての価値もある。ディスカッションフォーラム(http://www.groundswelldiscussion.com/)やテクノグラフィックツール(http://www.forrester.com/Groundswell/profile_tool.html)も用意されており、自らがソーシャルテクノロジーを実践している点もマル◎。 (toshiyuki/2008-12-31)
消費者がソーシャルテクノロジーを活用して消費生活が変容しつつあるのに対して、企業がそれとどう向き合い、ソーシャルテクノロジーを理解し、活用する側になるべきか、調査と豊富な事例を元に、説いた戦略本。

日本と米国では、国民性の違いや文化的・民族的多様性が異なるので、そのまま日本でも同じ戦略が通用するわけではないと思いますが、ソーシャルテクノロジーを活用できるかどうかは、企業の競争力強化にとって、重要な要素となっていることが、豊富な事例からよく分かります。

まだ日本企業では、ここで取り上げられているような成功事例が見当たらないだけに、現時点では、非常に参考になるでしょう。
(hidetoto/2009-02-02)
Web 2.0のServiseに紹介だけにとどまらず、各国の利用状況、factがしっかりとしており内容に説得力がある。
日本がグランズウェルの利用者、投稿者として利用比率が最も高いというのも意外でした。
ここまでノウハウを伝授しても良いのか?と思ってしまうほど勉強になりました。 (kou2000/2009-01-10)
独自の観点(グランズウェル)を用いて、今起こっている、イノベーションを
描き出す、興奮すべき大著。テクノロジーの本ではなく、その
テクノロジーの上で繰り広げられる世界を描いているのでお間違いなく。

ソーシャルネットワーキング、ソーシャルテクノロジーが巻き起こす、
実社会のマーケティングをも、光速で超える製販消が密接に連携した
驚くべき世界を克明に描く大作。

一消費者として、日常的に、ブログスフィア、E-コマース、SNSを使って
いるけど、本書を読んで、改めて、「地球を覆う」ウェブスフィアの威力を
感じ驚きます。
言ってしまえば、仮想世界、仮想平面で、世界の人間はつながっている。
そんな世界におけるマーケティング、コンシューマ、生産者、マーケッター
の新しくも密接な関係。

グランズウェルを「理解する」「活用する」「変革を起こす」そして
グランズウェルの未来を展望する。

やがては古くなるであろう、しかし、まさに「今起こっている仮想世界と
リアル世界の連携」事象を、丹念な取材と調査で分類し、構築した
今が旬なデジタルワールドの画期的な描写です。

いまどき珍しく、索引、豊富な脚注つき。 (佐倉ごるふ/2009-02-20)
聞き慣れない言葉のタイトルのために、あえて本文から引用すると、グランズウェルの言葉の定義とは、以下のようなものだ。
”グランズウェルとは社会動向であり、人々がテクノロジーを使って、自分が必要としているものを企業などの伝統的組織ではなく、お互いから調達するようになっていることを指す”。
この本は、ソーシャルテクノロジー、の仕掛けかた、できかた、使い方などがよくまとまっていて、非常に読み応えがあった。翻訳も読みやすかったと思う。
もう既に使っている人、やっている人には事例研究的な要素が多いので、冗長かもしれない。
しかし、この流れをまだ仕事に生かしきっていないと思っている人は読んでみたほうがいい。
特に現在、マーケティングや商品開発などにかかわっている人は、読んでおいて損はない。長期的に役に立つコンセプトの解説書だと思うので、強くお勧めします。 (久保田夏彦/2009-06-15)
ブログ、SNS等のコミュニケーションに関するITについて、人々の認識や行動は大きく変化しており、今後も更に変化していくだろう。そのような大きなうねりがグランズウェルであり、本書では、いかにその流れに乗りつつ、従来では到達できなかった顧客を獲得したり、コストを削減したりするかという方法論について述べられている。

グランズウェルの本質はテクノロジーではなく、そこ(ネット)で働いている力である。 p.24 

人と人がつながり、コミュニティを作る。その形が、力のバランスを変えていく。 p.25

力を活用する方法が5点挙げられている。 p.92、93

1. 耳を傾ける:傾聴戦略
    →顧客の声を常にモニタリングする
2. 話をする:会話戦略
    →顧客との会話に参加し、会話を促進する
3. 活気づける:活性化戦略 
    →顧客が他の顧客の購買行動に良い影響を及ぼす
4. 支援する:支援戦略
    →顧客同士が助け合う
5. 統合する:統合戦略
    →商品開発のアイディアを顧客から引き出す (Nextbaron 津田正顕 號称塾/2009-04-19)
ネット周り諸々のプロモーションを、一度体系的に整理して考えたいのであれば、この本は大きなきっかけになってくれるはずです。
ただ、ネット周りの進化速度が速いために、本書の中で紹介されているマーケティングデータの鮮度に物足りなさを感じてしまうのが、翻訳でしか読めない(英語が読めない)輩にとっては歯がゆい部分ではありますが・・・。 (nagoyachan/2009-03-06)
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Mobile2.0 ポストWeb2.0時代のケータイビジネス
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インプレスジャパン(2006-08-31)
宮澤 弦
売上順位:106672
¥ 1,890(中古:¥ 60)

レビュー総評点:47
待ってました… ||||||||||||||||||||||||||
最近よくWEB2.0という言葉を耳にします。
ではモバイルのほうは?と感じてこの本を読んでみました。

率直の感想は「WEB2.0より面白い」

まだ完璧にWEB2.0を理解したわけでもないが
MOBILE2.0にはリアル感がある。

キャリア、モバイルコンテンツ業界、モバイルコマース業界などの方々は
見たほうがいいかもしれません。
この本によって近いモバイル業界の動向が読めてくるはずです。

そしてなんといっても大変読みやすかった。大満足だ。 (ウェブよりモバイル/2006-09-08)
web2.0とは一味違う、世界が来そうだけど。。。

web2.0では検索キーワードとあるページへの入りと出で人々の嗜好を探り、売れるものはより売れるように、売れないものでも探り当てて売るようにしていたんですよね。

けど、モバイル2.0はさらに行動を探るということができるようになりそう。。。

お財布ケータイで決済した情報、モバイルスイカで通った駅の情報、発信した電話先、アクセスしたHP先、送ったメールの先、受けたメールの元、乗り換え案内で検索した情報、グルメ情報で検索した情報等々、これらすべての情報を集めて統計化してしまえばすべての個人の嗜好がわかってしまう。。。なんてことができそうな予感がしてきました、この本を読んで。

居酒屋を検索したとしてもその居酒屋に行ったかどうかはWeb2.0ではわからないんですよね。

けど、お財布ケータイで決済した情報が取れれば検索した結果、その店に行ったという確定情報を入手することができるんですよね。

同じように。

検索したお店で、検索後何日ぐらいで、どれぐらいの確率で、いくらぐらいの買い物をするかを把握することもできるんですよね。

こんな、情報を簡単に入手できればマーケティングなんか本当に簡単にできちゃう時代が来る。。。

ただし、入手できる情報、すなわち入力が非常に多種多様にわたり、その中から統計データを導き出すためには多くの計算能力が必要になるんでしょうね。

けど、入手できる情報は非常に多くなるんですから、生かさない手はないですよね。

いよいよ、マーケティングも科学の時代に入ってくる予感がしてきました。

そんな新しい時代の到来を予感させてもらえる一冊です。
(htx/2006-11-25)
知り合いが書いた本ということもありますが、読みやすいものでした。
特に現役のベンチャー経営者が自分たちが取り組んでいるビジネスフィールドについて書いているため、すごく現実の利用形態をイメージしやすい本になっています。

新しい携帯アプリケーションビジネスを考えている方にはいいのでは? (藤末健三/2006-11-04)
6章から構成されそれぞれがモバイルビジネスに深く関わっている著者によるものである。多くの章で通信キャリア主導の「公式サイト」ではなく自由にサービスを提供する「非公式サイト」が今後有望であるという想定から話が展開されている。
もちろん携帯の特性である位置情報、ユーザー情報を活かしたアプリケーションの可能性も紹介されているがWeb2.0の大きさに比べればMobile2.0とするには変化が少ないように思う。
また、使われている統計データが著者が生成したものではなく、多くは引用になっているため、新たな発見がない。

ということで、モバイルの動向が得られたという点では+1だが、新規性という点で-1となり、それ以外は期待通りだったためにスコアは3とした。

現状のモバイルビジネスの動向をスナップショット的に捉えたいというひとには適切な本だと思う。逆にモバイルビジネスを網羅的に知りたいというひとには物足りない書だと思う。 (時は金なり/2007-07-21)
通信会社主導で導かれたモバイルコンテンツ・コマースの世界Mobile1.0から、通信会社(だけ)が主導ではなくなるMobile2.0の世界がどのようなものか解説されています。

Mobile2.0では、非公式サイトが主導となり、モバイル広告の需要・サービスが拡大して、以下の潮流がキーとなって、モバイルコマース市場が更に拡大すると提言されており、

モバイル系の特にコンテンツの事情にそれ程精通している訳でなく、今後のモバイルによるサービスがどのように発展して行くのか興味がある方には、少し内容が古いですがお薦めできます。

1.検索機能と広告の更なる融合(PC世界のアフィリエイトサービス等)
2.パーソナライズとレコメンデーションの更なる進化(位置情報や行動履歴に沿った、無駄のないPushマーケティング等)
3.RSSの利用による、モバイルブログ・SNSの使い勝手の更なる向上

(New JJ-K 72/2007-06-10)
Mobile市場で現在起きているもしくは今後起こりそうな事象についてWeb2.0的考えも織りまぜながら解説している秀作ではあるが、Mobileならではのアドバンテージが位置情報を中心に考えすぎているのが残念。あちら側ではなくこちら側の情報がいかに重要であるかも述べているが、個人情報の問題など課題は多い。それを乗り越えてでも行動履歴を提供する個人がいるとしたら筆者らはもっとサービス面の充実を考えなければならない。 (あちらよりこちら/2006-11-20)
通信業界の内容ではweb2.0より、

mobile2.0の方が我々の生活により大きく

関係します。

現に、パケット定額制や、3G携帯の登場によって

生活の環境が変化してますし、終わりの部分の

2010年の箇所は未来の予測的なお話でした。

ニッチタイムの時間の使い方と携帯電話の関わりの

くだり(3章の部分)気に入っています。

(でっしー★/2006-12-15)
モバイル広告についての表記はすくないので、代理店の方にはもの足りないかと思いますけど、モバイル市場について現状分析する程度で読むといいかも。iphoneが日本に参入してきたら、ガラっと一変する可能性も大有りだね。 (nozawana80/2007-09-18)
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次世代広告テクノロジー
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ソフトバンク クリエイティブ(2007-07-31)
編集:湯川 鶴章織田 浩一
売上順位:68525
¥ 1,575(中古:¥ 502)

レビュー総評点:15
最近よく見る「次世代ネット広告」ものの中では
わかりやすい本です。
SEO本とかのような実用性はないけど、
新しげな話題が一通り網羅されていてます。
読みやすさもなるほど新書並み。

ネット業界どっぷりな人というよりは、
その周辺にいる人が、話の種に持っておくとよさそう。
ネットに疎い上司にレクチャーするもよし。

(yamahat/2007-08-10)
Ad Innovatorの織田浩一さん(「テレビCM崩壊」で有名な人)、
mediologicタカヒロさん(博報堂→電通→グーグルと渡り歩いた人)、
nbonline連載「Web2.0(笑)の広告学」のスダシンさん(同じく博報堂出身でアメブロとかの立ち上げに関わった人)と、
広告系ブログの有名人が一堂に会した希有なセミナーが書籍化。

この3人と時事通信の湯川氏による座談会が特に面白い。
また、「グーグルの中の人」としてのタカヒロさんの考えが読めるという点で貴重かも。

講演録をテキスト化しただけだから安直といえば安直な企画だが、
逆に言うとポイントが絞られているし、難解な言い回しとかも少なくて読みやすい。
ヨコ書きの新書っぽい感じでさらっと読めてしまうが、
行動ターゲティングとか、何となくはやりそうなトレンドは
まんべんなくおさえてあるので、結構勉強になる。



(どあーず/2007-08-08)
・取り上げられているキーワードとしては
 ゲーム内広告、行動ターゲティング、RSSフィード広告、SEM、LPO
 など広く浅く一通りという感じですね。
・個人的には既知の事実が多かったです。
・但し、それぞれの章に事例やデータが少しだけ掲載されているので
 それは勉強になりました。
・一例としてはLPO(ランディング・ページ・オプティマイゼーション)の項。
 −トランス・コスモスの方が記述されています。(事例はクレディーセゾン)
 −Webを構成する要素を分解して、それぞれの要素がどうあるべきか?
   配置をどうするか? どういう文言が良いか?などなど
  それらの組み合わせ(259万パターン)を最適化していく中で
  使用前・後で23%コンバージョンレートがアップした例ですね。
  ・写真では  男女二人が歩く>ランチテーブル
  ・コピーでは いつもゆとりをもっていたい>ライフスタイルをスマートに演出
  (クレディーセゾンのターゲットにはこういう表現が刺さるのか!
   と納得感が高かったです。)
あたりは具体的で面白かったです。 (Pt/2008-01-05)
次世代広告 |||||||||||||||
最近ネット広告業界で言われている事がうまくまとまっています。ただし、最近この手の次世代広告の本が多いですよね。現世代のネット広告の活用もままならない中、次世代についてばかり語るのってどうなんでしょうかね?読んでもすぐに儲かる実感は正直ありません。 (石黒KENZO/2007-07-25)
メディアは今大きな変革期を迎えている・・・というところから始まり、現在〜未来に向けての様々な意見が満載。
確かに10年前には、ほとんどインターネットというものが重要視されていないかったし、テレビの影響力は絶大であったと思われる。
しかし、近年ティーンエイジャーをはじめ、どの世代にもネットの影響力が浸透してきている。
この本では、さらに先のことが議論されている。
検索連動型広告のようにいかに探したい情報にマッチした広告のしくみを作れるか?
いかに消費者に参加してもらい、広げていくか??
そしてそのためには何をしているかをGoogel、サイバーエージェントなどをはじめとする第一線で働いている人の生の声が説明されている。

面白いと思ったのは、テレビCMの影響力がなくなるかどうかの議論の時、今までと同じことを繰り返していれば、間違いなく影響力は弱まっていくだろうが、
テレビメディアも大きく変わっていくだろうし、その先はまだ未知であるのではないかという一連の流れについては、単純に糾弾している本よりなるほどと思った。

インターネット業界は移り変わりが激しい、変化し続けなければ、業界自体は安定でも会社としての存続は難しいと感じた。
その他、Googelという会社のコンセプト、SEM、ターゲッティング広告についても興味深い内容が多数あった。
読んでいて、まだまだ使い方や、新技術により発展性が未知数な業界にすごい魅力を感じた。 (本の世界へ/2008-10-02)
書籍の形状が特殊であるために
書店で目立ち、それゆえに売れている本。

次世代のテクノロジーに関する記述も、
読み手への理解を促す気配りは一切なく、
専門家やインテリの
内輪話の感さえある乱暴なつくり。

学者的な観点からの論理展開であり、
実際のビジネスになるとは
到底思えない理想論の類。

実践よりも理屈を重んじるビジネスマンには
お勧めかもしれないが・・・ (ざっくばらん/2008-06-17)
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クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング
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日経BP社(2007-03-29)
コグレ マサト
売上順位:33879
¥ 1,575(中古:¥ 498)

レビュー総評点:31
ブログを用いたマーケティングの方法を、かなり丁寧に、読みやすく教えてくれる。
クチコミと書いてあるが、この本では、その方法はネット上と、Blogに限定されています。
既にあるαブロガーへのアプローチの方法と、自前でブログをつくり情報発信する方法と、両方教えてくれる。
特にクチコミというかBlogの効果測定の方法と、Blogを使ったマーケティングの成功例が出ていて、参考になった。
マーケティングに関わる人、自分のBlogをメディアとして成長させたい人は、まだ仕事の早期のうちに読んでおくと、Blogの世界が俯瞰できて、感触がつかめると思います。
その上で、実行あるのみなんでしょうね。
確かに今、自分がプロモーションでやっているBlogも消費者から、思ったよりもいい反応を受けています。 (久保田夏彦/2007-04-24)
読ませる文章力こそ ||||||||||||||||||
口コミマーケティングについての本は多く出版されていて、目新しさという点ではそれほどインパクトはない。

でも、初めてこの手の本を手に取る人にとっては事例が豊富(自らの体験で語られているのが好感度を↑)で、さまざまなテクニックが紹介されていて親切なので価値は大変高いと思う。

本書の著者のblogは高い人気を誇っており、その理由は紹介されているテクニックを活用しているというのもあるけど、何よりも語りかけるように進む読ませる文章力なんじゃないだろうか。

まるで自分に語りかけていて、それに自然と同意するなり反応させてしまう雰囲気。
そうした雰囲気作りこそが口コミを生み出すコツなんだと思う。

テクニックを参照するもよいけど、アクセス向上させるための文章はどういう感じのものかという目的で本を手にとってみるというのもいいんじゃないだろうか。

★を1つ減らしたのは、類似した本と比べて大きな差がなく目新しさが少なかったから。
初めてこの手の本を読む人には自信を持って★★★★★かな。 (masa_yeah/2007-04-07)
題名を見たときにふとある著作の名前を思い出しました。
神田昌典氏の書いた「口コミ伝染病」です。
実際に読んでみて本質部分では似たところが多いかな、
という感じがしました。

ただし「口コミ伝染病」は2001年の著作。時代は進展してます。
その進展とは、すなわちネット社会の進展でもあり、
ブログ・SNSの発展でもあります。
営業・販売にウェブを使っているひとは、間違いなく必読です。
よくぞここまで披露してくれた!と著者に感謝です。 (金太郎/2007-03-23)
アルファブロガーの著作らしく、SNSやクチコミサイトのレビューとの違いを明白にした上で、ブロガーを十分に活用する手法に重点が置かれた内容となっている。具体的には、1.質が良く2.使ってみないとよく分からない商品のブログを3.読み手をいい意味で惑わす様な企画を交えて4.頻繁に更新し5.解析ツールでSEOを怠らなければ、メディアと化したブログによって盛り上がるであろう、というものと感じた。セカンドライフやmixiがweb2.0分野を席巻する中で、ブログの価値を一通り再認識することができる。 (ハルナ/2007-05-05)
積読状態になっていたCGM系の本を一気に読了した中で
印象に残った一冊。

有名ブロガーが自分達のしてきたことを
自分達の言葉でわかりやすく語っている。
もっともらしいマーケ用語で粉飾するようなこともなく
うそ臭さがないのがいい。

誇大妄想がない分あんまり儲かりそうなことは書いてませんが、
メディアとしてのブログの、ごく現実的な可能性がつかめます。
いい本です。 (yamahat/2007-08-11)
ブログは(モノを売るのに役立つような)メディアになりうるか。
リアルな体験から抽出された考察がコンパクトにまとまっている。
でも、この本の著者たちが本当にすごいのは、
書かれたことが本当のところどこまで正しいのかを証明すべく、
ブログはもとよりYouTubeやらはてブやら、
さまざまなツールを駆使して、実際にこの本を一時
ここのランキング一位になるほどに売ってみせたことにある。
「百日の説法屁一つ」みたいな痛いビジネス書とは一線を画す実践の書なのだ。 (どあーず/2007-08-08)
blogに向いた商品って何かなぁ、と悩んでいましたが、この本に明確に書かれていました。

そして、blogが育っていく過程ではどの位の更新が必要か、など教えられることが満載でした。

クチコミを増やすための方策をここまで考えて書いている人がいるのか、と驚きの連続でした。 (猫踏んじゃった/2008-06-08)
有名ブロガー2人がブログを通じてマーケティングするための技術(とその世界)に
ついて記した書です。クチコミは、ブログ(及びネット関連技術)だけが開始点では
ないとは思いますが、著者の特質上ブログに限られています。
さて、内容ですが企業側がいかにブログを活用して商品をクチコミに乗せるか、と
いうことと、企業を含め個人としてもブログ運営に活用できそうな話(アフィリエイトなど)が
半分といった感じです。
私のように全くの素人ですと、ブログの分析ツールについては、非常に面白く早速
試して納得してしまいました。
5章のクチコミ成功の事例も楽しめるのですが、6章になると日本でのブログ黎明期の
話などは興味深いのですが、そのほかの技術的な開発話題は全く理解できず、やや
冗長な気がしました。
私のようなブログ初心者は一読すると、ブログ活況の理由も理解できると思いましたが、
マーケティング関連の方にとっては今や常識的な内容なのかもしれず、確認が
必要かと思います。 (daphnetin/2008-03-23)
ブログを構築し始めて数ヶ月が経過している人向けの本だと思う。かなり技術的なことが多くいかにしてブログで人を集め、管理し、効果的に運用できるかをメインに書かれた本である。サイト評価チェックシートというのは面白いと思う。ココまで細分化された分析はあまり個人でしようとは思わなかったが、必要なことであると思わされた。 (つっか/2008-02-24)
ネットにおけるクチコミについてCGM本を色々とチェックしていますが、本書はブロガーとしての実体験に基づいた良書だと思います。ブログに限らずネットクチコミについて広く網羅したければ以前お薦めした伊藤さんのCGM本が体系化されており頭を整理するのに良いように思います。ただ一般論ですが、体系化に成功している本は広範囲な分個別事例は浅い点があることが多いので、より個別の事例を深く掘り下げるために実体験に基づいて書かれた本(その分思い込みなども含まれることがある:あくまで一般論です)をあわせて読むことを私は好んでおり、本書は後者に属する良書にあたると思いました。
(mika/2007-12-14)
著者はブログスフィアでも著名な人物。

一般ブロガーが人気を得るためにはどういったことに気をつけたらいいのか、
どういった視点が必要なのかが網羅されている。

しかし、『ブロガーに"なりたい"』まだはじめていない人は対象から外れる。 (modame/2007-11-27)
口コミについて論理的に分析してありわかりやすい内容でした。 (タロタロ/2007-11-20)
ブログを書いていても影響力あるのかな〜と思って
買った一冊。
クチコミの効果って、どうやってはかるのだろう?
などと、引き込まれて読んでしまいました。
本書で紹介したサイト一覧とかもあって、とってもわかりやすく
ためになりました。 (Le-soleil/2007-11-13)
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w:15 h:20 351page
ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践
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ASIN:4797333529
ソフトバンククリエイティブ(2006-09-27)
株式会社ビービット 武井 由紀子
売上順位:18463
¥ 2,940(中古:¥ 2,100)

レビュー総評点:176
マーケティング的ウェブユーザビリティの実践書 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ユーザビリティの向上を企業理念に掲げたウェブコンサルティング会社「ビービット」。本書では彼らのノウハウの全貌が明らかにされています。

ページ数は350ページと少し多めですが、大きく2部構成になっていて、第1部は理論編、第2部が実践編となっています。既にユーザビリティの基礎知識をお持ちの方ならば第2部から読み始めてもいいと思います。

第2部を概観して気付くのは、最初のステップである「サイト戦略の立案〜検証」に100ページ近くの分量を割いていることです。本書でいう「ユーザ行動シナリオ」を定義して、それを事前に検証することの重要性を改めて認識します。

また、ユーザビリティテストの重要性を強調しています。これまでも専門家の多くがテストの重要性を繰り返し説いてきましたが、どのタイミングで、どんな目的で、何回テストすべきなのかは意外と曖昧でした。本書では3回のテストを行えばよいことが明らかにされています。

従来のユーザビリティ関連書籍では、まずダメなデザインや、それによるユーザの酷い体験を事例として取り上げてから、その解決法を伝授するという論理構成が多かったと思いますが、本書のアプローチは異なります。単なる使い勝手の向上に止まらない「サイト接客設計」を説いています。いかにユーザを説得・誘導してビジネスゴール(同時にユーザゴールも)を達成するのかといった事例やノウハウが豊富に書かれています。

著者があとがきでフィリップ・コトラーの言葉を引用しているように、本書では随所にマーケティング的視点が見られます。そして、それは机上の空論ではなく、彼らが日々実践していることなのです。私は本書を読み終えて、ユーザ中設計のアプローチとはユーザインターフェイス設計に限定されるものではなく、マーケティング、さらにはビジネスにまで応用できる大きな可能性を秘めた手法なのだと認識を新たにしました。 (barrelbook/2006-10-20)
まさに戦略です。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
広義のWebサイト構築に非常に役に立つ情報が満載で、書物を読むのがひどく遅いのですが、ほぼ1日で全ページ通読してしまいました。

「方法論」を公開するというのは、言うは易く行うは難しの見本であり、信頼に足る多数の実績とその実績に裏打ちされた自信がないとできないことだと痛切に感じました。
ただ、そこを敢えて選択し、次のステップに進み、結果として他の追随を許さない状態を目指すという著者のビジョンが見えます。

Webサイト構築、デザイン制作にかかわる端くれとして、ユーザー中心設計を模索している状態です。
まだまだ発展途上ではありますが、さまざまな書物などによってユーザー中心設計を学んできたつもりですが、これほどのバランスの良い名著に出会ったことはありません。
ユーザビリティに関して書かれた書物の大半が、実用にならない机上の空論かあまりに枝葉末節のテクニカルな点に終始しているいずれかだと感じていました。

本書でいうところの背景をきちんと分析した「ユーザーシナリオ」の踏み込んだ把握やユーザーニーズを「線でとらえる」ことの困難さを毎日の業務でいやというほど思い知らされています。
一日にしては決して成りませんが、困難だからこそ真摯に取り組まなければならないところだと感じています。
同じお悩みを持つ皆さん。ぜひご一読をお勧めします。 (taz/2006-10-24)
本物のユーザー視点Webサイト ||||||||||||||||||||||||||||||||
「ユーザー視点でWebサイトを構築する事は重要だ」との意見に反論を唱える人は少ないだろう。しかし現実には「発信者視点」であるケースが圧倒的に多い。この本は「どうすればユーザー視点を実現できるか」が詳細に記載されている。感じたのは下記3点である。

・本分野を切り開いてきたのだろうなと感じる経験者しか語れない本物感・泥臭さ
・企業自らが作業するのは辛いと感じる程に、奥が深く根気の要る専門的プロセス
 (特にユーザビリティテストの項目など)
・ユーザー視点を確実に実施すれば費用以上に大きな効果・収益が得られる期待感

ネットのマーケッターや企業HP担当等、プロの方は必見の本である。 (FUKAI/2006-10-12)
ウェブユーザビリティのコンサルティング会社による、コンサルティングを受けているようだ、というのが通読後の第一声だ。

ややもすると観念的かつ抽象的になってしまいがちなユーザビリティの話を、論理的に体系立てて解説してくれているので、「すごく賢くなった」気にさせられる。

あとは、それを自分がどのように活かすかである。

あえて難点を言えば、一部のコンサルタントにありがちな、「難しそうに言う方が情報に価値が出る」感じの表現も少し目に付いた。 (Webマーケター/2007-02-21)
どう考え、どこにポイントを置き、webサイトを構築していくか、
特に、商用webサイトを構築する際に役に立ちます。

噛めば噛むほど味が出る。納得の内容です。

サイトが完成し、運営が安定するまでは
常に手に届くところに置いておきたい本になっていることでしょう。 (nevermind/2008-12-26)
この分野の書籍で、洋書を除いてこれほどそのあり方について言及しているものはないように思う。

良い意味で教科書的であり、それは咀嚼して自分の頭で考えて実行に移すイメージがなければ、まったく無用の超大作になる危険性をはらんでいる。

OSI階層モデルでいうところの、データリンク層やプロトコル層にあたる基本的な教訓が延々と続く。

とはいえまったく退屈かというと、所々に「よく調べられているな〜」と感心する箇所があり、やはりギブアップする気にはなれない。

サイト運営者にとっては、この本に書かれていることを用いてアクセス数の飛躍的増加を夢見ているかもしれませんが、それほどのテクニックは書かれていません。

テクニックというよりも、教訓。
それはユーザーを観察し、聞いて、戻すこと。

Web2.0に気づくための、プロセスを学ぶ価値があるかどうかはポジション次第。 (modame/2008-03-12)
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次世代マーケティングプラットフォーム 広告とマスメディアの地位を奪うもの
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ASIN:4797348844
ソフトバンククリエイティブ(2008-09-27)
湯川 鶴章
売上順位:10402
¥ 1,680

レビュー総評点:64
「電通 vs Google」という図式ではないことに気づいた著者が、書きかけの膨大な原稿をボツにしてまで、書き直した渾身の一冊。マーケティングプラットフォームの複数のプレイヤー達が共存共栄で生き抜く時代になりつつあることを、自らの米国取材を基に解説している。デジタルサイネージやモバイルが新たなプレイヤーになることも示唆している。
 本の内容は米国の話が中心であるが、果たしてこの内容が日本の関係者に理解されるのかと不安になる。「分かっているけど、変われない」という広告にまつわる人たちの心に響けばいいがと願いたくなる。「読んで面白かった」だけでなく、「じゃあどうする」と考えるきっかけとなる良書である。 (hiroyoshi/2008-10-12)
湯川さんの最近のお話を聞いていて、何となく想像していましたが、
広告コミュニケーションの新しいカタチが見えてきました。
20世紀に果たした広告の役割が、テクノロジーによって遂に新しいステップに進むことがはっきりとしました。

広告主と生活者にとって、「広告コミュニケーション」がより有意義であること。
この流れにそって広告を生業にする者は、進化しなくてはいけません。

名著。 (Bakukatsuno/2008-09-29)
次のオンラインマーケティングの潮流を改めて確認でき参考になった。

日本での事例が少ないのは残念。これからに期待か。

プラットフォームの意味と位置づけを明確にすればマーケティングの次元も

上がるのではないだろうか。 (DARO/2008-09-29)
・まとめるなら、遅れてやってきたOneToOne、ということでしょうか。
 概念は相当以前からありますが、技術が追いつかず、2009年やっと
 機が熟してきたのかもしれません。

・既に独占に近いGoogleにしても、彼らが開拓できているのは
 まだ巨大な広告市場の一部であると。
 これから広告市場はまだまだ拡大している途上なので、
 Googleと言えども1社で独占しよう何て土台無理だと。
 クライアントはチープOneToOneを実現する為にクラウドソーシングを
 活用すべきと!
・Amazonにせよ、Omunitureにせよ、
 −戦略はない!
 −戦略は顧客の要望に応えること だと。
→顧客の要望を上手く引き出すことが戦略的に非常に重要
  例えば、その組織を経営直下に置いて、全体最適を志向できる
  ミッションを与えること (既存のリサーチ部、マーケ、広報などは
  どれも帯に短したすきに長し になると。)
→そして、 そうなると 肝は コミュニティーをどう形成するかだと
  日本の大手のB2C企業は カスタマーサイトを自前で運営している
  のがその兆候だと。
  中小企業は、コミュニティーサイト運営のSassを活用すれば良い、と。
→直近必要とされるのは、クラウドソーシングをクライアントに
  最適化するコンサルタント
(Pt/2009-03-21)
ある『結論』を持って、現場に乗り込む記者が
愕然として『現実と未来』に気づく。

この「はじめに」からの導入が非常に面白くて、一気に引き込まれる。

ビジネス書を読んでいるという事実を忘れてしまうようなライブ感。
事例が多く、説得力もある。

今すぐ、直ちに読まれる事を強くお薦めするとともに
結論と未来予想については、読者自らもトライしてみる事をお薦めしたい。 (RINDA/2008-10-21)
爆発するソーシャルメディア セカンドライフからモバゲータウンまで グーグルを超えるウェブの新潮流 [ソフトバンク新書]

この本も面白かったが、今回の本は湯川さんの書きたかったあろう神髄が書かれている。
TV・広告業に携わる人は、必ず読むべき一品。
マスメディア?って本当に必要か??と問いかけられる著書であることは間違えない。
私は、メディアでお金を貰って働いている・・・と言う人には、必読書。
これを読めば、10年先が見えるかもしれない。 (小林信一郎/2008-10-20)
 仮説を立てて、それを自らの足で取材し(文字通り自腹出張)自分の頭で考えたことを自らの手でまとめる。さすが通信社の編集委員の仕事だ。あらかじめ結論があって、取材もせずに、webからの情報をコピー&ペーストして一丁上がり、の凡白の類書との差がここにある。
 特に、デジタルサイネージ(「電子看板」じゃないからねby著者)とモバイルウェブ最新事情に肉薄したレポートは必読。メディアの未来は、どうなるのか? ではなくて「メディアの未来を、どう創っていくのか!」をどれだけ真摯に、真剣に考える時代が、今なのだ。本書の結論に賛同する人も、そうでない人も、この渾身のレポートを先ず読んで考え始めないと。 (tom-kuri/2008-10-15)
Omnitureスゲーsalesfoerceスゲーって本。日本ではあまり実例がないアメリカのマーケティング事例集。
「広く告知する を意味する20世紀型の広告はいずれ消滅するということだった」
とか帯に書いてるけど、何で消滅するのかはよくわからなかった。

最近はどんな技術に注目されてるのかなーって見る分には良い本。 (ロドリゴ/2009-01-10)
通信社の記者が書いた次世代広告論。ネット広告業界ではちょと話題になっている本でもある。

ありがちな、googleが勝つか電通が勝つか、などという二元論を廃し、マス広告でもネットでもどちらでもないマージナルゾーンが今後広がっていくだろう、と予想している。そして、そこを制するのは、優れたクリエイティビティではなく、筆者が”三河屋さん的な”と形容する、優れた1to1マーケティングのインフラとして機能するマーケティング・プラットフォームであると。

本書で語られるマーケティング・プラットフォームとは、例えばクラウドコンピューティング上で機能するオンライン上のBtoBサービスシステムやデジタルサイネージなど。この面に関して、クリエイティブの面を廃し、純技術的に語る本は珍しい。広告・マーケティング畑の人間が書くと、広告とはやはりクリエイティブ、という結論に帰結することが多いのだ。本書はそれとはまったく逆にプラットフォームビジネスの優位さ、またクリエイティビティの限界を謳っている。このあたり、いかにも通信社の人が書いた本らしい。

技術的な側面から今後の広告業界を占う本として貴重な一冊。必ずしもそのスタンスには同調はしないが、読んで損はなかったと思う。4点献上。 (黄金丸/2008-12-21)
 インターネットの普及でメディアはどう変わっていくのか、という長期的テーマを追いかけている著者が、今回はマスメディアを資金的に支える広告業界とインターネットの関係をひもといた本です。

 著者が広告業界の関係者を取材していると、マス広告の影響力が低下してきていることを理解している人は、思ったよりたくさんいました。
 しかし、業界人の関心は、既存プレーヤーとしていかに google の脅威に立ち向かうか、ということであり、今の予兆が示す広告の未来に気づいていません。

 取材を通じて著者の湯川さんに見えてきたのは、広告業界そのものがなくなってしまうかもしれない、という恐ろしい未来でした。


 湯川さんは、まず究極の未来、多くの人が望んでいる方向性とは何か、を考察します。
 それは、「人は広告に何を望むだろう」と問うことです。

 究極の理想をいえば、消費者が何か困っているとき、何か欲しいものがあるときだけ、タイムリーな解決方法、この商品が最適ですよという情報を伝えてほしい。

 湯川さんは、この究極の広告の姿を、サザエさんに出てくる三河屋さんに譬えました。


 インターネット時代を迎えて、次々と新しい広告技術が生まれる時代になりました。
 湯川さんの視点から見ると、Yahoo や google も、単に一歩先を行っているに過ぎない企業で、まだまだ新しい収益のしくみを持つIT企業が登場してくるかもしれません。

 本書には、湯川さんの見た究極の理想形に近づくための、近未来の技術、新しい可能性を持つ企業の事例が多数登場します。

 広告業界人にも、商品やサービスを提供する業界人にも、興味ある最新技術情報のかたまりといっていいでしょう。 (くろやぎ/2008-12-01)
 次世代の広告がテレビ,新聞,雑誌,ラジオから,インターネット広告へと変化するその過程を,著者自身の取材を踏まえて,客観的に述べられている。今まで以上にインターネットにより顧客情報の詳細情報が取得できるようになれば,サザエさんに出てくる三河屋さん的なアプローチが,インターネットで可能になる。そうなれば,大衆に広く伝えるマス広告というものは,今ほど意味をなさなくなる。そういう未来を著者は予見している。そして,その変化の仕方は,急激なものではなく,今までの広告媒体の周縁から徐々に浸食しはじめ,最終的に今までの4マスはコア部分のクリエイティブなものだけが生き残り,それ以外は淘汰されていくと述べている。著者自身の取材により得られた結論なのでとても説得力がある。
 また,個人情報をインターネットというクラウドな世界に預けてしまって不安はないのかという疑問に対して,著者は「お金を銀行に預けることと同じ」と述べている。これはとても納得した。銀行が信用に足る企業だからこそ,お金を預けられている。同様に,Googleなどが信用できるからこそ,Gmailを使えるのだ。もし,Googleが無断で個人情報を利用しようものなら,あっという間に倒産してしまうだろう。Googleのような企業はその重要性を十分に認識している。だからこそ,Gmailは普及していると言える。Gmailに限らず,私たちが「信用できる」と判断すれば,個人情報を顧客に預けることは,そこまで危険なことではない。むしろ,それにより利便性を享受できるのだから,メリットの方が大きい。
 この本で著者が述べている未来は,あながち間違いではないだろう。そして,その来るべき未来に対して,私達も対策を講じなければならない。 (長谷川 純一/2008-11-08)
世の中こうなってしまうのか〜!という感じ。

もっと先の未来の話だと思っていたことが、アメリカではすでに始まっているという事実。

世の中がこれだけ急激に変わって行くとなると、そこには大きなビジネスチャンスがあるだろう。もちろん裏を返せば既存のビジネスにとっては危機にもなりうるのだけど。

ともかく早くこれを読んで、将来に向けて動き始めた方がいい。

(アマゾン太郎/2008-11-02)
アメリカでの取材、事例をベースに、日本市場での近未来もおおよそつかむことができる。類似文献はたくさんあるが、本書は説得力ある内容で、示唆に富んでいます。一部異論も持つが、少なくとも触発される部分が多く、広告業界の方々には必読ではないだろうか。 (堂本兄弟/2009-06-13)
「マーケティングブラットフォーム」とタイトルにあるように、ネット活用をしたマーケティングの「仕組みづくりの重要性」が説かれている。テッククランチで読めるような海外の情報をわかりやすくまとめており、一読の価値があります。違和感を覚えたところは、仕組みづくりがますます重要になってきて、広告のクリエイティブの重要性というのは相対的に低くなってくるという著者の見解。仕組みというのはGoogleのリスティング広告のように、素晴らしいサービスであるほど、誰もが利用するようになり、競合他社との差別化が難しくなる。私は最終的にはクリエイティブでしか差別化が難しくなると感じました。 (naoya74/2009-05-25)
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マーケティングとPRの実践ネット戦略
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日経BP社(2009-02-11)
監修:神原 弥奈子翻訳:平田 大治デビッド・マーマン・スコット
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¥ 2,310(中古:¥ 1,900)

レビュー総評点:10
これはちょっと面白いかもです。訳本ですが、言い回しもまあまあ自然でわかりやすい(オライリーシリーズとの比較ね)。
従来のマーケティング手法を正面から否定して、これからのあるべき手法について筆者の強い思いが綴られています。あとがきにも書いてありましたが、おそらく従来のマーケティングにどっぷり浸かっている方々からはかなり反感を買いそうな内容になっています。まあ、アメリカの話なので、これが完全に日本に適用されるのは2,3年先になるかもしれませんが、その間にまたいろいろカタチは変わっていることでしょう(Second Lifeがイケイケな感じで書かれている部分もあり、そこはちょっと違うかもね、という内容もありますよ)。

http://next.24live.jp/2009/04/books_march09/ (24live/2009-04-04)
これから会社のPRどうしようという企業担当者から
ウェブの制作に携わる人まで、使い勝手は様々にあるように思う。

「自分のストーリーを語れ」
「目標のないサイトは失敗する」
「業界の先駆者を印象づける」
などの黄金ルールから

「外部のソートリーダーを活用する」
「ニッチを狙ってRSSで配信する」
など、すぐ出来そうなのに意外にやっていないというノウハウも
数多く掲載されている。

一斉にただ流すという前時代のリリースとは一線を画した
戦略的なマーケティング事例は非常に参考になった。


(RINDA/2009-03-07)
現在のテレビ、新聞の広告収入の落ち込みが示しているように、
企業が情報発信のために利用するメディアが急速にシフトしている。

利用が増えているのは、もちろん、インターネットである。
ネットを活用すれば、マスメディアを経由することなく、
顧客や消費者に直接リーチでき、商品を宣伝したり、ニュースを伝えたり、 実際にネットでサービスを購入してもらうことも可能だからだ。

ところが、多くの企業が、古い考え方をウェブに当てはめて失敗している。
お金をかけてキャンペーンサイトを立ち上げたのに、誰も見に来ない。
検索広告で見当外れの高価なキーワードを買って、無駄金を使う。
消費者をないがしろにして、サイトが炎上する等々の事例に溢れている。

ウェブが広告の世界のルールを変えたことを認識しなければ、これからのビジネスでの成功は難しい。
本書が紹介している「マーケティングとPRの法則」を理解すれば、
顧客と信頼関係を築き、商品を売り、会社の知名度を上げ、
低コストで大きな成果を上げることができるだろう。

本書では、そのための方法を、たくさんの成功事例を基に紹介してあり、多くのヒントを得ることができる。


(21世紀のケインジアン/2009-03-03)
横文字でちょっと読むのに抵抗があったが、読んでみるとなるほどと眼から鱗のこと
ばかり、ネット社会で何が重要かこの本の一冊から読み取れる。ネットでいかにビジネスをしたいかという人には必見。 (マリア/2009-03-14)
タイトル買いしてしまった。
ブログを編集したというだけあり、
それぞれの話(それも2ページ程度)につながりが薄く、
たいへん読みにくい、結局50ページであきらめて
残りの200ページはタイトルを見た程度・・・
さらに横書きなのが、読みづらさを倍増。
頭には全く何も入りませんでした。

まあ、私の読解力も問題ですが
ご興味のある方はまずは立読みで試してみることをお勧めします。
★はすいません1つです。 (山田川/2009-04-21)
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