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マーケティング2.0
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ASIN:4798112143
翔泳社(2006-08-10)
監修:渡辺 聡磯島 大
売上順位:152593
¥ 1,890(中古:¥ 56)

レビュー総評点:-31
本書では近年のインターネットの登場により以前より消費者が得られる情報の量が変わったこと、
そしてweb2.0という変化を経て消費者と企業の位置づけが変わったことを鑑み、マーケティングは
大きく変化しなくてはならないことを問題意識としている。

確かに以前ならば新製品を購入する際でも消費者が情報を得られるチャネルはかなり限定的で、
どうしても上流にいる企業が流す情報を受け取る、という図式になりがちだった。それがインターネット
によって製品だけでなく価格情報も消費者は手に入れ、選択権が消費者に移った。
さらに最近では消費者同士が相互にコミュニケーションをとり企業に対して評価をしたり、直接、間接
を問わず意見をしたりしている。一ユーザーにとったまずい対応は瞬時に広がり10年20年かけて気づいた
ブランドが瞬時に壊れることもある。企業としてはごまかしが効かない時代になったと言ってもいいだろう。

このような時代のブランディング、マーケティング、顧客とのコミュニケーションは非常に難しい。

ただ本書がいかに物を買わせるか、というよりもいかにコミュニケーションをとるか、といった視点で、
つまり消費者側からの意識に近いところでマーケティングをとらえているため非常に親近感がわく。
今後のマーケティングではこの視点が最も大切になるのだろう。
マーケティング担当ならば自社のマーケティング戦略の見直しと今後の参考に本書に一度は目を通して
も損はないだろう。

最後に書かれている今後の課題としてのゲートキーピング戦略と、各章にちりばめられている企業の事例は
知っているものも多かったが整理する意味で参考になった。 (junior-san/2007-02-21)
オビ(裏表紙)にあるとおり、現時点では「マーケティングの視点からweb2.0を眺めるための最適な1冊」になっていると思います。
いまwebの世界で何が起こっているのか、そしてそれをどう整理して理解すればいいのか分からなくて困っているビジネスパーソンにうってつけでしょう。マーケター以外にも読む価値のある本だと思います。

ただし、欠点を一つ挙げると、あまりにもカタカナが多すぎで読みにくいです。もっと読みやすく書けたのではないでしょうか。 (右の本格派/2006-09-04)
Web2.0についてを様々なマーケティングの切り口(視点)で解説。
いろいろ書いてあって盛りだくさんという反面、そのぶんややチグハグで、通し読みすると「??」となりうる感じも否めない。


章単位でアタマをちょっと切り替えながら読むと、非常に読みやすい。 (mis16/2007-06-08)
現場の方々に ||||||||||||||||||
マーケティングの実務に携わる人、「最近マーケティングが効かない」と
お嘆きの担当者、ウェブをどうマーケティングに活かして行くか思案中の
諸兄など、現場の方々にはオススメします。

書き手によっては、例えば脚注としてURLが貼ってあるだけとか、文献名が
書いてあるだけとか、本来は言葉で説明すべき部分を端折っている、あるいは
権威付けになると思っているのか、結果的に不親切で格好の悪い記事に
なってしまっていたりとバラつきがある点は少々気になりますが、
それはそれぞれの個性ということで。 (けぽー/2006-12-19)
丁寧でわかりやすい解説 |||||||||||||||||||
2.0本としていささか出遅れ感はあるものの
それだけにじっくりと作りこまれた感じ。
具体的でわかりやすいかゆいところに手が届く本という印象です。
ただ、一つ一つのお話は大変面白いのですが、
AIDMAからAISAS云々の話をそれぞれの章で
丁寧に説明されてしまうので、ちょっとお腹いっぱいな感じ。
も少し内容かぶらないように整理できなかったもんか。 (yamahat/2006-12-27)
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ウェブ&マーケティング
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テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0
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ASIN:4798111147
翔泳社(2006-07-22)
翻訳:織田 浩一Joseph Jaffe
売上順位:86927
¥ 1,680(中古:¥ 141)

レビュー総評点:61
産業革命をきっかけとした「大量生産」〜「大量消費」
のビジネスモデルには、 TVCMが最も適していました。
とにかく、一人でも多くの消費者にリーチすることが、
最も効率的だからです。

しかし代替品が世の中に溢れ、それらの情報を知る手段も世に溢れている現在、
「典型的な消費者像」といったものは消え失せてしまいました。

代わりに登場したのが、「判断するに十分な情報」と「繋がり」を手にした消費者。
企業の公式サイトには、嫌というほどの情報が詰まっています。
又、クチコミサイトを覗いて見れば、
お目当ての商品に関するクチコミが即座に見つかります。

そんな中「広告」は、どこに向かうべきなのでしょう・・・?

そんな疑問に答えてくれる良書です。

(モンテスキュー/2008-04-07)
多少この業界に関わっているので、この書名を見た時点で、
「まあ、そうだよな」と共感できた。
そのように考えているメディア関係者は少なくないだろう。
内容は現時点では「果たしてそうだろうか?」と思うことはあるが、
間違いなく数年後にはあたりまえのことになっているはず。
著者も言っているが、今がまさに変革期。
後からあの時がターニングポイントだったと気づいてもその時はもう遅いのだ。
とまあ、内容に関しては文句はないが、
誤字、誤植があまりに多すぎる。これではせっかくの内容も台無し。
出版社の厳正なチェックを求める。 (montalk/2006-08-19)
終焉?ホントに? ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「マス広告はもう使えない」と2000年には多数の作家が言っていました。
確かにアメリカのテレビ離れは深刻のようですが、それにしてもちょっと煽りすぎですね。
終焉といっても今まで手が出なかった企業にはチャンスかもしれませんし、このヘンは日本の事情に合わせて考えても微妙だと思います。
マーケティング2.0という割には多くの作家が言っていたことの「総まとめ」みたいで、新しいものを求めている人には不向きだと読めました。
ただ近年のマーケティングについて学びたい方には良いと思います。何点かはこの数年動きのある方法についても書かれていますよ。 (snowwild/2006-09-08)
タイトルはネガティブなインパクトを謳っているけど、
本の内容(とくに中盤以降)は、
これからの広告を考えるにあたっての羅針盤とでもいうべき内容。

軽妙な語り口で綴られている点が、個人的には好み。

Web2.0のブームとシンクロする内容も含まれているが、
アイマイもしくは一般的な用語解説にとどまりがちな「2.0本」よりも、
はるかに価値が高いと思う。

ちょっと誤記が多いのが難点か。 (ネット広告に転職希望/2006-07-27)
現状分析の第一部の話には何の新味がないのは確かだが、将来の方向性を探ろうという第二部は、比較的新しい事例が載っているので、ここら辺の事情に詳しくない人には役立つかも。
ただ、後の方に書かれていることを参照させたりとか、まとまりはあまりよくない。
後、翻訳は売らんかなの邦題が示すように粗雑。
読むなら事例が古くならないうちに。 (daisuki30/2006-10-13)
やっぱりネット広告が救世主なのか? |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
これはネット広告礼賛本。
しかしインターネットはスペックの制限ゆえに、テレビマーケットの代替になりえない。
むしろ既存のTVマーケットを温存しつつ、ネット市場の拡大を狙った方が儲かるでしょう。
ゆえにこの邦題は大げさすぎるのだが、今の広告業界に限界が来ていることも相まって、ついついつられて読んでしまう人が多いであろう。

『メディアと借金に依存した社会に暮らす消費者は、借金してでもメディア・サービスを購入する。』
とオンデマンド視聴の有効性を訴えているのだが、これはすでに携帯電話で実証済みである。
しかし、『消費者はもう無知ではない』と1章で読者を引きつけておきながら、本音はやっぱりこうかよ、みたいな展開は稚拙だなあ。
要するに能のないマーケッター向けに、ご都合良く書かれているのが見えみえなのです。

実生活を振り返ってみても、HD−VIDEOの普及により、CMスキップはあたりまえとなった。スポーツ番組でさえオンタイムで見ることが煩わしくなった。
NEWS以外の番組は全ていったん録画し、CMスキップ・ハイライトシーンの選択視聴で、時間を有効に使えるようになった。
以前より話題のドラマを見る機会は増えたにもかかわらず、CMを見る機会は確実に減ったのである。

これでは、いくらインパクトのあるCM作りをしても意味をなさない。
ドラマや番組内にストーリーの一貫としてCMを組み込んでしまえば仕舞いですよ。
DVD化しようがネットでオンエアしようがスキップしようがないんだから。
(endlessenigma/2006-09-10)
明らかに広告業界におけるパンドラの箱であるが、ここに書かれていることは広告の「真実」と「未来」そして「現在」である。つまり“崩壊”は何年も先に起こることではなく、すでに起こっていたことであり、新興し続けることなのだ。その現象をここまで記述した(してしまった)広告本がこれまであっただろうか。これが出版されると、広告業界に集まる人材は(これから先の未来に一攫千金を感じた新たな49erである)優秀な山師か、あるいは何も考えずに「過去の広告業界の栄光」をこれからも信じきっている脳停止した人々か、そのどちらかになるだろう。むろん山師が増えることを僕は歓迎したいが。

この本は広告業界をよく知る訳者が訳しているため、非常によみやすく、誤りの無い邦訳になっていることも付け加えておきたい。

(Nori/2006-07-22)
残念です… ||||||||||||||||||||||||
期待した内容とはずいぶん違っていました。

オビに書かれたペプシについてはほとんど触れられていません。

そして、何よりも誤字脱字が多すぎます。

新しいマーケティングについて述べている本が、自らの品質を低めていることが残念でした。

主張していることが素晴らしいだけに、内容への信頼感を低める校正の雑さと翻訳のレベルの低さが、とても残念でした。 (ととち/2007-02-27)
次世代マーケターの処方箋 ||||||||||||||||||||||||||||||||
この夏の課題図書第一弾として,『テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0』を読みました.
マス広告という,一方通行の画一的なメディアの限界とインターネットに代表される新しいインタラクティヴメディアの可能性は
かなり前から言われていましたが,この本にはそんな評論家的な批評だけではなく,
マーケター実務者の処方箋としてどのように時代の動きに対応していくべきかという示唆が書かれています.

「テレビCMは終わった」というセンテンスが繰り返し出てきて危機感を煽る手法はアメリカ的といえばそんなカンジもしますが,
実際にニールセンがビデオリサーチに置き換わっただけで日米の視聴率調査会社にあまり差異はなさそうな印象です.
むしろこれまで広告代理店が政治的な繋がりで持っていた“広告枠”という概念が新興企業の発展により崩壊し始め,
多メディア化によって存在価値が薄れているという現状はアメリカの方が進んでいるようですね.

メディア宰相である小泉首相が一連のパフォーマンスによるストーリー性で自身のキャラクターイメージを確立しているように,
すでにテレビCMはクロスメディアの一部としての地位に落ち着きつつあります.
単に商品名を連呼していれば認知度が上がった時代は終わり,これだけ選択肢が多い中から
消費者に選んでもらうためには選ばれる理由たるストーリーが必要なわけです.

これからのマーケターは政治家ではなく脚本家たれ,同じプロデューサとはいえよりクリエイティヴな発想が求められるようです. (ブライアン/2006-07-29)
惜しい。

言いたいことは分かるし恐らく方向性としては正しいのだが「テレビ広告は効果が無い」という主張の具体的な根拠や数値が全く示されていないので納得感が無い。

著者の根拠はただ一つしかない。「自分はそう思うから」ということだ。

テレビ業界が根拠無く「効果があるはず」と主張しているのを非難しているが、同じように著者は根拠無く「効果が無いはず」と応戦しているという構造なのでカナリ笑える。

なぜか?恐らく著者が広告業界出身であるために論理的に人を納得させるための訓練を全く受けていないためだろう。

メッセージそのものは陳腐で目新しさも無いため、具体的な証明が見られることをお求めの方はおやめになられた方がいいでしょう。


(アマゾン太郎/2006-08-11)
DVDの普及率が上昇し、CMスキップ機能の発達を受けて、民放TV局の広告収入が打撃を受けている。実際、某大手消費財メーカーのマーケ担当者が言うには「TVの効果が無いのは分かっている。他の案を毎日探している。しかし実際には慣れているし手間が無いのでTVに出してしまう」ということである。TV-CMとは、広告担当者の怠慢なのか。本書はアメリカの事例が中心であるが、本書が指摘するトレンドは日本でも現出するように思われる。他方、大手広告代理店からは本書に真っ向から反対する意見が出ている(曰く、DVDレコーダーの普及により、CMスキップが普及しても、TV-CMの効果に影響はない)さて、本書の趣旨と日本の大手広告代理店の意見、どちらを日本企業の経営陣は支持するのか? 「テレビCM崩壊」は極論であると個人的には思うが・・(インターネットやeメールがどんなに普及しようが、手紙やFAXは残る) (アマゾン地球支店/2007-07-12)
センセーショナルなタイトルなので、おそるおそる読んでみた。

読み進めるうちに、広告業界に身を置く人にとっては一読の価値ありの内容だと納得。

「インターネット広告なんて売り上げからいっても、まだまだこれからだよ」と思っている業界人にはぜひ読んでもらいたい。

著者が序文に書いているように愛のムチとしてこの変化を受け入れましょう。




(Lipton/2006-08-01)
さてどうかな・・ |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
結果の得られないテレビや雑誌などのいわゆるマス広告と違って、クリック報酬や、クッキー追跡によるユーザートラッキングで結果がわかるネットのような成果型広告は広告主にとって魅力であることは10年前から言われていることです。しかしそうはならなかった

ただあれから時間がたって、ネット広告じたいのマスが大きくなってきたので、いわゆるネットもプチマス化してきたので広告のお金がそこに流れてきているだけという見方もできる

マスの終焉としてではなく、これからおこりうるまったく種類の違った広告方法論として読むと面白い (レッツトライ!/2006-07-13)
「メディアの技術的進化にともなって必然的に生まれてきたマーケティング上の問題を
整理した本」として要約出来るかと思います。ただし、テレビCMの目的を「見た消費者が
意識的に記憶し、具体的行動へ意識的に移すための手段」として単純化しているのはやや雑な印象を
受けます。実際のところ広告とはもっと潜在意識の領域のシェア争いとも言えるからです。
ですが、それを割り引いても要点が整理されているように思います。

ただし、「スーパーボウル」を「スーパーボール」と表記したり、「10%減少」と「10ポイント減少」の違いが曖昧だったり、基本的なミスが多い本です。スーパーボールでは縁日で売っているゴムボールのことになってしまいます。 (コンラッド大佐/2007-07-23)
方向性を知るには充分 ||||||||||||||||||
アメリカの話で、他山の石。そう考えるなら危機感に鈍感すぎると思えてしまう。
TV広告への疑問を投げかける流れはここ数年で日本にも波及するだろう。本書にはないが、googleは大きく成長した。IT企業と見る向きも多いが、実態はネット専業の広告代理店である。しかも、まだ日本の広告代理店はそこにまだ気が付いていないのかもしれない。
インターネットにシフトするかどうかは別としても、TVCMが過去ほども投資効果がないというのはうすうす気が付いているにも関わらず続けている。
データベースマーケティング(という言葉もどうかと思うが・・)を行えば実態は浮き彫りになる。
大手代理店の決算を見てもWebの収益はまだまだ小さいところを見るとベンチャーにも逆転の可能性はあるかもしれない。広告代理店の将来を暗示する一冊、というと過言だろうか? (空星/2007-02-13)
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Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”
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ASIN:4844323954
インプレスジャパン(2007-03-29)
渡辺 英輝
売上順位:53642
¥ 1,890(中古:¥ 760)

レビュー総評点:68

4人の著者の誰も、WEBありきで考えていない。
4人の著者の誰も、WEB2.0、CGMなどいわゆる流行言葉を使っていない。(言葉自体は登場はするが)
4人の著者の誰も、テクノロジーの話にページを割いていない。
4人の著者の誰も、WEBデザインやクリエーティブのテクニック、ギミックについて触れてはいない。

共通していたのは、企画のコアにあるインサイト、ビッグアイデアをいかに具現化していくか。
ブランドメッセージを、いかに生活者に体験させるか。
そのために、いかに大胆に繊細にコミュニケーションをデザインしていくか。
ということ。

本書に掲載されているどのケーススタディも、これらを考え抜いた結果うまれたものである。
ということが強く感じられた。

「ある広告人の告白」や「アイデアのつくり方」など
広告、そしてコミュニケーションの本質について書かれた本が今日的に姿を変えた著作。
というのは、大げさでしょうか。

読んだあとは、なんだかとてもうれしくなり、明日からがんばろう。という気持ちになりました。 (ルイス/2007-04-06)
とくに話題になった「Nike Cospley」の話は納得いった。WEBだろうがテレビだろうが用はアイデアありきでそれに適したメディアを選べばいいこと。インターネットは表現の可能性がより広がったし、もっとプラスに考えていいと思う。何をどう伝えるのか、これは変わんないね! (nozawana80/2007-09-24)
いくつもの現場を経験し、多くのクリエイティブなキャンペーンを成功させて来た現場のクリエイターの経験談は、身にしみて参考になる。
具体的な例は出てるんだけど、その手法は全てに当てはまる訳ではないということを丁寧に書き、ウェブキャンペーンに王道なんか無いということを教えてくれる。
クライアントから制作の末端の人まで、どの人が読んでもそれぞれの立場で参考になる。

ウェブで展開するキャンペーンに関わる時、基本にたちかえるように読みたい一冊。 (famipla/2007-04-02)
インターネット草創期の現場を知り、
いまWeb広告の第一線で活躍している方々が冷静に語っていて、
「とにかく新しいことをやらなきゃ…」「新しい技術に追いつかなきゃ」という
ような、実は無意味なこだわりから目を覚まされます。

かれらの口調は流行の最先端の目指せ!というのでもなく、
これからはWeb広告の時代だ!というのでもなく、

 「相手の心の読み方や間合いの取り方」(阿部晶人氏)

を宮本武蔵の『五輪書』にならって語っていたり、
その他の著者も「目的と手段をはっきりさせなければならない」
ということをさりげなく語っています。

目的と手段の関係を明確にせよなんて、
古代ギリシアの哲学者・アリストテレスが言ってたことですよね。。

もちろん、そうした「哲学」を厳しい現場で応用するのは難しいのでしょうが、
この本ではその応用の仕方がトヨタやナイキの実例でばっちり種明かしされています。

付録の座談会では、日本人の美意識や精神性と広告との関係にまで
話は及んでいて、非常に刺激的です。 (もんごり庵/2007-04-11)
Web広告に携わる人には、皆読んでもらいたい素敵な本です。
まさに今、広告制作の現場最先端で仕事をしているクリエイティマン4人の実感に満ち溢れている。
彼らのノウハウをこんなに書いちゃっていいのかなぁとも思いました。
が、刻々と変わってゆくWEB広告の現場を考えると、筆者にしてみればきっと、ここに書いてあることは貴重だけど良い意味で過去のことで一度まとめてみるか!という感じですか?
「つぎのネット広告」には、彼らはこれからの挑戦が含まれていると思います。

最後の対談?、コミュニケーションそのものをキチンと考えて、その中で広告としての役割を果たすアウトプットを追求する、楽しい(だけではないと思いますが)仕事に挑んでいるチームメイトのような会話になっていて楽しい。
(Bakukatsuno/2007-03-30)
いくつかマーケティングについての本を読んだが、これは非常に読みやすく理解しやすいと思う。
四人の有名な広告プロがそれぞれの経験談を踏まえながら、
アイデアの出し方、制作していった背景など、
図や絵を出しながら紹介していってくれたからわかりやすかった。

特に最近ネットでも話題になった作品の背景エピソードなど、
裏事情というものも本書の魅力の一つだと思う。

最後には四人を交えたインタラクティブトークがあり、
その人がどうやってその考えにいたったのかが、
垣間見えるトーク内容で最後までじっくり読みこんでしまった。

用語解説もところどころにきちんとされているので、
初めての人でも勉強になると思う。 (White and Black/2007-12-09)
自信満々で書かれている割には、どうでしょうか・・・ 広告屋さんの経験としては、先駆的で新鮮かもしれませんが、新車広告にしても、手法的には、それ以前に散見される方法をまとめただけで、新鮮味に欠けていると感じるのは、私だけでしょうか? 高い評価をされている方も多いので、かなり読者を選ぶと思います。 
このくらいのWebやネット知識があれば、最先端の広告として通用する事を知りたい人には、読む価値があるのはないでしょうか? 
ちなみに、同じシリーズ本の「Mobile2.0」は、これからのマーケット/ビジネスに関して示唆に富んでいると思います。  (GoNishy/2007-07-07)
ポジティブな気分にさせてくれるビジネス書です。一気に読みきりました。

私個人はこれまで数年間ネットショップの運営に携わってきました。その中でなんとなくネットの限界のようなものを感じていましたが、ちょっと考え直します。
まだまだ未知のパワーがありますね、インターネットには。
著者の方々が同世代なので、これもとっても刺激になりました。

たぶん、失敗例もたくさんあるでしょうから、失敗→再トライ→大成功!みたいな、そういうことも話してらえるとさらに良かったかな。

いつもながら、装丁もcoolで電車の中でもカバーなしで読めました。

次回作も期待しています!

(YK/2007-04-04)
WEBやマーケティングに関わっている人、これからかかわりたいと思っている人にお勧めできる。
4名のプロフェッショナルが、本当に丁寧にタネ明ししてくれている本。
たとえこれがあなたの上司だって、こんなに優しくないし、こんなに経験値が高いとは限らない。
WEBキャンペーンの組み立て方、トレンド、いろいろなものを俯瞰してくれる本だが、一番面白いのは各自の独自メソッドや、独自チェックリスト(キャンペーンのよしあしを判断する基準)を出している部分。
大学の先生が実地なく書いているのではなく、現場でがりがり働いている人たちの、仕事を通じての気づきや思考経路は、説得力が十分にあり、最後まで面白く読むことができた。
4名でそれぞれ書いている量もいいし。それも飽きさせなかった理由かもしれない。 (久保田夏彦/2007-09-13)
こんなキャンペーンしました・・的な内容が話口調でしるされている感じです。
こういうサイトにはこういうキャンペーンを的な内容を期待していたのですが、そういう内容ではないため、多少自慢話的に見受けられました。 (アマゾンネス男/2008-11-02)
『Web2.0BOOK』から『RSSマーケティングガイド』『SNSビジネスガイド』と続いたWebビジネスシリーズ(?)の最新版。過去の書籍と比べると、マーケティング視点、Webを目的ではなく手段のひとつとしてとらえる傾向が強いと思われる。技術や参考・関連サイトを多数載せたリンク集ではなく、ノウハウや思考のフレームワークを記述したもの。Web世界を生業としない(例えば私のような消費財メーカー所属のような)人にとってもより身近に感じられるだろう。 (wake/2008-07-04)
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w:14 h:20 192page
Mobile2.0 ポストWeb2.0時代のケータイビジネス
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ASIN:4844322958
インプレスジャパン(2006-08-31)
宮澤 弦
売上順位:101776
¥ 1,890(中古:¥ 249)

レビュー総評点:47
待ってました… ||||||||||||||||||||||||||
最近よくWEB2.0という言葉を耳にします。
ではモバイルのほうは?と感じてこの本を読んでみました。

率直の感想は「WEB2.0より面白い」

まだ完璧にWEB2.0を理解したわけでもないが
MOBILE2.0にはリアル感がある。

キャリア、モバイルコンテンツ業界、モバイルコマース業界などの方々は
見たほうがいいかもしれません。
この本によって近いモバイル業界の動向が読めてくるはずです。

そしてなんといっても大変読みやすかった。大満足だ。 (ウェブよりモバイル/2006-09-08)
web2.0とは一味違う、世界が来そうだけど。。。

web2.0では検索キーワードとあるページへの入りと出で人々の嗜好を探り、売れるものはより売れるように、売れないものでも探り当てて売るようにしていたんですよね。

けど、モバイル2.0はさらに行動を探るということができるようになりそう。。。

お財布ケータイで決済した情報、モバイルスイカで通った駅の情報、発信した電話先、アクセスしたHP先、送ったメールの先、受けたメールの元、乗り換え案内で検索した情報、グルメ情報で検索した情報等々、これらすべての情報を集めて統計化してしまえばすべての個人の嗜好がわかってしまう。。。なんてことができそうな予感がしてきました、この本を読んで。

居酒屋を検索したとしてもその居酒屋に行ったかどうかはWeb2.0ではわからないんですよね。

けど、お財布ケータイで決済した情報が取れれば検索した結果、その店に行ったという確定情報を入手することができるんですよね。

同じように。

検索したお店で、検索後何日ぐらいで、どれぐらいの確率で、いくらぐらいの買い物をするかを把握することもできるんですよね。

こんな、情報を簡単に入手できればマーケティングなんか本当に簡単にできちゃう時代が来る。。。

ただし、入手できる情報、すなわち入力が非常に多種多様にわたり、その中から統計データを導き出すためには多くの計算能力が必要になるんでしょうね。

けど、入手できる情報は非常に多くなるんですから、生かさない手はないですよね。

いよいよ、マーケティングも科学の時代に入ってくる予感がしてきました。

そんな新しい時代の到来を予感させてもらえる一冊です。
(htx/2006-11-25)
知り合いが書いた本ということもありますが、読みやすいものでした。
特に現役のベンチャー経営者が自分たちが取り組んでいるビジネスフィールドについて書いているため、すごく現実の利用形態をイメージしやすい本になっています。

新しい携帯アプリケーションビジネスを考えている方にはいいのでは? (藤末健三/2006-11-04)
6章から構成されそれぞれがモバイルビジネスに深く関わっている著者によるものである。多くの章で通信キャリア主導の「公式サイト」ではなく自由にサービスを提供する「非公式サイト」が今後有望であるという想定から話が展開されている。
もちろん携帯の特性である位置情報、ユーザー情報を活かしたアプリケーションの可能性も紹介されているがWeb2.0の大きさに比べればMobile2.0とするには変化が少ないように思う。
また、使われている統計データが著者が生成したものではなく、多くは引用になっているため、新たな発見がない。

ということで、モバイルの動向が得られたという点では+1だが、新規性という点で-1となり、それ以外は期待通りだったためにスコアは3とした。

現状のモバイルビジネスの動向をスナップショット的に捉えたいというひとには適切な本だと思う。逆にモバイルビジネスを網羅的に知りたいというひとには物足りない書だと思う。 (時は金なり/2007-07-21)
通信会社主導で導かれたモバイルコンテンツ・コマースの世界Mobile1.0から、通信会社(だけ)が主導ではなくなるMobile2.0の世界がどのようなものか解説されています。

Mobile2.0では、非公式サイトが主導となり、モバイル広告の需要・サービスが拡大して、以下の潮流がキーとなって、モバイルコマース市場が更に拡大すると提言されており、

モバイル系の特にコンテンツの事情にそれ程精通している訳でなく、今後のモバイルによるサービスがどのように発展して行くのか興味がある方には、少し内容が古いですがお薦めできます。

1.検索機能と広告の更なる融合(PC世界のアフィリエイトサービス等)
2.パーソナライズとレコメンデーションの更なる進化(位置情報や行動履歴に沿った、無駄のないPushマーケティング等)
3.RSSの利用による、モバイルブログ・SNSの使い勝手の更なる向上

(New JJ-K 72/2007-06-10)
Mobile市場で現在起きているもしくは今後起こりそうな事象についてWeb2.0的考えも織りまぜながら解説している秀作ではあるが、Mobileならではのアドバンテージが位置情報を中心に考えすぎているのが残念。あちら側ではなくこちら側の情報がいかに重要であるかも述べているが、個人情報の問題など課題は多い。それを乗り越えてでも行動履歴を提供する個人がいるとしたら筆者らはもっとサービス面の充実を考えなければならない。 (あちらよりこちら/2006-11-20)
通信業界の内容ではweb2.0より、

mobile2.0の方が我々の生活により大きく

関係します。

現に、パケット定額制や、3G携帯の登場によって

生活の環境が変化してますし、終わりの部分の

2010年の箇所は未来の予測的なお話でした。

ニッチタイムの時間の使い方と携帯電話の関わりの

くだり(3章の部分)気に入っています。

(でっしー★/2006-12-15)
モバイル広告についての表記はすくないので、代理店の方にはもの足りないかと思いますけど、モバイル市場について現状分析する程度で読むといいかも。iphoneが日本に参入してきたら、ガラっと一変する可能性も大有りだね。 (nozawana80/2007-09-18)
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w:15 h:20 351page
ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践
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ASIN:4797333529
ソフトバンククリエイティブ(2006-09-27)
株式会社ビービット 武井 由紀子
売上順位:42589
¥ 2,940(中古:¥ 2,200)

レビュー総評点:164
ユーザビリティの向上を企業理念に掲げたウェブコンサルティング会社「ビービット」。本書では彼らのノウハウの全貌が明らかにされています。

ページ数は350ページと少し多めですが、大きく2部構成になっていて、第1部は理論編、第2部が実践編となっています。既にユーザビリティの基礎知識をお持ちの方ならば第2部から読み始めてもいいと思います。

第2部を概観して気付くのは、最初のステップである「サイト戦略の立案〜検証」に100ページ近くの分量を割いていることです。本書でいう「ユーザ行動シナリオ」を定義して、それを事前に検証することの重要性を改めて認識します。

また、ユーザビリティテストの重要性を強調しています。これまでも専門家の多くがテストの重要性を繰り返し説いてきましたが、どのタイミングで、どんな目的で、何回テストすべきなのかは意外と曖昧でした。本書では3回のテストを行えばよいことが明らかにされています。

従来のユーザビリティ関連書籍では、まずダメなデザインや、それによるユーザの酷い体験を事例として取り上げてから、その解決法を伝授するという論理構成が多かったと思いますが、本書のアプローチは異なります。単なる使い勝手の向上に止まらない「サイト接客設計」を説いています。いかにユーザを説得・誘導してビジネスゴール(同時にユーザゴールも)を達成するのかといった事例やノウハウが豊富に書かれています。

著者があとがきでフィリップ・コトラーの言葉を引用しているように、本書では随所にマーケティング的視点が見られます。そして、それは机上の空論ではなく、彼らが日々実践していることなのです。私は本書を読み終えて、ユーザ中設計のアプローチとはユーザインターフェイス設計に限定されるものではなく、マーケティング、さらにはビジネスにまで応用できる大きな可能性を秘めた手法なのだと認識を新たにしました。 (barrelbook/2006-10-20)
まさに戦略です。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
広義のWebサイト構築に非常に役に立つ情報が満載で、書物を読むのがひどく遅いのですが、ほぼ1日で全ページ通読してしまいました。

「方法論」を公開するというのは、言うは易く行うは難しの見本であり、信頼に足る多数の実績とその実績に裏打ちされた自信がないとできないことだと痛切に感じました。
ただ、そこを敢えて選択し、次のステップに進み、結果として他の追随を許さない状態を目指すという著者のビジョンが見えます。

Webサイト構築、デザイン制作にかかわる端くれとして、ユーザー中心設計を模索している状態です。
まだまだ発展途上ではありますが、さまざまな書物などによってユーザー中心設計を学んできたつもりですが、これほどのバランスの良い名著に出会ったことはありません。
ユーザビリティに関して書かれた書物の大半が、実用にならない机上の空論かあまりに枝葉末節のテクニカルな点に終始しているいずれかだと感じていました。

本書でいうところの背景をきちんと分析した「ユーザーシナリオ」の踏み込んだ把握やユーザーニーズを「線でとらえる」ことの困難さを毎日の業務でいやというほど思い知らされています。
一日にしては決して成りませんが、困難だからこそ真摯に取り組まなければならないところだと感じています。
同じお悩みを持つ皆さん。ぜひご一読をお勧めします。 (taz/2006-10-24)
本物のユーザー視点Webサイト ||||||||||||||||||||||||||||||||
「ユーザー視点でWebサイトを構築する事は重要だ」との意見に反論を唱える人は少ないだろう。しかし現実には「発信者視点」であるケースが圧倒的に多い。この本は「どうすればユーザー視点を実現できるか」が詳細に記載されている。感じたのは下記3点である。

・本分野を切り開いてきたのだろうなと感じる経験者しか語れない本物感・泥臭さ
・企業自らが作業するのは辛いと感じる程に、奥が深く根気の要る専門的プロセス
 (特にユーザビリティテストの項目など)
・ユーザー視点を確実に実施すれば費用以上に大きな効果・収益が得られる期待感

ネットのマーケッターや企業HP担当等、プロの方は必見の本である。 (FUKAI/2006-10-12)
ウェブユーザビリティのコンサルティング会社による、コンサルティングを受けているようだ、というのが通読後の第一声だ。

ややもすると観念的かつ抽象的になってしまいがちなユーザビリティの話を、論理的に体系立てて解説してくれているので、「すごく賢くなった」気にさせられる。

あとは、それを自分がどのように活かすかである。

あえて難点を言えば、一部のコンサルタントにありがちな、「難しそうに言う方が情報に価値が出る」感じの表現も少し目に付いた。 (Webマーケター/2007-02-21)
この分野の書籍で、洋書を除いてこれほどそのあり方について言及しているものはないように思う。

良い意味で教科書的であり、それは咀嚼して自分の頭で考えて実行に移すイメージがなければ、まったく無用の超大作になる危険性をはらんでいる。

OSI階層モデルでいうところの、データリンク層やプロトコル層にあたる基本的な教訓が延々と続く。

とはいえまったく退屈かというと、所々に「よく調べられているな〜」と感心する箇所があり、やはりギブアップする気にはなれない。

サイト運営者にとっては、この本に書かれていることを用いてアクセス数の飛躍的増加を夢見ているかもしれませんが、それほどのテクニックは書かれていません。

テクニックというよりも、教訓。
それはユーザーを観察し、聞いて、戻すこと。

Web2.0に気づくための、プロセスを学ぶ価値があるかどうかはポジション次第。 (modame/2008-03-12)
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次世代マーケティングプラットフォーム 広告とマスメディアの地位を奪うもの
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ソフトバンククリエイティブ(2008-09-27)
湯川 鶴章
売上順位:816
¥ 1,680(中古:¥ 1,280)

レビュー総評点:63
「電通 vs Google」という図式ではないことに気づいた著者が、書きかけの膨大な原稿をボツにしてまで、書き直した渾身の一冊。マーケティングプラットフォームの複数のプレイヤー達が共存共栄で生き抜く時代になりつつあることを、自らの米国取材を基に解説している。デジタルサイネージやモバイルが新たなプレイヤーになることも示唆している。
 本の内容は米国の話が中心であるが、果たしてこの内容が日本の関係者に理解されるのかと不安になる。「分かっているけど、変われない」という広告にまつわる人たちの心に響けばいいがと願いたくなる。「読んで面白かった」だけでなく、「じゃあどうする」と考えるきっかけとなる良書である。 (hiroyoshi/2008-10-12)
次のオンラインマーケティングの潮流を改めて確認でき参考になった。

日本での事例が少ないのは残念。これからに期待か。

プラットフォームの意味と位置づけを明確にすればマーケティングの次元も

上がるのではないだろうか。 (DARO/2008-09-29)
湯川さんの最近のお話を聞いていて、何となく想像していましたが、
広告コミュニケーションの新しいカタチが見えてきました。
20世紀に果たした広告の役割が、テクノロジーによって遂に新しいステップに進むことがはっきりとしました。

広告主と生活者にとって、「広告コミュニケーション」がより有意義であること。
この流れにそって広告を生業にする者は、進化しなくてはいけません。

名著。 (Bakukatsuno/2008-09-29)
世の中こうなってしまうのか〜!という感じ。

もっと先の未来の話だと思っていたことが、アメリカではすでに始まっているという事実。

世の中がこれだけ急激に変わって行くとなると、そこには大きなビジネスチャンスがあるだろう。もちろん裏を返せば既存のビジネスにとっては危機にもなりうるのだけど。

ともかく早くこれを読んで、将来に向けて動き始めた方がいい。

(アマゾン太郎/2008-11-02)
爆発するソーシャルメディア セカンドライフからモバゲータウンまで グーグルを超えるウェブの新潮流 [ソフトバンク新書]

この本も面白かったが、今回の本は湯川さんの書きたかったあろう神髄が書かれている。
TV・広告業に携わる人は、必ず読むべき一品。
マスメディア?って本当に必要か??と問いかけられる著書であることは間違えない。
私は、メディアでお金を貰って働いている・・・と言う人には、必読書。
これを読めば、10年先が見えるかもしれない。 (小林信一郎/2008-10-20)
 仮説を立てて、それを自らの足で取材し(文字通り自腹出張)自分の頭で考えたことを自らの手でまとめる。さすが通信社の編集委員の仕事だ。あらかじめ結論があって、取材もせずに、webからの情報をコピー&ペーストして一丁上がり、の凡白の類書との差がここにある。
 特に、デジタルサイネージ(「電子看板」じゃないからねby著者)とモバイルウェブ最新事情に肉薄したレポートは必読。メディアの未来は、どうなるのか? ではなくて「メディアの未来を、どう創っていくのか!」をどれだけ真摯に、真剣に考える時代が、今なのだ。本書の結論に賛同する人も、そうでない人も、この渾身のレポートを先ず読んで考え始めないと。 (tom-kuri/2008-10-15)
ある『結論』を持って、現場に乗り込む記者が
愕然として『現実と未来』に気づく。

この「はじめに」からの導入が非常に面白くて、一気に引き込まれる。

ビジネス書を読んでいるという事実を忘れてしまうようなライブ感。
事例が多く、説得力もある。

今すぐ、直ちに読まれる事を強くお薦めするとともに
結論と未来予想については、読者自らもトライしてみる事をお薦めしたい。 (RINDA/2008-10-21)
率直な感想はこの本の中にはユーザー(消費者が)どこにもいないということ。
確かにテクノロジーにおける現状という意味において異を唱える気は毛頭無いし、
それが寄与するマーケティングに対する影響は決して小さい物ではない。
しかしながら、極論を言えば彼の言うテクノロジーの進化の行く末は、淘汰により一元化されたアドマーケットプレイスと画一化されたパフォーマンスマネジメントスキームであろう。
過渡期における現在だからこそテクノロジーをいち早く導入することがアドバテージであるといえるわけで、全ての競合企業がそれをデファクトとした時に勝者の条件は何と考えるのだろうか。
テクノロジーによるパフォーマンスマネジメントはマーケットを畑に見立てて既に実った作物を如何に効率よく作物を収穫するかという考え方だ。より包括的に考えるのであれば土壌改良も必要であろうし長期的視点による品種改良や栽培方法も重要となる。いや、もっというならばそもそもマーケットを搾取の場として考えること自体マーケティングとして正しい方向といえるのだろうか?
近年爆発的に増大した取得可能情報量とメディアの多様化に伴い消費者の嗜好も多様化し、ターゲット属性としてのライフスタイルクラスターは細分化した。
また一方ではそれは商品・サービスの多様化を産み、同時にマスマーケティングは崩壊しつつある。
であればこそエンゲージメントやコミュニケーションプランニングなどという概念が必要とされる時代になってきたいえる。

ブランドは一方的に押し付けるのではなく消費者と一緒にはぐくむ物だ。
ブランディングの究極目的を端的に言えばLTVの最大化にあると私は思う。
つまり短期視点と長期視点を双方併せ持って包括的にマーケティング活動をすることこそまさに「マーケティング」なのである。
そのための手法の選択肢のひとつとしてテクノロジーの活用があるのであって
それで全ての課題が解決できるものではない。
彼の言う「三河屋さん」とは結局出来のいいセールスマンであり
自動化されたテクノロジーがブランドをはぐくむことは絶対に出来ない。
人は便利だから相手を好きになるのではなく心が通いあうから好きになるのだ。

あえて言うならばそのソリューションとして最適な言葉はやはりクリエイティブである。
ただし、表現案としてのクリエイティブではなく、コミュニケーションのクリエイティブだ。

また恐らく彼は広告を基本的にノイズとして見ているようだ。
確かに多くの消費者にとって、多くのシーンで広告はノイズだ。
出来れば無いほうがいい、ウザイ、そう思われる存在ということ。
だが本当にそうだろうか?
時代の移り変わりとともに文化も様々な形をとって変わってきた。
その文化中の一つとして(サブカルチャーであるせよ)確実に広告はあると私は思う。
これは多くの人たちにとっても認めて「いただける事実ではないだろうか。
文化は人と時代が形作るものであってそれは決してネガティブなものではない。
リアルタイムではウザイと感じても結果として文化として残るのであれば
それはノイズではない。むしろ潜在的に人は広告を認め、受けれいているとさえいえるだろう。

従来その多くはTVCMであった。
恐らく今後は一つのメディアの表現案ではなくコミュニケーションスキームそのものが
後世に残る文化として語られるのだと思うしそう信じたいと思う。

センチメンタルな反発心があることは否定はしないが
マーケット、消費者のインサイトを語らずに「マーケティング」をかたるのであれば
非常に狭義の意における「マーケティング」であると言わねばなるまい。 (サトシ/2008-11-10)
 次世代の広告がテレビ,新聞,雑誌,ラジオから,インターネット広告へと変化するその過程を,著者自身の取材を踏まえて,客観的に述べられている。今まで以上にインターネットにより顧客情報の詳細情報が取得できるようになれば,サザエさんに出てくる三河屋さん的なアプローチが,インターネットで可能になる。そうなれば,大衆に広く伝えるマス広告というものは,今ほど意味をなさなくなる。そういう未来を著者は予見している。そして,その変化の仕方は,急激なものではなく,今までの広告媒体の周縁から徐々に浸食しはじめ,最終的に今までの4マスはコア部分のクリエイティブなものだけが生き残り,それ以外は淘汰されていくと述べている。著者自身の取材により得られた結論なのでとても説得力がある。
 また,個人情報をインターネットというクラウドな世界に預けてしまって不安はないのかという疑問に対して,著者は「お金を銀行に預けることと同じ」と述べている。これはとても納得した。銀行が信用に足る企業だからこそ,お金を預けられている。同様に,Googleなどが信用できるからこそ,Gmailを使えるのだ。もし,Googleが無断で個人情報を利用しようものなら,あっという間に倒産してしまうだろう。Googleのような企業はその重要性を十分に認識している。だからこそ,Gmailは普及していると言える。Gmailに限らず,私たちが「信用できる」と判断すれば,個人情報を顧客に預けることは,そこまで危険なことではない。むしろ,それにより利便性を享受できるのだから,メリットの方が大きい。
 この本で著者が述べている未来は,あながち間違いではないだろう。そして,その来るべき未来に対して,私達も対策を講じなければならない。 (長谷川 純一/2008-11-08)
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SNSビジネス・ガイド Web2.0で変わる顧客マーケティングのルール
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インプレスジャパン(2006-06-29)
斉藤 徹
売上順位:32498
¥ 2,310(中古:¥ 145)

レビュー総評点:12
著者のめんつを見ると、SNSベンダーの役員ばっかしじゃないですかw
SNSブームということで、似たような本がたくさんでていますが、その中では良い方だと思います。

ひとつひとつの章は、それなりに面白いです。
業界の人が宣伝目的で書いたわりには、完成度の高い読み物として評価できます。 (luke/2006-11-16)
「ブログ?」,「SNS??」の人がこの本を手に取る事はないでしょう。
それでも、Web2.0が知りたくて、つい雑誌の特集記事を読んでしまう、
ミーハーな(私のような)読者にも、非常に分かりやすく解説してくれています。

7章に分かれた、自分の興味ある切り口で、SNSを知る事ができる構成は、
非常にありがたかったです。私自身は、第5章の“SNSを使った企業マネジメント”で、
SNSの具体的な応用イメージをつかむ事ができました。
れぞれの章毎に執筆者を変え、しっかりと“専門家”をあててるところは、
まさに「Know-Who」を実践しているようです。

mixiを流行り物の一つとしてみているオジサン世代にも、
“つまみ読み”して損の無い本だと思います。
ただし、業界が業界だけに、一年後に読んで意味があるかどうかは?です。 (きょうパパ/2006-11-07)
このシリーズは秀逸 |||||||||||||||||||||||||||
インプレスから出版されている、このシリーズの本は全てなかなか良い出来だ。

用語の解説も詳しく、ケーススタディのような形で先行するビジネスモデルの紹介があり、とても親切なつくりになっている。

売れ行き好調な某新書に比べ、値段の面では3倍近く割高だが、受ける示唆は10倍以上あるのではないかというのが印象。

まずは、インプレス社『Web2.0Book』から入って、『RSSマーケティング・ガイド』、そして本書を読むとWeb2.0に関してはちょっと語れるくらいにはなります。

読了後、実際のビジネスにどのように結びつけるかは読者次第。 (yoshi/2006-07-05)
ケーススタディがいくつか紹介されており、Web2.0がそもそもどういう意味なのかを知りたいという方にはお薦めです。
もちろん、本書で全部カバーはできないのですが、用語解説は至って細かいので辞書的な用途にもしばらくは使えそうです。 (クリエイティブFMKTG田作健一/2006-10-15)
SNSを知ったのは1か月前のこと。
ある週刊誌で「新三種の神器」Gmail,Wikipedia,それとmixiを紹介していました。
mixiって?SNSって何?

マーケティングを仕事としている私でしたが、ピンときませんでした。
それからSNSの資料をいろいろ探し出して、こちらの本も購入しました。

9人のエバンジェリストがさまざまな角度からビジネスとの関わりを紹介しています。

『デジタルな情報でなくアナログな人間を対象としているSNS。
その先にあるものは、社会インフラとしてのSNSだ』

最後の筆者もこう述べています。そう思わせるまでの内容がきっちりとあります。
早々にあるSNSへ登録をしました。

(スナックレッド/2006-10-10)
ネット関連って動きが早いから、まずは現状把握をするに限ると思う。とりあえず時代の動きについてくにはこういった本を一冊読んどくとよいかも。 (nozawana80/2007-09-30)
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口コミ2.0 ~正直マーケティングのすすめ ~ (アスカビジネス)
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明日香出版社(2006-11-16)
上原 仁
売上順位:123410
¥ 1,575(中古:¥ 200)

レビュー総評点:12
 古くから「サクラ」という言葉があるように、口コミを使った商品の宣伝は、決して新しい手法ではありません。
 その「口コミ」に「2.0」を付けているのは、本書が述べているのがWeb2.0時代の代表的コミュニケーションツールであるブログとSNSを舞台とした口コミ手法についてだからです。

 私のような門外漢からすると、マーケティングを生業にしている人というのは、横文字をたくさん会話に混ぜて一般人を見下すようなイメージがあります。(私の勝手なイメージです。マーケティング畑の方、ゴメンナサイ)

 でも、本書は横文字で読者を煙に巻こうとするような本ではありません。むしろ、一般人にも分かりやすい言葉で、新時代のマーケティングを一緒に考えてみませんか、というスタイルで書かれています。

 著者の分析によると、インターネットのユーザーの半分は、まだ「見てるだけ」というユーザーです。
 残りの半分を、著者は次のような分かりやすい名前に分類しました。
  (a)新しもの好きの「エバンジェリスト層」
  (b)いわゆる“オタク”な「ネット住人層」
  (c)自由な時間はあってもなかなか外出することができない「ネット主婦層」
  (d)単一目的でネットを使う「韓流オバサンとネット株オジサン」
 そして、ネットで口コミマーケティングの対象となるのは(c)のネット主婦層である、と言い切ります。

おお! このキッパリとした断定が気持ちいいですね。

 以下、ネットで口コミを起こすための具体的ノウハウを明かしています。ちょこっとだけ紹介。
 ○(マーケティング担当者を)企業の顔ではなく「個人」の顔でコミュニ
  ティにアプローチさせなくてはなりません。
 ○担当者として選ぶのは、できるだけ誠実で語り方にウソがなく、嫌みが
  ない人がよいでしょう。
 ○口コミはコントロールできないのです。 (くろやぎ/2007-04-13)
読みやすい書き方、作り方の書物なので、さあっと、三時間くらいで第一次通読完了。

しかし、これで終わりということにならずに、何度も読み、また、マーケターとか、経営者とか、身近な人に一読を奨めることになりそうだ。

この本の筆者たちは、それぞれに、ブログを中心に切れ味の鋭い情報発信を行いつつ、ブロードバンド、Web2.0の効用を使い倒して、次に何を起こすべきかという洞察と実行力に満ちた人たちだ。

非常に平易かつ行動を促すような言葉遣いで書かれたこの本の肝は、「口コミをコントロールできると思ってはいけない。」ということ、そして、最後がネットもECも全然関係やっていないけれども、顧客とのコミュニケーションについて、愚直・真摯な姿勢を徹底して貫いて栄えているスーパー、「オーケー」の事例で締めくくられている。

これが、この本のメインメッセージである「正直マーケティング」であることで、成り立ち、生かされる口コミの世界の基本中の基本というものを印象づけている。

仕掛けるな、やらせるな、ブロードバンドでつながれている消費者を欺き続けることはできず、その反動は致命的!提供者=強者であった際の傲慢さと、無知さで、仕掛け、やらせに走ると、とんでもないことになる。そのような基本方針も示してくれる。



このような洞察と実践の記録がこの時点で出版されたことの意義は大きい。さまざまな立場の人が仕事に、生活に活かせる志と知恵とが溢れている。 (nakagawa/2006-11-23)
ネットマーケティング関連の本が多く出版される中、この本はネットというコンとロールできない情報媒体に対し「正直」に接することの大切さをわかりやすく説いてくれている。

2章から核心に迫っていくので、マーケティングに詳しい人はこちらから始めるとよいでしょう。

この本を読んで、必要以上に「炎上」にびびってネットを活用したマーケティングに二の足を踏まず、あくまでも自然体かつ「正直」にユーザー(むしろサポーター?)との良好な関係を