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テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか
ASIN:4822245543日経BP社(2006-11-30) 吉野 次郎 売上順位:35447 ¥ 1,575(中古:¥ 597) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:169
本書では、日本のテレビ業界がどのようにしてビジネスを拡張してきたか、その富の源泉は何かを明らかにし、なぜインターネットと距離を保とうとするのかを明らかにしています。
テレビ業界は、50年かけて現在の位置を築きました。 NHKと民法では立場が若干違いますが、民法のビジネスモデルは、番組製作費をスポンサーに出してもらい、それ以外にスポットCMで荒稼ぎするという方式で、年間2兆円の市場――著者のいう“おいしいビジネス”を手にしてます。 その強さの源泉は、高額な予算で作成する上質のコンテンツ(番組)です。 限られた電波に乗せて送るからこそ視聴者が1日に何時間も夢中になってみてくれる。それを、インターネットで何時でも見られるようになったら、テレビの魅力は失われ、黄金のニワトリを手放すことになってしまう。 芸能界も、テレビ局の興隆と共に成長してきました。 たとえばお笑いタレントがヒエラルキーを登りつめるモデル(スズメの涙のギャラでスタートしたあと、人気に比例して給料が上がり、大御所になると1番組の司会で数百万円の出演料を手にする)は、芸能プロダクションとテレビ局が保証してくれる業界の仕組みなのです。 しかし、いつまでも旧態依然の経営方法で良いのでしょうか。 日本中の人々を映画館に引きつけて栄華を誇った日本映画界は、テレビに客を奪われて、衰退の道をたどりました。 1日あたりのインターネット利用時間とテレビ視聴時間を比べると、まだまだ圧倒的にテレビが勝っているとはいえ、HDDレコーダーの普及に伴い、CM飛ばしが当たり前になってきています。 インターネット広告費がラジオ広告費や雑誌広告費を上回ったように、テレビ広告費を食い荒らす事態が、もうすぐそこまで来ているのかもしれません。 テレビもインターネットも目が離せなくなりそうな、刺激的な一書でした。 (くろやぎ/2007-06-05) テレビ局は儲かっている。社員の給料は高いし、ビルはデカイ。
なぜこれほどデカイのか。ではなくてなぜこれほど儲かっているのか。 知られざるテレビ業界秘伝のビジネスモデルが分かりやすく解説されている。 なぜ放送と通信の融合が進まないのか。 ビジネスモデルが分かればなるほど合点が行く。 また同時に、インターネット(ブロードバンド)の普及により、 このビジネスモデルに揺らぎが出はじめているかもしれないし、 いないかもしれない。 個人的には昨今の民放は見たいと思うような番組が少なく、 極論をすればアナログ放送が写らなくなったらテレビ見ないかも、 と思っている。 番組作りこそテレビ局の原点ということを思い出して、 見たいと思わせるような番組作りをしていかないと、 かるくヤヴァイんじゃないの、という思いを馳せている。 (けぽー/2006-12-06) タイトルも今風の“タイトル一発でベストセラー”風センセーショナリズムだし、「日経ニューメディア」の現記者なのに、序章でテレビ業界のビジネスを「金儲け」「金儲け」「金儲け」なんて何度も揶揄しちゃっていて「大丈夫かなぁ、過激だなぁ」って思ったのだけど、通読すると、的確にコンパクトにテレビの現況がわかる業界レポートだった。取材源も伏せるべきところはしっかり伏せる配慮もあるしね。
構成については、「テレビ局がインターネットを嫌う理由は、たった七つに集約できてしまう。それぞれを章立てにした」ってことなんだけど、「理由」っていうよりは、通信業界、地方局、NHK、家電業界、芸能界、制作会社、政府っていうテレビ局(民放)を取り巻く「ステークホルダー」ごとに利害関係をまとめたって構成。七つの理由ってほど明快じゃなく、テレビ局がインターネットを嫌う理由は複層的なんだけど、ステークホルダーごとって構成はわかりやすかった。興味深かったのは、日本独自の新聞-テレビの強固な系列関係と、“NHKが大勢の高齢者を収容してくれているおかげで、民放に対する世間の不満は和らぎ、民放テレビ局は若年層を対象とした娯楽番組を多く放送できている”っていうNHK-民放の二元体制ね。それにしても総務省高官の「せっかく放送免許を与えているんだから、もう少し有意義な番組を放送してほしい」なんていう、いかにもお上的な、啓蒙的なものの考え方は腹立たしい。民放の番組が低俗だとしても、それは社会を映す鏡なんだからしょうがない。 最後に苦言。ざっと流し読みしても、単純な校正漏れが数箇所あったので、重版する時は要チェックでお願いしますね。 (盥アットマーク/2007-04-29)
なるほどそうか ||||
デジタル放送が開始され、
テレビでネット放送が受信できるようになる というのが大きなポイントになると 著者は指摘しています。 確かに今は、テレビとパソコンにわかれていますが テレビ画面に両者が映るようになると 完全に競合するようになりますね。 テレビ関係者は嫌うでしょうが、ユーザーにとっては 健全な競争だと思います。 (あにも/2007-12-25) とても平易で分かりやすい構成、文章だったと思います。業界外の人はともかく、私にはTV業界のことについて新たな発見があり、とくに薄い内容だとは思いませんでした。
ただ個人的には、一括りに「インターネット業界」といっても、実際どこからどこまでをそう呼ぶべきなのかなとは思いました。ライブドアはともかく、楽天はコンテンツ制作能力はほぼ皆無だと思うのですが。 (Hit me/2007-08-30) なかなか面白かった。
タイトルからするとテレビとインターネットに関する話題に 限定されている印象を受けるが、 テレビという題材を中心にさまざまな話題に触れて、 ビジネスの仕組みが非常にわかりやすい。 内容も割と中立な視点から説明していて テレビ局と政府、テレビ業界とネット業界、キー局と地方局、 NHKと民放、テレビ業界と家電業界、テレビ局と制作会社、 というそれぞれの関係のどちらの言い分も理解できた。 こういう分析は下手をすると対立するどちらかが 「保守的」「自立できていない」「頭が固い」などと 非難されてしまいがちだが、それぞれが最大限のメリットを 得ようとした結果だということがわかる。 (D.IKUSHIMA/2007-11-05) うん、この本はよかった。
今年の検索キーワードベストテンでGyaOとユーチューブだけが突然ランクインしてるのでも判るように、動画をネットで視聴するのが当たり前になっている昨今、ネットでテレビがなんで見られないのかを、「取材するまでテレビ業界についてほとんど無知」だったという著者だからこそ書ける、偏見先入主なく客観的な視点、門外漢にも理解可能な平易かつ明快な文章で綴った本。 「見られない」のではなく「見せない」原因が次々と暴かれるのは読んでてスリリングだった。 もちろんテレビが一方的に悪者ではないはず。一企業が自前の製品(コンテンツ)を付加価値を高めて効果的に売るのはきわめて当然だからだ。 でもどうだろう、時代の進歩発展を阻むのは、新世代の無鉄砲な失策、蹉跌だけでなく、既得権をもつ旧世代の頑迷固陋な専横、跋扈であったりすることも歴史上多々あることといえる。 様々なことを考えさせられた。 (通りすがり/2006-12-19) 今後のインターネットとテレビの関係について見通しを知っておきたくて、
関連する書籍をざっくり当たってみた中の1冊である。 通信と放送の融合、はここ数年の通信業界のキーワードだが、 楽天とTBS,ライブドアとフジテレビの騒動に見られるように、 通信業界から放送業界への一方的な片思い、という構図になっている。 なぜか。 それは、テレビが50年かかって築き上げた「おいしいビジネス」の仕組みを いまさらいじられたくないからだ、と本書はいう。 ではテレビが儲かる仕組みとは、何か。 2兆円に上る広告収入、系列局や番組制作会社の支配構造、 芸能プロダクションとの協力関係など、本書では7つの観点から論じている。 テレビ局が儲かる仕組みは、結局、電波の独占的利用にその源泉がある。 インターネットの台頭によって、番組配信の手段が多様化することが、 テレビという伝統的な「儲かる仕組み」に衝撃を与えることだけは確かなようである。 特段、驚くような新しいネタは含まれてはいないが、 テレビ業界の事情を概観するにはちょうど良い読み物だと思う。 (丁三/2007-05-08) この類の話は、新聞に少し載るくらいで、書籍としてよくまとめられたものが少なかったように思う。筆者自らの取材も織り交ぜられているようであり、なかなか良いお勧めの一冊である。メディア系授業の参考書に。
(獅子見/2006-12-10)
当然の事ながらテレビ局が、視聴者の利便性よりも自社の利益を重視している仕組みがよくわかります。ただ、ほかの人も書いているように内容は薄いかもしれません。なんとなく認識していた事を再確認できました。
(アマゾン太郎/2007-04-26)
テレビとインターネットという新旧メディアがぶつかり合う様子が、関係者への綿密な取材によって生々しく描き出されている。テレビ局は、芸能界・番組制作会社・家電メーカー・政府・スポンサーなどなど、多くの関係者を巻き込み、半世紀をかけて極めて強固なビジネスモデルを築き上げてきた。が、インターネットという新しいメディアの登場により、そのビジネスモデルを維持することが難しくなってきている。テレビ50年の歴史をひも解きながら、メディア業界で何が今起きているのかを平易な文章で、かつリアルに綴った作品だ。これからのメディア市場を制するのはインターネットなのか、それともやはりテレビなのか−−スリリングに読めた1冊だった。
(クーリック/2007-03-18)
安価な光回線によるブロードバンドの登場で家庭で高速のインターネットが気軽に利用できる時代になっているというのに、噂の「地デジ」はインターネットでは楽しめず、パソコンの液晶画面ではなくお茶の間のテレビを利用するしかない。何故だ。その素朴な疑問に綿密な取材を基に日経BP社記者である著者が平易な言葉で答える挑戦的な本。テレビビジネスの「旨味」が匂うほどよく理解できる優れた著書である。
(真の効率化/2006-12-11)
題名は紛らわしい。本を売るための手段であろうが、本書はテレビとインターネットとのメディアとしての機能や利便性の比較の話しをしている訳ではない。テレビ局が現在儲けている仕組みと、その既得権を手放したくない事情を述べているだけである。
まあ、どこの世界へ行っても自分の既得権を守ろうとしている輩ばかりですからね。インターネットに手を出して、今以上に確実に儲かると分かればテレビ局も手を出すでしょう。それだけの事です、たぶん。 (紫陽花/2007-01-13) 全然内容が薄い。これじゃ、放送業界、IT・ネット業界、いずれの当事者にとっても「何今更わかり切ったこと言ってるの?」です。もっと言うと、今時の素人さんだって、1,575円も出してこの程度の情報じゃ満足できないでしょう。
いくら若手の記者とはいえ、単行本で出版するならもう少し勉強してからにすべき。(または、一般の読者を馬鹿にしすぎなのでは?) やはり、この手の本は書店で実際に手にとってみてから買わないとダメですね。 (dragonalivedragon/2007-02-25) 本書では、世間一般には良く知られていない、テレビ局が儲けている「おいしい仕組み」が多面的に書かれている。そして、ありとあらゆる手段を使って、この既得権を手放さなそうとしないテレビ局の抵抗とネット会社やデジタル家電業界などの新興勢力との緊張が、長年テレビ業界を取材してきた日経の記者である筆者により生々しく再現されている。
22件のレビューうち参考になった順で15件までを表示しています。最近問題となった某人気番組の捏造問題なども、あまりにも長い間、競争の無いおいしい仕組みにあぐらをかいてきたことが下請け制作会社とテレビ局のいびつな関係につながり、ひきおこしたのであろう。 テレビ業界が作り上げてきたぼろ儲けの仕組みと抱えている問題をわかりやすく解説し俯瞰した良書である。 (フナオカ/2007-01-28) [16件以降をamazonで見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 はてブコレクション数: |
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電波利権 (新潮新書)
ASIN:4106101505新潮社(2006-01) 池田 信夫 売上順位:10692 ¥ 714(中古:¥ 38) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
まず本書を読んでみて驚いた事。
携帯電話の使用できる周波数は全体の11%なのに電波利用料の82%以上を 支払っています。つまり携帯電話利用者が気品料金、使用料金に 上乗せされているわけ。それに電波の渋滞も起きている。 一方放送局は全体の8%使用していて電波利用料の1%しか支払って いません。 それからテレビ局は全国127局しかないのに携帯電話利用者 数千万人の周波数領域よりも大きい。 ここに現在IT化が進む中、弊害が起きているというわけ。 著者はNHK出身だけあって内部事情に精通していて、 内部の派閥争い、受信料問題、なぜNHKは民営化しないかなど (これは民放との兼ね合いがある)明確に答えています。 私も本書を読むまで全く知らなかった事実を数多く知りました。 できるだけ多くの人々に読んで欲しい本です。 ちなみに本書出版後、アナログ地上波放送終了後(2011年7月) この領域の周波数を携帯電話に回すということで、携帯電話の 渋滞、混線も減り使用料金も安くなるでしょう。 (フジキセキ/2007-06-05) テレビ局がいかに政治と深く関わって電波利権を独占してきたか、具体的に書いてあります。
意味もなく一つの地域に限られた放送局にだけ免許を与え、その代わりに自分のお国入りの時放映させて選挙に利用する政治家。 9000万を越す携帯電話と同じくらいの電波帯を7社で独占し、あまつさえ携帯のユーザーの電波使用料から、地上波のデジタル化にかかる費用を補助金としてもらうテレビ局の特権ぶり。 ハイビジョンやデジタル化にあたっての政官財を通じてのビジョンのなさ、行き当たりばったり的対応、面子を守るためだけのムダな出費と、読んでいてイヤになってきます。 エビジョンイルこと海老沢元会長がなぜ独裁化したかというと、国会対策に長けていた(代わりに放送に対する知識やビジョンには欠けていた)からだというのは、なるほどねと思わせます。 こういうことは絶対テレビでは報道されないわけだし。 あれっと思ったのは、筆者がNHKの内部で表向きの建前とは違う意見があることを日本経済新聞に意見としてメールしたところ、それがどういうわけか漏れてNHKに告訴すると脅され、秘匿すべき個人メールを種に法的に脅すとは何事かと逆に国会で追及したのが、堀江メール事件の永田寿康議員だ、ということです。 (prisoner/2006-03-14) みなさんは「地デジ」ってご存知ですか? 最近テレビや新聞でよく目にする言葉ですが、素人の僕らには極めてわかりにくいものだ。
でもその「地デジ」を理解するのに参考になる本が手元にある。日本で最大で最後の既得権益業界となりつつあるテレビ業界がなりふり構わず死守しようとしている「電波利権」をそのものズバリのタイトルで告発した本だ。 この本は、田原総一郎氏の「市場浄化」という本の中で紹介されていた、放送業界に詳しい元NHKの職員で今は須磨国際学園・情報通信研究所研究理事、慶大の学術博士である池田信夫氏が書いているもので、日本のテレビ業界のおどろくべきアンシャン・レジームとも言える体質に驚愕させられる。 その中に、地上デジタル放送の記述があり(第4章「地上デジタル放送は『平成の戦艦大和』」)、地デジの抱える重大な問題が明らかにされている。 地デジが政治や官僚の思惑でドタバタと決定された経緯そのものも噴飯ものなのだが、それ以上に問題なのは2011年7月にアナログ放送の停止が強行されることによって廃棄せざるを得なくなる家庭のブラウン管の数だ。 今全国の家庭にあるテレビは、この本によると1億3000万台にのぼるという。 「今のペースで普及が進んだとすれば、11年になってもそのうち3000万台が置き換わるだけで残りの1億台近いテレビがアナログのまま残ることになる。」 デジタルテレビを買えない高齢者や低所得層などの「社会的弱者」を置き去りにしてアナログ放送を止めて膨大な粗大ゴミを作り出さざるを得ない事態が4年後に迫っていると言うことなのだ。 なぜこういう事態になっているのかを著者の池田氏がしっかりと本の中で解き明かしている。「地デジ」だけでなく、放送業界に根付く「電波利権」についてこれほど詳しく、鋭く告発した本は他にはないのではないか。この業界に身をおいて、旺盛な批判精神がある池田氏だからこそ告発できたのだろう。 放送業界に興味のある人は是非読んでみられたらどうだろうか? (ラッキーメンタイ/2007-08-11) 放送業界の成り立ちから地上波デジタル放送に至るまで,放送業界のドロドロとした裏側を辛口に語っています.非常に衝撃的で読み応えがあります.著者はNHK出身なので,この業界に詳しいのでしょう.
一方,通信と放送の融合という話に結びつけるために,携帯電話や無線LANなどの通信業界の話も書いてありますが,この部分はかなり表面的で,放送業界に対する深さに比べるととってつけた感じで物足りません.技術的解説も若干怪しいところがあります. ですが,放送業界に興味のある方には前半だけでも充分お勧めです. (wave115/2006-02-13) 貴重な電波が、テレビ局によって浪費されている。
不公平な電波の分配が是正されないのはなぜなのか。 政治家とテレビ局との癒着による弊害が、テレビ放送が開始されてから現在に至るまで どれだけの事態を招いてきたかが克明に暴かれています。 そういった事態が、なぜ、どのような経緯で起こったかが、 時系列に解説されていて、とても分かり易い。 テレビ局が保身のために、他業種からのテレビ局への新規参入を阻み、 テレビと通信の融合を妨害することによる社会的損失は大きいと感じました。 地上デジタル放送やインターネットTVなど、 今後の動向を見守る意味でも、ぜひ一読をお勧めします! (まりおん/2006-05-11) 放送業界の汚い世界を放送業界出身の筆者が忌憚なく暴き出してくれている。
最近の独禁法の特殊指定を巡る大手新聞社の報道ぶりとかを見ても、大手マスコミは、社会正義を標榜するものの、あくまで、それは自分たち以外のことを標榜しているにすぎない、ということに気が付かされる。 本書が出版可能であったのも、大手新聞社系列に属さない、新潮社ならではの度胸だろう。オススメです。 (まーたろう/2006-04-26)
参考になった! ||||
どうして下らない番組ばかり放送しているのにつぶれるどころか、社会窓として君臨する驚異的な会社郡。
物心付いたときから見てきたが、今となっては醜悪さが目に付くようになってきた。 結局のところ業界全体が総務省の天下り先であるがために競争原理が働かずわけのわからんジャーナリズムを振りかざし、その実金儲けという企業体質。 この本を読むとなるほど今まで見えてこなかったテレビ業界が見えてくる。テレビ中毒な国民必読。 (酒元 猟魔/2008-09-02) この本には民放,携帯電話会社などの話題もあるが,政治ネタが一番おもしろい.郵政大臣だったときの田中角栄,島,海老沢をはじめとする歴代の NHK 会長の政治とのかかわりなど,功罪両面をとらえている.ハイビジョンが時間をかけすぎたために失敗したという指摘など,納得させられる.
(Kana/2007-11-20) この本は、TV局の政治との癒着の歴史を紐解き
その癒着により、ひずんだ電波行政が日本で行わ れていると述べています。 また、技術革新によりこの帯域の電波は放送、 この帯域の電波は携帯などと区別せずに、 有線インターネットのように全てはIPとして 通信されるようになるのだから電波を国の管理から 市場の管理に任せるようにするべきだと提案してい ます。 単純なTV局批判の本かと思って読んでいましたが、 中々有意義で建設的な提案がなされていました。 (てとり/2008-01-12) 通信と放送の融合はいかにして実現するのか。
地上波デジタル放送、携帯電話、無線LAN、 電波はそのいずれの技術の進歩にも欠かすことができない視点です。 この本では電波の重要性と希少性を上記のトピックを交えながら、 ときに難しい技術の用語を使いつつも、 分かりやすくうまくまとめられています。 なかでも放送業界についての著述が多く、 その問題点を浮き彫りにしています。 放送業界はじめ、現代の社会が抱える電波の問題点を 浮き彫りにした良書です。 (otu13/2006-03-26) タイトルは少々堅苦しい印象だが、内容は、テレビ放送、携帯電話など、電波による一般的なサービスについて、歴史や現状、問題点がわかりやすく整理されており、この分野の入門書としても適していると思う。
(HAL2005/2006-01-28)
基本的なところから今のテレビ業界の問題点が書かれていて勉強になる。既得権に守られたこの業界には毎回のことながら憤りを覚える。
(Value Investor/2008-04-02)
無線技術の動向を調べているなかで手に取った。
電波の割り当ての問題は通信業界ではここ数年、大変大きな関心を呼んでいる。しかし通信事業者側の議論ではいまひとつスッキリわからなかったのが放送業界との関連である。本書は電波という限られた資源をめぐる行政、放送、通信の三つ巴の戦い、駆け引きの舞台裏を活写して、ある種のドキュメンタリーといってもよい。 田中角栄が旧郵政大臣のとき、電波の割り当て=免許を通じて放送局をコントロールし、さらには放送局に連なる新聞社までコントロールしたこと、そのために立花隆が書くまでは、新聞もテレビも田中の金脈問題を暴けなかったことなど、きわめて興味深いエピソードが紹介されている。 電波という地続きの「土地」を、大昔に(しかもただで)もらった放送事業者は、広大な「土地」に平屋をたてて占有している。一方、最近「土地」をわけてもらった携帯電話やパソコン通信事業者は、狭い「土地」に超高層のペンシルビルを建てて、なんとかしのいでいる。なるほど、電波というのは、駅前の農地問題と同じような話なのかと納得した。 ともあれ、電波利権という「眼鏡」を通してみると、放送と新聞と電話と政治がすっきりと理解できる。通信を仕事にしている方には必読の価値あり、である。 (丁三/2008-06-17) 私たちは受信料を強制的に払わされているので、NHKに関しては文句を言うが、広告料により無料放送が行われている民放の放送内容に関しては、何も言わない。
しかし、本当に民放は無料なのだろうか? 著者は、民放には、独占の不利益があるという。電波帯域は政府が管理する利権であり、それが、ほぼ無料で特定企業に譲渡されているため、競争がおこらず、電波帯域という資源を効率的に管理しようというインセンティブが働かない。 さらに、帯域は「先に取得した者」に優先権があるので、不要な帯域であっても、テレビ局は占有しようとする。良い事例がBSデジタル放送である。あれは、完全に赤字なのだが、いったん手に入れた帯域を手放したくないから、放送を続けているのが現状だ。 地上デジタル放送もまた同様である。地上アナログ放送と同じ放送を、別帯域で重複して放送しているだけだから、スポンサーは余計に広告料を払うことはない。単なるテレビ局の持ち出しであり、しかもその経費の大半を政府が国家予算から補助している。 アナログ放送を止められればその帯域は空くが、その見込みは非常に低い。 電波帯域の利権関係は、一度白紙に戻し、オークションで効率的な振り分けを行うべきというのが著者の主張である。 (東淀川大学雑学部雑学科/2008-03-09) 電波は干渉を起こす。そこで国の「免許制」により帯域や用途まで限定され「配給」されている。配給は「隷属への道」である。テレビ局は当初より免許制により生殺与奪権を行政に握られていたのだ。そこに田中角栄という言論の自由を軽視する総理大臣が現れ「新聞とテレビ局の系列化」が完成された。新聞テレビの系列化は世界にも類例がない。これでテレビだけでなく新聞の内容まで政治家や行政に支配されることになってしまった。。巨大メディアのトップも政治家と癒着した権力意志の強い政治部派閥記者が就く事になってしまった。
20件のレビューうち参考になった順で15件までを表示しています。行政手法はここでも護送船団方式が採られ、新聞=テレビ会社も免許制によって守られれている電波利権の独占と新規参入の排除を行動原理としている。 携帯電話の普及はこうした歪みを顕在化させた。最も良い周波数帯はテレビ局が低額で独占し、携帯電話業者は悪い帯域、それも狭小な帯域にギューギュー詰にされている。その結果新規参入は少なく競争原理が働かず我々は高額の電波使用料を負担させられている。さらに地デジ化という戦艦大和の如く時代遅れの改革が迫っている。本来、衛星を打上げれば200億円ほどでデジタル化は可能なのだが、ここでも護送船団方式により地方局を炭焼き小屋にしない為一兆円以上かけ、その内アナアナ変換だけでも1800億円もの公的資金(主として携帯使用料による)が勝手に民間企業の施設工事費に投入された。テレビと新聞はグルなので、銀行への国費投入時と異なり全然報道しなかった。 一方、電波の干渉ー配給制ー希少性ー既得権化を打ち破る様々な試みがなされ成功している。例えば技術革新により干渉は無化されつつある。次は配給=免許制を止め古い技術業者の帯域独占を排除、既存業者と政府の談合撲滅・新規企業参入が必要だ。またネットの普及により全てはIP配信に統合されるだろう。 テレビ局=新聞社、総務省の官僚、その天下り先の特殊法人、族議員による電波利権独占が低い言論自由度の原因だろう。 (twi/2009-04-07) [16件以降をamazonで見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 はてブコレクション数: |
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ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV (洋泉社ペーパーバックス)
ASIN:4862480462洋泉社(2006-06) 池田 信夫 売上順位:47241 ¥ 1,000(中古:¥ 1) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:46
本書では放送と通信の役割や法的根拠の違いを前提にして、融合するためには何が問題なのか?、また何が必要なのか?ということが事業者およびユーザーの立場から描かれています。様々な立場の人がそれぞれの意見を述べており大変興味深く、ライブドアや楽天問題等の論点整理をするのに役立つのではないでしょうか。これからメディアを勉強する人、また業界の方にも参考になる1冊だと思います。
(17号/2006-07-24)
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2011年、メディア再編 地デジでテレビはどう変わるのか (アスキー新書 017)
ASIN:4756149545アスキー(2007-07-10) 西 正 売上順位:79347 ¥ 780(中古:¥ 18) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:21
2011年までにテレビを買い替えなければいけないか、放っておくとどういうことになるかなどが、一般生活者・視聴者目線で書かれているので参考になった。新聞や雑誌でバラバラに情報入手していると混乱してしまうので、この一冊で事情が良く分かるという意味でお勧めです。
(本が好き/2007-08-22)
西氏が業界外に向けて発信したメッセージであり、とても分かり易く色々なことが理解できました。
(メディア通/2007-08-22)
テレビという存在が日常生活の中に溶け込んでいる昨今。
そのテレビが2011年には映らなくなってしまうかもしれない。 そんな現実がすぐそこに迫っていながら、なかなかテレビの買い替えは進んでいないようである。 なぜか。 テレビの提供側からの問題。 視聴者からの問題。 それぞれの立場から論じているところにとても好感が持てる一冊。 (ニャンゴロ/2007-09-05) 前著の『「新」メディア進化論』の続編とも言える、放送と通信の連携の話。最近、放送と通信の「融合」から「連携」という言葉に変わってきているらしい。内容的には地デジの再送信問題についての議論が大部分を占めている。放送コンテンツのサーバー型タイムシフト送信についての話においては、DVD等パッケージメディアビジネスに絡めた議論がないので、いまいちしっくりこない。前著でもそうだが、同じ話が何度もでてくるので、読んでいるうちに飽きてしまう。
(さとじぃ/2007-10-03)
ネットとテレビの融合の話「も」期待して読んだが、4ページ目に、融合ではなく連携だと書いてある。ネットの優勢を否定したい本心から出た言葉である。6ページ目にサッカーW杯をネットで見るのは不可能だと断言。今の広告ビジネスを温存して、今後の新しい可能性をハナから否定している。
全5件のレビューを表示しています。テレビ側の人が一方的に主張している本だということが分かったので、その先を読む気がなくなりました。 (両津博士/2007-08-21) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:3.5 はてブコレクション数: |
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ネットはテレビをどう呑みこむのか? (アスキー新書 016)
ASIN:4756149332アスキー(2007-06-09) 歌田 明弘 売上順位:178955 ¥ 760(中古:¥ 1) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:0
「放送と通信の融合」について、著者の論考を示した本。前半で主に語られているのは、「ハードディスク録画でテレビはCMスキップで見られて、民放のビジネスモデルはやばい」というのと、「動画投稿サイト・ユーチューブの隆盛で著作権はどうなる」というもの。今まで散々語られた議論なので、この間の議論を追ってきた人には今更感のある内容かも。著者の主観は入っているが、「放送と通信の融合」論を理解したい人には、分かりやすくて手助けになる。「放送と通信の融合」って新しそうなテーマだが、注目されるようになったのはニッポン放送の買収騒動が持ち上がった2年前だから、話題としてはもう古くなってるんだなと、逆に感じてしまった。
ところで、終章になってイラク人質事件について、なぜか教えている大学生に朝日と読売の社説を読み比べさせる。そして、ルモンドの記事やTBSのパウエル長官会見を提示して朝日寄りに誘導。人質家族を異常という日本は、海外から見たら異常なんだそうで。それ以前のページで「ネットがあれば、誰でも情報発信者。数があれば質が確保される」と書いたのに、その後で一時の感情で沸騰するネット世論の圧力が心配だという、陳腐な大衆社会批判で終わっている。なんと尻すぼみな… (革命人士/2007-07-08) メディアの象徴であるテレビと、驚異的な成長・変化を遂げるネットを比較し、これからの動向を記した本。
全2件のレビューを表示しています。テレビがネットのコンテンツになる社会動向と、通信業界・著作権・メディアリテラシー・国家政策のことやジャーナリズムの主張など、包括的に論じている。 内容の80%が解説になっているものの、これまであまり馴染みのなかったTVや通信業界をめぐるここ2,3年の動向を知ることができた。 今更ながら、ホリエモンが日本放送株を取得していた時の彼が持っていたビジョンを少しは理解できた気がする。2ちゃん、YouTubeなどでコンテンツをユーザーが投稿などで作る時代となった今、コンテンツ配信のプロ(動画・文問わず、制作側)は「もう、儲からない」のかも知れない。ユーザーはプロの論評やコメントをブログで見ることができ、ニュースなどの配信スピードは新聞より早い。 web2.0時代にあったサイトの構築を、一般企業なりメディア会社が仕掛けることが、今の進むべき方向だと思った。 (ただ、これも1,2年で方向転換するのかも・・・) しかし、高齢者にはまだまだネットの馴染みが薄いだろう。65歳になるうちの両親もパソコンを持っていないし・・・高齢化社会にどうネットが浸透するかの解説や主張も盛り込んで欲しかった。 (mutotya/2008-03-20) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:3.5 はてブコレクション数: |
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ネット広告がテレビCMを超える日 (マイコミ新書)
ASIN:4839922292毎日コミュニケーションズ(2007-06-30) 山崎 秀夫 売上順位:89775 ¥ 819(中古:¥ 9) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:16
それほど期待しないで読んだ(ゴメンなさい)んだけど、非常に面白かった。ネット広告市場がテレビCM市場を超える日をばらしてしまえば、2018年(前倒しの可能性あり)。まあいつそうなるかはそう重要じゃなく、その予測の根拠が重要なんだけど、地デジでローカル局の経営が圧迫され、持ち株会社の解禁や著作権法の改正などを通じて、業界再編が進む、という読みが根底にある。それとは別に、視聴形態の多様化や、技術革新などといった大きなうねりもある。こうした根拠に各種予測を組み合わせ、テレビ広告市場は2011年ごろまでに1割ほど減少するとして、一方でネット広告市場は年率で10%成長を続ける。そうすれば2018年ごろにネット広告がテレビ広告を抜くというわけだ。
ネット広告誕生後の約20年でテレビ広告を抜くわけで、かってテレビ広告が新聞広告を抜いたケースとよく似ているのだそうだ。 さて何が面白かったかと言うと、あちらこちらではっきりと断言しているところ。記者出身者の本は、両論併記したり、あいまいな表現を取るとこがあるんだけど、この本はかなりの根拠を持って、ズバリと予測しているので、読んでいて気持ちがいい。 わたし自身は、持ち株会社が解禁になるのか、著作権法が改正されるのかは、よく分からない。よくわからないんだけど、この本のいうように、広告の概念の中に販促費や顧客管理費なども含まれるようになり、広告市場が大きくなっていくのだと思う。広く告げるのではなく、狭く告げる「狭告」のようなものが増えていくのだろう。いわゆるロングテールの概念だ。そしてそのロングテール部分、「狭告」部分はネットの得意とするところだ。とはいってもテレビ局でも「狭告」市場に打って出ることは十分可能。ネット企業がテレビ局を飲み込むとかいう話ではない。念のため。 それにしてもマイコミ新書って、おもしろい本をいろいろ出すものだと感心。 (ストロガノフ伯爵/2007-07-02) まず評価したいのは、タイトルと内容にブレがないところ。当たり前のことのようにも聞こえるけれど、最近の、特に新書では、竜頭蛇尾というか誇大タイトルというか、内容とかなり乖離のあるタイトルが目立つので、この点は非常に好感をもった。
こういうタイトルをつけられれば、買い手とすれば、「それはいつなのか?」ということが当然知りたくなる。それを知りたくて本書を買うと言ってもいい。その答えをぼかすことなく、著者がはっきり予想しているところが小気味よい。 ひとつだけ。本書は共著なのだが、どこをどちらが書いているのかわからない(文体・内容から想像はできるが)構成になっており、読書中に少々混乱することがあった。一方の著者は野村総研の研究員、もう一方はオウケイウェイブ代表と、双方の立場がまったくちがうため、どちらが書いているのは明記したほうがよかったのではないだろうか。 (モッケン/2008-03-28)
ほんと? |||
私は大学のゼミででた課題で、これについてプレゼンテーションする、
全3件のレビューを表示しています。というもので、これがきっかけで購入しました。 この本をパッと見たとき、ネット広告とテレビ広告について たくさんの比較等があると思ったのですが、実際読んでみると どちらかというと現代の広告の在り方が多く書いてある気がしました。 きちんと比較して、結論にいたるまでにはとても時間がかかっていて さいごの章にちょろっと書いてあり、残念でした。 問題点など提起するのはいいのですが、 結論とか著者なりの考え方とかが皆無に近い状態で、丸投げで、 はい、ではこの問題については皆さんで考えてねー、って感じでした。 どちらかというと、テレビCMの在り方、現状と インターネットの広告にはどんなことがあり、最近の広告はどんなものなのか・・・ ということを知りたい方には良いかと思います。 ただの大学生なので、結構専門用語があって、注訳があれば助かったのですが なかったので、少し困りました。 (りんねぇ/2008-08-12) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:3.5 はてブコレクション数: |
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テレビの教科書―ビジネス構造から制作現場まで (PHP新書)
ASIN:4569627862PHP研究所(2003-05) 碓井 広義 売上順位:47428 ¥ 735(中古:¥ 181) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:83
戦争報道の姿勢などを見るにつけ、一昔前に比べてメディアの限界
が見えてきた。公共性という軸が揺らぎ、私企業という本質、さらに は許認可を受けて初めて成り立つというその存在の根本のところである。 本書は、テレビの歴史からはじまり、テレビビジネスの構造を 解き明かし、いろいろと問題を指摘されることが多くなった視聴率 の問題、さらにはドキュメンタリー番組の製作プロセスまで新書の 中に詰め込んだ力作です。 逆にすべてが突っ込みが足りないということもいえますが、普段 みるだけで、あまり中身のことに思いが至らないテレビのことを広く 知る本としては丁寧に書かれた意欲作だと思いました。 (ny/2004-11-15) ãæ-¥æ¬ã§ãã¬ã"æ"¾éãå§ã¾ã£ãã®ã¯ä¸ä¹äº"ä¸ï¼æå'äºå...«ï¼å¹'ãä»å¹'ãã¡ããã©äº"åå'¨å¹'ã'è¿ãã¾ã-ããã¯ããã¢ãã¯ãã ã£ãç"»é¢ãã«ã©ã¼ã«ãªããBSãCSãªã©è¡ææ"¾éãç»å 'ã-ãã"ã®å¹'æ«ã«ã¯å°ä¸æ³¢ãã¸ã¿ã«æ"¾éãã¹ã¿ã¼ãã-ã¾ãã
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(sakanafurai/2006-03-01)
この本の前編にある歴史は大変便利でした。
あと、視聴率などについても詳しく、テレビ好きの人は必見です! また、簡単に番組の作り方も学べます! (/2003-09-22) businessとしてのTV。うちにはテレビ自体ないけど。でも、少しTVの見方が変わったかな?すべてにおいてお金が動いているように見えてくる。よ。
(/)
全5件のレビューを表示しています。[amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数: |
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テレビ進化論 (講談社現代新書 1938)
ASIN:4062879387講談社(2008-04-18) 境 真良 売上順位:24739 ¥ 756(中古:¥ 264) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:2
惜しい |||
いい内容であったが、民放テレビ局への迎合が感じられてしまった。
USは映画会社がTV番組を作っていることは作っているが、一方でアメリカはケーブルの普及率が日本と比較できないほど高く、いろいろなプロダクションがきちんとビジネスとして成り立っている。つまり競争があるからこそ多くの有能な番組製作会社が存在する。 また、彼らを輩出する大学が多く存在することも述べられていない。 仕事柄テレビ局関係者と仲がいいのは明らかで、角が立つことが書けなかったことが見えてしまう部分が惜しかった。 むしろ政府の中から多チャンネルコンテンツ立国実現へ向けて努力してほしかった感すらある。 (天童子翼/2009-01-14) 日本の国際競争力といわれているアニメ・マンガ・ゲーム・TVドラマ・芸能といったコンテンツが未だに過去の因習に囚われている問題点をわかりやすく解説している。その因習とはTV局、問屋流通・通信会社といったインフラ産業の基盤設備維持のためにコンテンツが縛り付けられているという産業構造の問題点である。筆者は経済産業省官僚として、日本国内のメディア・コンテンツ業界を横断的、縦断的に見てきた上で、世界で起こっている、インターネットで起こっている、ネットの仮想空間で起こっている新たな経済システムの進化に対して、日本のメディア・コンテンツ産業がいかに対応し、事業者の富(と国富)を増やしていくべきか?問題点の克服、そのために成すべき産業進化と業界協調・共生の道筋を提示している。
歴史は繰り返すという視点から、映画産業とテレビ産業の競争から協調・共生へ変化した歴史を紐解き、さらに角川メディアミックス戦略(出版とTVと広告と芸能)をケーススタディにする点に筆者の明察を感じた。 また、ニコニコ動画、キャラクター商品、CGM、フラッシュ職人等への言及が数多くあり。筆者のコンテンツ産業を捉えるフレームの大きさに感服した。 だが、娯楽産業であるがゆえ、産業政策としては後回しにされるという筆者の指摘は今後のコンテンツ産業政策に暗い影を感じ、筆者が期待している総務省「通信・放送の総合的な法体系」についても、無用な政治介入があるのではないかと心配してしまう。 次のハレー彗星がくるときも、日本のメディア・コンテンツ産業が存在し、進化したテレビがお茶の間に有りますように!と願い、テレビ世代だった私は、筆者の今後の活躍に期待している。 (片岡suica/2008-04-20) 本書のキーワードは、
・「流通力の覇権」と「創造力の覇権」 ・「次のテレビ」と「テレビの次」 これらから想像するものを考えてみて、なんだろうと関心がわけば、 本書を読んでみるといいでしょう。 全般的に博識で詰め込みすぎ位ですが、抽象的で、机上の議論に しか見れないところが、役人出身→学者の悲しいところです。 (XP/2008-08-27) ・テレビがどう進化していくか・衰退していくかに非常に関心を持っています。現状の政府が脳死状態の日本を打破できるのは地上波で有力なアンカーマンが真っ当な世論を形成することだと信じて止まないからです。
・さて、私の目からは、衰退すべくして衰退して行っているテレビ業界は「どういう組織内ロジック」で動いているのか?に興味がありましたが非常に分かりやすかったです。これじゃあ、衰退するのも仕方ない。ゆっくりとした変化だが確実に広告収入は落ち込み、最後は茹でガエル状態となるのでしょうね。著者は映画業界になぞらえていますがその通りだと思います。 ・本書の中でなるほどと思ったのは ー(著作権を言い訳に動かない業界のまとめとして)勿論、法制度そのものを論じるといっても、官僚組織の行動原理ではそう簡単にいかないことは既に説明したとおり。コンテンツ制作における混乱の中で、今も注目を集める「放送」の解釈問題はその好例である。著作権者の庇護者である文化庁と放送業者の庇護者である総務省の膠着状態の被害者は、サービス進化の停滞という負の影響を被る消費者である。(全くその通りですね。) ・また特にワイドショー中心に「なぜマスコミはココまで馬鹿なのか?」とよく疑問に思うのだがそれに対して −視聴者の意見を踏まえて番組作りをするノウハウが現状のところ欠如している (ニコ動のようなものをヒントにすれば色々なアイデアが浮かぶはずだろうが) ー逆に、TVを録画する用のHDDが売れているのは日本特有で、それは地上波の特にドラマが出来が良いからだと。(まあそうかもしれないですね。)韓国や中国人も好きな理由も分かります。 ・また”編成表”(=TV番組表)に滅茶苦茶執着している、というのは言われてて初めて知りました。既にHDDに録画して保存しているので編成表なんてものは世の中に存在しなくても良いのだがTV業界はまだそんなものに縛られているのですね〜。原始時代のようで面白いです。 ・TV業界が買収に抵抗し、著作権や放送権の解釈論議を言い訳に既得権益を守ろうとしても時代は進むのでしょう。確信しました。 (Pt/2008-07-27) 「放送と通信の融合」に関する本は何 10 冊かあるが,本書はそのなかでももっとも示唆にとんでいる.テレビの進化をかんがえるうえでコンテンツをどのように発展させていくかをかんがえることが重要なのはいうまでもない.しかし,著者はテレビ局や従来の放送・通信政策におさえつけられていた古典的な意味でのコンテンツ制作者を自由にすることを主張してはいない.むしろ,「次のテレビ」や「テレビの次」として,YouTube やニコニコ動画がしめしているような Web 2.0 的な方向をみている.「テレビの次」のビジネスモデルのヒントを Google や楽天にみている.とはいっても,よみおわると,むしろいろいろともやもやした感じがわきあがってくる.むしろ,そのもやもやをそだてていくことが今後のたのしみだとおもえる.
(Kana/2008-05-04) テレビ放送と通信それぞれの定義と融合(あるいは棲み分け?)
全6件のレビューを表示しています。について、ガッツリした論を期待していたが ダイレクトにそこを言及した部分はそれほど多くない。 むしろネット系コンテンツの価値や流通方法についてを 浅く広くカバーしたという印象。 事例も、この種の「ギョーカイ」では よく引き合いに出されるトピックばかりで目新しさはないが コンパクトに復習・概観できるという意味では良い。 ここ数年のコンテンツライツについて振り返りたいという 「ギョーカイ」従事者は、頭を整理するのにジャストな作り。 本書を起点にして学びたい読者は、Wikipedia等の サブテキストをあたりながらがいいような気がする。 (imjustmot/2008-07-07) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 はてブコレクション数: |
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「新」メディア進化論―インターネットに押されるテレビ
ASIN:4822208990日経BP社(2006-12) 西 正 売上順位:142946 ¥ 1,995(中古:¥ 18) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:-2
この人は、ずいぶんと民放とNHKに仕事をもらって食べてんだろうなと思わせる記述で一杯。ずいぶんえらそうなスタイルで書いているが、単なる放送局擁護の主張がつぎつぎ出てきて、気持ち悪くなる。
通信事業者やメーカー、政府への批判は容赦ないのに、通信事業者やメーカー、政府は放送局を理解しようとしないなど、子供のように甘えた主張をしていて恥ずかしい。 放送局の言い分や心情を理解するためなら読んでもいいが、正しい解を探そうとするのであれば、読む必要なし。 やたら著作権を主張するフロー図のページが出てくるが、そんなことより、何度も同じことを繰り返す冗長な文章を整理して本にすべき。本にする以上、推敲位してほしかった。 (XP/2007-12-12) ネット上のニュースサイトなどで多数の「通信と放送の連携」に関する記事を
書かれている西正氏の2006年末時点の最新刊。通信会社の映像サービスや、 YouTubeなどの新しいサービスが登場するたびに、閉鎖性ばかりが強調される 日本のテレビ業界だが、そのテレビ番組製作がどのような形で行われいて、 誰が対価を受け取る権利があるのかといった観点から、地上波デジタル放送 IP再送信などの技術開発が行われている背景、サーバー型放送(サーバー型 サービス)など登場間近なサービスまで、2006年の「通信と放送」に関する トピックスがビジネスと技術、旧勢力と新勢力といった両方の視点から 極めて公平に書かれている一冊。 特に普段技術書や、トレンド雑誌ばかり読んでいる私のような人間には、 一見すると旧勢力と言われている人たちが、なぜ新しい技術や提案に反対 するのか、そのポイントは何なのかということまで突っ込んで紹介して あるため大変ためになりました。 (けいたん2008/2007-01-27) 放送の世界もIPやら何やら難しい仕組みになってきているが、そうした点をとても分かり易く書いている。これ一冊あれば十分なほど良い出来だと思う。
(星の語りべ/2006-12-07)
この本の魅力的なタイトルにつられて買ってしまった. 私が知りたいのは今後 10 年あるいは数 10 年のスケールで放送・通信メディアがどう "進化" していくかということである.ところが,著者はギョーカイ通なので,ギャップフィラーという小型アンテナの話とか,民放の番組のスタイルとして NN, NL, LN, LL があるとか,こまかい話はいろいろ書いてあるが,全体がつかめる話はあまりない.アップルのアイチューン (iTune) もちょっと登場するが,単なるエピソードであり,それが "進化" とどうむすびついてくるのかについては書いてない.あまりに近視眼的なのではないだろうか.
全4件のレビューを表示しています。(Kana/2007-09-16) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 はてブコレクション数: |
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ネット時代 10年後、新聞とテレビはこうなる
ASIN:4022502320朝日新聞社(2007-02) 藤原 治 売上順位:5152 ¥ 1,470(中古:¥ 1) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:44
この本の版元は朝日新聞社出版部である。
おそらく、朝日新聞の中堅社員が「このままでは、朝日はネット時代を生き残れない」と危惧し、頭の固い年寄り幹部を啓蒙するために、元電通総研社長という、権威ある著者を担ぎ出して、ネット時代において、紙の新聞を配達するビジネスモデルがいかに時代遅れかを語らせたのだろう。 しかし、本文を読むと、800万、1000万という膨大な読者を持つ朝日、読売は、世界にほかに類例がない「戦艦大和級」の巨大新聞社のために、ビジネスモデルの切り替えができないだろう、と悲観的だ。 著者は、グーグルのようなただ1つのサイト「eプラットフォーム」(仮称)から、新聞記事もTV番組も広告もすべて検索して見るようになる、と予言したあと、結論として、日本人にとっての「eプラットフォーム」の支配者になるのは、新聞社、テレビ局、ネット企業などのうち、「豊富な人材、コンテンツ、経営能力を持つ会社のうちどれか」とぼかしている。 しかし、民放テレビは、企業スポンサーを顧客とするB to Bだから、消費者個人相手のB to Cが重要になるネット時代には経営能力が乏しい。新聞社は、個人への宅配で売っているのでB to Cだが、広告は個人ごとに細分化されておらず、特定地域の読者全員に同じ企業の広告を見せる「マス広告」ばかりで、要するにB to Bだから、これも経験不足だ。 結局、視聴者個人から受信料を集め、視聴者からの苦情や質問やリクエストに丁寧に答えるB to Cに励んできたNHKが、動画コンテンツの豊富さもあって有利なのかと思えるが、民間企業として利益を上げた経験のない、一種の「お役所」だから、これも苦しい。 結局、いまのところeプラットフォームの支配者の最有力候補は、グーグルか、このアマゾン(か、両者が合併した「グールゾン」)だろう。 いずれにせよ、朝日新聞社に未来はない。 (皇后陛下の親戚/2007-05-09) ネット社会がもたらす構造変化を論じたものとしては、あの「ウェブ進化論」などと同種のもの。ただ、既存メディアの雄ともいえる電通出身の著者の目から見た近未来の分析というのが興味深い。
全2件のレビューを表示しています。2011年のテレビ地上波の完全デジタル化が、我々の考えている以上に劇的な変化をもたらすことを提示し、現状分析を行った上で、その行く末を大胆に予測する。ホリエモンが盛んに言っていた「メディアとネットの融合」というのは、具体的に何かということが本書に示されている。 特に広告に関して「スペースを取る、埋める」といった概念が、ネット社会ではまったく意味をなさなくなるという指摘はインパクトがあった。新聞やテレビという既存の大メディアの問題点についても、豊富なデータや資料に基づいてリサーチされているので、こちらの方も面白い。 さまざまな規制によって守られてきた第四の権力「マスコミ」にも、いよいよ本格的な変革の時が訪れるということをひしひしと感じさせられた。 (naonokoto/2007-02-25) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数: |
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