amazonの商品情報を一望できるサイトです。

「Code Reading―オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法」 とその関連商品

・画像はamazonで最大のものを表示しています。
・書籍については他の本と比較した大きさに拡大縮小しています。右側の塗りつぶし部分は本の厚み(ページ数)です。
・レビューが参考になった→ ||| ならなかった→ |||
・総評点=レビュー点×(参考になった票-参考にならなかった票)<レビュー点は星3を0として計算>
一望amazonにリンクを貼って紹介料をもらおう!
すべてのレビューを開閉する
[お知らせ]書評まとめサイト『ブロガーの本棚』をサービス公開しました!
ネット上にある書評をまとめてチェックできます!
 

他の画像を表示
w:18 h:23 523page
Code Reading―オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法
amazon詳細ページへ
ASIN:4839912653
毎日コミュニケーションズ(2004-06-01)
トップスタジオ
売上順位:104905
¥ 5,460(中古:¥ 4,239)

レビュー総評点:215
プログラマ以外の人も読んでみると良いのでは ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私はプログラマではありません。コンピュータの運用保守の仕事をしています。でも、自分たちの使用しているオープンソースのソフトウェアがどんなコードで書かれ、それがどのような仕組みで動作しているのかを知っておくことは決して無駄なことではないと思います。業務でオープンソースのソフトウェアを使用した運用保守をしている時、コードのレベルで動作を知っていればと痛感する場面は多くあります(セキュリティホールが発見されたとき、修正パッチが出るのを待って、それを適用することだけが保守の仕事ではありません)。運用保守の技術者がデベロッパの視点を持つことができれば、受身がちだと思われがちなこの保守サービスをもっと能動的なサービスとして提供できるようになるのではないかと思っています。私はずっとこのような本が出るのを待っていました。C言語等の熟達者(あるいはデベロッパ)向けの本かと思いますが、是非、そうでない方も手にとって読んでみてください。 (kaizen/2004-06-12)
CodeCompleteとCodeReadingを併せて読むとよいと、
組込み系のSESSAMEプロジェクトのメーリングリストと、
OS系のTOPPERSプロジェクトのメーリングリストで推薦を受けました。

CodeCompleteは読んだことがあったので、CodeReadingを読んでいます。

オープンソースを仕事にしているので、たいへん役立っています。

MISRA-Cは研修で取り上げてきたので、本書も研修の資料としても取り上げるように準備中です。 (紫陽花/2008-01-05)
着眼点は良いと思う |||||||||||||||||||
「全ての創造は模倣から始まる」と言う観点から見て、他人(それも達人と呼ばれるプログラマ)のコードを読むという点にポイントを置いた着眼点は良いと思う。特に監修者の一人があのRubyのまつもとゆきひろ氏だったので期待感があった。

だが、内容的には何らかの段階を追ってとか、分野別に説明をするとかではなかったので、焦点が絞れていない印象を受けた。しかし私は昔、TanenbaumのMINIXの本を輪講した事があり、あの本も本文の説明に対応した巻末のソースがウリだった。ソフト開発の現場にいると、否応なしに他人が書いたソースを読まねばならない事がある(勿論、勉強のためではなく)。そうした環境の中で、自分一人の流儀ではなく、段々と多様なスタイルを身に着けて行くのだが、そうした面を纏めて記述したのが本書とも言える。業界に入り立ての人向きの本かもしれない。

それにしても、副題にあるオープン・ソースの威力は素晴らしいと改めて感じた。一昔前なら、(著名な)他人様のソースを見る機会など望むべくもなかったのだが、良質なソースがオープンな環境で入手できる現在の状況は恵まれているとつくづく感じる。

(heita/2007-07-05)
全てのプログラマに読んで欲しい最高の教科書 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「人が書いたソース・コードを読む」ということは、プログラマにとって最も重要な訓練だということは常々言われてきました(他の人か書いた文章を読まずに、良い小説が書けるでしょうか?)。しかし、プログラムを書くためのの教科書がこれだけ多く発刊されていながらも、他の人の書いたコードを読むための教科書は今まで書かれてきませんでした。この "Code Reading" は、その「人が書いたコードを読むための本」です。
オープン・ソース・ソフトウェアを題材としているため、(OSS で最も人気のある) C言語、C++、Java が解説の中心になっています。しかし、各言語に特化したいくつかの章を除けば高級言語からアセンブラまでの全ての言語、全ての規模のプロジェクトに適用可能な内容です。一方、C 言語に特化した章では C 言語のイディオムや注意点が幅広く紹介されているため、中級レベルを目指す C プログラマが入門書の次に読むテキストとしても適切でしょう。
著者は「コードを読むには目的(技術の向上、構造の解析など)が大切」と解く一方で、「小説のようにコードを読む楽しみ」を訴えています。なかなかその域には達っせそうにありませんが、数ある OSS の中から厳選されて CD-ROM に収められた 1700万行のソース・コードは、当面の欲求を満たすのには充分すぎる量だと言えるでしょう。翻訳も日本を代表する大ハッカーの監訳で非の打ち所がありません。全てのプログラマにお勧めできる一冊です。 (shom/2004-06-13)
・本文が締めるページ数は、523ページ中450弱。
 コードの掲載が多いため、実際はさっくり読める(15-20時間読了)。
・文章はですます調。翻訳は細かな部分を除けば問題ない。
・演習問題の解答は掲載されていない。

・オープンソースの実用コードを例に挙げる点、さらにそのコードを付録CDから
 参照可能である点が非常に良い。オープンソースが身近になった。
・コードリーディング以外に関して、「共用体の応用」「Makefileの書き方」など、
 初級者を抜け出したいコーダにとって痒い処に手が届く内容は、悪くない。
 また、オープンソースがコード例として優れており、理解が深まる。
・ひとつの言語・OSに偏らない解説(それぞれの環境に言及する)で、広く楽しめる。

・コードリーディングに関して、特別な方法論を提唱する類ではない。
・前半、易しすぎる内容が目に付く。Cライク未経験者に対してか、
 制御文に関する章に関して、それぞれのステートメントの解説から入る。

コードに慣れ親しみ、且つコードの理解に必要な周辺知識(言語仕様・データ構造など)や
暗黙知(イディオム・名前付けなど)を学ぶことで、コードリーディングを啓蒙する書。
コードを読むことに慣れていないような、学生・新社会人・初学者にお勧め。 (/2008-08-18)
サブタイトルの方が適切? |||||||||||||||||||||||||
開発の現場にいると、意外に他人のソースを読む機会が多いもの。また、オープンソースを扱っていると、トラブル時の原因究明だったり、あるは、自分の勉強のために読む、ということもあるでしょう。
そういう場面におすすめなのがこの本....と思っているとちょっと違います。意外に中身はプログラミング・テクニックがメインです。しかも、実践を積んできた人なら、いつの間にか身につけているテクニックだったり、あるは、プログラミングの教科書に載っているような、データ構造やアルゴリズムに関した話だったり。
なので「Code Reading」というタイトルよりも「オープンソースから学ぶプログラミングテクニック」というサブタイトルの方が、適切に中身を表していると思います。
それよりも、この本のカバーをはずしてみると.... (july-mori/2004-11-06)
例題がわかりにくい |||||||||||||||||||||
載っている例題がわかりにくく、本に載っている抜粋部分だけでは理解するのが難しいと感じた。また、C言語の文法に関する記事などが眠い。もっとテクニックにポイントを絞ってほしかった。
しかし、これまでコードを読むことに関する教科書はなかったので、着眼点は良いと思う。 (tett/2005-06-06)
私もテクやTipsを扱った内容か、或いはハッカー本を期待して買ったクチだった。でも、意外なほどに教科書的な内容でちょっとガッカリ。学生さんや日曜プログラマ向け? (hider/2005-12-27)
「プログラミング初心者に毛が生えた感じの人~~~中級者とまでは
いかない人」には非常にお勧めの本です。
題名からすると、なんかオープンソースのEmacsやらLatex系の
ソースの凄いテクを学ぶみたいな印象を受けるんですが、
結構地味で、最初はechoとか、lsみたいなのから学んで行きます。
上級者には不要の本です。
パソコンで打ちながらせずとも、ベッドで寝転んで読んでも楽しめます。
練習問題は・・・・・ (timeserver/2005-06-15)
初心者にはオススメできない |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
内容のほとんどがCをベースにしたもので書かれており難易度も少し高めだと思いました。
一応多少Javaを扱っていますが基本的にCばかりで、Cの知識が十分に無い人が読んでも大して役に立たないかと思います。
最後の方に実際にコードを読んで解析していくところがあったり、便利なツールを紹介していますが、全体的にそういう本であったらもっとよかったと思います。 (/2004-09-25)
10件のレビューを表示しています。
amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く
平均点:4.0
はてなコレクションに追加はてブコレクション数:
「Code Reading―オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法」を買った人が選んだ他の商品
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 
w:18 h:23 624page
Code Quality ~コードリーディングによる非機能特性の識別技法~
amazon詳細ページへ
ASIN:4839919798
毎日コミュニケーションズ(2007-05-22)
監修:鵜飼 文敏監修:後藤正徳監修:平林 俊一監修:まつもと ゆきひろ翻訳:トップスタジオDiomidis Spinellis
売上順位:166562
¥ 5,880(中古:¥ 3,975)

レビュー総評点:-3
プログラムをただ組むだけならアマチュアでもできる、プロのプログラマーとはこういう視点でプログラミングを行なうのだっ!
本書はJava、C++などの言語依存の書籍ではなく、ソースという面の品質保持のための考え方をまとめた書籍です。例となるソースコードも代表的な言語(Java,C++等)で掲載されています。 (蒼/2007-07-01)
1件のレビューを表示しています。
amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く
平均点:4.0
はてなコレクションに追加はてブコレクション数:
 
w:18 h:23 720page
Code Craft ~エクセレントなコードを書くための実践的技法~
amazon詳細ページへ
ASIN:4839921946
毎日コミュニケーションズ(2007-11-29)
翻訳:後藤 正徳翻訳:鵜飼 文敏翻訳:平林 俊一翻訳:トップスタジオ翻訳:まつもと ゆきひろPete Goodliffe
売上順位:28197
¥ 6,825(中古:¥ 5,980)

レビュー総評点:1
ソフトウェアの開発について、コードの書き方からチーム作業まで書かれており、タイトル通り今まで職人芸だと思われていたことが文書化された本だと思います。
この本には現場のことが書かれています。やるべきことと、やってはいけないことが書かれており、現場の人間が読むと「そうそう」と思ったり、「ごめんなさい、わかってるのだけどできてません」と思ったり:-)すると思います。
(さわだ/2008-01-09)
エクセレントなコードを書くことのみでなく、ソフトウェア開発全般に関する
基礎知識、ベストプラクティス、著者の洞察や経験、そして特に強調されているのが
開発者としてあるべき姿勢です。

コード・コンプリートと同じ系統の書籍と考えて良いと思いますが、
コード・コンプリートがデータや論文に裏付けされたより教科書的であるのに対し、
こちらはどちらかと言うと著者の経験に基づいたもので、より身近に感じられます。
内容はどれも的確でユーモアと機知に富んでいますが、少し抽象的な部分もあり、
そこらへんはコードコンプリートに軍配が上がります。
(例えば、題名に似合わずコードがほとんど掲載されていない、など)

初心者には良い教師として、中級エンジニアにも日々の自分の作業に対する戒めや、
その作業に対する自分の哲学を磨く一歩となるはずです。
厚いですが、、、初心者や周りのコードモンキー達(本書に出てきます)には
読ませたい書籍です。 (ひにもの/2009-01-04)
プログラマ限定のようなあらすじだが、
内容的としては開発全般に言えることで、
教科書のような堅苦しい内容ではなく現実離れしてないことがいい
(suezo/2008-01-27)
3件のレビューを表示しています。
amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く
平均点:4.5
はてなコレクションに追加はてブコレクション数:
 
w:18 h:23 411page
Write Great Code〈Vol.1〉ハードウェアを知り、ソフトウェアを書く
amazon詳細ページへ
ASIN:4839918201
毎日コミュニケーションズ(2005-12)
翻訳:鵜飼 文敏翻訳:まつもと ゆきひろ翻訳:後藤 正徳翻訳:トップスタジオRandall Hyde
売上順位:133872
¥ 5,040(中古:¥ 3,500)

レビュー総評点:62
まさにタイトル通り、素晴らしいプログラム(Great Code)を書くために知っておくべきハードウェアの基礎知識を一冊に濃縮した本。
コンピュータの基礎から説き起こして、ハードウェアの力を使い切るには何に注意しなければいけないのか、丁寧に説明した良書だと思います。(翻訳も良い出来だと思います。)
「速いプログラムを書きたい」という実用志向の読者だけではなく、「コンピュータの仕組みを知りたい」という知的好奇心に溢れる読者や、「学校でハードウェアを学んだけれど、ソフト開発に役立つとは思えない」というソフト開発者の方にも薦めできます。
あえて一点だけ注意すると、コンピュータの仕組みについてごく簡単な基礎知識がないと、本書を読むのはちょっと大変かもしれません。(例えば、レジスタという単語を聞いたことが無い、という方だと読み抜くのは難しいと思います。)その場合は何か適当な入門書で勉強してから、是非本書を読んでいただきたい。それだけの価値がある本だと思います。 (研究職人/2006-04-02)
 この本自体はシリーズで構成されるようですので、第一巻であるこの本のトピックスはコードのかなり基本的なところ(2進,16進など)の説明からハードの制御まで幅広くカバーされてます。プログラミング言語は特定されていません。ただ、効率的なコードがずらずらと書いてあるわけではなく、ロジック自体が要所要所にあるといった感じです。また、特定のプログラム言語を使っていない(CやBASICなど色々)、ちょっと読むには理解が必要だと思います。ファームの基礎を学べるので、実務経験が浅い人にはオススメです。プログラミングの本ではなくプログラマーとしてのステップアップの本です。 (master222mk/2006-01-22)
 二進表現での数値評価からIEEE754浮動小数点演算と取り扱い、ブール代数や80x86プロセッサファミリを例にとったアセンブラとレジスタの効率的な使い方などなど、それを日常的に使う業務プログラマにとっては基礎中の基礎が各章に収められている。これを手に取ったある知人のSEは言った。『基礎をここまできちんと突っ込める人は尊敬に値する』と。

 この本の真実強力なところは、それら基礎的な知識が体系付けられ、総覧として一冊の本に纏まっているということだ。KnuthのThe Art of Computer Programmingの模範的な補足とすら言い得る。
 高級言語の強みは環境の実装の詳細に拘らないことにあるのは勿論だが、細部に神が宿ることもまた真実であり、言語規格による設計思想の『矯正』だけで現実が解決しないことを理解している人になら、このシリーズの目指すところもまた、強い共感をもって受け入れられるに違いない。

惜しむらくは10年前に読みたかった(苦笑)。
早く続編の邦訳が待たれる一冊だと、皆さんに勧めて歩きたい。 (ynar/2006-04-29)
何年も昔、プログラマはハードウェアを知りソフトウェアを書いていたはずです。なぜこのような本が2005年を過ぎた今出版されるのか?顧客の要求は多様化、そして複雑化しており、それを満たすために我々は再利用性の高いプログラムを効率良く開発することが求められています。しかし、我々の書いているものは、顧客の要求を満たすためのロジックでありながら、まぎれもなくコンピュータの命令でもあるのです。そして、その命令の裏側にはハードウェアがあります。とかくハードウェアのことなんか忘れがちのプログラマはこの本を読むことで、いにしえのプログラミングの心を思い出すことができるでしょう。本書はVol.1と書いてあるように続編があります。著者の野心に敬意を表します。 (isis/2006-02-18)
この本の目的は、プログラマにマシンレベルで考えてもらうことです。

・コンピュータでデータがどのように表現されているかを見ることで、
 高水準言語のデータ型がどのようにマシンレベルへ変換されるを理解できます。

・CPUでマシン命令がどのように実行されれいるか見ることで、
 高水準言語のアプリケーションで行う各種操作にかくるコストについて理解できます。

・メモリパフォーマンスを考察することで、
 キャッシュとメモリへのアクセスを最大限に発揮させるために、
 高水準言語で変数やその他のデータをどのように編成すればよいか分かります。


現代プログラマにとっては、敬遠されがちなアセンブリ言語ですが、
コンピュータがどうして動作するかについて説明するのに必要最低限の
項目しかないので、アセンブリが分からなくても大丈夫です。

ターゲットとなる読者は、
多少のプログラミングができるがCPUアーキテクチャが分からない人は、
是非、早いうちに読んで欲しいです。

タイトルのGreat Codeですが、少し誤解を招くのではないかと思います。
どちらかというと、Deep Codeという感じです。

それは、可視性に優れ、メンテナンスが簡単にするコードを書くという目的とは無縁の
高速化技術に重きを置いているからです。

とはいえ、浮動小数値同士の比較が非常に危険だというプログラマの常識である
内容の理由など、基本的なコンピューターサイエンスを勉強することができます。 (なか/2008-03-19)
組込みソフトウエアへの需要が高まっている昨今
いきなり”Printf(・・・)”と書いて
「動かないんですけど・・・」というエンジニア初心者を
見かける。
そんな人たちにまず最初に読んでほしい本です。
ブール代数、メモリ、I/O、CPU、アーキテクチャ
基本でいて結構忘れかけているもの、さらに新しい
CPUアーキテクチャについても触れられていて充実の内容です。 (わかにゃん-ぱぱ/2006-08-07)
6件のレビューを表示しています。
amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く
平均点:4.0
はてなコレクションに追加はてブコレクション数:
 
w:18 h:23 637page
Write Great Code〈Vol.2〉低いレベルで考え高いレベルで書く
amazon詳細ページへ
ASIN:4839920230
毎日コミュニケーションズ(2006-12)
翻訳:鵜飼 文敏翻訳:まつもと ゆきひろ翻訳:後藤 正徳翻訳:八重樫 剛史翻訳:トップスタジオRandall Hyde
売上順位:250652
¥ 6,090(中古:¥ 4,750)

レビュー総評点:0
 まず第一に、筆者の著作物である『高水準アセンブラ:HLA』への自画自賛、我田引水が鼻につく。
 また高級言語(特にオブジェクト指向言語)コンパイラによる最適化についても、いわゆるアクセッサメソッド(e.g. SomeClass.GetMember())に時間コストがかかる等の記述が見られ、などやや時代遅れの観が否めない。
 本書は全体として『低い水準で考え、高い水準で書く』というサブタイトルは似合わず、寧ろアセンブラの教科書、伝道書といった感が強い。どちらかといえば、高級言語コンパイラからのアセンブリ出力を読み解けるようになるための、『高い水準で書き、低い水準で読み解く』能力を身につけることに主眼が置かれているといったほうがしっくりとする。

 ここまで同書の批判的な私見を述べさせてもらったが、とはいえ高級言語での記述がコンパイラの出力するバイナリの品質を左右しうることは現実的な問題であり、最適化アルゴリズムの改良や高級言語の主流あるいはベンダライブラリの変遷によって容易に風化する様なハウツー本、Tips本よりも同書の切り口が王道を行っていることも(即効的な旨味が薄くなってしまうのは否めないが)、また事実だろう。

 結論として、出力されるバイナリを意識した高級言語でのコーディングについて取り扱うという続刊の刊行まで、同書の最終的な評価は保留するのが妥当だろう。シリーズ全体の流れの中での、中継ぎ的な一冊、というのが現段階では適切な点数ではあるまいか。 (ynar/2007-07-06)
本のボリュームがあり、読むのをためらっていましたが、
前編の「Write Great Code〈Vol.1〉ハードウェアを知り、ソフトウェアを書く」が、
とても良かったので読んでみました。

内容は、
高級言語がコンパイルされると、
どのようなアセンブリ言語を吐き出すのかを知ることができ、
そこから、CPUに対してメモリやレジスタをどの様に命令しているかが、
分かるようになります。
また、CPUアーキテクチャ(CISC, RISC)の違いもよく理解できました。

「アセンブリ言語の低いレベルを知った上で、
高級言語で高いレベルのコーディングをしましょう」といった内容です。

対象読者としては、
アセンブリを避けて通っている中級プログラマです。
上級を目指すなら是非、読んでもらいたい一冊です。
(なか/2009-05-23)
2件のレビューを表示しています。
amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く
平均点:3.5
はてなコレクションに追加はてブコレクション数:
 
w:18 h:23 628page
Code Complete第2版〈上〉―完全なプログラミングを目指して
amazon詳細ページへ
ASIN:489100455X
日経BPソフトプレス(2005-03)
原著:Steve McConnell翻訳:クイープスティーブ マコネル
売上順位:18176
¥ 6,405(中古:¥ 5,000)

レビュー総評点:-36
プログラマになるつもりなら、まず読もう |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プログラマ志望の人にはぜひ読んで欲しい。
プログラマになってしまうと、仕事が忙しくて読む時間がない人が大勢います。
学生のうちに読んでおくのがいいかもしれません。

goto文論争など基本的な情報の資料にもなっています。
すでにプログラマになっている人は、C言語プログラマだけに限らず、多くの方が読まれているとよいと思います。
会社が、本当にプロを養成するつもりなら、必ず読めというと思います。
会社が、読む時間を工面してくれるはずです。

会社が、一時的な金儲けだけを目指している場合には読めと言われないかもしれません。
プロとしての仕事を目指すのではなく、顧客の対応の時間を重視しているなら、読む時間を工面してくれなかもしれません。

そういう場合は隠れて読んで、3年たったら別の会社に行くのがいいかもしれません。
いずれにしても、プロとしてプログラムに向き合う時に必要なことがいろいろ搭載されています。

ps.
最初は全部理解しようと肩肘はらずに、気軽に読み進んだ方がいいかもしれません。
仕事で関係がありそうな話題になったときに、もう一度読み直してみましょう。 (kaizen/2007-12-26)
1歩上を目指す全ての開発者へ ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
題名の通り、完璧なプログラミングコードを書くための指針をまとめたシリーズの上巻。
良いコードを書くために守るべき習慣(プラクティス)が次々と述べられており、自分で実践したくなることはもちろん、開発者仲間にも教えたくなるような事柄が満載である。
プログラミング言語は特に指定されておらず、例外は多少あるものの、基本的にどのプログラミング言語を使うときにでも共通に使用できるテクニックが中心に述べられている。
例として上げられている言語はVisual BasicとC/C++、それにJAVAが多いが、コードは簡単かつ明瞭に書かれているため、これらのプログラミング言語を使ったことがなくても、問題なく理解できるだろう。
非常にボリュームが豊富なため、読み切るのに苦労するかもしれない。
しかし、多くの内容が理路整然とわかりやすくまとめられているため、量が多くて苦痛になるという感覚はあまり感じなかった。
また、経験豊富な開発者なら、既に知っている内容も多く含まれているかもしれない。
だが、既知のテクニックを再確認できるという点で、読む価値は十分あるだろう。
完全な初心者には向かないかもしれないが、もっときれいで読みやすいコードを書きたい全ての開発者、プログラマの方々に是非手にとって欲しい1冊である。 (the_world/2005-07-31)
コンストラクションにおける百科全書 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 第1版を読んだ時の感動を忘れることが出来ない。コンストラクション(広義の実装)についての「MUST」はカーニーハン等で知っていたが、「WHY」について、ここまで系統的にかつ実践的な書物が存在することに驚きを禁じ得なかった。ちょうど暗いトンネルに先に見える明かりを見つけた時の昂揚感とでもいうべき感情であったような気がする。
 第1版の出版から10年が経過し、第2版が出版され、早速目を通してみた。第1版では抽象的な話題になりがちであった「ADT:抽象データ型」や「オブジェクト指向」がJAVAやVBによる実装例を得て、現実のソースコードとして記述されている。筆者の豊富な経験が盛り込まれている第2版は決して、第1版の焼き直しではないことを実感した。
 第1版を読んだことがない、新人プログラマー諸氏は第2版をまず読むことをお奨めする。2冊で1万円を超える投資は決して無駄にはならない。さらに本書の参考文献リスト(邦訳名が充実し検索がしやすくなった)を使って守備領域を拡大していくことが「職業としてのプログラマー」には必須であると確信している。
  (銀鼠/2005-05-03)
  なんとなくノリに近い雰囲気でこの業界に入った.
  プログラミング言語の解説本片手に,あるいはおじさんにいろいろ言われながら
  プログラミングを覚えた.
  もう自分は一人前の開発者だ!

というひとが読むと,自分が実はちっとも一人前ではないことや,
ただ動くコードと,それ以上の価値があるコードの違いが理解できる本です.
設計やテストなど,内容的にも大変網羅的で,無駄のない実践的な本です.

また,例として掲載されているコードはVBやC,Javaがほとんどですが,
細かい文法規則を論ずる本でもないので,これらの言語を知らなくても読むことに問題はないと思います.

一見するとボリュームはすさまじいですが,
この内容を経験のみから学ぶ非合理さ(バカバカしさ)を考えれば
むしろコンパクトにさえ見えてきます.

書架に置いといて,定期的に時間をかけて読み直したいと思う本です. (EVAM/2006-10-01)
人に勧めたくなる本 ||||||||||||||||||||||||||
たしかに厚いし、小遣いで買うには高いかもしれない。
でもね、いいね、この本はいいねー。
読みやすいので、厚さに臆することなかれ。得られるものは計り知れず。
中立的な立場で書かれているのが気に入っている。
良いコード、悪いコードの対比も楽しい。
また、各章末で紹介されている関連書籍(寸評が参考になる)が良いんだなぁ。
この本を起点に、多くの有名書籍にめぐり合うことができました。 (殿下/2006-08-08)
会社に入るなり、上司から「これをまず読みなさい」と渡された一冊。
基本的な内容でありながら、今読み返しても学ぶことが多い。
今年の新人にもこの本を渡したが、彼らにもやがて部下が出来た時に、その部下に渡してもらいたいと思う。

高い値段に見合う一冊。
プログラマなら必携だと思います。 (駆け出しプログラマ/2007-08-02)
美しいコードを ||||||||||||||||||||
本の厚さと、上下巻というボリュームで、
なかなか手を出せずにいた本ですが、
読んでみるとスラスラとあっというまに読み終えました。

美しいコードを書くのは永遠のテーマですが、
沢山のヒントが所狭しと書いてあり、感動しました。

もうこの本無くてはコーディングできません。

プログラマを語る以上は、この本は読んで置くべきです。 (なか/2007-02-05)
初心者に ||||||||||||||||
かなり評判がよかったので買ったのですが、みながそこまでべた褒めするほどでは
ないと感じました。
第1版も見ることができましたので、見てみたところ、
第1版の方が絵も多いし、訳もよく、説明も分かり易いです。残念なことに。
第2版だと、後半は【下巻】に収録されているので両方買うとかなり高額になります。

初心者の方にお薦めします。
上級者の方が読んでも、自分のやっている作法の正しさを確認するだけになるでしょう。スランプの時にどうぞ。 (大工さん/2007-08-21)
これは理解できないとヤバイです。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
読んだことのない第1版と、基本は変わってないのかも?と想像しました。
実経験と重なるプロジェクト/システムは、後から参入でも非常にやり易かった。
全く重ならない所は言うまでもなし。

どうも、この本に書いてあることを理解できない、知らない、経験ない人は、
変なプロジェクト体制、変な設計、変な実装しても問題の本質を理解できない
ようです。

きついこと書きますが、この本の内容を理解できない人は、正直言って
この業界辞めた方がいいと思います。
実践は・・・できるところで働きましょう。 (yamasato/2006-11-12)
職業プログラマーになりたいですか? ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
その前、これを読んでからなってください。 (solid code/2005-09-08)
10件のレビューを表示しています。
amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く
平均点:4.5
はてなコレクションに追加はてブコレクション数:
 
w:18 h:22 495page
やさしいコンピュータ科学 (Ascii books)
amazon詳細ページへ
ASIN:4756101585
ASCII(1993-06)
原著:Alan W. Biermann翻訳:和田 英一アラン・W. ビアマン
売上順位:176718
¥ 4,893(中古:¥ 1,870)

レビュー総評点:10
やさしくて面白い。(ちょっと古いが。)
Pascal を使った、プログラミングというものを知らない人むけのプログラミング紹介
にはじまって、ソフトウェア工学、論理回路、CPUのしくみ、
計算困難問題、人工知能などの話題を扱ってある。
難しい数学は出てこない。初心者でも読めるようにうまく書いてあると思う。
やさしいがそれなりのことが書いてあるという
アメリカの教科書ならではの本であると思う。 (nofuture4u/2008-02-22)
内容は,コンピューターのソフトとハードについての基礎理論となっています。ただし,基礎であってやさしいわけではないと思います。「初心者にも読みやすく」という名目ですが,おそらく初心者にはわけがわからないと思われます。ある程度プログラミングに触れたことがあり,計算機の基礎に興味がある方には良い参考書となるかもしれません。ちなみにこの本はMITの教科書に指定されているそうです。 (シノレバー/2005-11-05)
情報科学の入門書。
プログラミングが中心ながら
アルゴリズムや電気回路、人工知能も扱っている。
古い本で言語はPascalでありながら
特にPascalに限らないプログラムの本質を解説。
プログラミングがどんな感じの物なのかを知るには良いかも。
初心者が読んでも解りやすく、
難易度設定もされているので入門に適した本です。
ただ難易度Bでもちょっと難しいかも? (/)
3件のレビューを表示しています。
amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く
平均点:3.5
はてなコレクションに追加はてブコレクション数:
 
w:18 h:23 545page
Code Complete第2版〈下〉―完全なプログラミングを目指して
amazon詳細ページへ
ASIN:4891004568
日経BPソフトプレス(2005-03)
原著:Steve McConnell翻訳:クイープスティーブ マコネル
売上順位:13571
¥ 6,405(中古:¥ 4,697)

レビュー総評点:7
上巻が良い内容でしたので、迷わず下巻を読みました。
上巻よりは少し難しいかったですが、それでも大変読みやすい本でした。

内容は、テスト、デバッグ、リファクタリング、コードチューニング、ツール、
レイアウトについてで直ぐに実践できる内容ばかりで業務に生かせます。

上下巻合わせて手の届く場所に置いておくべき、プログラマ必須の本でした。 (なか/2007-02-05)
上巻はあまりそうでもないですが、下巻は第1版とは大分趣が違うように感じました。オブジェクト指向、C++、XP、PMBOKなど、最近の手法やプロセスについての記述が多く、職人技的な内容(個人的にはこちらが好み)の割合が少ないようです。まあ、この辺の新しい知識もこれからは必要ですが...。 (amazon_hk/2007-03-30)
コードコンストラクションにまつわるトピックを完全に網羅しています。参考文献が豊富に紹介されており、変な入門書より役に立つでしょう。

値段が高めですがその価値はあると思います。
ITエンジニアには特にオススメです。 (やすます/2009-05-20)
上巻の前半までは仕事でプログラミングに関わる方なら皆読んだ方がよいです。
上巻の後半から下巻にかけては特にこの本ならではという内容ではありません。
目次を見て興味がある方だけ読めばよいと思います。 (/)
4件のレビューを表示しています。
amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く
平均点:4.0
はてなコレクションに追加はてブコレクション数:
 
w:18 h:25 234page
プログラミングテクニック―UNIXコマンドのソースコードにみる実践プログラミング手法 (UNIX MAGAZINE COLLECTION)
amazon詳細ページへ
ASIN:475614389X
アスキー(2003-11)
多治見 寿和
売上順位:66549
¥ 1,890(中古:¥ 1,440)

レビュー総評点:51
本当のプログラマになるためには |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
C言語の入門書はマスターしたし、ある程度はプログラムが書けるようになってきたという人が、次に勉強するべきことは(もちろん)他人の書いた優れたコードを読むことでしょう。もしあなたがUnixプログラマならば、真っ先にやることはUnixの基本的なコマンドのソースを読み、それを自分自身で開発してみることです。シェルを書けばプロセス制御について一通りの知識が学べ、cat ではファイルI/O が、ls を開発すればファイルシステムが理解できます。
この本は、そういった基本的なUnixコマンドのソースを紹介し、その中からプログラミングのエッセンスを抽出した一冊です。上記のような勉強方をこれから初めようと思われている「初級者の上、中級者の下」レベルのUnixプログラマに、上級者への確実な道程を示す一冊だと言えるでしょう。
ただし、Unix Magazine の連載を既にお読みのかたは、あえて購入する必要はないかもしれません。内容も体裁も連載当時のまんまですから。 (heita/2003-12-27)
ハッカーになる入門書 |||||||||||||||||
古来より、ハッカーと呼ばれる人はUNIXのソースコードを読んで
勉強してきました。
UNIXのプログラムには、一般的なアルゴリズムの教科書で勉強できない
有用な手法が使われており、真似ることにより、効率のよいプログラムを
書くことができます。
しかし、初心者がいきなり、UNIXのプログラムのソースコードを読んでいくのは難しいです。本書はUNIXのソースコードを勉強し、ハッカーになりたい人へは最高の入門書と言えます。 (tora_tora/2004-06-12)
2件のレビューを表示しています。
amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く
平均点:4.5
はてなコレクションに追加はてブコレクション数:
 
w:18 h:23 672page
ビューティフルコード
amazon詳細ページへ
ASIN:4873113636
オライリージャパン(2008-04-23)
編集:Andy Oram編集:Greg Wilson翻訳:久野 禎子翻訳:久野 靖Brian Kernighan
売上順位:62121
¥ 3,990(中古:¥ 3,260)

レビュー総評点:-29
あなたにとって美しいコードとはなんですか?汎用性、巧妙さ、統一性など人それぞれの観点があると思います。この本では偉大なプログラマと言われている方々が考える美しさが語られています。自分が今まで知らなかった美しさが必ずあります。なにせ33人もの偉人が書いているのですから。
「美しいコード?何それ?」という方はとりあえず、なか!見検索の抜粋を読んでみてください。美しいコードの一端がわかると思います。

この本の唯一の問題点は、各著者が自分の好きなプログラミング言語で美しさを語っているため、コードが理解しにくいことがあるということです。
(さわだ/2008-09-05)
有名人が書いている、ということで。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まだ冒頭の2話しか読んでないのですが、そんなにいいコードかな、と思いました。

初っ端の正規表現の超短いコードは、実装が簡単になるようなサブセットを勝手に決めていて、学生向けの教材に、そんな特殊解を紹介してどうする、と思いました。正規表現→NFA→DFAと変換する処理系の方が、ずっと基礎力がつくと思います。
まあ、カーニハンが書いているから、みんな読むんだろうけど。C言語のポインタのセマンティクスをうまく引き出したことに、盛り上がりすぎです。

二つ目のsubversionのツリー差分反映のコールバックインタフェースは、コンテキストを表現したオブジェクトの引き継ぎが美しい、と言っているけど、オブジェクト指向プログラミングしたら、普通に思いつくことじゃないかなと思いました。少なくとも、私は20台の時にやりましたよ。

ま、この先、どんなものが出てくるのか、楽しみにしながら読んでみます。
おおこれはすごい、と思えるものが出てくるとよいですが。。
いやな本ではないですよ、決して。 (hideo-t/2008-12-07)
2件のレビューを表示しています。
amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く
平均点:4.5
はてなコレクションに追加はてブコレクション数:

[amazonで「Code Reading―オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法」を買った人が選んだ他の商品を全部見る]

「Code Reading―オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法」 とその関連商品
| DVD | 音楽 | ソフト | ゲーム | エレクトロニクス | ホーム&キッチン | おもちゃ&趣味 | スポーツ | 洋書 | 美容&健康 | 時計 | 子育て | 総評点300点以上注目商品 | 総評点-200点以下炎上商品

( 'ー')b Presented by k52.org開発者ブログお問い合わせ