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「Binary Hacks ―ハッカー秘伝のテクニック100選」 とその関連商品
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Binary Hacks ―ハッカー秘伝のテクニック100選
ASIN:4873112885オライリー・ジャパン(2006-11-14) 高林 哲 売上順位:11806 ¥ 3,360(中古:¥ 2,360) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:144
家を建てたいとしよう。本当の本当に必要な最小限度の道具立てを考えると、電動工具は不要だ。でも、実際には電動工具は効率的に家を建てるためには不可欠。
この本に載っている情報の多くは、ソフトウェア開発者にとっての「電動工具」。 たとえば"objdump -d で逆アセンブルの結果が出てくる"なんてのは、gdbを使えば不要な知識かもしれない。elfファイルの構造は知らなくても、どうにかなる。共有ライブラリの動作原理を知らなくたって、ほとんどのプログラマは困らない。 でも、objdump を知っていると、Linux/scripts/checkstack.plのようなプログラムが書ける。elfの構造を知っていると、デバッグ情報は実はメモリにロードされないから、ディスクに余裕があるなら -g オプションはつけっぱなしにしよう、という気になる。共有ライブラリのロード手順を知っていると、後付で動的ライブラリを切り替えて文字コード対応する、なんてプログラムの作り方が出来ることに気づく。 大工さんがよい道具に興味を示すように、優秀なプログラマはよい道具に関心を示す。そんなプログラマになりたいなら、入門書としてこの本はお勧め。 (fjの教祖様/2007-02-17) 余裕のある人が読む本かもしれませんが、読めば役立つ本です。ある程度自分で書ける人向きで、初心者向きではないとは思いますが。でも、ファイルの種類チェックやダンプの仕方、0とNULLの違い、シグナルの話、プログラムの細かい動きかたなど、結構、言語やシステムをきちんと理解したいなら知っていて当たり前みたいな、基礎的なことが書いてあるとも言えます。
(イネムリ9/2006-12-23) この本は、結構面白いことを、書いてある。と思っていた。
しかし、よくハッキングをしている人を見ると、この本に書いてある情報は常識レベルという気がしてきた。その意味では、この本に書いてあるレベルのツールは、使えないと、Linuxなどの開発者といえないと思われる。 バイナリアンの応用編が出てくることを切に望む。(売れないかな?) (sakaia/2006-11-29) バイナリをgcc、nm, straceなどいったツールでハックしまくるテクニックの紹介。ほとんどがLINUX上のコアなプログラミングなので、組み込みソフト屋の私には直接は役に立たないが、間接的にはとても参考になる。私自身、スタックからバックトレースを作ったり、プラグインを作ったり、コンパイラやリンカを駆使してエレガントにブート・ロードする組み込みソフトを作ったりして、バイナリとはかなり仲良しなのであるが、アプリケーションプログラマでこういったことをしている人ががいることにびっくり。なかなかやるなーという感想。アプリケーションプログラマを馬鹿にしていたが、その考えを改めねば。
(ichiro.mariners/2007-12-04)
全4件のレビューを表示しています。[amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数: |
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Debug Hacks -デバッグを極めるテクニック&ツール
ASIN:4873114047オライリージャパン(2009-04-27) 吉岡 弘隆 売上順位:3463 ¥ 3,360(中古:¥ 2,790) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:-40
まず記載されている技術的内容に関しては素晴らしいの一言に尽きる。確かにDebugに関する情報がきちんと網羅されている本は今まで無かった。弱点はICEなどの専用ハードウェアを使ってのデバッグに関する情報が全く無いこと、ぐらいなもの。この段階で☆は8つ。
しかし、推敲・校正の段になるとぼろぼろ。これでは初心者が読んでいて混乱・誤解をする。 例1) Hack#5 p27 3段落目「Fは先に示した表示のフォーマット(.... i)、(以下略)」とあるが、「先に示した表示」にiは無い(表にiが抜けている)。 例2) p28-29「ステップ実行」2段落目「実行するものが関数などの場合、その関数の中も実行したい場合があります。そのときは、stepコマンドで行います」。おそらくここでいう「実行」は「ステップ実行」の事なのだろう。nextは「次の行に到達するまで、実行がbreakされない」が、stepは「ソースコード上の別の行に到達するまで命令レベルの実行を1つづつ実施する」。 しかしこの本の表現では「関数内部は実行されない」と読めてしまう。これでは意味が全く違なってしまう。 「はじめに」に『想定している読者は、(中略)初級から中級プログラマです』とある以上、これら初心者にとって致命的な誤記は大幅な減点対象になる。私は☆5つ減じることにした。故にこの本の評価は☆3つだ。 是非次に印刷するときは「第2刷」ではなく「第2版」として大幅に内容の治ったものを出していただきたい。 (fjの教祖様/2009-04-29) 著者の一人の吉岡です。ですので、評価の点数は割り引いて考えてください。
全2件のレビューを表示しています。fjの教祖様書評ありがとうございます。深く感謝します。fjの教祖様のコメントに対するコメントを自分の日記に書きましたので、ご参照ください。初心者が混乱するというご指摘に対し、著者の見解を述べさせていただきました。http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090503#p1 類書がほとんどないという評価、大変ありがたく頂戴いたします。より多くの方にDebug Hacksを読んでいただき、いままで陽に語られることの少なかったデバッグとそのツールについて、議論が深まればと思います。 (よしおか/2009-05-03) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 はてブコレクション数: |
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ハッカーのたのしみ―本物のプログラマはいかにして問題を解くか
ASIN:4434046683エスアイビーアクセス(2004-09) 原著:Jr.,Henry S. Warren/翻訳:滝沢 徹/翻訳:玉井 浩/翻訳:鈴木 貢/翻訳:赤池 英夫/翻訳:葛 毅/翻訳:藤波 順久/ジュニア,ヘンリー・S. ウォーレン 売上順位:84832 ¥ 3,570(中古:¥ 2,800) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:298
最後の頑張りに効きます ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
内容は間違いなく星5つ。ですが、あえて、欠点をあげつらってみます。
この書に挙げられたテクニックは確実に計算量の係数を減らしますが、次数を減らせるかというと違うことも多いです。そもそも計算する必要があるのかについては疑問を挟まないスタンスをとっています。 未熟なプログラマ -つまり私のような- は、アルゴリズムの選択を間違えて、データ量の定数倍の時間ですむはずの計算を二乗・三乗にしてしまうとか、そもそもやらなくてもいい計算をやってしまうとか、直視したくない放蕩をやってしまうものです。そんな無駄に気付かせてくれるのは、もっとありふれたアルゴリズムのアンチョコだったりします。Knuth の The Art of Computer Programming まで引っ張り出す必要はありません。高校教科書さえあれば旧帝大に合格できるように、3000円程度の和書をマスターするだけで中級のプログラマになれます。 土台から考え直すときには、むしろ別の本を探す方がいいです。土台を固めた上で最後の無駄を削る、つまり真のハッカーにこの書は役に立ちます。 (katsuhiromihara/2005-07-06) アルゴリズムの解説書は、たいていソートや文字列検索のトピックスに終始しているが、この本は違う。より根本にある算術や論理に費やされるインストラクションレベルの“体脂肪率”(=時間)削減を、極限まで極めた解説を行っている。だからといって、アセンブラを知らないと読めない本では全くない。むしろ上級のCプログラマに無理なくアセンブラの教養が身に着く。行列の転置やビットマップのウエイト算出といった、あたりまえに普段使っているコードの高速化を正面から解説してある解説書はあまりにも少なかった。巻末の論文一覧がさらに有用である。2×2行列どうしの積が7回以下の乗算でできることを既に知っている人や、J.L.ベントリーあたりの本が好きな人はぜひ!
(本多欣亮/2004-11-22)
ちゃんと読むと得した気分になれます ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
素晴らしい内容であり、星の数による評価はもちろん五つです。買って良かったと思います。「計算をビット演算のレベルに落として色々やる」という内容(しかも洗練されたもの)です。濃い勉強になりました。そんな本なので、レビューで普通に褒めるのでは正直言ってつまんないし熱意のある初学者にとって参考にならない。だから、このレビューでは対象読者層の説明と些細な不満の吐露をやろうと思う。
(1) 本書の内容は普通の大学の教科書レベルの話ではありません。そんなものよりも高度な内容です。「Cは難しいからJavaが好き」なんて学生や教員にとっては今は買うべき本ではありません(難しくて読めないでしょう)。 (2) 本書を読むためにプログラミング言語やプロセッサの知識が強く要求されるわけではありません。どちらかと言うと論理数学の知識や数学の証明を文脈を自分で埋めながら読む技術が要求されます。と、いうのも、「事実」は書かれていても「証明」は省略されているんですから。後者ができるならプログラミングの知識はそれほど要らないと思います。 (3) 一部の章は非常に読みにくいと思います(一章とか)。評者の推測では、この読みにくさは直訳どころか逐語訳が行われていることに起因します。僕は「あ、ここはきっと"if and only if"を逐語訳したんだろうな」などと推測しながら読みました。日本語の文章を英語に置き換えて読むとわかりやすいと思います。訳が悪い章が最初に来ているので、最初だけ読んで挫折しないように注意してね。 (ま2007/2006-04-27) 全てのプログラマーに、この本を推奨する。無条件に。無制限に。
この本に書かれているのは計算機上における数値表現、ビット表現、ごく初歩的な演算に関する徹底した検討だ。たとえば x&(-x) のようなものがごろごろと列挙されている。 ただし、そこには何をするものなのかは書かれているが、なぜ正しいのかはほとんど書かれていない。これを1つ1つ検討し、等価な方式を比較し、なぜ等価なのか考える。これが楽しいと判る人間にとって、この本は宝になるだろう。 (fjの教祖様/2004-10-19) 単純なビット演算のトピックス集と侮ること無かれ。
コードから贅肉を殺ぎ落とす工夫、例えばビット演算をすることによってバッファ変数を用いずに入れ替え(C/C++では不可能だ!)、空いたレジスタに次の演算のための変数を読んでおくことが出来たなら、あるいは秒間数千回ものループのなかで条件分岐を一段削減できたなら・・・ 単純な処理であっても、大量のデータを前に真に効率がよいコードを書ける人は少ない。Cの汎用性に馴染んでCPUのマニュアルを見ないどころか、下手したら配列の添え字の割り当て方すら考えていない人のほうが多かったりする現状では、こういう本の存在は貴重で、読まないことは先人の業績に対する冒涜的ですらあろう。 プログラマをアーキテクトに導く、貴重な知恵の宝庫だ。 (ynar/2004-12-12) 知人に指摘されるまで、ずっと「嗜み(たしなみ)」と空目していました。
この本に書かれたことは、Hackerにとっての「楽しみ(たのしみ)」であり、同時にごく当たり前の「嗜み(たしなみ)」であるとも感じました。 (セルセタの鼻/2008-05-04)
ビットの楽しみ |
非常に魅惑的な書名である。
全7件のレビューを表示しています。なにせハッカーのたのしみだ。それは随分な"たのしみ"に違いない。 しかしこの本の実態は、ビット演算と機械命令を極めるテクニック集である。 この本の真価は、プログラマの関心と知識がビットの世界に到達したときに、 はじめて、かつ劇的に発揮される。 章立ても読み物と言うよりは、どちらかというとリファレンスに近いものだ。 文章は扱う内容と同じくらい洗練されて無駄が無い。そして難解だ。 これは全て読み通してハッカーになろうと無邪気に意気込む読者を、完膚なきまでに打ちのめすだろう。 本来この本は、プログラミングしていく中でふと高速化のヒントが欲しいときに、 ピンポイントでつまみ食いするようなものである。 そして、この本をそうした目的でつまみ食いする事が出来る人は、 もう既にハッカーの世界にいるはずだ。 だから、"ハッカーのたのしみ"なのである。 (yyuki/2009-03-28) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数: |
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GDBハンドブック
ASIN:487311246Xオライリージャパン(2005-09) 原著:Arnold Robbins/翻訳:千住 治郎/アーノルド ロビンス 売上順位:59019 ¥ 1,260(中古:¥ 903) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:4
GDBは奥が深い。
セルフデバッグをするか、リモートデバッグをするか。 JTAGを使うかどうか。 特に、リモートの場合で、クロスコンパイルの場合は、アセンブラの理解も必要になる。 ps. オープンソースのソフトウェアの解説であれば、ソースコードの説明が欲しい。 また、GDBの試験プログラムのソースコードもつけて欲しい。 コマンドのリファレンスとして使うものなのだろうか。 (kaizen/2008-02-03)
内容が薄すぎる |
この本は、あのコマンドの引数って何だっけ?とかこのコマンドってどんな文法だっけ?というような場合に手元にあれば参照できる程度です。はっきり言ってオンラインヘルプを見た方が圧倒的に早い場合もあって利用する機会がほとんどありません。これからはじめる人や、デバッガの仕組みを知りたい人にはがっかりする内容かと思います。オンラインヘルプを活用してない人で、手元に印刷物として持ちたい人には丁度いいかも。
(lordtakky/2009-02-03)
そろそろ逃げずにまじめにgdbとかいじらんといかんか.
全3件のレビューを表示しています。とか思って書店であさってたらこんな書籍が出てました. 基本的にはオライリーのうっすい系リファレンス的書籍です. デバッガーってなにするもの? OSとアプリケーションってどうできてる? とかそういうことがわかってる以外に入門書的に買うのは辛いかも? ただし「昔はUNIX/Linuxで開発とかやってたんだけどもう忘れちゃったよー」みたいな人にはちょうどいいんじゃないかと思います. (elf2000/2005-10-07) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:3.5 はてブコレクション数: |
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Write Great Code〈Vol.1〉ハードウェアを知り、ソフトウェアを書く
ASIN:4839918201毎日コミュニケーションズ(2005-12) 翻訳:鵜飼 文敏/翻訳:まつもと ゆきひろ/翻訳:後藤 正徳/翻訳:トップスタジオ/Randall Hyde 売上順位:117868 ¥ 5,040(中古:¥ 3,500) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:62
まさにタイトル通り、素晴らしいプログラム(Great Code)を書くために知っておくべきハードウェアの基礎知識を一冊に濃縮した本。
コンピュータの基礎から説き起こして、ハードウェアの力を使い切るには何に注意しなければいけないのか、丁寧に説明した良書だと思います。(翻訳も良い出来だと思います。) 「速いプログラムを書きたい」という実用志向の読者だけではなく、「コンピュータの仕組みを知りたい」という知的好奇心に溢れる読者や、「学校でハードウェアを学んだけれど、ソフト開発に役立つとは思えない」というソフト開発者の方にも薦めできます。 あえて一点だけ注意すると、コンピュータの仕組みについてごく簡単な基礎知識がないと、本書を読むのはちょっと大変かもしれません。(例えば、レジスタという単語を聞いたことが無い、という方だと読み抜くのは難しいと思います。)その場合は何か適当な入門書で勉強してから、是非本書を読んでいただきたい。それだけの価値がある本だと思います。 (研究職人/2006-04-02) この本自体はシリーズで構成されるようですので、第一巻であるこの本のトピックスはコードのかなり基本的なところ(2進,16進など)の説明からハードの制御まで幅広くカバーされてます。プログラミング言語は特定されていません。ただ、効率的なコードがずらずらと書いてあるわけではなく、ロジック自体が要所要所にあるといった感じです。また、特定のプログラム言語を使っていない(CやBASICなど色々)、ちょっと読むには理解が必要だと思います。ファームの基礎を学べるので、実務経験が浅い人にはオススメです。プログラミングの本ではなくプログラマーとしてのステップアップの本です。
(master222mk/2006-01-22)
二進表現での数値評価からIEEE754浮動小数点演算と取り扱い、ブール代数や80x86プロセッサファミリを例にとったアセンブラとレジスタの効率的な使い方などなど、それを日常的に使う業務プログラマにとっては基礎中の基礎が各章に収められている。これを手に取ったある知人のSEは言った。『基礎をここまできちんと突っ込める人は尊敬に値する』と。
この本の真実強力なところは、それら基礎的な知識が体系付けられ、総覧として一冊の本に纏まっているということだ。KnuthのThe Art of Computer Programmingの模範的な補足とすら言い得る。 高級言語の強みは環境の実装の詳細に拘らないことにあるのは勿論だが、細部に神が宿ることもまた真実であり、言語規格による設計思想の『矯正』だけで現実が解決しないことを理解している人になら、このシリーズの目指すところもまた、強い共感をもって受け入れられるに違いない。 惜しむらくは10年前に読みたかった(苦笑)。 早く続編の邦訳が待たれる一冊だと、皆さんに勧めて歩きたい。 (ynar/2006-04-29) 何年も昔、プログラマはハードウェアを知りソフトウェアを書いていたはずです。なぜこのような本が2005年を過ぎた今出版されるのか?顧客の要求は多様化、そして複雑化しており、それを満たすために我々は再利用性の高いプログラムを効率良く開発することが求められています。しかし、我々の書いているものは、顧客の要求を満たすためのロジックでありながら、まぎれもなくコンピュータの命令でもあるのです。そして、その命令の裏側にはハードウェアがあります。とかくハードウェアのことなんか忘れがちのプログラマはこの本を読むことで、いにしえのプログラミングの心を思い出すことができるでしょう。本書はVol.1と書いてあるように続編があります。著者の野心に敬意を表します。
(isis/2006-02-18)
この本の目的は、プログラマにマシンレベルで考えてもらうことです。
・コンピュータでデータがどのように表現されているかを見ることで、 高水準言語のデータ型がどのようにマシンレベルへ変換されるを理解できます。 ・CPUでマシン命令がどのように実行されれいるか見ることで、 高水準言語のアプリケーションで行う各種操作にかくるコストについて理解できます。 ・メモリパフォーマンスを考察することで、 キャッシュとメモリへのアクセスを最大限に発揮させるために、 高水準言語で変数やその他のデータをどのように編成すればよいか分かります。 現代プログラマにとっては、敬遠されがちなアセンブリ言語ですが、 コンピュータがどうして動作するかについて説明するのに必要最低限の 項目しかないので、アセンブリが分からなくても大丈夫です。 ターゲットとなる読者は、 多少のプログラミングができるがCPUアーキテクチャが分からない人は、 是非、早いうちに読んで欲しいです。 タイトルのGreat Codeですが、少し誤解を招くのではないかと思います。 どちらかというと、Deep Codeという感じです。 それは、可視性に優れ、メンテナンスが簡単にするコードを書くという目的とは無縁の 高速化技術に重きを置いているからです。 とはいえ、浮動小数値同士の比較が非常に危険だというプログラマの常識である 内容の理由など、基本的なコンピューターサイエンスを勉強することができます。 (なか/2008-03-19) 組込みソフトウエアへの需要が高まっている昨今
全6件のレビューを表示しています。いきなり”Printf(・・・)”と書いて 「動かないんですけど・・・」というエンジニア初心者を 見かける。 そんな人たちにまず最初に読んでほしい本です。 ブール代数、メモリ、I/O、CPU、アーキテクチャ 基本でいて結構忘れかけているもの、さらに新しい CPUアーキテクチャについても触れられていて充実の内容です。 (わかにゃん-ぱぱ/2006-08-07) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 はてブコレクション数: |
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Linuxカーネル2.6解読室
ASIN:4797338261ソフトバンククリエイティブ(2006-11-18) 高橋浩和 売上順位:57476 ¥ 5,670(中古:¥ 4,701) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:139
最新Linuxカーネルの教科書 ||||||||||||||||||||||||||||||||
Linuxの2.6を、使う人なら辞書代わりに使うべき本。Linuxは、500万行以上あるが、それを500ページ程度で簡潔に説明している。カーネルの気になった部分を見るために辞書的に見るのもよし、カーネルの基本構造を理解するに教科書として使うのも良いと思われる。
この本でも、2.6.15まで理解することが出来る。しかし、この知識をベースにして、Linux Symposiumやlwn.netなどの論文や記事を追いかけていけば、最新カーネルの進展についていくことが出来るであろう。 個人的に、勉強になったのは、Linux2.6の新機能の章とブートプロセスの章である。新機能の章では、新機能を入れた背景などが書いてあり参考になった。そして、ブートプロセスの章では、initrdは、ディストリビューションにより、いくつかフォーマットに違いがあると知った。 (sakaia/2006-11-29) Linuxカーネルの解説に関して、現時点では本書が世界で最も優れている本といえるでしょう。カーネルについて知りたいのなら、この本をまずは手に取るべきです。丁寧に図式化してくれているおかげで、カーネル初心者でも全体の構造を把握しやすい。名著といってもいいでしょう。これにO'REILLYのUnderstanding the LINUX KERNEL(3rd Edition)があれば、Linuxカーネルについての資料は完璧です。あとはソースコードをひたすら読む、読む、読む。がんばれ未来のカーネルハッカーたち。
(hironobu_suzuki/2006-12-05)
Linux kernelの内部構造について、かなり丁寧かつ詳細に書いてあります。高橋さん、小田さんの実力の高さは前々から存じておりますが、さすがだと。本としてまとめた場合の細かさは丁度よい感じ。これ以上細かく記述しようとすると、kernelの細かいバージョンごとの違いが出てきて、逆に正確さを欠く状態になります。
とは言え。Linuxの変化速度は3ヶ月単位でまとめてもパッチが120万行にもなる、いまだかつてソフトウェア業界が経験したことの無い早さです。この本だってそのうち時代遅れになってしまいます。Linux kernelの開発に興味のある人は、この本が時代遅れになる前に購入して一気に読んで内容を把握しましょう。でないと、再び道しるべなしでソースを読む羽目に…。 (fjの教祖様/2007-02-17) Linux Kernelの内部に関して細かく丁寧に解説してある本だと思います。
ただ他のOSからLinuxへ移ってきた開発者が、疑問に思うような箇所には解説がなかっ たりするのが残念です。「カーネルスレッドの仕組みは分かったが、通常のLinuxで はどんなスレッドが起動しているの?」だとか、「イベントハンドラは、カーネルの コンテキストで呼ばれるの?プロセスのコンテキスト?」だとか、「割り込みハンド ラ内で呼び出せるAPIは何?」だとかである。 私は最初にこの本を買って、上記あたりの疑問が解決しなかったため、結局はオライリーの本を購入することになりました。 よい本だと思いますが、上記のような不満があるため星3つ (herohero/2007-09-06) この本に限ったことではないが、カーネルを扱う書籍では「〜のようになっている。」というように、ソースの流れを淡々と紹介している。「なぜ、そうなっているのか」、ある機能は「何のために存在するのか」という疑問は本書では答えてくれない。決して、読みやすい文章でもなく、そのような学習意欲をもって読む人にとっては期待はずれになるであろう。書名どおり、Linuxのソースファイルはどのように書かれているのか、という事実を確認したければ本書で十分であるが、ソースコードの裏まで解読できることを期待すると後悔する。
(gyafun/2008-05-16)
OSが備える機能は非常にベーシックながら、奥が深く、細かい心配りに満ちている。それぞれの章でいくつもの発見があり、大げさに言うと感動しました。分かりやすく、章立てもよく、満足な一冊です。
全6件のレビューを表示しています。ただ、ファイルシステムについてはもう少し踏み込んで説明されているとよかったかなと思います。 (IT Feedom/2008-08-13) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 はてブコレクション数:この商品をリストに入れている人:
HPC専用機の自作 ハードウェアよりな本 仕事用のリファレンス書 へなちょこPG参考資料 UNIX/Linux Linuxプログラミング Unix/Linux 力作な本 Xenを開発するのに必要な知識 おまいら!これで勉強汁! |
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GNU Make
ASIN:4873112699オライリージャパン(2005-12) 原著:Robert Mecklenburg/翻訳:矢吹 道郎/翻訳:菊池 彰/ロバート メクレンバーグ 売上順位:115974 ¥ 2,940(中古:¥ 2,828) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:2
どのファイルをコンパイルするかを指定する道具のMake。Makeのソースを読んでも、複雑すぎて、すぐには分からない。
全1件のレビューを表示しています。複雑な設定が可能であるため、既存のMakefileを解読しようとしたら、本書のようなマニュアル本を利用しすると分からる点がある。 自分で複雑なシステムの構築を構成しようとするのは、さらに大変。 自分で、順々に複雑になってきたMakefileを分かりやすくするのには、どうしたらいいかを調べるのに使う。 (kaizen/2008-05-07) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数: |
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Linkers & Loaders
ASIN:4274064379オーム社(2001-09) 翻訳:榊原 一矢/翻訳:ポジティブエッジ/John R. Levine 売上順位:170463 ¥ 3,360(中古:¥ 1,815) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:-42
すみません、ネガティブなことを書くようですが、
この本の訳はよいとはいえません。。。 直訳しているので日本語が非常に分かりづらい。 がんばって原文を読んだほうがよろしいかと思います。 原文ですが、触れている内容は深いとはいえません。 いろいろな実行形式のフォーマットを並べていますが、 開発者にとってどこがどう役立つかまったく述べられていません。 この本が開発者にとって是非必要と書いているレビューを見ましたが 本当にこの分かりづらい日本語を時間をかけて読む価値があるか疑問です。 私にとっては購入する価値がありませんでした。 出版社の人はもっと訳をまともにするよう頑張っていただきたいものです。 (残念/2007-08-02) まだ半分くらいしか読んでいませんが、読むのに疲れてきました(^^;
書名がLinker&Loader ではなくってLinker(s)&Loader(s) と複数形になっていることに 注意しましょう。様々なリンカ、ローダについて、こんな動きをしますよという ガイドのような本です。 ただ、説明は図を使う場面が比較的少なくって、文字だけで動作を説明するのが多いです。 これはかなりきついですし、話の内容が複数のリンカやローダを紹介する形で構成されているので、 知らないアーキテクチャの話は全くついていくことができませんでした。 何度も読み返してようやく理解する事柄は、図で説明すれば簡単だろうにと思うこと ばかりです。テーマは面白いのに残念です。 (O-jiro/2008-04-21) WindowsのOSとしての核心技術dllのしくみがわかる数少ない書籍。
全体としては実行モジュール(exe,dll)がメモリにどのように ロード、リンクされて実行されるのかを代表的なCPUのアーキテクチャ (x86,SPARC等)、実行ファイルのアーキテクチャ(Windows,UNIX等) 毎にも説明してくれます。 (osn/2004-01-03) この本はUnixやWindows向けのソフトウェア製品の開発者が、ぜひとも読むべき本の一つである。内容については各出版者からのレビューに言われている通りです。
まさにそういうソフトウェア開発をしている部署に勤める私は、部の若手にこの本の輪講を命じました。 併せて読む本としては、私なら「エキスパートCプログラミング」をお勧めします。 (hideo-t/2002-04-24)
プログラムが実行される仕組みが良く分かる ||||
私はコンパイラを専門とするソフトウェア開発者なので、リンカやローダにはある程度通じており、特に名前解決や再配置と言った概念は共有していると言って良い。最近では開発環境上でプログラムを開発する事が普通なので、リンカやローダの存在感は薄いが、プログラムがどうやってメモリにローディングされ実行されるかを知りたい方、あるいは開発環境を作る立場の方にとっては有用な書。他の評者の方がおっしゃる程、訳も悪くないと思う。また、Windows上でdllを作りたい方にも参考になると思う。
全5件のレビューを表示しています。第一章では、リンカーとローダの前説として、ローディングとは何か、再配置の概念、名前解決等が説明される。第二章では、アーキテクチャに関る事項として、アドレス空間(指定方法)、エンディアン、手続き呼び出しとスタック構成、仮想メモリとページングが説明される。第三章では様々なオブジェクト形式が再配置可能性を中心に説明される。特に、ELFとCOFFについては、私は解析プログラムを作成した経験があり、懐かしく読んだ。第四章では、記憶域割り当てについて述べられるが、特にC++のinitializer, finalizerについて言及している点が特徴。第五章では、シンボルの管理の説明。シンボル・テーブルの形式から始まって、global symbol, segment, デバッグ情報の管理、C++の型と有効範囲が論じられる。第六章ではライブラリの説明。第七章では、再配置についてマシンやオブジェクト形式毎に改めて詳しく説明される。第八章ではオーバレイ、第九章では共有ライブラリ、第十章ではやはりマシンやオブジェクト形式毎に動的リンク・ロードが説明される。最終章では、差分リンク、リンク時最適化等、高度なテクニックが紹介される。 リンカーとローダの機能を要領良く説明して、プログラムの実行方式の理解に有用な書。 (紫陽花/2009-01-09) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:3.0 はてブコレクション数:この商品をリストに入れている人:
未だに、読んでいない本 自分用リスト欲しい本 コンピュータ関連書籍(雑多) 組込みとかマイコンとかOSとか低水準言語とか OS理解のための本 ハードに近いソフト? 所有書籍 趣味の本棚 |
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Hacking:美しき策謀―脆弱性攻撃の理論と実際
ASIN:4873112303オライリージャパン(2005-06) 原著:Jon Erickson/翻訳:村上 雅章/ジョン エリクソン 売上順位:97220 ¥ 3,360(中古:¥ 2,007) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:23
最低でもC言語が読めて、プログラムの動作(どの様にメモリ上に展開されて...)が理解出来ていないと読めません。
巷に流行しているなんちゃってスクリプトキディ増産本と違って 根本的な技術が解説されています。 コードは読めるがhackについては人の成果を頂く止まりの方が ワンランク以上レベルアップ出来る本だと思います。 (u83/2005-09-28) この本はハッキングの手口や理論などを詳しく解説しているが、法律を犯すいわゆるクラッキングを推奨するものではない事をここに述べておきます。本文では主にCによるソースを元に解説がされているものの、コンピュータの概念やプログラミング初心者の方には、かなり敷居が高い感は否めません。でも読んで見るとかなり「ナルホド」と思わせてくれる一冊でした。
(わーら/2005-08-21)
よく耳にするセキュリティーホールとはなんぞやと思い、本書を手に取った。
なるほど、現状ソフト産業の主力C++でコードすると、どうしてもcall時のスタックエリアの安全性はプログラマーしだいなので、バッファーオーバーフローさせるコードを実行しPLCレジスタを実行させるプログラムのアドレスに変えてしまえば、その後はどのようなコードも実行できるのか…。 奥が深い。やはりプログラミングは面白い。 (酒元 猟魔/2008-11-10) ハッキングと聞くと、ほとんどの人はシステムに不正に侵入したり情報を盗み出す
全4件のレビューを表示しています。といったような、悪意のある行為を連想するが、この本を読んでその認識が間 違っていることがわかった。 説明されている内容は、非常にレベルが高い。サンプルのソースコードはCで書かれ ている。そのため、Cの基本とプログラムが動作する仕組みについて理解している ことが前提条件となる。 紹介されているサンプルのソースコードには、どれも究極のテクニックがちりば められており、まさにプログラミングは芸術であるという所以が垣間見える。 バッファオーバーランの脆弱性を利用したテクニックなど、実際にソースコー ドを載せて詳しく説明してあり、まさに究極のテクニック集である。 本の価格は 3,200円+税 であるが、本書の内容からすると、それでも安いくらい である。 セキュリティやハッキングについて興味がある人には、絶対お勧めの本である。 また、冒頭でも説明されているが、説明されているテクニックを試す際には、 十分注意する必要がある。法律に違反するため、処罰の対象となると思われる。 職場では絶対試さないほうが良い(まさかやる人はいないと思うが)。 (つる/2009-06-13) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.0 はてブコレクション数: |
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実践 デバッグ技法 ―GDB、DDD、Eclipseによるデバッギング
ASIN:4873114063オライリージャパン(2009-06-08) 翻訳:相川 愛三/Norman Matloff 売上順位:1306 ¥ 2,940(中古:¥ 2,205) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
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