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リスト:空と世界の提供者たち [このリストを作ったユーザをamazonでチェック] 25 件あります。 1~10件目を表示中
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救済の技法
ASIN:B00005EPESコロムビアミュージックエンタテインメント(1998-08-21) アーティスト:平沢進/平沢進 売上順位:8377 ¥ 2,750(中古:¥ 2,480) |
レビュー総評点:185
全曲最高!ですが、あえて一番のお気に入りをあげるなら、「ナーシサス次元から来た人」の終末SF的世界観がたまらなく好きです。
あっ、でも、庭師KINGもいい。明治のころアメリカに移民した日本人が総称で「Gardener(庭師)」と呼ばれていたこと(ちなみに中国人は「洗濯屋」)、誠実、丁寧、時間に正確なキャラクターで働き者の代名詞のようになったことが「休まずに KING 働くよ KING」という歌詞で思い起こされ、郷愁を誘ってやみません。 「Moon Time]のコーラス部分も気持ちよく軽いトランス状態にさせてくれます。 「救済の技法」の「急げよニューロンの・・・」というコーラス部分はどことなくボルシェビキ革命歌を思わせて士気を高めるのにうってつけ。 書き物をしているときのBGMとして最高! 特にSFが好きな貴方なら、絶対に気に入るはず! (Hiromi/2004-06-19)
美しい作品 ||||||
私の、平沢氏初体験の作品。
初め独特の歌詞世界と曲構成に圧倒されて辟易したものの、「庭師KING」「MOTHER」の雄雄しいメロディーに引っ張られ、延々とCDをまわし続けることに。 全曲美しいという言葉が本当に似合う。メロディーもさることながら、平沢氏の歌声は鼓膜に優しく響く。 特に「ナーシサス次元から来た人」の連想力は素晴らしいものがあります。 人を選ぶ感はありますが、氏のHPで無料配信されている曲が気に入った方は一度手にとってみてください。キます。 (夢と曲線/2006-12-19) インタラクティブライブLIMBO-54で演奏された「橋大工」がとても気になり、ライブ直後に買ってしまいました。優しく包まれるような、それでいて攻撃的な歌声は癖になります。他に賢者のプロペラDVDに収録されている「ナーシサス次元から来た人」など名曲が多いアルバムだと思います。
(パンまん/2008-09-28)
J−POPはつまらないと感じてる人へ |||||
現在のJ-POPはつまらないと感じてるアナタ。
CM/プレで使う1フレーズさえ曲になれば、後はテキトーでOKという 日本の音楽業界に決別し、独自の音構成で真っ向から進軍するヒラサワの アルバムは、音楽に厳しいアナタの新しい視聴覚神経のトビラを必ず開きます。 自分の感性を拡張させるヒラサワの音世界をぜひ、体感しよう! (/2004-02-26) 平沢進の魅力が凝縮された一枚です。
特に「庭師KING」は必聴モノです。 宗教歌のような荘厳な雰囲気が好きな人は 気にいるのではないでしょうか? (/)
平沢サウンドそのもの |||||
インタラクティブLIVEのオープニングでも演奏された1)は詩、曲ともに最高!P-Modelデビューの頃から、適宜その時代の音を取り入れつつも、一貫したその音楽性は変わらない。まさに平沢サウンドそのものがここにある。素晴らしいアルバムだが、録音が悪いのがちょっと気になる。
(makutsu/2005-09-12)
宮村優子さんに提供した曲のセルフカバー(2と7)が聴きたくて購入しましたが、他の曲もいいですね。特に3が大好きです。
何度聞いても飽きない曲を作れるのは並ではできないことです。 (thunder-spark/2002-07-30) 現時点での平沢の最高傑作。
平沢に興味のある人はまずこれを。 最近の活動は、この当時の楽曲のポテンシャルを、 保てていないように感じる。 (野口義雄/2004-02-04) なかなかいい曲が入っています 特にいい曲は最初の歌と 橋大工はかなりいい感じです。
(says/2003-04-15)
初めて聞いた師匠がこれでした。
何だかインパクト!格好いい!そして懐かしい感じが・・・。 世界が出来てるから安心して聞いていられる。 そんな感じの音楽です。 (/)
誕生・創世・破壊・・・そして救済 |||
曲調は違えど、あなたの為にという思いが響き渡る『創世』を司るかのような「庭師KING」と「橋大工」、広大な視野で全てを優しく見守るような「MOTHER」、どんなものもいづれは破壊され、そして無に帰るような「万象の奇夜」、その後に訪れる心の支えを称えるような「救済の技法」。その他の曲もクセが強いものの、それら全てが見事に調和されていると言っても過言ではないアルバムです。是非、世界の創世を宇宙規模で聞いてみてください。
(良曲音楽探求者/2007-11-30)
平沢進さんはソロ活動において民族系とテクノポップの融合を試みてらっしゃいますが、この「救済の技法」は最高傑作の一つと言えるのではないでしょうか。特に「庭師KING」「MOTHER」は必聴です!
(harutosyura/2002-08-11)
この作品、平沢の公式サイトによれば…
インタラクティブ・ライブを前提としてストーリーが組み立てられたコンセプト・アルバム。 P−MODELの『スキューバ』以来ずっと続いている “全き人格の回復”がテーマ。 ニューラル・ネットワーク により統合された “全き人々”の世界の崩壊と “庭師KING” による救済を描く―とのこと。 独自の「世界観」なり「価値観」をバックボーンに配しながら、それを「歌」として表現するというのが彼の真骨頂である。しかも、音楽的な完成度も非常に高い。 P−MODELを「凍結」し、ソロ活動を始めた頃から音楽性全体の印象ががらりと変わった。フォルクローレやら東南アジア風のテイストやらを散りばめ、独特の「こぶし」的節回しを電子楽器をフルに駆使したテクノサウンドに乗せて、文字通り無国籍的で土俗的な匂いのする独自のサウンドにはかなりの中毒性がある。 いつのころからか、彼は(俗流ではない)真性の「ニューエイジャー」なのではないかと思いはじめた。「ニューエイジ」というよりは、むしろ「ユンギアン」と言った方が正確かもしれない。 リリースされるどの作品からも、時に近未来SF的なフレーバーただよいつつ、神話的、宗教的な荘厳さをさえたたえた、しかしながら、どこかノスタルジックな、それこそ万人の心の深層にある「元型的な受容体」のようなものを呼び覚ます不思議な吸引力を感じさせる。 この作品は、特にそうした感覚を強く抱かせる。 取り分け「橋大工」という楽曲はそれを代表するような秀作である。これはたとえば「救済」、殊に仏教、分けても大乗仏教の流れから現れる「中観」や「唯識」の思想。その根拠を示す経典、特に「華厳経」のエッセンスをわかりやすく、聴き手側からすればニューエイジ的な文脈で語られた「たとえ話」として表現されているようにも思える。 「何千もの川辺に音も立てず降りる完全なる地図には道が続くキミへと」という詞は、まさしく的確にそれをあらわしているように思う。 「つるはしをふり降ろし 夜通しで橋を架け」ているのは、表題の「橋大工」である。 彼、「橋大工」とは誰の心の中にもある、「高次の自己」なるものであろうか。 その結果「夜明けには(新しい)キミが生まれる」のである。かくして「救済」は成就するのだ。 果たして、平沢はこうしたミライを夢見ているのだろうか。彼の表現はそのためのアジテーションなのであろうか。 (dream@body/2008-07-15) アルバムタイトルになじめないものを感じつつ、「庭師KING」があるので、買ってしまい、全曲にはまってしまった。
「庭師KING」を聞くと、シャツを干したくなってしまうというか、庭仕事をしたくなる。「橋大工」は恋歌である、と思う。 平沢氏の味わいがありつつも、人間はここにこそ立つべきではないか、ということを考えさせられるアルバムである。 (ヒソカ/2007-01-02) 最初の曲でいきなりシビレました。
全15件のレビューを表示しています。「ドーンドドンドン!」のコーラスにノックアウト(笑)サビも爽快。 『ナーシサス次元から来た人』『橋大工』は素敵な曲ですね。 『MOONTIME』のゆったりした躍動感や『GHOST BRIDGE』の透明感も好きです。 ただ、音が全体的に重たいかな。ほぼ全ての曲でいろんな音がバカスカ鳴ってるので、 リピートすると聞き疲れします。 歌詞はほとんど意味不明。誰か解説してください(笑) (abcいるか/2008-01-02) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.5 はてブコレクション数: |
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SIREN
ASIN:B00005EMEZコロムビアミュージックエンタテインメント(1996-08-01) アーティスト:平沢進/平沢進 売上順位:7562 ¥ 2,709(中古:¥ 2,270) |
レビュー総評点:24
耳に馴染みやすい一枚 |||||||||
前作「sim city」で、一つのテーマを一枚のCDに閉じ込める作風?を
確立した平沢だが、今作でもそのスタンスは変わっていない。 破局へ向かう世界への、警告であるかのような「サイレン」「on line malaysia」 または、慰めや鎮魂歌のように響く「セイレーン」「gemini」「siam lights」 「mermaid song」…。同時に、平沢の優しく澄んだ歌声は、 破滅への誘いのようでもある。 全体として馴染みやすい曲で構成されており、「賢者のプロペラ」「オーロラ」 に次いで、平沢初心者にオススメしたい一枚。 (購入者/2007-06-20) むしろ水の中のようなイメージをかもし出す。テクノなのだけれど、平沢の澄んだ歌声は、いつまでも彼女を呼びつづける。
(kanamour/2002-05-01)
全2件のレビューを表示しています。[amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数: |
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SIM CITY
ASIN:B00005FJRIポリドール(1995-08-02) アーティスト:平沢進/その他:Miss N/平沢進 売上順位:3312 ¥ 2,770(中古:¥ 2,380) |
レビュー総評点:134
様々な境界をにじませてゆく音の流れ ||||||||||||||||||||||
平沢進の作品群に絶大な影響を与えたタイのイメージがもっとも表面化した形で作られたアルバム。
聴いていると彼の頭にあったのであろう電脳世界とアジアの情景が渾沌とした順序、パターンで現れ、そのイメージが生きる、死ぬのくりかえし、すなわち輪廻を連想させる…ってな事も言えちゃうくらい幻想的な気持ちにさせてくれる。 壮大な力強さで流れる「アーキタイプエンジン」、「賢者のプロペラ」で引き継がれることになる名曲「ロータス」などなど、印象的な曲が多い。アルバム全体を取り巻くカトゥーイ(ニューハーフ)のイメージも作品世界を引き立てる重要な要素になっている。 (香山哲先生/2003-12-04) ……というのは前作「オーロラ」の帯の惹句でしたが、その言葉は本作により相応しいと思います。「Auchetype Engine」「Lotus」「Sim City」「月の影」と、絶妙な色気と殺気を孕んだ名曲が目白押し。前作のさやさやと優しい感触から、一気に心臓が痛くなるような高みに昇りつめた感のある傑作。 (nite-light/2003-10-25)
21世紀のプログレ ||||||||||
「君なら90年代のDark Side of the Moonを作れるよ」と友人の音楽評論家に言われてこの作品に着手したそうですが、月の影やエコーズにその片鱗は感じられます。制作途中でタイがマイブームになりアジア風味が増したそうですが、それでもアルバムの統一感は損なわれていないのがヒラサワたる所以でしょう。こなかった未来を仏教の輪廻すら感じさせる時空の広さで表現する懐の深さ。そこいらの薄っぺらい産業ロックには到底真似できないものです。私にとって、アルバム全体の統一感、出来からいえばヒラサワソロ作でこれが一番です。
(Piro-chan/2007-11-13)
さあ歩いていこう。おおきな大陸に鳴り響く堂々たるテクノミュージック。平沢の声がまたそれを助長する。一枚のアルバムとしてすぐれた作品である。
(kanamour/2002-05-01)
十代後半でイエローモンキーに出会い二十代でレッチリ レディオヘッドと遭遇した俺は27になる今年平沢進にぶつかってしまった!難しい事はわからないが聴いた瞬間求めていた物はこれだ!!と、体で感じてしまった!「すこし遅くなりましたが初めまして、あなたに出会えて本当によかった、これからよろしくお願いします」。
全5件のレビューを表示しています。(ハモニカ/2007-05-11) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数:この商品をリストに入れている人:
森の中で聴く!! 浸音 ススムマニア マイライブラリ ヒラサワ生活四半世紀 ‡歌声と一体化(ハーブで瞑想編)‡ 人生に欠かせないもの 枕元文庫 空と世界の提供者たち 妄想音楽結晶 |
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賢者のプロペラ
ASIN:B00005IWBLインディーズ・メーカー(2000-10-06) アーティスト:平沢進/平沢進 売上順位:7520 ¥ 2,834 |
レビュー総評点:285
最近、簡単に音楽が作られるようになった。手軽に作って、手軽に聴く・・・。だから、すぐに忘れてしまう・・・。平沢進の音楽は、これらに真っ向から対立しているように思う。そこには、綿密に練られた楽曲と、何千年もかけて脳から滲み出てきたような詞が、広がっている。
(6997/2004-08-27)
P-MODELの頭脳、平沢進氏は、ソロ作では「SIM CITY」以降
「siren」「救済の技法」と一貫して、 『テクノのリズム+アジア民謡のサンプリング+自身の歌』 という作風でアルバムを作り続けてきました。 前作「救済の技法」も名曲揃いの素晴らしいアルバムでした が、本作は更にそれを上回る、今のところ平沢ソロの最高峰 と言える出来でしょう。 何しろ全編に漂う妖しげな、偽中世風の雰囲気が良い。 まさに「錬金術」というテーマがしっくり来る、コンセプト アルバム的な整合感があります。 音楽的には、サンプルの選択が絶妙で、スピリチュアルな 響きを感じさせるものが多く、ある種、氾アジア的偽宗教 音楽とでも言うような印象を受けます。 平沢氏のヴォーカルも冴え渡っており、お得意の民謡風の 節回しが炸裂しております。もう○歳にならんとするお年 なのに、声は実に若い。ご本人の多重録音による、通称 「バカコーラス(馬鹿みたいに重ねたコーラス)」や、 おなじみの「偽ソプラノ」も実に効果的に使われています。 とにかく誰にも似ていない、全編これ平沢印の音楽であり、 普通のポップスに飽いた人にはオススメできます。 特に、民族音楽に興味があったりする方、ヒーリング音楽 ではちょっと物足りない方、昔ニューエイジが好きだった 方などの琴線には、きっとふれることでしょう。 (duples/2004-07-17) 千年女優を見て、平沢巨匠を知りました。平沢巨匠の美声が、規則的で計算されたテクノの作為的な音楽に揺らぎを与え、聞けば聞くほどはまります。まず始めは言葉を理解しよう等と努力せず、車などでずーっと流し放しにしていると体にしみ込むような気がします。まあ、結局は好きずきですから、宝探しの一枚と考えて買ってみるのがお勧めです。
(北原久美子/2004-03-14)
前作「救済の技法」に比べて、ゆったりと広がるようなメロディーがとても印象的なアルバム。BGM代わりに流していると、いつの間にか聞き入ってしまって、平沢ワールドにトリップできる。
(harutosyura/2002-08-12)
テーマは錬金術。
何なのだそれはと思う人もいるかもしれないが、聴いてみれば納得するだろう。かといって、小難しい訳ではないのでご安心を。 独特のリズムに奥深い歌詞。 テクノ系の曲や民族色の強い曲などが収録されており、聴きごたえはあると感じた。 (/) 子供っぽいやら、女性ボーカル・・・とは何事ですか。
なら、聴くな。 これは、間違い無く名作です。買って間違いないです。日本の音楽シーンでこれ程のレベルはまずないです。特にコンピューターミュージックに興味がある方は勉強になるのではないでしょうか。 私は平沢の一番巧い演出技法ではないかと認識しております。 5つ星に間違いないので、誤解なきよう!!! (orange-cats/2003-08-14) 貰った文鳥を飼っています。いくら世話をしても人間に懐かないようなので寂しくないように色々な曲を聴かせています。文鳥のお気に入りは「自然の鳥の囀り音」と不思議なことに「賢者のプロペラ」。特に「賢者のプロペラ」を聴かせた時だけ、普段はろくに鳴きもしないのにピーヒョロロ?と嬉しそうに詩まで歌います。生き物を喜ばせる・・そんな魔法がこのCDにはあるのかもしれません。平井氏のサウンドにはアニメ「千年女優」や「パプリカ」等のようなアップテンポな曲と、民族音楽のようなスローで雄大な流れの曲がありますが、このCDは緻密に計算された音が幾重にも重なり、自然音のような奥の深い音を奏でています。千年女優に使われてたロタティオンがそのまま収録されていますが、他にも千年〜のベースになったサウンドがいくつか見受けられました。平井進氏のファンは元より、初めて平井氏のアルバムを購入する方へもお奨めです。尚、ジャケットは掲載写真にあるように白黒なシンプルだけでなく、デザインされたトレーシングペーパーが挟まれており美しいです。
(sprout/2007-03-25)
全7件のレビューを表示しています。[amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数:この商品をリストに入れている人:
頭の中で巡る曲たち ススムマニア エンドレスリピートしちゃうCD 癒し系からヴィジュアル系まで(笑) ヒラサワ生活四半世紀 ポップごった煮 人生に欠かせないもの 上がって、落ちてみる。 空と世界の提供者たち 響~hibiki~ |
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Solar Ray
ASIN:B00005O5Q8インディーズ・メーカー(2001-10-11) アーティスト:平沢進/平沢進 売上順位:2941 ¥ 2,878(中古:¥ 2,877) |
レビュー総評点:148
ベスト盤的手法で集められた過去の平沢進ソロ作品10曲をP-MODELの曲調でリミックスしたという、それだけで興味深い作品。
さらに面白いのは、太陽光線に依存しきった製作方法。録音スタジオの電力を太陽電池によって供給し、ソロ1stアルバム収録「ソーラレイ」で始まるように作られたこのアルバムのジャケは、白い紙に白い文字。紙と文字の反射率が違うために光を当てて斜めから見ると読める。もちろん中も白い紙に白い文字、黒い紙に黒い文字。ここまでやってようやく人に紹介したくなるような、史上最高の太陽光への依存と言えるだろう。 曲調はまるっきりP-MODELだけど、「賢者のプロペラ」「庭師キング」などアジア色の強い曲が多いためにその組み合わせは衝撃的。平沢進がこういう遊びをどんどん思い付いたそばから実行出来るように…僕らはひたすら経済的協力っ! (香山哲先生/2003-12-04) 平沢進ソロ活動約10年間のアルバムからピックアップしたベストアルバム的存在。ただし単なるベスト盤ではなく、ソロ独特のメロディーを、彼のもう一つの顔であるグループ「P-model」のテクノポップと融合して再録音。彼を知らない人にも良く知っているファンにもお勧め。録音からマスタリングまでの作業すべてを太陽光発電による電力で賄うというコンセプトも今後の音楽業界に一石を投じる試み。タイトルとコンセプトが一体となって、過去の曲に新しい光を当てることに成功している。
(渡辺 晋/2001-10-30)
平沢進が自らのソロ活動を代表する名曲の数々を、主宰するグループP-Modelの作風でセルフカバーしたアルバム。制作のすべては太陽電池でまかなわれており、天候に左右されるそのレコーディング風景は、当時ずいぶんと話題を呼んだ。
(ちなみに、ライブも太陽電池のみで、PA機材を用いずに行われた) 平沢氏の作る楽曲は、ソロの際は「アジア風ニューウェイブ」「デジタルエスニック」という感じで、P-Modelの活動の時には、比較的オーセンティックなテクノサウンドに近いが、近年ではその境界はやや曖昧になってきている気がする。 本作は、勿論P-Model寄りなアレンジわけだが、ある意味P-Model以上にシンセ音がエグく強調されており、ド派手な音作りが為されている。特に、リード音やベース音は、いかにも最近のモデリングシンセ(ソフトシンセかも)らしい、ギラギラした抜けの良い音色である。 個人的に気に入ったのは「ソーラーレイ」「世界タービン」「ヴァーチュアル・ラビット」あたりで、いずれもオリジナルよりずっと分厚いサウンドによって力強さを増しており、ライブ映えしそうなノリの良いトラックに仕上がった。 一方で、「庭師KING」「FORCES」など最初から完成度の高かった楽曲は、あまり再アレンジの必然性を感じられなかった。 さて、ヒラサワ史的に振り返ると、「救済の技法」「賢者のプロペラ」で、ソロにおけるアジアン路線を極め尽くし、恐らくは行き詰まりを感じていたであろう平沢氏が、新たな方向性を模索するために作った実験的なアルバム、という気がする。そして、ここで得た新たな音楽性が、後の「核P-MODEL」としての活動に引き継がれていくように思う。 P-Modelの結成が1979年。既に四半世紀に渡るキャリアだが、平沢氏は全く音楽的に老け込む様子は見えない。まだ当分の間、我々を楽しませてくれそうだ。 (duples/2005-09-19) このCDの存在はものすごく気になってました。でも、リミックスということで、なんとなく億劫になってました。でも、買って大正解です。「p-model」仕様とのことで、ソロよりも軽い感じの曲になるのかしらと思えばそんなことなかったです。進化してました。「賢者のプロペラ」の進化は驚きました。軽快だけど、重厚な雰囲気はそのままで(融合?)、まったく違う曲を聴いているような気持ちになりました。お得な一枚です。
(玉虫金文/2005-03-07)
平沢進の作品をP-MODELの手法でアレンジするという、ひと粒で2度美味しい感のするアルバムですが、ただのリミックスアルバムでは無い存在感がひとつひとつの曲に感じられます。
全5件のレビューを表示しています。選曲とコンセプト、何より製作にかかる電力を全て太陽光線でまかなうという手法のいずれもがアルバムタイトルに集約されているのでは。あまり聴いたことの無い方も氏の奏でる優しいメロディーにぜひ触れて欲しいと思います。 (ヒガシさん/2002-12-04) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.5 はてブコレクション数: |
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BLUE LIMBO
ASIN:B000084TOGインディーズ・メーカー(2003-02-13) アーティスト:平沢進/平沢進 売上順位:24420 ¥ 2,853(中古:¥ 2,863) |
レビュー総評点:111
待望の平沢氏ソロアルバム、「ブルーリンボ」。
公式ウェブサイトでのダウンロードで聴いた「RIDE THE BLUE LIMBO」は、初めて聴く人にも、往年のファンにもお奨めの一曲。 懐かしく、新しい。そう言う不思議なノスタルジィを感じさせられる。 そんなアルバムだ。 そして激しい反戦歌である「高貴な城」は、是非とも押さえておきたい一曲。 『サイエンスの幽霊』収録・「世界タービン」等の系列の曲風がお好きな方は、是非購入されてみては如何? 50歳を目前にして尚、精力的に前衛的な音楽を発表し続ける氏には、敬服の念が絶えない。 (皆園寺/2003-02-15) 光が強ければ陰も濃い、的テクストに満ちた平沢節全開の一作。
崩壊する環境や社会、失われる個人の悲哀も高らかに力強くメロディーに乗って、 諦観も希望も混沌とした不思議な明るさに満ちた曲は、何度もきいているうちにある星の俯瞰図が見えるような気がしてくるのが快感。 水が暗きょからあふれ出てくるようなメロディーは、渇いた精神状態を潤すよう。 脱日常、不思議な気分にしばし浸りたい時にはどうぞ。 (美尚/2005-12-10) 平沢進9thソロアルバム『BLUE LIMBO』
私はアニメ『ベルセルク』のOVAで初めて平沢氏を知りました。 他のCDはあまりないですが、このアルバムは 癒される 繊細な音 力強さがある どこか幻想的な そんな感じがする、どこか不思議な音楽ですね。 民族音楽的な感じもするが、電子音楽でもある平沢氏の センスは現在の邦楽ではまずないと思います。 (mao/2003-04-20) 平沢進9thソロアルバム『BLUE LIMBO』
私はとあるCDショップでこのCDとであった。 そこで私は、そのCDを手に取りレジへと向かった。 私の平沢進に関しての知識は、友人の持っているCDを一度聞いたことがある。というだけであった。 レジが終わり、私は早速家に帰ってそのCD聞いてみることにした。 私は・・・平沢進の作り出す、独特の世界へはまっていった・・。 近いところにある遠い世界のような気がした。 CDから流れてくる曲は一曲一曲にそれぞれの世界がありどれも独特の世界であった。まるで、このCDのパッケージのように・・・。 (/2003-07-19) 映画 千年女優 を観て、初めて平沢さんを知りました。
全5件のレビューを表示しています。どこか懐かしい、民族音楽のようなメロディーで 聞いていてとても癒されます。 個人的には、賢者のプロペラと言うアルバムの ロタティオン(LOTUS -2)と、赤化 と言う曲が 好きです。 (/) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.5 はてブコレクション数: |
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オーロラ
ASIN:B00005FJPNポリドール(1994-02-25) アーティスト:平沢進/平沢進 売上順位:10724 ¥ 2,778(中古:¥ 2,300) |
レビュー総評点:-2
平沢ソロとしては4枚めのアルバム。
古くからのファンの間ではそのタイトルの真意をはかりかねて論議を呼んだ「LOVE SONG」収録。個人的にはいちばん一般受けしやすいアルバムではなかったかと思います。「舵をとれ」は後年アニメの主題歌になりましたし、「風の分身」の曲調はちょっと大瀧詠一テイスト。なんか普通にポップじゃない? と思ってたら、さすがヒラサワ、最後にタンジェリン・ドリームを持ってきて面目躍如の一枚。タイトルチューンは美しくも凛々しい、ヒラサワ風人生の応援歌(!)でしょうか。 (nite-light/2003-10-25) リリース時のコピーは、全く持って真実であった。
リリースから14年経った今でも全く色褪せていない。 2008年2月現在、僕にとってのベスト・オブ・平沢かな?(対抗馬は「救済の技法」) もし、今、無人島に持って行くCDを1枚だけ選ぶとしても、 真っ先に選択肢に入るだろう。 (千葉在住の平沢信者/2008-02-06) 本アルバムは、長年テクノポップの大御所として常に業界をリードしてきた平沢進の記念すべきファーストソロアルバムです。そこに展開される平沢ワールドは誰も聴いたことのない独特の物です。高く低く朗々と流れるメロディーとボーカルは他に類を見ない素晴らしい物です。全てはここから始まった、平沢ソロワールド、是非聴いてみてください!
(harutosyura/2002-08-20)
全3件のレビューを表示しています。[amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数: |
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R°(アール)
ASIN:B00005Y166EMIミュージック・ジャパン(2002-03-06) アーティスト:ルルティア/その他:Rurutia/その他:Taka Satoh/ルルティア 売上順位:10734 ¥ 2,389(中古:¥ 1,951) |
レビュー総評点:109
このアルバムに収録されている「愛し子よ」や「僕らの箱庭」は怖いぐらい美しい曲です。「愛し子よ」では引き裂く様な激しいギターのイントロから始まり、「この胸に脈打つ甘い蜜を吸いなさい」と狂気じみたエロティックな歌詞で攻め込み、「僕らの箱庭」では自虐的に自分を責め続ける女性の弱さが見られます。どちらの唄も衝撃的でした。
「雨の果て」「ロストバタフライ」では希望に満ちたアップテンポの楽曲を見せ、憂鬱な曲以外でもその才能を光らせ、その魅力が感じられます。 とてもバランスのとれたアルバムです。 (PinkPamder/2006-10-25)
美しい…! |||
囁声、と言われる珍しい歌唱方法を使う歌い手さんの1stアルバムです。
以降数枚出ていますが、作品の中で一枚目であるR°が個人的に最もお勧めとなっています。 cocco好きの琴線に触れるものがあるため、 coccoが好きな方はぜひ一度聞いてみてください。 もちろん作品が似ているというのでは全くありません。 歌い方のせいもあってか、少々耳コピしづらい歌が多いのですが、 中でもお勧めはロストバタフライと愛し子よ、の二曲。 「ロストバタフライ」では、儚くも、それでも諦めきれないヒトのこころを、 「愛し子よ」では、愛が壊れても諦めきれず、狂気になるまで思い続けた叫びを。 (ALIPROJECTの「ナルシスノワール」がお好きな方にはぴぴっと来る内容かと。) 内容と曲調が全く違う二曲なのですが、ぜひ聞いて頂きたい二つです。 (reisure/2002-10-20) 邦楽の女性シンガーでいいと思ったのはルルティアが初めて。
なんて言ったらいいのか…。ココロに「つきん…」とくる詩です。 もちろん、ルルティアの声もメロディも素敵で、 何度聞いても飽きないないのが自分でも不思議なくらい。 (めい☆/2002-08-29) このアーティストを語る時に、非常にピックアップされやすいのがそのリリックの世界観だ。実際に多くの人が彼女の世界観に共感を示しているのだから、それはそれでいいのだが、そんなことには全く関係なく、ただ唯物的に、耳を澄ましてその素晴らしいソングライティングのセンスと幻想的なアレンジ、ウィスパーヴォイスに酔いしれるのもまたいいものだと思う。最近現れた新人では一歩抜けた存在といっていい。
(/2003-04-29)
幻想的に囁くような歌声がすごく印象的です。
歌詞が、歌声が、メロディが、しっとりとうまく混ざりあって とても綺麗な幻想的世界をつくりあげているという感じ。 透き通った水のイメージとでも言うんでしょうか。。とにかく綺麗なんです。 全体的に曲は透明感のある繊細な感じでいて、それでも何か心に残る ものがある…そういう所にこのアーティストの実力を感じます。 私は一度聞いただけですっかり魅せられてしまいました(笑) よかったら聴いてみて下さい (/) 透き通る歌声と絶妙なファルセットが魅力のルルティアですが、
その歌と幻想的な歌詞、せつないメロディーが合わさって独特の 世界観を作っています。 アルバム全曲を通してはそれらの特徴と共に、統一されたイメージ を感じることができ、自然に聞きやすいアルバムだと思いました。 (shunsatu/2003-05-15) 3、4年前に民放で流れていた「ロストバタフライ」を聞いてから、CDショップを探し歩いて購入したアルバム。
ルルティアの曲が好きであるという人が必ず口にするのはやはりこの「R」であり、この後にリリースされたアルバムもRと比較されることが多いと思う。Rこそルルティアの原点であると感じている。 ロストバタフライはもちろん、「知恵の実」や「雨の果て」、「僕らの箱庭」などは精錬された世界観の中にどっぷりと沈み込んでいる。 人を想う狂気を漂わせる「愛し子よ」はCOCCOをより病的にしたような危うさを持ち、対して「僕の宇宙君の海」は静かで穏やかな天上の雲の流れを想わせる。 詞、曲、歌が本人から生まれる物だからこそ成立した音楽であると強く思う。ルルティアの世界はここに確立している。 (モリクラゲ/2005-11-13) このCDに入っている曲は幻想的と言われるが、私には幻想的というより一種の狂喜じみたものを感じる。これまで、この手の歌詞は敬遠されてきた(同じような感性で詩を書く人はいるだろうが)ように思う。しかしながら、ルルティアの歌声と楽曲により、きれいに仕上がり、幻想的というイメージを与えていると思われる。特徴としては歌の中にサブリミナリーに入る、ルルティアの息継ぎの呼吸音があげられる。このかすれた音は意識して聞かなければ気付かないかもしれないが、これが詩の内容に特殊な効果を与えている。全ての効果が一体となって、これまでにないタイプの音楽性を構築しており、まさにルルティアにしかない個性的な作品である。
(つきと/2002-08-05)
いろいろな「愛」の形を歌うルルティア。
全9件のレビューを表示しています。母性的であったり、時に暴力的であったり。 柔らかい囁くような歌声と、すとんと入ってくるメロディ そして衝撃的な歌詞が素晴らしいアーティストです。 (/) [amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:5.0 はてブコレクション数: |
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Water Forest
ASIN:B00007M8QZEMIミュージック・ジャパン(2003-02-26) アーティスト:ルルティア/その他:Taka Satoh/ルルティア 売上順位:52317 ¥ 2,668(中古:¥ 1,744) |
レビュー総評点:45
今までの邦楽歌手には無かった独特な「ウィスパーボイス」。
作詞、作曲はもちろん、編曲にまでたずさわり自分の歌を表現するルルティア。 特にこの2ndアルバムの一曲目を飾る「パヴァーヌ」はファンの間でも 名曲と噂される一つです。椎名林檎の「宗教」を思い出させるような、 静かに始まるイントロから、一気に豹変するサビの部分でギターとドラムの爆音が鳴り響くところが快感です。 今後の彼女の活躍に期待します。 (簡単おかず/2006-07-23) 辛い事があると、私はルルティアを聴くようにしています。
特にWaterforest中の、 「ゆるぎないうつくしいもの」「シャイン」 などは、絶望していた私の心に一筋の光をもたらしてくれました。 柄にも無く涙が溢れ、溜まっていた不安、不満、苛立ちを洗い流してくれた事を今でも忘れません。 それはまさに、沈みきった心が一気に立ち上がっていくような感覚だったのをよく覚えています。 いくつものアーティストの曲を聴いてきましたが、ルルティアは現代の軽いノリや流行などに流されない、文字通りの本物のアーティストです。 これからも、このようなスタンスを貫いてくださる事を願っています。 (/2004-02-14) UA、Aco、Coccoなどと並ぶ個性派ヴォーカリスト。
サウンド的にはBjorkの様なビート音を中心にした宅録スタイルなのですが 歌詞はそれ程難しくなく、精神系アーティストの唄に不慣れな人でも好きになれるかと思います。 あと一歩、奥深さが欲しいところです。 (/) ルルティアの声はとても色気のようなものがあると思います。
サンクチュアリとかが特に。 聞いてみて凄い驚きました。うおお、何じゃ、この声はーって(笑) ともかく私が今一番好きな歌手なのです。 (/) 1stアルバムで、その実力と歌唱力を見せ付けたルルティア。あれがルルティアとしての基盤と成るスタンダード的アルバムとすれば、今作は躍動感を重視した作品と言えるでしょうね。とても聴き易く、耳にも残る作品が多かったです。ルルティア独特のあのボイス、そして幻想的な歌詞。まだまだ彼女の活躍は期待出来そうです。
(/)
彼女の美しい歌声と幻想的な歌詞は、まるで物語を聴いているような気持になります。
特に「ゆるぎない美しいもの」は、心が浄化されていく様な感じで大好きです。本当に、全世界の人に聴いてほしいくらい! フィーリングミュージックが好きな方には特にお勧めだと思います。是非ルルティアの美しい歌声に癒されて下さい☆ (shion23/2005-05-28) 1st『R°』、『ロストバタフライ』は衝撃的な世界を僕らに提示した。
「いま」を生きる、人間ルルティアの世界観がこの『Water Forest』でさらなる展開を見せる。 力強いコトバを儚げな声にのせ、僕らの、そしてルルティアの世界をただ歌いあげるだけ。それだけなのに、聴く者の胸には「何か」が芽生えてくる。 日常の矛盾やわだかまり……僕らが無意識に目をそむけて来たものがルルティアに暴かれるかのよう。『Water Forest』を耳にするとき、僕は大切なものを想わずにはいられません。 愛する人を想うとき、聴いて欲しいアルバムです。 (yohsshi/2003-02-26) (音楽に限ったことではないが音楽に限った話)日本人が米国で成功するためには言葉の壁があると聞く。単に、言葉がしゃべれないという意味ではない。ネイティブ・イングリッシュで歌わなければどんなに巧い人間でも評価されない。一方、日本は下手糞な日本語であっても『曲がよければよい』との風潮で、外国人の曲を有難く聴いている。
他国の良さを吸収するという意味において、音楽のもともとの使命としては日本の対応は間違っていないように思う。但し、但しである。流暢な美しい日本語の歌を歌い手という観点で日本のアーティストを評価するリスナーが少ないことに多少の憤りを感じている。勿論、オラが故郷の歌ということで、例えば沖縄の人が沖縄の曲を好むようなことは見受けられるが、日本全体がこのような盛り上がりがないものかと思っている。 さて、ルルティアの歌詞を一度見ていただきたい。タイトルに横文字が入ることはあるが、歌詞に横文字は愚かカタカナさえ使用されていない。漢字とひらがなで綴られている。日本語ならばカタカナは良いのでは?と思う人がいればそれは愚かというもの。カタカナは主に男性が使っていた歴史があり、その拘りがあると思われるからである。 "ゆるぎない美しさ"を持つ言葉を奏でるルルティアを注目して行って欲しいと思う。 (zelu/2003-07-06) 苦しくて、苦しくて、それでもどうにも出来ずにあがいている。
曲調的にそんなイメージを持ちました。 ルルティアさんのアルバムはこれの後の2つを先に買ったのですが、 どちらとも違ったものを感じました。 新しい2つとは違い、脱出できていない状態のような感じで。 一番手のパヴァーヌ。 まるで雷鳴のような音響から始まり、そしてヴォーカルへと入っていく。もの悲しいけれど、その中に出てくるサビの激しさ。 悲しさと激しい憤りがヒシヒシと伝わってきます。 「朱雀の空」・「ゆるぎない美しいもの」・「シャイン」この3つは 決して明るくはないけれど、それでもどこか悲しみの中に優しさを感じる歌だと思いました。 やはり全てはルルティアさんのかわいらしい声、そしてそれとマッチするあの独特の歌詞とメロディーなんだな、と。 ルルティアさんのことが好きな方、初めて買ってみようかどうしようか悩んでいる方。とにかく買ってみることをオススメします! (晶/2005-05-18) 幻想的な詞、曲、彼女の声質。全て好みなのですが、頻繁に出てくる彼女の声のかすれのようなものが、すごく耳に障るのです。おそらく感情移入しているがために出てくるものだと思し、ファンの方からしてみたら「そこがいいのだ」と言われそうですが、私の場合そのかすれのせいでメロディがプツプツ切れてしまってるような印象を受けるのです。CDを手にとったのも何かの縁だと思うので、もう少し聞き込んでみようと思いますが・・・慣れてしまえば魅力的に思えるのかな・・・
(/2003-10-30)
全10件のレビューを表示しています。[amazonでレビューを見る][amazonでレビューを書く] 平均点:4.5 はてブコレクション数:この商品をリストに入れている人:
幻想・民族音楽--おすすめ。 気になってるもの(CD) ----Favorite Music---- 大好きな作品 空と世界の提供者たち 音/空/ココロ 好きな音楽タチ すき コレクション たとえ偏見の目で見られようとも・・・ |
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アルジュナ into the another world
ASIN:B00005HWCZビクターエンタテインメント(2001-03-23) アーティスト:TVサントラ/アーティスト:Gabriela Robin/アーティスト:坂本真綾/アーティスト:山本千夏/その他:岩里祐穂/その他:菅野よう子/TVサントラ 売上順位:14385 ¥ 2,758(中古:¥ 1,840) これを買った人はこれも買ったよ![一覧で見る] |
レビュー総評点:12
このサントラはこれだけで一つの物語になっている。きちんと、起承転結になっているような感覚を覚えるのだ。
私はアルジュナというアニメは見ていない。だから余計にその世界観とは別の情景を思い浮かべるのかもしれない。とにかく、想像力をかきたてられる。 特にすばらしいのが、DiamondからAqua(そしてその後に入っているボーナストラック)の流れで、まさにクライマックスと呼ぶに相応しい曲の配置になっている。 曲もそれぞれ、染み入るもの、浮き立つもの、落ち着くものと多彩に心に語りかけてくるけれど、中でもAquaでは曲と声の織り成す奥深さに背筋に寒気を覚えた。 菅野さんの作曲したサントラを色々と聴いてきたけれど、このアルジュナは最高の作品だと思う。 (ebiwo/2002-06-27) 今改めて聴いてみても、やはり異色作という表現が、よく当てはまるアルバムかと思います。アニメ本編も、単純な救世主の物語を装った、実は難解な物語でしたが、音楽集である本作も、シンプルさを装いつつも、実は非常に難解なアルバムです。明らかに意図的な解らない歌詞と相まって、さながら「現代風にアレンジした無国籍民族音楽」といった趣で、90年代の菅野さんの作品:エスカフローネ、∀ガンダムなどとは、全く違う流れを感じました。(3),(10),(12),(17)などが特に気に入ってますが、ボーナストラックの(21)もイイ感じで見逃せません。
蛇足ですが、坂本真綾さんの歌うバイク,マメシバの2曲も、皆さんが指摘されるように、今聴いても、実に名曲です。特にマメシバは、それまでの菅野よう子サウンドを期待していた私には、いい意味でほっとさせられる1曲でした。 (don_777/2005-04-14) 攻殻機動隊を聴いて類似作品を探している人には向かないかも。
アレンジはクラシック主体で、ドラムレスな曲が多いです。 文中のYESとは、80-90年代のイギリスを代表する プログレッシブロックバンドのことです。 YESからの影響=特にクラシックロック的要素は彼女の作品全体に 強く感じます。 ①⑳菅野節の美しい女性歌曲 ②⑥⑬映画「攻殻機動隊」を彷彿させるような女性合唱が、 YESのキーボーディストRick Wakeman風に展開 ③ケルト風の牧歌的な女性歌曲 YESのヴォーカリストJohn Andersonの強い影響を伺わせる ④⑦効果音的役割を果たす曲 ⑤メキシカン調アコギとエレクトロの出会いってとこかな ⑧⑮⑰クラシック調小曲 ⑨攻撃的なギターロック ⑩⑪⑫⑲クラシック調女性歌曲/合唱 ⑭アイルランド民謡調小曲 ⑯⑱坂本真綾の歌 (hidedge/2003-02-11) 確かに評価の難しい作品かもしれません。でも、みんなが異口同音に絶賛するけれども、実際にはただ世間にへつらっているだけの音楽より、賛否両論さまざまな意見が交わされる音楽のほうが、遥かに価値があると思います。否定するにしても、肯定するにしても、それだけその音楽を聴いたわけですから、ろくに聴きもせずに、ただ左の人が肯定しているから右の人にもそう伝えておこうとするような音楽より、その深さは大きいはずです。
まず誤解を持っていらっしゃる方に伝えたいことは、(野暮になるので直接的な表現は避けますが)Gabriela Robinさんは、菅野よう子さんの分身そのものであり、その詩もその歌声もただ感じるがままに受け入れるべきであって、そこに意味を追及してはいけないことです。詩は、ラテン系の言語をベースにしながらも完全な造語です。感性から生まれたものは、ただ感じるしかありません。 全体的に、これまでにないほどプログレッシブ基調の強い音楽のため、ひょっとしたら光栄作品や、エスカフローネ以降のオーケストレーションの妙こそが菅野さんだと思っている方には、期待外れに終わるかもしれません。けれども、何度も聴いていく中で不思議とグルーヴしていくのは、'60年代、'70年代の前衛音楽や、古くは、ストラヴィンスキーのバレエ「春の祭典」に通じるものがあります。また、その理由は、やはり根底には菅野さんのメロディがどの曲にもあるからだと思います。 (本編抜きに)サウンドトラック単体としては、決してすべての人に受け入れられるものではないのかもしれませんが、ただ一度聴いただけで放り投げている人がいたら、ぜひ、あと三回だけ聴いてください。ぜったい曲の曲の間にあるメロディが聞こえてくるはずです。 (mkuro/2003-12-02) 菅野さんが完全にアナザーワールドへ行ってしまった1枚。
プログレッシブ無国籍民族音楽、とでも形容すればいいのでしょうか。 聴いていてワクワクします。泣けるところもあります。 非常に癖の強い1枚だと思いますが、慣れればやみつきになります。 ”あっちがわ”へ一緒に行ける曲ばかり。 はちゃめちゃ度MAXのCDです。 (hanneko/2003-09-23)
ステキ ||
アルジュナの世界が広がっている一本です。
アルジュナのアニメを知ってる人も知らない人も 一度は聞いて欲しい!!かつ、聞いたら菅野さんワールドに ハマルことの間違えなし!! (まじっ!/2001-12-11) 牧歌的な少女の歌声に導かれて入っていくと、そこはブルガリアン・ヴォイスが怪しげに響く森の中だったりする。オーケストラ演奏とバンド、エレクトロが入り乱れ、えもいわれない快感をもたらす。菅野よう子の才能は雑多な要素を用いつつも、全体的なクオリティを落とさず維持できることである。豊富な語彙力で欠かれた短編集のようである。
また全編にわたって使用されている判別不可能な言語が音楽のもつ魅力を引き上げていることも注目すべき点だ。 (師走鍋/2002-08-30)
最高 |
菅野さんの作品のなかでも、トップクラスのサントラだと思う。
特に「地球共鳴」は素晴らしい。 (レンガル/2008-05-03) ç§ãè...éããåãã"ã'ç¥ããã£ãã'ã¨ãªã£ãCDã§ããã"ã®æãã¢ã«ã¸ã¥ããã¨ããã¢ãã¡ã§ããã¡ã·ããã'ç¥ãã忬çç¶¾ãã"ã'åãã¦ç¥ã£ãã®ãã"ã®é ã§ã-ããã¡ããã©ä¸å¦ç"æ'»ã'éã£ã¦ãã¦ãå·ã¤ãã¦ããç§ã¯ãã¢ã«ã¸ã¥ãã¨ããã¢ãã¡ã'æ¯é±è¦ã¦ãå¿ã'å復ããã¦ãã¾ã-ãã
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(Mashiro/2003-03-12)
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